2013年 01月 15日
ハムストリング筋・肉離れ・二か所
〇 症状
・とにかく痛いです。膝を曲げたり、腰を曲げたりすると、ハムストリング筋が伸ばされて、激痛が走ります。
・力を入れないように注意深く動くのですが、不意に力がはいってしまうと、激痛が走ります。
〇 診察
・私の方から、起きた状況を説明。
・うつ伏せに寝かせられて、患部を押したり、周辺を押したりして痛いか痛くないか。
・足を回したり、動かしたりして、痛いか痛くないか。
・大きな筋肉なのでということで、念のためレントゲンを撮っていただけました。
・大きな筋肉の場合、たまに、腱が骨を引っ張り、骨をはがしてしまうことがあるそうです。
〇 診断
・骨には異常はありませんでした。二つの角度から撮ったレントゲン写真で骨と腱との接続部分をよく観察します。骨がまくられている場合は、レントゲンにそのはがされている様子が写るそうです。
・痛いのはモモ裏と尻なのに、何故、股関節のレントゲンを撮るんだろうと思いましたが、股関節のところに筋肉の末端がついているのでした。
・所謂、肉離れです。
・とにかく痛みがなくなるまでは、ストレッチ不可。
・筋肉は血流がよいので、血が溜りやすいとのこと。血が溜まると筋肉は固くなり。固くなっている最中に負荷をかけると、再発しやすいそうです。
・1週間ぐらいして、痛みがなくなれば、徐々にストレッチして柔軟性を上げていってもよいとのこと。
・大きな筋肉なので、完全に戻すのに2ヶ月ぐらいかなぁとのことでした。
〇 治療
・リハビリの始めとして、超音波を5分間かけました。自分でやるのですけどね。お尻の方はあてられませんでした。
・松葉杖を1本レンタルしました。
〇 処方箋と薬
・痛み止めと胃の粘膜保護材。
・湿布薬。
座っていても、少し痛みが減りました。座ってじっとしていると、筋肉がものすごく固くなってくるような気がします。もしかしたら、まだ出血しているのかもしれません。早期回復には、この出血量を減らすことが重要のようです。私は、この初期対策に失敗しています。冷やすべきでした。つったような痛みだったので、もしや、つったままで痛いだけなのかも、だから、温めてほぐせば、治るのかもと、甘い期待をして、ほこりまみれ、汗まみれの体も気持ち悪かったので、温泉に入ってしまいました。体が温まると少しよくなった気がしたのですが、時間が経つにつれて、どんどん痛くなっていきました。あー!失敗。左のお尻が痛いので、右のお尻で椅子に座っていると右のお尻も痛くなってきます。長時間座っていられません。しばらく、不便で不快な生活が続きそうです。とりあえず、腱が切れていなくて、骨との接続部分は無事だったので、一安心です。現場で声をかけていただいた方、手を貸していただけた方、温かいコメント、メールを頂きました。みなさん、ありがとうございました。復帰に向けてまずは養生します。あー、来週ぐらいからは、上半身のトレーニング方法考えないと(笑)。
きん
アニキも知ってのとおりおいらも過去にふくらはぎの肉離れをしてるぜ。当時のブログを読み返してみたので参考にしてみてくれよ。
怪我後1w:オートビレイで片足クライミング開始
3w:気を付けの姿勢が出来るようになったので医者に運動再会のタイミングを聴きに行く
6w:両足でオートビレイによるジムクライミング
8w:ロープをつけフォール(両足を壁に着く)の練習
11w:有笠山で外岩復帰
私も赤岳真教寺尾根上部で結構重症の肉離れ、山頂小屋でヘリ呼ぼうかと言われましたが、
どうしても嫌で、県界尾根を一部這い這いも含め下山したことがあります。
そして同じく、強く攣っているのでは・・と考え温泉直行
翌日、右の脹脛が紫色に2倍くらいの太さに腫れあがりました。
それでも、1週間後には軽い山登りを再開してましたから、
肉離れは痛いけれど大丈夫なんだなと思いました。
ドクターはやはり、肉離れは癖になるからキチンと治せと言っていました。
ちょうど暖かくなる頃、外岩再開ですね。
ガンバ!です
わしは去年ですがスキーで転倒して右足のふくらはぎの部分断裂を
やりました。当初は歩くのもしんどかったですけどストレッチテープの
テーピングで少しは楽になりました。
私も甲府幕岩の根っこにつまづいて(←かっこ悪い)、ふくらはぎをばっつりやりました。
帰りの車の運転が涙ものでしたが、アドレナリンてすごいですね。
2ヶ月ほど両松葉杖で、歩くのも辛く、仕事場近くの小さな横断歩道が青の時間内で渡れず、なんども渋滞を作っていましたよ(笑)
今も寒い時は疲れたときは、危険信号がなるときがあります。
でもいつか必ず治るもの。じっくりゆっくりガンバです。