クライミングのおもしろさ

 昨年末から触り始めた、二子山の「振り返るな(13a)」ですが、難しいです。そろそろ、40便を超えたかな?でも、まだ完登の目途は全くたっていません007.gif。そしてシーズンの終わりが近づいてきています。まー、だけど、それは毎度のことで、こんなものでしょう。13台にグレーディングされた難しい課題達、自分にとって登れるルートは早々に20便以下で登れるルートと出会ったこともあったりしました。しかし、おいしいよ(12c)」で、199便出したぐらいの私ですから、この岩場の順当な13aを私がそう簡単に登れるわけがありません。
 向き不向きで言えば、私はルートクライミングには向いていません。体重が重く速筋系ですから、接触系競技スポーツとか。理論派なので理論的に体系づけられたスキーとかの方がむいているかもしれません037.gif
 しかし、私はクライミングが好きです。クライミングが生活の中心とまでは言わなくても、頭の中は、取り組んでいる課題や強くなりたい気持ちでいっぱいです。それが、私の人生を充実させてくれています。
 難しいルートと対峙し、進展しなくなると辛くなります。でも、そもそも、そのルートを登るために、これまでどれだけの苦労をしてきたか? どのルートもそんなに早く登れたのか? と我に返ります。苦しくなると、いつも逃げたくなって来ます。だけど、そんな苦労も含めて楽しんできたことを思い出しながら、とても登れるとは思えなかったルートを雨の日も雪の日も風の日も通い、たまには挫折し、また戻ってきて、そして最後には完登する。そんなことを味わうために今日も岩場へ通っているでしょうね。今年登れなかったら来年でもいい。登れる力が付いたら、いつでも登れるはずさ。そんな目標を設定して、それをこなしていく。そこが、クライミングのおもしろさなのではないでしょうか。

きん
by Climber-Kin | 2015-03-15 18:35 | 目標と成果 | Comments(2)
Commented by むらっち at 2015-03-17 13:27 x
きんさんこんにちは。
2シーズン前、真珠入りをRPしたHさんが、僕の目の前で「ずいぶんかかったんだよねー」としみじみつぶやいた瞬間に居合わせました。
後で聞いたら6年だと。
それからは、最後まであきらめなかったHさんを尊敬しています。
こういうことですよね。
Commented by Climber-Kin at 2015-03-17 23:27
むらっちさま、SVPのRP、あらためておめでとうございます。我々にとっては、そういうことですよね。ただ、違う価値観を持つクライマーも多いです。何十便、何百便とかけて登ることに否定的な意見も多いです。それも理解できます。課題への取り組み方は、人それぞれ、自分はそうやって楽しみ、充実していますってところです。いや、負け惜しみかな(笑)。
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