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2008年4月26-30日、小川山、かぶとむしRP

4/26-30、小川山5日間

「かぶとむし(12a)登れました」

今年のGWも小川山。土曜日の朝、たいちくんと出発する。日曜日からM代っちが合流。前日から小屋に入っているtsukaさんも散歩がてら我々にお付合い頂いた。天気の方だが、土曜日は午前中から雨が振り出したが、日曜日以降はすばらしい天気だった。雨の初日、やることもなく、昨年できなかった「働け」の出だしでも解決してみようと触ってみたのだが、指に穴をあけてしまったのだった。何てこったい。GWの小川山、長い日数を登れるのはうれしいけれど、毎年指皮が磨り減って連休の後半は登りたくても登れなくなるGW。今年はどうなることやら。

〇 26日(ソラマメ、屋根岩2峰)
当初は、初日、ゴジラ岩。二日目、烏帽子岩の計画でいたのだが、午後から雨の予報なので、雨宿りできる2峰へ向かったのだった。私は、2年前に1便だけ触ってみて、逃げまくっていたかぶとむしをトライする気にようやくなったのだった。

(1) 生木が倒れたよ(9)、再登
(2) 三色すみれ(10a)、再登
(3) 甘食(10b)、再登
ミウラーでアップ。おっ、足にうまくのれて楽に登れた。何だかいい感じだ。

(4) PTA(11b)、××
予報では午後から雨だったのだが、雲行きがあやしい。しばらく様子を見ようと、回収しやすい長年の宿題PTAを触ってみる。出だしのムーブ忘れていたが、思い出しながら、こちらも、いい感じで、すばやくトップアウトできた。だが、途中から本降りになってしまった。一旦ヌンチャク回収。今年も登れないのか、このルート。

(5) 働けロッククライマー(12b)の出だし
エンドルフィンの下で雨宿り。働けを見に行ってみると、下だけはトライできそうだ。嫌な予感を持ちながらも、暇なので出だしでもやってみようとトライしてみる。ボルダーは強くなったはずだ。去年トライした時は指を故障していたことだし、今年はできるかもと期待したのだが、やっぱりできない。出だし。狭い。左手ホールドを触れるのだが、後ろにはがされながらのタッチなので止らない。右側のスローパー?から左手を出してみる。こちらの方が可能性あるかも。左手保持した後、右手引けないので体がはがれてしまう。

(6) 働けロッククライマー(12b)の出だし
熱くなってしまった。出だしだけ解決して早く終わりたい。さもないと、指皮がなくなってしまう。私の連休が。残りの4日間が。次は、右手スローパー?から一挙にガバへランジしてみる。十分に届く。問題は足が切れるので、取ってからはがされないかどうかだ。何度が十分にホールド握ったが、はがされる。結晶で左手人差指に穴をあけてしまった。これで連休終わり?

〇 27日(屋根岩2峰)
せっかく、かぶとむしをトライする気になった。たいちくんの後押しもあって、今日も2峰へ向かうことになった。

(7) ダーククリスタル(9)
ダーククリスタルを登って、アップがてら、かぶとむしのヌンチャクがけをすることにする。だけど、ダーククリスタル、記憶よりランナウトがすごい。何度リードしても、恐いぞ。このルート。

(8) かぶとむし(12a)、ムーブ探り
2年ほど前に初見マスターで取り付き、とても悪い印象を持っていて、ずっと逃げていた。だが、これを登らないと小川山の垂壁系12は始まらない。ムーブを探りながら、トップアウトする。3-4p間のカンテ部分が微妙で、4-5p間の核心の右手カチが遠い。

(9) かぶとむし(12a)、ムーブ固め
やはり、3-4p間のカンテ部分で引っかかる。そこだけ何度かリハーサルする。去年から使っているミウラーがよれよれでエッジに負けてしまう。新しいミウラーに替えよう。核心の一手はtsukaさんの助言で右足ヒールからつま先に替えたら、ずいぶん確実になった。

(10) かぶとむし(12a)、1テン
前便がいい感触だったので、もしかしたら、この便で登れるかもと少し期待する。やはり、よれよれのミウラーか新品のミウラーか迷う。新品だとエッジはきくが、微妙なところではじかれる可能性が高い。だが、古いミウラーではRPの可能性はないだろう。新品のミウラーを選ぶ。3p目まで順調に行く。3p目クリップしたところで、tsukaさんから、そこレストポイントと助言が入る。なるほど、ステミングして、左右交互に休めて、チョークアップできる。もしかしたらいけるかもと内心思う。さぁ、一連の核心の始まりだ。左足上げて、カンテ奥のカチガバを探す。左足上げて、右足カンテにおしつけて、さらに左足小さなエッジに乗り込みカンテへ左手を出す。バランシーな部分だ。右手カンテにマッチして、左手カンテ上の小さな穴を持ち、右手カンテのいいところへ持ち直そうとした瞬間。右足がはずれた。あっさり、フォールする。やっぱり、新品ミウラー、はじかれたか。チキチー。3p目レストポイントから、今度は落ち着いてカンテ部分をこなし、4-5p間の核心は先ほどの改良のおかげで、楽にこなして、1テンでトップアウト。残念。

〇 28日(屋根岩2峰、5峰)
3日目。かなり疲れている。指に穴をあけてしまった「働け」が一番よくなかった。どうするか迷ったが、かぶとむしをGW中にRPするなら、今日、しかも早い便しかチャンスがないだろうと思い、再び2峰へ向かった。

(11) オーロラII号、かぶとむしヌンチャクがけ
ダーククリスタルから登ればよかったと、思いっきり後悔する。このルート恐すぎ。

(12) かぶとむし(12a)、2-3p間でフォール
指の疲れぐらいから、1便か2便しかチャンスはないだろう。プレッシャーのせいで、かなり緊張する。そして、オーロラII号の悪影響か、最初から失敗。体がガチガチで動かない。2-3p間で足をはずしてフォールしてしまう。1-3p間の曖昧だったホールドの持ち方などの細かい点を確認して降りることにする。

(13) かぶとむし(12a)、RP
少しあきらめ気分になる。またまた、1テン課題を残すのかなぁ。NDDも1テン。秋葉も1テン。用心棒も1テン。かぶとむしも1テン。Mr. 1テン。1テンコレクター。いやいや、強気にならないと12はRPできない。登るぞと自分を奮い立たせる。今度は1-3p間も順調にこなしたかと思ったのだが、3p目クリップする右手ホールドが少し低かった。ステミングした状態で左手添えて、持ち直す。なんとかリカバリー。しっかりレストして、核心部分へ突入。昨日失敗した部分は、しっかり確認しながら右足、左足と置いて、微妙なカンテ部分へ。今度はうまくこなせた。4p目クリップ。だが、指がかなりよれているのを感じる。左手サイド持って、フットホールド決めて、デッド気味に右手を小さなカチへ。落ち着いて、右足クラックへ入れて、左足ハイステップで左手をカチへ。今度は左足をクラックに刺して、右足をハイステップして乗り込み。右手カチ届いた。すぐに左手でクリップホールド握って、5p目クリップ。すぐに右手上のホールド拾って、左足上げてレスト。かなり息が上がっている。落ち着いてレスト。最後の足順を確認して、スラブ部分へ。落ち着いて、終了点へ到着する。やったぜー!

(14) ざらめ(11b)、回収
M代っちの去年からの宿題、ざらめのある5峰へ向かう。M代っちは核心はこなしたのだが、その上の豪快に行く部分でムーブわからず、フォールして、手のひらを擦りむいてしまった。次回はいけるでしょう。

〇 29日(マラ岩、妹岩)
4日目。指が。指が。だが、空いているこんな時こそ、マラ岩エリアだ。

(15) 屋根の上のタジヤン(9)、再登
うーん。何度登っても、このルートは緊張する。

(16) ノーモアレイン(12a)、初見、マスタートライ、×××
以外と疲れは気にならず。元気よく、前傾部分をこなすが。ハング抜け部分でつまずく。わからん。ヌンチャク掴んで、スラブ部分へ抜ける。だが、このスラブ核心。何度も大フォール。壁にたたきつけられるし、恐すぎる。インチキして上まで抜ける。帰り際にスラブ部分探って、一応解決したのだが?これが正しいのだろうか。

(17) ノーモアレイン(12a)、××××
あれれー。核心手前のムーブでつまづく、1便目はできたのに。そうなのかなぁという手順でこなして、次はハング抜け核心を探る。何度もトライして、なんとか抜ける手順を見つけるが、2級ぐらいに感じる。何か間違っている。とりあえず、よしとして、スラブ核心へ。だが、既に指が終わっていました。敗退!またまたインチキして回収。4日目でよれているとは言え、このルート、何だか難いぞ。

〇 30日(ストリームサイドエリア)
5日目。もう、疲労も限界か。10台を登るつもりで、最近発表されていたこのエリアを思いつく。ところが、間違えて、リバーバンクエリアへ行ってしまう。トポ図によると2階のエリアへは右側から上がるようだ。とても恐い急登を上がっても岩場は見当たらない。山の中を彷徨。遭難しかけてしまった。おかしいと思って、もしやここはリバーバンクかとようやく気づいたのだった。渡渉して、しゃくなげ遊歩道へ戻って、2時間かけて、このエリアにようやくたどり着いた。疲れた。

(18) 一級掃除師への道(10a)、MS/OS
ずっと、右に体を傾けて登る。途中倒木が。

(19) Love or Nothin' (10a)、MS/OS
結構長い。途中、レイバックになるところが核心だろう。ランアウトしていて結構恐かった。

(20) ヒットタッチ(10c)、MS/OS
ぎりぎりセーフ。最後バランスが悪い。

(21) 鵯漏斗(11a)、MS/OS
ヒエトリと読むようだ。出だし核心。読みどおりこなせた。

小川山5日間。登った登った。食った食った。飲んだ飲んだ。寝た寝た。太った太った。最終日も出し尽くして充実して終わることができた。そして、あの「かぶとむし」を登ることができた。今年の小川山は、いい感じでスタートできたかもしれない。

〇 働け!ロッククライマー(12b)の出だし(4/26、雨)
・普通は、左手で持っているカチを右手で持って、上のチビカチ左手中継で、ボルト左下ガバを取るようだ。
・見ての通り、この写真の左手カチを右手で持つと狭すぎます。だけど、Y中さんができているし、設定者は私と身長殆ど同じ。文句が言えない。
・右手のスローパーホールドの方が私は得意で、やってみたのですが、左手カチ届いた後、右手が引けないので外れてしまいます。
・そこで、一気に左手ガバへランジを試みたのですが、やはり右手が引けないのではがされながらフォール。しかも、指皮持っていかれました。
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〇 二日目はよい天気に(4/27)
・ダーククリスタルを登るのはtsukaさん。
・小川山シーズンは、やはりダーククリスタルからスタートですね。シーズンに1回は、このランナウトを楽しまないと。
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〇 かぶとむし(12a)をトライする私(4/27)
・このルート。ロケーションがいい。すばらしいルートです。
・イエロークラッシュと並ぶ、小川山を代表する12aだと思います。
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〇 DDT(11a)をRPするM代っち(4/27)
・めでたく、花崗岩初の11をRP。
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〇 同じくDDTのM代っち
・最後恐かったようだ。スラビー?
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〇 アブラムシ(12a)を触るたいちくん(4/27)
・かなりムズイようだ。
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〇 かぶとむしをRPする私(1)(4/28)
・カンテ部分。このあと、右手をカンテにマッチして、持ち直して、体を左へ倒し込んで安定させるまでが、バランシー。ボルト足元で緊張する。
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〇 かぶとむし(2)
・左手、サイドを持って、そっと4p目にクリップ。
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〇 かぶとむし(3)
・左足ハイステップするための中継ステップ。クラックに右足を差し込む。
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〇 かぶとむし(4)
・ここが核心の一手。
・最初は右足ヒールでやってたのですが、それだとかなり遠い。tsukaさんの助言で、写真のように、つま先で乗り込むムーブに替えたら、ずいぶん楽になりました。
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〇 かぶとむし(5)
・クリップホールドが取れた。
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〇 かぶとむし(6)
・ここまでくれば安心。
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〇 かぶとむし(7)
・落ち着いて。落ち着いて。RPは目の前だ。
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〇 やったー!
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〇 ざらめ(11b)をトライするM代っち(4/28)
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〇 シルクロード(12b/c)を探るT井さん(4/29)
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〇 渡渉するM代っち(4/30)
・苦労して渡渉したのだがここはストリームエリアでなく、リバーバンクエリアだった。
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〇 ストリームエリア2階(4/30)
・最終日もすばらしい天気だった。
・後ろ髪引かれながら、小川山を後にしたのだった。
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きん
by climber-kin | 2008-04-30 21:54 | 小川山2007~2008 | Comments(18)

ボルダー能力とRPグレード

ジムでの登りをよく知るクライマーが何人かいる。そして、その人のブログや他のクライマーのブログで成果を知る。あの強さ具合で、このグレードをこれぐらいの苦労度でRPできるのか。非常によい尺度だ。自分もあれぐらいのボルダー能力をつければ、このグレードが登れるようになるのだろうと推測することができる。もちろん、ボルダー力だけでは足りない。持久力も必要だ。だけど、12ノーマルより上ぐらいからはボルダー力と持久力とだいたい同じように連動していくのではないだろうか。言い方を換えれば、ボルダー力が基本でその能力に対応する持久力をつけていく(ついてくる)。ついてくる持久力とは力をマネージできる能力(効率的なムーブも含まれる)があれば、基本パワーが上がれば、それに持久力がついてくるのだと思う。もちろんそのための意識とトレーニングと現場での実践が必要なのはいうまでもない。力のマネージメントができないと12bの持久力系ルートですら、普通は登れないだろう。そして、私が推定している13aを登るために必要なボーダーラインはBP2級を9割、BP1級を6割。TW東3級を9割、TW東2級を5割登れるようになるぐらいではないだろうかと推測している。最低あと2年はかかりそうだ。もしかしたら今がボルダー能力の限界かもしれない。まだ、12bぐらいでうろちょろしているのだが、がんばって、13を1本ぐらい登ってみたい。

きん
by climber-kin | 2008-04-24 22:49 | クライミングの研究 | Comments(0)

2008年4月23日、T-WALL東村山

4/23、T-WALL東村山、4時間

出張帰りに新宿のコージツでGW用epi缶とチョークを購入。ポイントたまって1000円券をもらえた。ボロボロになっていた間違えだらけの100岩関東の初版を思い出し、1000円券使って最新版を購入した。そのままT-WALL東村山へ向う。5級ファイル課題を入念にオブザベして、3本連続1撃で気分がいい。そのまま、「こわれもののしな」課題4級をトライ。ところが、これ難しい。1時間ぐらい格闘しただろうか。ムーブわからずカリスマk野先生にヘルプを乞う。ムーブを見せてもらう。えー。それは狭い。これまで、「こわれもののしな」課題はいくつかやっているのだが、オーシー氏が壊れている時に設定した課題だそうで全般に難しいそうだ。この課題は挫折する。打ち込み過ぎて、よれよれになってしまった。落ち込むなぁ。最初に目に付けたT島社長の3級は3便で登れる。気分を少しだけ、盛り返して帰る。がんばれー!自分。

きん
by climber-kin | 2008-04-23 23:38 | T-WALL東村山 | Comments(0)

2008年4月21日、T-WALL東村山

4/21、T-WALL東村山、3時間弱

薄被り壁左の4級課題ではまる。先週Tomさんが登ってた課題かも。難しいとか言ってたっけ。何とか登れて、もう1本は簡単だった。以前登った課題かも? オーシー3級は可能性を感じなかった。またまた4級を登る。と言ってもたいした数ではないのだが。大壁触らず、薄被り壁で時間切れ。T-WALL東村山は静かでいい。

きん
by climber-kin | 2008-04-21 23:07 | T-WALL東村山 | Comments(0)

2008年4月19日、有笠山

4/19、有笠山

「うー、かなり悔しい!」

木曜から金曜にかけて大雨。日曜日にするという手もあったが、ネゴも面倒なので、登れる可能性の高そうな有笠山へ向かう。フェアリーとアドベンチャーの分岐点にザックをおいて、フェアリーを見に行ってみる。結構乾いている。アドベンチャーがダメでもフェアリーで登れそうだ。そしてアドベンチャーは?用心棒は、うれしいことに滝のラインが微妙にずれていて、トライできる状態だった。天気の方はなんとお昼過ぎあたりまで晴れ。アドベンチャーはもう陽があたらないのだけれど。そして、2時ぐらいにポツポツきたのだが、それはすぐに上がり、また6時ぐらいに降ってきた。登りには全く影響がなかった。有笠まで来てよかった。きっと他の岩場でも登れたんだろう。

(1) おいらの人生(10a)、再登
久々に傾斜のないルート。エッジで靴が負けそう。ドラゴンレースがかなりよれてきていることを知ってしまった。

(2) 用心棒(12b)、ヌンチャク掛け
3-4p間のキョンで右手がスッポ抜けて、いきなりフォール。うーん、やはり1便目まだまだ体が動かないし、やっぱりこの穴ホールドいつも湿っぽい。マッチしてキョンではなく、左手少し左のサイドにしてキョンするムーブへ変更する。それと、いま一つはっきりしていなかった5p目からの右トラバースのムーブを固める。

(3) 用心棒(12b)、1テン
少し風が強かった。指が冷たい。5p目クリップガバを取る手前、右手右足の二軸で左手伸ばそうとした瞬間に指がスルリと岩の表面を滑って、バランスくずしてフォール。4p目からトップアウトし、とりあえず1テンとする。

(4) 用心棒(12b)、6p目手前でフォール
3p目のクリップホールドを取りに行く左手カチが濡れているので、2p目クリップして、ステミング状態で歯ブラシでブラッシングしてから核心地帯へ入る。5p目クリップガバ、今度はギリギリ取れた。だが、指がよれてしまった。右トラバースから、右手カチへ。取れたと思ったが、指からホールドが抜けていった。このホールドは、右よりが持ちやすいようだ。左側を取ってしまった。まぁ、この右カチ取れていても、その上で落されていただろう。

(5) 用心棒(12b)、8p目直前でフォール
今度は核心をかなり、いい感じでこなす。5p目ガバでは修正したフットホールドで数回づつシェーク。右トラバースから先便で落とされた右カチは、しっかり右側取る。左足乗り込んで、左手ガバで順調に6p目クリップ。遠い右カチ、足踏み替えて左手スローパーへ。右足を先ほどの右カチにのせて、右手スローパーを取る。これは上側を持つと、左手を少しシェークできる。左手ガバへ。右足を高く上げて、右手ガバを取り、左足へ踏み替えて7p目クリップ。腕が張ってきてはいるが、もらいと思った。左手休ませて、カンテにある左手サイドつかんで、右足上げて、掻き込み気味に右手を右の方にあるガバ。そして左足を上げようとした瞬間に左手がスッポぬけてしまった。フォール。あと一手で8p目クリップのガバだったのに。チキチー。親指しっかりあてるんだった。悔しくて叫んでしまった。

(6) 用心棒(12b)、7p目手前でフォール、1テン
熱くなった。だけど時間がない。1時間後に、5便目を出すことにする。だけど体は正直。3-4p間から、もうよれよれ状態。なんとか5p目クリップへ。5p目ガバでシェークして回復を試みたが、その気配なし。もともと、ここでは、それほど回復できない。このよれぐらいでは絶対にRPできないと感じる。それでも、右トラバースして、ホールドを取り損ないそうになりながらも、6p目クリップの左手ガバまで到達する。さらに、遠い右手。これも、取り損ないそうになるが止まった。さらに左手スローパ、止まった。さらに右手スローパー止った。さらに左手ガバ掴んだ。だけど、これが限界。フォール。根性で1テンでトップアウトする。ヌンチャク回収。

RPできるチャンスがあったと思う。4トライ目が悔しすぎる。なんてこったい。いやいや、自分の実力のなさを真摯に受け止め反省し、今日もクライミングができたことに感謝をせねば。今日もクライミングをできてありがとうという感謝の気持ちを持たなければ。感謝の心。そして、M代っちの感謝の心は、ナイストライで1テンに持ち込んだ。次回お互いがんばろう。で、次回の有笠っていつだ。

きん
by climber-kin | 2008-04-19 23:02 | 有笠山 | Comments(6)

グレード依存性症候群

とりあえず今でも11以上の完登は成果としているのだが、自分にとって、うれしかった成果ってなんだろう。一番うれしかったのは、初11aを登れた時だったと思う。今から思えば、それは初12aを登れた時よりも全く新鮮で、うれしくてしかたがなかったという記憶がある。12aぐらいになってくると、さすがに登れそうかどうかとか、感触みたいなものがあって、突然やってくるのではなく、序々に近づいていき、ついにRPという感じだった。それでも、かなりうれしかった。それ以降は?いかんせん。クライマーの性なのか、私の性格なのか。一度そのグレードを登れてしまうと、そのグレードは登れて当たり前とか。いや、登れないとまずいという脅迫観念的な義務感を感じてしまう。うれしさより、義務感を先行してしまう。そんな意味から、3日10便ぐらいで登れるのが精神的に健全で充実感も含めて一番楽しいのだろう。最も効率のよい成果の出し方は3日10便ぐらいで登れる適度な課題を選び、トライし着実に成果を出していくことなのだろうか。しかし、論理的にわかっていても感情的にはそうはいかない。やはり、12aを登るよりは12bを登りたい。あわよくば、お買い得な12cはないかと気にしてしまう。私も建前では、グレードに関係なく、いいルートを登りたいと言う。みなもそう言う。だけど、やはり、最高RPグレードの±1の範囲でいいルートという暗黙の条件が入っているのではないだろうか。10本の11より、1本の12a。4本の12aより、1本の12bの方が私はうれしく感じてしまう。たくさんのルートを登りたいという反面。苦労しないと充実感を味わえないという矛盾する気持ちにゆれている。最近12bばかりトライして、てっきり成果が減った自分に気付く。ああー、グレード依存性症候群。だけど、そういう時期も必要かとも思う。がんばって、難しいルートに多くの日数と労力をかけてグレードを上げる時。少しがんばれば登れそうなルートをたくさん登る時。そんな強弱をつけることもよいのかもなぁとも思うのだった。

きん
by Climber-Kin | 2008-04-18 12:59 | クライミングの研究 | Comments(0)

林道情報

すごい雨と風ですね。林道規制情報サイトのリンクを便利リンクに追加しました。林道開いているか否か微妙な時期。もっとよいサイトがあれば紹介してください。

☆ 林道情報
「山梨県林道通行規制情報」
「埼玉県林道通行制限情報」
「群馬県通行規制情報」
by Climber-Kin | 2008-04-18 09:44 | 岩場情報 | Comments(0)

2008年4月16日、T-WALL東村山

4/16、T-WALL東村山、2時間半

久々にTomさんに会う。オーハラ氏ティーウォール5,4,3級。5級は妙に簡単なのだが、4級は全然わからん。興味を持ったkのさんも一緒にはまる。パスして次の同ファイル課題3級。これもはまってしまう。カリスマk野先生から、「あなたは難しい課題を選ぶセンスがあります。」と言われた。膝押しの見本を見せてくれたのだが、私がやると右足がはずれてしまいます。これもパス。kのさんが登り易いとお勧めの「ほしのくさの合作」の青3級をTomさんとトライする。
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一撃かと思ったが、あと2手の右手しっかり取れていませんでした。足ホールド見失ってたし。Tomさんは一撃。3便目で登れた。ついでに同ファイルのピンク3級。これもがんばって3便目で登れた。二日連荘の割には登れてよかった。指がよれよれ。

きん
by climber-kin | 2008-04-16 23:14 | T-WALL東村山 | Comments(0)

2008年4月15日、B-PUMP

4/15、B-PUMP、2時間半

1階で、3級まで再登をたくさんする。結構疲れてしまった。2階に上がり、正面R壁の右側の登れていない2級を再チャレンジ。後半のコツをなんとかつかむが、出だし、やっぱり狭過ぎ。だけど、次回指が元気なうちに、もう一度チャレンジしてみるか。BPは登れる課題がなくなってしまったなぁ。いったい、ホールド替えはいつなんだ。

きん
by climber-kin | 2008-04-15 23:41 | B-PUMP | Comments(0)

2008年4月13日、有笠山

4/13、有笠山

朝夕雨の予報。北川へ行き、ダメなら二子のつもりでいたのだった。朝出発するころは予報通りの雨が降り出す。Mっちさんの情報で二子は染み出しているとのこと。どこへ行くか、かなり迷う。ウェザでは、昼間のうちは曇りの予報(ゼンリンは昼間から雨の予報だった)の有笠山へ行くことにする。途中北上していくと、雨がやんできた。ところが、群馬へ入るとまたまた雨。暗い気持ちでさらに中之条あたりを通過すると、雨は降っていなかった。今朝の有笠山は、いつ降りだしてもおかしくはないような空だった。結局、お昼ぐらいから霧雨が降り出し。午後2時を過ぎると小雨が降り出した。4時ごろに出したトライでは終了点近くの被っていないあたりがビチョビチョになってはいたが、一日楽しむことができた。

〇 いっぷくエリア
(1) しお豆(10a)、再登

(2) しぶ茶(11a)、×
ぼたもちは昔のぼったことがあるが、こちらはまだ触っていなかったのでやってみた。手順失敗。チキチー。

(3) しぶ茶(11a)、2撃
悔しくて少し熱くなった。おりてきて、すぐにロープを結び直して登った。

〇 アドベンチャーエリア
(4) 用心棒(12b)、マスター初見トライ、×××
2p目まで右壁使ってステミングで上がれる。3p目から壁の中に入る。いきなり核心のようだ。ムーブわからず、とりあえず、インチキして抜ける。ヌンチャクかけながら上まで抜ける。やはり核心は4p目付近のようだ。100岩には核心はデッドとあるが、なるほど。そうなのかもしれないが、その前の4p目クリップする左手サイドホールドを取りに行くムーブがわからない。

(5) 用心棒(12b)、探り便、×××
霧雨が降りだした。4p目クリップする左手サイドホールドをキョンで左手出してみる。キョンデッドになってしまうが一応とれた。左手しっかり持てず。ヌンチャクをつかんでしまった。とりあえず、これにしてみるか。もう一度上部の手順を確認しながらトップアウトする。

(6) 用心棒(12b)、2テン
霧雨から小雨にかわってから、ずいぶん時間が経つ。2便目でとりあえず固めたムーブでトライするが、3-4p間でキョンして左手出そうとすると、右手が濡れた穴からスッポ抜けてフォール。痛っ! このホールド、もともと湿っぽかったのだが、さらにヌルヌルになっていた。トップアウトできるかなぁと心配になるが気を取り直して、3p目から一連の核心ムーブを再スタート。今度はばっちりキョンが決まる。前の便はキョン決めきる前に手を出していたから、デッドっぽくなっていたようだ。スタティックに左手出すと、4p目クリップするサイドガバをしっかり持てた。フリで4p目クリップして、右手カチ持って、両足開いて左手をサイドガバへデッド。その上の穴へ右手を伸ばして、左足を少し上げてから、右足をさっきの右カチへ上げて、二軸で左手スローパー中継。さらにガバへ、パシッ。なんかこのムーブ、気持ちがいい。5p目クリップ。左足ヒールとかでレストを試みたが下手なことはしない方がいいようだ。疲れてしまい自らテンション。少し休んで。終了点へ向かう。7p目から上はびしょ濡れだ。最後は濡れたホールドを冷えたカイロ、キンチャクくんでぬぐいながら、終了点にたどり着けた。よかった。ヌンチャク回収。もう1便出したかった。

今日は急遽、有笠山へ行くことになり、今年の目標ルートの一つ、用心棒(12b)を探ることができた。核心はなんとかなりそうな感じだが、下から5p目にたどりついた時の前腕の張り具合が少し心配だ。5p目近辺の右トラバースがフットホールドがなくて少し、いやらしい。それと、コンディション。いつも湿っぽいイメージがあるが、どうなんだろうか。M代っちは、感謝の心をトライ。やはりリーチ足りなく、最初のデッドする左手ホールドまでスタートから届かず。右回りの11c版で探る。しっかりムーブこなせて、いい感じでトップアウト。次回いけるかも。雨のお陰で秋葉はトライできなかったけど、用心棒トライできて楽しいクライミングでした。

〇 用心棒(12b)
・見た目は、いま一つなのだが、なかなかおもしろい。
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きん
by climber-kin | 2008-04-13 22:30 | 有笠山 | Comments(4)