2017年11月19日、いきなり寒かった二子山

「振り返るな(13a)との再会」

 前日は、754くんとコビッキーの結婚式&披露宴でした。お似合いのお二人でした。末永くお幸せにね。当初は酒飲み過ぎて辛いだろうと、日曜日は外岩へ行かないつもりだったのですが、晴れの天気予報を見て、やはり外岩へ行きたくなってしまい、なんとなくT氏に声をかけたのでした。初めての待ち合わせで、ちょっと失敗というか、思いのほか朝は寒かったようで、スクーターで飯能まで来たのは大変だったようです。ご苦労様でした。
 さて、先週不意に二子へ来たものの、私のルートには、まだ染みだしがあって、触らなかったのです。今日は大丈夫かなぁ?

(1-2) 高く登れ(10b)、MS再登+TR早登り
(3) バイパス(10a)、MS再登
(4) 振り返るな(13a)、ヌンチャク掛け
・いや~、緊張するなぁ。どことどこが、マスターだと遠いんだっけ?と反芻する。1、2、4pの前半殆どが遠い。
・怖いので、ガビガビホールドを力一杯握りながら、ヌン掛けした。前腕張った!
・終了点直下の背骨コルネが泥だらけだった。泥落としたら、そのまま細かい岩が落ちてしまった。コルネが痩せたしまった146.png
(5) 振り返るな(13a)、ムーブ思い出し便
・これだけの便数をだしているのだから、覚えているものだ。
・核心セクションも一カ所忘れていたが、すぐに思い出した。
(6) 振り返るな(13a)、ムーブ練習便
・日没が早い!
・4p、5p、6pでテンション入れて、8p目にロープ入れて、核心セクションリハーサル。先便はできたのに、今度は失敗。
・T氏がまだ、真珠入りの探り便を出すようなので、そこで降りた。

 「振り返るな」と再会してきました。核心セクションは記憶より随分強度が強かったです。相変わらず狭厳しいです。でも、久々に触るので、新鮮でした。頑張りましょう。腰押しつけレストのリハーサルは、まだできませんでした。だって、4-5p間の真ん中でクリップしないで変なところでやらなきゃならないから、怖いんだよ~。
 ルートに少し慣れてきたら、C4にリソールしたブースティックでトライしてみたいと思います。核心のチビ足とヒールフックが楽になるかも? でも、その他のところでは登り辛くなってしまったり。リソールしても。ソールが曲がらなくて固いんだよねぇ。どうなることやら。

〇 乾いてきましたね~
・6p目クリップの右手アンダー穴ホールドは濡れていましたが、他は大丈夫そうです。
・ところどころ、泥だらけでした。落としても落としても、キリがありませんでした。
・少しづつ、落としていきましょう。
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〇 おいしいよを探るMOTさん
・おじさん二人がムーブ探りで盛り上がっていました(笑)。
・おKEIちゃんの「穴ムジ」はおしかった。最後、指がよれるんだよねぇ。次回こそRPでしょう。
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〇 おそろいムーブ
・何故か?おそろいのムーブ!
・手前はぜ兄ぃか?
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きん

# by Climber-Kin | 2017-11-19 22:45 | 二子山'17-'18 | Comments(2)

2017年11月12日、予期せぬ二子山

「青い目のセリーヌ(12c)との再会」

 今日も中里の岩場まで行ったのですが、林道終点に着いた時の温度は4度で風がビュービュー! この寒さは、無理かと即座に決断し、林道を降りました。途中、中里へ向かうmot号と出会い、寒くて撤退と告げて、二子へ向かったのでした。登り飽きているはずのアップルートを新鮮な気分で登って、「振り返るな」にヌンチャク掛けするために二段岩壁に上がったのですが、よ~く見ると、核心セクションへの入りのコルネから水が滴っているのが見えました。あ~! 来週は来れるかどうかわからないので、無理してヌンチャク掛けするのはやめようと思ったのでした。でっ、何をやろうか。あ~、久々にあれ触ってみるかな。

(1) 高く登れ(10b)、MS再登
・陽が当たっていて、めちゃくちゃ明るいところで、マスターで登るのは久々だった。これ、ボルト、やば過ぎないか!
(2) バイパス(10a)、MS再登
・力入るな~。
(3) 青い目のセリーヌ(12c)、ムーブ探り
・前半何もできない。
(4) 青い目のセリーヌ(12c)、ムーブ探り
・結局前半何もできなかった。
・降りてきて、ぜ兄ぃから、正解らいしいムーブを聞いた。なるほど、確かにそれが正解かも。
・今日の感覚では、それもできるとは思えないが、できるとしたら、そのムーブしかないかもしれない。
・また、いつか触ってみよう。

 予期せぬ、突然の二子になりました。岩の状態は、ところどころ染み出してはいるものの、「振り返るな」以外は、トライできる状態になったようです。再来週から二子通いでしょうか。体重を落とせぬまま二子入りか~。オーマイガー!

〇 青い目のセリーヌ(12c)
・左手アンダーから右手クロス気味で遠いサイド取りかと思っていましたが、左手アンダーから右側のサイドとってから右足上げて、右手右足でドーンと次のランジ気味ムーブの比較的よい左手ホールドを一気にとるのか。なるほど。
・これも、また挑戦しよう!
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〇 任侠道(12d)をRPするISMくん
・最近、私「失敗しないので~」
・うーん。ずっこけなくなった。
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〇 穴のムジナ(12c)をトライする、おKEIちゃん
・いきなり来て、第一核心をこなしてた。強い!
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きん


# by Climber-Kin | 2017-11-12 23:55 | 二子山'17-'18 | Comments(5)

2017年11月11日、中里の岩場、今シーズン最初で最後?

「神流のカンナ(13a)との再会」

 土曜日は明け方雨が降るような天気予報でした。でも、そんなに降らないだろうという予想から、久々に中里の岩場へ向かったのでした。中里の岩場は日陰で、特に天狗岩の方は風通しよがくて、寒いです。理事長岩も日陰です。でも、ムーブを思い出しておきたいと、久々にあのルートを触りに向かったのでした。瑞牆方面からの帰りとか寄ってみては、林道が通れないことが何年も続きました。今年は10月に林道が通れることは確認していました。まだ、二子は染み出しが残っているという情報もあって、もうシーズンアウトなのですが、忘れ切らないように行ってみたのです。

(1) セレナーデ(10a)、再登
(2) 神流のカンナ(13a)、TR掛
・ステルスC4にリソールしたブースティック履いて、ヌンチャク掛。あっ、この靴ステルスラバーにしたとは言え、このルートには合わない!
(3) 神流のカンナ(13a)、×
・核心は、何もできません。ホールドが粉っぽくてスベスベ。
・まぁ、何となーくな雰囲気は思い出してきたのですが。
・核心セクション後半の右手小指指ジャムしてムーブリハーサルしたら、1回目は体上がったけど、2回目からは、もう指が痛くて力入りません。
(4) 神流のカンナ(13a)、×
・あ~、そうか、リーチを生かして、パツパツで遠いホールド掴んで頑張るのか!
・なんとな~く、思い出して来た。
・そうそう、唯一できていなかったムーブ、下からパツパツで小指指ジャムから体を上げてサイド引きへ持ち直すムーブ。そこの解析までは、たどりつけませんでした。

 久々に、「神流のカンナ(13a)」に会って来ました。相変わらず難しかったですが、とりあえず、最後に触った時のムーブ近くまでは思い出せましたが、そこまででした。短しいです。このルート。でも、このルートは、私のためのルートだと思うんですよ。また、来たいです。

〇 神流のカンナ(13a)
・核心は上部のカンテの右側なので、この写真ではわかりません。
・核心でフォールすると激突するまで育ってしまった木は、なくなりました。
・その時のブログの写真と比べるとわかります。
・それでも、終了点直下で落ちると、凹状の出っ張った岩に激突しそうです。ボルダーマット持ってきたのですが、ボルダーマットをセットするような状況にはなりませんでした。
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〇 懐かしい「ラウマー(12d)」と「カチの特訓(13a)」
・これまで見た中で一番乾いていました。でも、もうシーズン終了ですね。
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きん

# by Climber-Kin | 2017-11-12 23:20 | 中里の岩場 | Comments(0)

2017年11月5日、十石峠の岩場

 三連休の最終日、しかも、米国の大統領が来日していて交通規制の影響が読めませんでした。そこで、二日間小川山で登って、最終日は朝早めにテント回収して、久しぶりに十石峠の岩場へ向かったのでした。郷土館で、前日に連絡してきた元気くんと待ち合わせしました。ここ寒い! しかし、岩場は陽だまりでポカポカで快適でした。前回この岩場へ来たのは2014年で結構最近でした(笑)。その前は、なんと2006年です150.png。我々の他に、もう1パーティ来てましたが、今では静かにクライミングを楽しめる、よい岩場になっています。終了点のテープはそろそろ替えた方がよいかもしれません。

(1) アンバランス(10b)、再登
(2) かえる(12b)、ヌンチャク掛
(3) かえる(12b)、ムーブ探り
・核心までは、ホールドが遠いが、まぁ、何とかなりそうでした。しかし、その核心ムーブがわかりません。
・とりあえず、何とかできたのですが、これを繋げてきて、できるのか?
(4) かえる(12b)、ムーブ探り
・核心ムーブですが、探りに探るも、やはり、微妙なレイバック風ムーブしか、ありませんでした。
・最後のフットホールドないセクションも、左足高くして、どりゃーとはるか上のカチホールドへ!
・うーん、ムーブは全てできたと言えば、できたのだが…

 十石峠の岩場は、アプローチの足場が悪くて、岩場の下が斜めっていて、居心地はあまりよくないのですが、陽だまりで、紅葉が美しい。小川山帰りに、たまに来るには、良い岩場です。かえる(12b)はムーブを解決できたようです。また、いつか来たいですね。

〇 かえる(12b)をトライする私
・このルートは、持久系のファイブオーとホロンとは違い、ボルダーチックなルートです。
・ある意味、自分向けのルートなので登っておきたいです。また、来よう。
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〇 10dかな?
・パートナーさまが、オンサイト!かな?
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〇 ファイブオー(12a)
・新人パパさんの元気くんは、ファイブオー(12a)をMSオンサイト。ホロン(12a)もオンサイト。かえる(12b)をFL。
・オンサイト&FL、おめでとうございます。じゃなくて、出産おめでとうございます。
・登った後は、一目散に妻子の元、トスコの実家へ帰って行きました。
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〇 ホロン(12a)
・まさか、これもオンサイトするとは。
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きん

# by Climber-Kin | 2017-11-06 00:12 | 十石峠 | Comments(3)

2017年11月3-4日、小川山、雨あがりの夜空にRP、愛情スラブWP

 4週ぶりの週末の晴れになるのでしょうか。しかも、「文化の日」で金土日の三連休でした。土曜日に天気が少し崩れる予報でした。それと土曜日の夕方から冷え込むとの予報でしたが、金土で今シーズン最後の小川山のつもりで廻り目平へ向かって出発したのでした。久々の晴れの上に三連休初日は、少し早めに渋滞し始めていた中央道でした。

◇ 11/3(金)
 さぁ、どのエリアへ行くかと悩ましかったのですが、パートナーさまと共通の課題がある妹岩へ向かったのでした。私は、4週前に2便出して登れそうで登り損ねた「雨あがりの夜空に(12a)」です。金峰川は増水していました。裸足になって渡渉したのですが、足が冷え切りました。

(1) 屋根の上のタジヤン(9)、TR
・渡渉で足指が猛烈に冷えてしまいました。足の感覚がありませんでした。1p目かけて降りてきました。
・TRで登りましたが、足指感覚がなくて、怖かった。
(2) 雨あがりの夜空に(12a)、ヌンチャク掛&ムーブ確認
・うっ、出だしがムーブが入りが??? 2p目からのムーブも簡単ではない。うーん。カンテがヌメヌメで、状態悪いぞ。
・結構時間をかけて、出だし以外はムーブを固めた。
(3-4) 雨あがりの夜空に(12a)、RP
・カンテがヌメヌメだった。出だし失敗。あ~。やり直し。
・今度は、ぎりぎりで、成功。そこからも、カンテがヌメヌメで苦戦するが、力づくの無呼吸登攀で4p目に到着するが、前腕張ってきて危なかった。
・ゼーハーゼーハー言いながら、何とか完登。よかった~。

 記憶を見ると、「雨あがりの夜空に(12a)」は、2014年9月に一便だして、全くムーブがわからず、すぐにヌンチャクを回収しています。4週間ほど前に2度目のニンポー触って絶望して撤収し、思い出したように触ってみました。今度は、ムーブがわかりました。核心の出だしをこなして、そのまま登るつもりが、登り損ねてしまったのでした。そして、3週末連続の台風を挟んで、今シーズンの締めのつもりで、再度トライにやってきたのですが、状態が悪く、返り討ちに合うところでした。危ない、危ない。何とか登れました。

◇ 11/4(土)
 二日目も、どこへ行くのか迷いましたが、前日に「愛情スラブ(12a)」をホワイトポイント(WP、Trで完登)したパートナーさまが、シーズン最後に再度トライしたいということで、再び妹岩へ行くことになりました。私も、その、どスラブをやってみることになりました。

(5) 屋根の上のタジヤン(9)、再登
・今度は、ミウラXXですが、硬~い靴でリードしました。
(6) 愛情スラブ(12a)、TR、ムーブ探り
・ルート名、「愛情のないスラブ」の間違えじゃない?
・こんなのリードできないと言いながらも、ぶつ切れながらも何とかムーブはこなせたのか?今日はフリクションがよい?
(7) 愛情スラブ(12a)、TR、WP
・TRなのに、最初から声が出ました。4-5p間こなせたら、スイッチが入りました。
・前便のリハーサルムーブの隙間にアドリブ入りましたが、何とWPしちゃいました。
(8) 愛情スラブ(12a)、TR、ヌンチャク回収
・ISM君のエクセレントパワーのRPトライみてから、リードでトライしようと準備を始めたら、ポツポツ降り出してしまいました。
・リードはやめて、トップロープで回収へ。途中で、ホールド濡れてきて、最後はゴボウで何とか回収しました。

 暑い時期に触ってみたものの、何もできなくてすぐに回収した「愛情スラブ(12a)」でしたが、状態が良ければ、全然違うルートでした。WPできてしまった自分にビックリです。しかし、神様はいじわるでした。突然に嵐のような雨になってしまって、RPトライさせてくれませんでした。こんな寒い時期しかチャンスがないような。もう、そんな機会はないような気がします。

 三週連続の台風のお陰で、小川山の紅葉シーズンは終わっていましたが、まだ、黄葉はしていて、晩秋の雰囲気を楽しめました。小川山の難しいルートをトライしていたころは、11月に入っても来ていたのですが、こんな寒い小川山は久々でした。そんな寒い廻り目平のキャンプも楽しめました。来シーズンの小川山はどうなりますかねぇ?来シーズンまで、さよーなら!

〇 雨あがりの夜空に(12a)
・イエロークラッシュのすぐ下にあります。キジ場の中のルート。笑。しかし、手強く、面白いです。
・いつぞやのGWに、RCサクセッションの清志郎が亡くなった年でした。そのGWにI川さんがこのルートRPして、KBさんにルート名つけてくださいと頼んだところ、この名前がつきました。ルート自体はもう少し前に開拓されていたと思います。
・3p目まで、ムーブを見つけるのが難しく、12aにしては、理不尽なボルダーチックなムーブが連続して、とても面白いルートです。
・翌日登った、さかもっちんも面白いと絶賛していました。
・イエロークラッシュが混んでいる時とか、シルクロードに疲れてしまった方(笑)とか、ぜひトライしてみてください。

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〇 愛情(のない)スラブ(12a)
・このルート、難しいです。
・核心セクションが長いです。
・でも、指力ルートです。悪いフットホールドをスメアで指力に頼って登ります。そういう意味で、靴フリクションで登る、どスラブではないです。
・声出して登るスラブです(笑)。
・パートナーさまは、2つ目の核心こなしたら、もう、そのまま登ってくれ~と祈りました。みごとRP。よかった、よかった。
・続けて私もWPできたので、ヌンチャク回収しようとしたら、いつぞやのカサメリ沢のリトルサンシャインと同じパターンで、RPしろと司令が下りました。でも、雨降ってきて、トライすらできませんでした。ついてないのか?ラッキーだったのか?笑。
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〇 エクセレントパワーをRPするISMくん
・シルクの核心から全く危なげなく完登。おめでとうございます。
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きん

# by Climber-Kin | 2017-11-05 23:20 | 小川山2017 | Comments(2)

2017年10月28日、有笠山

「ルンルンしんすけとの再会(2017年晩秋編)」

 きんブログが3週間も更新されなかったことは、今まで一度もないはずです。しかし、そんな危機を迎えました。この週末ごとにやって来る台風達のお陰で今週もベースキャンプになりそうでした。しかし、ここは、最後の頼みの有笠山ヘルケーブです。こんな状態で行っても、よい結果は生れるはずがないのですが、一日外で遊べれば、それでいいやってことで、久々に有笠へ向かったのでした。ヘルケーブには、そんな考えのクライマーが沢山来てました(笑)。
 そう、ここには因縁のルート「ルンルンしんすけ(12b)」があるのです。すいません、少し前に吐露した登れない12bシリーズには、このルートは思い出したくなくて意図的に書きませんでした。しかし、知っている人は、よ~く知っている、私は「ルンルンしんすけクラブ」の会長なのです。記録を調べてみると、 一生懸命トライしたのは、2008年のようです。トライ便全てワンテンで核心で落とされる。そんな週末を何回も過ごしていたのでした。何故、因縁かというと、その2008年11月末に私の母が亡くなり、この怒濤のトライが終わったのでした。その後の有笠山は反対側のエリアにある、お買い得で有名になってしまったハイグレードのルートを登ったりして、このルートから離れていってのでした。しかし、その後も、何年かに1度ぐらいで雨の日とかに思い出したように、たまに触ったりはしていたのでした。2011年ぐらいまでは、行けば1日でRPトライできるぐらいまでは、持っていけたような感じだったのですが、そんなことも徐々にできなくなってきていました。前回来た時は、3-4p間のムーブすら、よくわからなくなってしまっていたのでした。そして、さらに老いぼれて、体重が増えてしまった今、このルートを触るには少し勇気が必要でした。

(1) ルンルンしんすけ(12b)、ヌンチャク掛け
・アップルートが濡れていました。いきなり、ヌンチャク掛けしました。
・ヌメヌメで、めちゃくちゃ難しいです。よくヌンチャク掛けできました。

(2) ルンルンしんすけ(12b)、ムーブ探り
・前便ではヌンチャク掛けに精一杯でムーブ思い出しは全然できませんでした。実質一便目の思い出し便です。
・足が低いまま手が先行してしまって、パツパツムーブにして悪く登ってしまいます。
・3-4p間以外は雰囲気思い出してきました。

(3) ルンルンしんすけ(12b)、ムーブ探り、3テン
・目標、下から繋いで4p目クリップでしたが、3-4p間ができません。
・前回来た時と同様に3-4p間がしっくりきませんでした。あ~、左手ガバ持って両足で正対立ちして中継ホールド、それから左足ハングの天井スメアして右手飛ばしか。そういえば、そんな記憶がよみがえってきました。
・その後のムーブも足を上げてから手を出すで、結構いい感じになっていました。

(4) ルンルンしんすけ(12b)、×
・ようやくRPトライのつもりです。3-4p間は成功して、4p目ボルト下のホールドを持って、4p目クリップできました。しかし、そこまででした。
・あ~、4p目は左足ニーバ―でクリップしないと吸われちゃってダメですね。
・そして、今日は、もう指力が終わっていました。

 3-4p間のムーブは思い出せました。一応全ムーブはできるようです。しかし、全く繋がる気がしません。よいコンディションの時期に続けてトライすれば… 体重落としてからの前提ですけど。しかし、ここまで寝かしてしまったルートを再度トライするのはメンタル的に難しいです。たまに来て触ってみても、年々落ちるフィジカル力ではのぼれないです。悩ましいルートだ! まぁ、こんな雨の日にたまに来て筋トレ?じゃなくて、指トレする。それでも楽しいです。あ~、登れないまま終わりそうです(笑)。

〇 ルンルンしんすけ(12b)をトライする狼おじさん
・力あるクライマーは、すぐに登っちゃうでしょう。
・このルートは被った指持久力ルートなんですよねぇ。だから、体重重い奴は登れない(涙)。
・ホールドは第2関節ぐらいまでかかるけど、外傾気味なので疲れるんだと思います。どちらかと言うと、あまり大きな動きはなくて、正対でネチネチ登っていく感じのルートです。
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きん

# by Climber-Kin | 2017-10-28 23:32 | 有笠山 | Comments(4)

2017年10月8-9日、再び夏の小川山

 体育の日の三連休でした。しかし、金曜日の夜から土曜日の朝にかけて、結構な激しい雨でした。睡眠不足も溜まっているので、土曜日はレストで日月で小川山へ向かいました。しかし、この土曜日レストというのは苦手です。結局早めから酒を飲んでしまって、早すぎる就寝となります。その早すぎる就寝だと、夜中に目が覚めて寝付けなくなってしまって、結局、睡眠不足で岩へ出かける、いつものパターンになってしまいました。

◇ 8日(日)
 先週、ようやく、TRで核心出だしが2回できたので、今シーズン一度ぐらいはRPトライをしてみようかと砦岩前衛壁へやってきたのでした。実は、もう一つ理由があったのですが、それは秘密です。しかし、今週は先週と違って、また暑くなってしまいました。
(1) お手伝いします(10a)、再登
・下部が濡れてました。
(2) 修行僧(12b)、TR掛け
・うわ~、湿っぽい。
(3) 修行僧(12b)、TR、ムーブ探り
(4) 修行僧(12b)、TR、ムーブ探り
(5) 修行僧(12b)、TR、ムーブ探り
 結局暑くて何もできない、いつもの修行僧へ逆戻りでした。核心出だしムーブは下からでもリハーサルでも止まりませんでしたが、核心出だしから先のムーブは、かなり修正できて、ヌメヌメの状態でも、そこから終了点まで繋ぐことができました。少し寒くなってから、再度来てみたいと言う気持ちが少しわいてきました。まぁ、RPトライすると核心出だし止まらないのでしょうけどねぇ。悩ましい!
 夜は、あやちゃんがテントへやってきたので、おしゃべりしてました。テントのお隣さんは、あの声は?と思ったら、やはり、元気くん達で、さかもっちんにISMくんパーティでした。酒はウィスキーボトル1/4に抑えましたよ~。

◇ 9日(月)
 目標課題のない我々は二日目も悩みます。パートナーさまが、再度「愛情スラブ(12a)」を触ってみたいということで、それなら、じゃぁ「あれ!」触ってみるかなということになり、妹岩へ向かったのでした。
(6) 屋根の上のタジヤン(9)、再登
・今日はブースティック使いそうなので、それでアップしたら、あっ、硬い! 寒くなって、ゴムが硬くなったみたいです。
(7) ニンポー(12d)、TR掛け
・ここまで来たものの、本当にやるのか迷いましたが、やはり再度さわってみることにしました。
・ムーブは全然できませんので、インチキ棒でTR掛けました。
(8) ニンポー(12d)、TR、ムーブ探り、回収
・ボルト3本しかないので、TRもすぐに掛けられます。そのまま、ムーブ探りをしました。
・1-2p間は、右手モニョモニョ中継して、右足上げて、水平ホールドへ飛ばしと妄想していたのですが、全然できません。
・2-3p間は、右手ガストンから左手サイド引き取って、左手左足から妄想していた足踏み替えは狭くてできず、そのまま体を二軸で水平にして、右手中継出しは?…
・うーん。H山さんからは、3p目までは何とかなりそうと感じると言われたのですが、それすら、なんもできません。
・これで、O岩・ハードショート・シリーズ終了でしょうか?
(9) 雨あがりの夜空に(12a)、ヌンチャク掛、ムーブ探り
・昔昔、一度だけ触ってみて、すぐにヌンチャク回収したルートですが、思い出して再度触ってみることにしました。
・1-2p間は相変わらず謎でしたが、2p目からは何とかムーブがわかりました。
(10) 雨あがりの夜空に(12a)、×、ムーブ探り
・2p目までいけるムーブを妄想して、そのままRPのつもりでしたが(笑)、妄想ムーブにはリーチが足りませんでした。
・何度も探って、1-2p間なんとかできそうなムーブを見つけて、次のトライに期待です。
(11-13) 雨あがりの夜空に(12a)、×、詰め甘
・出だしムーブ、2回ほど失敗したのですが、ホールドをブラッシングしたら、3回目に成功!そのままRPのはずが!
・中間のムーブ忘れて固まってしまいました。あちょー! ビレイヤーからの落ちろ光線もすさまじかった!

 ニンポーを再び探ってみましたが…どうも、シリーズ終了のようです(涙)。私ごときの保持力では話にならないようです。
 KBさん開拓の「雨あがりの夜空に(12a)」を思い出したように触ってみました。前回触った時は意味不明でしたが、探ってみれば何とかなりそうなムーブを見つけました。RCサクセッションファンとしては、このルートは登らないとねぇ。またトライしてみます。
  そして、来週末の天気予報を観ると元気出ない週になりそう。季節外れの秋雨前線かよ。がっくし。

〇 悩ましい修行僧(12b)
・悩ましい!ルート。
・核心出だしの右手ポンが止まったら、左足スメアエッジで左手頭上の指穴二つをVサイン形持ちで右足きざんで左足を核心出だしの左手ホールドに載せて、左手をダイクのジャガイモ角切ホールドで右足スメアして右手スローピーガストンへデッドで、左足乗り込んで、左手ダイクスプーンカットホールド取り。
・クリップは腰クリップになっちゃうかも!
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〇 愛情スラブ(12a)
・クラシックの愛情物語(8)の右側にある、新しく開拓されたスラブルートです。
・今日のコンディションで、できる気がしないのでパスしました。
・前回触った印象から、カンマンボロン・太陽の塔1p目より、スラビーで難しいような。
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〇 雨あがりの夜空に(12a)
・イエロークラッシュ(12a)の左下にある、KBさんのルートです。
・登りずらい! 出だしが12aとは思えない超理不尽ムーブです。今日は、カンテがヌメヌメで、フリクション悪くて苦戦しました。でも、おしかった。
・ムーブがあって、面白くて人気ルートになってもよいと思うのですが、キジ場の真ん中にあるのが玉にきずか。
・お願いです。ボルトが打ってあるルートの真下だけは、ウ〇〇しないでください。
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きん

# by Climber-Kin | 2017-10-09 23:22 | 小川山2017 | Comments(4)

ブログ十三周年

 この10月で、きんブログは13周年を過ぎて14年目に入ります。ブログを長い間継続していると慣れてきますので、文章を書くこと自体には苦労はありません。週末のクライミング記事だと「水戸黄門」のように同じパターンなので、短時間に書けるのです(笑)。また、楽しく記事を書くには、小さくてもよいです。ネタが必要です(笑)。はっきり言って、どんなルートでも完登できた時の記事を書くのは楽しいし、登れなかった時の記事を書くのは、あまり楽しくありません。あてもなく課題探しに彷徨した時に書く記事は辛いです(笑)。さて、年末のまとめは、その年のまとめとして、また書き綴るとして、もう少し長いレンジでの話をこの機会に書き下そうと思いました。
 一部の方に、ヘビークライマーきんは、「狙ったルートはあきらめない!」、「トライ始めたルートは全て登る!」とか思われていますが、半分当たっていて、半分は誤解です。少し正確に表現すると私のクライミングガイドラインは「頑張れば登れるかもしれないルートをトライし続け!終には登る!」なのです。ですから、そんなルートと出会うことが核心なのです。そして、そんなルートと出会うことが、どんどん難しくなってきています。それは、毎週通いやすいエリア内で、登って行けば、登れないルートばかりが残ってしまうのは自明です。いろいろな難しいルートに手を出しています。しかし、どれも、難し過ぎ!苦手ムーブ!等々で、「頑張れば登れる!」の可能性を見出すことができないのです。継続トライに踏み切れないのです。そんな風に感じながらも、ここ数年は、最後の頑張れば登れる!を感じた「力The大岩」を毎年継続してトライして、終に完登できました。その後に「磁力」までおまけについてきて、今シーズンは既に最高の成果を得てしまいました(笑)。そして、問題は次の「頑張れば登れる!」課題を見つけることなのです。さらに、二子の「振り返るな」は頑張っても登れないルートになりそうです。私のクライミング歴は、ずっと持久力に苦しめられているのです。その持久力のなさで登れる気がしない「振り返るな」ですが、3年前の禁煙から体重が増えてしまって、さらに登れる気がしなくなっているのです。きんブログの14年目は、ダイエットと次の課題探しがメインになりそうです。
 一方、ここ数年は沢登りを復活させて、夏は沢登りが定着してきました。一昨年の「双六谷~九郎衛門沢」、昨年の25年ぶりに「黒部川上ノ廊下」、今年は、「双六谷~小倉谷~笠ヶ岳」を登ってきました。小倉谷は素晴らしい沢でした。沢登りというか登山はクライミングとは違って、行ってくれば必ず充実できるのです(笑)。来ジーンズも、6月か7月から準備を始め、8月に大きな沢に入りたいです。南アルプスの赤石沢はいつか行きたいです。甲斐駒の方は遡行したことのある黄連谷ではなくて尾白川本谷の方かなぁ。来シーズンは、恋ノ俣沢あたりも行ってみたいです。誰か誘って、泳ぐ三重泉沢とかもいってみたいです(誰か参加して~、二人だと厳しい)。次回の夏は、再び「黒部川上ノ廊下~奥ノ廊下~裏銀座」とかも考えてます。よくわからない沢へ行くよりも、再び上ノ廊下行った方が充実できるでしょう。まだ未定です。
 秋~春はクライミング、夏は沢登りで登山を継続していきたいと思います。そのために、より体力を向上させたいと思います。その記録を残すブログも継続していきます。岩場や山でみかけたら、声をかけてください。今後とも、きんブログを宜しくお願いします。

〇 黒部川上の廊下遡行後の赤木沢にて
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きん

# by Climber-Kin | 2017-10-03 09:00 | 目標と成果 | Comments(2)

2017年9月30-10月1日、秋っぽくなった小川山

 ようやく秋っぽい週末になりました。私は土日で登れるのですが、パートナーさまは仕事で日曜日のうちに現地入りとのことで、土曜日はパートナーさまのトライのサポートで、日曜日はHR岩一家のお世話になったのでした。でも、まだ、ちょっと湿度が高かったかな。寒くなったけど、日向のルートは、あと5度ぐらい寒い方がコンディションがよいような。まだ、15時以降は湿気湿気でした。もう少しすると、昼間は乾燥気味でツルツルで夕方が丁度よくなる時期になるのでしょう。そろそろ、念のため焼石を持っていく時期ですねぇ。

◇ 30日(土)
(1) お手伝いします(10a)、再登
〇 修行僧のTR掛け&一張羅のヌンチャク掛け
(2) 修行僧(12b)、TR、ムーブ探り
(3) 修行僧(12b)、TR、ムーブ探り、2テン
・核心の出だし、そこだけリハーサルでようやく止まった。もう1回やってみた。そこだけリハーサルは2回できた。
・やはり、右足は小壷ホールドさして、左足は体真下のフットホールドに載せて、立って立って立って、かつ、左手は5時の方向に引く。そして、少し捻りっぽく体をさらに壁に入れる感じか?
・そのまま続けて、その上の本当の核心で再度落ちるが、左足は足切ってスメアじゃなくて、しっかりホールドに載せて、ここは右手中継を入れれば確率が上がるようだ。
・さらに核心は続いて、左手カンテを使うムーブでやっているが、正面から上がれない。
(4) 修行僧(12b)、TR、再び多テン
・うっ、雲がかかってきて、湿度が上がった。WPするつもりが、ボロボロ。やはり、このルートは状態に左右されやすい。

 気温が下がって、少しフリクションがよくなったら、そこだけリハーサルでムーブできました。しかし、これ下から繋いでできるのか?って、私にとっては、シルクロードより全然難しいです。だって、シルクロードだと下から繋いで、1/2ぐらいの確率で止まってたし、そこだけリハーサルなら100%成功していました。修行僧はそこだけリハーサルしてもほとんどできません。パートナーさまのサポートがあったので、このルート探っていましたが、この日RPしたので、ここへ来る必要はなくなりました。このルート、どうしますかねぇ。そのパートナーさまですが、時間があまったので、RP済みの修行僧をTRで遊んでいましたが、いとも簡単に核心出だしムーブをこなすではないですか?チキチー! ご機嫌のパートナーさまを信濃川上駅へ送ってから、ナナーズで買い出しをして廻り目平へ戻りました。ナナーズにはUS帰りのYI花ちゃんとコブくん夫妻と会いました。ラブラブ臭をお店中にまき散らしていました。廻り目平では、平なところに車を駐車できて、HR岩一家のテントにお邪魔しました。目標のないオヤジは案の定飲み過ぎました。

◇ 1日(日)
 二日酔いです。ナナーズで買ったジョニーウォーカー赤のボトルが半分以上なくなっていました。いや、まだ気持ちがよくて、二日酔いではありませんでした。マラ岩へのアプロ―チは酒臭くてしんどかったです。呼気にアルコールが入っているからでしょう。喉が渇いてしかたありませんでした。朝ホロ酔い気分で準備していたら、ノリノリ師匠とH山さんと会いました。ニンポーの情報を仕入れました。元気くんがマラ岩へやってきたので、ニンポーのビレイをしてもらいました。

(5) 屋根の上のタジヤン(9)、酔登
・気持ちがよくて脳天気な登りでした。
(6) ニンポー(12d)、ヌンチャク掛け
・チョークバック忘れました。ここまで上がってくるの大変で、そのままヌンチャク掛けです。
・いきなり、インチキ棒を背負って忍者です。
(6) ニンボー(12d)、TR、ムーブ探り
・プリクリップしないで落ちたら、そのまま奈落の底へ転がっていきます。
・1pにぶら下がった状態で、いきなり15mぐらいにいるみたいな。不安です。
・1-2p間は右足ガバで右手出したいのですが、左手ホールドの向きが悪くて、できない。スメアエッジでフリで右手出しか?しかし、その右手が悪い。
・その次の水平スリットホールドは持てて、2p目クリップはできそうで、そこから、右手ガストンで体水平にして左手ホールド取り。足踏み直して次の右手ホールドだろうけど? どこへ行けばいいのか?
・あ~、ここがH山さんが言ってた核心あたりか?ホールドっぽいホールドがない!ガチャガチャホールドばかりだ。そして、その次の左手ホールド?っぽいサイド?は、はるか彼方。
・終了点が見えなくて、終了点まで行けないんじゃないかと心配したのですが、終了点はリップのすぐ上でヌンチャクは回収できました。

 とりあえず、ニンポー触ってみましたが…ボルト3本。O岩ハードショートシリーズは進めば進むほど、ルートがどんどんチ〇ケになっていきます(笑)。特に、このルートはロケーションが…何と言ったらよいのか。他の2本は、初日に「あっ!」もしかしたら?という感触があったのですが、このルートは… 体重が10kgぐらい落ちたあかつきには、再度触ってみますかねぇ。

〇 ロッキーロードをトライする水戸のチエちゃん
・パートナーさまは、砦岩前衛壁「一張羅(12d)」をみごとRPでした。
・HR岩一家の狼おじさんは土曜日にシルクロード(12b/c)をRPしたとのことです。
・水戸のチエちゃんは最終便でロッキーロード(12a)をRP、来週からシルクロードとのことです。
・みなさん、おめでとうございます。
・NDDをRPして絶好調のHTさんもシルクロードのムーブは全て解決していました。
・マチコちゃんとアヤちゃんは、ブラックホール(12b)やってました。このルートも????だよね~。ロッキーとかシルクとかエクセレントとか、ノーマルなルートをトライしている人達がうらやましい(笑)。
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〇 一張羅(12d)をトライするパートナーさま
・こっそりと、花崗岩で、グレード更新。
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きん

# by Climber-Kin | 2017-10-01 22:47 | 小川山2017 | Comments(2)

2017年9月23-24日、湿気湿気の小川山

 金曜日の夜から朝にかけて本降りの雨で、またまた微妙な週末になってしまいました。雨が降ったとは言え、朝から雨はやんで午後からは晴れる予報だったので、いつも通りに出発しました。岩が濡れてて、すぐには登れないはずなのでナナーズ川上(9:00開店)へ買い出しによったのでした。ナナーズの駐車場では、もう廻り目平へ行ってきた元気くんとISMくんが戻ってきていました。小川山はガスガスのびしょ濡れとのことで、甲府幕へ向かうそうです。甲府幕なら何かは登れるかもしれないのですが、このパターンで登れるルートって、あれがあるけど... 結局、午後から登るつもりぐらいで、廻り目平へ向かったのでした。廻り目平に到着すると、S木S一さんと久々に、ばったりお会いしました。お元気そうで、なによりです。

◇ 23日(土)
 昼近くになっても、まだ岩が黒い! どこへ行くか散々迷いましたが、マラ岩は大盛況のようなので、同じく露出の多い、おむすび山スラブ&屋根岩1峰へ向かったのでした。5峰は遠いしね。

(1) おむすび山スラブ・無名ルート(10a)、TR
・靴慣らしです。ミウラXXの足さきはツンツンでスメアできずに出だしムーブこなせません。
・仕方ないので、思いっきり指の力を入れて、出だしムーブこなしました。指痛ぇじゃねぇか!
・足指も痛~い。
(2) おむすび山スラブ・無名ルート(10a)、TR
・今度は、カタキで登ります。こうやって、傾斜の緩いスラブを登ると、本当の靴の硬さがわかります。
・思ったより、グニャグニャじゃん。これ。やはり、前傾壁用か?
〇 ムーランルージュ(11e)、ヌンチャク掛
・バイスクルダイクへ移動しようかとも思ったのですが、もう時間もないので、近くのこれに。
(3) ムーランルーシュ・RIGHT(11c)、TR
・下から青の小さいの下向きでヌンチャク延長。次が緑、その次は青#3かな。
・でっ、正規ムーブでなく、右寄りムーブは? あ~、なるほど。右足は押すんじゃなくて、掻き込むのね。
・しかし、今日の核心はこの上だった。湿気湿気でモニョモニョホールド、全然持てません。

 そろそろ夜は寒いだろうからテントの中で食事しようということで、大きなテントを持ってきたけど、今晩は全然寒くありませんでした。このところ車で寝ていたのですが、久々の大きなテントは快適でした。HR岩夫妻の訪問を受けました。白州ウィスキー少しもらいました。シルクの核心ムーブのコツがわかったとのこと、翌日はRPしたのかな?

◇ 24日(日)
 予定通り、砦岩前衛壁へ向かいました。今日は、隣(酒乱)の隣(びんたマン)の隣(プロジェクト)の隣のルートも触ってみようとヌンチャクを沢山持ってきたのですが、ザックが重くてアプローチでヘロヘロになってしまいました。

(4) お手伝いします(10a)、再登
(5) 修行僧(12b)、ヌンチャク掛&一張羅TR掛
(6) 修行僧(12b)、TR、ムーブ探り
・うーん。相変わらず、左手スローピー触った瞬間から、指が逃げていく。
(7) 武勇伝(13a)、ムーブ探り、敗退
・最近UR野さんが、2撃していたので、もしかしたらと勘違いして触ってみました。やっぱり勘違いでした。
・うっ、やはり。見た目通りの薄被り系ルートでした。こんな湿気っぽい日に触るんじゃなかったかな。
・しかし、芸風じゃないことが、しっかりわかりました。
(8) 修行僧(12b)、TR、ムーブ探り
・再び、こちらを触ってみました。
・最初の核心は、足開くのでなくて、左足をみんなのフットホールドに載せて、立って立って立って寄せて、手だけだしなのですね。右手は、手前に引ける一番上の部分。あと、もしかして、左手は5時の方向に引いたほうが、体が右へよるのかも?
・右手はホールドまで届きましたが、場所がNGで、ズリっと落ちました。
・さらにやる気をなくさせている。その上の本当の核心ですが、あ~、足つま先エッジングで遠い二本指穴ホールド取って、さらに右足を足つま先エッジングで右手デッドができるかも。ミウラXXの威力ですねぇ。
・その上は、左指1本まるごと入る穴ホールド発見。核心ムーブができないながらも、少し前進してしまいました。

 昔のこの時期の小川山は、いきなりコンディションがよくなって、岩が冷たくなる前の一番良い時期だったのですが、最近は変わってしまいましたね。目標ルートのない自分は関係ないんですが(笑)。
 砦岩前衛壁ですが、びんたマンはめちゃくちゃ難しいし、武勇伝は芸風じゃないみたいだし。修行僧は相変わらず登れる気配がないのですが、もう少し通うことになりました。

〇 修行僧(12b)
・カメラは持って行ったのですが、CFカードが入ってませんでした。がっくし。写真は、6月に触った時の写真です。
・パートナーさまは、左のカンテライン「一張羅」をWPしてました。
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きん

# by Climber-Kin | 2017-09-25 00:32 | 小川山2017 | Comments(3)

クライミングシューズの研究(花崗岩ルート用)

 以前にも書いたのですが、長い間ミウラ紐、ミウラベルクロ(VS)を使っていたのですが、2-3年前から同一サイズで明らかに実質サイズが1サイズ小さくなってしまったことをきっかけに、スカルパのブースティックへ履き替えたのでした。ブースティックは素晴らしい靴です。そのころトライしていた、スメアエッジ気味にフットホールドに載る、被った花崗岩には最高でした。そのルートは完登できました。しかし、その後いろいろなルートを触っているうちに、少し違和感を感じたのでした。エッジ系で靴が負けてるような感じです。
 夏休み、沢登りからクライミングへ復帰して、久々の花崗岩クライミングに翻弄されながら、課題探しに彷徨している時(今も彷徨しているのですが)に、ふとシルクロードを久々に触ってみる機会があったのです。あれっ、やっぱり!とその違和感は、確信に変わっていきました。
 違うシューズを履いてみたいなぁと思っているところに、丁度定期代が現金で支給されたのでした。それで買っちゃいました(笑)。カタキとミウラXX(アダムオンドラモデル)です。サイズはかなり慎重に選びました。ミウラ紐は、以前は38.5が勝負シューズだったのですが、最後に購入したサイズは39にもかかわらず、それでも小さすぎて辛い状況で使えていません。また、ミウラVSは長い間39が勝負靴だったのですが、今の39のVSは痛くて話になりませんでした。それで、このサイズが適しているクライマーへ譲ることにしました(「靴の酒」参照)。再度ミウラVSかとも思ったのですが、新しいシューズということで、今回はミウラXXの39.5を購入しました。カタキは健康診断後にカラファテ目白店を訪れ、弱冠の腹痛に汗をかきながらも、慎重に慎重にサイズを選び、40.0を購入しました。ちなみに今履いているブースティックは41.5です。
 この3つのシューズを砦岩・前衛壁の修行僧で履き比べてみました。感じたことは次の通りです。
(1) いきなり実践ルートで履いてみましたが、痛くはあるものの、30分程度は履いていられたので、ミウラXXもカタキもサイズ的には丁度よいぐらいでしょう。
(2) ブースティックは、固いという評判ですが、足裏感覚は薄めのソールのような感じがしていましたが、ミウラXX、カタキと同時に同じルートで履き比べると、やはり、その感覚は正しかったようです。(実際のソール厚が薄いという意味ではなくて、履いている時の足裏感覚のこと)
(3) ミウラXXとカタキは、細かいエッジに対して、靴裏全体で湾曲してストレスに耐えるような感じです。
(4) 一方、ブースティックは、靴底が母指球の部分で折れ曲がりやすい傾向があるようです。だから、細かいエッジにつま先だけで載る場合は、足に力を入れて補助する必要があるのです。この意識がいるかいらないかが大きなポイントだと思います。足指の強い人は平気なのかもしれませんが、私のような体重が重くて足指力もないクライマーには、この意識が必要なことが、とても難しいのかもしれません。ハイステップでの細かいエッジホールドへ掻き込み乗り込み時とかに、靴が負けてると感じたのは、これのせいだと確信しました。
(5) カタキは、履き心地が最高でした。しかし、少し足幅が広くて、靴がゴッついのが気になりました。ブースティックと比べると、足が二回りぐらい大きくなったような感じで、穴ホールドとかを捉えづらい印象が残りました。ミウラXXに比べると、ターンインしていないことと、ソールのゴムが土踏まず部分で切れているので剛性はやや弱いはずで、その分、エッジング性能はミウラXXより弱冠弱めになるのでしょう。しかし、カタナを悪く言うクライマーはあまり聞きませんから、逆にターンインしていないし、靴底は曲がるはずなので、ステミングしやすいはずです。また、ベタ置きスラブにはよいように思いました。
 私(あくまで、体重が重いヘビークライマー)として意見ですが、前傾壁系のスメアエッジ的な壁には、足裏感覚がよくて、ブースティックが非常に良いと思います。ブースティックは花崗岩クライマーにとって必須アイテムだと思います。現に成果をいくつも出せました。しかし、垂直系極小エッジ乗り込みにはミウラXXがよいのではないか(癖のない靴が好きな人は、ミウラXXよりカタキの方がよいでしょう)という結論になりました。特性の異なるシューズをルートごとに使いわけてトライしたいと思います。カタキは買わなくてもよかったかなぁと少し後悔していますが、これも履いてみて初めてわかったこと、勉強代です。ミウラXXで登れない花崗岩12bシリーズに挑戦です(本当か?)。

〇 Xグリップ・エッジ(XS Edge)なシューズ達
・アダムオンドラモデルは、今年だけとのことですが、アダムオンドラの名前使用料が高いから、今年だけなんですよ。きっと。来年、ミウラ紐+P3は名前を変えて、継続されると信じましょう。本当になくなっちゃったら、ミウラVSか?
・あと、ブースティックですが、ペタペタ登れる感触もあって、ステルスにリソールすれば、石灰岩もOKかも?
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きん

# by Climber-Kin | 2017-09-19 00:24 | クライミングの研究 | Comments(0)

2017年9月18日、台風一過の小川山

 三連休で、3日間キャンプ&クライミングのはずだったのですが、台風18号が連休中に日本を縦断しました。がっかりでした。
 17日(土)は、ベースキャンプでした。18日(日)は、朝から雨でしたが、急遽、車のオイル交換をいれました。この雨がチャンスとばかりにディーラーへ行ってきました。19日(月)は、夜中のうちに加速した台風が抜けて、花崗岩で乾きの早い、露出しているマラ岩か屋根岩とかなら登れれるだろうと思っていました。雨が上がったばかりで、温かい湿った強い南風が吹いていましたが、廻り目平へ向かって出発しました。どこへ行くか、悩みました。廻り目平に到着すると、岩は結構な勢いで乾き始めていました。南寄りの湿った風が弱冠ひっかかりますが、ここまで来たら行くしかありません。パートナーさまの希望で砦岩前衛壁へ向かいました。

(0) 修行僧と一張羅のTR掛け
・いつもアップに使う10aはびしょ濡れでした。
(1) 修行僧(12b)、TR、ムーブ探り
(2) 脱走修行僧(?)、TR、ムーブできた!
・「ムーブできた!」って、核心セクションがあまりにできないので、右カンテと右壁使って終了点まで行ってみました。できました! 新ライン名は「脱走修行僧(11b)」です。
(3) 修行僧(12b)、TR、ムーブ探り
・6-8p間ができません。6-7p間が全然できずに困っていますが、右手ポン!が止まったとして、次のピンまでが核心のようです。8p目までいけば、何とかなりそうです。

 「武勇伝」触ってみたかったのですが、成り行きで、またまた「修行僧」を探りました。しかし、指汁もひどく、何もできませんでした。もう、このルートはやらなくてもよいのですけどねぇ。成り行き的に触る機会が多いです。
 みんな、よく、これこなせるなぁ。花崗岩登れない12bシリーズですが、こっそり書くと次のルートです。要は花崗岩チックなネチネチ垂直系12bは登れていないってことです(笑)。
① 修行僧(小川山・砦岩前衛)
② こんにちわおっぱい(小川山・屋根岩5峰)
③ 睦月誕生(小川山・ローリングストーンの岩場)
④ ちゃっかりどんべい(小川山・きつね岩)
⑤ マスターオブザゲーム(小川山・カサメリ沢)
⑥ 無職の夏休み(小川山・ゴジラ岩)
⑦ ムーランドラギャレット(カサメリ沢)
 エクセレントパワー(13a)を登れても、修行僧(12b)は登れない。力The大岩(12c)を登れても、こんにちわおっぱい(12b)は登れない。ナイト・ディジィ・ダンス(12c)を登れても、マスターオブザゲーム(12b)は登れない。花崗岩は厳しい! じゃなくて、得意不得意というか、ムラというか。とにかく、自分の不得意が多すぎだろう(笑)。

〇 修行僧(12b)と一張羅(12d)
・最初の核心の右手ポンで一つわかったことがありました。左手引きつけてやれば、お尻が落ちないで、右手ポンと出せることは出せるようです。
・バリバリのフリクションでは触ったことがありません。もう、やめた!と言う前に、状態が最高の時にも触ってみますかね。今目標ルートありませんから(笑)。
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〇 17日(土)のベースキャンプ
・久々にM下夫妻と会いました。
・そういえば、池ちゃんも久しぶりだったり。
・久々のジムのルートをやってみました。10dと11bを登れましたが、難しさの差がわかりませんでした。どちらもカラータイマーぎりぎりでした。
・その後にやったボルダーが、前腕モヤモヤでなんとも奮闘的でした。
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きん

# by Climber-Kin | 2017-09-18 23:45 | 小川山2017 | Comments(4)

2017年9月9-10日、不動沢、エンペラータワー西面無名カンテをRP

 小川山~ヘルスセンター~外食~瑞牆パターンかなぁと思っていたのですが、パートナーさまが連続して、不動沢屏風岩へ行きたいということで、それなら、私は先週触ったあのルートか? あのルートはガバっぽくないから、ちょっと指持久力に自信がないなぁ、RPトライなんて3ヶ月ぶりだし、はまったら嫌だなぁとか心配しながら、屏風岩へ向かうことになったのでした。前日は16時ぐらいに、その日できることは終わってしまって、オフィスでチビチビ飲み始めてしまい、金曜日なのに、ちょっと飲み過ぎました。それも、少し心配だったのです。

◇ 9/9(土)
(1) エンペラータワー西面無名カンテ(12a)、ヌンチャク掛け&ムーブ確認
・うん?今日は湿っぽいか?あ~、先週と違って風がないからか。
・出だしは先週と同じように、キャメロット#1と#2で。
・核心ムーブは固まっているのだが、2-3p間がちと不安で、ムーブを確認するが、やはり、これしかないか。自分にとっては、ここの方が核心だったりして。
・3-4p間もガバっぽくないし、フリクションで抑える感じで、指がよれそう。
・4p-終了点間の核心ムーブは一発で決まる。

(2) エンペラータワー西面無名カンテ(12a)、RP
・1-2p間のフェースへ移る部分は力がいるし、右足ハイステップから2p目クリップホールド取りは左側へ回りたくないので、右面だけでの無理やりパツパツムーブは疲れる。
・鬼門となりそうだった2-3p間は、うっと声出してデッドで右だしで、できる限り左指ダメージを抑えた。
・3-4p間は腰をしっかり壁にいれて、指の負担を減らせた。
・しかし、指は既に、モヤー! 核心こなせるか?あ~! 何とかこなせました。よかった。

(3) Wanna Be(12a)、ムーブ探り
・同じく無名カンテをRPした横浜のきんちゃんがピーにヌンチャク掛けさせて、このルートをトライすることに。やれっ!って、命令が下りました。
・このルート、10年ぐらい前に一度触っています。核心を繋げて、とまれば完登できうるぐらいまでは詰めていたのですが、今日は核心ができる気配がしませんでした。とても不器用になったような気がしました。

 お盆明けのクライミング復帰から、ようやく1本登れました。先週横浜のきんちゃんから奨められたルートでしたが、所謂得意系のカンテルートでした。久々のRPトライに不安いっぱいでしたが、セーフ!でした。まだまだ、腕の力が抜けません。

〇 エンペラータワー西面無名カンテ(12a)
・無名ルートでは、あまりにspecifyできないので、クライマーで認識できる名前として、このブログでは、エンペラータワー西面無名カンテ12aと仮名をつけました。
・無名ルートで、ボルト4本の短いルートではあるのですが、ガバガバはなくて、なかなか引き締まっていて、それでもって面白いルートでした。
・核心は4p~終了点のムーブだと思いますが、リーチがある男性は、右側のカチから遠い左手サイドへ。そこから、右足左足上げて、ドンと右手リップ取りのミニランジっぽいムーブになると思います。女子は、カンテ沿いから、そのサイドへ右手ガストンで入って、左手サイドへのムーブの方が登り易いようです。
・私のRPの後、女子ムーブを見て、いきなり実践して登ってしまったきんちゃんでした。お二人とも、おめでとうございます。
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〇 百獣の王(11c?)をRPするパートナーさま
・2便目で、終了点直下のムーブを解決して、無事次便でRP。よかった。よかった。
・ヒラヒラさんとパートナーの方が一撃していたので、気合入ったみたいです。笑。
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〇 屏風岩無名ルート(12b)
・体感12cぐらいだそうです。
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◇ 9/10(日)
 今週は、瑞牆からヘルスセンター~外食~植樹祭公園と変則パターンでした。早い時間から、ヨッシーから瑞牆で飲みましょうってメールきていましたが、植樹祭公園に着いたのは、それから2時間も経っていたから、もう酔っ払いで寝ているだろうと思ってたら、まだ起きてました(笑)。近くにいたRXのピーさまも来て、21時半ぐらいまでおしゃべりしていました。今週末は再会の週でした。富山のTK長さんと屏風岩で何年振り?だ。お子さん3人か~。まだまだ登れないね。そして、帰ってきた開拓王で大怪我をして、このブログにコメントしてきたN原さんが、TK長さんと同じ富山チームだったとはびっくりでした。とにかく、大怪我からの復帰おめでおうございます。日曜日は、軽井沢へ引っ越したOKべさんとタラさん、何年ぶりだろう? それに、S木S一さんのお友達、CBさん?にあったり。群馬のHTさんはNDDをRPできたとのこと。おめでとうございます。帰りの中央道双葉SAでは、H山さんとノリノリさんに会った。
 日曜日も、どこへ行くか迷いましたが、とりあえずカサメリ沢へ向かったのですが、モツランドへ上がると、ヨシエさんがいました。え~!もうスクールやってるの?まー、それもニーズにマッチしているような気がしました。ボルドー再トライするかなぁと見に行ったのですが、暗くて、気が進まなかったのか?パートナーさまは、10年ぶり?に「金のわらじ」を探るとことで、コセロックへ向かったのでした。だったら、私も久々にマスター・オブ・ザ・ゲーム、探ってみるか。

(4) 猫の?(10b)、再登
・あまり好きではない、このルートだが、トータルリコールが混んでいたので、こちらでアップ。

(5-7) マスター・オブ・ザ・ゲーム(12b)、ヌンチャク掛、ムーブ探り
・N藤さんが開拓したころ、シドニーシェルダンの超訳「マスター・オブ・ザ・ゲーム」がベストセラーになったころだろうか?
・何年か前に一度探っているのだが、後半何もできなかったので、その後、触っていなかった。
・思い出したように、触ってみた。ムズイ!
・前回よりは状態よかったのかもしれない。核心手前までは何とかなりそうな感触は得た。しかし、核心が~。
・5p目クリップしたとして、そこから、左の方の穴ホールドまではたどりつけまい。左手親指と中指のチビ穴ホールドをピンチ持ちから右手出しでポッケホールドへデッドか?右手出し辛い。左手出してみた。5cmはリーチ足りない。う~ん。
・もしかして、左手親指外して、中指か人差し指で穴ホールド耐えらるか?わからん。試していない。
・それと、このルート触るにはやはり今日も暑過ぎたかな。

花崗岩の12bは、どれも難しいです。しかし、逃げずにトライしていくしかありません。それと、花崗岩用シューズは、再検討が必要と感じました。ブースティックは凄く良いシューズなのですが、柔らかくて足指が反り返り易いです。花崗岩でも前傾壁と傾斜の緩いスラブとかのスメアエッジは良いのですが、垂直の極小エッジングは足指力がないと辛いかなぁ。シューズ探すかなぁと感じたのでした。

〇 マスター・オブ・ザ・ゲーム(12b)
・超玄人向けルートか?
・核心と解説されている穴ホールド帯までの骨の折れるトラバースは何とか行けるかも。
・しかし、そこからの核心穴ホールド帯は?
・右手は水平ホールド最後のよさめホールドで、左手は親指人差し指のピンチ持ちから右手を高~い穴ホールドへデッドか?
・それは右手出し辛かった。左手出したが、5cmリーチが足りない。うーん、謎は続く。
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きん



# by Climber-Kin | 2017-09-11 00:15 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(2)

靴の酒

 長年、花崗岩にはミウラーVSとミウラー紐を使っていました。サイズも迷うことなく、試し履きをすることなく同じサイズを購入していたのです。花崗岩の12台は殆どミウラー紐で登ったと思います。エクセレントパワーはミウラーVSで登りました。花崗岩用なので、多少小さめを買います。履き慣らすために、シューズストレッチャーによるストレッチと慣らし時間が必要だったのですが、問題ありませんでした。ところが、数年前(多分3年前だと思います)、同じ表示サイズなのに、いきなり実質サイズが1サイズほど小さくなったのです。それでも何とか履けるものの、しかし、いくらなんでも小さすぎでした。困りました、そのころ、花崗岩は「力The大岩」をトライしていたのですが、困りました。トライシューズがありません! シューズ探しが始まりました。私の体重だと、XGrip/Edgeしかありえないので、それほど種類がありません。スカルパのブースティックに落ち着いたのでした。しかし、初チャレンジ靴、やっちゃいました。最初に買ったのは、案の定、1サイズ小さすぎました。毎度の授業料です。その翌週に、1サイズ大きな「ブースティック」を買い直して、トライ用シューズを作ることができました。
 そして、残ったのは、履けない「ミウラーVS」、「ミウラー紐」、「ブースティック」でした。私のサイズのちょっと小さいサイズ。サイズぴったりの人を探していたのですが、なかなか見当たりませんでした。ジムへもっていっては、試し履きしてもらったりしたのですが、なかなかいませんでした。そして、ついにぴったりのクライマーが、すぐそばにいたのでした。狼おじさんことHR岩ダンナでした。狼おじさんは今年はエクセレントパワートライ中です。ぜひ、このシューズ達で登ってくださいって、あのルートトライしてると、あっと言う間に靴底なくなっちゃうから、さらに、2、3足ぐらい必要そうだけどね(笑)。

〇 アイラ島、BOWMORE、18年
・シューズのお返しに、バウモア18年もらっちゃいました。ありがとうございました。
・女王のウィスキー、スモーキーでほのかな塩味。そして潮の香。
・バウモアの18年を飲むは初めてでしたが、そのスモーキーさが、ほどよく枯れて。何とも、すばらしい味でした。12年とは全然違う風味でした。
・今度は成果を出して、シングルモルト18年を飲みたいなぁ。
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きん

# by Climber-Kin | 2017-09-08 09:30 | 酒ログ | Comments(0)

2017年9月3日、不動沢、久々の本気トライ

 昨夜は、廻り目平に泊まらず、川上村ヘルスセンターのお風呂をもらい、レストラン141へ。混んでいましたが、味噌カツ定食1000円で、野菜サラダ大量で今日も満足でした。植樹祭公園に泊まりました。最初に満腹になってしまうと、お酒が美味しくありません。野菜でお腹一杯で酒飲まない分だけカロリー摂取が低いし、翌日も調子が良くて、実は良いパターンなのかもしれません。
2日目はパートナーさまの日で不動沢の「百獣の王」をトライしたいとのことで、私も登れていない同じルートをやってみるかなと思っていました。しかし、グレードの割に難しい持久系ルートは、あまり気がすすみませんでした。それで、横浜のきんちゃんに誘われて、屏風岩の無名ルートを触ったみました。面白かったです。
 
(1) エンペラータワー西面無名カンテ(カンテ、ワナビーの右の岩)(12a)、初見トライ
・オンサイトグレードは、10年以上前にお買い得11cで、それから変わっていない。
・「ルートと一人で向き合い、ラインとムーブを1人で解決して登る!」、それが最高のスタイル。わかってます。
・でっ、マスターでトライしろと。各停。核心の4p->終了点は解決できず。

(2) エンペラータワー西面無名カンテ(12a)、ムーブ探り
・1-2p間も、2-3p間も解決できていなった。
・4p-終了点で、核心セクション解決したが、その後、終了点へが恐怖でした。ビレイしていた、お二人から大笑いされてしまいました。
・ガバもって落ちるって怖い! 前腕が猛烈に張っちゃいました。

(3) エンペラータワー西面無名カンテ(12a)、ムーブ探り
・とりあえず、全ムーブできたと思ったら、最後の終了点への乗越が坊主ホールドで、越えられず。
・あとで、きんちゃんに右手サイドアンダーと教えてもらった。

(4) エンペラータワー西面無名カンテ(12a)、2テン
・あわよくばでしたが、2-3p間がNGでした。かつ、指皮が終わってました。
・核心の4p-終了点は、わかりました。左足スメアで、右足ジャンプでなくて、左手左足の二軸でドンでした。

 久々に相手にされる?ぐらいのルートをトライしてきました。RPできるかもしれない可能性を感じるルートの探りやトライは楽しいです。
 持久力要素があって、最後にボルダー的なムーブがあるルートです。12aか?もう少し難しいような。でも、このルートは、かなり面白いです。またトライしたいです。

〇 ワナビーと百獣の王の間にある無名ルート(12a)
・これ、面白いです。核心はリーチが必要です。横浜のきんちゃんは、ここだけが核心です。
・私は、ここまで、いかに楽に来るかの持久系的なルートに感じました。
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きん


# by Climber-Kin | 2017-09-04 22:07 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(2)

2017年9月2日、またしてもすっきりしない小川山

 昼から晴れるとおもっていなのだければ、、午後も曇り気味で、湿気湿気だった。何もできませんでした。何年か前に触ってみたものの、相手にされなかった、あのルートですが、とりあえず触ってみるかと、また触ってみたのですが…

(1) 紅葉(10a)、再登
〇 めおとカンテ(13a)、TR張り
(2) めおとカンテ(13a)、TR、ムーブ探り、何もできない
(3) めおとカンテ(13a)、TR、ムーブ探り、何もできない
(4) スケアクロー(11c)、再登
・ヌンチャク回収で、登った。
・10年以上前に登った時は、ハーケンのところから左回りで登ったが、そこを右回りで登っていみた。登れるみたい。
・最後終了点直下をボルト沿いで登ると、めちゃくちゃ難しい気がします。

〇 相変わらず相手にされないめおとカンテ
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〇 スケアクローをオンサイトするリハビリ中の元気くん
・米国?の有名アルパインクライマーの接待みたい。
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きん


# by Climber-Kin | 2017-09-04 21:32 | 小川山2017 | Comments(4)

2017年8月27-28日、何もできなかった小川山

 二子山部屋、廻り目平宴会の週末でした。排他的でもないし、広く誘うような人達でもない集まり、所謂友好的でもないような。まぁ、気心知れた、知り合いクライマー同志の集まりで、誰でも参加OKの集いでした。今回も急遽、UR野さんと元気くんが参加でした。私としては、クライミング復帰の2週目なので、ビシっと行きたいところだったのですが、なかったことにしたいような登りになってしまいまいました。

◇ 27日
 迷いに迷って、リハビリ後、12aのスラブへ挑戦でしたが、スラブでは何もできませんでした。ヌンチャクかかってるシルクロードを久々に触ってみましたが、このルート、ザッツ花崗岩ですね。フットホールドがスメアフェースで前腕力入りまくりで前腕はりました。核心ムーブはヌメヌメで、できる気配なしでした。このルートを登ったころの自分は強かったんだなぁと感心した次第です(笑)。

(1) 屋根の上のタジやん(9)、再登
(2) 妹岩、KT山さんの新ルート、スラブ(12a)、TR掛
・4-5p目あたりから何もできません。
(3) 汁苦ロード(12b/c)、遊び

〇 12aのスラブ
・私は何もできませんでしたが、パートナーさまの登りが光ました。また来たいそうです。
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〇 汁苦ロードを詰めていく狼おじさんことHR岩ダンナ
・いいなぁ、こんないいルートを本気トライできるなんて。
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◇ 28日
 迷いに迷って、唐沢の滝へ。2峰へ行けばよかった。暑いだろうと思って、涼しいはずの唐沢の滝周辺の岩場だったが、リハビリにいいだおろうと思っていたスーパーガールだったが、アプローチの9のスラブのボルト位置が悪すぎる!続けて、11cのスーパーガール触ったが、テラスにグランドフォールしそうで、NG。パートナーさまに上がって来てもらったが、出だし核心? まぁ、いいや、敗退。

〇 スーパーガール
・アプローチの9のスラブが超難しいというか、ボルト位置が悪すぎないか。
・2p目クリップしたが、フォールしたら、テラスに激突だし。そのまま上がると、ロープが出てこない。
・出だし不明だった。敗退。
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 午前中に下山して、そのまま帰ってしまいました。飲み会だけになってしまった、何だか、すっきりしないクライミングでした。

きん


# by Climber-Kin | 2017-09-04 21:09 | 小川山2017 | Comments(2)

2017年8月19日、クライミング再開の小川山

 当初の予定では沢登り後、小川山か瑞牆でそのままリハビリクライミングの予定でした。8/16(水)に誰もいない植樹祭公園に泊まりました。8/17(木)の朝、甲府幕岩なら登れるかなと思いながらも、10時間×4日間の体のダメージはまだ残っているし、壊れた旅行鞄の買い物とか床屋とか、やりたいことも多いので一度帰着するかなと帰ったのでした。
 そして、夏休み最後となる週末も微妙な微妙な天気でした。しかし、マラ岩か屋根岩5峰なら登れるだろうとリハビリクライミングに小川山へ向かったのでした。

(1) 屋根の上のタジヤン(9)、MS/再登
・2ヶ月振りのクライミングは、足痛い! 何この小せぇ靴! 笑。
(2) レギュラー(10c)、MS/ワンテン
・腕に力入りっぱなしで、次のホールド探していたら、前腕張ってしまいました。テンション。
(3) ブルースパワー(11c)、TR、ムーブ探り
・核心ムーブが全然わかりませんでした。もうイイやと焼けにならずに、粘って何とか解決。
・上部は左へ回らないとNP取れなくて、超ランナウトするけど、まっすぐ登っちゃった方が登りやすい。
(4) ブルースパワー(11c)、TR、ワンテン
・WPするつもりだったのですが、核心で指汁に耐えられませんでした。

 久々のクライミングでしたが、体が重い割には動きました。指皮がふにゃふにゃで、すぐに指汁ドバーとでてきてしまいました。次回から目標ルート探ししますかね。
 夕方、廻り目平から川上村一帯は、雷雨で大雨でした。翌日はカサメリ沢へ行きました。しかし、あまりのしっとり感で引き上げてしまいました。引き上げる途中に沢山のパーティが上がってきました。久々にお会いする群馬組とか目がキラキラしています。ここ最近では、今日は一番天気がよいとか。あー、こちらは、今までずっと雨だったのですね。久々のクライミングのこちらは、まだ、クライミングのシーズンじゃないのか? と思ってしまいました(笑)。

ブルースパワー(11c)
・25年前、初11cを目指して、このルート、何度もトライしました。登れませんでした。このルートとカサメリ沢のプラチナム(11c)を並行してトライしてましたが、いずれもRPできませんでした。
・ブルースパワーは難しいです。これじゃ、昔登れなかったはずだ。と妙に感心したのでした。
・HR岩家と1日、一緒に遊びました。
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〇 汁苦ロードを探るHR岩ダンナ
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きん

# by Climber-Kin | 2017-08-22 06:24 | 小川山2017 | Comments(0)

2017年8月12日~15日、北アルプス・金木戸川~小倉谷~笠ヶ岳山荘・笠ヶ岳~新穂高温泉

 10日(木)の夜に出張先(神戸)から戻り、11日(山の日、金)の午前中に慌てて準備して、午後に沢の下調べして15:00に出発して、金木戸川ゲートへ前夜入りしました。夏休みは3年連続で今年も北アルプスの沢登りです。
 7月末から、毎週神戸へ出張してました。暑い神戸から週末に戻って、また神戸へ。ずっと猛暑でした。しかし、東京はずっと雨だったのですね。天気の全体像などわからず。飛騨地方の天気ばかり気にしていたのですが、入渓日の12日(土)は午前中雨ですが、午後から晴れ。翌日13日(日)は晴れ。14日(月)は曇り時々晴れ。下山予定日の15日(火)は午後から雨の予報でした。このタイミングしかない!みたいな予報でした。当然決行でした。
 11日(金)の15:00に出発したものの、目的地は遠いです。結局6時間の運転でした。金木戸川ゲートに到着すると、7台?ほどの車がありました。結構入渓してるなぁと思いながら、空いている場所に縦列駐車して、みじかい宴会をして、すぐに就寝したのでした。暑苦しくてよく眠れず翌朝を迎えました。

〇 装備とコースタイム
・メンバー、パートナーさま、きん、計2名。
・共同装備、8mm×30mロープ、テープ、補助ロープ12m(必須)、カラビナ、カム5個(1日目のCS4mを登るなら必須、0.75、0.5あたり)、ハーケン5枚(使わず)、アブミ(CS4mで使用)、ナッツ(使わず)。ツェルト。タープ。
・ライフジャケット(リーフツアラー)各。
・コース時間
◇ 1日目
6:40、金木戸川ゲート
10:00、小倉谷出合
16:30、広河原
◇ 2日目
6:30、幕場出発
16:30、標高1710mの先、白けたゴーロ
◇ 3日目
6:40、幕場出発
16:00、笠ヶ岳山荘着
◇ 4日目
4:30、笠ヶ岳山荘発
5:10、笠ヶ岳山荘戻り
6:20、笠ヶ岳山荘発
14:30、新穂高温泉着

◇ 1日目(8/12)
 12日(土)入渓日です。4:30に起床しました。まったくパッキングしていませんでした。のんびりパッキングしていると、元秀峰のKN子さんパーティがやってきました。びっくりしました。双六谷へ入るとのことです。また豊田ナンバーの4人パーティ(山岳同人RST)もやってきました。こちらのパーティとは小倉谷で何度もお世話になりました。何とか準備を済ませ6:40、一番に出発しました。ザックを背負って、あっ重い! 何も考えず、いきなりパッキングしただけでした。もう少し荷物減らすべきだった。これは苦労しそうだなぁと、嫌な予感を持ちながらの出発でした。小倉谷出合へ向かう途中に3パーティが戻ってきていました。いつの間に、こんなに人が入っていたんだろう? 停めてあった車には誰もいなかったのに。昨日のうちに入ったのか? 双六谷、打込谷へ入るパーティが打込谷出合の渡渉を断念して戻ってきたとのことでした。確かに、この上に取り水口が二カ所もあるにも関わらず、沢は結構な増水で第一取り水口は凄い水量を放出していました。結構な不安をもって、先に進みます。第2取り水口を過ぎて、小倉谷出合で、KN子さんパーティと再び出会いました。あれっ?索道跡はもっと手前なのに?と思ったのは後からでした。無事索道跡を見つけられたのでしょうか?
 さて、小倉谷出合は、水量は多いようですが、流れは穏やかです。泳いで渡れそうです。早々に遡行の準備をして入渓しました。空身で泳いで渡渉して、パートナーさまにザックをビート版にして来てねと助言しました。
 いよいよ、遡行開始でした。しかし、結構遡行したのに、TY野さんの北ア沢・ガイドブックにある4m斜ナメが全然出て来ません。そこまで到達するまででも結構苦戦したました。本流から分かれて、やはり支流は水が少ないなぁと感じたのですが、傾斜が強い沢なので、増水で、どこもかしこも時間がかかりました。4m斜ナメの次の10mトイ状も進んでも進んでも全然出て来ません。初日の核心と思っていた「4m直、右のクラックをカム+人工」に到着したのは、15:00過ぎだったような気がします。ここは突破しないと、とんでもない高巻が待っていると思っていたのですが、左から巻けるようです。後続パーティが巻いてました。RSTパーティも巻いたようでした。そう、ここは巻いた方がよいです。カム+人工は簡単なのですが、そこから落ち口へのトラバースが悪いです。落ちたらただではすみません。空身+ザック引き上げは時間がかかりました。巻いた方が全然早いです。横からの滝15mを巻いて、その先のガイド本に広河原と書かれている1,350mぐらいのポイントで初日ビバーグしました。行動時間10時間でした。

〇 長いアプローチ開始
・林道4時間?相変わらず、長い!
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〇 橋が崩落
・なんと橋が崩落していました。これで終わり? 
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・よかった。迂回路がありました。
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〇 小倉谷出合
・水量は多いですが、上流側から泳げば簡単そうでした。
・パートナーさまに、ザックの頭を水につけるなと散々お願いしたのですが、意味がわかっていなかったようで、難なく渡渉は終了したのですが、渡渉後のザックの重さは、明らかに3kgぐらい増加してました。
・このぐらいの水量だったら、ザックを自分で背負って泳げばよかったと後悔したのでした。
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〇 入渓した小倉谷は増水気味
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〇 ようやく、丸いトイ状10m
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〇 ぎりぎり行ける
・胸までつかる。行けた! 気持ちヒヤヒヤです。
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〇 ゴルジュ帯
・緊張した遡行が続きます。
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〇 怖かった4m直、カム+アブミ+フリートラバース
・ここは突破しないといけないと思い込んでました。なんと他パーティは巻いてました。オーマイガー!
・カム+アブミは、キャメロット0.5ぐらい(今回メトリウス使った)がはまります。アブミ上段に立てば簡単にバンドに立てます。
・しかし、問題はそこからの滝落ち口へのトラバースが難いです。ランナーは足元で、落ちたら無事では、すまないです。
・5mm径の枝にプルージックして、気持ちランナー?飾りランナー?取りました。フルテンションかけなければ持つかも?
・ここは巻きましょう!

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〇 初日ビバーグ地到着
・沢から10cm高。この沢に所謂ビバーグ適地はないようです。
・焚き木も豊富ではありませんでした。火が付いて安堵したところです。
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◇ 2日目(8/13)
 昨夜は、興奮のせいか、なかなか寝付けませんでした。寝付けたと思ったら、すぐに目が覚めてしまって、時計を見たらまだ23:30でした。あきらめて、寝袋の中でペットボトルを股に挟んだり腿の裏にしたりして張った足をほぐしているうちに再び寝付けました。
 緊張の核心の2日目です。明るくなり始める4:30に起床して、焚火をつけました。固形燃料で昨夜の残りの焚き木にすぐに火がつきました。多分沢中では落ち着かないので、あまり食べられないでしょうから、しっかり朝食をとりました。昨日のペースでわかったのですが、この沢は長いです。もしかしたら、1泊増えるかも?今日どこまで行けるかだ? 出発です。途中、RSTの方々に追い越され、追い越し。ガイドブックにない難しい滝や巻きが、次から次への現れました。泳ぎで取りつく15m淵+3mチョックストーンや残置のある左側バンドをトラバースして滝左脇を登る大ゴルジュ帯の核心。ようやく抜けて、ナメ滝を進むも、二俣は全然見えてきません。二俣手前の白けたゴーロと記載されているところで2日目のビバーグすることにしました。沢から10cmもない沢の中で、整地して何とか寝られました。全くビバーグ適地ではないのですが、これ以上歩くと明日動けなくなりそうなぐらい疲れてました。雨降ったら逃げるってことでなるべく荷物はまとめて就寝しました。山岳同人RSTの方々はもう少し上でビバーグしたようでした。

〇 緊張して出発
・いよいよ、2日目。この沢の核心セクションの始まりです。1日目にして、もう十分に難しかったので、さらに緊張です。
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〇 核心の一つ、3mのCS
・到着すると、山岳同人RSTが突破しているところでした。
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・空身で泳いで取りついて突破しました。30mロープに12mの補助ロープを繋いで、ザックを荷揚げしました。
・泳いで取りつけるほど、水流は弱くありませんでした。壁のホールドを頼りに水中へつりでした。簡単ではなかったです。空身でよかったです。
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・30mロープでは、ザック持ち上げに足りません。40mロープが必要でした。我々は30mロープだったので、12m補助ロープを繋いで、ザックを引き上げました。
・そして、この時もパートナーさまは、ロープを連結する間中、私のザックを嫌がらせのように水に浸けるのでした。
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・登り自体は難しくないです。ただ、ザック背負っていると、水から上がれないかも。
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〇 2日目2つ目の核心、釜を持った6m滝
・ガイドブックにある、赤く長いスリング残置、滝の水流に僅かに触れて登る、核心。
・赤く長いスリングではなかったが残置あり、左手バンドをトラバースして流水の横へ入ると残置ハーケンがあった。
・安心して、もう一段あがると、もう一つ残置ハーケンがあった。
・滝の左側テラスに登ぼってアンカーを取る。30mロープ側はランニングビレイを取っているので、補助ロープ12mでザックを上げた。(ここをザック背負って突破できるなら補助ロープは不要だが、空身で登る場合は補助ロープが必須になる。)
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・さらに左側を巻いて進むが、懸垂下降で沢底へ降りる。
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〇 安堵できない遡行が続く
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〇 ようやく安堵できるナメ
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〇 40mの滝
・圧巻の40mの滝。しばし見とれる。
・しかし、この巻きも?ガイドブックには15分?実際は1時間級でした。
・左のガレ沢沿いに登っていけば、もう少し早かったのかも?でもいくらなんでも15分はないだろう。TY野さん!
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〇 今晩のビバーグ地
・40mの滝を超えても、二俣はまだまだです。沢が右へ曲がり、白けたゴーロと記載されているところで、今日は力つきました。もう動けません。
・全くビバーグ適地ではないのですが、整地して無理やり泊まりました。
・今日も火がついてよかった。
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◇ 3日目(8/14)
 明日は天気が崩れる。今日のうちに笠ヶ岳まで抜けたい。しかし、予定よりかなり低いところでの3日目を迎えました。まずは、手前の二俣でした。出合の右俣は登れないので、左俣のナメ滝をいくつか登ってからの巻きでした。その支尾根を超える巻きの入り口には散々迷いました。ここだろうと決めて入ってみたら、踏み跡があり当たり!と喜んでいるうちに、どんどん熊笹が濃くなり、笹のトンネルじょうたいになり、もう踏み跡などありません。適当なところで支尾根を目指し、笹やぶを尻セイドーで降りながら右俣へ戻れました。巻きは奥多摩や奥秩父の巻きと違って、圧倒的に入る人数が少ないので自力突破ですねぇ。巻きのたびに迷路クイズでした。2段40mの下段は左側、上段は右巻きも、水流多くて水際は登れません。その左側を空身で登ってザックを上げました。フリーソロ5.7、5mって感じでした。もう安堵できるだろうと思っていたのに、全然安堵できません。ようやく奥の二俣に到着し、もうこれでロープ使うことはないだろうと思ってたら、さらに30mロープめいっぱり出したり、もうないだろうと思ったら、最後の最後、いやらしい3mのクラックが。もうお腹いっぱいでした。ようやく、安堵してどこでも登れるナメ滝を超えて、水がなくなりました。しばらくは、ガレを順調に登って行ったのですが、笠ヶ岳に向かって、どんどん傾斜が強くなっていきました。笠ヶ岳頂上から200mぐらい下あたりで、廃道を見つけました。廃道は超快適でした。そこから20分ほどで笠ヶ岳小屋に到着しました。

〇 二俣
・大迫力の二俣です。右俣は登れません。左俣を登って、ナメ滝3つぐらい超えたあたりで右の藪に入って巻きます。入り口に明瞭な踏み跡はなく、かなり悩みます。
・ザレザレを超すと、最初は踏み跡があるのですが、ここは北アルプスの沢、すぐに踏み跡らしきはなくなり、自力でルートファインディングです。
・立派な熊笹です。熊笹の屋根をくぐりながら、降り口を探ります。
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・左俣のナメです。
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・左俣この滝を前に右手の藪に入りました。
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〇 左から巻く30mの滝
・ガイドブックには巻きは簡単とありましたが、巻き、左のガレの登りは悪かったです。崩壊中のガレで50cm級のガレ岩を何個も落として登りました。
・その後は踏み跡っぽい熊笹のジャングルを結構上がりました。上がり過ぎたかな?と思ったあたりで、右へトラバースして尾根を越えて、またまた尻セードーで笹を降りて行くと、展望台一枚岩の少し上に出ました。
・ある記録では、ここでビバーグしたような。確かに、焚火跡がありました。
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・ここでビバーグすると気持ちよいでしょう。しかし、2日目にここまで来るのは難しいような。水量が普通なら、来れるのか?
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〇 しばし安堵
・歩きやすいナメ底が出ると安堵します。
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〇 奥の二俣から安堵のはずが?
・もう怖いのはないはずが?
・高度感あるのでロープだしました。
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〇 ようやく稜線が
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〇 笠ヶ岳直下のガレガレ?
・いえいえ、まだまだ直下ではないです。
・遠く見える、白いY字形が見えるあたりが直下です。ここから、さらに3時間ぐらいかかります。
・こんなガレがずっとずっと続きます。どんどん傾斜が強くなっていきます。
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・3日目、もう足が上がりません。
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〇 廃道見っけ!
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〇 笠ヶ岳山荘着
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・少しだけ北アルプスの絶景
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◇ 4日目(8/15、下山)
 朝4時に起きて、空身で笠ヶ岳ピストンしました。山荘に戻って、山岳同人RSTの方々に挨拶をして下山しました。毎度のことながら、疲れ切った上の標高差1700mの下山は地獄でした。コースタイム+1時間ぐらいで新穂高温泉に下山しました。疲れ切りました。

〇 下山途中
・雷鳥ファミリーが癒してくれました。
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 素晴らしい沢でした。増水しているからかもしれませんが、難しかったです。少し、難しい沢に慣れていないと突破できなさそうな箇所がいくつもありました。双六谷の支流ってことから、地味な沢ではないかってそうぞしてましたが、全く違っていて、北アルプスの沢の代表する一つではないかと思います。これは茗渓です。40m級のうっとりする滝がいくつあったのでしょう?数え切れませんでした。必死になって突破した釜+滝。何度も苦戦しながら巻いたジャングルのような笹藪。空身でないと登れなかった、小滝や大岩。そして、最後にナメ滝に癒されながら、最後の最後まで緊張させられて、やがて、笠ヶ岳を前にガレを詰めていく。充実過ぎる夏休みでした。
 最後に、山岳同人RSTさんには、先行してもらって、2回Fixロープ張ってもらって助けてもらいました。ありがとうございました。

きん


# by Climber-Kin | 2017-08-17 18:52 | 沢登り | Comments(6)

沢の酒・2017年夏

 今年の夏休みも沢へ行ってきます。明日から入渓します。今年の北アルプスは残雪が多いということですが、沢は南西向いているから大丈夫でしょう。天気の方は下山のタイミングで降られそうですが、何とななりそうです。そして、一番の心配が体力です。重いザックが心配です。持っていく酒の量を減らすかなぁ~といつも悩みます。結局、1リットルもっていってしまうのでしょう。ビールは350mlを2本にしよう。

〇 GLEN MORAY 12年
・これは一度飲んだことがあるような。でも沢で飲むとまた、違う味でしょう。

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〇 TOMINTOUL 10年
・やはり、500mlでは少ないかなぁ。こっちも持ってくかなぁ。悩ましい。
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〇 北アルプス「金木戸川~小倉谷~笠ヶ岳~新穂高温泉」
・笠ヶ岳は登ったことがありません。小倉谷から登山します。
・金木戸川は2年前に「双六谷~九郎右衛門沢~黒部五郎小屋~三俣蓮華~双六岳~新穂高温泉」を登っています。これの支流になります。

きん

# by Climber-Kin | 2017-08-11 11:32 | 酒ログ | Comments(0)

沢のちカランバ

 沢登りの後は真昼間に「もえぎの湯」でした。短い沢とは言え、沢登りの後にジムへ行くか迷ったのですが、少し車でお昼寝してからカランバへ向かいました。久しぶりのお会いしたT永夫妻とおしゃべり。ボルダーの方は、すぐに指皮終わって終了でした。沢登りの後のボルダーは指皮がふやけていて、早く指皮が終わっちゃうみたいな(笑)。

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きん

# by Climber-Kin | 2017-08-06 00:06 | カランバ | Comments(0)

2017年8月5日、奥多摩水系・水根沢(半円の滝まで)

「雷雨の前に水遊び」

 先週の日曜日から仕事で神戸入りしていたのですが、食べ物が合わなかったのか?暴飲暴食か? どうも胃の調子がわるくなって不調でした。それでも、金曜日の夜に帰着して、土曜日は頑張って、少しだけ早起きして、近くの短い沢で遊べたのでした。
 水根沢は過去に何度も行っていて、ここ数年に沢登りを再開してからも2回目になります。全ての滝が登攀可能で楽しいです。2時間半ぐらいで、半円の滝まで行けるので、午後から雷とか朝遅めにしたい時に行くのに丁度良い沢です。初級者向けとはいえ、全く簡単ってわけでなく、豪快にウォータークライミングを楽しめます。新しいフェルトシューズを購入したのですが、夏休み前に足慣らししたかったので、そんな意味でも頑張って沢へ向かったのでした。しかし、結局雷雨はこなかったようで、もっと上まで登ればよかったかな。

〇 今日のハイライト、半円の滝
・ツリツリで足が滑りそうなステミング。
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〇 装備とコースタイム
・メンバー、パートナーさま、きん、計2名。
・共同装備、8mm×20mロープ、テープ、お助けロープ12m、カラビナ、カム5個、ハーケン5枚。
・コース時間
8:40、水根沢バス停出発
11:00、半月の滝上
12:00、水根沢バス停着。

〇 水根沢バス停駐車場
・トイレあります。
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〇 小さな滝にも大きな釜
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〇 登るラインが違うよ~
・少し手前から上がって、トラバースする。力いりました。
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〇 先行パーティを抜く
・遠慮がちな女性パーティで、抜かさせてもらいました。
・写真の滝は、さらに1m右側から登りました。
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〇 意外に深い!
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〇 水際は難しいか
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〇 指の力が入る!
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〇 半円の滝
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きん

# by Climber-Kin | 2017-08-05 23:10 | 沢登り | Comments(0)

2017年8月1日、グラビティ三ノ宮

 土曜日は天候不良で、それでも奥多摩水系・水根沢なら登れるだろうと朝4時に起きて出かけたのですが、途中で雨ポチポチしてきました。雨雲レーダー見て中止にしました。それでベースキャンプへ向かったのですが、開店まであと何時間? 洗濯入れて、朝寝して有意義に時間潰しました。笑。月曜日から神戸で仕事で日曜日に神戸に入りました。異国情緒あふれる三ノ宮でした。ここは台湾か? 月曜日夜に登るつもりが疲れすぎて餃ビーになってしまいました。火曜日は先に登って、ボル後餃ビーでした。
 古き良き時代のような課題が多かった。そう、国分寺ビパンを思い出させるような。指負荷が高い課題が多い。課題のグレードが設定されてなくて、簡単から難しいへ。おじさん、一人浮いてましたが、楽しみました。

○ グラビティリサーチ三ノ宮
・混んでました。
・関西では、メジャーなジムなのでしょうか?
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きん

# by Climber-Kin | 2017-08-01 21:52 | グラビティ | Comments(0)

2017年7月22日、尾白川林道終点~尾白川・鞍掛沢・乗越沢~日向山

「やはり10時間行動は辛い!」

 今週も泊まりで沢登りがよかったのですが、パートナーさまの都合で土曜日日帰りになりました。そして、またまた、案がでませんでした。どこで調べてきたか、尾白川(オジラガワ)・鞍掛沢という記録がフォワードされてきました。かつて秋冬冬と3回通った黄連谷、その下流部か。行程の標高差は1,000mあるようです。難しいところは、あまりないようで、ナメ底を楽しめるようです。本谷も少しだけ遡行するみたいで、気分が盛り上がりました。結果論で言えば、この週は土曜日日帰りが正解でした。甲信方面は大気不安定で夕方から凄い雷でした。他パーティの記録を参考に行動時間を見積もってみると、10時間ぐらいになりそうでした。午後からの雷が気になります。3時起きの3時半出発で、6時半スタートぐらいでしょう。そして、予定に近く、6:40分に日向山登山口を出発することができたのでした。
 通行止めとなっている尾白川林道は錦滝へのハイキング道となっています。その先も問題なく通過できました。林道終点まで1時間ちょっとぐらいでした。本谷への下降にはロープが残置されていて、壺足状になっているので危険ではありませんでした。そして本谷に入ると、すぐに大きな釜をもった4mのナメ滝が現れました。その次に出てきた女夫の滝は左側が登れそうですが、ヌルヌルっぽいです。右側を巻いたのですが、これは失敗でした。滝口で左側へトラバースとなってしまって、ロープを出す羽目になりました。後で調べてみると、ここは左側に渓谷道の跡があるらしく、そちらの方が正解のようでした。凄い迫力でいく手を阻む尾白川本谷の梯子滝を見て、鞍掛沢へ入りました。ここからナメ底がそこそこ続きます。ヌルヌル気味でゴム底のウォーターテニーだと、いきなり足を取られたりします。ヌルヌルの黄色い滝は登りたくありませんでした。巻きが大変そうな滝意外は無理して登る気がしませんでした。一カ所ヌメヌメクラックが走る滝だけは登りました。
 乗越沢出合いは通り過ぎてしまいました。まさか、滝となって落ちてくるところが出合いとは思っていませんでした。150mほど行き過ぎて気が付きました。乗越沢へ入ってから傾斜が強くなります。岩はますますヌルヌルになってきます。登れる滝は慎重に登り、巻きも慎重にルートを選んで高度を稼ぎます。このころから、雨がザーと降り出しました。焦りながら稜線を目指しました。稜線にでるころには、雨はやんでくれました。
 鞍掛山鞍部から日向山までも登山道は明瞭で歩きやすかったです。駒岩から日向山の間で見えた甲斐駒ヶ岳は、黄連谷右俣左俣ともびっしり残雪が残っていました。今シーズンは厳しいかもしれません。雷が鳴りだして、日向山から慌てて降りました。間一髪で雷雨の激しい雨からは助かりました。

 いろんな方の記録には、難しいところはないと感想がありますが、そこは、やはり沢登りで、尾白川本流を少し味わい、鞍掛沢に入いるとナメ滝を楽しむ。それなりの難しさを感じ、程よい?高度差で、体力的な充実感を感じた。そんな沢登りでした。乗越沢は滝となって出合うので通り過ぎてしまわないよう注意が必要です。乗越沢に入るとどこを登るのか迷いますが、よく見れば踏み跡は明瞭なので、それを間違えなければ大丈夫でした。日向山に到着した時は、今日は荷物が軽いし、楽だったと感じたのですが、そこからの下りで一挙に疲れがきました。やはり、一日の行動時間が8時間を超えてしまうと体に残るダメージがいきなり大きくなることを再認識したのでした。
そして、今年は雪多いからパスだけど、来シーズンは尾白川本谷行ってみますかね〜。

〇 装備とコースタイム
・メンバー、パートナーさま、きん、計2名。
・共同装備、8mm×20mロープ(使わなかった)、テープ、お助けロープ12m(よく使った)、カラビナ、カム小さ目4個、ハーケン5枚、ツェルト。
・コース時間
6:40、矢立石、日向山登山口スタート
8:30、尾白川林道終点
9:30、鞍掛沢出合
11:30、乗越沢出合
13:30、鞍掛山鞍部
15:30、日向山
16:40、矢立石駐車場着

〇 尾白川本流を少しだけ遡行
・甲斐駒は大きな山だけに、本谷の水量は多いです。
・花崗岩の沢は明るいですね。
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〇 現ハイキング道、元林道に残るトンネル
・橋が落ちても、なんとかなりますが、さすがに、トンネルがつぶれたらアプローチできないですね。
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〇 尾白川本流へ下降
・ドキドキしながら降りて行きます。
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〇 尾白川本流の最初に出てくる4mナメ滝
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〇 女夫の滝(2段)
・右側から巻いたが旧道の踏み跡が残る左側からが正解らしい。
・右側から巻いたら、ヌルヌルの落ち口をトラバースする羽目になりました。恐かったです。
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○ 鞍掛沢へ
・水量はかなり減ります。気持ちのよいナメ底が続きます。
・少し崩壊しているようです。ガレがなければ、めちゃくちゃ美しいと思うのですが、ガレは目にいれず、ひたすらナメを歩きます。
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〇 結局巻いた
・この黄色い滝は、ゴム底はダメです。滑り落ちてドボンだとよいのですが、下部が曲がっているので、もしも滑って落ちたら、ちとリスク高い。
・左側を簡単に巻けました。
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〇 ヌメヌメクラック滝
・ここは、登らないと。巻きが大変そうでした。ヌメヌメだけど登るか~。
・滑って落ちると、水が流れているクラックに頭をチョックしてしまうかも?足がチョックして折れちゃうかも?余計な想像が頭の中をめぐります。
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〇 オーバーハング滝
・水がなければ、面白そうなボルダーなんですけどね。手前右側から二つとも巻きました。
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〇 乗越沢上部
・乗越沢に入ると、傾斜がきつくなります。
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・登れない滝と登れる滝を慎重に判別しながら高度を上げます。
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・しかし、巻きにはあざみが激しく生えています。痛いです!
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・巻きから登り?どうしよう?近づいてみると傾斜は強くありませんでした。ヌルヌルなので慎重に登りました。
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〇 詰め
・踏み跡は明瞭です。あいかわらず、あざみの棘が痛いです。
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・鞍掛山と駒岩の間の鞍部にでます。甲府市街が見えました。
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〇 日向山
・最後の砂道が辛い。蟻地獄みたいです。
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きん

# by Climber-Kin | 2017-07-22 23:24 | 沢登り | Comments(0)

2017年7月15-16日、秩父湖雲取林道入口~和名倉沢~和名倉山(白石山)~二瀬尾根~帰着

「ど根性の沢」

 北陸側は大気不安定で大荒れのようでした。上越方面の沢は無理そうでした。どこへ行くか、なかなか決まりません。最近仕事が小忙しく、ゆっくり調べる時間もなく、行ったことのない沢の下調べができずにいました。だったら、行ったら絶対に気持ちいい「釜の沢」でいいんじゃないかと思っていました。そして、次から次への未知の沢を誘ってくるパートナーさまですが、上越じゃダメだろうとそんな中で、和名倉沢?って案が3回ぐらい出て来ました。うーん地味そうな沢だなぁ。しかも、標高差が1,400m以上もある。また奥秩父か?と思いながらも、具体的な対抗案がないのと、何だかきつそうな感じで体力トレーニングにはよいかもしれないと、和名倉沢へ行くことになったのでした。

 雲取山林道入口駐車場から県道を戻って300mぐらいのところにある「警告」の看板のあるところから踏み跡を下降していくと、通行禁止の吊り橋がありました。これを渡らないと沢底に降りてわたって、超急傾斜な斜面を登り返すことになります。踏み抜かないよう気を付けて渡ることにしました。炭焼き場跡へ続く仕事道を通って右側の尾根を越えて入渓しました。
 奥秩父らしい平凡な雰囲気からスタートすると、弁天滝が現れました。その後、ナメ滝が続きます。この沢は奥が深く、長いです。なかなか、通称「通らず」につきません。そして、ようやく、「通らず」に到着します。一つ目の滝は何だか登れそうだけど、その上は傾斜がきつく登れそうもありません。ガイド通りに右岸を巻きました。赤テープに案内されて、大滝2段40mに出ます。これは迫力でした。その右のルンゼから巻くとあるので、登って行ったのですが、このルンゼが悪かったです。途中から右側の尾根へ渡るところで、お助けロープを出しました。尾根側に赤テープがありました。ルンゼの手前から上がるとよいのかもしれません。
 大滝を超えてからも長かったです。登れそうもない滝が続きます。これでもかってくらいに巻きが続きます。そろそろビバーグ地が出てくるかなってところに、トイ状滝が出てきて、最後にこれは登ってみるかなとアプローチすると釜が深くて泳ぐことになりそうで、やっぱり巻きました。
 この巻きがまたまた悪かったです。降り口は親切に細い残置ロープがかかっていて、必死に握りながら下しました。ロープで懸垂した方がよいかもしれません。降りると先行パーティが既にツェルトを張っていました。整備すれば何とか泊まれそうスペースを見つけて、1,320mのポイントでビバーグすることにしました。
 二日目も巻きからスタートです。これでもかってくらいに何度も何度も大きな滝がでてきて、その都度巻きます。登れる滝が出てくると安心します。それでも徐々に巻きが少なくなって来て、ようやく二俣に到着しました。右か左か?迷いました。疲れているけど、2度と来るとは思えないので、100名山?の和名倉山を登っていこうと左を選んだのでした。パートナーさまも100名山?と何だかおかしいとおもっていたようですが、200名山でした(笑)。稜線までの高度と距離がとても気になります。何度も高度計を見てしまいました。もう足が上がりません。帰りの下りを心配しながら、全てが牛歩の一歩、でもなんとか稜線へ抜けることができました。和名倉山まではすぐのところでした。
 山頂で40分ほどの大休止のお昼休みを取って、いよいよ下山です。1,400mの下降です。二瀬尾根は風がなく汗だくでした。ただ、段差が少なく、降りやすい道だったのは救いでした。最後のきつい傾斜では、踏ん張りがきかず、もう限界ってころに秩父湖に到着しました。しかし、ここから、さらに3kmほど上りの車道を歯を食いしばって登って、ようやく車にたどり着きました。とにかく「ど根性の沢」でした。
 和名倉沢~和名倉山は、山深い奥秩父を深い沢をジリジリと登っていく。なんとも地味ですが、奥秩父を代表するような沢なのかもしれません。大きな滝が多くて巻きが多いのは、豆焼沢に似ているかもしれませんが、滝のスケールはこちらの方が大きいような気がします。安全なビバーグ地は少ないので天候には注意が必要かもしれません。下山した夕方に秩父市でゲリラ豪雨に会いました。この大雨、あ~昨日でなくて、よかった。
 先々週は標高差600m程度の日帰りで、先週は標高差1,200m。今週は標高差1,400m。とにかく体力トレーニングとしては、よかったのですが、今回も疲れ切りました。心肺能力不足で息が上がるというよりは、足に筋肉の弱いのと体幹も弱くて重いザックにやられているような気がします。荷物を少し工夫したいのですが、なかなか減らすことができません。しばらく、泊まりの沢はできないので、今度の泊まりの沢は夏休みになりそうです。そして、今年も北アルプスの沢を計画しています。体力的に大丈夫か?とても不安です。

〇 追伸、沢に残る金属ワイヤー(3cm径)の謎?
・これついにわかりました。多分、真実だと思います。
・沢登りで何故か源頭近くまで見る金属ワイヤーの謎?豆焼沢とか凄い量の金属ワイヤーロープが落ちてます。
・東沢の西のナメ沢とかにも残ってますよねぇ。何故?何故?以前から疑問でした。こんな山奥に昔施設があったのか?違います。
・これが沢に金属ワイヤーがやたら残っているシナリオだと思います。
・ここ数年、冬に二子山で伐採作業があったのですが、ワイヤーロープのロープウェイを作って、切った木材を凄い勢いで数100mを空中移動させていました。あっ、これだ!と思いました。
・そう、高度成長時代、木材が高く売れた時代に山奥まで伐採作業が進んだのでしょう。今回の二瀬尾根の下山途中に見た、造林所跡、索道跡などです。
・木材を山奥まで求めて、重機をヘリコプターで上げて、ワイヤーロープウェイや索道を作って伐採して木を売る。それほどの投資をしても、見合った、そんな時代があったのでしょう。そして、木材も輸入の時代に移って行って、これらの施設は採算が取れなくなって不要になりました。いくつかの重機は再利用できるから撤収するのでしょう。しかし、その木材ロープウェイに使ったワイヤーの回収が難しいとは容易に推定できます。難しいというより再利用不可能ですから、きっと、当時の業者さん、やっちゃってもわからないことですから、確信犯で谷底に落としたこと間違えありません。回収する気なく、そのまま残置でしょう。自然の摂理で、沢底に落ちていき、今に至るです。辻褄があいます。多分あっていると思います。
・奥秩父の沢に残るワイヤー残置の理由はこれだと確信したのでした。

〇 装備とコースタイム
・メンバー、パートナーさま、きん、計2名。
・共同装備、8mm×30mロープ(使わなかった)、テープ、お助けロープ12m(よく使った)、カラビナ、カム小さ目4個、ハーケン5枚、ツェルト。
・コース時間
◇初日
8:00、雲取山林道入口駐車場スタート
12:30、2段40m大滝上
16:00、1,320mのビバーグポイント
◇2日目
6:00、ビバーグ地出発
10:30、和名倉山着
11:10、和名倉山出発
17:00、雲取山林道入口駐車場着。

〇 危険渡るな!アプローチの吊橋
・真ん中は踏み抜きそうなので、両端を踏みながら進みます。もし踏み抜いても大丈夫なように両手はワイヤーから放しません。
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〇 平凡な雰囲気からスタート
・あまり水量が多くなかった印象でしたが、登っても登っても水量が減らない感じでした。
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〇 最初の大き目の滝、弁天滝
・くねっと曲がっているので弁天なのかな?
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〇 ナメ滝が続きます
・ナメ滝は歩きやすくてよいです。ずっとこれだとよいのですが、そうはいきません。
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〇 これは登れたかな?
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〇 通らず
・1段目は登れそうな雰囲気ですが、すぐ上に傾斜の強い2段目が見えてます。
・右側から赤テープに誘導されながら巻きます。途中で沢の全貌が見えました。
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〇 通らずのすぐ上の大滝2段40m
・凄い迫力でした。風圧が強かったです。
・しかし、この巻きは悪かったです。右側のガレガレのルンゼから登ったのですが、赤テープはその右側の尾根から上がってきていました。間違えた?
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〇 まだまだ登れない滝が続きます
・そろそろ、巻きにうんざりです。赤テープのお導きもありません。
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〇 これは登れるのかなぁ?
・取りつければ簡単そうだったのですが、しかし、滝つぼが深くて泳ぐことになりそうで、戻って巻きました。
・しかし、その巻きの下りが悪かったです。残地ロープを頼りに降りたのですが、細い残置ロープ頼りは少し危険でした。ロープだして懸垂した方がよいような感じでした。
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〇 1320mあたりでビバーグ
・16:00になってしまいました。この先のビバーグ地(1420m)までは、まだかかりそうです。
・先行パーティは既にツェルト張っていましたが、場所がないかなと見渡すと、整地すれば何とかなる場所を見つけました。安堵しました。
・今回も火がついてよかった。よかった。
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◇ 16日
〇 巻きから始まり
・左から巻く、この巻きも悪かったです。残置ロープと最後の倒木がなかったら、かなり苦戦しそうでした。
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〇 登れる滝もチラホラ
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〇 やはり二日目も登れない滝が多い
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〇 最後の詰めの小滝群は登れます
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〇 最後のガレを詰めて稜線へ
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〇 和名倉山
・100名山ではくて、200名山だそうです。
・パートナーさま曰く、こんな地味な山は200名山でも、埼玉200名山じゃねぇの?
・ここから、1,400mの下降です。泣きの下降でした。
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〇 二瀬吊り橋
・あ~、しんどかったけど戻ってこられた。
・しかし、ここから、さらに車道3kmの歩きがまっていたのでした。
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きん

# by Climber-Kin | 2017-07-17 00:00 | 沢登り | Comments(0)

2017年7月8-9日、滝川本流・釣小屋跡から入渓・古礼沢遡行

 今シーズン2回目の沢登りに行ってきました。先週は630m程度の標高差で日帰りで足慣らしでした。その次は?標高差1200mを2日だったら、丁度良いのではと言う、甘い思いは全くハズレでした。出発前日は暑くて眠れなかったり、いきなりアプローチは間違えて、30分のロス。釣り小屋跡までのアプローチで、もうヘロヘロでした。初日は9時間行動でした。残置ロープで楽に越えられると思っていたブドウ沢手前の悪場は、何これ~?でした。個人的には、沢登りって何だっけって疑問に残ってしまいました。古礼沢出合いのビバーグは快適でした。しかし、耳栓忘れたのは最大の失敗でした。あまり眠れない2日間の夜は最悪でした。寝袋の中で寝がえりしようと足裏で地面を押すたびに、ハムストリングを何度もツリました。二日目の朝は、最初は快調だったのですが、すぐに足の疲れがでました。途中、怖~い滝があって、精魂つきながら、ようやく稜線に出たころは、息絶え絶え。そこから、1200mの下山は、もう拷問でした。結局、2日目は10時間行動でした。その日のうちの下山途中で筋肉痛が発症のいつものシーズン始まりでした。

 滝川本流下部(釣り小屋跡まで)は、2年前に遡行しています。今回の上部遡行ではっきりわかりました。前回は、とっても増水していました。今回よりも多分1.5倍から2倍ぐらいは増水していたような気がします。前回は釣小屋跡から仕事道で戻ったのですが、今回は、その道を使って、釣り小屋跡まで入ったのです。しかし、コージツ山荘さんの沢屋さんの記録を参照して、そのちょっと手前の尾根から下降して滝川本流へ降りました。あっ、ここは!そう、ここは前回苦戦した箱淵の手前です。見覚えがあります。しまった~! しかし、水が少ないからか、簡単そうに見えます。ザックをしょったままパートナーさまを下から押して登ってもらいました。水量が少なかったから簡単だったのか?沢底があがったからなのかは不明です。
 もう一つ、この沢のいわくを説明しておかないといけません。2010年に起きた、4重遭難事件です。ブドウ沢手前の悪場での遭難のために現場へ向かったヘリ「あらかわ1」が墜落。その後、山岳ブロガーが遭難。さらに、テレビ局取材人が遭難という事件です。そんな事件があってから、古礼沢には、あまり人が入らなくなったのかもしれません。古礼沢を事前に調べてると、そんな記事に出合ったり。そして、その現場のブドウ沢手前の悪場をじかに通ってきました。今回の沢登りで、もう一つ感じたのが、沢登りってなんだっけ?でした。私にとって、沢登りの魅力って、とっても自由な登りであることだと思っています。クライミングって、すごく決められたルールで、初登者の意思で、ここを登れって。実はフリーでなくて、限定登攀だろうって感覚で、それに比べて、沢登りって、とにかく、道なき道を進み、稜線へ出る。とても自由な登攀スタイルという位置付けでした。しかし、滝川本流後半を遡行してみて、大きな疑問がわいてしまいました。
 沢登りって、確かに尊敬する先人たちの情報を元に登るのですが、残置ハーケンがあったらラッキー! でも行ってみたら、もうなくなってるかも。プロテクションに関しては、たとえ使うことはないかもしれないけど、いざと言う時のために、重いし使わないかもしれないけど、ハーケン、ナッツ、カムをもっていっています。そのぐらいの感覚だったのですが、今回の滝川後半部分も見て、かなりショックでした。残地ロープ頼りありきで登る沢登りって? 最初に書いた、ブドウ沢多重遭難事故の最初のきっかけの、ブドウ沢手前悪場の事故ですが、調べてみると、沢登り講習だったような??? いろいろ考えても、この沢って、沢登りの中でも、かなり特殊のように感じたのです。
 こんなゴボウ登りありきのこんなところで講習を開いて、遭難して、救助を読んで、ヘリが墜落。さらに… 理解できない遭難が続く。残置がないなら登れない。なら、もっと難しい沢と定義して、普通では登れない沢と紹介すればよいと思うは自分だけでしょうか。
 今回の古礼沢で滝川シリーズは終了です。古礼沢は苔むした奥秩父らしい、すばらいい沢でした。しかし、なんとも、すっきりしない沢登りでした。いずれ、あの残置ロープは何年かすれば、朽ち果てるでしょう。そうなれば、誰もいけない沢に戻るのでしょう。
 そうなったら、O西くんが開拓してくれるかも?笑。

〇 装備とコースタイム
・メンバー、パートナーさま、きん、計2名。
・共同装備、8mm×30mロープ、テープ、カラビナ、カム小さ目3個、ハーケン、ナッツ少々、ツェルト。
・コース時間
◇初日
7:30、出会いの丘、出発
8:00、間違えて、トンネルを超えてしまって、戻って林道へ
11:30、釣り小屋跡手前300mぐらい、箱淵手前で入渓
16:30、古礼沢出合手前ビバーグポイント到着
◇2日目
7:00、古礼沢出合出発
12:30、稜線
17:30、出合いの丘帰着

〇 安らぐ古礼沢出合のビバーグ
・てんから持っていたのですが、疲れ切って何もできませんでした。
・しかし、焚火がついて、ほっと一息。束の間の幸せ。
・初日は、予想通りとは言え、滝川本流後半は難しかったです。
・そして、その翌日も、稜線までも苦しく、地獄の下山があったのでした。
・奥秩父は奥が深いです。ガイドブックの解説より、全然難しくて、ガイドブック記載のコースタイムとは、現実は程遠いです。とても時間がかかります。注意してください。
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〇 釣り小屋跡へ至る分岐
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〇 降りたらびっくり、ここ箱淵じゃん
・パートナーさまプッシュでのぼってもらって、アンカーとって、ゴボウで抜けました。
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〇 ブドウ沢悪場手前の最初の滝
・120沢ルートには、まとめて3つの滝を右側から巻くの手前だと思います。
・これ登れないだろう。って、手前に戻るも、それらしい巻ける場所なし。やっぱり、これ登るのか?
・取りついてみると、簡単だった。よかった。
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〇 安堵できるビバーグ地
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〇 2日目のハイライト
・前記のコージツの沢屋さんの記述では、左側を快適の登れるとあるが、嘘です。めちゃくちゃ悪いです。別の記録みると、手前から大きく巻いてます。
・残置ゴボウは、ある意味それはそれで怖かったけど、落ちたらドボーン的なところがあったのですが、ここは落ちたら死ぬでしょう。
・若くって、登攀能力の高い若者系沢登ラーの意見は、バイアスして読んだ方がよいです。

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〇 奥秩父らしい、苔むしたナメ滝
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〇 まだまだ、ナメ滝は続く
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〇 疲れ切って稜線に抜けて
・疲れ切りましたが稜線に抜けてからの景色に癒されました。
・頑張って、雁坂小屋から8.2kmを歯を食いしばって降りたのでした。
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きん

# by Climber-Kin | 2017-07-10 21:23 | 沢登り | Comments(0)

2017年7月2日、多摩川水系・一之瀬川・竜喰谷

 今年は6月が涼しかったので、クライミングを引っ張ってしまいました。沢のスタートが遅れてしまいました。先週から梅雨っぽい湿気湿気の天気になってきたので、今週から沢を始めました。北陸地方は梅雨前線の影響で記録的な大雨が降っているようですが、奥秩父は明け方雨が降りましたが、昼間は曇りでした。昼から雷雨の危険もありましたが、午前中のうちにも林道へ抜けられそうな沢へ足慣らしに行ってきました。
 竜喰谷、リュウバミ谷と呼びます。奥秩父の茗渓のひとつで、登る気になれば、全滝登れるようです。泳ぐ沢ではありません。結局、足慣らしどころか、全然足が動きませんでした。標高差600mちょっとに帰りも2時間弱という高低差とはいえ、体力が落ちてます。疲れました。去年は結構登ってから北アルプスの大きな沢へ入って行ったのですが、今年は遅めスタートで調整が間に合うのか?かなり不安になってきました。

〇 装備とコースタイム
・メンバー、パートナーさま、きん、計2名。
・共同装備、8mm×30mロープ、テープ、カラビナ、カム小さ目5個、ハーケン、ナッツ少々、ツェルト。
・コース時間
8:30、石楠花橋出発、一之瀬川沿いの林道が工事で閉鎖していたので、30分以上遅くなってしまいました。
12:40、大常木林道着、遡行終了
13:10、下山開始
14:50、石楠花橋着

〇 幅広5m?
・冷たい。巻こう! 行け!と言われて行きました。
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〇 精鍛場の滝
・簡単に巻けるのに、わざわざ登らないです。

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〇 下駄小屋の滝12m
・右岸から巻いた?
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〇 10mナメ滝
・このぐらいで丁度いいんだけど。岩は、奥秩父らしくヌルヌルです。
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〇 曲がり滝
・ホールドヌルヌルで怖そう!巻きます。
・一つ前の滝から巻くのは、しっかりとした巻き道があるようですが、この滝の下から巻くのはチト、いやらしかったです。念のためロープだしました。過去にこのあたりで死亡事故があったみたいです。確かに落ちたら死にます。
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〇 スダレ状幅広2段8m?
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〇 黒光りする滝
・この後も小滝が続きますが、登ったり巻いたりして、大常木林道へ。
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きん
 

# by Climber-Kin | 2017-07-02 21:38 | 沢登り | Comments(0)

2017年6月24日、カサメリ沢

「神様のお告げは空耳だったのか?」

 本格的な梅雨前の最後の週末かもしれません。さて、どこへ行くのかって、全然決まりません。パートナーさまが何を思い出したのか?モツランドへ行って、たらこ(11d)を登りたいと言い出しました。こちらはノーアイデアなので、あー、それなら、昔昔触って、そのままの「ボルドー(12a)」でもやってみるかなと出発したのでした。塩川ダムのトイレを借りたり、のんびりカサメリ沢へ向かったのですが、そこで、神のお告げを聞いたのでした。いや聞いたような…。そう、あのルートを触ってみろと。しかし…

(1) たぬき(10a)、再登
・昔昔、その昔、登り辛かった記憶が、やはり、出だしの1-2p間と最後が少し難しい。昔は5.9だったような。10aに格上げされていました。
(2) メトロノーム(13b)、ヌンチャク掛、ムーブ探り
・被っているので、トップロープはなかろう。下からヌンチャク掛けしながら、少しだけ探り。うん?ううーん?全然わからん。
(3) メトロノーム(13b)、ムーブ探り
・メトロノームするところまで、全然解析できず。乗り越えるところも、よくわからない。
(4) メトロノーム(13b)、ムーブ探り
・あっ、もしかして、トゥフックして薄カチの方か?あたりかも、左手も薄カチによせて、右手カンテスローパーか?いやカンテ保持できる気配なし。
(5) メトロノーム(13b)、ムーブ探り、ヌンチャク回収
・上部乗っ超せないので、上から回って、お助けテープを垂らした。
・あっ、トゥフックして薄カチ薄カチで、右手リップの上側にあるホールドか?しかし、もう体が終わっていた。
(6) 海賊の娘(10c)、セミMS/OS
・「たぬき(10a)」と「ジャガバター(10d)」の間にできていた新しいルート。貼ってあったテーピングに「海賊の娘(10c)」と書いてあった。
・パートナーさまがトライしたが、途中で戻ってきた。いつものパターンで、私は途中からMS/OS状完登。
・難しそうな下部の方が登り易くて、上の方へ行くほど、スローピーになって、ホールド探しが多くなる。結構面白い。

 神のお告げと思って、触ってみたのですが、これの核心は難しいですねぇ。リップ末端のガバへデッドかランジして、体がメトロノームのように振られるのはルート名からわかるのですが、そのメトロームになるホールド取りになるムーブすら、わかりませんでした。どうやって、やるのかしら。あまりに出来なさ過ぎて、もう一回触りたくなってしまいました。小川山砦岩前衛壁の「びんたマン(13b)」といい、みじかしい系の13bは本当に難しいですね。当たり前か。もしかしたら、神のお告げでも、逆の意味の「身の程知らず!」と言われたのかもしれません。

〇 メトロノーム(13b)
・リップガバへの体勢すら作れませんでした。右足トゥフックして薄いカチを右手、左手は当たりのような気がしますが。そこから?
・上部は掃除しないと、登れないぐらい苔むしていました。
・翌日ベースキャンプに来てた、○金さんに聞きました。ダブルトゥフックか〜。なるほど〜。右足だけしかトゥフックしなかった。両足か〜。
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〇 隠れた名ルート、たらこ(11d)
・登ったのは、随分前で。その時にパートナーさまも、いい感じだったような。それから、時は流れて、?年。最初からムーブ作り直しみたいな。
・このルート、ボルダーチックなムーブで、実はかなり面白いんですよね。
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きん

# by Climber-Kin | 2017-06-24 23:44 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(2)

2017年6月18日、久々のカサメリ沢

「超玄人向けルート、ロボ(12c)に挑戦の巻」

 日曜日はHR岩夫妻に混ぜてもらいました。土曜日の夕方、川上村ヘルスセンターで晩御飯を食べていたらミキティがやってきて、明日混ぜてくれということで、4人でカサメリ沢になりました。土曜日の夜は、HR岩夫妻のタープを訪問したのですが、お腹一杯で酒は飲み過ぎないだろうと思っていたのに、ついつい話に夢中になりながら飲み過ぎてしまいました。酔っぱらって、薄いシュラフのまま車で寝たら、明け方寒くて目が覚めてしまいました。しかも、寝る前に水分とってないし。
 課題探しの身としては、どのルートを探ってみるか迷ったのですが、垂直の12bが登れないなら、ショック療法で12cの垂直未満のを触ってやれと、以前から気になっていたルートをトップロープで触ってみました。

(1) トータルリコール(10b)、再登
・随分アップに登ってきたルートですが、久々に触ってムーブうる覚えだと、結構難しいです。このルート
(2) ロボ(12c)、トップロープ掛
・トップロープ掛けに専念しました。
(3) ロボ(12c)、TR、ムーブ探り
・出だし、中間、最後とさっぱりできません。
(4) ロボ(12c)、TR、ムーブ探り
・最初のセクションは、こうかも、でも、できません。
・中間セクション、こうかも、あっ、ここはできるかも。
・最後のセクション、難しい
(5) ロボ(12c)、TR、ムーブ探り、回収
・もう、ヨレヨレでした。中間セクションだけは繋げられました。

 ロボ(12c)を触ってみました。最初から最後まで、めちゃくちゃ難しいです。小ハング乗越の前半セクション、カンテスラブ前半の中盤セクション、そして最後のどスラブセクション。最初と最後ができません。また、フリクションがよい時に触ってみようと思います。

〇 今日のカサメリ沢
・今日のカサメリ沢は大盛況でした。松本のOKさんが、ギャラクシアン(12a)をRPしていました。おめでとうございます。
・強いおじさん達も11台をRPにフラッシュ多数。こちらは、当たり前なので…笑。
・リトルサンシャイン(12a)の啓蒙活動を1日中したのですが、誰ものってきませんでした。
・たまに、このブログにコメントを頂く、リエコさんにお会いしました。
・帰る時に、コセロックの前で超不機嫌な顔をしたコビッキーをみたら、笑ってしまいました。
・写真は、飛鳥をトライするミキティとはるなをフラッシュするINGDさん。
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〇 ロボを探る私
・前半セクションは、やはり、股で岩を挟んで、ズリズリ上がるのでしょうか? 登った後、股に妙な疲労感が…
・中段セクションへ入る立ちこみまでがめちゃくちゃ難しくて、奮闘的です。
・中段は何とかなりそうですが、最後のボルト2本分が、またまた、めちゃくちゃスラビーです。
・キビチー!
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〇 ロボ岩のスラブ11b/cをトライするリエコさま
・登りが軽い!
・暗くて写真が、ぼけちゃいました。すいません。
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きん

# by Climber-Kin | 2017-06-18 23:09 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(2)

2017年6月17日、小川山

「登れない12bシリーズ、成り行きで再び」


 今週は例年なら梅雨真っ最中のはずで、それを見越して、パートナーさまが帰省を入れてしまいました。しかし、雨は降りません。土曜日はこーたろーさんに混ぜてもらいました。てっきり兄岩かと思っていたら、砦岩前衛壁でした。ビンタまんでも探ろうかなぁと思っていたら、デカムーブアナライザーWTRさんが上がってきたのでした。ということで、もう一度、あのルートのあのムーブをやってみることにしたのでした。

(1) お手伝いします(10a)、MS、再登
(2) 修行僧(12b)、Tr、ムーブ探り
(3) 修行僧(12b)、Tr、ムーブ探り

 結局、今日も核心入りのムーブはできませんでした。いろいろやってみたのですが、右手は一番上のカチで右足をスプーンカットホールドへ、左手クロス添えから左足を真下のフットホールドに上げて左手スローピーホールドから右手カチへデッドがよさそうです。3回ほど右手ホールド触りました。あと2cmぐらいで指が回り込みそうです。もう少しフリクションがよければ止まるかもしれません。
 それと、もう一つ発見がありました。垂壁系の12b以上のルートって何登ったんだっけ?と思い起こせば、シルクロードだけ? あっ、私は垂壁系の限界グレードは12aなんだ。あーそういうことか! 修行僧のムーブができないことを妙に納得してしまったのでした。あれっ? 隣のルート登ってるか。

〇 一張羅(12d)を探るこーたろーさん
・ほぼムーブ解決できたようです。
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〇 修行僧(12b)を探るWTRさん
・左手スローパーから右手デッドでなくて、左手クロスですか~150.png。それは私のカチ力では、ちょっとできないです~140.png
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きん

# by Climber-Kin | 2017-06-18 22:49 | 小川山2017 | Comments(2)