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2010年10月31日、太刀岡山

土曜日に二子へ行く気満々でした。土曜夜台風接近なら、岩から雨が降る(これ二子常連しかわかりません)と思われる日曜よりは土曜の二子の方がまだ登れる可能性があるだろうと思っていたのですが、日曜日は台風一過で晴れの予報がウェザニュースから出ました。それなら、日曜日に乾きのよい岩場へ。雨しとしとの中より晴れている方が気持ちいいですからね。ということで、めずらしく日曜日の日帰りへ変更。しかも、場所もめずらしく太刀岡山へ行ってみました。ウェザニュースは日曜日晴れ、ヤフーは日曜日弱雨の予報がでていたのですが、今朝の予報ではウェザニュースも曇りに変えていました。そして、結果は終日、霧雨が降ったりやんだり、予報はヤフーの当たりでした。

(1) カリスマ(13a)、ヌンチャク掛け
どのアップルートも濡れているし、なんだか霧雨も降っている。右のアップルート登ってカリスマにヌンチャク掛けるのが常套手段なのだが、濡れているルート登りたくない。でっ、アップがてら?チョンボ棒でヌンチャクを掛けた。カッコ悪いので誰も来ないうちに急いで掛けた(苦笑)。

(2) カリスマ(13a)、ムーブ探り
1年半前の暑い6月の日に3便ほど触ったのだが、ヌメヌメでめちゃくちゃ印象が悪かったのだが、湿気湿気のせいで、今日も同じぐらいホールドがヌメヌメのような気がする。4p目のホールド持ち替え方法探りは保留して、右トラバースは結局前回の一度しかできなかったムーブでやってみるのだがフットホールド違ったみたいだ。それに気づいたらなんとかできた。だが、5p目クリップは左手になるので、ここでも持ち替えが必要だ。とりあえず、細かいことは気にせず、左トラバースは何とかできて、6p目から終了点が何度やってもできずに、あきらめて降りた。

(3) カリスマ(13a)、ムーブ探り
3p目クリップはバランス悪くて、ヌンチャクを掴んでしまった。3-4p間は何とかなりそうだ。4p目からのホールド持ち替えから5p目は続けてリハーサルしたら、5p目クリップホールド左手取りで一度落とされるが2回目のリハーサルでできた。左トラバースを探るが置きたいフットホールドに5cm左足が届かない。先便はテンションムーブ?だったようだ。あきらめて、6p-終了点ムーブを探るか大フォールの連続でめげて降りた。

(4) カリスマ(13a)、3テン
3p目クリップは、左足位置を下げたらできた。そのまま3-4p間ムーブを成功させて、4p目クリップまで行けた049.gif。テンション入れてから、4-5p間は一発で成功してクリップホールドの持ち替えも成功した。そこでテンション。先便で左トラバースは右手クロスから、左手を中継ホールド取ってから左足出せば届くのではと降りる際にひらめいた。その通り、左トラバースできて6p目クリップしてテンション。そして最後の核心ムーブはチーウォール常連じゃなかった、最近はベースキャンプ常連のMK畑さんに聞いた普通の手順をじっくりオブザベ。一発でできて終了点まで行けた。

霧雨が降ったりやんだり、コンディションはいま三つぐらいでしたが、夕方までなんとか登ることができました。今日はゴーオンザボルト(11d)でもトライしようかと思ったのですが、コンディション悪そうでどうせ触るならと、昨年1日だけ触ってみたカリスマを1年半ぶりに触ってみました。前回は暑~い6月でヌメヌメで最悪の印象でしたが、今回もたいしてかわらないような。だけど、今日は、一応全てのムーブができるようになりました。ヌンチャク握らず、3テンで抜けられました。とは言え、この手のルートはワンテンがスタート地点。まだまだです。次回触るのはいつになるかわかりませんが、カリスマは誰でも登りたい一本です。チビチビと継続して触っていこうと思います。次触るのも、また雨上がりか? 一方、二子は?この雨で、状態しばらく、さらに悪いですかね?

〇 今日の太刀岡山
・チーウォール東村山のみなさん、バカは私達だけではありませんでした(笑)。MK畑さんとI淵さんもやってきていました。F沢さんペアも。その他2パーティほど。
・M代っちは、やはり1年半前に触ったパンクスインザダークをトライ。ムーブが忘却の彼方で上の方でラインを勘違いしていたようで、それが最後の最後に気づき、とても悔しそうでした。
・写真は、カリスマトライ中のMK畑さん。
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○ カリスマ(13a)の印象(追記)
・とりあえず、3ヶ所でテンションを入れて各ムーブをこなせた。今回落ち着いた、それぞれのムーブの感触は、4p目までが17手ほどの4-5級というか11bぐらい。4-5p間が4級難めぐらいか。5-6p間が4-5級。6p-終了点間が4-5級と言った感じだ。
・デシマルで表現すると、11bのアプローチをこなして、11d、11b、11bの核心ムーブを繋げるといった印象だ。
・MK畑さん曰く、今日のカリスマは難しかったそうですが、コンディションがよい時に一度触っておきたいですねぇ。
・所謂、典型的なストレニ系ルートだ。各ムーブいかに力を抜いてこなすか。そして、4p目5p目6p目でレストできるのか?シェークするだけになるのか?いずれにしても、踊るようになるまで、ムーブがこなれないと登れないですね。私には、難しいルートになりそうです。
・途中で大レストできてしまうようなムーブの間もなく、壁の弱点をついて、右へ左へトラバース気味に登っていくおもしろいルートです。トラバースが多いので、高さの割には手数が多くて、「おいしいよ」よりは「ナイト・ディジィ・ダンス」のようなタイプのルートだと思います(ムーブは全然違いますけど。それと手数が多い分、グレーディングが表すように、当然カリスマの方が難しいでしょう)。
・これまで登れてきた13aとは種目が違う! だけど登りたい一本ですね。

きん
by climber-kin | 2010-10-31 22:39 | 太刀岡山 | Comments(6)

2010年10月27日、T-WALL東村山

チーウォールは、何時来ても落ち着くなぁー。だけど、ビパン行った翌日にファイル課題をトライするとまごつきます。ホールドを覚えられません。大壁左のオカノカン氏の10月の課題はやっていなかったようで、4Qは、出だし3手目はスタートに左足キョンか?膝壊れそう。右足一段高くして、右手アンダーから正対左手出しは苦しかったがなんとか止まって、そのまま完登。ビパンの課題はテクニカル、チーウォールの課題はフィジカルだ。3Q課題二つは、少し触ったが、できそうもないのでパスする。そして、kの氏の新作。

〇 2010.10/25,25,25,2626.27・・・、kの氏
・青4-5Qは、4手目で落とされて、次に5手目取りにとまどる。左足オレンジに上げて5手目だしたら止まって、そのまま完登できた。登りずらい。
・ピンク4-(5)Qは、アンダー、サイドで、パワームーブの連続。フィジカル。5便ほどだして登れた。これもグレードのわりに登り辛いなぁ。
・赤4Qは、4-5手目マッチは左足狭すぎで、一段下から左手出すとパツパツ。こりゃダメだ。
・緑3Q、こんなもんできん。
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薄被り右の先週のヒッツゴー沢の追加課題の3-4級を最後に触ってみるが、これは手数少ないのに難いですね。なんだか今日もホールドがヌメヌメです。そして、週末の天気ですが、台風のせいで天気予報がガラリと変わってしまいましたね。どこへ行くか、悩ましい天気ですねぇ。例年なら、一番いい季節なのに。

きん
by climber-kin | 2010-10-27 23:39 | T-WALL東村山 | Comments(0)

2010年10月26日、B-PUMP

20日ぶりにビパン来たら二階がホールド替えだった。まずは一階の新しくできていた5級、4級課題をトライしたのだが、はまるはまる。週末の疲れを引きづっているのだが、それ以前の問題。強引なムーブでやられまくる。ムーブわかれば、5級か4級なのだが、どれもテクニカルだ。そして、リニューアルの2階の壁は、4級課題3本は1~3便ぐらいでなんとか登れた。みんなでトライしたブリッジにある茶色棒3級は、左足ヒールで3手目右手を出して足を反対側へ振るのだが落とされてしまう。k師がトゥフックでやっていたので、真似してみたらできた。そのまま完登。2級も物色してみたが、なんだか体がよれよれでもう終わっていることに気付く。最後に奥の壁で登っていない5級を2本登れたが、ギリギリだった。久しぶりにk師、マオさん、チエちゃんに会った。みな元気そうだった。

きん
by Climber-Kin | 2010-10-26 23:01 | B-PUMP | Comments(0)

2010年10月24日、小川山5峰、小川山庭園RP

月日の経つのは早い。その夏に実家を訪れ、これが生きた母親を見る最後かもしれないと言う予感があった。その時の別れ際に私は何度も大きく手を振ったっけ。それから2ヶ月後。母が再び入院と聞いて、なんとなく胸騒ぎがした。平日の木曜日に会社を休んで病院へ行ってみた。もう意識がなかった。担当医は若い医者だった。来週かもしれないし、来月かもしれない。もうしばらくもつかもしれない。最初は何を言いいたいのかわからなかった。ここの地方、独特の遠まわしな表現だった。ようは、延命策を施すのか、安楽死にするのか家族で話し合って決めてくれということなのか。どう判断しろと言うのか? 悩ましい日々が続きそうだった。そんな時を過ごしていたのだが、その時はすぐに来た。翌日は有笠へ登りに行く予定だった。早く寝床についていた。その金曜の夜中に電話がなった。ついに、その時がきてしまったか。あれから2年。土曜日は母の三回忌。いつもより少し早い時間の4時に出発し、360kmを運転して、お経と会食を済ませ、再び帰路へ。240km戻り廻り目平に到着したのは土曜の20時だった。ヘロヘロだったが、頭は運転の興奮のせいか、なかなか寝付けなかった。ようやく寝付いたころに、近くのテントからの酔っ払いの奇声で何度も目が覚めてしまった。翌朝は曇っていたせいか、それほど冷え込まなかったのには救われた。今年通いとおした小川山。最後に、紅葉が深くなった小川山を見たくて、無理して立ち寄った。

(1) ギャオス(10b)、再登
凄い風だ。風速10mぐらいは吹いているような。もっとかも。5峰は吹きっさらしだ。

(2) 小川山庭園(11d)、×
ヌンチャクが掛かっていたので、一便目で登ってしまう気で取り付いたのだが、寒~い、岩が冷たい。ではなくて、あまりの強風で、登るうちに指が冷え切ってしまったのだ。何とか、最後の核心まできたのだが、指の感覚がなくて落ちてしまった。

(3) 小川山庭園(11d)、×
まだ、気温が上がっていなかったが、2便目なので1便目よりは少しは指の感覚があったのだが、強風はおさまっておらず、指の感覚がやっぱり薄い。上の核心ムーブは真っ直ぐ上がった方が易しいらしいのだが、最初に見つけた手順で、右のガバ穴取りを強引に続けている。取れるだろうと手を出したら、外してフォール。オーマイガー。

(4) 小川山庭園(11d)、×
2-3p間で右手ホールドはずしてしまって、落ちてしまった。

(5) 小川山庭園(11d)、RP
指が温まった。すぐに再トライ。今度は指の感覚があった。ふー。よかった。

3時ごろには霧雨が降り始めてしまって、あわてて撤収下山。駐車場についたころもまだ霧雨程度だったので、p-chanの誘いに乗って、くじら岩で1時間ほど遊びました。クラックの6級は湿っぽいというかヌメヌメで後ろの木が恐くて敗退。穴社員3級も4手目?から左手クロスで穴ガバ?は右手がヌメヌメで出せませんでした。だけど、これは状態よければ登れそう。強風で寒くて寒くて辛かったのですが、今シーズン最後の晩秋の小川山を楽しみました。次の小川山は来春GWですか。足代かかる小川山へ通い過ぎました。財布がピンチです。そんな意味もあって、花崗岩シーズンは終了です。来週から岩場を替えます。

〇 今日の小川山
・M代っちは、土曜日に空中決戦(12a)を3便目でRPしたとのこと。おめでとう。ついに私の登っていない12を登ったね。
・今日の強風で一段と落葉が進みました。夜は雨、明日から冷え込むとのこと、小川山の紅葉も終わりですね。
・暑暑の土曜、やる気のなかったp-chanはプラズマ最終便で3ヶ所もムーブ修正で、4p目までつながり再びやる気満々になって、日曜も5峰になったわけです。ところが、日曜は寒すぎで、3時ごろから霧雨。思い通りに登れず、魂を5峰に置いてきてしまったようです。誰か救ってあげてください。
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〇 小川山庭園ではまる私
・このルート、指痛いです。暑くてもだめでしょうけど、寒くてもダメです。
・最後の最後に登れてよかったです。
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きん
by climber-kin | 2010-10-25 00:12 | 小川山2009~2010 | Comments(2)

2010年10月20日、T-WALL東村山

いつもどおりにスラブ壁で少しアップしてから、薄被り右のkの氏新作の5Qでアップしようとしたら、これはアップとしては難しい過ぎたか。

〇 Kの氏、ヒッツゴー沢、2010.10/20
・kの氏が最近行ってきたそうな。鷹巣沢も行きたかったけど、雨であきらめたとか?私がヒッツゴー沢行ったのは、20年前か?
・で、緑5Qは、先日触ったオージ2-3級と同じホールド使う課題。持つところわかっていたのだが、ホールドがヌメッていて落とされる。2便で登ったが、アップとしては難しかった。
・赤5Qも、ちょっと難しかった。緑5Qの方が難しいとkの氏は言っていたが同じぐらい。
・後からできた、茶4Qも、3手目緑色デカスローパーは左手いいとこ持って、右手のスペースなくて落ちてしまった。二撃。
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長手もの男ことKムラ青年の薄被り左の5Q課題は2本とも一撃するが、どちらも遠いなぁ。登れない人が続出では?4Qは遠い上に狭くて登れず。オカノ氏の2級課題を探った。難しい。コグマ氏とドイチェさんに見本を見せてもらったのだが、なるほど。これ繋げるのは大変だ。フィジカル! だけど、強くなれそうな課題だ。ちょくちょく触ってみるか。最近、2級課題触っていなかったし、すぐに登れない難しい課題もトライしないと強くなれないしね。

きん
by climber-kin | 2010-10-20 23:51 | T-WALL東村山 | Comments(0)

2010年10月18日、T-WALL東村山

西武新宿線が人身事故で遅延。私が西武池袋線に乗るころには池袋線も踏み切り確認で遅延。いつもの40分以上遅れでチーウォールに到着。お陰でじっくり登れなかった。Mニュー、函館のお見上げチョコ、ありがとう。

〇 チバタケ氏、H22.10/13
・紫5Qが難しそうなので先に緑5Qをアップのつもりで触ったら、これ難しい。5便ぐらい打ってなんとか登れた。これは3級やさしめでしょう。
・紫5Qは絶対設定とは違うだろうというムーブで前半こなして、ゴール取りで落ちた。一個ホールド見落としていた。2撃。初登者の設定手順だと2-3級ぐらいで、私の手順で4級難しめぐらいのような?
・赤3Qは、これも設定と違うと思われる手順でゴール手前の穴で持ち替え。正解はその二つ手前で飛ばしで手順を逆にすることなのかな。3便で登れた。これは4級ぐらいかも?
・ピンク4Qはいやらしいなぁと思いながら最後に触ったら、一撃できた。4級易しめか?
・結局、最初の緑5Qが一番難しいのではないでしょうか。
・チバタケ課題、チョコパワーで、完全制覇だ041.gif
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オカノ氏の2級を物色するが難しいなぁ。王子の新課題5Qは2本とも一撃できたが、4Qは突然難しかった。指がよれてきたので、アイシングの時間を残して終了した。電車が遅れていたせいか、今日は空いていた。

きん
by climber-kin | 2010-10-18 23:39 | T-WALL東村山 | Comments(0)

2010年10月16日、小川山5峰、デリウスRP

「あきらめないぞ!そして?」

先週は雨で小川山は一回休み。一度よい感触を掴んだデリウスだったが、ここ3週ほど後退している。核心ムーブが動的なムーブであまりに一瞬なので、具体的な確かなイメージを掴めなていないのだ。ムーブに迷い、彷徨い。そして、廻り目平は11/1から林道工事が始まる。今シーズンの小川山は残り2週。気持ちはあきらめかけていた。ここまでやってきたから、もう少しやってみよう。前回はなんとか、悪いイメージを払拭できて終わった。先週は頭を冷やす、よい機会だったのかもしれない。それに、デリウスでできた指の穴を治すよい機会だった。今週こそはと秋深まる小川山へやってきたのだった。

(1) ギャオス(10b)、再登
フリクションがばりばりによい。

(2) デリウス(13a)、ヌンチャク掛け
お決まりの作業。核心の飛びつく穴ホールドの水抜き。あまりマーキングはしない方なのだが、今日は気分を変えて、少し見ずらい核心の右手サイド薄カチの持つ場所とかマーキングしてみた。

◇第1ラウンド
(3)-(8) デリウス(13a)、××××××
前回払拭した通り、飛ぶイメージではない。右足に乗り込むイメージだ。全トライ、右手は穴に届いているのだが、振られて落とされてしまう。これだけでは何か足りない。2p目からリハーサルしていたころ、3回だけよい感触があった。だが、それ以外はギリギリで届いても、その後、体が大きく振られて落とされてしまうのだ。ホールドに届き、かつ、右腕が少し曲がり、体幹でエネルギーを蓄えるような、ホールド取ってから背骨が湾曲するぐらいに飛距離十分で、足は蛙のように曲がる。そのぐらい距離が十分でないと、振られを吸収できずに落ちてしまうのだ。

◇第2ラウンド
(9)-(13) デリウス(13a)、×××××
やはり同じだ。ホールドには届くのだが、飛距離が十分でない。打ちすぎてしまった。指もよれ始めている。やっぱりダメか?いや、あきらめるな!とにかく思いっきりホールドへ向かっていくんだ。本日11発目。今度は止まったか?ギリギリで振り飛ばされた。だが、いい感じだった。

◇第3ラウンド
(14)-(15) デリウス(13a)、××
何かがまだ足りない。少しリズムをゆっくりにして飛んでみる。あっ、やっぱり違う。

(16) デリウス(13a)、RP
今日は、もうダメかもしれない。来週土曜日は法事。800kmの長旅で疲れた後の日曜日しか登れない。今シーズンは、やっぱり登れないのか!いやいや来週のことを考えるのはやめよう。「あきらめないぞ!まだチャンスはある!」とにかく思いっきりホールドへ向かうことだけだ。体を右足の右上に放り込むように。タイミングがぴったりあった。飛距離は十分で、右肘は少し曲げられて、体も縮み、足も蛙のように引きあがっていた。それで振られを吸収できたのでしょう。気が付いたら落ちずに穴にぶら下がっていた。我に返り、無心で手順通りに淡々と後半を登った。そして、終了点に落ち着いてクリップ。よかった。マーキングをしっかり掃除しながらヌンチャクを回収しました。

工事のために例年より早いシーズン終了。その間際になんとか登れました。デリウスの核心ムーブは、ジムでも経験したことがないような難しい動きで、一瞬の動的ムーブなためなのでしょうか? 最後の最後まで、これといった具体的なムーブのイメージを持てませんでした。20回やると、たまたま1回うまくいく、だけど何故うまくいくのかわからない。そんな感じです。ですから、もう1回登れと言われたら、また、同じくらいの日数がかかってしまうのではないでしょうか。一旦は、あきらめかけた自分でしたが、最後まであきらめずに集中力を取り戻して、よれているはずの夕方に最後の最後にRPすることができました。核心ムーブは、力というより、力と動きのタイミングなのでしょう。とても技術的に難しいムーブでした。本当に登れてよかったです。登れた時は、それは一瞬のできごとで、あまりにあっけなく終わってしまいました。なかなか実感がわかなかったのですが、後からジンワリ、うれしさがこみ上げてきました。

〇 今日の廻り目平
・紅葉は五分ぐらいでしょうか。
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〇 デリウス(13a)
・初登者の大さまは、ランジではなく、左手ガストンで右手で穴ガバらしいです。そのムーブはとても厳しく一般人にはできそうにありません。
・ランジで解決すると、横っ飛びになります。9日62トライの回数から逆算すれば、ジムの1-2級ぐらいなのではないでしょうか。私の体感では、トップガンの第1ランジより、いやらしかったです。
・そして、このルートは横飛び特有の体の振られ止めが核心になります。届いてもなかなか止まりません。ロープを出してもらわないとロープで振られが止められてしまいます。だから、ビレイヤーは1p目ボルト真下でなく、そこから4m下でビレイしてもらう方がよいでしょう。また飛ぶ際にロープを出してもらうのですが、ロープに引っ張られないように出してもらうと、落ちた際に100%地面に足が付きます。地面が斜めなので足から落ちれば問題ありませんが、バランスを崩して腰とか背中から地面に落ちるとちょっと危険です。ビレイヤーの技量が必要で、ロープの出す量を正確に調整する必要があります。
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〇 不調のp-chan
・何故かお疲れのピー様でした。11/1から林道閉鎖の話を聞いてショックを受けていました。
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〇 空中決戦(12a)を探るM代っち
・第1核心はすんなりできるようになって、第2核心もムーブを流せてました。またまた、まーさまは鼻息荒くなっていました。
・来週が今シーズン最後のチャンスか? がんばれ!
・私は日曜日だけ参加ですが、来週はお世話になった今シーズンの小川山の最後の週でしょうか?それとも違う岩場?
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きん
by climber-kin | 2010-10-16 23:40 | 小川山2009~2010 | Comments(22)

ブログ六周年

気付かないうちにブログ六周年が過ぎていました。一年は速いです。やっと長くて暗かった二子シーズンが終わったと思ったら、また二子シーズンがまもなく始まってしまいます。今年の春~秋シーズンは短かった。一度だけ甲府幕岩へ行っただけ、あとは全て花崗岩でした。そのせいか、花崗岩でいろいろな思い出ができました。例年なら暑さやコンディションの悪さから、安易な?ルートへ逃げてばかりいましたが、今年は1本づつ逃げずに登れるまで頑張る。そんな意気込みで心のテンションをきらずにトライを続けられました。そんな風に一生懸命登っていたのでブログ六周年も気付かずに過ぎてしまったのかもしれません。さて、このブログも七年目に入ります。クライミングに本格復帰してから6年経ったわけです。この6年というスパンで振り返って、今後の目標と方向を少し整理してみました。最初のころは、11c登れたら11d、その次は12a、その次は12bと登れるルートのレンジを広げてきました。しっかりトレーニングしていれば、まだまだ、登れるルートを増やしていけると思っていました。ところが、最近は、少し違う感覚を感じるようになりました。フィジカルな天井が近づいてきたのか、やはり、自分の力と技術の向上する伸び方があきらかに鈍ってきています。以前は取りこぼしルートは少なかったのですが、多くのトライを積み重ねても、なかなか登れない。そんなルートが増えてきました。12bから上はグレーゾーンです。特に12cからは、向き不向き、得意不得意で永久に登れそうもないルートとかも増えてくるのでしょう。だから、登れそうなルート、どうしても登りたいルートを選んで、それに時間をかける。そんな戦略になっていくのかもしれません。グレードは気にしないという方もいますが、私は、グレーディングは目標を定めるための尺としての意味があって、とても重要だと思っています。一方、相変わらずジムボルダーで力の強化を中心にトレーニングしているのですが、伸び方は鈍くなってきてはいるものの、まだまだ少しづつ強くなっていると本人は思っているのですが、登れるグレードが、このブログを書き始めたころから全然変わっていません。変わっていないどころか登れるグレードが落ちてきています(笑)。話を戻して、これからの目標ですが、同じ系統で関連を持ちながら相関する何となくの順序のイメージを持っています。そのルートを登るための挑戦権みたいなイメージです。例えば、おいしいよ登れずにカリスマは登れないでしょうみたいイメージです。また、ルートとの出会いはタイミングがとても大切だと思っています。早過ぎる出会いは苦しさばかりを生みますが、そのルートを十分に登れるレベルになってしまってから、いいルートと出会っても、それはそれでよいのですが、そんな遅すぎる出会いは、感動が少なくなってしまいます。ぎりぎりの力で何とか登れる。そんなタイミングでよいルートと出会えると、うれしさも大きいです。しかし、全てのルートをよい出会いで登るには時間がなさ過ぎますし、疲れてしまうでしょう。だから、これはと思ったルートを優先していきながらも、他のすばらしいルートも登っていく。そんな戦略というかマネージメントが必要なのかなぁと感じています。

[1] (トップガン)->デリウス->エンドルフィン->セリーヌ
[2] おいしいよ->穴のムジナ->カリスマ->振り返るな->任侠道->ババージュ
[3] 秋葉大権現->ルンルンしんすけ->(NDD)->なんだろう?
[4] なんだろう?->シルクロード->エクセレントパワー
( )は完登済み。

新たな目標も探しながらも、とりあえずはこれらの大物を中心に、多少順番が前後するでしょうけど、時間を掛けていこうと思っています。今年もおいしいよを登れなかったら、来シーズンのカリスマ挑戦はまたまたスリップです。他にも目標ルートはたくさんあるのですが、目標に向かってがんばるのみです。まだまだ、がんばります。

きん
by Climber-Kin | 2010-10-14 13:20 | 目標と成果 | Comments(6)

2010年10月13日、雨のT-WALL東村山

タフな出張から直登。西武新宿線東村山到着直前に大雨が降り始める。いつもは登る前におにぎりか東村山ロータリーのパン屋さんのベーコンパンなのだが、今日はあまりにお腹が減っていたので、駅の立ち食い蕎麦、「狭山そば」をたべてみた。麺はもう少し固めがいいんだけど。立ち食い蕎麦としては、合格点の味だった。時間をつぶしたのだが、まだまだ大雨降っていてチーウォール着くまでに随分濡れてしまった。朝から蒸し暑かったけど、大雨でさらに湿気湿気で、ホールド触るとチョークがとれてしまうコンディションだった。

〇 王子、2-3級、5級、3級、2010.10.12
・赤5級は、アップのつもりで触ったのだが、ゴール取りで落とされる。バランス崩してゴール取りで落ちて、マットに落ちた際に眼鏡が吹っ飛んでしまった。2便かかる。
・遠くて登れないだろうなぁと思って取り付いた緑3級ランジは、思ったほど遠くなく、2撃できた037.gif
・青2-3級はムーブ解析に多便。ヌメヌメとの戦いで、ムーブ解析+トライで6便ほど出して、あきらめかけたころになんとか登れた。
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〇 ドイチェ氏、緑3Q、2010.10/9
・kの嬢お奨めの3級緑は、私には下部トラバース帯が核心。2回落とされたが、できた3便目にそのまま完登。ドイチェさんの3級なんて初めて登れたような気がする003.gif
・赤3Qは、出だしできない。一手目左手穴ホールド、誰もできないとのことです。
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チーウォールでは、めずらしく、3級、2-3級、3級と登れて、4匹目のドジョウはいないかと大壁左の最新課題を探るが、いませんでした。週末のRPトライの時はカップラーメン我慢でトライしているけど、今日は登る前に立ち食い蕎麦食べたら調子がよかった。食べた方がいいのか?たまたま、お買い得?自分のサイズに合っていただけ?それとも、週末の強度の高い筋肉への刺激とレスト2日での超回復効果か?

きん
by climber-kin | 2010-10-13 23:49 | T-WALL東村山 | Comments(0)

2010年10月10日、ベースキャンプ

雨敗退したら、ベースキャンプへ行こうと思っていたですが、ようやく今頃になって、初めてベースキャンプへ行きました。7-9月は、週末雨でも、すっと登れていたわけです。開店時間前によった近くのコンビニでオビくんに会った。ベースキャンプの傍に引っ越したとのこと。アップをすませた後、お買い得と聞いた12aをトライしてみるが、中段でクリップしないまま難しいセクションへ突っ込んでしまった。恐くなってテンション。ルートに戻れず敗退。ジムルートの12aは難しいかなぁと、方針変更で、オンサイトできそうな11前半を狙う。で、3本ほどオンサイトできた。それからボルダーへ、右から2つ目の傾斜の茶棒3級は登り易そうと目をつけて、2撃できた。青4級を3本ほどオンサイトできた。昨日のトライで指が終わっていた感もあったが、何とか、取り繕えたという感じだった。ルート課題ごとに違う色のホールドとは、たまに来るクライマーにとってはありがたい。ストレスなくトライできた。ルート壁より横に広いボルダー壁の方がすばらしい。また、外岩雨敗退、寒さ敗退の時はお世話になろうと思った。暑いのを除けば(今日も暑かった)、よいジムではないでしょうか。

〇 今日のベースキャンプ
・エナジーやチーウォールでお見かけする方々が何人も。どちらも、客を食われているのでしょう。
・M代っちは3便出した12aは登れませんでしたが、ボルダーへ切り替えて、怒涛のトライで3級を2本完登。不機嫌モードからご機嫌モードに変わって終了していました。
・ミキちゃんが、ミポリンみたいに痩せていました。
・何故か、二子逃亡のp-chanがベースキャンプにいました。
・小中学生?クライマーが多かった。あんまり楽しそうにやってるように見えませんでした。私も少年野球やっていたけど、楽しくなかったなぁ。その反動か、部活は野球部入らなかった。うちのコータローも楽しそうに空手をやっていないです。あと2年もすればやめてしまうでしょう。だけど黒帯ぐらい取ってからやめてほしいけど。黒帯取れば一生履歴書に書けますから。クライミングも同じで、凡人の早過ぎるスタートは続かないかもしれません。早くから始めても、飛びぬけたレベルの人は回りが強引に引っ張ってくれるから続けられるでしょう。
・楽しみで継続するなら、後発の方が楽しめるような気がします。後発の方のほうが楽しそうに登っているように感じます。
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きん
by climber-kin | 2010-10-11 00:48 | ベースキャンプ | Comments(2)