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持久力について再考(2)

[1] 遅筋(ST)と速筋(FT)のおさらい
筋肉には遅筋(ST)と速筋(FT)があることは何度も言及してきたました。また、遅筋(ST)と速筋(FT)の比率は遺伝で決まっており、人間では環境や運動によっても変えることができないらしいです。また、この速筋には、さらに、大まかに3つのサブタイプがあるようです。遅筋をI、速筋をII、サブタイプをa、b、cでわけると、それぞれの筋肉の速度とパワーは次の関係になるようです。実際はもっとたくさんのサブタイプがあらしいです。
IIc>IIb>IIa>I
速筋のIIcタイプは殆ど存在しないらしく、IIbかIIaで占められているようです。遅筋はスピードに乏しく、大きな力は発揮できませんが、有酸素性代謝活性が高く、長時間に渡り力を維持することができます。速筋は大きな力と速さでダイナミックな動きを表現できますが、持久性に乏しいという特徴があります。ところが、速筋でも、持久力トレーニングを行うと、IIbはIIaへ転換するとのことです。このIIa線維は、スピードと持久性もそこそこ兼ねそなえたオールテマイティー筋線維で、有酸素性代謝のためのミオグロビンやチトクロームを適度に持っているそうです。そして、運動や環境によって、IIbとIIaは容易に数週間の間で転換が可能だということです。

エアロビクスの低強度のトレーニングでは、タイプII線維は殆ど使われないそうです。高強度のトレーニングを繰り返し行い、大きな筋力を発揮したり、すみやかに筋力を回復させたりすることが必要になってくると、タイプII線維が使用され、かつタイプIIa線維が増えてくるということのようです。

[2] サイズの原理
サイズの原理というのがあるらしく、これは、負荷が小->大において、まず、小さな筋肉から使われはじめ、負荷が大きくなるに従って、大きな筋肉線維を使うようになるというエネルギーを節約するには大変よい方法を行っているようです。そして、小さい筋肉とは遅筋(ST)で大きい筋肉は速筋(FT)になるようです。この原理とIIaとIIb線維の特性から、最大筋肉を高め筋肥大を行うには無酸素かつ大きな筋肉であるIIb線維を活動させるために、80%前後の大きな負荷トレーニングを行うことになります。筋持久力をつけるには、速筋が活動する30%から60%の負荷を長時間行うことで、IIa線維を増やし、有酸素代謝と毛細血管を発達させるということになるわけです。
また、最近の研究で、このサイズの原理の例外が3つあり、それを応用したトレーニングがあるようです。
(1) エキセントリックトレーニング(クライミングではクライムダウン等)
所謂、筋肉を伸ばしながら負荷をかける状態。これは軽い負荷でも、筋肉を伸ばすというのは神経系には非常に難しく、体を守るために急激な負荷が発生する可能性もあるため、負荷が軽くても速筋(FT)を使うようです。確かに、クライムダウンするとあっと言う間に腕張ってしまう。疲れるといった経験がたくさんあります。筋力トレーニングとしては有効ですが、実際のクライミングではあまりしない方が得策なのかもしれません。
(2) バリスティックトレーニング(弾道曲線のように負荷をかける)
軽い負荷でも、猛烈に加速させる場合、速筋(FT)が使用されるようです。クライミングにおいても、あまりに速すぎる動きは、かえって疲れてしまうということでしょう。
(3) 加圧トレーニング
最近はやっているみたいです。血流を阻害した状態で軽い負荷トレーニングを行うと、無酸素状態となるので、強制的に速筋(FT)が使われるようです。
これらは、あくまでトレーニング方法なので、このような動きは実際の登るためや完登するためのクライミングではやらない方がよいということでしょう。

[3] パンプの原理
筋肉の中の血流は、筋肉の収縮の仕方に依存して変わります。よく知られているのが、筋力発揮のレベルと血流との関係です。トレーニングで繰り返し筋力を発揮するような場合、最大筋力の30%程度まででは、運動中の筋内の血流量が顕著に増えます。ところが、負荷を増し、もっと力を発揮すると、筋内圧の上昇によって静脈圧が増し、血流は減少していきます。80%以上の力を発揮すると、こんどは筋肉が血液をしぼり出したような状態になり、「局所性貧血」になるようです。筋肉が活動するとエネルギーを使います。すると、乳酸や二酸化炭素などの代謝産物が生成されます。これらは、筋線維から運び出されると、毛細管の透過性(水などの通りやすさ)を増し、動脈を拡張させるようにはたらきます。このような状態で運動後に静脈圧が急降下すれば、筋内は血液が通りやすくなっているので、代償的に過大な血液が流れます。さらに、筋線維の間の空間には代謝産物がたまり、浸透圧が高くなっているので、血液から血しょう成分が侵出してきます。その結果、筋肉が「水ぶくれ」になるということのようです。確かに、難しいムーブやセクションで、力を長くいれて、ようやくレストポイントで、腕を交互に休ませた時やテンションした時などに、急激にパンプする経験がたくさんあります。
(以上、健康体力研究所解説を参照)

[4] クライミングへの適応
(1) 保持力
多分であるが、遅筋(ST)を使う。言い換えると速筋(FT)を使わない程度の負荷で保持できることが理想であろう。そんな状況なら何時間でも登り続けられるということだ。ところが、悪いホールドや被った壁では速筋(FT)のIIa線維を使わざる終えない状況が発生してくる。やはり、速やかにそのセクションを通過し、低負荷で維持できる状況(レストポイント)になることなのだろう。また、その耐負荷量によって、レストできるか疲労が進行するのか。腕を交互にシェークすることで、筋肉内の代謝物を除去できるかが回復できるか否かという運命の分かれ目になることに。

(2) 負荷×スピード
負荷時間を短くすべきである。だが、サイズの原理の例外にもあるように、筋肉の動作速度を早くすると、軽負荷でも速筋(FT)を使ってしまう。そして、最もトレーニング効率がよい組み合わせが35%だということらしい。筋力アップトレーニングでは、これは一定の負荷をかけつづける状態(終動負荷)で行うということである。つまり、クライミングにおいては、それは逆の効果であって、そのような動きはあまり得策でないということだ。エネルギー効率を上げる方法が初動負荷理論である。これは筋肉トレーニングを行う終動負荷の逆の動きであり、それは負荷コストが低くエネルギー効率がよいことを意味している。一般的なスポーツ(格闘技系を除いて)、初動負荷理論を応用して運動を行うことにより、筋肉量(体重)を減らして、運動能力を上げているのである。そうでないと、クライミングでも、ボティビルダーが最も強いということになってしまうわけである。よって、ボルダ-において、初動負荷理論を使ったダイナミックなムーブを修得することがエネルギー効率をよくし、少ない筋肉(体重)でパフォーマンス(ムーブ)をこなせるようにすることが有効であると思うわけです。ここまでの項目をまとめた時にクライミングのイメージは、
「バランスのよいインバランスなポジション(インポジション)で、リラックスした状態から、一挙に筋肉を収縮させ、短時間で動エネルギー(速度)を作り、次のホールドへ向かって近づいていく。速度は徐々に減速され、次のホールドを持った瞬間にゼロ(デッドポイント)になる。ホールドを保持したら、できる限り腕を伸ばし、力を抜いて保持しながら、足と体を動かし、次のホールドへ向かうためのポジション(インポジション)体勢を速やかに取る。そして、また初動で動エネルギーを作り、次のホールドへ」というのが私のイメージです。所謂、流れるような動きをさすのだと思います。これは難しいムーブをこなす方法としても、とても有効だと思っています。よいバランスの状態で保持している際に、力をなるべく抜き神経電気パルスを減らし、次に行う非常に大きな瞬発的なパワーを出すために、神経を伝達する電気(化学)エネルギー蓄えて、次の瞬間に一気に電気パルスを送り出し、たくさんの筋肉を素早く連動させる。化学変化でニューロの電気パルスを作っているわけですから、この一時的な力を抜いた状態で伝達パルスを蓄えるのと同時に、ムーブにおける所謂「タメ」と同時に行うことは、非常に効果が高いと信じてます。

(3) クライミングの筋持久力トレーニング
有酸素代謝を行える速筋(FT)IIa線維を増やすこと、素早く代謝物を排除するために、筋肉内の毛細血管ネットワークを発達させること。これは、クライミングに限らず、主な方法は、30%~60%の負荷を長時間かけることでしょう。やはり、長手ものやジムルートは有効でしょう。ただし、レストポイントが多い場合は異なる意味のトレーニングになってしまうし、クライムダウンが厳しい長手ものは持久力トレーニング以上の負荷になっていることもあるので注意がいるのかもしれません。

[5] 結論
クライミングにおける持久力とは何かということを何度も検討してきましたが、なかな整理できませんでした。とりあえず、フィジカルな面での筋持久力と初動負荷理論については、自分なり整理できたかなと思います。その結論として、私のような速筋クライマーでもトレーニングをすればIIa線維を増やして、筋持久力を上げることができるということ。長手ものやジムルートクライミングや、ボルダ-課題連続登攀等々は筋持久力を上げるために有効なので、平日トレーニングにも取り込んでいきたいと思ったのでした。限られた時間のなかで、フィジカルなトレーニングと協調性のトレーニングをどううまくこなしていくかということは、まだ全然わかりません。今後も引き続き考え、そして試行していきたいと思います。

きん
by Climber-Kin | 2008-02-29 12:14 | クライミングの研究 | Comments(2)

2008年2月27日、B-PUMP

2/27、B-PUMP、3時間

1階でウォーミングアップの後、前回登れなかった1階の1級やっぱり1手止まらない。これ止れば終わりなんだけど。初級道場が始まったので、2階へ上って例の正面R壁緑×の2級を2便出すが、やっぱり今日も登れない気がして、レスト後再び1階の1級。何しても止らん。残り30分。予定通り、持久力トレーニング開始。4-5級を立て続けに登る。途中、1、2度落されながらも6本ほど登ったが、全然おもしろくない。5分で挫折。面白くもなんともない再登。こんなストイックなトレーニングは私にはできない。まだ長手ものの方がいいかなぁ。考えないといけない。M代っちがやっていた凹角2級課題。やってみたけど、登れず。今日は集中力に欠いた不完全燃焼なBPだった。

きん
by climber-kin | 2008-02-27 23:42 | B-PUMP | Comments(2)

2008年2月25日、B-PUMP

2/25、B-PUMP、3時間

今日も1階でウォーミングアップしてたら、そのまま1階にトラップされてしまった。新課題の4級、3級をたくさん一撃。カンテの2級かなり打ち込んだがなんとか登れて、ブリッジ近くの2級は一撃。これ2級じゃないだろう。そして1級×。一手とれればおわりなのだが、その一手がなかなか取れない。常連つよつよさん達は何故かキョンで簡単に取っていたが、私はキョンが狭すぎてできん。動的なムーブで取るしかないのだが取れない。ずいぶん打ったが、きょうは指が先によれて登れず。チキチー。この1級登って気持ちよく帰りたかったが残念。今日はこーたろーさんやM代っちやミポリンやM田さんや常連さん達とたくさんセッション。盛り上がった。

きん
by climber-kin | 2008-02-26 00:06 | B-PUMP | Comments(2)

持久力について再考

23日の弓状。SVPには、私ともう一方、以前どこかでお見かけしたことがある強いお方がトライしていた。その方の1便目。初見だったようだ。4-5p間と、6-7p間で引っかかり、オンサイトはできなかった。そして、その方の2便目、ムーブはまだ全く固まっていないように見えた。ところが、ガバがあるなら、どこでも、シェークしてレストしてしまう。とてもじゃないけど、そんなところにいたら、あっというまに張ってしまうようなところで、次々とレストしながら、次のムーブを見つけ出し着実に進んでいく。それは最適とはとても言えないムーブだが、次のガバでまたレスト。そして回復してしまう。6-7p間のコルネの処理もかなり強引に見えたが、7p目クリップ後、お座りコルネの下のガバをとり、長い時間レスト。そして、2撃されていた。どんなに、トレーニングしても私にはそんな真似は絶対にできない気がする。その登りを見て、かなりショックを受けた。テクニカルなうまさだけでなく、筋力的な持久力において、圧倒的な差があるのだと。体重もかなり影響するのだろう。土曜日と日曜日は少し落ち込んだ。自分の限界が見えたような。そんな気がした。自分の持久力的なフィジカルなパワーの程度、ちょっと前はどうだっただろうか。確かに、数年前に比べると、かなりの向上をしていると思う。私もトレーニングを積めば、あんな風に強くなれるのだろうか。トレーニング方法についても、考え方が揺らいだ。もっと、もっとフィジカルな持久力トレーニングをすべきなのだろうか。またまた、持久力について再考する機会がきたような気がした。

1)ムーブの中での効率的な筋力(戦略的なアプローチ)
少々力の必要なムーブでも、血管閉塞させない力の抜いたムーブとは何か。速筋系クライマーは、やはり、初速を利用して、血管閉塞させてしまう時間を短くすることなのだろう。ハラダ理論の自分への応用だ。そして、保持してからは、極力力を入れない意識。腕をなるべく伸ばしたまま、抜いた状態で、足を動かして次のムーブの始動体勢へ持っていく。その動きのすりこみと習熟。この動きは、ボルダ-でもかなり有効だと思っているし、ボルダ-で練習でき、ボルダ-の成果と連動する。

2) レストポイントでの回復(旨さ、テクニカルなアプローチ、SVPをケーススタディにして)
・4p目ニーバレスト
ここで十分回復できたのは2度しかない。やはり暖かい日だった。ある疲労度の閾値を越えてしまうとレストできなくなってしまう。それは、無駄に腕の力を使っているのだろう。意識の問題なのかもしれない。
・5p目のクラックガバ
私は休めない。OZKさんも休めなかったと言っていた。H野さんは休めていた。持久系クライマーは休めるのだろうか。いやいや自分が下手なのだ。足位置、体幹、体勢、バランス。力の入れ方の意識等々。いろいろと研究してみたい。
・6p目クリップ後のレスト
疲れていないと多少戻せるが、疲れていると戻せないどころかいるだけで、どんどん張ってきてしまう。2度ほど少し戻せた気がした。やはり、これも閾値を超えてしまっているかどうかなのかだろう。

3) 筋持久力的な向上(フィジカルなアプローチ)
・一番手っ取り早いのは、やはり体重を落とすことなのだろう。だが、これは 簡単ではない。
・トレーニング方法として、週に1回、30分間。筋持久力向上のためのトレーニングを開始してみたい。

ガバでレストできないことが第一の問題なのだろうと思う。ガバでレストできるようになるには、もっとフィジカルな持久力をつけることと、最低限の力で休むテクニカルな面の両面が必要だと思う。休める休めないは、ある閾値よりちょっと上か下かで、悪循環でどんどん休めなくなっていくシナリオと少しづつ回復させられるシナリオ。以外と微妙なあたりなのかもしれない。昔はもっと緩いルートでも張っていたと思うから。そう言う意味では、それほど遠くないのかもと思う反面。いつまでたっても、そうならないかもという面と。まだまだ、わからないが、とりあえず、両面で向上させるよう、頭を使い、体を動かし、試行してみたい。そして、私のような速筋系クライマーは、たぶん力を無駄に力を入れすぎて血管閉塞させているんだと思う。一般的に、最大筋力の10%以下の負荷では血管閉塞は発生しない。15%以上から血管閉塞が徐所に発生し、70%以上で完全に閉塞する。それをコントロールできれば、持久力もつけられる。そう信じたい。YIPSとは違うがそれと近い、必要な方向とは逆の筋肉が収縮してしまう。ポジティブな筋動員数とは逆の負の効果なのかもしれない。そんな非効率的な動きがあるから、すぐにパンプしてしまうのかもしれない。持久力、やはりトレーニングしないと習得できないものかもしれないし、ある日体がひらめくものなのかもしれない。そんな日がくることを信じたい。トライ&エラーだ!

きん
by climber-kin | 2008-02-25 23:00 | クライミングの研究 | Comments(0)

Glenfiddich Specital Reserve Single Malt, 12年

・おなじみのグレンフィディック12年。
・¥2,380-。1週間でこれ1本なら、日にビール2本よりは安い。
・シングルモルト12年ものでは、コストパフォーマンスが一番いいかも。スコッチらしい、ハニーな味だ。
・登れなかった日は、スコッチ飲みながら反省。持久力が本当にない。完全にムーブを決めて、テキパキ早く登る。自分のスタイルを固めていく、いい機会なのかもしれない。昨日の登りは切れがなかった。おろしたばかりのドラゴンが硬かったのかもしれない。寒かったせいもあるだろう。のんびりと筋肉を動かしていた。やはり、ポジショニイングを的確にし、そこで瞬時に動エネルギーを作り。すぱっ。すぱっと次のホールドを取っていく。持久力のない速筋クライマーの私は、自分らしい登りを見つけて行くしかあるまい。スコッチ飲んでると落ち込んだ気持ちから、また前向きな気持ちになってくるぞー。来週は泊まりで、がんばるぜ。
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きん
by climber-kin | 2008-02-24 18:32 | 酒ログ | Comments(4)

2008年2月23日、二子山

2/23、二子山

たいちくんとM代っちと二子へ。天気予報が三転した。ポカポカのRP日和を期待したのだが、太陽は午前中しばらくの間だだけ。ウォーミングアップのころは暖かく、RPトライのころには、吹雪という。非情の日だった。

(1) 高く登れ(10b)、精神的アップ
(2) バイパス(10a)、再登

(3) SVP(12b)、アップ便
今週は早めにムーブ確認を兼ねたアップ便を出して、2便目と3便目にかける作戦だ。5p目クリップしてテンション。ついでに、6-7p間で7p目クリップガバへの左手。コルネがじゃまして右引きつけ力がいる。そこで、ガバの高さまで左手をさらにコルネ送ってから、手を出すことを思いつく。

(4) SVP(12b)、6-7p間でフォール
悲しいかな、急に雲が出て、雪が降り出した。時間が経過するほど、岩が冷えてくるだろう。1便目からあまり時間が経っていないが、勝負便を出すことにする。だが、今日は先週より体の切れがない。持久力ある人のように動きがゆっくりになってしまった。風が強くて、体と手が冷える。4p目ニーバレストいまひとつもどり切らず。そのまま5p目、6p目をクリップしてシェークすれども、全く戻らない。そのまま核心へ。足を上げるごとに、右手ピンチ持ちの肘がどんどん上がってくる。1便目に思いついた通り、左手をもう一手コルネ送って、7p目クリップガバへ手を出そうとするが、右手ピンチ限界で出せない。ビューン。

(5) SVP(12b)、5p目から各停
吹雪。されど、次回のために、もう一便だす。5p目で戦意喪失。それでも何かゲインをしたい。座り込み体勢への手順足順を何度かリハーサルして、トップアウトする。

SVP。持久力のないヘビークライマーには厳しい。だけど次回はがんばります。私に登れるのかなぁ。このルート。弱気になってます。たいちくんは体調いまひとつで、ペトルーシュ・クァー(12c)を2便だす。M代っちの火の鳥(12a)は、3p目までのムーブもかなりスムーズになってきた。3p目から大穴までノーテン。最後の核心も。かなりよい確率で抜けられるようになってきた。そろそろですね。

〇 吹雪の中、おいしいよをトライするppm兄ぃ
・次回暖かかったら、間違いないでしょう。
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〇 ペトルーシュ・クァーを触るたいちくん
・あんまり、おもしろくない?
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〇 火の鳥のM代っち
・次回はRPか。
・あとは、下からつないできてデッド止めることと、大穴からの抜け出し方。とにかく、力入りすぎ。それは私?
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きん
by climber-kin | 2008-02-23 22:39 | 二子山'07-'08 | Comments(4)

2008年2月20日、B-PUMP

2/20、B-PUMP、3時間弱

中1日なんだけど体は正直。1階でアップ。先日登れた緑棒2級の左横の緑↑だっけ?出だし1手目が狭い。3回ほどやってできないので、1手目飛ばしで2便出して登れた。さて、2階正面緑×2級。さらにムーブを改良したが、指がよれてて全然ダメ。左手ピンチ持ちにして右手出しがいいのかも。この2級は登りずらい。2階に登れそうな1級はないか探るが、どれも極悪。打ち止めかも?来週は1日他のジムへ行くかなぁ。T-WALL東村山かエナジーあたり。

きん
by climber-kin | 2008-02-20 23:59 | B-PUMP | Comments(2)

2008年2月18日、B-PUMP

2/18、B-PUMP、3時間弱

1階ホールド替えの新鮮な課題でアップ。5-3級、たくさん一撃できて、調子に乗ってトラバースからカンテ、ハリボテの緑棒の2級をトライしたら、登れそうで登れず。意地になってなんとか登れたけど、これで終わってしまった。今日の目標の2階の緑×は既によれてしまって、はじき返される。だけど、デカ黄色マッチのムーブ改良できた。次回元気な時に登りたい。M代っちも1階で次々4-3級落して、2階正面の右より、簡単じゃない3級茶ヤジかな?登って、ごきげんだった。ミポリンがめずらしく、1階で一つの課題をトライし続けていた。ホールド替えの1階のグレードはミポリンやってた3級は難しいけど、他はちょっと甘めかも。まだまだ、わかりませんけど。

きん
by climber-kin | 2008-02-19 00:08 | B-PUMP | Comments(2)

2008年2月16日、二子山

2/16、二子山

今週も、たいちくんとM代っちとで二子へ向かう。朝は岩が冷たかった。午後は大きな雲が次々とやってきて、夕方は弱冠岩が冷えてしまった。風も少々あったが、それでも、太陽がでるとポカポカして気持ちよかった。そして、私のSVP。先週いい感じになってきていた。今週は登れるだろうか、期待と不安を持ってやってきたのだった。

(1) 高く登れ(10b)、再登
(2) バイパス(10a)、再登

(3) SVP(12b)、ワンテン
1便目はどうもダメだ。体の動きがよくないのか。恐がりな性格的な問題なのかも。実際、1便目での12のRPは、ビックプレゼントしかない。しかも、それは前日に3便も4便も出した翌日だ。戦略としては、1便目はムーブ確認に徹して、疲れないように捨てた方がよいのかもしれない。今日の1便目も手が冷えてしまう前に張ってしまった。6p目から2手だしてフォール。1便目なのでムーブ確認のためにも上まで抜ける。靴のよれが気になった。6-7p目間の細かいホールドが少し辛い。ワンテン・フォーエバーだよ。全く。

(4) SVP(12b)、7pを目の前にして大フォール
今日一番のチャンスなのだが、2-3p間でホールドに少し迷いが出てしまった。4p目ニーバレストは順調に休める。今日は何故か前腕の張りがいつもと違う。前腕が痛いような張り具合だ。6p目で小レスト。いま一つ戻せない。核心に突っ込む。左手アンダー気味サイドさして、右足左足と刻み、そして右足ヒールで右手アンダーへ。左足掻きこんで左手コルネ末端を握って、右足上げてサイドステップ。振りで右手少し上のホールドを持って、左足小さな水平エッジに乗せて、右足バックステップで、右手ピンチホールドを取る。前回は、ここから身動きがとれなくなってしまったのだが、今日はさらに左足少し上げようとしたところで、足が滑る。なんとか持ちこたえた。左手少しコルネを送り、弱冠よいところを持って、右足上げて、7p目クリップのガバへ手を出したのだが、右手ピンチホールド引きつけられず。大フォール。4p目近くまで落ちていった。悔しい。

(5) SVP(12b)、7pを目の前にして大フォール
スケジューリングに失敗した。1便目捨ててムーブ確認に徹して2、3便目にかけるなら、1便目をもっと早めに出さないといけない。2便目終わってから1時間ぐらいしか経っていないのに、もう日没だ。しかも、太陽はずっと大きな雲にかくれている。17:00に3便目を出す。やはり、指がよれている上に、岩が冷たい。それでも、6p目まで行って、シェーク。当然、全く戻らん。そのまま核心突っ込む。コルネ末端持ったが、手が冷たい。しかも指が開いてきた。なんとかたえて、右手ピンチホールドを取る。左足あげて、左手コルネ少し送り、右足上げて、左手を7p目クリップガバへ手を出そうとして、またまた大フォール。3便目の奇跡は起きず。

SVP、簡単には登らせてくれません。7p目クリップ左手ガバ取れれば、その右手もガバで、そこからガバ2手目が座り込みレストガバだ。ほんのちょっとの余力があれば、登れると思うのだが。必ず小さなミスをいくつか犯してしまう。今日もがんばったが次回もがんばろう。そして、次回は新しいドラゴンをおろそう。今日のトライで靴のよれがとても気になった。5-7p間で、新しいドラゴンでエッジに乗れれば、少し手の負担が軽くなるだろう。たいちくんは、本日2便目に、振り返るな(13a)をRP。二子、そして石灰岩での初13とのことで、かなりうれしそうだった。おめでとう。M代っちの火の鳥(12a)は、先週とは別人のような積極的な登りをみせて、上部核心も抜け、トップアウト。2便目もムーブかためながら、3テンでトップアウト。私のSVPより早かったりして。来週も晴れますように。

〇 SVP核心突入の私
・ムーブはもう完璧に近いんですけどねぇ。
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〇 SVP核心、大フォール寸前の私
・あと一手でガバなのだが。
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〇 火の鳥前半核心デッドをこなしクリップするM代っち
・中盤は問題なし。
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〇 5p目クリップ核心
・この後シェークしてた。私は狭くて、このクリップが核心だったなぁ。
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〇 振り返るな核心のたいちくん
・1便目もここまでは余裕だったのだが。
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〇 1便目は惜しくもフォール
・1便目での改良がよかったようだ。2便目でみごとRP。おめでとう。
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きん
by climber-kin | 2008-02-16 22:37 | 二子山'07-'08 | Comments(10)

2008年2月13日、B-PUMP

2/13、B-PUMP、3時間弱

昨日の1級でかなり疲労していたようだ。全然だめ。2階の新しく設定されていた6級が苦しかった。足ホールドを手で使おうとして落とされちゃうし。6級なのに初段課題のホールドと一緒だからおかしいとは思ったんだけど。今日は1級さぐりはあきらめて、みんながやっている2階正面R壁の緑×の2級のムーブさぐり。足自由なので、みなさん個性がでる。だけど、この課題指系なので、ヘビーな私には辛い。なんとか、1ムーブづつはできるようになって、下からRPトライ。だが、核心のずっと前の4手目の左手ピンク穴ホールドが止まらない。右足ヒールフックで、右手右足のニ軸でとれば安定して取れることが最後にわかる。これで黄色デカホールド右手までは問題なくいけるだろう。そして、黄色デカホールド、右手穴ピンチで、左手マッチも右足高くあげたままニ軸で楽にとれるのかも。だめかなぁ。まぁ次回試してみよう。元気な時にやれば登れるか?

きん
by Climber-Kin | 2008-02-14 09:34 | B-PUMP | Comments(2)