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2017年8月19日、クライミング再開の小川山

 当初の予定では沢登り後、小川山か瑞牆でそのままリハビリクライミングの予定でした。8/16(水)に誰もいない植樹祭公園に泊まりました。8/17(木)の朝、甲府幕岩なら登れるかなと思いながらも、10時間×4日間の体のダメージはまだ残っているし、壊れた旅行鞄の買い物とか床屋とか、やりたいことも多いので一度帰着するかなと帰ったのでした。
 そして、夏休み最後となる週末も微妙な微妙な天気でした。しかし、マラ岩か屋根岩5峰なら登れるだろうとリハビリクライミングに小川山へ向かったのでした。

(1) 屋根の上のタジヤン(9)、MS/再登
・2ヶ月振りのクライミングは、足痛い! 何この小せぇ靴! 笑。
(2) レギュラー(10c)、MS/ワンテン
・腕に力入りっぱなしで、次のホールド探していたら、前腕張ってしまいました。テンション。
(3) ブルースパワー(11c)、TR、ムーブ探り
・核心ムーブが全然わかりませんでした。もうイイやと焼けにならずに、粘って何とか解決。
・上部は左へ回らないとNP取れなくて、超ランナウトするけど、まっすぐ登っちゃった方が登りやすい。
(4) ブルースパワー(11c)、TR、ワンテン
・WPするつもりだったのですが、核心で指汁に耐えられませんでした。

 久々のクライミングでしたが、体が重い割には動きました。指皮がふにゃふにゃで、すぐに指汁ドバーとでてきてしまいました。次回から目標ルート探ししますかね。
 夕方、廻り目平から川上村一帯は、雷雨で大雨でした。翌日はカサメリ沢へ行きました。しかし、あまりのしっとり感で引き上げてしまいました。引き上げる途中に沢山のパーティが上がってきました。久々にお会いする群馬組とか目がキラキラしています。ここ最近では、今日は一番天気がよいとか。あー、こちらは、今までずっと雨だったのですね。久々のクライミングのこちらは、まだ、クライミングのシーズンじゃないのか? と思ってしまいました(笑)。

ブルースパワー(11c)
・25年前、初11cを目指して、このルート、何度もトライしました。登れませんでした。このルートとカサメリ沢のプラチナム(11c)を並行してトライしてましたが、いずれもRPできませんでした。
・ブルースパワーは難しいです。これじゃ、昔登れなかったはずだ。と妙に感心したのでした。
・HR岩家と1日、一緒に遊びました。
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〇 汁苦ロードを探るHR岩ダンナ
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きん

by Climber-Kin | 2017-08-22 06:24 | 小川山2017 | Comments(0)

2017年6月17日、小川山

「登れない12bシリーズ、成り行きで再び」


 今週は例年なら梅雨真っ最中のはずで、それを見越して、パートナーさまが帰省を入れてしまいました。しかし、雨は降りません。土曜日はこーたろーさんに混ぜてもらいました。てっきり兄岩かと思っていたら、砦岩前衛壁でした。ビンタまんでも探ろうかなぁと思っていたら、デカムーブアナライザーWTRさんが上がってきたのでした。ということで、もう一度、あのルートのあのムーブをやってみることにしたのでした。

(1) お手伝いします(10a)、MS、再登
(2) 修行僧(12b)、Tr、ムーブ探り
(3) 修行僧(12b)、Tr、ムーブ探り

 結局、今日も核心入りのムーブはできませんでした。いろいろやってみたのですが、右手は一番上のカチで右足をスプーンカットホールドへ、左手クロス添えから左足を真下のフットホールドに上げて左手スローピーホールドから右手カチへデッドがよさそうです。3回ほど右手ホールド触りました。あと2cmぐらいで指が回り込みそうです。もう少しフリクションがよければ止まるかもしれません。
 それと、もう一つ発見がありました。垂壁系の12b以上のルートって何登ったんだっけ?と思い起こせば、シルクロードだけ? あっ、私は垂壁系の限界グレードは12aなんだ。あーそういうことか! 修行僧のムーブができないことを妙に納得してしまったのでした。あれっ? 隣のルート登ってるか。

〇 一張羅(12d)を探るこーたろーさん
・ほぼムーブ解決できたようです。
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〇 修行僧(12b)を探るWTRさん
・左手スローパーから右手デッドでなくて、左手クロスですか~150.png。それは私のカチ力では、ちょっとできないです~140.png
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きん

by Climber-Kin | 2017-06-18 22:49 | 小川山2017 | Comments(2)

2017年6月10日、とても寒かった小川山(2)、磁力RP

「エピソード2」

 週の半ばに関東も梅雨入りしてしまいました。まさに梅雨のような空模様になってしまいました。それでも、週末は雨が降らいないような予報でした。しかし、朝のラジオの天気予報を聞くと、冷たい空気が上空に流れ込み、大気不安定で午後からところにより雨との予報が流れていました。今日は午前中だけの勝負になるかも…
 結局、終日風が強く、午後から、たまにポツポツと降ったりやんだり、結果的には寒いのを我慢すれば、岩は冷いけれど、この時期としては、めずらしく良いフリクションでした。だけど、風で体温を持っていかれました。寒かったです。そして手が冷たいこと。最後の便は焼石で手を温めてからスタートしました。

(1) ままこスラブの左(10a)、再登
・2-3p間が登り辛い。登った後、反対側の磁力の終了点へ行き、ヌンチャクを掛けた。
(2) 磁力(12d)、アップ兼ムーブ確認
・いきなりトライしても寒くて体は動かないだろう。ムーブ確認とクリップ体勢の確認をしながら、一応全ムーブのリハーサルをして終了点まで抜けた。
(3) 磁力(12d)、×
・2p目クリップで左手横引きだとバランスが悪くて右手離せない。下引きにしたら、何とかクリップできたのだが、随分力を吸い取られた。
・デッドデッドデッドとムーブを繋いで、長テープで延長した3p目クリップは何とか成功!
・2個目の弁当箱ホールド取りは?はずれた。あー!よれていた。2p目クリップで余力を吸い取られ過ぎた。
(4) 磁力(12d)、×、2p目クリップムーブ再探り
・天気が怪しくなってきた。空は真っ暗で強い風が吹いている。これで決めないとまずいなぁ。
・しかし、2p目クリップができなかった。落ちた。グランドフォールはしなかったが、思いっきり、壁に足が着いた。
・まずいなぁ。1トライ目はできたのに、少し指皮なくなったらできなくなってしまった。探りモードになってしまった。
・ふと最初の日に思いついた左足ニーバ―は? ニーバ―すると、体を落とさないと効かないのと腰が下がってしまって、次のホールドは取りに行けないのでNGにしたのだが、クリップならできるかも?あっ!できた。
(5) 磁力(12d)、×、弁当箱ホールド取りでまたしても落ちる
・今度は、2p目クリップは成功して、長テープで延長した3p目クリップも成功して、1トライ目に落とされた2個目の弁当箱取りは?またしてもやられた!
・あー、右足にしっかり乗り込み、左足スメアで固めて固めて、手だけだしのイメージか。なるほど。
(6) 磁力(12d)、RP
・これでクリップ含めて、ムーブは固まった。あとは、ヨレが勝つか?慣れが勝つか?
・そして、2個目の弁当箱ホールドを取ってからも、もう1回キワドいデッドと遠いデッドがあって、よれて、終了点クリップも危なかったのですが、セーフ! 登れちゃいました。

 梅雨入りして、今日登れなかったら、秋にシフトだったでしょう。先々週、先週、今週のここ3週間は、6月にしては、小川山は非常に低温で岩のフリクションがよくてラッキーでした。ここ3年ほどは、5月から真夏並みに暑くなってしまって、シーズン終了的な感じでしたが、今年はちょっと天候が違うようです。持久力勝負の暗~い二子から解放されて、ムーブ解析にムーブ組立、ムーブ勝負の2ヶ月でした。一手もレストできない、誰にも平等なルート。持久力関係ないクライミングって、幸せ~!

〇 磁力(12d)
・ムーブ作りに加え、2p目のクリップと3p目のクリップ方法を自分なりに見つけ出さないといけないです。3p目クリップ失敗するとじゃなくて、3p目クリップ当たりのムーブは全てきわどくて、落ちる可能性が高くて、しかも、そこでフォールするとグランドフォール、間違えないです。過去に何人もグランドフォールしているようです。あのトキオちゃんも骨折したとか。
・私はボルダーマットを引きました。先が尖った危険な岩がゴロゴロしてます。後ろの白樺からロープを引いて、フォール時にビレイヤーが引っ張られて浮かばないように、アンカーを取ってもらいました。
・このルートは、どんどんホールドが欠けていきます。逆層ですから、仕方ありません。
・花崗岩逆層ルート、ある意味、花崗岩のエッセンスがつまっているようなルートです。
・テク二カルな「力The大岩」と比べて、フィジカル色が強いです。手数が多くてルートらしい「力The」に比べると手数が少なくて短く感じます。
・写真は、磁力(12d)のムーブ探りをするこーたろーさんチームと一緒に来ていたO澤さんです。こーたろーさんは「めおと」トライ。あやちゃんはマミトライ。
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〇 じゃんがら(11b)
・パートナーさまのルートは、フットホールドが2回欠けて、延長になってしまいましたが、本日RPでした。よかった!よかった!
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きん

by Climber-Kin | 2017-06-10 22:50 | 小川山2017 | Comments(8)

2017年6月3-4日、とても寒かった小川山

 当初は天気予報がいまひとつで、週末どうしようかと迷っていたのですが、雨は繰り上がってくれたようです。今週も泊まりで小川山へ行きました。しかし、風が強くて寒かったです。朝は何だか凪で、9時ぐらいから風が吹き出し、14時ぐらいに風が止み少し空気が緩むみたいな日が二日続きました。日曜日の朝は寒かったです。日曜日に行った砦岩前衛壁は昼から日陰で寒くて寒くて、焼石してしまいました。スタートして、陽が当たらない5mぐらいは岩が冷たくて、さらに、手が風と冷たさで乾燥して、まるで真冬の二子のようにツルツルでした。だけど、陽が当たって暖かくなっている岩はバリバリのフリクションという、変なコンディションでした。

◇ 3日(土)
 先日初触りした磁力ですが、再度探りにやってきました。今日は、もうお人方が磁力を探りに来ていました。

(1) ままこスラブの左(10a)、再登
・これを登って、磁力の終了点にヌンチャクを掛けました。
・磁力の下からインチキ棒でヌンチャク掛けて、3p目にロープかけて、セミトップロープを作りました。
・終了点からトップロープだと降られ過ぎて、やり辛いでしょう。
(2) 磁力(12d)、Tr、探り
・2p目下までは、なんだか一発でできて、1個目の弁当箱持ちから左手出しは止まらず。あ~、キョン気味でなくて、ガニり気味の方がよいようだ。
・次のホールド取ってから、左足押して、両足で踏ん張って、2p目クリップかなぁ? クリップして左手寄せか?
・3p目クリップがさらに問題、ボルトかなり上の三角形ホールド取るまでクリップできる気がしない。
(3) 磁力(12d)、Tr、トライ、×
・クリップムーブは無視して、とりあえず、WP(笑)を目指すが…。
(4) 磁力(12d)、初リード探り
・初リードトライではなく、初リード探りです。クリップムーブ探りです。足元にボルダーマットひきました。
・緊張しながらスタート、1-2p間の薄いホールドに左足載せて、遠い左手アンダー取りにこうとしたら、フットホールド吹っ飛びました。
・つっぱった瞬間にホールド欠けたので、つっぱった足のまま、ビレイヤーとアメリカンクラッカーでした。しかも、足つっぱったままです。ごめんなさい。顔面キックしてしまいました。目の前に黒いソールが迫ってきたそうです。でもどうしようもできない。ソールが顔面に迫って来る映像が脳裏に焼き付いたそうです(ビレイヤー談)。
・出だしムーブから練り直しです。参りました。左足踏ん張るホールドが20cmほど低くなって、かつ小さくなってしまいました。何とかできるムーブは作れたのですけど、より難しくなってしまいました。
・そして3p目クリップ方法を探ること… 少しづつ上がって、落ちるリハーサルです。わかっていたことですが、ビレイヤーと体重差があるので、この高さですから、クライマーがフォールすると、ビレイヤーが持ち上がってしまって、3p目付近でフォールするとグランドフォール間違え無しです。しかも、その仮3p目クリップホールドへ到達するのに、デッドの連続です。とてもできません。3p目から長テープで伸ばして、グランドフォールしないところでクリップしてから、つっこみたいです。そして、その方法を見つけられました。手数足数はかなり増えますが、仕方ありません。

 寒い一日でしたが、ムーブ探りしていれば、体は温かくなりました。2p目のクリップは確かめられませんでした。多分できる?どうかなぁ?という感じです。次回チャンスがあれば、今度はリードで探りたいと思います。
 15時ごろから風はなくなっていました。午前中の風が夜も吹いていたら、寒過ぎて外で食べられないと思っていたのですが、夜は風がなく、外で食べることができました。でも、寒かったです。

◇ 4日(日)
 寒くて夜中に何度も目が覚めました。薄いシュラフですが、オーバーパンツを履いていたので下半身は大丈夫だったのですが、上半身は長袖アンダータイツでした。明け方に仕方なく、インナーダウンを着て寝直しました。日曜日は寒かったです。お昼頃で11度ぐらいでした。陽が当たったいる岩はよいのですが、取りついた直後の5mぐらいは、風で乾燥した手がツリツリでホールドをはじく、はじく。寒くて体は動かないし、焼石だすは、6月とは思えない寒さでした。

(5) お手伝いします(10a)
・出だし、5mが手がツルツルでこわかったです。上は快適でしたけど。
(6) 修行僧から一張羅のTR掛
・土曜日は私の日でしたが、日曜日はパートナーさまの日でした。昨日頑張り過ぎたのと、寒すぎて、手皮がツリツリなので、びんたマン探りはやめて、パートナーさまサポートです。
(7) 一張羅(12d)、出だしデモンストレーション?
・パートナーさまに、出だしやってみせろと言われて、やってみました。あれっ?出だしはカンテ左面を上がって、1p目ボルトあたりから右へ? いや、下からカンテ右手面から入るのか? とりあえず、カンテ右側から上がるラインでなんとか3p目まで到達したのですが? ライン違うかも? 役立たずと言われました。
(8) 修行僧(12b)、TR、ムーブ探り
・昨日、金峰山荘の脱衣場で、WTRさんと遭遇、WTRさんがデカい奴向け、無職の夏休み(12b)ムーブを探っていると聞いて、私も修行僧のデカい奴向けムーブを開発しようと、再再度触ってみました。しかし、見つかりませんでした145.png。WTRさ~ん、ムーブ作ってくださ~い!

 日曜日の日陰の岩場は寒かったです。屋根岩の日当たりのよい岩場は快適だったようです。ここ数年の6月と言えば、完全にシーズン終わってるような暑さだったのですが、今年は、こんなに寒いとは… 暑過ぎたり、寒過ぎたり、気象が激しくなっているようですね。でも、来週も寒めがいいなぁ(笑)。

〇 磁力(12d)
・見てると鳥肌が立つようなみごとな逆層です。岩が木にもたれかかっているように見えて、ちよっと恐いです。そして、その岩が薄いです。そのうち、岩ごとバキッと折れて崩壊しそうです。
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〇 磁力(12d)出だしの欠けたホールド
・1-2p間のフットホールドが大きく欠けました。欠けたホールドの裏面見ると、空洞になっていた部分が湿っていて、欠けるべくして欠けた感じでした。
・このルート、逆層で、ブロック状の岩が抜けた跡が沢山あります。
・初登した時から30年ぐらい経過してますが、ホールド欠けて、当初から「"欠け"離れた」ルートになっていそうです(うまい!)。
・リードするかもと、ボルダーマット持っていきました。キャンプ場から近いので、今後も、なんとか持って行けそうです。
・帰る時に、スクールやってたSGNさんから、「なんでボルダーマット?」と聞かれて、「磁力やってます」と言ったら、「あ~なるほど。」と納得されてしまいました(苦笑)。
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〇 欠けた場所
・1-2p間のムーブで、一個目の弁当箱を取る時のフットホールドに使っていました。
・少し難しくなりました。何とか押せていたフットホールド、向こう側の20cmほど下へ行ってしまいました。押せなくなりました。余儀なくムーブ変更を強いられました。
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〇 一張羅(12d)と修行僧(12b)
・パートナーさまが寒くて、体が動かず、いまひとつで、もういいと言い出したのでした。連載終了!
・探っているうちに、温かくなってきて体が動き出したら、TRでワンテンにまとめていました。「まーさまが登れる花崗岩12d!グレード更新への道!」は連載終了!ではなく、継続のようです。
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きん

by Climber-Kin | 2017-06-04 23:42 | 小川山2017 | Comments(2)

2017年5月27-28日、雨上がりの小川山

「デッド!デッド!ダンス!(NDDじゃなくてDDD)」

 小川山では今週末はイベント(クライムオン)が開催されていました。混むのかなぁ?それともイベントを敬遠して、いつもより空いているかも? まぁ、何とかなるだろうと小川山で土日とも登るつもりになっていました。そして土曜日の朝に起床して外に出ると先ほどまで大雨が降っていたような感じでした。中央道の途中、双葉SAで朝食をとって、情報を集めてみると小川山も明け方近くまで降っていたようです。あ~、行くエリアの計画変更だ。

◇ 27日(土)
 屋根岩5峰の「こんにちはおっぱい(12b)」か砦岩前衛壁の「修行僧(12b)」か、所謂登れない12bシリーズですが、どちらへ行くか散々迷ったのですが、涼しそうな砦岩前衛壁にしたのでした。ところが、この日は涼しいどころか寒いぐらいでした。
 逃げてばかりいても仕方ありません。そのルートを登れないなら、登れないと判断すること自体も前進だと思います。

(1) お手伝いします(10a)、再登
(2) 修行僧(12b)、ヌンチャク掛
・相変わらず出だしから登り辛い。2-3p間がバランス悪くて怖い。3-4p間もなんだか登り辛い。4-6p間はガバで6p目クリップしてから核心に入る。
・いやー、やっぱり持てる気がしない。まずはトップロープ掛けに徹することにした。
(3) 修行僧(12b)、Tr、ムーブ探り
・6p目まではすぐに行けるようになるのですが、6p目から何もできません。
(4-5) 修行僧(12b)、Tr、ムーブ探り
・うーん。最初の核心を散々トライしたのですが、左手悪~いスローパーで、かろうじて皺に指がかかる程度。そこから右手ポンなのですが、その時に右足が少し高いのです。スプーンカットの滑りやすい穴ホールドなのですが、その下はえぐれていて、その少し手前かずっと右側のチビホールドしかありません。
・多分そのスプーンカット状ミニ穴ホールドに右足を刺す人が多いと思うのですが、それに右足を刺すと自分には高いので、私は腰が壁から出てしまうのです。スローパーなので、ホールドの下に体が入り込まないとスローパーは全く止まりせん。

 以前触った時にできなかった6-7p間の最初の核心ムーブですが、登る埼玉県民(12b)、一張羅(12d)と修行に修行を重ね、長い時を挟んで再度挑戦したのですが、修行層には、やはり歯が立ちませんでした145.png。このルート、登れねぇよ。まぁ、アダムアンドラだって、登れる気がしないルートがあるみたいだから、クライミングなんて、そんなもんだい143.png

〇 修行僧(12b)
・一張羅(12d)をTrでお遊んでいた修行僧RP済みで一張羅のムーブをばらせて超ご機嫌なパートナーさまに、ヌンチャク回収願いついでに核心ムーブの見本を見せてもらいました。両手両足のホールドがぴったりサイズで、いとも簡単に核心ムーブをこなすではないですか153.png。サイズイシューと確信しました。
・綺麗な花崗岩のルートなんですけどねぇ。
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◇ 28日(日)
 土曜日の夜は少し飲み過ぎてしまいました。修行僧の核心ムーブができなかった自棄酒ではありません。むしろ、それがはっきりして晴れ晴れとした気分でした。長坂のセブンイレブンで買った角瓶500mlが殆どなくなってしまっていました105.png。静かな大人の夜を楽しんでいただけです。
 夜から明け方にかけて、とても寒かったです。冬用シュラフを持ってこなくて、夜中に何度も目が覚めてしまいました。トイレに行きたいのもめんどくさくて行けなくて、明け方についに我慢できず、トイレに行ったついでに、オーバーパンツとインナーダウンを来て、もう一度眠りにつきました。
 朝起きると気持ちよい快晴でした。意外と酒も残っていませんでした。さぁ、どこ行くかなぁとパートナーさまと相談していたのですが、山荘前で、O岩さんに遭遇してしまいました。そうですか?やはり、あのルートですか? 触ってみるか迷っていましたが、神のお告げです。これは行くしかありません。

(6) ままこスラブ左側(10a)、再登
(7) 磁力(12d)、ヌンチャク掛&TR掛
・裏のルートからTR掛けようかとも思ったのですが、ミニチョンボ棒使いながら、下から掛けて行った方がムーブ探りもできて効率がよさそうです。
・でっ、2p目まで、スタートは唯一指がかかるガバで意外とスタートは楽でした。しかし、1-2p間から???です。
・とりあえず、全体像をと言うか、どこまでが核心だろうかと知りたくて、中途半端に探りながら、上へ上へとあがって行ったのですが、ラインがよくわからないこともさることながらどこまで行っても、下引きガバがでてきません。なんせ逆層ですからね。終了点はのけ反りクリップ?そのホールドだけは何とか持てるようなホールドでした。えっ、最初から最後まで核心140.png? 力Theと同じだ。
(8) 磁力(12d)、2p目までTr、ムーブ探り
・2p目までは何とかなりそう?でも、クリップできません。全ムーブがデッド!デッド!デッド!デッド!…………デッド!と最後の最後まで続くので、どこも片手離せません。
・あっ、でもなんか、ムーブはこうかも?
・とか随分探っていたようです。指皮にホールドが食い込んで痛いです。
(9) 磁力(12d)、3p目までTr、ムーブ探り
・2p目クリップするあたりまでは繋げて行けたのですが、クリップできません。妄想していた作戦はみごと失敗。
・2-3p間のムーブが???なのですが、さらに3p目はどうやってクリップするのか、少しランナウトしていてグランドしそうです。
・もしかして、3p目上の比較的大き目の三角形状で、初めての下引きホールド持って、腰クリップ? 12dのdはデンジャラスのdか?
(10) 磁力(12d)、ヌンチャク回収
・欲を出して、もう一便出してみたのですが、指皮が痛くて何もできません。
・ゴボウしながら、上がって、最後に3p目クリップムーブをやってみる。うーん確かに腰クリップまで上がればなんとかできるかも。しかし、2p目ボルトは足下。デンジャラスだ~。

 磁力(12d)を触ってみました。ビレイをしたことはありますが、まさか自分が触る日が来ることがあるとは思ってもみませんでした。まぁ、それは「力The大岩(12c)」を登れたから、このルートも、とりあえず触ってみるかという気持ちになったのです。エピソード2だ~なんて、甘いことは言いません。このルートも非常に激しくて難しいです。 だけど、ホールドは、ゴミホールドではなくて、方向がよくないのと全てが甘目な角度ではあるのですが、第2関節以上が、かかる大き目のホールドが多いです。こうやって、このルート巡り合ったのも何かの縁です。もう少し、探ってみます。それと、次回は荷物減らして、3枚折のクラッシュパッド持っていくかなぁ。2p目クリップと3p目クリップがデンジャラス過ぎます。その前にそこまでムーブを詰められるのか? デッド!デッド!ダンス! 今日は、このルート触ってみて、とても楽しかったです。

〇 磁力(12d)
・私のリーチだけボルダー能力でこのルート登れるのでしょうか?あー、でも狭っ苦しくなくて楽しかったです。
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きん

by Climber-Kin | 2017-05-28 23:08 | 小川山2017 | Comments(2)

2017年5月20-21日、灼熱の小川山、灼熱決戦もとい空中決戦RP

 二子シーズンの終わりごろに、その辺にいた人で決めた廻り目平での宴会の週でした。最初は女子会だったのですが、最後はごっちゃになったようです。巨大タープとおいしいチリコンカンを提供してくれましたHR岩夫妻にはとても感謝いたします。
 そして、初日は、先週WTRさんのお陰で、6年越し?7年越し?の課題の出だしムーブが解けた空中決戦へむかったのでした。しかし、本日の宴会参加に2名ほど同じように、このルートを長年の宿題としていた者がいたのでした。ヨッシーとマチコちゃんです。さらに、ヨッシーと登るコブくんまでも、全部で4人が空中決戦をやりだすことになってしまったのでした。

(1) ギャオス(10b)、空中決戦ヌンチャク掛け
・4p目と5p目を長めのヌンチャクにしておいた。
・マーキングしたつもりが抜けマーク多数だったことが後で判明した。
(2) 空中決戦(12a)、×、出だし敗退
・あれっ?出だしができない?一発で成功させて、涼しい午前中にRPする計画がこれでなくなってしまった。
(3) 空中決戦(12a)、××
・3度ほど出だしで失敗したが、少し手前で窮屈になるが載りやすいフットホールドに替えてみた。正解だった。
・そのままRPするつもりで、進むと、3-4p間の軽いデッド気味の右手のマーキングが間違っていた!あちょー!
・最後の右手ガストンからの遠い左手もマーキングが間違っていた。オーマイガー!
(4) 空中決戦(12a)、RP
・下界では35度超える夏のような日だったようだ。
・14時を少し超えたあたりだったが、もう灼熱決戦になっていた。
・出だしは前便でコツがわかったようで、一発で成功した。先便で失敗した3-4p間の軽いデッドも成功。4-5p間の遠い薄カチスリット取りはまたまた失敗しそうだったが、とまった!ヌメヌメで力が入って、前腕が少し張ってきている。
・5p目からの右手ガストンで遠い左手ポッケホールドが遠いこと。届いたのだが、しっくりこなかった。しかし、そのまま足クロスでトラバースは成功。
・あ~よかった。セーフ!

 GWに、エナジーのWTRさんに金峰山荘の湯舟でたまたま聞いた空中決戦でかいヤツ向けムーブでしたが、先週の土曜日の雨後で乾きの一番早いと思われる5峰に呼ばれるように行ってみたら、そのWTRさんが5峰にやってきたのでした。「渡りに舟」とはこのことか(笑)。全ムーブが解明されたのでした。しかし、ちょっとだけポイントが違っていたようで、先週は完登できませんでした。そして、この際だから登っておこうとスケベ心で今週も5峰へ向かったのでした。そしたら、類は友を呼ぶ!(笑)同じような方々が沢山集まってしまったのでした。早々にムーブを固めていく方々を見ながら、自分だけ登れなかったら、なんだかヤダなぁってプレッシャーが凄かったです。いやぁ2番目に登れてよかったです。そして3人目まで登れてしまって、最後にマチコちゃんは、前便で楽な、多分これが正解の出だしムーブをヨッシーから教わったようで、軽々とこなし無事にRPして、4人全員が登れたとさ。よかった、よかった。

〇 最初にRPしたヨッシー
・一番抜けはヨッシーでした。
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〇 2番抜けでよかった私
・三番以降になっていたら、プレッシャーで登れなかったかもしれません。
・多勢で同じルートトライするのは、苦手だなぁ。
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〇 空中決戦を探るコブくん
・この男、花崗岩強い!昼寝してたと思ったら、ムクッと起きてきて、完登してました。
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〇 空中決戦(12a)
 このルートは、ムーブがあって、かなり面白いルートです。出だしムーブが狭っ苦しくて、デカいクライマーは泣かされてました。しかし、そのデカいヤツ用のムーブもあるようです。実は、それも指力必要で、あまり簡単ではないんですけどね。使えるホールドは限定されていて、みな私のマーキングに導かれてしまったのかもしれませんが、結局みな同じようなムーブになっていました。
 体幹グレードは、ムーブがわかればできる、花崗岩の典型的12aぐらいでしょう。

◇ 21日
 土曜日の夜はバーベキュー宴会でした。HR岩夫妻が用意してくれたタープの下に、12人ほど集まりました。私は5時から飲みだしていて、9時には椅子でスヤスヤしてました。そして二日目は、GWに登る一つの候補だった、砦岩のクラシック、小川山シャンツェへ行ったのですが… 間違えでした。

(5) お手伝いします(10a)、再登
(6) 小川山シャンツェ(11c)、TR掛
・小川山シャンツェでなかった。灼熱シャンツェだった。
(7) 小川山シャンツェ(11c)、TR
・核心まではいけそうだ。しかし、核心は?やはり左からか?
・でも、ヌメヌメで何もできない。
(8) かみなり太朗(11a)、TR、ヌンチャク回収
・入道雲が頭の上にモクモクやってきて、雨がポツポツしてきました。岩は急に湿気湿気になりました。
・ナナーズカラファテで会ったNMRさんとM上さんに聞いたところ瑞垣では結構な雹が降ったみたいでした。
・テンションかけちゃいました。本当に昔オンサイトしたの?って言われました。

 熱熱の11のスラブなど、やるものではないです。我に返った気分です。イッチーに聞いたところ、核心はやはり左からのようです。あ~、そうかも、昔取りついた時に核心できてたような記憶がわいてきたのです。でも、今日は熱くて足指痛くて、スラブはできる気がしませんでした。このルートの上部はランナウトでめちゃくちゃ怖いし。

〇 かみなり太郎をフラッシュするKMKさま
・HR岩夫妻とイッチー夫妻も砦岩前衛へ来ました。
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〇 灼熱シャンツェ
・上部クラックは、キャメロット#2と#1がよく決まる。その下のランナウトはカムさすとこないか。恐~。
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きん


by Climber-Kin | 2017-05-21 23:03 | 小川山2017 | Comments(4)

2017年5月14日、GW明けの小川山

 当初は土曜日にカサメリ沢へ行く予定だったのですが、土曜日は全国的な雨でした。日曜日の午前中から登れそうなところはと言えば、マラ岩と屋根岩2峰、おむすび山まわりか屋根岩5峰あたりが確かでした。実は、GWの金峰山荘の湯舟でWTRさんから、空中決戦の出だしのデカい奴向けムーブの情報を得ていたのでした。そのムーブ情報を頼りに屋根岩5峰へ向かったのでした。

(1) ギャオス(10b)、空中決戦ヌンチャク掛
・このルート怖い!
(2) 空中決戦(12a)、TR
・出だしの足元は切れていて、1本目ヌンチャクが低い。まずは、TRで探ってみることにした。
・探りだそうとしていたら、下からWTRさんパーティが上がってきたのだった。結局、ご本人から手取足取りムーブを教えていただいてしまったのでした。
・とりあえず出だしは、もう少しのところで、できなかったのですが、頑張ればできそうな感じでした。その上も8割ぐらいのムーブを固められました。
(3) 空中決戦(12a)、ムーブ固め
・左手サイドチビカチから、右手ピンチ持ちサイドはギリギリ届いて、見えないフットホールドへ左足クロスで当てて、右足腰高ホールドへ載せて、右手右足で体を上げる。途中左指穴ホールドを中継できる。できた!
・その上も、一カ所右手デッドのホールドが曖昧だったが、ほぼムーブを固めることができた。
(4) 空中決戦(12a)、××
・ムーブは固まった。出だしできれば登れるかもしれない。久々に邪心に満ちていた。
・しかし、取りついた時には最初に右手ピンチ持ちサイドは体温以上の温度だった。持てません。あちょー!
・それなら、ここから繋いでやるぜ! しかし、一カ所曖昧だった、右手デッドはやっぱり場所外れてフォール。

 出だしムーブが狭くてできなくて封印していた空中決戦ですが、WTRさんのデカ向けムーブの解析のお陰で登れそうな感じになりました。次回が楽しみです。しかし、このルートはこの時期は正午前後までしかチャンスがなさそうです。次回のトライはいつになるのでしょう?
 久々にムーブ解析して、登ってやるぜって邪心を持てて。結局登れませんでしたが、楽しかったです。

〇 空中決戦(12a)をRPするWTRさん
・一便目でRPしそうだったのですが、失敗。熱くなりすぎる前に完登。おめでとうございます。
・ムーブの伝授ありがとうございました。
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〇 こっちも難しい「こんにちわ、おっぱい(12b)」
・これも出だしが難しくて、出来ないんだよね~。
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〇 空中決戦(12a)、備忘録
(1) 1-2p間
・出だしは、おへその前に空間作るため、左手チビサイドカチ。左足クロスは一旦インサイドをあてるがその後アウトサイドにしてから右足上げ。右手右足で離陸してから、左手補助ホールド探すのでなくて、離陸する前に左手補助ホールド取ったから離陸した方がよいかも。次回確認。
・左手は上向いたホールドにデッド。
(2) 2-3p間
・左手上向いたホールドから、右手出して飛ばして、右手サイドで左手寄せてバランス整えてから左手サイドで左足穴状ホールドに載り込んで、3p目クリップ可能。
(3) 3-4p間
・そのまま左足穴状ホールドに立ちこんで、左手サイドカチへ。
・すかさず、右足上向いたホールドに載せて、右手スローピーな穴ホールドへ。左足スメア気味ホールド、右足えぐれてるホールドで右手デッド。これが間違えやすいホールドで結構右寄りだ。
・そのまま、左手もデッドでギャオスよりの上向きカチホールド。右足ハイステップ気味で4p目クリップ。4p目は長ヌン+αの方がよいが。
(4) 4-5p間
・右足ハイステップ気味で右手デカ目下引きホールドで、右足穴上ホールドスメアで左足はギャオス側ホールドハイステップで、左指穴ホールド持って、左足をエグレ穴ホールドさして、右足ハイステップで掻き込み。右手中継ホールド持って、左足スメア気味に体勢を少し上げて、右手スリット状ホールドの一番左端もってカチ持ち。
・左足上げて、5p目をクリップ。
・5p目ヌンチャクは、長ヌン2連結か、60cmテープヌンチャク。
(5) 5p-終了点
・右手スリット状ホールドから左手中指アンダー指穴ホールド取って、右足スメアで左足遠いホールド上げて、右足ステミングで右手ガストン取り。
・右手引付け左手遠い穴ホールド取っ手、右足クロスに左足送って、右手穴ホールド下引きで左手ギャオス側のホールドへ足上げて右手添えて、左側ギャオスのホールド掴めば、あとは慎重に階段スラブを終了点へ。

きん

by Climber-Kin | 2017-05-14 23:02 | 小川山2017 | Comments(2)

2017年5月7日、GW最後の小川山、力The大岩RP

「魔法のフリクションの日、エピソード1」

 5/2(火)-4(木)と小川山で登ったのですが、パートナーさまは仕事の都合でGW中に1日は家に戻りたいとのことでした。そして、5/6(土)の天気予報がよくありませんが雨が降るなら夜のようです。だから、5/5(金)はレストして、5/6(土)にトライして帰着する案と、一旦帰着し、5/7(日)に日帰りで再度小川山の案がありました。土曜日のコンディションの予想と指皮の具合と相談して後者を選択しました。5/5(金)の朝に一旦廻り目平を引き上げました。そして、中2日のレストをして、5/7(日)に再度小川山へ向かったのでした。

(1) ヤッホー元気(10b)、MS、再登
・今シーズン初めて登るが、相変わらず登りずらい!
(2) 力The大岩(12c)、ヌンチャク掛
・午前中は、このルート陽が当たっている。いつもは、ムーブをほとんど起こさずにヌンチャク掛けに徹するのだが、今日は各ピン間のムーブをこなしながら、ヌンチャク掛けしてみた。
・あれっ! フリクションがいい。いつも苦戦する2-3p間も楽にトラバースできた。これは今シーズン最初で最後のチャンスかもしれない。
(3) 力The大岩(12c)、×
・いつもなら、日陰になって、太陽が視線に入らなくなる午後1時ぐらいからトライしていた。まだ薄日が当たっているが、フリクションがよいのでトライすることにした。
・気負い過ぎて手に力が入る。手で引きすぎて足の負荷がなくなって、足がはずれてしまった。1-2p間で落ちてしまった。
(4) 力The大岩(12c)、×
・午後から曇り出して、湿気っぽくなるような気がした。早くトライしないとと気持ちが焦っていた。
・10分後に再スタートした。
・今度は1-2p間はうまくこなせた。そして、2-3p間へ入るが、やはり上半身に力が入っているせいか? またまた足が滑って落ちてしまった。
(5) 力The大岩(12c)、RP
・今度は30分後に再スタートした。まだ、フリクションは良かった。
・2-3p間、今日思い出したアンダースローパー2手目の持ち方、左手は親指を奥の窪みまで当てて持つこと。しっかり持てて、思い切って右足上げて足に乗り込んだ。左足決めてから、一手づつ声を出しながら、アンダートラバース。そして、問題の3p目クリップは、しばらくヌンチャクとにらめっこした。唇をかみながら素早く! 成功した。よしっ!
・そこからは、このチャンスを逃すまいと、もう、ただただ必死だった。しかし、前腕が張り出して、時間の進みが遅くなったように全てがスローな動きになっていた。とにかく必死だった。
・しかし、何度もやってきた手順通りでギリギリで終了点クリップホールドを捉えた! よっしゃー! 叫びながらクリップした。
(6) ローリングストーンの岩場・睦月誕生(12b)、TR掛
・屋根岩1峰から近い宿題ルートを思い出してみると、これでした。パートナーさまも宿題です。
(7) ローリングストーンの岩場・睦月誕生(12b)、TR
・うーん。強引なムーブだけど、ワンテンまで詰めていたはずが…

 このルートを初めて触ったは3年前です。初めて触った時に強引ながらも全ムーブを解析できてしまい好印象でした。しかし、甘くありませんでした。スタートから全ムーブが難しく、全てのムーブの確率が悪いのです。どこで失敗してもおかしくない。そんなルートでした。そして、フリクション勝負のルートでもありました。昨シーズンは終に終了点ホールド取りまで到達して、掴み損ねて落ちました。シーズン中にいけるだろうと思っていたのですが、そこから急激にコンディションが悪くなり、到達地点はトライごとに下がっていき、またまた持ち越しとなってしまいました。そして4年目の今シーズンは、二子での「振り返るな」のトライですっかり自信を無くしてしまった状態からのスタートでした。最初は積極的な気持ちでムーブを起こせませんでした。気持ちが消極的なので難しいムーブが全然できないのです。しかし、何度か触っていくなかで、少しづつ、慣れていきました。そして、難しいムーブをこなせる自分を見つけることができたのです。だけど、自分の可能性だけでは登れないルートでした。運が必要でした。このルートを登るには、良いコンディション、良いフリクションが必要なのです。そして、その運が今日めぐってきたのです。このチャンスを逃すまいと焦って、空回りしてしまいましたが、この日の3度目の正直のトライでRPすることができました。よかった~。これで、ようやく次の課題へ移れます。

〇 力The大岩(12c)
 持久力のない私でも逃げ切れる長さで、所謂みじかしい系に入るのかもしれません。トラバースしていくので、ルートの高さに比べて手数は意外と多いです。最初から全力ムーブで、レストする場所は殆どありません。2p目クリップと4p目クリップで一瞬のチョークアップができるぐらいです。ストレニ系です。ある程度リーチがないと最初のムーブ(1-2p間)で苦労するかもしれませんが、それ以外はリーチに応じていろいろなムーブができるルートです。と言っても、ハンドホールドは限定されていて、選べるのはフットホールドだけです。パワールートとされていますが、それに加え非常にテクニカル性も高い難しいルートです。同じようなルートはと聞かれると、カサメリ沢のナイト・ディジィ・ダンス(12c)かもしれません。どっちが難しいと聞かれると、ナイト・ディジィ・ダンス(NDD)を登ったのは随分前なので、はっきりとは言えないのですが、失敗しやすいムーブが連続する分だけ、「力The」の方が難しいような気もします。NDDを登って、またNDDみたいなルートを登りたいという方はぜひ、力THeにチャレンジしてください。トライ日数で体感グレードを決めるのは適切ではないかもしれませんが、それから推定すると、体感グレード12dぐらいです。

〇 「力The大岩」正面から
・正面写真では、被っていないように見えます。
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〇 「力The大岩」サイドから
・実は、数少ない花崗岩前傾ルートです。
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きん

by Climber-Kin | 2017-05-07 22:25 | 小川山2017 | Comments(11)

2017年5月2-4日、GW中盤の小川山

 大型プロジェクト(仕事)の事前準備で5/1-2は出勤予定だったのですが前倒しで準備できて、5/2は勝手に休みにしました。5/3の大渋滞予想の前日に小川山入りすることができました。GW前半も小川山で中一日で再び小川山です。手の指皮と足指の痛みと指皮からの染み出しとの闘いになりそうです。

◇ 5/2(火)
 ゆっくり気味出発でナナーズ開店待ちして、買い出し経由でした。ゆっくりスタートなので、パートナーさまが行ったことがない近場のリバーサイドへ向かったのでした。リバーサイドの2階の11三兄弟は、花崗岩入門によいルートです。20年以上前に登っていますが、もう時効なので、再度トライしてもよいかなぁと向かったのでした。しかし、昨夜雨が降ったようでした。濡れていました。左岸スラブと迷ったのですが、マラ岩へ向かったのでした。
(1-2) マラ岩・屋根の上のタジヤン(9)、MS再登、TR靴ならし
(3) 届け手の平(10c)、×
(4) やっぱり届かなかった手の平(10c)、×
(5) JECC(10d)、TR
 この日は暑かったです。熱いスラブで靴をすり減らしました。指皮もすり減りました。

◇ 5/3(水)
 力Theをどの日に当てるか迷ったのですが、この日にしました。しかし、まだ、RPトライできるまで、ムーブがこなれていませんでした。それどころか、2-3p間のムーブを再現するのに手間取ってしまいました。問題は、積極的な気持ちと力を出すことでした。長い二子山シーズンで体が力抜け抜けモードになってます。力出せ出せモードへの切り替えが必要でした。
(6) 屋根岩1峰・力The大岩(12c)、ヌンチャク掛け
(7) おむすび山スラブ・無名ルート(10a)、MS再登
(8) 力The大岩(12c)、×、ムーブ探り
(9) 力The大岩(12c)、×、ムーブ探り
(10) 力The大岩(12c)、ヌンチャク回収
 ようやく、2-3p間ムーブを繋げて3p目クリップできました。3p目から終了点まで繋げられました。2テンにできました。しかし、既に指皮からの染み出しが激しいです。数手ムーブをこなすと、すぐに指腹が指汁で濡れてきてしまい、ホールドがヌルヌルです。オーマイガー!

◇ 5/4(木)
 力Theトライからの束の間の開放? まだ、小川山で触ったことがない12aのスポーツルート(多分これが最後ぐらいではないだろうか)を触ってみることにしました。何故今まで触ってこなかったかって?どうみても、これ苦手系だからです。
(11) 親指岩・本気のライン(12a)、ムーブ探り、TR掛け
(12) 本気のライン(12a)、TR
(13) 本気のライン(12a)、TR
(14) 親指岩・五月の雪(10c)、×
(15) 五月の雪(10c)、TR靴ならし
 やはり、超苦手系でした。4-5p間のムーブができません。このルートは超ドMルートです。指皮がさらになくなった上に、指先の中で内出血してるような痛みです。降参です。種まきになりませんでした。そして、時間が余って触ってみた小川山レイバックの下のスラブですが、スラ婆さん情報では10cとのことですが、これ難しいというかボルト位置が絶妙で、ムーブが全て足下ボルトになるメンタルルートでした。後で調べたら、國分さんのルートで、五月の雪10cでした。

 調子を上げるためにスラブ登りしているうちに、指皮が消耗しちゃったようで、中途半端なクライミングになってしまいました。登り終わって、指先ケアして少し痛みが減って、また翌日登る。しかし、2本ぐらいしか持ちません。指皮の限度を過ぎると途端に何も触れなくなり、登りたくない病状態になります。指皮が痛いのとパートナーさまが仕事なので、5日の朝に廻り目平キャンプ場を引き上げました。

〇 相変わらず難しい「力The大岩」
・今年も暑さが早いのでしょうか。今年も時期的に遅すぎたトライになりそうな。まぁ、5月いっぱいは頑張りましょう。
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〇 本気のライン(12a?)
・このルート難しいです。ドM系指ルート。いいルートと言えばそうなんですが、私は触ってはいけないルートだったようです。
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〇 小川山レイバック下の五月の雪(10c)
・簡単そうに見えたスラブですが、意外と手強いです。何故かスメアがよく滑る!
・難しめムーブは全て、ボルト足元になる。しかも落ちると、横へ落ちていきそうで怖いです。メンタルルートですね。
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〇 キャンプの新兵器
・バーベキュー用に焚火台を買ってしまいました。
・火消し壺も買いました。これないと寝る時に炭が気になって寝れません。燃え残った炭の再利用が可能にもなって必需品に感じました。
・しかし、作りがしっかりしている必要があるので、焚火台より高いです。
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きん

by Climber-Kin | 2017-05-05 21:49 | 小川山2017 | Comments(0)

2017年4月29-30日、GWスタートの小川山

 先週、二子の「振り返るな」のヌンチャクを回収しました。まだ、染み出しがなくなる可能性もありますが、半年間の同じトライの繰り返しは、あまりに長かったです。気持ちも切れていました。また、来シーズンにリフレッシュな気持ちで、やり直そうと思います。そして、気が付けば、もうGWに突入です。今年も、どこへ遠征するわけでもなく、相変わらずの甲信の岩場で過ごすことになりました。昨年は夏秋と雨が続いて、そういえば、花崗岩って殆ど1年ぶりではないでしょうか。かつ半年間同じことを繰り返していた、その副作用は、なかなかなものでした。花崗岩全然登れません。例年以上に体を花崗岩に慣らすことからスタートでした。

◇ 4/29(土)
(1) 5峰・コミネッチフェース・KBさんのルート(10a?)
(2) 5峰・コミネッチフェース・KBさんのルート(10a?)
(3) 5峰・コミネッチフェース・柴犬ミネ(10b)
(4) 5峰・下部奥壁・皆サマの春(10b)、再登
(6) ソラマメ下部スラブ・生木が倒れたよ(9)、再登
(7) ソラマメ下部スラブ・三色すみれ(10a)、再登
(8) ソラマメ下部スラブ・甘食(10b)、再登

◇ 4/30(日)
(9) おむすび山スラブ・無名ルート(10a)、再登
(10) おむすび山スラブ・ラベンダー(10a)、Tr
(11) 屋根岩1峰・力The大岩(12c)、ヌンチャク掛け、ムーブ思い出し
・2-3p間のムーブがいまひとつ思い出せません。できません。うーん。
(12) 屋根岩1峰・力The大岩(12c)、ムーブ思い出し
・目標は2p目クリップまで。あー、何とかできたが、右手人差し指が穴に入ってない。
・そして、懸念の2-3p間は、あー、手前のフットホールドに左足載せてから、左手一番遠くのアンダーまで出して、大股開きで左足送りで、右足を少し寄せて、右手を穴から指を少し抜いて体を少しでも左へ寄せてから、右足上げか。右足に座り込むようにして、左足はスメア。そして、右手寄せてから、左足所定の場所において、ハッハッハッハッとアンダーを送りながら、立ち上がっていく、そして、3p目クリップか。
・何とかムーブは全てこなせたようです。しかし、これで指皮が終わってしまいました。指皮より足の指先の痛みの方が辛かったです。

 土曜日は結構寒くて、手が乾燥してツルツルだったり、手がかじかんでしまったりでした。ソラマメまで降りてきたら、ここは風がなくて快適でした。簡単のはずが、意外に難しくて、なんとか登れたり、久々にクライマイングを楽しめた感じでした。 土曜日の夜は寒かったです。我々は早く寝てしまったので知りませんでしたが、ミゾレが降ったようです。新バーベキューセットを使って、バーベキューしたのですが、寒くて寒くて、すぐにテントの中へもぐりこみました。
 日曜日もスラブの練習からスタートでした。難しい「力The大岩」を触るのが嫌だったのですが、そこは何とか踏ん切ってというか、パートナーさまに押されて、ムーブ思い出し便出しました。いやー、このルート相変わらず激しい!
 日曜日に一旦帰着しました。GW後半は再び小川山です。何を登るかなぁと悩ましいですが、楽しみです。いろいろなルートを触りたいと思います。

〇 GWスタートの周り目平
・予想通り、4/29-30は空いていましたが、5/3からは、どうなることやら。
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〇 力The大岩との再会
・相変わらず、激しいルートだ。だけど、これ登れたらうれしいだろうなぁ。
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きん

by Climber-Kin | 2017-04-30 23:19 | 小川山2017 | Comments(0)