強いクライマーになるには(11)?

 過去に沢山の記事を書いてきている「クライミングの研究」シリーズですが、アクセス履歴による記事ランキングをみると過去の記事も、よく読まれているようです。この研究シリーズは最近ご無沙汰してます。今日はレスト日になったので、この時間を使って、最近うちわで話題になっていた筋肉の使い方について、書き下してみました。
 肘や肩に痛みを持つクライマーは多いです。私も昨年から右肩痛に悩まされていました。先月、ついに右肩にブロック注射を打ち、さらに整形外科でリハビリを続けています。そのリハビリの際に療法士さんに施術してもらってるのが、肩甲骨と肩の可動域を広げるリハビリです。肩の筋肉ではなく、広背筋を使って、肩の負担を下げてくださいと言われます。また、肩甲骨を使う動きをして、肩の負担を下げてくださいと言われます。私は、元々背筋で登るスタイルでしたが、言われてみれば、最近、あまり意識しなくなっていました。
 このシリーズで何度も書いている、体幹についている、大きな筋肉で登りましょうってことですね。そうすれば、故障も少ないし、大きなパワーも出るってことですね。

〇 背中の大きな筋肉を使った引き付け動作のイメージ
・腕、肩の可動域は、腕と肩甲骨の間と肩甲骨と背中の間で半分づつ動かしています。
・肩甲骨開いて、ホールドを保持して、肩甲骨を閉じながら、広背筋の筋肉で引き付けます。
・上腕二頭筋には力をいれません。三角筋の力もいりません。入れる必要がありません。(これ重要)
・上腕二頭筋を使わないので、パンプし辛いです。
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・所謂、プルダウンと同じ動きです。
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〇 上腕二頭筋で引き付ける間違ったイメージ
・上腕二頭筋を収縮させるのと同時に大胸筋で腕を体の前へ捻ろうとする力がかかります。
・広背筋は使いません。
・上腕二頭筋を使うので、肘に負担がかかります。
・上腕二頭筋に力が入ってると、何故か、パンプアップが早くなるんですよねぇ。
・上腕二頭筋の力は、レイバックやアンダーホールド用にとっておきましょう。
・実は、二頭筋とつながる筋が固いままで、右肩がまだ痛いのです。
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きん

by Climber-Kin | 2015-05-16 13:27 | クライミングの研究 | Comments(0)
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