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2008年8月15-17日、小川山、露出狂時代をRP

8/15-17、小川山3日間

夏休み後半も塚小屋のお世話になる。天気の方は、結果的には金土は雨が降らず。日曜は昼過ぎからにわか雨だった。初日はカサメリ沢から入ろうかとも思ったのだが、これからもカサメリ通いが続くことだろうから、いける時に小川山へ行こうと急遽小川山へ変更したのだった。k田号で小川山へ向ったたいちくんとk田さんは、3日間ともそらまめスラブ。金土は、私とM代っち、そしてtsukaさんとよしえさんとで5峰で登った。M代っちの帰った日曜はローリングストーンの岩でtsukaさんとよしえさんと登った。岩に陽があたる前、お昼ごろにソラマメへ移動する。その直後に強烈なにわか雨となり、エンドルフィンの下でPUMP2の講習会チームと一緒に雨宿り。1時間ほどして雨はやんだのだが、びしょ濡れの岩にクライミングはあきらめて下山した。

◇ 8/14、4峰5峰
(1) コミネッチフェース、KB氏ルート(10a)、再登
(2) コミネッチフェース、KB氏ルート(9)、再登

(3) 露出狂時代(11d)、ムーブ探り
このルートのグレードが、まだ12aの時に触ったことがあるのだが、出だしムーブわからず、敗退している。3年ぶりの雪辱戦だ。3年前の曖昧な記憶を頼りにムーブを探る。右手比較的持てるホールドまでのムーブはできた。だが、その先が、やっぱりできない。前回も左上の窪みを取りに行こうとして、取れなかった。ふと見ると、右手その比較的持ちやすいホールドのすぐ上に薄いカチホールドがある。それを左手で何とか保持できそうだ。さらに上を見ると、右指2本でガストン持ちできそうな小さなチビカチが。早々にムーブを起こしてみる。おっ、なんとかこなせる。シカーで固めてあるカタカタ鳴る実質終了と言われているホールドが取れる。そこから、ホールドを決めながら、テンションしながらヌンチャクがけ、トップアウトする。

(4) 露出狂時代(11d)、×、トップアウト
2p目クリップから手順がアドリブだ。最初のデッド気味での右手比較的持ちやすいホールドは一発で取れて、左手薄いカチホールド握り持ちで、右手2本指チビカチのガストンへ。はずしてしまった。フォール。足順をよく確認して3p目へ。念のため、上部も登っておく。大フレークから左トラバースする部分でちょっち力がいるので要注意だ。

(5) 露出狂時代(11d)、核心フォール
出だしから手順うる覚え、あれれ。また、失敗。しっかり手順足順、フットホールドを決める。

(6) 露出狂時代(11d)、ホールド欠け、フォール
10分も休まずに、再トライ。2p目クリップして核心へ入ろうとした瞬間。右手サイド引きホールドが欠けてフォールする。グランドしそうだった。危ない危ない。

(7) 露出狂時代(11d)、ムーブ作り後、フォール
再度ムーブ作りだよ。3年前もいくつもホールド欠けたなぁ。右手サイドが全然もてなくなってしまったので、親指と人差指で結晶をつまんで、左足トゥーフックで左手出すことにする。アドリブでできたので、そのまま核心へ。今度は、右手2本指チビカチガストンを保持して、実質終了のシカーで固めてあるホールドへ手を出そうとして、足がツルリと滑る。まいったなぁ。

(8) 露出狂時代(11d)、RP
先便で足が滑ったところ、腰を入れることだけを気をつける。今度はこなせた。落ち着いて、一手づつレストしながら慎重に登っていくが、いかんせん全然固めていない。アドリブでたいして休まず登っていく。左トラバース気味に上段の岩へ入るところで、右手ホールド持ち損ねたまま足ブラしてしまったが、力づくで持ちこたえる。そこを超えると、大レストできる。十分にレストして残り2pをこなして終了点へ。一日で登れてよかった。核心が下部にあるので、やり直しができて、RPしやすいのだと思う。自分にとっては体感11dぐらいだろうか。だけどグレード下げなくてもよかったのではないかと思う。これより簡単な12aはいくつもあると思うし、リーチが短いと難しいのではないだろうか。このルート早く登らないと、ホールドがどんどん欠けて難しくなります。お早めに。

◇ 8/15、4峰5峰
初日に11dを登ってしまい、ストレスのない小川山の夜。またまた、やってしまいました。気がつくとスコッチが半分なくなっていました。激しく息をすると口の中が乾いてしまって、5峰までのアプローチがとにかく苦しかった。夕方まで酒臭かったようだ。

(9) コミネッチフェース、KB氏ルート(10a)、再登
登り方がなんだか変だ。危ない危ない。落ちそうだった。

(10) コミネッチフェース、KB氏ルート(10c)、再登
目を覚ますつもりで、やってみたのだが、危ない危ない。必死になってしまった。フルパワー。

(11) 小川山庭園(11d)、ムーブ探り
昨日の露出狂の下部で指皮を持っていかれてしまったようだ。その上、直射日光、ホールドが熱い。ホールドを全く保持できない。ギャラリーが多くて、そのまま降りてきちゃいけないみたいで、奮闘して、回収しながら、なんとかムーブは全部できたが、核心部分はちょっと確率悪いかなぁ。まぁ短いから指皮が元気なら何とかなるかも。いずれにしろ、今日中に登るのは本日の私には不可能だろう。ルート自体は、ボルダーチックでおもしろい。三ツ星ついているのが納得できた。

(12) ピボットくん(10d)、敗退
登れない、このルート。指皮痛すぎ。

◇ 8/16、ローリングストーンの岩
小川山三日目。行ったことのないエリアへ向かう。昨晩はボトル1/3に抑えたぜ。今日は指皮はないけど、昨日よりも体は軽い。

(13) ももちゃん(10c)、MS/OS
2-3p間が核心なのに、ボルト位置が一番悪い。フォールすると下の出っ張りにごっつんこなので、いまひとつの体勢で無理やりクリップする。必死になって疲れた。もう一手だしたらガバだった。

(14) トルネード(11c)、初見、MS、×××
F田氏ルートシリーズ。このルート明るくて、かっこいい。しかも三ツ星ルートだ。だが、ヘビーは奴には厳しい。5p-終了点がランナウトしていて気になったので、4-5p間の核心を十分に探らず、トップアウトしてしまった。

(15) トルネード(11c)、ムーブ探り
実質、2便目が核心探りになる。細かーい。指クライマーにはたまらないルートだろう。指皮ないけど、ぶつ切りだけどなんとか全ムーブはこなせた。4p目クリップ動作を入れて、7手程のムーブが厳しい。傾斜が緩いと言っても、92度?ぐらい。この傾斜の11cは、ホールドが細かい。だけど、おもしろいルート。また、機会があったら、トライしてみたい。

今年の夏休みは、3日登って、3日レスト。そして、3日登るというパターンを試してみた。いつものパターンだと4日とか連続登って後半は苦行状態になってしまう。それはそれで楽しいのだが、今回こんなパターンを試してみた。新しいエリア、新鮮なルート。以前敗退したルート。いろいろトライすることができて、楽しかった。新しく宿題としてしまったルートも多かったけど。どれも、いいルートでした。今回RPできなかったルートは、またの機会に再チャレンジしたい、いいルートばかりでした。そして、小川山には秋の雰囲気が少し漂っていました。

〇 露出狂時代(11d)の核心を探る私
・いやー。出だし細かいぜ。この核心が上の方だったらね。
・またまた、ホールドとれちゃった。
・ホールドがとれたと言えば、モンパニの出だしホールドをとってガバ足作ったのは私ではありません。
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〇 露出狂時代をRPする私
・上部の一番苦しいところ。結構危なかった。
・M月さんから、実質終了と言われた3p目クリップから上部。10c/dぐらいか。ここも、もっと簡単なムーブがあるのかも。
・M月さんは、この日、デリウスを見事RP。雄たけびが5峰中に響いていました。おめでとうございます。
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〇 私の傾斜(11d)でムーブの見本をみせるtsukaさん
・キャメロット渡そうと思ったら、我慢できず、風姿花伝上部をノープロで登り、私の傾斜にヌンチャクをかけるtsukaさん。
・いろいろなムーブでデモンストレーション。花崗岩の達人だ。
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〇 小川山庭園(11d)
・難しいぜ。だけど、おもしろい。一連で、3級ぐらいのボルダーって感じだ。この傾斜の11後半はどれも難しい。このルートも指クライマーには最高のルートだろう。
・ロケーション最高。だけど、アプローチが恐い。これにヌンチャクかけて、下部でビレイしている最中に雨なんてシチュエーションにはなりたくないなぁ。
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〇 空中決戦(12a)
・カッコイイねぇ。だけど、小川山庭園より細かいらしい。しばらくトライするのはやめておこう。
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〇 私の傾斜の下部で苦戦するよしえさん
・その後、いいムーブをみつける。
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〇 私の傾斜をスタスタと登るよしえさん
・上部は問題なし。逆に、M代っちは下部ボルダーセクション問題なくて、普通の場所で問題おおあり。
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〇 スラブの逆襲をトライするk田さん
・うん?結局登れたんだっけ?日曜日のにわか雨の混乱でよくわからない。
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〇 トルネード(11c)
・カサメリのプラチナムみたいなきれいな岩だ。だけど、このルートはプラチナムほど傾斜が強くない。傾斜がない花崗岩の11後半は厳しいねぇ。だけど、いいルートです。
・指カチ垂壁ボルダーの6手、3級ってとこかなぁ。どちらも登れていないけど、小川山庭園の方が少し難しいかな。グレードも一つ上だものねぇ。
・指痛めてるtsukaさんは、痛い痛いといいながらも簡単にムーブをこなしていた。みんな指強いねぇ。この手のルートに弱いのは私だけか。
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きん
by climber-kin | 2008-08-17 22:53 | 小川山2007~2008 | Comments(8)

2008年8月9-11日、カサメリ沢、小川山、ただのハング、雨がやんだらをRP

8/9-11、カサメリ沢1日、小川山2日間

お盆前半は塚小屋入り。土曜の朝はM代っちを4:30にピックアップし、渋滞を避けて上野原へ。アッキーくんに上野原まで電車できてもらった。作戦成功だったのだろう。渋滞に巻き込まれず、途中、植樹祭公園でY中さんと落ち合い、順調にカサメリ沢へ入る。だけど土曜は12:00ぐらいから雨が降り出してしまった。後から聞いた話だと、小川山は11:00ごろから土砂降りだったようだ。日曜は、tsukaさん、たいちくん、こーたろーさんも合流して小川山へ向かう。まだ行ったことのない新鮮なエリア砦岩前衛壁で登った。アッキーくんとたいちくんは日曜日で帰京する。残留組は、みな、お疲れの月曜日。とりあえず近場の左岸スラブで遊んで午後から移動というつもりだったのだが、移動するのも億劫になり終日左岸スラブで遊んですごした。

◇ 8/9、カサメリ沢
渡渉すると、結構沢水が多い。昨夜も結構降ったのだろう。今日もカサメリは全体が湿っぽい。

(1) トータルリコール(10b)、再登
やっぱり濡れている。温かくなった岩からモアっと湿気が漂う。

(2) あみだくじ(11c)、初見、××
誰もとりついているのを見たことがないルート。オランジュ岩やコートダジュールへ向かう時に必ず前を通る。岩が黒いせいか、湿っているように見える。だけど、三ツ星がついている。今回勇気を奮って触ってみた。ビビリながらも、全くチョークがついていない。使えるホールを探りながら何とかトップアウトする。最後ランナウトするところ、スローパーフレークのようで心配だったので、リンクカム持って行ったのだが、ガバが中に隠れていた。よかった。

(3) あみだくじ(11c)、ワンテン
私がルート整備をしながら、トップアウトするのをじっと見ていたクライマーが二人いた。二人ともFLする。やるなぁ。そして、私の2便目。ポツポツと降ってきた。まずいぞ。焦らず、慎重にトライするが、1便目でいろいろなムーブをやりすぎて、どれが正解だったか混乱状態。このグレードでよくあるパターンだ。途中落ちかけながらも、あと一手で実質終了まで迫る。あれ、どうするんだっけ?うん?忘れた。ヌメヌメの左手ホールドが抜けてくる。ダメだー。ワンテンで抜けて。ゴロゴロ鳴り出したので、悔しいかな。回収するしかない。

12時ごろから降りだした。あわてて、荷物まとめて、雨がやむことを期待して、とりあえず、コートダジュールのツタンカーメンの下で雨宿り。昼飯を取りながら、1時半ぐらいに小ぶりになり、金のわらじまで下りてくると太陽が出てくる。近辺で登れそうなルートをアッキーくんと見てまわるが、しばらくは登れそうにない。モツランドまで降りるが、数パーティいるようだ。下山する。帰りにみずがきランドのお風呂をもらう。630円。土日しかやっていないようだ。

◇ 8/10、小川山砦岩前衛壁
7人の大所帯で一緒に登りにいくなんて、本当に久々だ。アプローチで息が切れる。みんなの最後をついていくのだが、終始遅れ気味。昨日飲みすぎたようだ。何のプレッシャーもない小川山。ついつい飲みすぎてしまった。気づいた時には、ナナーズで買ったバランタインが半分あいてしまっていた。21時前に寝て、8時間以上寝たのに、まだ酒くさいぜ。

(4) お手伝いします(10a)、FL
このルート、登りずらい。出だし濡れていたので、右側から入ったのだが、ラインへ戻るのがたいへんだった。

(5) つかみたくなる(10c)、MS、×
どっひゃー。マントル2発。最初のマントルで派手に落ちる。上げた足が少し遠かったせいで、右手ホールドに届かず。

(6) かみなり太郎1p(11a)、FL
私の前に5人が全員1撃。エンジョイクライミングのはずが、何だ!このプレッシャーは。なんとか、フラッシュできました。みんなは最後が難しいと言っていたのだが、私は中段の細かくなるところが一番難しかった。このルート。いいルートです。

(7) 松茸風味(11c)、初見マスター、×××
こーたろーさんがGWに宿題にしたルート。M代っちは2p目で敗退して降りてくる。いやー、このルート難しい。ヌンチャクつかみ、ボルトのり、何でもありで、なんとかトップアウト。やはりこの時期にスローパーカンテものは、話にならん。

(8) 松茸風味(11c)、××
1便目で、あまりに敗北感を味わったので、もう1便だしてみる。出だしがびしょ濡れのせいで、2p目から最初の核心が左手左足が濡れたままムーブを起こすことになり、やばいやばい。なんとか3p目クリップして、立ちこもうとしたところで、濡れた左足つるりつるりと2度滑って、フォール。ムーブを探りながら、今度はなんとか全ムーブできて、もう一度トップアウトする。だけど、今日の湿度で登れるとはとても思えん。秋の状態がよい時にでも再トライしてみたい。そう、このルートも花崗岩のエッセンスがつまったいいルートだと思う。今日は状態が悪かったけど、11cじゃないでしょう。11dぐらいはあるんじゃないかい。今日の状態だと、12aぐいらいに感じたんですけど。

(9) 森林エスカレーター(10c)、フォロー
短いルートだと想像して行ってみると、上部が見えない長いルートでした。アッキーくんが登るので、私はフォローで登って、右側へ懸垂。フォローだったので、スピード記録を作るような勢いで登ってみた。かなりいいかげんにのぼったのだが、落ちなかった。楽しかった。

◇ 8/11、小川山左岸スラブ
みなお疲れモード。昨夜はしっかりウィスキーの残りボトル半分あけているし。どこへ行くか、一向に決まらない。とりあえず、スラブで遊んで、どこかへ移動しようと一番近い左岸スラブへ向かう。

(10) ジャーマンスープレックス(10c)、×
15年前に一度だけRPしているのだが、それ以来再登を失敗し続けている。アップなしでいきなり登れるはずもないが、軽い気持ちで登ってみたが、やっぱりすぐ落ちた。

(11) ジャーマンスープレックス(10c)、Tr、×
去年9月から花崗岩で履き出したミウラー。39と39.5を持っているのだが、最近は39.5ばかり使っている。39はスラブで使えるのではないかと期待していて、それを試してみようとやってみた。ダメだー。39は小さすぎて、足先が曲がらず、ピンポイントになってしまって、スメアやりずらい。39.5だとちょっと緩いんだよなー。39.25とかないのかしら。

(12) ただのハング(11c)、初見、×
暑い。河原の中にあるボルダー岩。足元もルートも岩が温まっていて、とにかく暑い。焼けたカンテホールドを持つと3秒もしないうちにヌメヌメになってしまう。とりあえず、いいかげんにムーブを固めてトップアウトする。

(13) ただのハング(11c)、RP、2撃
暑い、直射日光だ。靴を履いているうちに汗がしたたり落ちてきてしまった。出発する前にロープ結んで靴はいたまま、近くの木陰で1分ほど体を冷やす。RPするには休まず、ヌメる前に上まで抜けてしまうことだ。手にチョークを入念に塗りこむ。スタートする。そして、右手、焼けたカンテ。これ持って、足上げて、遠い左手ガバ。ヌメる前になんとか間にあった。靴が負けて、ずりずりしながら終了点へ。よかったー。間に合った。

(14) 雨がやんだら(11b)、初見、×
2p目が遠い。落ちたらやばいじゃん。隣のルートでセルフとって、インチ棒をかりて2p目クリップ。ヌンチャクかかってれば大丈夫なんだけど。その上。何だか、難いぞ。左手カチでデッドで右手出してみる。はずれ。フォール。少し奥だった。その上はホールドが大きくなるので大丈夫のようだ。3手が核心か。

(15) 雨がやんだら(11b)、RP、2便
入念に核心3手をイメージする。その後の終了点までの流れも、あれ?最初から最後まで真剣にイメージを作ってる。エンジョイクライミングのはずが。真剣モード。そして、核心デッド。指2本だけかかって止った!よかった登れた。1便目にトップロープ状態でずいぶんリハーサルしちゃったから、2撃とは言えないかな。

(16) WAKA(11a)、初見、×
実は、最初にRPした「ただのハング(11c)」が「WAKA(11a)」だと思ってました。11aにしては難しいなぁとは思っていたのですが、暑くてヌメるからそんなもんかなぁーて。だけど、よくトポみるとさっき登ったのが11cでその横に11aがあるのがわかって、その11aを最後に触ってみました。指よれよれ、岩熱すぎ。ヌメヌメの感触を楽しみながら、トップアウト。もう1便だしたら、登れたかなぁー。やっぱり登れなかったかなぁと思いながら、フラフラの足取りで駐車場へ戻ったのでした。

初日が午前中のみだったせいか、なんとか3日目まで体力がぎりぎりもったという感じでした。行ったことがないエリア。触ったことがないルート。気にしていて、いつか触ってみないなぁと思っていたルート。3日間で、たくさんトライできました。最後はヘロヘロになってしまいましたが、3日間よく登れました。次回も楽しみます。

〇 カサメリ沢、あみだくじ(11c)を触る私
・とんでもなく難しいルートに違いにないと思っていましたが、意外に普通のルートでした。
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〇 カサメリ沢、あすか(11b)をRPするアッキーくん
・たいちくん、私、そしてアッキーくん。右手ガストンで保持する難しいムーブでRP。
・そのムーブだと11bには思えないでしょう。我々のムーブは難しくして登っているようです。
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〇 あみだくじ核心あたりを登る私
・あと一手だったのですが、左手抜けてきて、もうムーブ起こせませんでした。
・やっぱり、湿っぽいよこのルート。今日はどのルートも湿っぽかったって。
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〇 たつのこ太郎をマスターオンサイトで一撃するtsukaさん
・このルート、おもしろいです。
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〇 たつのこ太郎をフラッシュするたいちくん
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〇 たつのこ太郎を登る私
・仲間うちは、みな一撃して、最後の私が回収。なに、この嫌ーなシチュエーションは。
・快適な大ガバの連続から、いきなりガバがなくなるところが、いやらしかった。
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〇 修行僧(12b)を触るアッキーくん
・みなに、やりたいんでしょうと言われたけど、垂壁の12bは、私にはまだまだ無理です。
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〇 松茸風味(11c)をトライするこーたろーさん
・このルート。この湿度では絶対無理!
・秋の状態のよい時にまた来ましょう。
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〇 修行僧をRPするたいちくん
・あいかわらず、強いぜ!Mr.たいち。
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〇 森林エスカレータを登るアッキーくん
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〇 ジャーマンスープレックス(10c)をトライするこーたろーさん
・5年ぶりの雪辱戦。
・この後、灼熱の時間帯にみごとRP。
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〇 ジャーマンスープレックスを登るY中さん
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〇 ジャーマンスープレックスをTrながらノーフォールのM代っち
・まさかのノーフォール。みな驚き。
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〇 ただのハング(11c)の1便目
・焼けたカンテが熱い!
・一段上がったところで、右手カンテで、左手アンダーへ持ち替えて、左足高めにスメア、右足ヒールで、右手カンテ、親指がかかる少し持ちやすいところを持って、一挙に左足上げて、フリで左手大ガバへ。2p目クリップしてから、右手カンテにある溝カチ。右足カンテに乗せて左手よせて、乗り込みながら、頭上の高いカチへ右手。左足を踏み替えられれば、あとは傾斜の緩い面になる。
・上記の手順で、BP4級ぐらいです。リーチ有利です。
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〇 ジャーマンスープレックス、あわやRPのM代っち
・えー。と言った驚きが。だけど、最後にみなずっこけた。
・スラブでランジかい?おしい。あと一手なのに。
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〇 ジャーマンスープレックスをRPするこーたろーさん
・花崗岩は、きれいだねぇ。
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〇 チャンス(11d)を探るY中さん
・2p目のボルトがめちゃくちゃ遠いが、ガバなので大丈夫とのこと。
・核心は遠い出だしと最後。最後の核心は極小カチに耐えて、リップを取って、恐怖のマントルだそうだ。
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〇 雨がやんだら(11b)をトライする私
・このルート、ヘビーな奴にはムズいです。細かすぎ。
・デッドで解決してしまったけど、これだと11bじゃないから、正解ムーブはどうなんだろう。
・ホールドが欠けたあとがたくさんあったから、初登時とはかなり違っているのかも。
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〇 雨がやんだらの核心のデッド
・こちらの核心はBP3級ぐらい。ただのハングより難しいです。次の便で登って、マントルで岩の天辺に上がった時、思わず吠えてしまいました。結構充実感あり。
・写真byこーたろーさん。
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〇 トムといっしょ(10a)をRPするM代っち
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〇 WAKA(11a)を探る私
・写真byこーたろーさん。
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きん
by climber-kin | 2008-08-11 23:23 | 小川山2007~2008 | Comments(4)

2008年4月26-30日、小川山、かぶとむしRP

4/26-30、小川山5日間

「かぶとむし(12a)登れました」

今年のGWも小川山。土曜日の朝、たいちくんと出発する。日曜日からM代っちが合流。前日から小屋に入っているtsukaさんも散歩がてら我々にお付合い頂いた。天気の方だが、土曜日は午前中から雨が振り出したが、日曜日以降はすばらしい天気だった。雨の初日、やることもなく、昨年できなかった「働け」の出だしでも解決してみようと触ってみたのだが、指に穴をあけてしまったのだった。何てこったい。GWの小川山、長い日数を登れるのはうれしいけれど、毎年指皮が磨り減って連休の後半は登りたくても登れなくなるGW。今年はどうなることやら。

〇 26日(ソラマメ、屋根岩2峰)
当初は、初日、ゴジラ岩。二日目、烏帽子岩の計画でいたのだが、午後から雨の予報なので、雨宿りできる2峰へ向かったのだった。私は、2年前に1便だけ触ってみて、逃げまくっていたかぶとむしをトライする気にようやくなったのだった。

(1) 生木が倒れたよ(9)、再登
(2) 三色すみれ(10a)、再登
(3) 甘食(10b)、再登
ミウラーでアップ。おっ、足にうまくのれて楽に登れた。何だかいい感じだ。

(4) PTA(11b)、××
予報では午後から雨だったのだが、雲行きがあやしい。しばらく様子を見ようと、回収しやすい長年の宿題PTAを触ってみる。出だしのムーブ忘れていたが、思い出しながら、こちらも、いい感じで、すばやくトップアウトできた。だが、途中から本降りになってしまった。一旦ヌンチャク回収。今年も登れないのか、このルート。

(5) 働けロッククライマー(12b)の出だし
エンドルフィンの下で雨宿り。働けを見に行ってみると、下だけはトライできそうだ。嫌な予感を持ちながらも、暇なので出だしでもやってみようとトライしてみる。ボルダーは強くなったはずだ。去年トライした時は指を故障していたことだし、今年はできるかもと期待したのだが、やっぱりできない。出だし。狭い。左手ホールドを触れるのだが、後ろにはがされながらのタッチなので止らない。右側のスローパー?から左手を出してみる。こちらの方が可能性あるかも。左手保持した後、右手引けないので体がはがれてしまう。

(6) 働けロッククライマー(12b)の出だし
熱くなってしまった。出だしだけ解決して早く終わりたい。さもないと、指皮がなくなってしまう。私の連休が。残りの4日間が。次は、右手スローパー?から一挙にガバへランジしてみる。十分に届く。問題は足が切れるので、取ってからはがされないかどうかだ。何度が十分にホールド握ったが、はがされる。結晶で左手人差指に穴をあけてしまった。これで連休終わり?

〇 27日(屋根岩2峰)
せっかく、かぶとむしをトライする気になった。たいちくんの後押しもあって、今日も2峰へ向かうことになった。

(7) ダーククリスタル(9)
ダーククリスタルを登って、アップがてら、かぶとむしのヌンチャクがけをすることにする。だけど、ダーククリスタル、記憶よりランナウトがすごい。何度リードしても、恐いぞ。このルート。

(8) かぶとむし(12a)、ムーブ探り
2年ほど前に初見マスターで取り付き、とても悪い印象を持っていて、ずっと逃げていた。だが、これを登らないと小川山の垂壁系12は始まらない。ムーブを探りながら、トップアウトする。3-4p間のカンテ部分が微妙で、4-5p間の核心の右手カチが遠い。

(9) かぶとむし(12a)、ムーブ固め
やはり、3-4p間のカンテ部分で引っかかる。そこだけ何度かリハーサルする。去年から使っているミウラーがよれよれでエッジに負けてしまう。新しいミウラーに替えよう。核心の一手はtsukaさんの助言で右足ヒールからつま先に替えたら、ずいぶん確実になった。

(10) かぶとむし(12a)、1テン
前便がいい感触だったので、もしかしたら、この便で登れるかもと少し期待する。やはり、よれよれのミウラーか新品のミウラーか迷う。新品だとエッジはきくが、微妙なところではじかれる可能性が高い。だが、古いミウラーではRPの可能性はないだろう。新品のミウラーを選ぶ。3p目まで順調に行く。3p目クリップしたところで、tsukaさんから、そこレストポイントと助言が入る。なるほど、ステミングして、左右交互に休めて、チョークアップできる。もしかしたらいけるかもと内心思う。さぁ、一連の核心の始まりだ。左足上げて、カンテ奥のカチガバを探す。左足上げて、右足カンテにおしつけて、さらに左足小さなエッジに乗り込みカンテへ左手を出す。バランシーな部分だ。右手カンテにマッチして、左手カンテ上の小さな穴を持ち、右手カンテのいいところへ持ち直そうとした瞬間。右足がはずれた。あっさり、フォールする。やっぱり、新品ミウラー、はじかれたか。チキチー。3p目レストポイントから、今度は落ち着いてカンテ部分をこなし、4-5p間の核心は先ほどの改良のおかげで、楽にこなして、1テンでトップアウト。残念。

〇 28日(屋根岩2峰、5峰)
3日目。かなり疲れている。指に穴をあけてしまった「働け」が一番よくなかった。どうするか迷ったが、かぶとむしをGW中にRPするなら、今日、しかも早い便しかチャンスがないだろうと思い、再び2峰へ向かった。

(11) オーロラII号、かぶとむしヌンチャクがけ
ダーククリスタルから登ればよかったと、思いっきり後悔する。このルート恐すぎ。

(12) かぶとむし(12a)、2-3p間でフォール
指の疲れぐらいから、1便か2便しかチャンスはないだろう。プレッシャーのせいで、かなり緊張する。そして、オーロラII号の悪影響か、最初から失敗。体がガチガチで動かない。2-3p間で足をはずしてフォールしてしまう。1-3p間の曖昧だったホールドの持ち方などの細かい点を確認して降りることにする。

(13) かぶとむし(12a)、RP
少しあきらめ気分になる。またまた、1テン課題を残すのかなぁ。NDDも1テン。秋葉も1テン。用心棒も1テン。かぶとむしも1テン。Mr. 1テン。1テンコレクター。いやいや、強気にならないと12はRPできない。登るぞと自分を奮い立たせる。今度は1-3p間も順調にこなしたかと思ったのだが、3p目クリップする右手ホールドが少し低かった。ステミングした状態で左手添えて、持ち直す。なんとかリカバリー。しっかりレストして、核心部分へ突入。昨日失敗した部分は、しっかり確認しながら右足、左足と置いて、微妙なカンテ部分へ。今度はうまくこなせた。4p目クリップ。だが、指がかなりよれているのを感じる。左手サイド持って、フットホールド決めて、デッド気味に右手を小さなカチへ。落ち着いて、右足クラックへ入れて、左足ハイステップで左手をカチへ。今度は左足をクラックに刺して、右足をハイステップして乗り込み。右手カチ届いた。すぐに左手でクリップホールド握って、5p目クリップ。すぐに右手上のホールド拾って、左足上げてレスト。かなり息が上がっている。落ち着いてレスト。最後の足順を確認して、スラブ部分へ。落ち着いて、終了点へ到着する。やったぜー!

(14) ざらめ(11b)、回収
M代っちの去年からの宿題、ざらめのある5峰へ向かう。M代っちは核心はこなしたのだが、その上の豪快に行く部分でムーブわからず、フォールして、手のひらを擦りむいてしまった。次回はいけるでしょう。

〇 29日(マラ岩、妹岩)
4日目。指が。指が。だが、空いているこんな時こそ、マラ岩エリアだ。

(15) 屋根の上のタジヤン(9)、再登
うーん。何度登っても、このルートは緊張する。

(16) ノーモアレイン(12a)、初見、マスタートライ、×××
以外と疲れは気にならず。元気よく、前傾部分をこなすが。ハング抜け部分でつまずく。わからん。ヌンチャク掴んで、スラブ部分へ抜ける。だが、このスラブ核心。何度も大フォール。壁にたたきつけられるし、恐すぎる。インチキして上まで抜ける。帰り際にスラブ部分探って、一応解決したのだが?これが正しいのだろうか。

(17) ノーモアレイン(12a)、××××
あれれー。核心手前のムーブでつまづく、1便目はできたのに。そうなのかなぁという手順でこなして、次はハング抜け核心を探る。何度もトライして、なんとか抜ける手順を見つけるが、2級ぐらいに感じる。何か間違っている。とりあえず、よしとして、スラブ核心へ。だが、既に指が終わっていました。敗退!またまたインチキして回収。4日目でよれているとは言え、このルート、何だか難いぞ。

〇 30日(ストリームサイドエリア)
5日目。もう、疲労も限界か。10台を登るつもりで、最近発表されていたこのエリアを思いつく。ところが、間違えて、リバーバンクエリアへ行ってしまう。トポ図によると2階のエリアへは右側から上がるようだ。とても恐い急登を上がっても岩場は見当たらない。山の中を彷徨。遭難しかけてしまった。おかしいと思って、もしやここはリバーバンクかとようやく気づいたのだった。渡渉して、しゃくなげ遊歩道へ戻って、2時間かけて、このエリアにようやくたどり着いた。疲れた。

(18) 一級掃除師への道(10a)、MS/OS
ずっと、右に体を傾けて登る。途中倒木が。

(19) Love or Nothin' (10a)、MS/OS
結構長い。途中、レイバックになるところが核心だろう。ランアウトしていて結構恐かった。

(20) ヒットタッチ(10c)、MS/OS
ぎりぎりセーフ。最後バランスが悪い。

(21) 鵯漏斗(11a)、MS/OS
ヒエトリと読むようだ。出だし核心。読みどおりこなせた。

小川山5日間。登った登った。食った食った。飲んだ飲んだ。寝た寝た。太った太った。最終日も出し尽くして充実して終わることができた。そして、あの「かぶとむし」を登ることができた。今年の小川山は、いい感じでスタートできたかもしれない。

〇 働け!ロッククライマー(12b)の出だし(4/26、雨)
・普通は、左手で持っているカチを右手で持って、上のチビカチ左手中継で、ボルト左下ガバを取るようだ。
・見ての通り、この写真の左手カチを右手で持つと狭すぎます。だけど、Y中さんができているし、設定者は私と身長殆ど同じ。文句が言えない。
・右手のスローパーホールドの方が私は得意で、やってみたのですが、左手カチ届いた後、右手が引けないので外れてしまいます。
・そこで、一気に左手ガバへランジを試みたのですが、やはり右手が引けないのではがされながらフォール。しかも、指皮持っていかれました。
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〇 二日目はよい天気に(4/27)
・ダーククリスタルを登るのはtsukaさん。
・小川山シーズンは、やはりダーククリスタルからスタートですね。シーズンに1回は、このランナウトを楽しまないと。
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〇 かぶとむし(12a)をトライする私(4/27)
・このルート。ロケーションがいい。すばらしいルートです。
・イエロークラッシュと並ぶ、小川山を代表する12aだと思います。
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〇 DDT(11a)をRPするM代っち(4/27)
・めでたく、花崗岩初の11をRP。
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〇 同じくDDTのM代っち
・最後恐かったようだ。スラビー?
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〇 アブラムシ(12a)を触るたいちくん(4/27)
・かなりムズイようだ。
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〇 かぶとむしをRPする私(1)(4/28)
・カンテ部分。このあと、右手をカンテにマッチして、持ち直して、体を左へ倒し込んで安定させるまでが、バランシー。ボルト足元で緊張する。
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〇 かぶとむし(2)
・左手、サイドを持って、そっと4p目にクリップ。
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〇 かぶとむし(3)
・左足ハイステップするための中継ステップ。クラックに右足を差し込む。
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〇 かぶとむし(4)
・ここが核心の一手。
・最初は右足ヒールでやってたのですが、それだとかなり遠い。tsukaさんの助言で、写真のように、つま先で乗り込むムーブに替えたら、ずいぶん楽になりました。
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〇 かぶとむし(5)
・クリップホールドが取れた。
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〇 かぶとむし(6)
・ここまでくれば安心。
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〇 かぶとむし(7)
・落ち着いて。落ち着いて。RPは目の前だ。
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〇 やったー!
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〇 ざらめ(11b)をトライするM代っち(4/28)
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〇 シルクロード(12b/c)を探るT井さん(4/29)
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〇 渡渉するM代っち(4/30)
・苦労して渡渉したのだがここはストリームエリアでなく、リバーバンクエリアだった。
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〇 ストリームエリア2階(4/30)
・最終日もすばらしい天気だった。
・後ろ髪引かれながら、小川山を後にしたのだった。
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きん
by climber-kin | 2008-04-30 21:54 | 小川山2007~2008 | Comments(18)

2007年9月29日、小川山

9/29、小川山、雨

金曜夜に植樹祭駐車場へ。ほどよく、酒を飲んで就寝したころから雨。翌朝起きると、本降りだ。モツランド行くか迷ったが、昼から曇りになるとのことで、小川山へ移動した。信州峠を越えるころ、車の外気温計が8℃を指している。壊れているのかなぁと思ったのだが、正しかった。ナナーズそばの温度計が10℃を示していた。なんだこの寒さは。次回小川山カサメリくる時は冬用シュラフだなぁ。廻り目平は結構な車の数だった。雨に強い兄岩へ向かった。渡渉では靴を脱いだ。結局、雨が小降りになり岩が乾きだしたのは2時ぐらいだった。兄岩で登れそうなルートを触って、遊んだ。M代っちは、がんばれクマさんをRP。たいちくんは森の緑を何年かぶりに再登。本当は日曜も登る予定だったのだが、あまりの天気予報の悪さで引き上げる。久々の泊まりクライミングだったのだけど、残念。まぁ、自然の中での遊び。そんなこともありますな。遊べただけよしとしよう。

(1) がんばれクマさん(10b)、再登
M代っちがトライしていたので、便乗して登った。岩が冷たくて指の感覚がなくなりそうだった。

(2) マウンテンプロショップ岳(12b)、敗退
暗くてホールドが見えん。指が痛い。核心あたりで遊ぶ。

〇 今日の学習
・植樹祭公園駐車場のテントは快適なのだが、ペグを打てないので雨が降ると悲惨な結果になる。

〇 がんばれクマさんをRPして喜ぶM代っち
・その後、森の緑を触ったのだが…
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きん
by climber-kin | 2007-09-30 00:00 | 小川山2007~2008 | Comments(8)

2007年9月8-9日、小川山、イエロークラッシュRP

9/8-9、小川山

「イエロークラッシュ、静かにRP!」

8日小川山、9日は沢登りに行く計画だったのだが、台風のため沢登りは延期。二日とも小川山で登ることにした。金曜夜、塚小屋のお世話になる。夜遅い到着で申し訳ありませんでした。土曜の夜は廻り目平で久々にテントを張った。今週の小川山は、どのエリアも混んでいたようだ。8日は、tsukaさん、たいちくん、M代っちとマラ岩へ。私は、先週登れなかったイエロークラッシュをトライしたのだった。

(1) 屋根上のタジヤン(9)、再登
スラブではウォーミングアップにはならないのかもしれないが、最初にスラブを登ると、丁寧に足を置くようになり、結構気に入っている。

(2) イエロークラッシュ(12a)、マスター、×
マスターでRPと少したくらんでいたのだが、ウォーミングアップ不十分。体の動きが悪い。3p目クリップしてから、左手サイドガバがいま一つしっくりこないまま、ムーブを起こしたが、焦って、インバランスへ入れる前に右手ガストンをだしてしまった。フォール。ワンテンで上まで抜ける。ちょっと、上腕二頭筋を疲れさせてしまった。体は元気なのだが、指のパワーだけがいまひとつ。ちょっと、不安を感じる。

(3) イエロークラッシュ(12a)、RP
あまり睡眠もとっていないので、朝から、うとうと横になっていた。松さんが通り過ぎた時に目がさめた。みごとに本日1便目でRPしたとのこと、おめでとうございます。取り残されたような感覚。私もがんばらねば。そして、今日は登り始めるのが遅かった。もう、11時を過ぎてしまった。まずい、ルートに陽があたりだしてしまう。まだ、1便目出してから1時間も経っていない。ルートの陽のあたりぐらいを観察に行く。あと20分もすると陽が当たりだしそうだ。まだ、インターバルが早いなぁと思いながらも、無理やり2便目を出すことにしたのだった。1p目クリップしてから、陽があたらないぎりぎりまで待ってスタート。うっ、やはり少し指がよれている。だが、今日は3p目クリップの左手アンダーのフリクションが先週に比べると、とてもよい。左手サイドガバを先週最後に気づいた方法、右手引きつけて取る。ステップして、腰をインバランスへしっかり入れ込み、右手ガストン。左足上げて、右足切って、次の左手サイドカチへ、ちょっと取り損ねるが持ち直して、先週空振りした右足ステミング。しっかり目標を定めて、スイートスポットにあてる。よっしゃー!止まった! 後は落ち着いて、4p目クリップ。そして、最後の核心ムーブ。左手サイドカチまたまた持ち損ねるが、これも持ち直して、右手アンダー、そしてガバへ。最後のガバセクションをこなして完登。3日、10便(2便/6便/2便)でした。知っている人誰もが登ってしまっている超ブランド物ルート。はまらなくてよかった、よかった。誰の登りも見ることなく人のムーブを参考にしないで。毎回自分でヌンチャクかけて、トライ。そして、静かにRP。ちょっとだけ自己満足。

(4) 帰ってきた開拓王(11c)、マスター、×
トライされていた方がいたので、ヌンチャク期待して、開拓王をトライしようと思った直後、その方がRPされて、回収されてしまった。まぁ、マスターでやってみますか。4p目クリップして、先週、やま氏がやっていたカンテ左足のステミングでレストしてみる。そのままカンテ沿いでいけるかなぁと一手出してみるが、なんだかヌメヌメだ。戻って、前回の自分のムーブに戻して、右足を上げるが、ホールドが記憶よりずいぶん高い。それでも、無理無理乗り込み、右手ボルト上の薄いホールドを何とか捉える。だがヌメッてるぞ。その後左手カンテ送りのデッド。ここで右足を押しから掻き込みへ変えるための足のステップなのだが、テンション。うーん。上部のスラブもカンテがヌメヌメだ。壁がヌメっているのか自分がヌメっているのかよくわからないが、もう一便出す気がなくなって、そのまま回収。後からたいちくんのムーブも聞いたのだが、なんとなく、私はとっても難しいムーブでトライしているような気がする。

tsukaさんはシルクロードトライ、ちょっと動きが硬かったように見えた。たいちくんはロッキーロードを初トライ、やはり恐いようだ。シルクロードよりロッキーの方が難しいという印象をもったとのこと。M代っちは、届け手の平を果敢にリードトライ。2便目はいいトライだった。

〇 9/9、ソラマメスラブ周辺
我々はテントだったのだが、入れ替わりtsuka小屋泊まりのY中さんが我々に合流。土曜日、働けで最後リップのところで落されたようだ。tsukaさんは5峰へのアプローチがわからないというミポリンとk西くんを5峰へ案内。k西くんに「こんちにはおっぱい」をトライさせて、ムーブを解析させるというすばらしいアイデア。ソラマメ上部でウォーミングアップしていると、motさんが足をビッコひきながらやってきていた。大丈夫ですか? 働けをトライされるとのこと。今日の働けは結構な賑わいだった。

(5) やわらかソラマメ(8)、再登
今日も、スラブから。

(6) ロングロングアゴー(10b)、再登
このルート、長くて気持ちいい。

(7) 働けロッククライマー(12b)、×××××
カチ克服課題と位置づけているこのルート。ようやく、トライできる機会がやってきた。だが、出だしができず。Y中さんにムーブを教えてもらいながら、いんちきしながら、上まで抜ける。Y中さんの解説のおかげで、手順足順は1便で全てわかってしまったのだが、3ムーブできない。Y中さんたちと来ていたk西くんは、昨日働けのオンサイト逃したようだ。

(8) 働けロッククライマー(12b)、××××
Y中さんがみごとRP。おめでとうございます。さて私のトライだが、指皮がなくなってしまった。やっぱり、出だしできず。3-4p間のキョン+右手送りデッドもできず。最後のリップへのデッドはできた。2ムーブできず。うーん。3-4p間は、私とほぼ同じ身長のY中さんもそうだが、他の人がバックステップするガバでは狭くて、その右下のいかにも足がはずれそうな出っ張りでキョン。そして、キョンがはまりきってしまって、その状態から抜けだしながら飛ばしがつらい。だけど、次のホールド触って落とされているので、ここはなんとなりそうだ。あとは、出だしさえできれば、可能性はあるような気がするのだが。狭くて腰が落とされて苦しい。悔しいなぁ。次回は、出だし何とかしたい。

(9) シナプス(12b)、××××
指皮がなくなってしまった。やれそうなルートは?ということで、これやってみました。1回だけジャンプ!失速。ランジが、万が一止まってしまったことを想定して、先に最後の抜けるところを確認してみた。

(10) シナプス(12b)、××××
いやー。取り付いて、見上げると遠い。かなり思い切って飛んでみたのだが、5cm足らず。これも、また機会があったら、トライしたい。

Y中さんは、本日1便目でみごと働けをRP。たいちくんは、帰ってきたタジヤン、スラブ11bを簡単にRP。M代っちは、やわらかソラマメ、ロングロングアゴーをFL。2日間で、ハードなルートたくさんトライしました。とても、疲れました。だけど、また廻り目平泊まりたいなぁ。

〇 シルクロードをトライするtsukaさん
・上の方に小さく見えるのは、k師だ。先週に引き続き、今回もtsukaさんとツーショット。
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〇 届け手の平をトライするM代っち
・2便目はいいトライだった。
・この日は人気ルートになっていた。
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〇 女呼んで・不義でウォーミングアップするY中さん
・ラインがよくわからないようだ。クラックにそっていくと、となりのルートに行ってしまう。カンテ沿いだと思うのだが。
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きん
by climber-kin | 2007-09-09 23:58 | 小川山2007~2008 | Comments(16)

2007年9月1日、小川山

9/1、小川山

前夜発でM代っちと廻り目平に入る。岩場で、金曜日から登っているtsukaさんとたいちくんと合流。たいちくんは、金曜日にみごと、シルクロードをRPしたとのこと。おめでとう。昨晩雨が降ったようだ。午前中早い時間は、たまにポツポツ降っていた。一日中ちょっと湿っぽい天候だった。昼からは、雲が多いながらも太陽が顔を出した。気温のわりには蒸し暑さを感じる一日だった。7時に車から出発。一番のりで岩場へ。2番手にk師と松さんたちがやってきた。ここは妹岩前。私はお盆休みに2便ほど触ったイエロークラッシュをトライするために、今日はマラ岩周辺へ来たのだった。

(1) 屋根の上のタジヤン(9)、再登
何故かスラブでアップ。

(2) イエロークラッシュ(12a)、ヌンチャクがけ
取り付いて岩の中に入ると、湿気でむっとする。指のアップが十分じゃないと、指が痛いぜ!このルート。ムーブを確認しながら、特にフットホールドを気にして、トップアウトする。記憶以上に、ホールドがいまひとつよくない。特に3p目クリップのアンダーがヌメヌメだった。

(3) イエロークラッシュ(12a)、1テン
3p目クリップでかなり手間取り、その後のムーブでテンションかけてしまった。クリップ手順を確認して、3p目から終了点まで、4-5p間は問題もなく、ノーテンで抜ける。がぜん、RPの期待が高まってくる。

(4) イエロークラッシュ(12a)、1テン
今度は、3p目クリップ、力を使いながらもなんとかこなす。そして、私の一番のテクニカルなセクション部分。クリップポイントから左手高いサイドガバなのだが、うまく持てないまま、右足、左足、右足を上げて、体を振って、頭の上の薄いガストンへ。左足上げて、サイドカチへ。取った瞬間に右手ガストンがすっぽ抜けて、フォールしてしまった。普通は、右上のカチを取ってからいくらしいのだが。

(5) イエロークラッシュ(12a)、×
またまた、同じ箇所、3-4p間で落ちてしまう。ホールドの持ち方を確認して、すぐに降りる。

(6) イエロークラッシュ(12a)、×
あれー。ホールド持つ場所を勘違いしている。とり方も間違っているようだ。右手ひきつけて取れば、しっかりもてる。直ぐにおりて、もう一便出すことにする。

(7) イエロークラッシュ(12a)、×、回収
今度は、3p目クリップ直後の左手サイドガバをしっかりもてた。右足、左足、右足とステップして、頭上の薄い右手ガストン持って、左手カチへ届いた。今度はいけるかも。次は右足ステミングして.....足が空振り。スローモーションで落ちていく自分がそこにいた。

イエロークラッシュ、本日2便目、前回あわせて4便目でワンテンに持ち込めた。2週連続12aのRP? 頭の中で「2週連続」という野心が走り回る。これは今日登れるかもと期待で胸膨らませたのだが、細かい詰めが甘かったようだ。ホールドの持ちかたと取りに行き方に気づくのに1日を費やしてしまった。本日6便だして登れず。くやしい。M代っちはイレギュラーをRP。tsukaさんは、玄人向けルート、ジャガーノート、おしかった。次回はいけそうですね。だけど、よれよれのアナサジはやめた方が。シルクロードRPのたいちくんは、まったり一日。帰ってきた開拓王を杉野ジャンプでトライして遊んでいた。

〇 tsukaさん(ジャガーノート)とk師(エクセレントパワー)のツーショット
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〇 杉野ジュンプで開拓王をトライするたいちくん
・そんなに飛んでフォールすると、切り株に串刺しだぜ!
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〇 イレギュラーをRPするM代っち
・最後のランナウトスラビー部分。見えないところで、パニックているのが聞こえてきた。いつフォールしてくるかビクビクしながら、心臓ドキドキしてしまった。登れてよかった。
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〇 イエロークラッシュをトライする私(1)
・この2-3p間、私にとっていやらしい。2番目に難しく登っている部分。
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〇 イエロークラッシュをトライする私(2)
・この3p目クリップが疲れる。何かサイズあわないんだよなぁ。
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〇 イエロークラッシュをトライする私(3)
・3-4p間が1番難しいテクニカルな核心になっている。
・ここ狭い。殆どキョンしないで、真っ向勝負しているのだが、それで登れるのか?
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きん
by climber-kin | 2007-09-01 23:44 | 小川山2007~2008 | Comments(8)

2007年8月16-19日、小川山

8/16-19、小川山、4日間

諸般の事情が続き、15日にM代っちと電車で野辺山へ、tsukaさんに迎えに来てもらい、塚小屋に入る。15日と16日はこーたろーさんと合流しマラ岩周辺。17日と18日はよしえさんが加わり、行ったことのない唐沢の滝右壁、きつね岩に雷岩。4日間の小川山を楽しんだ。

〇 16日、マラ岩
こーたろーさんがイエロークラッシュをトライするので、久々にマラ岩へ行くことになった。すばらしい晴天。こーたろーさんは早々にイエロークラッシュをRP。M代っちは、レギュラーの上部で苦戦していた。tsukaさんはノーモアレインをトライ、暑くて大変みたいだった。

(1) レギュラー(10c)、1?年はさんで2撃
実はこのルート、RPしていない。M代っちがトライするということで、tsukaさんがヌンチャクをかけてくれた。私もラッキー。5p目あたりで腕が張ってしまって、レストポイントからなかなかスタートできない。ボウリングのピンのようになってしまった前腕に耐えながら、なんとかRPすることができた。

(2) 帰ってきた開拓王(11c)、×××
レギュラーを登っているうちに、ずいぶん人が増えてしまった。イエロークラッシュ、ノーモアレインにも取り付いている人がいる。私の目の前にある誰も取り付いていない開拓王が私を誘っていた。きっと、ハングの部分が核心なんだろうなぁと想像して取り付いてみた。ところが、このルート、想像とは全く違っていて、私にとっての核心は、4p目取るまでの細かいカチとリップを取ってからの一足だった。細かいカチ部分は、VERDEがよれよれなのも苦しかったが、私にとって限界カチサイズ。とりあえず、パスして上まで抜ける。

(3) 帰ってきた開拓王(11c)、××
今度はカチ部分をこなすぞと気合を入れて、トライする。3p目クリップして私の核心部分。根性だして、右手限界サイズカチもって左手を出す。取れた。だけど、持ちづらい。右手出せばよかったところを左手クロスで次の斜めカチへ。無理無理ながら取れてしまったのがよくなかった。そのまま無理な体勢で、右手マッチ。足を上げるが、エッジをはずす。スローモーションで落ちていく自分がそこにあった。落ちる落ちる。切り株がせまってくる。やばい。どーん。マタの間から切り株が飛び出てきた。太ももの裏を枝に打ち付けて止まった。あと、10cmずれてたら、○門串刺しの刑だった。5cmずれていたら、大事なところをなくすところだった。おそろしい。実は今回、新品のスーパーセーフをおろしたのだが、これが初フォール。伸びる伸びる。恐ろかった。だが、これで降りてはトラウマになってしまう。勇気を振り絞って、ムーブを起し、確認しながらトップアウトした。

(4) 帰ってきた開拓王(11c)、×
とても気が重い。だけど、トライせねば。だが今度は楽に細かいカチ部分をこなし、4p目余裕でクリップ。左手リップ持って、右足に立ちこみながら、ボルト上のもちずらいカチ。デッドで左手リップの位置を上げる。右足をかきこみやすいホールドにかえて、せーので右手ガストンへ。微妙な部分は終わった。左足トーフックかけて、左手さらに上へ、右手もリップ上へ。あとは左足ヒールして、せーので頂点を左手でつかむだけ。余裕でチョークアップ?いけるなと内心思った瞬間。トーフックの足があれー。またまた、スローモーションで落ちてしまった。オーマイゴッド! なんてこったい。大チョンボ。カッコつけて、チョークアップなんてする必要なかった。

〇 17日、マラ岩、妹岩
マラ岩周辺は、トライしたいルートがたくさんあるのだが、いつも混雑しているため、ついつい敬遠してしまう。今日は、比較的クライマーが少ないと期待して、マラ岩周辺へ向かったのだった。M代っちは、ようやくレギュラーをRP。こーたろーさんは、シルクロードをトライ。tsukaさんは、ジャガーノートをトライした。次回、マラ岩へ行けるのはいつになるのだろうか。

(5) 卒業試験右のルート(?)、再登
tsukaさんが登っている間に登る。8ぐらいか。

(6) 卒業試験(10b)、再登
このルート、指パワーがいる。10bにグレードアップされたが、10cぐらいでもいいんじゃないかと思ってしまう。

(7) イエロークラッシュ(12a)、初見トライ、MS、×
まだ、誰も取り付いていない。超有名ルートに少々緊張しながら取り付いてみる。2p目からムーブの組立てが難しい。左手サイド引いて、キョン気味に右手ガストンで左手アンダー取って、3p目をクリップ。4p目クリップまでがさらに手順を見つけるのが難しかった。いろいろなムーブを試して、何とか4p目クリップ。そこから4-5p間がさらに手順が複雑だ。散々試したのだが、最後に試した。右手ガストンで一気に左手サイドカチを取るのことにする。

(8) イエロークラッシュ(12a)、××
フットホールドに迷いながらも、3p目クリップまでは行くが、その次の手順があれれ?1便目に最後はどのムーブでやったのか、全く覚えていない。いろいろなことを試しすぎたせいで混乱している。首が日差しで焦げそうだ。汗だくになりながら、何とかムーブを思い出して、4p目クリップ。核心になるであろう部分のム-ブは覚えていた。クリップ方法と核心ムーブへもっていく手順足順を整理して、トップアウトする。ヌンチャク回収。フットホールドを覚えるのが鍵になりそうだ。

(9) 屋根の上のタジヤン(9)、再登
ミウラーを試そうかなと思ったが、ついつい履きなれているVERDEを使ってしまう。だけど、この靴よれよれだ。

〇 18日、カモシカサイドロック、太陽の塔
唐沢の滝は遠いので、まずは、アプローチの途中にあるポケットマントルをトライしながら現地合流のよしえさんを待つ。そこから25分ぐらい歩くと唐沢の滝だ。第1回ジャパンカップ決勝ルート、パズル。以前から興味があった。tsukaさんは、みごとにパズルをFL。おみごとでした。私はこのルートでまたまた、恐怖の体験をしてしまったのだった。

(10) ポケットマントル(10d)、敗退
tsukaさんが下部の危険な部分にヌンチャクをかけて、まずはM代っちがいけるとこまで行ってみるとマスタートライ。おいおいこのルート知ってるのかい。怖いもの知らずというか。案の定、早々に敗退してくる。このルートは素通りして、唐沢の滝へ行くつもりだったのに、何故かマスターでリードすることになるとは。ポケットマントルは十数年前に2撃している。怖くて、もう登らなくていいやと、ずっと思っていたのだが。一つ目の大穴マントルは問題なくこなすが、その後のダイクトラバースが狭くて怖い。足もとみるたびに、下の方に行ってしまったボルトが目に入ってしまい、落ちた時のことを想像してしまう。クリップしてほっとする間もなく、核心のマントル。そのマントルをこなしても、次のボルトは8mぐらい上だ。よれたVERDEが全く信用できない。カムを持ってくればよかった。敗退。気持ちが負けた。

(11) パズル(11a)、××
第1回ジャパンカップ決勝ルート。以前から気になっていたのだが、先日M香さんのブログに掲載された写真に後押しされて、はるばるやってきたのだった。100岩にはボルトルートとあるが、上の方に走るダブルクラックの回りには、ボルトらしきものが見当たらない。念のために、カムを3本ほど、持っていく。1p目と2p目のボルトの位置関係が不思議だ。取り付いてみるとなるほど、いきなり右トラバースして、たちこんで2p目クリップ。ロ-プが真横から来ている体勢でトラバース。マジかよ?落ちたらグランドじゃねぇか。何度足から飛び降りようかと思ったことか。そこまでは何とかいけたのだが、そこからのスラブ帯。よれたVERDEでは、全く歯が立たない。いや、エッジが立たないのだった。早々にいんちきしてスラブ帯をぬけて、ガバ地帯、ここは快適。そして、ハング帯。でかい私には狭くて力がいるが、悪くはない。最後のピンをクリップして見上げると、終了点は、まだ10mほど上だ。そして最後のピン?やはり、クラックはナチュプロだ。登るのは簡単そうに見えるのだが、傾斜はほぼ垂直で、クラックが右を向いていて、カムを決めずらいことは簡単に想像できる。しばし、テンションしてどうするか考える。行ってみるか。一段あがると、最後のボルトは3mぐらい下になってしまう。もう戻れない。やはり、クラックが右を向いていて、カムがきいてるかどうか見えない。まずは、目の前のアンダーにリンクカムをさしてから、キャメロット#3を右側クラックにさしてみる。引いてみるが止まっているようだ。覗き込むのだが、やはり確認できない。決まっているかわからないのに突っ込むことはできない。抜けても、前のカムが止めてくれるだろうとロープをかけて、少しづつテンションをかけて、回り込むとカムがようやく見えた。やはり、少し決まりが悪かった。もう一本、カムを決めて、決めなおす。3本持っててよかった。クラックの最後がスローパーになってちょっとやらしいが、ダブルクラックで、ステミングで簡単に登れる。カムを3本もって来ててよかった。そして、リンクカムで命拾いした。

(12) パズル(11a)、Tr回収
精神的にまたまた負けてしまって、リードする勇気がでなかった。ミウラーを試すということにして、Trで回収する。5月から使いはじめたVERDEはもうべろべろでダメなようだ。逆に、VERDEでは全く歯が立たないスラブもミウラーなら問題ない。この靴を使いこなせば、スラブ系の可能性が広がるかもしれないといった期待をもつことができた。駐車場まで降りるのに50分かかった。やはり遠い。

〇 19日、キツネ岩、雷岩
tsukaさんが開拓したルートがあるキツネ岩と雷岩へ行く。

->ルート情報はこちら

(13) きつね岩、ニャンドリー(10c)、A0
出だしにワイドクラック(9)がある。1p目プレクリップして登る。ムーブがひらめき、一発で抜けられた。だが、性懲りもなくVERDEを履いてる私は核心のスラブで簡単に跳ね返されるのだった。

(14) きつね岩、よたきつね(11b)、××
右に左に弱点をつくルートだと聞いてたので、2p目から左へ行ったのだが、全く逆だったようだ。またまた、真横からロープが来て恐ろしい思いをしながら、何とか3p目にたどり着く。そして、核心と思われる部分。今度はミウラーを履いている。たぶん、右のカンテもって立ちこむんだろうなぁとはわかっていたのだが、足がよれてしまった。次のピンクリップしてから核心部分をやってみると、なんとかできるのだが、下から成功する自信が持てないなぁ。スラブのうまいtsukaさんらしいルートだ。スラブうまくなったら、また挑戦しにこよう。

(15) 雷岩、湖の伝説(11a)、MS/OS
こちらは、バランス系フェースルート。自信がなかったのだが、オンサイトトライを挑戦させてもらう。出だしのスタートがちょっといやらしい。そこからは、細かいエッジにのりながら、バランスクライミングが続く。楽しいルート。ちょっと被った部分を抜けるところでパワームーブが出る。最後、本当は右へ行くのだが、左へ行ってしまった。やったー、久々の11オンサイト。

4日間、いろいろなエリア、いろいろなルートを触り、怖い思いも随分したけど、とても楽しかった。混んでて敬遠んしていたマラ岩に二日も行った。そして、開拓王とイエロークラッシュを触れて、どちらもムーブをこなせたのはうれしい。ミウラーで実績も上げられた。ずっと気になっていた太陽の塔へも行くことができた。そこでも、怖い思いをしたのだが。ポケットマントルの敗退以外はとても満足できた4日間だった。塚小屋にはお世話になりました。また、宜しくお願いします。帰りは、よしえさんの車に便乗。とても助かりました。M代っち、登れなくてもいいけど、いいトライができるように、お互いがんばろう。

〇 帰ってきた開拓王(11c)
・このルート難しいが、ムーブがおもしろい。次回の機会にはRPしたい。
・みな難しいのを知ってか、あまり取り付いていない。
・17日は、1パーティ取り付いていたが、やはりはまっていた。
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〇 ノーモアレイン(12a)をトライするtsukaさん
・このルートも気になる。
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〇 レギュラーをRPするM代っち
・フェース部分はすばらしい動きで登るのに、傾斜がなくなると、いきなりへッピるM代っち。そのギャップなんとかしてくれ。
・写真byこーたろーさん。
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〇 卒業試験(10b)を登る私
・おもしろいんだけど、このルート、カチが厳しい。
・写真byこーたろーさん。
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〇 イエロークラッシュをトライする私
・ジムっぽい動きが多い。ホールドは想像より悪かった。短い12aだから、そんなにホールドがいいわけないか。
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〇 ジャガーノート(12a)をトライするtsukaさん
・バランス系とのこと。こんなルートを気楽にトライできるようにいつかはなりたいものだ。
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〇 ポケットマントルを登るよしえさん
・機会があれば、また再登しなければ。あばたもえくぼに継ぐ、再登チャレンジ課題を作ってしまった。次回はミウラーで挑戦だ。
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〇 想像より、ずいぶんりっぱだった唐沢の滝
・よしえさんは、冬に氷瀑化した唐沢の滝を登ったとのこと。
・この大きさなら、結構な氷瀑だろうなぁと想像できる。アイスやる人は、ぜひ登ってみてください。
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〇 パズル(11a)をFLするtsukaさん
・おみごとです。
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〇 パズルをトライするよしえさん
・上部で、リーチがないとつらい。
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〇 湖の伝説(11a)をRPするよしえさん
・すばらしいファイトで、みごとにRP!
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きん
by climber-kin | 2007-08-19 23:58 | 小川山2007~2008 | Comments(12)

2007年7月21-22日、小川山

7/21-22、小川山

月に一度ペースの泊りでのクライミング。当初は4人で塚小屋におじゃまするはずだったのだが、都合が悪くなる人が続出し、結局私一人だけが雨の東京を後に小川山へ向かう。久々にtsukaさんと二人だけで登ることになった。塚小屋経由で廻り目平へ向かう。雨は降っていないのだが、屋根岩がガスに覆われて農道から見えない。初日はどこも濡れていそうなので、雨でも登れるという、とろろ(12a)をトライすることにしたのだった。

○ 21日(土)

(1) とろろ(12a)、初見MSトライ、×××
最初のハング下、そしてハングのアンダーあたりがびしょ濡れだった。足が滑って、不意落ち、恐い。フルパワーで登ってしまう。恐ろしくて前腕が張ってしまった。それを超えてもホールドが全てサイド。二つ目のハングはムーブがわからず苦労する。ありえないムーブ、フルパワー、悪いホールドでなんとかクリップする。ラインをさぐるが、右上のガバへ向かうのが正しいのだろうか。そのガバへ行く手順を確認して、そこから、核心と思われるハング帯抜け口へ。難しい。中間終了点に到達した時にはよれよれ。その次のピンはずいぶんランナウトしている。落ちると壁にぶつかりそうだし、登る気になれなかった。ブログや記事を検索すると易しいとか簡単めという評価が多いのだが、お買い得とはとても思えないのですが。

(2) とろろ(12a)、××
やはり、最初のハングが濡れていてフルパワーになってしまう。垂壁帯でレストできずテンション。その後も、一便目で決めたムーブは悪すぎる。右上ガバへの手順を変える。ガバでのレスト方法をためしてみる。狭いなぁ。腕はレストできるかもしれないが、足や腹筋がだるい。だが、ここでレストできないとRPはできないのだろう。そこからの一連の核心ムーブ。アンダーからクリップが苦しい。最後の悪いムーブも一応手順は決める。右足滑ってフォールすると左指が持ってかれてしまいそうで恐い。やはり、中間終了点から上へ行く気にはなれなかった。

(3) 自然薯(11a/b)、A0
もう一本ぐらい登りたい。移動している時間もなかろうと、濡れている隣のルートをトライする。マントルできませんでした。いんちきして、終了点へ抜ける。
->ルート情報はこちら

○ 22日(日)

雲も高く、昨日より天気がよいように思えた。働けロッククライマーをトライすべく、そらまめスラブへ向かったのだが、屋根岩方面は南よりの湿った風が直撃するせいか。結露でびしょ濡れだった。どうも、雨降った翌日で、湿った南風吹くときは屋根岩方面はだめなようですね。覚えておこう。こちらの方面でどこか登れるとこはないかなぁと思案する。5峰の上部はガスがかかっている。先週はおむすび山スラブは登れたらしい。それではと、tsukaさんも行ったことのない雀卓スラブへ行ってみることにした。アプローチがわかりずらかったが、何とか迷わずに到着することができた。

(4) 宝さがし(11a)、×××
tsukaさんは、みごとマスターオンサイト。私は、恐くて恐くて、もうボロボロ。確かに、11aのスラブフェースなんて、まだRPしたことないもんなぁ。いや、初めての11aは15年前おむすびのジェイコブスラダーだったのだが。

(5) 宝さがし(11a)、×
トップロープの誘惑にかられたが、登る直前にロープを抜いた。がんばって5p目までノーテンで行ける。だが、核心と思われる滑りそうな細かいホールドに乗り込みきれずフォールしてしまう。うーん、足を信用できない。何度かやって、ようやくできる。そのまま、終了点まで落ちずに登れた。がんばった自分をほめてあげたい。

tsukaさんは、国師夢想あと1mいければ、そのままオンサイトかと思われたが残念。その後、2時を過ぎたあたりにポツポツ。そしてザーザー降りに。宝さがしにロープかけっぱなしでよかった。しばらくやむのを待つが一向にやむ気配なく、小ぶりになったところでロープをたぐり回収。宝さがしの終了点から国師夢想の終了点までの木登りが恐かった。無事全ヌンチャク回収。ずぶぬれになって、大日広場へ戻った。tsukaさんとは、ここで別れ、早めに小川山を後にしたのだった。今週も何とか登ることができてよかった。tsukaさん、ありがとうございました。お盆あたり、また、お世話になります。

○ とろろ(12a)をトライするtsukaさん
・一つ目のハングを超えて、いやらしい垂壁。
・tsukaさん、うまい。ここで休めるといいですね。なるほど、次回試してみよう。
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○ とろろ(12a)の核心をこなすtsukaさん
・二子のように、よれた後に核心がやってくる。このルート、易しくない。
・もしかして、最初濡れ濡れ、その後もヌメヌメだったから、やたら難しく感じた?わかりません?
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○ マントル課題?、自然薯(11a/b)を登るtsukaさん
・トロロの左側の大岩さん開拓ルート。
・私はできませんでしたというより、しっとりしたホールドで、マントルを試みることなく戦意喪失。
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○ たまご茸
・屋根岩遊歩道でtsukaさんが発見。そろそろ夏のきのこの季節とか。
・生えてたところ。
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・抜いたところ。
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・剥いたところ。汁物にあうとのことだ。
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○ 結露でびしょ濡れの「働けロッククライマー」
・濡れていると、とても難しく見える。NDDと同じく、私のカチ克服課題。
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○ 雀卓スラブ
・ロープがかかってるのが、宝さがし。その右側があの国師夢想。
・宝さがし(11a)で、この難しさか。国師夢想(11c)は・・・・。リングボルトだし、夢想に終わりそうだ。
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○ ずぶ濡れの雀卓スラブ
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○ 今週のスコッチ
・GLENLIVET、18年。18年のわりには高くなかったので買ってみた。
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きん
by climber-kin | 2007-07-22 21:28 | 小川山2007~2008 | Comments(4)

2007年5月26-27日、小川山、パンキンプンクンRP

5/26-27、小川山

「苦渋の選択1p目(11c)、パンキンプンクン(12b)をRP」

今週は、月に一度ペースのお泊りクライミング。この季節、泊まりがけとなると、やはり小川山。土曜日は、M代っちとミポリンをピックアップし、中央道へ。途中韮崎駅でたいちくんをピックアップ。順調に小川山に到着。塚小屋は本日満員御礼らしいので、テント泊まりのつもりだったところ、FJさんたちが、日曜朝到着に変更になったので、朝、塚さんにお願いして、またまたお世話になることにした。土曜日は、たいくんとミポリンは先週からの宿題のカブトムシ(12a)。塚さん巻き込んで2峰へ向かった。私の方は、指を痛めていた昨年4月に、1便だけマスターで触り、ぼろぼろだった苦渋の選択が頭に浮かび、雪辱戦に5峰へ向かったのだった。花崗岩慣れしていないM代っちに、登り易い10台をたくさん登ってもらう考えもあった。ついでに、1年半前、塚さんのビレイをした時から、気になっていたパンキンプンクンも触ってみたいと考えていた。

○ 5/26
(1) 5峰コミネッチフェースKBさんのルート、真ん中(9)、再登
何度登っても、結構難しい。

(2) 皆さまの春(10b)、再登
これも、何度登っても、3p目あたりがいやらしい。

(3) 苦渋の選択1p(11c)、××
昨年は、テラスでピッチを一度切ったのだが、今回は取り付きでビレイをしてもらい、下から1p目をトライする。下部でキャメロット#3とリンクカム#2を使う。昨年はたしか、ボルト3p目から、左へ廻りこんだ。今回も一旦廻りこんでみたのだが、ボロボロでラインらしくない。やはり、ここは正面右側に立ちこんでから、カンテを使いながら、直上していくのだろう。ムーブを確認しながら、トップアウトする。

(4) 苦渋の選択1p(11c)、RP
ポイントは3ヶ所。2p目クリップしてから、右上の大穴を取りに行く狭っ苦しい部分。そして、大穴から右上のフレークへの立ちこみ。ここが一番苦しかった。そこから、左カンテへ戻り、右手で穴ホールドを取るところのバランスが悪い。さらに、足を上げてカンテに左足ヒールフックして、カンテ左側のカチホールドを取って、バランスとってクリップ。そして、きわどい右足へ立ちこみ、ガバがとれれば、後は傾斜の緩いカンテ登り。登れたー。1年前の雪辱果たすことができた。

(5) パンキンプンクン(12b)、初トライ、××
このルート、小川山では数少ない薄被りフェースだ。岩の色は白く明るく。とてもテクニカルな印象をもっている難しそうな課題だ。1年半前、塚さんトライのビレイをしたのだが、登る対象として見ていなかったので、どうやって登るのか全然わかっていない。今日の5峰は空いていて、ラッキーなことに、ヌンチャクがかかっていなかった。マスターでトライできた。3p目までは以外とすんなりいけるが、そこから、いきなり厳しくなる。持ち辛い左手に耐えて、右足ハイステップで、右手アンダーカチへ。そこから左手デッドのようだ。そこからさらに右手穴の中のガストンへダイナミックにとり、そこで残置ヌンチャクにクリップのようだ。散々トライして、とりあえず残置つかんでクリップ。細かいことは後にして、上まで抜けたい。そこからが核心。右手ガストンから穴エッジのアンダーへデッド気味に持ち替え。右足上げて、左手デッド。この一手が一番難しい。ここからも手順が難しい。何とか、ガバアンダーまでたどり着き、ヌンチャクをかけ、掴んでクリップ。ほっとする。そこからは、豪快なムーブで終了点まで到着することができた。うーん。悪いムーブが多いが、デッド気味のムーブが多くて、おもしろい。

(5) パンキンプンクン(12b)、××
もう一便、ムーブ解析便。指汁が出てきて、ホールドが止まらなくなってきた。4p目残置ヌンチャクへのクリップを解決し、ポイント3ヶ所に絞り込む。右手アンダーからのデッド二つの確率が悪そうだ。それと最後の5p目クリップをどうするかだ。

○ 5/27

(6) 5峰コミネッチフェースKBさんのルート、左側(10a)、再登
これも、何度登っても、登りずらい。

(7) 柴犬みね(10b)、再登
これも、何度登っても、バランスが悪くて難しい。

(8) パンキンプンクン(12b)、ヌンチャクがけ
昨日、絞り込んだ3つのポイントを改良しながら、ヌンチャクがけ。最初のデッドは、フットホールドを変え、殆どスタティックにとれるようにした。二つ目のデッドはやはりデッド以外ないようだ。確率が悪そうだ。5p目クリップは左手アンダーガバとって、右足も結構上げて、キョン気味にしてクリップすることにする。フリクションはいい。チャンスあるかも。

(9) パンキンプンクン(12b)、1テン
昨日から4便目、本気トライ。改良した通りに順調に4p目をクリップ。さぁ、ポイントの左手デッドだ。が、なんてこったい、残置ヌンチャクに思いっきり左手をぶつけて、取り損ねる。一瞬止まったが持ち直そうとした瞬間はがれて落ちた。いい感じだったのに。「ついてない男。」、M代っちに笑われる。気を取り直して、トップアウト。1テンとなる。次便のために、残置ヌンチャクに引っかからないよう、巻き上げておいた。

(10) パンキンプンクン(12b)、RP
2日連荘。そして、本日3便目。朝から指先が痛かったのだが、さらに指皮が薄くなってきた。岩を触るのが、とても不快だ。だが、ここは小川山。しかも5峰。今度はいつ来られるか、わからない。このルート夏は陽があたって、条件が悪いと聞く。何とか登っておきたい。そして、そのチャンスがあることは、感じていた。岩の条件はよい。全ては自分次第だ。ポイントを頭の中で確認しながら、集中して、静かにトライ開始する。今度も4p目まで順調。動きはかなりこなれてきた。だが、逆に指はかなりよれてきている。穴エッジのアンダーへの持ち替え。ちょっと苦しい。そして、核心、タメをつくって、ふーっと、デッド。スイートスポットを取れた。落ち着いて、足上げて右カチ、右手右足でバランスを取り、体傾けて、左手穴ガバ。ちょっとシェークできる。いけるかも。右手高いアンダーさして、足上げて左手をガバアンダーへ。体をキョン気味にして畳み込んで、5p目を右手でクリップ。そのまま、右手ハング上のホールドへ。左手マッチ。右足をかけ損ねるが、まだ大丈夫。まだ大丈夫、余裕があると自分を言い聞かせ。落ち着いて置き直して、右手をサイドガバへ。保持できる力が十分に残っている。登れることを確信する。足ブラで体持ち上げて、右足を小ハングの上に上げて乗り込めば、一挙に楽になる。あとはおちついて、ガバを経由して終了点へ。クリップ。よっしゃー。

(11) ザラメ(11b)、回収便
2年ぶりに登る。かっこよく、再登と行きたかったが、核心で右手止めてから、さらに右手送るところで、右足決めずに雑に右手飛ばしたら落ちた。1テンで、はまらずに無事回収。

パンキンプンクン(12b)、まさか、2日、5便で登れるとは、思わなかった。自分でヌンチャクかけて、ムーブ解析し、改良してRP。何だか、今回は、とても、うれしい。二子では、30便やら40便かけてRPできて、それはそれでとてもうれしかったのだが、どちらかと言うと、ほっとした気持ちというか、安堵感が強かったと思う。今回は、登れたぞーって。帰りは、ニヤニヤする自分を抑えるのが大変だった。最近、腕が張ってからも、しばらくがんばれるようになった。これもペト効果か。M代っちは、不慣れな花崗岩、ノイズイノ(10b)を長時間かけて、ランナウトに耐え、みごとにOS。日曜は、ザラメ(11b)の核心でムーブこなせず、落ち込んでいたが、最後に解決。ちょっと便数だせば、登れそう。よかったね。たいちくんとミポリンは、そつなくカブトムシをRP。さらに、ミポリンは日曜にノーモアレインもRP。人造人間は花崗岩モードに変身したようだ。FJさんもイエロークラッシュ、最終便でRPとのこと。こーたろーの兄弟もカブトムシ軽くRPだったようだ。みんなすごいね。

○ 今週のスコッチ
・Ballantine's 12年。
・ナナーズに売ってました。12年ものなら、結構飲めます。
・あれっ、もう半分ぐらいないぞ。
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きん
by climber-kin | 2007-05-27 23:11 | 小川山2007~2008 | Comments(16)

2007年5月1日-3日、小川山、GW、チキチキバンバンRP

5/1-5/3、小川山

4/30の夜に、二子山より小川山へ移動。思ったより時間がかかってしまった。夜遅くなってしまったので、塚小屋に泊まらせて頂く。

○ 5/1、左岸スラブ
雨、ナナーズで買出しを済ませて、廻り目平へ。キャンプ場は、がら空きだった。昼からも降ったりやんだり、それでも登れるかもしれないと、酒をがまんして、昼寝したりして時間をつぶす。雨の中、お殿様岩やたぬき岩、親指岩を偵察。ずぶぬれになる。午後3時ごろ、一旦雨がやんだので、一番近い左岸スラブへ行ってみる。ジャーマンはもちろんずぶぬれ。

(1) Tomといっしょ(10a)、再登
濡れていたが、無理やり登る。恐かった。

○ 5/2、屋根岩2峰
少々、寒かった。3回ほど、パラパラっときたが、一日中登ことができた。昨日、飲みすぎたため、朝から顔が赤かった。

(2) ダーククリスタル(9+)、再登
VERDEとカムを試す。ちょっと最初としては、ランナウトの刺激が強すぎた。酔いがさめた。

(3) これがジャックの…(10c)、×
昨年オンサイトしたんだけど、どうやって登るのか忘れた。

(4) これがジャックの…(10c)、再登
やっぱり、指で登ってしまうのだった。

(5) 小暮大サーカス(10c)、再登
去年、たまたま、居合せた、おば様たちがしきりに言っていたムーブを試してみる。核心は、少し左側を登ってから、ガバフレークを取りに行く。

(6) PTA(11b)、敗退
まだ、全然乗り込めない。

(7) チキチキバンバン(11b)、××
長年の宿題シリーズ、5年程前に一度だけトップアウトしている。たいちくんとTomさんがトライしていたので、まぜてもらう。3p目クリップ、足下のクリップだ。何度もゲートに嫌われる。張ってしまった。トラバースは何ともおもしろいムーブだ。たいちくん解析ありがとう。そして、恐怖の最終セクション。しびれる。

(8) チキチキバンバン(11b)、×
またまた、3p目クリップに失敗。ニーバーレストで休めないぐらいに前腕が張ってしまった。トラバースで右足滑ってフォール。3p目は、ゲートを右向きにしておいた方がよいと思う。

○ 5/3、水晶スラブ~屋根岩2峰

(9) ツイスト(10a)、再登
フリクションがよい。丁寧に登れた。今日は調子がよいかも。

(10) あばたもエクボ(10c)、×
あれ、ムーブ、いや足順が決まったぞ。

(11) あばたもエクボ(10c)、再登
ついに、15年ぶりに再登だ。スメアに慣れてきたぞ。

(12) チキチキバンバン(11b)、RP
どこへ行くか、迷ったが、結局、2峰へ行く。何故か、塚さんとこーたろーさんしかいない。連休なのに不思議だ。多くのクライマーはマラ岩方面へ行ってしまったのか。そして、2峰へ来たなら、また、このルートをトライするしかないだろう。1-2pだけ、下からチョンボ棒でヌンチャクをかける。3p目クリップは、昨日の失敗を避けるために、ちょっとアイデア。先にロープ側にヌンチャクをかけてから、ボルトにかける。この作戦が成功したのか、腕が張らなかった。たいして、ニーバーレストもしないまま、トラバース開始。意を決して恐怖のセクションへ、手順間違えて危なかったが、そのままRP。よかった、よかった。取り付きで久々にM野ネェサンに会う。バイスクルダイク登ったって!すごい!

(13) オーロラ2号(11a)、×
このルート中段に罠が。塚さんにラインを教えてもらって、トップアウト。

(14) PTA(11b)、×
Tフォージを試してみようとしたが、新品では厳しい。そもそも、スラブをこの靴では登れないだろう。VERDEに替えてトライしなおした。おっおっ、2p目クリップ。が、2-3p目間で足をホールドから不意にはずして、フォール。いや、このルート難しい。何とか、足順決めてトップアウトしたのだが、2-4p目間の確率が?だ。いつになったら、登れるのかしら。このルート。

小川山、今シーズンはじめとしては、あばたもエクボの再登、チキチキバンバンのRPと昨年に比べれば、ずいぶん、よいスタートを切れたと思う。ペト登れてから小川山だったら、最高だったのだけど、それは実力。たいちくんは、スラブの逆襲、チキチキバンバン、あばたもエクボをRPして満足。Tomさんも、あばたもエクボで熱くなって、根性のRP。スラブは最高との感想。M代っちも昨年の宿題、小暮大サーカスをRP。みなさん、4日間ありがとうございました。

○ あばたもエクボ(10c)をRPするたいちくん
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○ あばたもエクボをトライするTomさん
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○ チキチキバンバン(11b)をトライする私
・写真 by こーたろーさん。
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○ チキチキバンバンのトラバース
・写真 by こーたろーさん。
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○ チキチキバンバン、恐怖の最終セクションを抜けたところ
・写真 by こーたろーさん。
・手順がわかれば、大丈夫なのだが、初めてトライはしびれる。
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きん
by climber-kin | 2007-05-03 22:56 | 小川山2007~2008 | Comments(9)