2010年 08月 22日
2010年8月21日、小川山兄岩 |
とりあえず小川山へ向かうのだが、毎度毎度どのエリアのどのルートに触るか迷う。登り易そうな12前半はネタ切れだ。残されている12aは、曲者ばかりのような気がする。 誰かがそのルートに取り付いているのをみたことがない。今日はそのルートにトライしてみることにした。朝出発する時に阿舎でコータローさんとたいちくんと会った。どこへ行くか情報交換。えっ!「登攀のすべて」って、カムいるの?
(1) タジヤンIV(10a)、再登
いつも誰かが取り付いているこのルート。久々にアップにつかってみた。このルートはいいルートだ。ライン通りに行けば10aぐらい。ライン間違えると、とんでもないグレードになりそうだ。
(2) グダイマイト(10c)、再登
このルートも数年ぶりに登ってみる。久々に腕の力で登るルート。
(3) 登攀のすべて(12a)、初見、マスター、敗退、チョンボ棒、ムーブ探り
カムを持ってトライする。まずはアプローチだが、どこから取り付き地点へ登るのか迷う。タジヤンの左から木を使って登る。ビレイしてもらう地点はタジヤンの終了点より少し下ぐらいの高さだ。1p目はタジヤンの終了点ぐらいの高さだが、そこまでがすっきりしない。木を使ったり土のテラスに立ったり。1p目をクリップしてからクラックセクションのスタート。意外とホールドがいい。問題なく2p目をクリップできたのだが、そこからがいきなり核心だった。あっ、このルート、いやらしい。核心のリハーサルをするたびに大フォールする。ようやくポイントをつかめて、左手が小ダイクに届く。右手を大ダイクへ送って、ここでマントル?下のボルトはこの大ダイクから2m程下だ。次のボルトは今持っているダイクに完全に立ちこまないとクリップできないところにある。瞬時にできそうなムーブを考えるが…。右側にホールドがないか見渡すが…。やはりマントルか?だが、恐くてできん。と言うか、ダイク取りの核心ムーブで落ちてもあれだけ落ちるのに、ここでマントルで失敗したら、ただではすまんだろう。できるだけ足元のヌンチャクまで近づいてフォールする。それでも1p目のかなり下までフォール。恐ぇー。もう一度、核心ムーブでダイクに到達するが、やはり恐くて何もできん。またまた自らフォールする。恐ぇー。ピクニクラ登っていたU御大がひょっこり顔をだされたので、ヌンチャクとロープをかけてもらえないか考えてもらったのだが、難しかった。もう一度、ダイク取ってマントルしようとしたが、やっぱり恐くてできなかった。ロウワーダウンして、ザックへ戻り、インチキ棒を持って、タジヤンIVを途中まで登り、さらにゴボウして登る。チョンボ棒でヌンチャクかけて、ラインを探る。あっそういうこと。そこから2pほどは大丈夫だったが、そこからスラブ帯を左トラバースしてピクニクラに合流するのだが、この左トラバースが難しい。トップアウトに必死で、この部分だけ固めなかった。カムを使えるところはなかった。
(4) 登攀のすべて(12a)、ワンテン
1便目で固めなかったスラブ帯トラバースを一生懸命頭の中でシミュレーションする。穴二つ。右側穴を左手で持って、右手クロスで左側穴とって、強引に左手カンテ取りだ。カンテに手が届けば何とかなるさ。で、2便目トライ開始。まだ力が残っていた。問題なく、2p目上の核心ムーブは一発できまり、ダイク取り成功。そこからも落ち着いて先便で解決したラインとムーブでスラブトラバース手前へ到達する。登れたかなと思った。そして、スラブトラバース一段上がって、左足を所定のホールドにスメアして、左手穴ホールドへ出そうとした瞬間。左足が滑ってフォール。オーマイガー!シミュレーションしていたスラブトラバースムーブはあっていた。フォールした後やってみたら簡単にできた。左手穴取りがスラブセクションの核心だったのか。不注意で足がしっかりホールドに載っていなかった。これで登っておきたかった。詰めが甘かったか。チキチー!
(5-6) 登攀のすべて(12a)、×
このルート、アプローチが嫌だ。早く終わらせてしまいたい。そんな焦った気持ちがよくなかった。暑い時間帯なのに、トライしてしまった。ヌメヌメで下部核心ムーブで落ちる。自分が熱くなって、フォールした直後にもう一度トライ。なんだか核心ムーブのポイントが混乱してきてしまった。
(7) 登攀のすべて(12a)、×、ヌンチャク回収
少し涼しくなってきた4時半ごろにトライする。理不尽な左手ガストンで左手人差し指に直径7mmぐらいの穴があいて出血してしまった。今日は終わってしまったようだ。核心ムーブは思いのほか指力を酷使するようだ。最後はヌンチャク回収の危機。何度もリハーサルしなおして、なんとか核心部分を抜けられた。回収できないかと思った。疲れたー。
いやー、「登攀のすべて」は曲者です。スラブセクションにやられました。クラックセクションに、デッド核心にスラブセクション。さらに、ランナウト恐怖セクションがあるとは。まさに登攀のすべてでした。初見トライに時間がかかり過ぎ、2便目で登り損ねたのが運のつきだった。2便目以降猛烈なお日様の下でトライしてしまった。涼しくなるまで待てなかった。作戦というかスケジューリングの大失敗でした。このルート、次回はいつやりますかねぇ。お日様照ってるとまたスラブでやられそう。迷うなー。
〇 「登攀のすべて」とにらめっこする私
・核心ムーブ。見た目は、とても、わかりやすいのです。だけど、見た目よりかなり難しいです。核心の一手まで入るまでのバランスが悪くて、とてもいやらしいです。そこから薄いアンダークラックで指パワーを酷使して、無理やり立ち上がり、ダイク取りです。ここで落ちると、3mはフォールします。さらにランナウトは続いて…。ボルト1本少ないというか、3p目ボルト位置は1.5m下なのではないでしょうか。私は危険を感じました。トライする場合は、3p目から、ヌンチャクをテープで長く垂らした方が無難に思いました。
・初見マスタートライは敗退者が続出するような気がするのですが。私がトライした時も敗退ビナが2p目に残っていました。
・次回の注意事項は3つ。
①核心の左手ガストン取りは左足スメアで高めにあがること。
②核心の右手アンダー左手出しは、最後の最後まで左肩を壁から抜かないで開かないこと。左手マッチで立って!立って!最後に左手出し。
③スラブトラバースは、最初の右足を上げすぎないこと。

きん
(1) タジヤンIV(10a)、再登
いつも誰かが取り付いているこのルート。久々にアップにつかってみた。このルートはいいルートだ。ライン通りに行けば10aぐらい。ライン間違えると、とんでもないグレードになりそうだ。
(2) グダイマイト(10c)、再登
このルートも数年ぶりに登ってみる。久々に腕の力で登るルート。
(3) 登攀のすべて(12a)、初見、マスター、敗退、チョンボ棒、ムーブ探り
カムを持ってトライする。まずはアプローチだが、どこから取り付き地点へ登るのか迷う。タジヤンの左から木を使って登る。ビレイしてもらう地点はタジヤンの終了点より少し下ぐらいの高さだ。1p目はタジヤンの終了点ぐらいの高さだが、そこまでがすっきりしない。木を使ったり土のテラスに立ったり。1p目をクリップしてからクラックセクションのスタート。意外とホールドがいい。問題なく2p目をクリップできたのだが、そこからがいきなり核心だった。あっ、このルート、いやらしい。核心のリハーサルをするたびに大フォールする。ようやくポイントをつかめて、左手が小ダイクに届く。右手を大ダイクへ送って、ここでマントル?下のボルトはこの大ダイクから2m程下だ。次のボルトは今持っているダイクに完全に立ちこまないとクリップできないところにある。瞬時にできそうなムーブを考えるが…。右側にホールドがないか見渡すが…。やはりマントルか?だが、恐くてできん。と言うか、ダイク取りの核心ムーブで落ちてもあれだけ落ちるのに、ここでマントルで失敗したら、ただではすまんだろう。できるだけ足元のヌンチャクまで近づいてフォールする。それでも1p目のかなり下までフォール。恐ぇー。もう一度、核心ムーブでダイクに到達するが、やはり恐くて何もできん。またまた自らフォールする。恐ぇー。ピクニクラ登っていたU御大がひょっこり顔をだされたので、ヌンチャクとロープをかけてもらえないか考えてもらったのだが、難しかった。もう一度、ダイク取ってマントルしようとしたが、やっぱり恐くてできなかった。ロウワーダウンして、ザックへ戻り、インチキ棒を持って、タジヤンIVを途中まで登り、さらにゴボウして登る。チョンボ棒でヌンチャクかけて、ラインを探る。あっそういうこと。そこから2pほどは大丈夫だったが、そこからスラブ帯を左トラバースしてピクニクラに合流するのだが、この左トラバースが難しい。トップアウトに必死で、この部分だけ固めなかった。カムを使えるところはなかった。
(4) 登攀のすべて(12a)、ワンテン
1便目で固めなかったスラブ帯トラバースを一生懸命頭の中でシミュレーションする。穴二つ。右側穴を左手で持って、右手クロスで左側穴とって、強引に左手カンテ取りだ。カンテに手が届けば何とかなるさ。で、2便目トライ開始。まだ力が残っていた。問題なく、2p目上の核心ムーブは一発できまり、ダイク取り成功。そこからも落ち着いて先便で解決したラインとムーブでスラブトラバース手前へ到達する。登れたかなと思った。そして、スラブトラバース一段上がって、左足を所定のホールドにスメアして、左手穴ホールドへ出そうとした瞬間。左足が滑ってフォール。オーマイガー!シミュレーションしていたスラブトラバースムーブはあっていた。フォールした後やってみたら簡単にできた。左手穴取りがスラブセクションの核心だったのか。不注意で足がしっかりホールドに載っていなかった。これで登っておきたかった。詰めが甘かったか。チキチー!
(5-6) 登攀のすべて(12a)、×
このルート、アプローチが嫌だ。早く終わらせてしまいたい。そんな焦った気持ちがよくなかった。暑い時間帯なのに、トライしてしまった。ヌメヌメで下部核心ムーブで落ちる。自分が熱くなって、フォールした直後にもう一度トライ。なんだか核心ムーブのポイントが混乱してきてしまった。
(7) 登攀のすべて(12a)、×、ヌンチャク回収
少し涼しくなってきた4時半ごろにトライする。理不尽な左手ガストンで左手人差し指に直径7mmぐらいの穴があいて出血してしまった。今日は終わってしまったようだ。核心ムーブは思いのほか指力を酷使するようだ。最後はヌンチャク回収の危機。何度もリハーサルしなおして、なんとか核心部分を抜けられた。回収できないかと思った。疲れたー。
いやー、「登攀のすべて」は曲者です。スラブセクションにやられました。クラックセクションに、デッド核心にスラブセクション。さらに、ランナウト恐怖セクションがあるとは。まさに登攀のすべてでした。初見トライに時間がかかり過ぎ、2便目で登り損ねたのが運のつきだった。2便目以降猛烈なお日様の下でトライしてしまった。涼しくなるまで待てなかった。作戦というかスケジューリングの大失敗でした。このルート、次回はいつやりますかねぇ。お日様照ってるとまたスラブでやられそう。迷うなー。
〇 「登攀のすべて」とにらめっこする私
・核心ムーブ。見た目は、とても、わかりやすいのです。だけど、見た目よりかなり難しいです。核心の一手まで入るまでのバランスが悪くて、とてもいやらしいです。そこから薄いアンダークラックで指パワーを酷使して、無理やり立ち上がり、ダイク取りです。ここで落ちると、3mはフォールします。さらにランナウトは続いて…。ボルト1本少ないというか、3p目ボルト位置は1.5m下なのではないでしょうか。私は危険を感じました。トライする場合は、3p目から、ヌンチャクをテープで長く垂らした方が無難に思いました。
・初見マスタートライは敗退者が続出するような気がするのですが。私がトライした時も敗退ビナが2p目に残っていました。
・次回の注意事項は3つ。
①核心の左手ガストン取りは左足スメアで高めにあがること。
②核心の右手アンダー左手出しは、最後の最後まで左肩を壁から抜かないで開かないこと。左手マッチで立って!立って!最後に左手出し。
③スラブトラバースは、最初の右足を上げすぎないこと。

きん
きんのアニキ 登攀のすべてトライしたんだな。東屋で「カムいるの?」って聞かれた時はビックリしたぜ。なんだかスリル満点みてぇだけどガンバだぜ。
こーたろーの兄弟、登攀のすべてはちょっと難しいぜ。まだ登れていないが12a/bぐらいに感じたぜ。ムーブのポイントはまとまったんだが、また、際どいスラブでやられそうだぜ。やっぱり、この時期には難しいルートだぜって言うか、この時期はどのルートも難しいよな。今度いつやるかわからねぇが、暑さにめげずにがんばるぜ。
登攀のすべては、ビレイヤーは2ピン目以降は、クライマーの姿が見えず、ただただ、ロープの動きを注視するのみ。あまりにもヒマなので、鼻歌を歌いながら、過ごしましたよ。ブログで、全容を理解したって感じです、笑。チャンスは午前中ですね。また、行きましょー。
まさよさん、お疲れ様でした。あんなところでまでビレイに登らせてすいませんでした。登っている方もビレイヤーから見えていないのでとても不安でした。それにしても、2便目がとても悔しくて、つい熱くなり、我を忘れてしまい失敗してしまいました。次回は落ち着いて、時間帯を選び、核心、そしてスラブトラバースをこなしたいと思います。面倒ですが、次回も木を登ってくださいね。
『登攀のすべて』、残念でしたね・・・。
お疲れサマでした。
K山さんのルートにしては?!、ボルト位置がおかしく、とてつもなくランナウトしていて恐ろしいですよね?!
当時の経緯を知る?!S野さんによれば、「あの時のK山さんは、イケイケだったから・・・。」だそうです。(^_^;
おいらはスラブのトラバースを、雨との競争で必死にこなし、何とかR.P.した記憶が鮮明に残ってます。
お疲れサマでした。
K山さんのルートにしては?!、ボルト位置がおかしく、とてつもなくランナウトしていて恐ろしいですよね?!
当時の経緯を知る?!S野さんによれば、「あの時のK山さんは、イケイケだったから・・・。」だそうです。(^_^;
おいらはスラブのトラバースを、雨との競争で必死にこなし、何とかR.P.した記憶が鮮明に残ってます。
マル金さま、このルート、人気がない理由がよーくわかりました。ルート自体はいいルートだと思うのですけどねー。次回マスターで一発勝負か(やっぱりランナウトが心配)、ピクニクラ登ってヌンチャクかけるか、迷ってます。それと、スラブトラバースがとっても心配です。あそこまで行って、また落ちたくないのですが、本当に左足が微妙で、嫌な予感も。まぁ、触ったのも何かの縁。がんばって登りますよー。応援しててください。

