ヘビークライマー”きん”のクライミング日記:カサメリ沢・不動沢
2021-09-14T15:05:42+09:00
Climber-Kin
弱いわりには頑張っている、還暦を迎えた初老クライマー。体力と気力の衰えを感じながらも、13を10本!を登りたいなぁ。12以上100本も達成したいな。を目標にがんばっている日々を綴るクライミング日記。でも、最近はハイキングと沢登りばかりです。
Excite Blog
昔むかし、ある日のこと、クライミング再開は湿気湿気のカサメリ沢
http://kinclimb.exblog.jp/30681223/
2021-09-12T23:14:00+09:00
2021-09-14T15:05:42+09:00
2021-09-14T14:25:35+09:00
Climber-Kin
カサメリ沢・不動沢
(1) ブライダルシャワー(11d)、トップロープ掛け
(2) ブライダルシャワー(11d)、TR、ムーブ探り
・中間の核心はなんとかムーブが分かったのですが、最後の核心ができない。
・しかし、この探り便で、足指が痛くなってしまいました。小さなフットホールドで体を張って、取りに行くジムにはない動きは体幹がめちゃくちゃ疲れます。
(2) ブライダルシャワー(11d)、TR、ムーブ探り
・怠い体に鞭打って、もう一回。
・しかし、最後の核心ができない。
インターネットが繋がらない場所だったので、きんブログで復習できませんでした。最後の核心はアンダーから穴ホールドをとりやすい右手出し?とり辛い左手だし? 右手で穴ホールドをとると、そのあとのムーブがホールドが悪くて、できない。左手で穴ホールドをとると、右手アンダーが邪魔して体を動かせません。しかし、なんとなく左手取りだったような記憶があります。下山して、きんブログを確認してみると、やはり、左手取りで、右手モニョホールド中継でした。今日は、核心手前までだけで12aは十分にあるんじゃないの~。しかも最後の核心はできない。グレードは辛くないかい? このルート難しいぞと思ったのでした。そして、「その6年前の記事」をよく読んでみると、1便目でムーブ固めて、2便目で最後の核心ムーブまで繋げていて、リップとった瞬間に左手がすっぽ抜けてフォールしている。さらに、その当時の自分の感想が、核心までが11ノーマルで核心が3-4級のムーブ、グレードはトータルで12aぐらいと、ほざいている。なに~。ここ6年で弱くなったのか、めちゃ下手になったのか、果たして湿気湿気でコンディションが悪かっただけなのか? 悔しい。また来よう。
〇 ブライダルシャワー(11d?)
・下部は自然にかえりつつあり、コケコケで怖いです。中盤の核心セクションは、傾斜の割には大きなフットホールドがなくて、スメアっぽい置き方になります。花崗岩っぽいルートです。足が滑ると、指を切り落としそうな穴ホールドが2個。力が入ります。
・最後にも核心が待ち構えています。
〇 ロボ
・誰もトライしていませんでした。寂しそうなロボ。
きん
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2019年9月28日、新ルートに挑戦のカサメリ沢
http://kinclimb.exblog.jp/29662813/
2019-09-29T21:40:00+09:00
2020-08-23T12:04:39+09:00
2019-09-29T21:40:49+09:00
Climber-Kin
カサメリ沢・不動沢
(1) たぬき(10a)、再登
・このルート、100岩では9でしたが、瑞牆山ガイドブックでは10aになりました。ちょっと難しいというか花崗岩チックなムーブが複数個所でてくる面白いルートです。
(2) ミルキーDX(12b)、様子見&ヌンチャク掛
・ミルクミルクも以前は10aでしたが、10bになっていました。ホールドがあまりえぐれていません。ヌルヌルでホールド探しながらだと結構辛いです。
・そして、オリジナル部分ですが、分岐してハング下をトラバースしていくのでしょうけど、そのハング下が湿気湿気で、しかもガバだと思ったら、ホールドがえぐれていない。
・結局やってみなかった、のけ反りクリップは、ちょっと怖そうです。ムーブ探りはしなくて、ヌンチャク掛けに徹しました。
(3) ミルキーDX(12b)、ムーブ探り
・ハング下トラバースは端折って、ハング直下のガバ取りは?うーん。ムーブリハーサルし辛いというか、ハング付け根部分に戻れない。カムをさして、それを引いて何とか核心スタートのホールドを掴んで、そこからリハーサルスタートでした。なんとなく、ここはできそうな気がするが、問題は隣の「メトロノーム(13b)」同様に、ハング超えてからの乗越しだろうと思っていたら、やはり、その通りだった 。ムーブ不明。
(4) ミルキーDX(12b)、探り
・雨が近そうで、湿度がさらに上がった。
・ハング下のトラバースは、ミルクミルクの終了点まで登って、そこからトラバースすればいけそうだ。ボルトが足元に、テープ延長ヌンチャクで、ランナウト状態になっていて、かなり怖いけど。
・そして、ハング下のルーフムーブは、おー!ガバ取れた! いきなり鼻息が荒くなる。クリップして、乗越しムーブへ。張り切っていってみよ~!
・乗越しムーブ解析に粘りに粘った。しかし、わから~ん?多分、もう少しフリクションがよければ、レイバック状のままで頑張って2手出して、左手ガストンでスローピーカンテを引き付けて、右側スローピーカンテを取れれば、ハング淵に立ち上がれる。メトロノームに合流してから終了点までは、それほど難しくない。惜しい。
カサメリ沢の新ルート、ミルキーDXを触ってみました。予想通り、乗越しが核心ですねぇ。フリクションがよい時にまた触りたい。結局、終日雨は降らず、一日遊べたようです。今日帰ると言うパートナーさまを信濃川上へ送ってから、明日の岩場へ向かったのでした。
〇 ミルキーDX(12b?)
・なんて控えめなグレーディングだ 。右側にあるメトロノームは13bで、こっちは12b。4つも下がるのか?
・初登が今年の5月だったようなので、もしかしたら、フリクションで難しさが大きく変わるのかも? 乗越しムーブは、そうでしょうなぁ。
・花崗岩のヤスリで手に平を削りまくって、指皮なくなりました。明日の登りは辛そうです。
きん
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2019年9月14-15日、腰痛のカサメリ沢
http://kinclimb.exblog.jp/29644177/
2019-09-17T20:42:00+09:00
2019-09-20T08:28:29+09:00
2019-09-17T20:42:12+09:00
Climber-Kin
カサメリ沢・不動沢
土曜日の植樹祭公園は、凄い混雑でした。日曜日の朝は、すぐに駐車場が満杯になってしまいました。カサメリ沢も、どこもかしこも混んでいました。
〇 9/14(土)
湿気湿気っぽいのですが、ブラッドラインでも久々に探ろうかと思ったのですが、隊長とハマちゃんがカサメリに入って行って、その後、マサやん夫妻が軍艦岩へ入っていったあとに、さらにH木さんがブラッドラインへ行くと奥へ入って行きました。軍艦岩は混雑っぽいので、今日はオランジュで課題探しすることにしました。久々にMCK嬢が、土曜日の我々のところへ参加してきたので、一緒に例のルートを触ってみることになったのでした。
いやー、飛鳥の核心は苦手だなぁ。これをRPしたのは12年も前のこと。サイズイシューで人とは何か違うことをしたのですが、それを思い出せず、ムーブができませんでした。毎回、鳳凰セクションも探ったのですが、その都度、飛鳥核心ムーブも探っては、疲れてしまいました。それに、鳳凰は私の持てるホールドサイズじゃないなぁ。寒くなれば、少しは持てるのかなぁ?
(1) ネコの手(10a)、再登
(2) トータルリコール(10b)、再登
(3) 鳳凰(13b)、TR掛
(4) 飛鳥(11b)、TRムーブ探り
(5) 飛鳥(11b)、TRムーブ探り
(6) 飛鳥(11b)、TRムーブ探り、回収
〇 9/15(日)
日曜日は、ゴン助先生がリハビリに参加したいということで、軍艦岩ではなくて、オランジュ岩方面になりました。しかし、自分は腰痛に肩痛、足の指は痛いは、指皮も痛いはで戦意喪失中です。それで、ブータンで遊んだのですが、このルート、全く歯が立たない。さらに戦意喪失でした。「ブータン」は「ロボ」より難しいです。スラブの集大成みたいなルートです。
(7) ネコの手(10a)、再登
(8) トータルリコール(10b)、再登
(9) ブータン(11b/c?)、TR掛
(10) ブータン(11b/c?)、TRムーブ探り
〇 鳳凰(13b)
・鳳凰セクションに入って、2mほど進んだところから核心になるようです。左よりに入って左のサイドホールドから右のサイドホールドへ。そこまでは問題ないのですが、そこから、再度左上へ行くところでムーブわかりません。そこを超えたとしても、そこから上部が何もできませんでした。
・このルートも何もできませんでしたが、雰囲気的には「龍脈門(13a)」よりは、まだましかも(笑)。
・写真はMCKちゃん。
〇 ブータン(11c?)
・ロボ(12c)より難しいブータン(11c?)。
・写真は、ブータンに翻弄されるゴン助先生。
きん
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2019年6月2日、シーズン初の花崗岩、カサメリ沢
http://kinclimb.exblog.jp/29457563/
2019-06-05T11:19:00+09:00
2019-06-05T22:11:46+09:00
2019-06-05T11:19:28+09:00
Climber-Kin
カサメリ沢・不動沢
http://www.city.chichibu.lg.jp/7552.html
通行止めが解除される!
植樹祭公園は、寒かったです。日曜日は曇りでした。時たま、上の方の岩がガスで見えなくなったりするような天気でした。カサメリ沢は寒かったです。10度台の前半ぐらいの気温でした。久々のカサメリ沢でしたが、ついこないだまで来ていたような感覚でした。数えきれないぐらい来てますから、頭の中では、いつもの場所って感じになっているみたいです。
(1) トータルリコール(10b)、再登
・久々の花崗岩ルート。フットホールド探しに、目が泳ぎます。
(2) 猫の手(10a)、再登
(3) トラパント(9)、再登
・どのルートも濡れてはいないのですが、しっとりしていました。
・トラパントは、相変わらず面白いルートでした。
(4) ブラッドライン(12d)、ヌンチャク掛
・あいかわらず、回り込んで上がるスタートのテラスが濡れてます。
(5) ブラッドライン(12d)、ムーブ探り
(6) ブラッドライン(12d9、ムーブ探り
・湿気湿気だったので、ブラッドラインはどうかなぁと思ったですが、湿気たカンテは何もできませんでした(笑)。
・最初のカンテの核心は、右手のフリクションが悪くて、体が上がりません。左手ダイク状サイド持ちホールドへ手が出ません。
・カリ下のクリップムーブができません。
・最後の一連の核心セクションは、すぐに思い出しましたが、ムズイ。
やはり、軍艦岩周辺は特に湿っぽいですねぇ。この湿度でフリクション勝負のカンテルートは厳しいです。秋になれば、状態が良い日が多くなるんでしょうか。今シーズンは、このルートを狙うのか?秋しか勝負にならないとなると、どうするかなぁ。昨シーズンも、勝負になったのは10月になってからです。来週あたりから梅雨入りっぽいです。今年もクライミング再スタートはお盆明けからの予定です。梅雨前に、狙うルートが決まっていないのは、戦略的によろしくないですが、そうなってしまったのは仕方ないです。いろいろなルートを触ってみるつもりでいます。
〇 そそり立つ軍艦岩
・この時期の花崗岩の12b以上のルートは、何触っても、難しくって、登れる気がしてこないんですよねぇ。
〇 中津川林道通行止め解除?
・小川山から中津川林道経由で帰るにはよいのですが。
・30キロ以上の渋滞情報でもない限り、瑞牆から中津川林道経由で、帰るのはチト微妙です。
きん
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2018年10月13日、いきなり例年のように寒くなったカサメリ沢、ロボおじさんRP
http://kinclimb.exblog.jp/28728954/
2018-10-14T12:42:00+09:00
2018-10-23T23:28:11+09:00
2018-10-14T12:42:15+09:00
Climber-Kin
カサメリ沢・不動沢
先週の三連休でついにWP(ホワイトポイント、TRでノーテン)を果たし、いよいよリードでトライを始めたのです。TRで練習していた時は、このルートはとっても楽しかったのですが、リードでトライを始めると怖いし、突然フォールするし、フォールすると大フォールになるし、RPしなきゃってプレッシャーも加わって、全然楽しくありません。辛くなってしまいました。
(1) トータルリコール(10b)、再登
(2) トラパント(9)、再登
(3) 猫の手(10a)、再登
(4) ロボ(12c)、ヌンチャク掛
(5) ロボ(12c)、×××
・最初の核心、ハング超えは上がれましたが、ビビッて、4pヌンチャク掴んでしまいました。
・第2核心も、5p目ヌンチャク掴んでしまいました。
・第3核心だけは、何とか、6p目握らずにヌンチャクにロープ掛けられました。
・第4核心は、いきなり足滑って、大フォール。インチキして上がろうかと思いましたが、なんとか踏みとどまって、リハーサルしてみました。リードで核心を初めて、こなせました。
(6) ロボ(12c)、××
・少し横になって、休んでいました。
・第1核心、今度は我慢して4p目クリップできました。
・第2核心、これも我慢して、カンテの保持れるスローパホールドでクリップできました。
・最後の核心に入れるかと思ったら、第3核心で、不意のスリップで落ちてしまいました。あ~。
(7) ロボ(12c)、RP
・あと2便トライは時間的に無理だと、ゆっくりしていたら何やら、暗~い、雨でも降りそうな雲がやってきて、湿気湿気になってしまいました。これじゃ登れないやと、言い訳ができる、あきらめた気分でトライしたのがよかったのかもしれません(笑)。
・第1核心入る前に、パートナーさまから、スイッチ入れて!と声がかかりました。そんなこと言われても?
・コツを覚えて、できるようになった第1核心は超えられました。ここでスイッチが入りました。しかし、指と体が、かなりよれていることも感じてしまいました。
・指皮のない指汁たっぷりの両手で第2核心を超えて、先便で失敗した第3核心は、またしても、右足が滑ってしまったのですが、ちょっとのタッチで、その前に左足ヒールがカンテにかかっていました。セーフでした。前腕が結構張ってしまいました。第4核心前で、随分休みました。
・そして、ここだけやっても、成功確率3分の1以下、いやもっと成功確率が低い第4核心は、渾身に指力を入れて足をミリ穴に差し込みます。右手ダイク穴ホールドへ!足滑らなかった!右手人差し指と中指で俵持ちで、浅い指穴ホールド保持して、左足カンテ溝につま先さして、「ダー!」と左手カンテ取りは、止まった!右足上げてスメアで、左足をダイク左奥のフットホールドを探します。右目はカンテが邪魔してホールドが見えません。左目だけと足裏感覚を頼りに所定のフットホールドを探します。ここだ、載った! 声を出して、左足に立ちこみます。ヨッシャー!
・そして、最後の第5核心は、最近はあまり失敗しないのですが、簡単ではありません。十分に指を戻せるほど、レストすることもできません。再度集中して、手順足順を確認します。いくぜ! 右足スメア左足スメアで蛙ばさみで左手飛ばし、右足スメアで左足をカンテのエッジに載せて、右足カンテ高目に載せてバランスを安定させて、終了点にクリップ!「おっしゃー!」、大声で叫んでしまいました。
ロボ(12c)、昨年に一度だけ触って、最初の核心と一番難しい核心は全然できませんでした。今年になって、GWに再度触ってみました。何となく最初のハング超え核心ができたり、できなかったり、ほんの少しだけ可能性を感じながらも、夏の沢シーズンに突入して、クライミングは、しばらく中断していました。夏休み明けから、「ロボ」と「ブラッドライン」を触るつもりだったのですが、今年は雨が多くて、軍艦岩は状態が悪くて「ブラッドライン」は触る気がしませんでした。成り行きで「ロボ」ばかり触るようになったのですが、全然進みませんでした。第4核心のムーブがテンションムーブ臭く、本当にできそうなムーブがなかなか見つかりませんでした。それが先々週に、これかもとついに鍵を見つけたのでした。それに、まぁフリクション勝負のルートだからとも思ってました。先週、台風25号の風のお陰で、これまでで一番よいフリクションでWPできてしまったのでした。そして、いよいよリードでトライを始めました。しかし、リードで触りだすと、このルートは、当然ですが、とっても怖かったです。恐怖心の克服に3日かかりました。今回の2便目でようやく、最初の核心を突破できるようになりました。しかし、「瑞牆山ガイドブック(下)」の解説にあるように、「終了点直下のダメ押しのスラブ」が本当の核心なのです。あまり、コンディションはよくありませんでしたが、何故か集中できた渾身の登りで、RPすることができたのでした。最後はフリクションの問題ではなく、気持ちの問題だったようです。力を入れ過ぎて指を痛めてしまったのですが、とにかく登れて、よかったです。
〇 ロボ(12c)
発表当初は12aでしたが、瑞牆山ガイドブックで12cへ修正されました。その通りで、このルートは、かなり手強いです。難しいムーブが5個あります。最初のハング超えの第1核心と第4核心が一番難しいです。ボルト間と言うより、神様のイタズラでダイク間が離れているため、ムーブをこなせないと次のヌンチャクにクリップできません。敗退する人も多いと思います。しかも、隣のルートの11cのスラブ(ブータン)がこれがまた登れないスラブなのです(笑)。
・第一核心は、右足を溝にジャムして這い上がります。這い上がった後が微妙です。抜けそうな右足ジャムを気にしながら、何とも、よくわからないバランスで体を右側へ倒していきます。右側にある指先5mmぐらいかかる穴ホールドが助けてくれるでしょう。
・4-5p間が第2核心になりますが、右側にある指先が1cm弱ぐらいかかる小さな穴ホールドが助けになるでしょう。
・5-6p間の第3核心は私のリーチでぎりぎり届くカンテにある握れるスローパ―をもって、無理やり登ります。
・6-7p間の第4核心が本当の核心になります。フットホールドがありません。左手奥のカンテは遠くて使えません。かなり難しいムーブになります。私は、手前カンテの左側にある小さなダイクをサイド引き、右手をダイクの持ち辛いホールドで、極小穴ホールドに左足、少し欠けて1cm径ぐらいのホールドとは思えない超薄い輪っかに右足をスメアして、右手をダイク右側の穴に移して、左足をカンテの薄いスプーンカットに入れて、左手を奥のカンテへデッドでした。その後、さらに右足何もないようなところにスメアして、左足をダイク奥の方に上げて立ちこみでした。
・7-終了点の第5核心は、他の核心よりはマイルドですが、安心して終了点にクリップできるようなホールドはありません。左手アンダーができるところまで上がって、左足カンテで右足高目に上げてスメアでバランスを作って、終了点にクリップです。
いや~、大変でした。このルート。体感グレードですが、リーチのある私で、12dぐらいで、リーチのない人は、第3核心がスメアデッドになって、第4核心も、一手一足ムーブが増えると思います。もっと難しく感じるでしょう。先日、不動沢の駐車場で初登者のFK田さんと偶然会ったので聞きましたが、12cでも辛いかもとのことでした。これを登ったというクライマーは、私はあまり聞いたことがありません。ここ数年では、このルートを登った私の知っているクライマーは2人しかいません。地味な場所にあることも理由の一つなのかもしれませんが。そして、ロボは、5つも核心がある、めちゃくちゃ面白いルートです。これは名ルートだと思います。ぜひ、触ってみてください。登ってみてください。ロボ談義しましょう(笑)。
きん
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2018年10月6-8日、ロボ三昧のカサメリ沢、ロボおじさんWP、初リードはメロメロ
http://kinclimb.exblog.jp/28715262/
2018-10-08T23:05:00+09:00
2018-10-09T06:44:14+09:00
2018-10-08T23:05:42+09:00
Climber-Kin
カサメリ沢・不動沢
◇ 6日(土)
(1) ロボ(12c)、TR掛け
(2) ロボ(12c)、TR、ムーブ解析
・前回、もしや、これかもと思って、力尽きて試せなかった核心ムーブを試行してみました。あっ! できた。
(3) ロボ(12c)、TRでワンテン
・一応、WP(ホワイトポイント、TRでノーテン)を目指しましたが、上部の核心で、おしくもテンション。
・上部の核心の終了点直下の核心をこなせて、TRワンテンでした。
◇ 7日(日)
日本海を通った台風でしたが、夜中は風が強かったです。植樹祭公園駐車場で車中泊でしたが、時たま風で車が揺れました。枕が悪かったのと、明け方寒かったりと、なんだか二日続けて、よく眠れませんでした。
(4) トータルリコール(10b)、再登
(5) ロボ(12c)、TR掛け
(6) ロボ(12c)、TR、WP
・気温は低くないのですが、風が強くて、岩はよく乾いてくれていました。これまでで、一番フリクションがよかったです。
・昨日ようやく確信できた核心ムーブもこなせて、終にWPできたのでした。
・しかし、上部核心あたりで、右足がツルと滑り、終了点直下でも右足が滑りました。降りてきて、右足のソール見てみたら、つま先のゴムがなくなっていました。あ~、この靴は、もう使えない。
(7) ロボ(12c)、初リード
・いきなり新品のシューズでリードトライ?かなり迷いましたが、既に、TRは抜いてしまっています。
・初リードで、怖くてコチコチでした。身長が5cm、リーチが10cmほど縮こまってしまいました。
・最初の核心は小ハングの上まで体は上がったのですが、思わずヌンチャク掴んでしまいました。
・上部の核心は、左手奥のカンテに手は出せたのですが、その後、怖くて右足を上げられませんでした。自分としては、初リードの割には、まーまーでした。
◇ 8日(月)
トップロープながら、ノーテンで登れて、WPできて、安心してというか、一緒にいたのがヨッシーで、お互い酒を進めることなく、マイペースでお互い勝手に飲んで、二人とも自滅したのでした(笑)。
(8) トータルリコール(10b)、再登
・足置きが定まりません。フラフラで落ちるかと思った。
(9) ロボ(12c)、×××
・12時ごろにようやくトライしました。
・昨日と違って、今日は湿気っぽいです。しかも、指皮もなくて、ヌルヌルです。二日酔いで、やるぞーって気合が全くありません。怖くて、最初の核心ムーブできません。
・リードで力入り過ぎて、右手薬指ホールドにぶつけて、大量に出血してしまいました。
(10) ロボ(12c)、再びTRで練習
・最初の核心は、ヌルヌルながらなんとかこなせて、上部の核心と終了点直下で滑って落ちてしまいました。
・昨日のリードで、上部の核心が右足を上げられなかったのは、左手カンテ、もう一手送らないといけないことがわかりました。しかし、リードだと腰がへっぴってしまって、左手を送れないんです。
(11) ロボ(12c)、TR回収
・力の限り頑張りましたが、中段で力尽きました。もう何もできませんでした。
ようやくTRで、WP(ホワイトポイント)できました。そう、ムーブは全部できるのです。全部続けてできたのです。しかし、リードとなると、このルートは、いつ落ちるかわからない、ノー・アンダーコントロールで、恐怖の塊でした。ボルト足元下で、奮闘的な最初の核心、足がいきなり滑って落ちる恐怖。いきなりフットホールドが外れて、ガチに落ちる上部核心。どちらも、超ムズイムーブです。リードでは、コテンパンにやられました。上部の核心は、これまでRPできた、どのルートよりテクニカルで難しいです。果たして、自分にRPできるのか?
〇 眩しく輝くロボ(12c)
・このルート、グランドアップみたいなボルト配置です。まぁ、そこじゃないとクリップできないですからねぇ。
・難しいムーブが5個続きます。全ムーブ、ボルト足元でこなさないといけません。
・ムーブこなせないと次のボルトにクリップできません。
・3-4p間、最初の小ハングが奮闘的で難しい上に怖いのですが、核心は上部の左カンテが使えなくなる5-6p間にあります。・しかし、めちゃくちゃ面白いルートです。
〇 鳳凰(13b)
・鳳凰をトライする狼おじさん。次回RPぐらいに詰めていました。
きん
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2018年9月23-24日、ロボおじさんになったカサメリ沢
http://kinclimb.exblog.jp/28684088/
2018-09-25T20:34:00+09:00
2018-09-26T08:29:58+09:00
2018-09-25T20:34:11+09:00
Climber-Kin
カサメリ沢・不動沢
◇ 23日(日)
(1) ロボ(12c)、トップロープ掛け
(2) ロボ(12c)、TR、ムーブ探り
(3) ロボ(12c)、TR、ムーブ探り、トップロープ最高到達地点更新
(4) ロボ(12c)、TR、ムーブ探り
◇ 24日(月)
パートナーさまの金のわらじ核心リハーサルに付き合いました。あと5cmで届くのですけどねぇ。しばらく、朝一で金のわらじの核心を触ってみるとのことです。コセロックは既に満杯になってしまったので、アップもしないで、奥へ進みました。「ブラッドライン」のアプローチ部分はびしょ濡れであろうことは容易に想像ついたが、上部はトライできるぐらいに乾いていると期待して、軍艦岩へ行ったのですが、微妙~。いや~、この感じだと、カンテぬるぬるで何もできないような気がしました。引き返して、再びロボへ向かったのでした。
(5) ロボ(12c)、トップロープ掛け
(6) ロボ(12c)、TR、ムーブ探り
(7) ロボ(12c)、TR、ムーブ探り、トップロープ最高到達地点更新
(8) ロボ(12c)、TR、ムーブ探り
第1核心の小ハング超えは3回に1回ぐらいは成功するようになってきました。乗りあがるまで(3-4p間)と乗りあがった後(4p目付近)、両方とも難しいのですが、前半は右足ジャムが少し決まっていると、左手デッドデッドで奮闘的に立ち上がった後、右足を踏み直すことができることがわかりました。乗り越してからの後半も何度やっても、うまく行く時と行かない時の違いがわからなかったのですが、左手カンテの持つところがようやくわかりました。そうすると、左足スメアで右足を所定の場所へ上げることができます。そこができれば、第2核心(4-5p間)と第3核心(5-6p間)も続けて成功できるようになってきました。問題は第4核心(6-7p間)の「左奥の方へ離れてしまったカンテ」、そのカンテを使えないスラブ部分です。しかし、今回これまで見えてなかったホールドを見つけました。テンション状態の途中からリハーサルに成功しましたが、来週また確認したいと思います。終了点直下の第5核心は何度やっても微妙ですが失敗しなくなってきまきた。 鍵を二つみつけたのかもしれません。いずれにしても早くコンディションよくならないですかねぇ。しかし、台風がまた来そうですねぇ。
〇 ロボ、第1核心
・濡れていて、他に登れるルートもないので、隊長が参戦してきました。やはり難しいですよね。帰り、ナイスタイミングで駐車場に初登者のFK田さんがいて、隊長がグレードについて、確認してたみたいです(笑)。うーん。そうだろうなぁ。その時の会話は、登れた時に明かしたいと思います。その登れる日は来るのか?
〇 黒光りする〇〇〇コではなくて、ブラッドライン(12d)・岩のある涸れたルンゼが水分をたっぷり吸っていて、何もかもシットリしてきます。結露してました。
きん
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2018年9月16-17日、またしても降参のカサメリ沢
http://kinclimb.exblog.jp/28664653/
2018-09-17T23:37:00+09:00
2018-09-19T17:45:07+09:00
2018-09-17T23:37:14+09:00
Climber-Kin
カサメリ沢・不動沢
◇ 16日
(1-2) 金のわらじ(12a)、×
・私の核心ムーブは左へいかず、左手アンダーから右手リップ中継して右手奥へパツパツデッド。しかし、左手アンダーから何もできなかった。のちほど、きんブログを見て、確認したが、あ~! 高い左足に乗り込んでいない。右足軸にして、左足はバランスとるだけのヒールで右手出しか!そうそう、狭くて左足に乗り込めない苦労して、このムーブを見つけたんだった。10年以上前のことですからねぇ。思い出せるわけないか。
◇17日
(3) ロボ(12c)、TR掛け
(4) ロボ(12c)、探り便
(5) ロボ(12c)、探り便
(6) ロボ(12c)、探り便
月曜日もびしょ濡れでしたが、沢から離れると、状態は少しはましのようでした。ロボもアプローチ部分の3p分以外は乾いていました。しかし、湿った空気に敏感なこのルートは、先週より難しく感じました。それでも、2ヶ所テンでトップロープで抜けたのですが、最初の核心と後半のスラブ核心の2ヶ所が自分にはめたやくちや難しいです。後半のスラブ核心は状態がよい時に一度だけリハーサルに成功できただけです。最初のハング乗越の核心は何度かスムーズにできたことがあるのですが、最近全然うまくできません。パートナーさまの指摘で、うまく行っていた時は体の重心が左よりから入って、右へ寄っていた(これ超訳、最初は何を意味しているのかわからない助言を理解するの随分時間がかかりました)、その後右へ入っていった。なるほど。最近、右足フットジャムが全然きいてなくて、フリクションないから、立ち上がれても右側へ体を持っていけなかった。あと1cm、右足が深く入っていれば、足首の力で右側へ体を持っていける。そのために、少し(多分数cmの話)へ体を寄せておいて、右足を溝へつついておいて、勢いよく右側へ体を寄せて、少しだけ右足ジャムできれば、右足ジャムに立ち込めるかも?なるほど!次回試してみよう。
状態が悪いとは思っていましたが、マチコちゃんがロボ(12c)の右側のブータン(11c)をムーブ探りしていましたが、前回はできそうだったのに、今回は全然できなかったそうです。やはり、コンディション悪過ぎだよね。ここ数年は秋がなくて、ずっと湿気湿気が続いて、10月末にいきなり冬になるパターンだったような気がします。今年は秋が来るのなぁ?来週にでも来てほしいですねぇ。
〇 金のわらじ(12a)
・明るくて乾いていそうだが、上部は濡れている。ハング下のホールドも湿気湿気。
〇 ロボ(12c)
・先週より難しくなってる!
・5カ所あった核心は、今でも難しいのだが、2ヶ所になりつつある。ここであきらめたら、これまでの労力の意味がない。秋になったからと言って二子へ行く気にはならない。コンディションがよくなってからも何度かはトライしたい。そんなことしてると、シーズンに出遅れてしまうのだが...
〇 鳳凰を探るヨッシー
・両脇濡れてるじゃん。
きん
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2018年9月9日、1便しか探れなかったカサメリ沢
http://kinclimb.exblog.jp/28645823/
2018-09-09T23:09:00+09:00
2018-09-09T23:31:51+09:00
2018-09-09T23:09:44+09:00
Climber-Kin
カサメリ沢・不動沢
(1) トータルリコール(10b)、再登
(2) ロボ(12c)、TR掛
(3) ロボ(12c)、TR、ムーブ固め
(4) ロボ(12c)、TR、何もできず回収
1回目のTR練習で、3ヶ所でテンションかけながらも、全ムーブができたではありませんか! ついにWPできるかもしれないぐらいの日が来たのか!しかし、岩に陽が当たりだした昼過ぎには、全く何もできないルートへ変わっていました。これ午前中のルートですよねぇ。ギャラクシアンですら午前中のルートなのですから、同じ方向を向いている、しかも超スラビーな、このルート。陽が当たってから触るルートではないですね。ようやく、目が覚めました(笑)。午前中にロボを触って、午後からブラッドライン探るのがよいのかもしれません。カサメリ沢は、ロボ(12c)、マスターオブザゲーム(12b)、ブラッドライン(12d)が当面の目標ルートです。しかし、どれも全然進みません。
〇 今日も厳しかったロボ
・1回目で、やはりフリクションがよくなれば、このムーブできるのか!と喜んでいたのですが、2回目で、何もできなくなって、TRで少し引かれていたからできたのかもという疑問で頭の中がいっぱいになってしまいました。まだまだ?
・それでも、終了点直下のムーブは安定してできるようになりました。やはり、出だしのハング超えと終了点直下の二つ手前のスラブが核心です。他も難しいです。6ヶ所核心があります。難しい! けど、これ登りたい!
きん
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2018年8月25-26日、暑くてなにもできないカサメリ沢
http://kinclimb.exblog.jp/28610758/
2018-08-27T06:32:00+09:00
2018-08-27T06:57:36+09:00
2018-08-27T06:32:50+09:00
Climber-Kin
カサメリ沢・不動沢
◇ 25日
(1) トータルリコール(10b)、再登
多少濡れていても登れるのですが、下部は気持ち悪いです。パートナーさまがリハビリのために、ワニワニワニ(11b)の再登狙いするとのことで、下りにヌンチャクかけました。
(2) ワニワニワニ(11b)、再RP
私も再登狙いに便乗。しかし、先週2便とも最後のリップ取りで落ちてしまいました。今回は濡れていましたが、何とか再登出きました。
(3) ロボ(12c)、TR掛
(4) ロボ(12c)、練習
出だし核心は手も足もヌルヌルでできません。先週より2グレードぐらい難しくなってます。何もできませんでした。しかし、最後の終了点直下は、足はカンテ挟んで、左手左奥カンテで、このコンディションでも、できることがわかって、これだけは前進でした。
(5) トボ(12c)、TR回収
夏休みで痛めた足先が痛くて、もう何もできませんでした。ゴボウでTRを上がって回収しました。
◇ 26日
前夜は、みな(マチコちゃん、あや嬢、まーさま)でバーベキューでした。雷雨が来なくてよかったです。炭の再利用回収缶を忘れてしまいました。朝まで放置で炭がもったいなかったです。今日は何をやるかなぁと散々迷いましたが、足指が痛いので簡単なのがよいかなぁと思いながらも、それもやる気がしなくて、くつろいでばかりの一日でした。
(6) トータルリコール(10b)、再登
足指にテーピングしないで、薄いクライミング靴下履いてみたのですが、足先が痛すぎて、ダメだこりゃ。
(7) マスターオブゲーム(12b)、触り
核心トラバースの最初の一手はパツパツでかかりのよいホールドまで届きそう。核心ムーブと思われる指穴ホールドもってデッドは、このコンディションでは持てる気配がありません。足指にテーピングして登ったら、少しはマシでしたけど、すぐに痛くなってきました。
また真夏に戻ってしまったようです。甲府まで降りてきたら、まだ34度とかもあって、昼間はいったい何度だったんだろう?21時半に東京に到着しても、こちらも外気温は34度を指していた。下界はめちゃくちゃ暑かったようですね。涼みに行ってきた週末でした。それにしても、気温が下がる前に痛めてしまった足先を何とかしないと、どうしようもありません。指先を指で押すと痛いやつです。数日続けてクライミングすると痛くなる普通の痛みです。山から下りてきて、もう一週間経過するのに、まだ痛いです。自然治癒しかないでしょうねぇ。6日間濡れた靴で歩き続けて、それだけダメージ受けたんだってことなのでしょう。
〇 ロボ(12c)
・岩が黒い!湿気ってます。難しいはずです。
〇 マスターオブザゲーム(12b)
・これもフリクションもの。昼過ぎから陽が当たって、ますます何もできません。
きん
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2018年8月18日、カサメリ沢、バックトゥザクライミング
http://kinclimb.exblog.jp/28598443/
2018-08-21T05:50:00+09:00
2018-08-21T07:06:54+09:00
2018-08-21T05:50:04+09:00
Climber-Kin
カサメリ沢・不動沢
例年のごとく、松本でスイカ市に寄って、日頃お世話になっている方々へスイカを送り、諏訪では鰻を食べ、今回は清泉寮ではなくて、ヤツレンでソフトクリームを食べてから植樹際公園へ向かいました。突然秋の高気圧に覆われたようで、植樹祭公園では濡れた沢道具がよく乾きました。
(1) 猫の手(10a)、再登
(2) トータルリコール(10b)、再登
(3) ワニワニワニ(11b)、再登、×
・最後のリップ取りで落ちた。
(4) ワニワニワニ(11b)、再登RP狙い、×
・またしても最後のリップ取りで落ちてしまった。
(5) ロボ(12c)、TR掛
(6) ロボ(12c)、TR
・出だし核心は、できないだろうと思っていたら、この疲労でもフリクションがよいとできるのか!
(7) ロボ(12c)、TR回収
・足指が痛くて、何もできませんでした。
疲れ切ったからだでリハビリクライミングでしたが、フリクションがよいせいか、意外とムーブができてびっくりでした。全然できなかった最後手前のと最後のセクションもフリクションがよいと、最初にできたと思っていたムーブで、できるではないですか!やはり、このルートはフリクションルートだ! 結局、思いの外、足が痛んでいて1本しか、まともに探れなかったのですが、2ヶ月ぶりのお疲れ様体の割には、良く登れたのでした。8月末も暑いようなら、また沢いくかもしれないけど、とりあえず、クライミングへ復帰です。
〇 植樹祭公園で日干し
・湿度が下がっていました。風も強くて朝晩寒いぐらいでした。朝は10度切っている感じでした。
〇 相変わらず難しいロボ
・全部核心な、楽しいルートです。
きん
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2018年6月30日、梅雨明けのカサメリ沢
http://kinclimb.exblog.jp/28419622/
2018-07-02T23:08:00+09:00
2018-07-03T21:56:29+09:00
2018-07-02T23:08:12+09:00
Climber-Kin
カサメリ沢・不動沢
しかし、土曜日の明け方に結構な、にわか雨が降ったようで、朝の岩はびしょ濡れ状態でした。そして、軍艦岩の出だしは最後の最後までびしょ濡れでした。
(1) ブラッドライン(12d)、ヌンチャク掛
・出だしが沢登り状態でした。実質1p目にプレクリップしてヌンチャク掛しました。出だしで滑って、笑われながら落ちて、尾骶骨とか骨折して下半身不随なんでなりたくありません。
・その後のカンテへのアプローチ部分は結露でツリツリでした。
(2) ブラッドライン(12d)、探り便
・今日のカサメリ沢は、混んでいます。軍艦岩にも多勢やってきました。キキンバックの3p目まではトップロープ状態でやりたいところなのですが、ロープは抜くしかありません。1p目からテープ連結して、ランナー作りました。
・探っては見たものの、今日のコンディションでは何もできません。全くの無駄便のような感じでした。
・いや、最後の坊主への入りで、右手ミニダイク取りから左手マッチして、右手右側ミニダイクへでの持ち替えは、右手下側持った方が持ち替えやすいことが判明した。進歩だ!(笑)
(3) ブラッドライン(12d)、ヌンチャク回収
・とりあえず、下からどこまでいけるかは、カンテに出て、右手ややえぐれ気味スローピーカンテ取って、左足3p目ボルト下のツブ足に乗せて、左手ガチャミニダイク取りははたいて落ちました。
・前便以上にヌメヌメで、そこから上は何もできず。7p目クリップもハング下左手穴アンダーがヌメヌメで右手離せません。
・最後の坊主もスローパー抜けそうで最後の足上げできまへん。
いよいよ、難しいルートは何もできない季節になってきました。先週までは意外と涼しくて、湿気湿気ながらも、まだ、梅雨時の方がましだったと後になって気づくのでした。
〇 ブラッドライン
・上部のハング下がもろくて怖い。
・カンテはずっとヌメヌメで保持できません。秋なら、ちょっとましになるのかしら?
きん
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2018年6月24日、湿っぽ~いカサメリ沢
http://kinclimb.exblog.jp/28409237/
2018-06-27T21:49:00+09:00
2018-06-27T22:17:43+09:00
2018-06-27T21:49:02+09:00
Climber-Kin
カサメリ沢・不動沢
(1) トータルリコール(10b)、再登
・出だしと中段はかなり濡れていました。
(2) ブラッドライン(12d)、ヌンチャク掛
・出だしビチョビチョ、怖い!
(3) ブラッドライン(12d)、ムーブ探り
・何の進展もありませんでした。コンディション悪すぎかも。
・7p目のクリップは一応できた。
・最後のボーズのリハーサルは成功した。パツパツ十字架状態から、右足スメアで左足スメアで右手を名残おしいダイク結晶ホールドからスローパへデッド。右足スメアで左足をミニダイク結晶へ上げてから、左手スローパへデッド。そのまま右足をダイクもどきへ上げるか?デッドで右手、あまりよくない溝へ出すか悩ましいが。とりあえずできた。10dか11aのスラブ核心ぐらいの難しさかなぁ。
(4) ブラッドライン(12d)、ムーブ探り
・8p目クリップ、左手ガバ穴で右足微妙なヒールでできるけど、これないな~。クリップしないで行くしかなさそう。8p目はパスして、終了点ヌンチャクにクリップしてからボーズ頭超えか?
(5) ブラッドライン(12d)、ヌンチャク回収
・最終便は疲れ切っていて、全く何もできませんでした。最近、コテっと終わるんです。
ムーブは固まりつつあるのですが、最初の核心を繋げられません。最初の左手、縦皺へ寄せで全力出し切ってしまって、指パワーがなくなっちゃうようです。左手縦皺へ寄せでなくて、左足ジャムして先に左手を縦皺にあててから、右手カンテ向こう側へ回すムーブがよさそうです。その後の足置きに一工夫必要そうです。前半の核心超えられれば、ハング下でレストして戻して、最後の核心へ突入です。心を決めて、8p目クリップしないで行くしかなさそうです。このルート、カンテにオーバーハング。落ちるとどこかにあたりそうで怖いんですよねぇ。最後坊主で落ちるとカリ部分に胸か顔をぶつけそうで怖いし。血を流しそうな?それでブラッドラインか?違うだろう。メンタルルートでもあります。
〇 横から見たブラッドライン
・横から見ると、船の頭に見えます。確かに軍艦岩でよいかも。
きん
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2018年6月17日、梅雨の合間のカサメリ沢
http://kinclimb.exblog.jp/28382738/
2018-06-18T05:47:00+09:00
2018-06-18T08:59:48+09:00
2018-06-18T04:47:29+09:00
Climber-Kin
カサメリ沢・不動沢
(1) トータルリコール(10b)、再登
・うっ、湿気湿気だ。
(2) ブラッドライン(12d)、ヌンチャク掛け
・カンテがヌルヌルでした。ルンゼの中にある岩なので、凄い湿気でした。ムーブのリハーサルをする気がしなくて、ヌンチャク掛けに徹しました。
(3) ブラッドライン(12d)、上部ムーブ探り
・晴れ間が時たま見えるものの軍艦岩は相変わらず湿気湿気です。中間核心の練習は省いて、本当の核心の上部のムーブ探りに徹しました。
・まずは、6p目付近のレスト探りですが、左足のヒールを足ガバの手前よりにして、体を右へ出して、右方のガバを使えばちょっと戻せそうです。
・7p目クリップは、カリ上のガバフレークを掴んでから右足トゥフックで降られ止めをしてクリップできそうです。
・最後の坊主頭は左足を8pボルトの少し上にスメアで右手左手デッドでスローパーを両手両足で挟んで、左手アンダーに返せば越せそうでした。
(4) ブラッドライン(12d)、ムーブ探り
・前便までよりは少しだけましなコンディションになったので、繋いでみました。4-5p間の中間核心は左手結晶ダイクサイド引きは届きましたが、右足ヒールで上げられずにテンションでした。右手を右奥へ飛ばせば、体がカンテ右側へ回って体が上がりやすくなるかもしれません。
・4p目から繋いで、6p目レストは正解でした。左足手前側でヒールしてフクロハギを壁に押し当てて安定させて、右側のアンダーを右手左手交互にレストで戻せました。
・そのまま7p目クリップへ。右手カリ上ガバフレークを右手で掴んで、クリップ体勢で、ロープ掴んだら、右足トゥスメアがはずれて、左足も当然はずれて大フォール。5m下のカンテに激突しました。怖ぇ。6p目は長テープにしておいた方がよいかも。右足トゥじゃなくて普通にハング奥のコーナーに押し付けるか?左足を逆サイドへ右側へ送ってフリでできるかも?しまった!詰めなかった。
・最後の坊主頭は左足を8pボルトの少し上にスメアで右手左手デッドでスローパーを両手で挟んで右足スメアで左足を滑りそうなフットホールドに上げられれば、右足を唯二個しかない大きめなサイド引き結晶ホールドに右足あげて、テッペンのスローパホールド右手で届きました。
今週は先週より、かなりコンディションが悪かったです。コロッセオは真っ白な岩がまぶしかったけど、軍艦岩は真っ黒で湿気湿気でした。軍艦岩はルンゼの中にあるから、雨降った後は特に湿気湿気になるようです。ヌメヌメのカンテに悩みながらも、少し形になってきました。このルートは、フェースなくせに奮闘的なのですが、なかなか面白いです。
〇 ナイト・ディジィ・ダンス(12c)を探る「狼おじさん」
・核心のアンダー気味サイドから最後のテラスへ上がるまでのムーブを見つけたようです。・今日のNDDは空いていて3人で回していました。
〇 ブラッドラインの先っちょを探る私
・7p目クリップで不意落ちして流してもらっても、勢いよくカンテにぶつかりました。さらに上部で落ちるとハングに胸をぶつかりそうで怖いです。
きん
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2018年6月9日、梅雨入り後のカサメリ沢
http://kinclimb.exblog.jp/28358583/
2018-06-09T23:05:00+09:00
2018-06-11T08:34:32+09:00
2018-06-09T23:05:15+09:00
Climber-Kin
カサメリ沢・不動沢
(1) トータルリコール(10b)、再登
(2) ブラッドライン(12d)、ヌンチャク掛け兼ムーブ探り
・カンテがヌルヌルだったけど、とりあえず、トップアウトできた。
(3) ブラッドライン(12d)、ムーブ探り
・下から繋ぐと、まだ最初の核心セクションがつながりません。岩が柔らかいです。じゃなくて、湿っぽくて暑いので指皮がふにゃふにゃに柔らかくて、ホールド自体が柔らかく感じてしまいます。指皮ごっそりもっていかれます。
(4) ブラッドライン(12d)、ムーブ探り
・先便よりは少し状態よくなったけど、両足挟んで左手デカ結晶ホールドは止まらず。
・4p目右の右手ホールドは掴まないようにして、フリクションだよりで左側へ体を倒せば、引きと押しのオポジションバランスになって、左足ハイステップ掻き込めて左手デカ結晶ホールド取れそうです。
・4p目から始めると、最初の核心は通過できて、6p目まではいけたが、7p目クリップ方法がまだ決められず。長テープで下からできるかもと期待したが、のけぞり過ぎて無理。
・8p目クリップは靴が抜けそうな右足ヒールでできて、シカーで固めたホールド使った狭いアンダークロスムーブじゃなくて、少し左側から抜けられそうです。・最後も坊主頭を挟むみたいに足上げてデッドデッドの四股ムーブか。
少しづつムーブを作れつつありますが、まだまだ問題が多いです。
① 繋げて最初の核心通過するには、もう少しフリクションが必要そう。
② 6p目付近のレスト方法がいまいち。ここで殆ど戻せないと完登は難しそうだ。
③ 7p目クリップ方法。ルーフしたの左手引きで凹角に狭キョンしてクリップかも。
④ 終了点アンカー付近のホカホカの坊主頭処理は、この気温と湿度では厳しい。
これらの問題は時間(秋になって気温が下がりフリクションがよくなれば)が解決してくれるのだろうか? 梅雨入りしましたが、今週も外岩で登れました。来週も登れるとよいですね。カンテと坊主頭に頑張り過ぎて、今日はなんだか、めちゃくちゃ疲れました。右手首を少し痛めました。ガーン。
〇 ブラッドライン(12d)の坊主頭にしがみつく私
・カサメリ沢のルート名、N藤さんの開拓したルートのいくつか、マスターオブゲーム(ゲームの達人)、明日があるなら、ブラッドライン(血族)。あ~、開拓当時の時代に大ヒットした超訳と言う言葉を生んだ「シドニー・シェルダン」の小説名からとったのですね。それと、ギャラクシアンは当時流行っていたナムコのゲーム名だ!
〇 上部最後が核心
・この手のルート共通事項で、デカいやつのハング越えは超えた後が必ず狭くて厳しい。
きん
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