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2016年7月30日、笛吹川水系・東沢・ホラの貝ゴルジュ・同ルート/ウォータースライダー下降

 突然、Shuntaro君からメールが来た。一緒に沢に行きたい。しかも、ホラの貝ゴルジュ指定。そう、私もチャンスがあれば、挑戦してみたいとは思っていた関東一のゴルジュだ。しかも、13クライマー3名参加。渡りに船とはこのことかもしれない。この楽しそうな計画に、トスコ兄貴も即便乗を決め込み、合計5人でホラの貝ゴルジュへ向かったのだった。

〇 出だしの核心トラバース(ハイライト)
・クライミングシューズで、しかも乾いていれば、確かに比較的容易かもしれない。しかし、午前中は濡れている。
・Shuntaro君はマスターオンサイト。ハマちゃんは、下降時にフリーソロでRP。おみごとです。
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〇 メンバー、装備及びコースタイム
・メンバー、Shuntaro、サッチン、ハマちゃん、トスコ、きん(合計5名)
・装備、8mm×40mロープ、8mm×30、カムC4、カムC3、ナッツ、テープ、カラビナ、ハーケン。
・コース時間
7:30、西沢渓谷駐車場出発
8:30、鶏冠谷出合あたりから入渓
10:30、ホラの貝ゴルジュ入り口
13:40、山の神あたり到着
14:30、下降開始
16:30、西沢渓谷駐車場着

 鶏冠谷出合からすぐの6m滝と、ホラの貝ゴルジュ最初のトラバース核心はいやらしかったです。その他ではめちゃくちゃ極端な困難さはなかったです。しかし、増水していたら、どれも太刀打ちできないような感じです。増水してなくて、とてもラッキーだったと思います。そして、ウォータースライダーしながらの下降は新鮮でした。滑って降りること前提で水の中を下っていくと、あれっ?全然滑らない。平気で立てる。登りは慎重に慎重に登るので、難しく感じるのですが、実はそれほど難しくないって?びっくりでした。
 楽しかったです。みなさん、こんなチャンスを作ってくださって、ありがとうございました。また沢へ行きましょう。

(1) 鶏冠谷出合~ホラの貝ゴルジュ入口
・最初の6mの滝が悪い。
・左側のクラックを登ったが、ヌメヌメでガバがガバじゃない。フットホールドも悪い。
・今日、ここが一番悪かったような気がする。
・途中、小さなチョックストーンに残地テープがある釜+二流小滝は、右側を登るが、水流の中のフットホールドとステミングにプッシュをうまくつかって登る。
・その他は河原歩きなので、前半はパスして、登山道使って、ホラの貝ゴルジュ入り口へ直接行ってもよいかもしれません。

〇 鶏冠谷出合で出発準備
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〇 怪しい人達が2名
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〇 最初の6mの滝
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〇 二条小滝の少し難しいところ(追記)
・水の中のフットホールドを広い、左側へトラバースする感じから、プッシュとステミング使って超えられました。
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・ハマちゃんは、さらに難しい右クラックから上がってた。
・写真by shuntaro。(追記)

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(2) ホラの貝ゴルジュ
・最初の泳ぎは、増水していないおかげで、押し戻しが弱く楽に抜けられました。
・核心のスラブトラバースは、ゴムソールでもそれほど易しくないです。落ちたら死ぬかもってビビリながらトライすると難しくて、落ちたらドボンだって気楽にトライするのがよいようです。
・そこから先は、水流多くて大変ですが、ヘビーな私には危険を感じるようなところは少なく、楽しく突破できてしまいました。

〇 いよいよホラの貝ゴルジュ

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〇 噂の核心(追記、8/1)
・最近登った、濡れていたマラ岩「屋根の上のタジヤン(9)」。さらに、先々週濡れているのに無理やり登った、瑞牆富士岩の10c(濡れていて11bぐらいに感じた)と比較して、多分、フットホールドとハンドホールドが完全に乾いていれば、クライミングシューズで登れば、5.9ぐらいではないでしょうか。
・しかし、実際は、どちらもびしょ濡れ状態です。多分、びしょ濡れの5.9を登る感じで、体感10cぐらいではないでしょうか。フェルトシューズではフリーでは登れないでしょう。
・私は、FiveTenウォーターテニーで登りました。ウォーターテニーのソールはアクアステルスです。しかし、それは靴の構造的にはクライミングシューズからは、ほど遠いです。ウォーターテニーはアプローチシューズ以上にゆるゆるです。だって、これ一日履いてるんだから。ウォーターテニーでもトラバースできますが、かなり難しかったです。だから、ここだけは緩めのクライミングシューズでも、その方が登り易いでしょう。どう考えても、ウォーターテニーで、できなくはないですが、10cの濡れたスラブは難しいでしょう。
・Shuntaro君がFiveTenのアプローチシューズのキャンプ4のツルツルで登っていましたが、その方が靴が固い故に登り易いのでしょうか。まー、彼はセンスがあるので、なんともわかりません。
・それ以外の場所では、ウォーターテニーはよかったです。よって、ホラの貝ゴルジュは、ウォーターテニー+核心用クライミングシューズがベストな気がしました。
・また、今回は水が少なかったので、核心以降は困難ではありませんでした。水量はおいらん淵の方が多いのかな? おいらん淵の水量がこの幅のゴルジュだったら、誰も登れないか。
・ということで、核心後半は、水量次第です。
・このゴルジュは難しいですが、失敗しても危険度は低いです。敗退もウォータースライダーです。楽しいので、ぜひチャレンジしてください。私も、もう一度いくと思います。
・テクニカル的な面をギアとからめて解析してみました。ホラの貝を狙っている方へ、ご参考までです。
・(追記2)プロテクションですが、この時は、抜けそうなハーケンが1.5m置きにありました。抜けそうというのは、どれも、あまり深くはいってないです。そっとテンションなら大丈夫ですが、大きな墜落だと抜けるかも。でも抜けても水にドボンです。出だしに、C3の小さ目(トスコ談)とC4の赤#1あたりが出だしのクラックにはまりそうでした(目視)。フリーでは、ハーケン打ちながら進めません。全員フリーソロなら問題ないですが、フォロワーがいる際は問題です。Fix張れば、滝の中をゴボウで登ってこれるような気もします。ラインをフォローする場合で、二人組なら、30mロープで大丈夫ですが、3人以上の場合は50mが必要です。それと、右側にアンカー作るために、カムとハーケン&ハンマーが必要です。
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〇 水を得た魚のshuntaro君(追記)
・ホラの貝ゴルジュへの飛び込み回数、ギネスブック更新、間違えなし。
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〇 核心のトラバース下からみた図(追記)
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・この写真が、ホラの貝ゴルジュ核心の臨場感を一番表現できているような気がします。登るのはハマちゃん。他の写真は、ホラの貝ゴルジュって、何だか楽しそう。って誤解を与える写真ばかりですよね(笑)。(追記)
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〇 核心超えた後もこんな感じ
・水量が少なくてラッキーでした。楽しく超えられるレベルでした。
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〇 もうそろそろ終わり?
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〇 降りてくる人がいる?
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〇 これが噂のウォータースライダー
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(3) ホラの貝ゴルジュ・ウォータースライダー下降
・眼鏡から度付きゴーグルへ変えました。
・最初はおっかなびっくり降りて行きますが、段々慣れてきて、どんどん大胆になっていきます(笑)。
・それでも、ホラの貝ゴルジュ出だしの滝への飛び込みは恐かった。飛び込んで水に沈んでいる間、ゴーグルから釜の中が見えました。

〇 下降開始
・(追記)、ウォータースライダーは気持ちよいのですが、ザックは崩壊、チーシャツに穴があく、ハーネスは壊れる。金銭的なご覚悟を。
・まー、ここ以外の沢でしないでしょう。
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〇 やりたい放題?
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〇 下りは楽ちん
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〇 このダイブは勇気がいる
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〇 最初6mの滝、やっぱり飛び込むの?
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〇 キャー
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〇 無事帰着
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きん

by Climber-Kin | 2016-07-30 23:42 | 沢登り | Comments(0)

2016年7月23-24日、湯檜曽川流域・東黒沢~ウツボギ沢~宝川・ナルミズ沢(再挑戦)

 昨年の「あまりに早過ぎた沢登り」の再挑戦です。今年は、雪が少なくて、沢の水量が少ないようです。利根川水系も渇水状態が続いています。そして、夏の大きな沢に向けての体力作りもかねて、普通なら秋がシーズンのようなナルミズ沢へ行ってみようとミニ夏休みの「海の日三連休」に計画したのでした。しかし、先週は台風からの湿った空気と上空への寒気とかで、ゲリラ豪雨が続いて、金曜日の24時間積算降水量が100mmを超えていたので、延期しました。そして、今週は朝晩は雨に降られるかもしれませんが、天気は安定している予報でした。行ってきました。

〇 ナルミズ沢のつめは美しい
・開放感あふれる源頭。緑に光る稜線へ向かって上がっていきます。その後は地獄の下山が待ってます。


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・東黒沢は、素晴らしい沢です。特に難しところもないのがよいです。その上で素晴らしい沢です。長いナメに小滝が連続します。かなり気持ちがよい沢です。東黒沢~ウツボギ沢(泊)~白毛門岳ってのも、体力的には緩めだし、楽しめそうです。
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〇 装備とコースタイム
・共同装備、20mロープ(一か所使った)、12m補助ロープ(ビバーグ地で活躍)、テープ、カラビナ、ハーケン(ビバーグ地で活躍)、テント、タープ(使えず)、着火剤。
・コース時間
-1日目
8:05、土合橋駐車場出発
13:00、武能岳のコル
14:00、ウツボギ沢出合
15:30、大石沢出合
-2日目
5:40、ビバーグ地出発
8:50、稜線大烏帽子山への踏跡
10:50、ジャンクションピーク
11:30、朝日岳
12:40、笠ヶ岳
13:50、白毛門岳
17:30、土合橋駐車場着

 雪に埋もれていない東黒沢は新鮮でした。東黒沢は、コンパクトにまとまった、すばらしい沢でした。後半の長いナメ歩きが印象的です。普通の下山道があれば、多くの人が訪れそうな気がしますが、日帰りでの取付きにくさで、人数少なめが丁度よいのかもしれません。いくつかのパーティが、東黒沢~ウツボギ沢(泊)~白毛門岳のウツボ木沢出合で昼から宴会のようでした。それも楽しそうでした。
 ナルミズ沢に入って、最初の7mの滝は、手前の淵を超えて、滝の手前でロープだせるような場所がなさそうだったのと、手前からは状況がよく見えなかった。それと、ガスってきて弱気になってしまいました。少し戻って、登山道から巻いてしまいました。ガイド本には登れるようなことが書いてあったのですけど、怖くないのかしら?
 ナルミズ沢は、東黒沢とは違い、スケールが大きいです。水量が多くて傾斜が弱いので大きな淵を持って釜滝が多かったです。水に浸るので、寒い時期はつらそうでした。大石沢出合のビバーグ地はあまり、よい場所が見当たりませんでした。帰着してウォーターウォーキングをのガイドを読んでみると、大石沢出合より5分手前にビバーグ地があるような記載がありました。足立区の沢に魅せられてしまったクライマーの方と同じ場所でビバーグしました。イワナを一匹ごちそうになりました。ごちそうさまでした。
 翌日、大石沢出合から稜線までは3時間で到達できます。開放感があって、気持ちがよいです。さらに、最後の詰めも、ナメが草原にかわって、癒されます。
 しかし、そこからが二日目のメインです。楽しかった沢登りが…辛い縦走に替わります。今回は足の親指の皮がむけてしまって、指先が痛くて一歩一歩が苦痛でした。でも、景色は素晴らしいです。マゾ系であれば大丈夫です(笑)。
 行動時間は、1日目が8時間。2日目が12時間。楽しかったのですが、今回も疲れ切りました。

(1) 土合駐車場~武能岳のコル(東黒沢)
・昨年も東黒沢は遡行したと言っても、前半殆どは雪にうまっていたので、今回も新鮮でした。
・白毛門沢から別れてからの、長いナメ底が印象的です。初めての沢がこの沢だったら、やみつきになっちゃうでしょうねぇ。
・武能岳のコルへは、忠実に水の多い方を選んでいけば、間違えないと思います。昨年は雪で埋まっていたので、右へ上がってしまいました。今回は、ピタリとコルに出ました。
・コルからは、下降方向へ向かっていくと、うっすらと人の通ってる跡があって、少し下降すると、すぐに水がでてきます。途中クライムダウンする箇所が数カ所ありますが、ロープを出さなくても大丈夫です。ウツボギ沢まですぐです。

〇 入渓するとすぐに小滝
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〇 ハナゲの滝の手前
・左側をトラバースしますが、滑りそうでちょっと緊張します。
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〇 ハナゲの滝
・傾斜はないですが、立派な滝です。
・キャニオニングツアーでは、ウォータースライダーをするのでしょうか?滑落してころがっちゃったりしないのかしら?
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〇 トイ状
・気持ちよい景観が続きます。
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〇 たまご岩
・昨年はここも、雪の上をトラバースしました。
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〇 気持ちE、ナメが続きます
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〇 まだまだ続くナメ
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(2) 武能岳のコル~大石沢出合ビバーグ
・こじんまりとまとまった東黒沢に比べて、ナルミズ沢はスケールが大きいです。水量も多いです。

〇 ウツボギ沢出合
・あっけなくウツボギ沢に合流して、すぐにナルミズ沢のウツボギ沢出合に出ます。
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〇 最初の7m滝手前の淵
・うっ、どうしよう。
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〇 最初の7m滝
・右壁上がって、奥を覗いていたですが、様子がよく見えません。
・登るのは左側ってガイドに書いてありましたが、よく見えません。
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〇 双六谷を彷彿させる釜
・ガスってきて、弱気になりますが、水に浸りました。
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〇 ガスの中を進む
・右側から簡単に超えられました。あー、よかった。
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〇 釜が続く
・こんなんじゃ、ウツボギ沢出合から大石沢出合まで、とても1時間じゃいけないじゃん。
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〇 ビバーグ地
・左岸だと増水時に逃げ道がなさそうで(右岸なら登山道側へ上がれるはず)、ちょっと気になりましたが、30mぐらいは上がって待機はできそうなので、沢底から5mぐらい高台の左岸を選びました。
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〇 イワナの塩焼き
・同じ場所に、足立区のクライマーさんもビバーグしましたが、沢好き、釣好きのようで、一匹イワナをおすそ分け頂きました。イワナの塩焼きはうまく焼けました。
・我々も、大石沢出合の淵に竿を下したのですが、全然釣れる雰囲気はありませんでした。
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(3) 大石沢出合ビバーグ~稜線大烏帽子山への踏跡
・ガイドブックからS字状が難しそうでしたが、水量が少なければ問題ないようです。
・いつも思うのですが、初級の沢とはいえ、ある程度クライミング技術がないと、やはり沢登りは大変だよねぇって感じます。

〇 2日目出発
・少しづつ水は減ってきてましたが、まだ勢いが残ります。
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〇 朝から冷たい
・朝一番の水が嫌なんですよねぇ。
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〇 稜線が見えてきた
・ガスが薄くなってきて朝日岳?いや大烏帽子山?が見えます
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〇 S字状?
・沢底が埋まっているのか?深くない。
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〇 S字状の抜け口?
・これが抜け口だっけ?すいません。記憶がないです。
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〇 まだまだ
・ まだ深い釜が続きます
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〇 8mの魚止めの滝
・右側を登ります。最後の方は高度が出て、少しいやらしいです。
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〇 同じような滝が続きます
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〇 二股
・大烏帽子山へ方へ向かいます。
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〇最後のいやらしい滝
・ヌルヌルでした。
・パートナーさま確保に、ここで初めてロープを出しました。
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〇 天国への道?
・これは秋に来ると、金色の絨毯だろうなぁ。
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〇 今度は地獄への道
・稜線へ出ると、いきなり深い熊笹の不明瞭な踏み跡になります。
・これ登り切ればジャンクションピークかと勘違いしてました。大烏帽子から右へ下降して登り返してジャンクションピークでした。
・稜線でたら、すぐに、フェルトシューズからアプローチシューズへ変えた方がよいです。
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(4) 大烏帽子山への踏跡~ジャンクションピーク~朝日岳~笠ヶ岳~白毛門岳~土合橋駐車場
・長いです。
・各ピッチはコースタイムぐらいなのですが、足が疲れて、各休憩時間が長くなってしまいます。
・これは、去年の双六谷からの下山ぐらい辛かったです。でも、今回は景色が見えたので、よかったです。

〇 ジャンクションピークから朝日岳へ
・登山道は凄い!整備されている。
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〇 朝日岳から笠ヶ岳へ
・遥か彼方に見えるのですが、意外と1時間とかで到着します。
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〇 癒される光景でも暑い
・降りてきて、荷物を片づけるのがおっくうです。疲れ切りました。でも、また行くんですよねぇ。今年も夏休みに大きな沢へ入ります。今年も頑張ります。
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きん

by Climber-Kin | 2016-07-25 07:54 | 沢登り | Comments(0)

3度目のニュー荻パン?

「頑張り過ぎて、翌日ジムは、まさかのストレッチだけ敗退」

 2度目?3度目?多分3度目だと思う。ホールド替えがあったという情報あって、行ってみた。6級から少し難しい。5級までは一撃できる。4級も一撃できる課題もあるが、だいたいは数便かかる。結局登れなかった4級もあった。テープ課題は、次から次へとトライできるから、トレーニング効率がいい。だけど、やり過ぎたようです。
 そして、翌日はベースキャンプ東京へ行ったのですが、何故かアッキー夫妻が先客に。そして、私は登りだして腰の張りに気づいて、ストレッチだけして上がりました。高いストレッチ代になってしまいました。

〇 よく練られた課題
・ホールドがまばらだが、壁が多いので、意外と課題数は多い。
・やらせたいことが、よくわかる課題が多い。課題のためにホールドつけていればそうなるよね。ホールドが先にあって、そのあとに課題作るより、いい課題ができるのは当たり前です。
・課題変わったら2、3日通って、また、課題変わったら行くみたいな利用の仕方かな。
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きん

by Climber-Kin | 2016-07-20 21:47 | B-PUMP | Comments(0)

2016年7月17日、霧の瑞牆山・富士岩

 海の日ミニ夏休みの2日目、翌日もどこへ行くか迷った。パートナーさまは幕岩へ行こうと提案する。幕岩?この時期は葉っぱに覆われて、びしょ濡れではないのか?川上村ヘルシーランドと植樹祭公園でこれまた久々に会ったPさまパーティに便乗して、瑞牆山・富士岩エリアというところへ行くことにした。
 しかし、瑞牆山の朝はやはり霧の中だった。(MR井くんの)FB情報で、瑞牆は霧のなかだったらしいが、今日は大丈夫だろうと思ったのは勘違いだった。この湿気湿気天気は、そんなに甘くない。まぁ、何とか登れるよって、乾いた植樹祭公園駐車場の上で楽観的な気分で急遽決めた予定通りに、富士岩へ向かったのだった。

(1) 富士岩風穴岩・Bルート(10c)、FL/MSトライ、×
・下部がびちょびちょに濡れている、1-2p間がランナウトしていて、とてもじゃないがリードで上がる気がしない状態だった。パートナーさまが2p目までインチキ棒でクリップしてくれた。
・びちょ濡れラインは頑張って、通過したが、核心セクションもビチョ濡れだった。靴底がツルツルで越せなかった。
・乾き気味の上部も一部いやらしいところがあった。

(2) 富士岩風穴岩・Bルート(10c)、RP
・びちょ濡れ核心は、11bぐらいに感じた。腱鞘炎気味の指に悪い!
・そのまま完登。30mのルートはロープが重い!
・30mのルート、二日続けて小さいクライミングシューズを履いて、足指が痛くなりました。

 ヌンチャクンもないし、他のルートは濡れているから、やれることもなく、本日これで終了。パートナーさまも最後の便でBルート完登。ホッ。
 マラ岩とか有名ルートは、すっきりしていていいけど、自分たちしかいない、マイナーなルートの方が楽しいかなぁ。

〇 今日の富士岩
・このビチョヌレのムシムシ状態なのに、我々4人もいました。
・写真は、風穴岩・Aルート(12b)をトライするアヤちゃん。状態悪くて、お互い機嫌が悪いのか二人で喧嘩始めるし。まぁ、とにかく仲良くやってくださいな。
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〇 富士岩へのアプローチ
・Fieldaccess2で、アプローチをキャプチャーしました。ブログの上で、山レコみないに表示する方法はないのかしら?
・とりあえず、*.kmlファイルでPCへエキスポートして開くと、Google Earthで開くみたい。それをjpgへエキスポートして、ブログへ張りました。
・富士岩へ行きたい方は連絡ください。gpxファイルをお送りします。山GPSアプリで自分の位置をトレース情報の上でトラッキングできます。
・このGPXファイルの配付は、アプローチが大変な岩場への訪問にとても役に立ちそうです。誰がGPSトレースしてくれるんだ?
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〇 山GPSアプリ、Fieldaccess2のスナップショット
・緑色のトレースが富士岩へのアプローチです。
・青色は、どなたかの山ログへアップされていた、瑞牆山登山のトレースです。
・植樹祭駐車場から、ゆっくり歩いて、富士岩まで、43分/1.19km/高度差200mのようです。
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〇 地図ロイドMini
・みつけました。Windowsアプリ。国土地理院の2万5000の地図の上に表示するだけですけど、とても便利です(追記)。
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きん

by Climber-Kin | 2016-07-18 01:00 | 瑞牆山 | Comments(2)

2016年7月16日、迷いに迷って小川山

 ミニ夏休みの「海の日」三連休は、泊まりで沢登りの予定を立てていた。しかし、スーパー台風が台湾あたりを通過して、湿った空気を日本へ流し込んだりとか冷たい空気が上空に入ったりとかで、平日は東京でも大荒れの天気だった。しかし連休は多分大丈夫だろうとは思ってはいたのだが、調べてみると、上越方面は、金曜日夕方の24h積算降水量が100mmを超えていた。それと、土曜日を天候不安定が残る予定だった。場所を変えるか?奥秩父方面は全然雨が降ってないかったようだ。とはいえ、日帰りで行きたい沢はもうない。とはいえ、泊まりとなると、やはり、天気は気まぐれ、リスクがある。迷いに迷って、沢登りは延期として、クライミングへ変更したのでした。
 しかし、この突然のクライミングというのも、とっても悩ましいのです。しかも、天気も悩ましい。まぁ、こんな日に登れるのは、小川山の露出のよい岩場ぐらいだろうということで、小川山へ向かったのでした。途中、野辺山あたりで大雨になっていて、行っても意味があるのかなぁ?と疑問を持ちながらも廻り目平へ向かうと、川上村あたりから晴れ間が見えだしました。まぁ、露出のよいところなら、なんとか登れるではないかと、マラ岩へ向かったのでした。

(1) 屋根の上のタジヤン(9)、MS、再登
・思ってた以上に湿度が高かった。低い葉っぱが被っている岩はびしょ濡れだった。それでも少し上がれば、乾いているのでは、最初の部分を我慢して何とか2p目まではいけたのですが、そこからもヌルヌルでした。
・いやー、恐ろしかった。これだけ濡れている、このルートを登ったのは初めてだった。途中何度もテンションかけようとも思ったのですが、ブラッシングしながら登りました。
・渾身の指力で登っちゃいました。腱鞘炎になっちまう!

(2) レギュラー(10c)、再登
・ミニ夏休みとあって、名古屋関西方面からのパーティが多かった。少し順番待ちで待たされたが、これ登らないとTrを掛けられない。
・何度も登ったことがあるルート。そして、久々に取りつくと、とても難しいルート。
・何とか逃げ切りました。前腕張った。

(3) ジャガーノート(12a?)、Tr、ムーブ探り
・こんな時に、たまに触ってはムーブを探っているルート。
・いやー、やっぱり核心セクションが全然わからない。ラインすらよくわからない。

(4) ジャガーノート(12a?)、Tr、ムーブ探り
・前回解決してた、核心セクションへの入り部分は、思い出した。それと、あまり左側へ入らないで、右手カンテを使うことのようだ。
・核心セクションの始まりの左手最後のホールドらしいホールドから、右手カンテを2手送って、ボルト穴みたいなホールドに左手寄せて、あと一手右手送るまではできそうだが、そこから????
・3mぐらいあるブランクセクションのうち、50cmぐらいは前進したかも? 多分、左手カンテのフリクションと足スメアで2mほど登るところが核心なのではないだろうか?誰かムーブ教えて?

(5) センター試験(9)、再登
・卒業試験をトライしたいというパートナーさまのビレイについていくが、卒業試験は滋賀のパーティの方がトライしていた。
・その間に右のルートをトライしようといいだしたパートナーさまだが、難しくして登ってない?
・おまえもやってみろと言うことで、登りました。左のカンテを限定しなくてもいいんじゃない?

 過去の記録を見ると、このミニ夏休みのクライミングは、どのシーズンも冴えてません。登れるエリアを探して彷徨したり。しかし、沢へ行くと増水にはまる。まぁ、仕方ないですね。早く梅雨明けないかなぁ。まぁ、遊べただけよかったです。

〇 今日の小川山
・久々の外岩クライミング、いろいろな知り合いとお会いました。
・写真はジャガーノート(12a?)です。
・ブルースパワー(11c)の反対側からカンテを登ります。時期的な難しさを引いても、これかなり難しいです。
・何かのご縁のMR田さまパーティが、エクセレントとシルクを頑張っていました。夏もエンジョイ、ガンバ!
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きん

by Climber-Kin | 2016-07-18 00:13 | 小川山2015~2016 | Comments(0)

初めてのノボロック池袋

 昨日にチーウォールでムサシ君と話していて、このジムを思い出した。行こうと思いたってから、もう1年が経ってしまった。そう、職場に一番近いジム。歩く距離から考えると、二つ先の駅のベースキャンプ東京の方が近いのかもしれない。

〇 ノボロック
・来ている人の雰囲気が全然違っていて、新鮮(笑)。
・5級までは、足自由が多い。最初に垂壁の6級登ったら、いきなりは、難しかった。ぎりぎり登れた。アップなしでこの難しさはまずかった。このグレードは易しくないのね。
・確かに5級までは、大体一撃できるが、ホールド迷って、登れなかった課題もある。天井が低いので、右に左に手数を増やしている課題が多い。課題の意味を理解するのに時間がかかる。
・4級は何本か登れたが、さらに難しい。
・3級は、粘って、一本だけ登れた。やってるうちに登れるようになる課題がいいんだよねぇ。
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 来ているクライマーさん達は、最近始めたような雰囲気の人が多いですが、みな若くて強いです。課題は、結構練られていて、面白いです。21時半ぐらいまで登れば、帰着はチーウォール東村山の閉店上がりと同じ時間です。

きん

by Climber-Kin | 2016-07-13 22:59 | その他のジム | Comments(0)

各種偵察のちカランバ

 朝から雨になってしまったのですが、いろいろと気になる場所を偵察してきました。その後カランバによって、ボルダーして帰りました。

〇 カランバ
・たまに行くジムのテープ課題は沢山トライできて楽しいです。
・得意そうな課題ばかりを選んで、4級までは全て一撃。3級も得意そうなのからで、1本を一撃、2本は二撃できましたが、他の3級は苦戦。最後にもう一本登れました。
・6級までの課題は、腱鞘炎気味の左手中指の付け根が痛いです。5級ぐらいからだと、ホールドが小さくなるか、スローピーになって、患部に触らないので、かえって登りやすいとか(笑)。
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〇 おいらん淵
・昨年遡行した時に、気になったことがあった。大常木トンネルが完成して、廃道になった部分の破壊工事をしていた。既に一部の橋も取り外されていた。大常木トンネルのすぐ手前に、さらに別のトンネルの工事が進んでいた。
・その廃道化工事の進み具合では、途中敗退や、もしかしたら、一之瀬川出合いで遡行を終了しても、青梅街道へ出られないのではないだろうか?
・結局、丸山入道で敗退して、戻れるのだろうか?わからなかった。さらに、遡行終了点の所謂おいらん淵跡から廃道化かれた旧道を通過できるのかまでは、確認できなかった。
・しかし、廃道化工事はすさまじいもので、大量の土石とガレが川へ落とされているようです。
・今シーズンは、あきらめた方がよさそうな感じでした。
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〇 復活の岩場?
・久々(5年ぶりぐらい?前回は三鷹ジム+飲み会?)に、お会いした、SN一さんに案内してもらいました。
・面白そうなルートが沢山ありました。次回登れる時が楽しみです。
・諸藩の事情により、ルートの写真は削除しました(7/13)。


きん

by Climber-Kin | 2016-07-09 23:56 | カランバ | Comments(0)

2016年7月2~3日、笛吹川水系・東沢・釜ノ沢東俣

 昨年は、釜ノ沢西俣を遡行した。増水で落ち着かなかった。今年は水が少ないようです。今年の梅雨は九州や北海道とかで大雨が降っているようですが、甲信あたりは、空梅雨になっているような感じです。しかし、湿度は高く、気温も高いので、楽しむには、やはり沢登りが最高な状態が続いてます。そこで、体力つけることと癒しを求めて、今年は釜ノ沢の東俣を登ってみました。

〇 釜ノ沢のハイライト、千畳のナメ
・昨年の釜ノ沢は大増水していて、このナメも幅いっぱいに水が溢れ、怖くて端の方で足を取られないように必死に上がっていきました。これが平水?少な目はわかりませんが、のんびりと真ん中を自分の好きなように登っていけました。
・200mぐらい続きます。まさに千畳です。美しく、癒されます。
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〇 装備とコースタイム
・共同装備、30mロープ(使わず)、12m補助ロープ(大活躍)、テープ、カラビナ、簡易テント、タープ、着火剤。
・コース時間
-1日目
7:30、西沢渓谷駐車場出発
12:30(?)、両門ノ滝
14:40、ビバーグ地着
-2日目
6:30、ビバーグ地出発
9:30、甲武信小屋着
10:10、甲武信小屋発
13:40、西沢渓谷駐車場着

(1) 西沢渓谷駐車場(7:30)~ビバーグ地(14:40)
・昨年は、ホラの貝ゴルジュを巻くところで迷ってしまい、時間を浪費した。今年は、慎重に道を確認しながら進んだ。
・ホラの貝ゴルジュから山の神の間の元登山道が随分崩壊したような気がする。
・昨年より、水が随分少なかった。昨年は、いたるところで、難儀したが、今年は全て、すいすい歩けた。

〇 二俣吊り橋
・ここを通るのも3回目か。
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〇 ホラの貝ゴルジュの入り口
・ゴム底シューズなら突破可能?
・そういえば、スーさんが計画していたような。行くようなら便乗したいなぁ。
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〇 乙女の滝かな
・これは登るの難しそう。
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〇 逆層の岩
・開拓すれば、難しそうなルートが沢山できそう。でも、少し脆そう。
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〇 東のナメ沢
・昔昔、水線を直登する、「ゼフィルス山の会ルート」を登った。左壁を右往左往して登るノーマルルートは崩壊して、今は登れないらしい。
・かといって、「ゼフィルス山の会ルート」リングボルトが未だに残ってるような気もしない。私が登った時は、30mおきにリングボルトがあったのだが。
・クライミングシューズ履いて登りました。30mのランナウトに耐えられる、5.6か5.7ぐらいかなぁ。5.8って、RCC5級でしょ。途中、フレンズもわずかに取れたような記憶が。いや、そんなクラックはさすがになかったかも?記憶なし。
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〇 フェルトシューズだと?
・この先行けません。水の中を横断しました。ゴム底沢シューズの方はトラバースできていました。実は、私もウォーターテニー買ったのですが、今回は何となく不安で履いてきませんでした。
・昨年は反対側をトラバースしています。
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〇 魚止めの滝
・迫力のある滝がいく手を阻みます。
・左壁を一歩スメアでガバカチ掴んで、登ります。これはリーチがないと厳しいかも。本当は、もう少し右から段差をトラバースしてくると簡単らしいです。
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〇 千畳のナメ
・これは気持ちいい。
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〇 両門ノ滝
・先日行った、豆焼沢にも、「両門ノ滝」ありましたね。でも、こちらの両門ノ滝は直登できません。
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〇 ヤゲンの滝
・赤テープに導かれて、右側から巻きです。
・マジで、これ、昔登山道だったのかよ? 信じられん。
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〇 ビバーグ地
・広河原を結構進んで、真ん中あたりだと思います。いいところ見つけました。
・広河原は赤テープに従って、元登山道を歩いた方が楽なようです。
・乾いている焚き木が多くて、簡単に火がつきました。
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(2) ビバーグ地'(6:30)~甲武信小屋(9:30)
・ミズシ沢出合いがわかり辛かった。50ルートのコピーしかもっていなくて、高巻くのか滝脇を登るのか迷った。帰ってから120ルート見ると、しっかり書いてあった。
・同様に、木賊沢出合いも迷ったが、右から高巻いて、木賊沢をトラバースして、元登山道の赤テープに戻った。
・両日で、この2つが技術的な一番のハイライトだったかもしれない。

〇 ミズシ沢出合い下の滝
・先行パーティが慎重に登って行った。
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〇 何やら音が聞こえてくる甲武信小屋到着
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 昨年増水の釜ノ沢西俣を登っていたので、東俣は元登山道だし、もっと簡単なのだろうと思っていたのですが、そこは1級上の沢で、初めて行くには、ルートファインディングとか、そうは簡単でなくて、沢登りって簡単じゃないんだなぁと実感しました。
 西俣は小滝を直登して詰めていくという感じでしたが、東俣は大きな滝を何度か巻いて、最後はナメ滝の廊下を詰めていくという感じで、なかなか良かったです。それと、西俣はビバーグ地が限られる気味なのですが、東俣は広河原、広大なビバーグ地って感じでした。
 年老いて、沢登りが懐かしくなって、また来ることはあるだろうか?そんなことを考えながら、長~い、徳ちゃん新道を降りて行きました。あー、もしかしたら、ホラの貝ゴルジュ突破に来るかも。あー、その場合は、徳ちゃん新道まで行かないか。

きん

by Climber-Kin | 2016-07-03 21:26 | 沢登り | Comments(0)