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おいしいよ73日199便

「おいしいよ、それは私の二子での歴史」

2005-2006年シーズンが私の二子デビューだった。11aから地道の登り、11b/11cをこなし、シーズン最後にはノースマウンテン(12a)とモダンラブ(12a)をそれぞれ4日づつ掛けてRPできた。二子デビューとしては順調にシーズンを終えることができた。翌2006-2007シーズンも、火の鳥(12a)、マイライフ(12a)、ペトルーシュカ(12b)と、当時としてはどはまりに感じたが、今となっては少しばかりの苦労をしながらも順調に成果を出せた。2007-2008年はSVP(12b)から始めた。実は、まだ、SVPを触りだす前においしいよを1日触っている。いきなりトップアウトできてしまったものだから、SVPの次はこのルートかなぁという感触を持ったのだった。だが、それは大きな間違えだった。SVPも持久力ルートと言われているがわりと早くRPが近い感触を得ることができた。後は天気待ちという状態になり、気温が緩んだ3月にRPすることができた。すぐに、おいしいよを探り始めた。だが、1ヶ月トライしたがワンテンにすらならなかった。それぞれのムーブは難しくはない。だが、それを繋げるのが至難の業なのだ。持久力系ルートの罠だった。シーズンを終えてから思った。早すぎた出会いだったと。おいしいよとSVPはグレードが一つしか違わないのだが、実際には、2つか3つの差を感じた。そこで、翌2008-2009シーズンは、穴のムジナ(12c)から触りだした。だが、私には、まだ穴のムジナを登り切る力はなかった。シーズン終盤からは、気分転換に、たまに、おいしいよを触るようになった。おいしいよの下部がいつのまにか小慣れてきて、ワンテンになった。それは、このルートにおいては何の意味もないことだったのだが。穴のムジナとおいしいよを同時にトライするようになった。今から考えると、そんな無謀なことをよくもやったものだと思える。結局どちらのルートも登ることができずに、シーズンを終えた。ただ、その猛烈なトライで鍛えられたのか、その年は春~秋にかけて大きな成果を作ることができた。2009-2010年シーズンは、その勢いから、おいしいよのトライを再開した。そして、このシーズンの14日目についに左手ピンチを止めることができた。自分の成長を喜びながら、あと1ヶ月も掛ければ登れるものだと思っていた。ところが、左手ピンチ取りがなかなか安定しなかった。6p目まで到達したと思ったら翌週は、また左手ピンチが止まらない。そんな繰り返しがつい先日まで続いた。このシーズンはさらに不運なことに3月上旬に大雪が降ってしまい。それ以降、コンディションが最悪となってしまった。それでも、既にムーブ核心のピンチを止めていた私は、トライを続けるしかなかった。4月、5月、6月と過ぎた。もう二子から逃げたい。他の岩場へ行きたい。気持ちはもう負けていたのだが、今度は登れるかもしれない。次回は登れるかもしれない。そんな薄い望みをもって二子へ通った。だが、不安定なコンディションや天気に神経質な私には、ついにチャンスはめぐってこなかった。5月と6月の間に、1日だけチャンスが訪れたのだが、バケツホールド手前の右手ポチホールドを止めることができなかった。その後チャンスは訪れず、湿気で真っ黒になった二子を後にしたのだった。その夏は沢山成果を出すことができた。毎週のように12をRPして、気持ちよかった。ムーブができれば登れる。持久力とは縁がないルートばかりだった。幸せだった。そして、季節は巡り、また持久力のシーズンが始まった。初触りから4シーズン目になる今シーズンは寒くなる前に完登しよう。そんな目論見で11月から二子へ通いだしたのだ。だが、11月はコンディションが悪く、なかなか左手ピンチは止まらなかった。11月も下旬になって、ようやく左手ピンチを止めることができた。だが、相変わらずの不安定さが私を苦しめた。何故だろう?何故だろう?考えた。ムーブのイメージの間違え?湿気?冷たさとかの外的要因?だが、昨シーズンからそうなのだが、とてつもなく寒い日に左手ピンチが止まったり。湿気湿気の日に最高到達地点を更新したり。謎は深まるばかりだった。核心ムーブが不安定ながらも、左手ピンチが止まった時ごとに少しづつ最高到達地点を延ばすことができた。核心ムーブの不安定さは、寒さとは無関係だった。どんなに寒くて岩が冷たい時でも左手ピンチが止まった。ただ、そんな時は、結局上部で手の感覚がなくなり、やはり完登することはできなかった。寒気の合間に絶好のコンディションの日もやってきた。だが、そんな時に限って左手ピンチは止まらなかった。謎が解けないままのトライが続いた。そして、その謎がついに解けた。肩の前方向への稼動域の狭さが原因だった。失敗しないように、左手をそっと拝みホールドへ出すと稼動域の限界で拝みホールドに指が回りこまないのだ。うまく保持できるのは、右手アンダー羽ホールドを力強く引いて、勢いよく左手を出した時だったのだ。謎が解けるのに、初めて左手ピンチが止まってから1年かかった。ようやくその謎が解けた翌週。たまたま平日カードを切る週だった。しかも、寒気は北上し、暖かい日が訪れた。条件はそろった。自分のペースで一番出したい時間帯にトライ便を出した。そして、ついに完登することができた。不安定で成功率が低い核心ムーブ。何故不安定なのか、ずっと、わからなかった。その原因がずっとわからないままトライを続けていた。不安定なムーブには、やはり何かしら要因がある。ボルダーとかだとそれに気づかなくても、トライしているうちに登れてしまったりする。持久系ルートでは、私は一手づつしか伸ばしていけない。その不安定要素が災いしてなかなか距離を伸ばしていけなかった。さらに長くかかればかかるほどコンディションの影響も大きくなり、完登するまでにとてもとても長い時間がかかってしまった。こんなに辛い思いは、もう2度と繰り返したくないと思う一方で、早すぎたルートとの出会いは、それだけ、そのルートとの関わりが深くなり、登れた時は多くの思い出が心に残ることになる。たとえ二子で登れなくても、二子でトライしていれば強くなれる。他の岩場で成果が付いてきていた。早すぎた出会いでもいい。また、熱くなれるルートに出会いたい。

〇 完登までの経緯
2007年11月21日(2/1)
・ おいしいよ、平日二子で初トライ。
・核心前後に3本だけ残置ヌンチャクが残置されていた。
・2便とも、トップアウトできた。

2008年1月23日(3/2)
・あまりの寒さに、リーチのかかったSVPトライはやめて、おいしいよを触る。

2008年3月2日(5/3)
・SVPをRP後、おいしいよへ。

2008年3月8日(8/4)
2008年3月15-16日(14/6)
2008年3月20日(17/7)

2008年3月22日(20/8)
・ ようやく2テンとなる。

2008年4月5日(23/9)
・1テンにならず、シーズン終了する。

2009年2月21-22日(24/10)
・穴ムジ停滞、おいしいよを再び触りだす。

2009年2月28日(25/11)
2009年3月6日(26/12)
2009年3月14日(27/13)

2009年3月17日(28/14)
・ワンテンとなる。

2009年3月21日(30/15)

2009年4月25日(32/16)
・久々に触る。ワンテンでシーズンを終了した。

2009年11月22日(35/17)
・シーズン初二子。

2009年12月5日(38/18)
・このシーズン初のワンテンに持ち込む。

2009年12月12-13日(44/20)

2009年12月19日(48/21)
・核心ムーブを変更する。
・拝みホールド左手保持から振りで右手水平カチへのムーブから、右足ヒールで右手水平カチへのムーブへ変更する。

2009年12月26日(51/22)
2009年12月29日(55/23)
2010年1月3-4日(61/25)
2010年1月9-10日(64/27)

2010年1月16日(68/28)
・右足ヒールから右足の掻き込みで右手水平カチホールド取りムーブへ変更する。

2010年1月23日(71/29)
・ピンチ0.3秒保持する。

2010年1月26日(74/30)
・ついに、ピンチが止まる!

2010年1月31日(78/31)
・ピンチ止まるが、6p目クリップ穴ホールド、いいところを持てずに、右足上げでフォールする。
・最高到達地点更新。

2010年2月6-7日(82/32)
・寒すぎ。ピンチとまらず。

2010年2月14日(86/33)
・岩が冷たい。ピンチとまったが、6p目クリップの穴ガバホールドは止まらず。

2010年2月20-21日(92/35)
・岩が冷たい。ピンチとまらず。

2010年2月27日(96/36)
・雨上がりで、岩が温かい。絶好のチャンスもピンチ取りムーブまでもいけず。

2010年3月6日(100/37)
・霧。だが、岩は温かった。
・6p目クリップ成功。そこから動けず。

2010年3月13日
・大雪後で、弓状はびしょ濡れ。エリーを触る。

2010年3月17日(104/38)
・染み出し多し。午後からトライ可能も、濡れたフットホールドが滑りまくる。
・ピンチは止まったが、持ち損ねる。

2010年3月20-21日(109/40)
・20日は暑すぎ、21日は猛烈な風で寒い。ピンチも止まらず。

2010年4月3-4日(113/42)

2010年4月10日(115/43)
・エリーRP後、拝まないムーブから拝みムーブへ変更。

2010年4月18日(117/44)
・午前中びしょ濡れ。セリーヌ初触り後、夕方2便出す。
・拝みムーブで、いきなりピンチがとまる。

2010年4月24日(118/45)
・午前中びしょ濡れ。セリーヌ触り、午後から3便。状態悪し、再び後退する。

2010年5月8日(123/46)
・GW明けの久々。疲れで不調。

2010年5月15日(127/47)
・ムーブが混乱する。

2010年5月22-23日(132/49)
・6p目到達。バケツホールドまで、あと2手まで迫る。
・最高到達地点更新。

2010年6月5日(134/50)
・再び、岩がびしょ濡れに。

2010年11月3日(136/51)
・今シーズン初。状態悪し、慣らし便に終わる。

2010年11月6日(139/52)
・今シーズンRPトライ開始。拝みホールド左手保持失敗。

2010年11月13-14日(143/54)
・拝みホールド左手保持失敗で右手カチマッチ失敗。

2010年11月20日(146/55)
・深まる謎。拝みホールド保持失敗の謎。

2010年11月23日(149/56)
・拝みホールド保持成功、左手ピンチ連続2回止まったが、6p目クリップ穴ホールド取れず。

2010年11月27日(152/57)
・拝みホールド保持失敗。

2010年12月4日(156/58)
・拝みホールド保持失敗。

2010年12月5日(158/59)
・拝みホールド保持失敗。

2010年12月11日(161/60)
・久々に左手ピンチ止まるが、6p目クリップ穴ホールド取れず。

2010年12月18日(164/61)
・6p目クリップして、左手ガバカチへ出そうとしたら、左手すっぽ抜けてフォール。

2010年12月19日(166/62)
・冴えない二日目。拝みホールド保持できず。

2010年12月25日(169/63)
・バケツホールドの手前の右手ポチホールド取れず。

2010年12月29日(172/64)
・バケツホールドまで後1.5手でフォール。

2011年1月3日(175/65)
・左手ピンチ止まるも左足空振り。

2011年1月4日(177/66)
・拝みホールド保持失敗。

2011年1月8日(180/67)
・2便ともバケツホールドの手前の右手ポチホールド取れず。

2011年1月9日(183/68)
・6p目穴でいきなりグーレストを試してみる。
・バケツホールド到達したが、8p目クリップホールド取れず。右手よれてて腰が落ちてた。
・最高到達地点更新。

2011年1月15日(187/69)
・8p目クリップホールドまで後一手でフォール。右手パンプと冷えで感覚がなかった。
・残る2便は拝みホールドマッチ失敗。
・最高到達地点更新。

2011年1月22日(190/70)
・グーレスト、テーピングしてみたら、かえって滑ってしまい失敗。バケツホールド取り損なう。

2011年1月23日(193/71)
・またしても、左手ピンチが止まらない。

2011年1月29日(197/72)
・バケツホールドの手前の右手ポチホールド取れず。

2011年2月1日(199/73)
・ついにRP。

きん
by Climber-Kin | 2011-02-09 23:10 | 目標と成果 | Comments(8)

2011年2月1日、二子山、おいしいよRP

何故かピンチが止まらない。悩み、そして対策を考えて考えてトライを重ねた。ようやく、年末あたりから、不安定ながらも週末に1回ぐらいづつ核心ピンチが止まりだした。左ピンチが止まれば6p目クリップまでは、ほぼ行けるようになったのだが、なかなかバケツホールまでは到達できなかった。グーレストを取り入れて、ついに、そのバケツホールドへも2回到達できた。だが、岩の冷たさとパンプで8p目には到達できなかった。その後冬型の寒い週末が続いた。今週こそは今週こそは期待を膨らまし、一方でまたダメかもという不安を抱きながら長い平日を過ごしては週末を迎えていた。そんな1月もあっと言う間に過ぎてしまった。今冬一番らしかった強い寒気は去ってくれた。今日は暖かくなってくれるとよいのだがと思いながら、いつもより2時間遅れで二子へ出発した。平日ということもあって、時間短縮に久々に関越道を使った。いつもの時間じゃない小鹿野町はいろんな発見があって楽しかった。弓状に到着すると、朝の冷え込みはまだまだ厳しかったのだが、お昼近くから急激に気温が緩み、1時ごろには8度まで上がってくれた。風も弱い絶好のコンディションだった。

(1) ワーカーホーリック(10b)、再登
(2) 高く登れ(10b)、再登

(3) おいしいよ(12c)、慣らし便
今日は遅めスタート、いつものバイパスは登らずに慣らし便を11時に出した。ちょっと思いついていた、左足いきなりバックステップでの拝みホールド左手保持をリハーサルしてみたが、正対で取る方が右手の負荷は軽そうだ。やはり、ムーブ変更はなしだ。

(4) おいしいよ(12c)、RP
1時間ほど横になった。日差しがまぶしい。目をつぶって、仰向いて寝転がっていると、瞼が明るい。あまりに気持ちがよくて恍惚としてしまった。今日は気温が高くなりそうだ。岩が温まり過ぎる前に1便だそうと我に返りトライの準備を始める。今日は余分な一日だから、登れなくたっていいさ。いつもは「行きます!」とスタートするのだが、今日は「楽しむぞ!」と声を出したスタートした。左手一手目は、内側が凍っていたので、その左上のホールドからスタートとする。2p目クリップして、いつものごとく、左手をどれぐらい焼石握るか迷う。2-3p間はいつもの通りリズムよく順調にこなして、指の入らないスリットホールドは少し立ち上がってから差し込むと少し入りやすい。3-4p間の嫌な4p目クリップの左手穴取りも無難にこなす。4p目クリップして、右手を焼石で温める。ポンポンと5p目クリップホールドは、いつものごとく、あまり長居をしたくない。指が入らない左手ポケットホールドは右手を1回シェーク。ガバカチ羽ホールド取って、拝みホールドを思い切って取りに行った。しっかり保持できた! 右足流して右手マッチは慎重に決めて、右足カウンターを戻しながら、両手ひきつけて右足は張って、左手ピンチへ。止まった。浅握りだが、もう浅握りが普通だ。動じないで冷静に、右足置いて、右手水平ホールド、左足右足と上げて、6p目穴ホールド位置確認して、顔を左に向けてエイヤーと取る。本気トライ1便目だからだろう、少し余裕がある。落ち着いて足を上げて、6p目クリップしてグーレスト。余裕があると、グーレストも、いつもより長い時間我慢できた。もやもやっとした左手をシェーク&焼石して、ゴー。左手ガバカチを取り、足を決めて、バケツホールド一手前の右手ポチホールドは少し上にはずしてしまったが、冷静に持ち直す。右足上げて左手をバケツホールドサイドへ。このムーブはとても長い時間に感じる。取れた!一手づつシェークして7p目クリップガバは、いつもの通り、うっとなる。前回8p目手前で落とされた時に修正したムーブで8p目を目指す。右手8p目クリップ手前は掴んだ。だが指が開きそうだ。だけど、今日は手の感覚がある。抜ける!抜ける!抜けそうだ!頭が朦朧としながら、左手は溝に届いた。落ち着け!落ち着け!まずは、右手を少し回復させる。そして、8p目をクリップ。後3手で9p目レストポイントだ。3手分の力がありそうなことを確認してすぐにスタートする。左トラバースから9p目大穴へ左手を突っ込む。右手がパンパンだ。鉛のように重い右手で9p目をクリップ。右手を大穴に突っ込み。左手の回復を待つ。終了点までいけそうな感覚を待って、終了点へ向かう。念のため、かけておいたヌンチャクではなくて、終了点のカラビナにロープをかけることができた。「おー!おー!おー!」叫びまくった。

(5) 任侠道(12d)、初触り、A0、流れヌンチャク経由、トップアウト
登り放題なので、触ってみました。ヌンチャク掴みまくり、リングボルトをフットホールドにしてヌンチャク握ったり、もちろん流れのヌンチャク使って、あらゆる知恵を使ってトップアウト。恐ぇー。核心は甲府幕岩か?うーん。まだ、1便じゃ。よくわかりませんが、これも、いいルートかも。あたりまえか。

ついに登れました。長かった。初触りは、2007年11月21日。そのシーズンはSVPをRPした後、1ヶ月ほどトライしましたが、2テンで終わりました。翌年08-09年は考えて考えて、穴ムジをトライしましたが、穴ムジは結局登れず、合間においしいよを少しづつ触って、ワンテンになりました。翌09-10年はシーズン始めから、おいしいよをトライしました。左手ピンチが初めて止まったのが、2010年1月26日です。そのまま登れるかもと思っていたら、コンディションに悩まされ、核心ムーブの不安定さとあいまって、昨シーズンはついに登れませんでした。今シーズンに入ってからも、核心ムーブの不安定さが続き、何が問題なのか悩み続けました。その謎がとけて、ようやく気持ちがすっきりしたところ、ついに今日登ることができました。長かったです。苦しかったです。だけど、気持ちを切らさず、継続してトライして、ついに、この日を迎えることができました。本当にうれしいです。岩場でブログで、沢山の方に長い間、応援して頂き本当にありがとうございました。また、次の目標を見つけて、がんばりたいと思います。

〇 おいしいよ(12c)
・何度トライしても、いいルートでした。
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きん
by climber-kin | 2011-02-01 23:18 | 二子山'10-'11 | Comments(56)

2011年1月29日、二子山

今冬一番冷たい寒気が下りてくるらしい。土曜日の天気予報は各社マチマチだった。午後から雪の天気予報もあったのだが、日曜日は風が強いのではないだろうかとの予想もあって、一番甘めのヤフーの天気予報にかけて予定通り土曜日に二子へ向かった。午前中は薄日ながらも太陽が出ていてくれた。それでも気温は低い。朝、弓状に到着したころはマイナス4.5度。午後は雲が増えてしまい。終日気温はたいして上がらず、最高気温は0度か1度ぐらいだったのではないだろう。それでも風がない分、少しはましだったのかもしれない。岩のフリクションは良かった。

(1) ワーカーホーリック(10b)、再登
(2) 高く登れ(10b)、再登
(3) バイパス(10a)、再登

(4) おいしいよ(12c)、慣らし便
3-4p間の右手スリットホールドを確認する。右手薬指のタコが大きくなってしまい、入らなくなった。いろいろ試してみたが、浅刺しで我慢するしかない。また体感グレードが上がってしまった。

(5) おいしいよ(12c)、バケツホールド手前右手ポチ止まらず
13時に本気トライ便。まだまだ岩が冷たいのだが、今日はこれ以上温度が上がるようにも思えない。体は寒さでコチコチ。渋々ながらトライすることに。ラジオ体操したり、歩いたりして、登る前に少しでも体をほぐす。やはり、私にはまだ岩が冷た過ぎる。一手一手で力入って握りこんでしまう。3p目、4p目、5p目。焼石握る時間が長目になる。苦手の拝みホールドは保持できて、右手マッチも成功。左手ピンチ出しは浅握りながらも何とかとまる。思いっきり6p目穴ホールドへ右手を伸ばして、足上げて体勢整えて6p目クリップしてグーレストする。もともとグーレストはいまひとつなのだが、冷た過ぎのツルツル感のせいなのか、今日は特に決まりが悪い。我慢できる時間内で何とか左手焼石を握って、ゴー。左手ガバカチは右手グーチョックしたまま取れて、右手中継。足決めて右手バケツホールド手前のポチホールドは触ったが止められず。

(6) おいしいよ(12c)、拝みホールド右手マッチ失敗
15時。拝みホールドは保持できたのだが、右手マッチのカチが中指外れてしまった。

(7) おいしいよ(12c)、拝みホールド保持失敗
16時過ぎ。拝みホールドを慎重に取ろうと意識したら、しっかり保持できなかった。うーん。

今週もダメでした。その前に、この岩の冷たさでは、最初からあきらめてしまっている自分がどこかにいたような気もします。これも精神力のなさなのでしょうか?8p目まで抜け切る登り方しかできない自分には、この冷たさは厳しいです。ああ、それも自分の限界を押し上げようとしていないことなのでしょうか。これもメンタルなのでしょうか。それから、拝みホールド保持の謎が今日の4便目で本当にわかったような気がします。そもそも、右手アンダーガバカチから左手拝みホールド保持のムーブでは、大胸筋がじゃましていて、可動域限界ムーブのようなのです。だから、そっと慎重に取りに行くと、能動的可動域付近で動きが止まってしまうので指が回りこまず保持できなかったり。それに保持失敗した場合に持ち直すことができないようです。だから、しっかり保持するためには、少し勢いをつけて、さらに右手ガバカチアンダーを引きつけて、自分の力と反動で自分自身を受動的可動域まで持って行ってやる必要があるようです。これまでの結果を思い出して見ると、いいところまで行けた次の便や次の日は、決まって慎重に行こうとする消極的な気持ちになり、慎重にホールドを取ろうとして、失敗していたような気がします。それが度重なる拝みホールド左手保持失敗の本当の理由だと気が付きました。私のこのルートの歴史はこの拝みホールド左手保持失敗の繰り返しです。それでは、その対策は?もう、これも気持ちだけですね。積極的な気持ちでトライすること。それだけしかないですね。ここ1ヶ月ぐらいは、週末トライで1~2回ぐらいの確率で拝みホールド保持には成功して、さらに左手ピンチは止まっています。このペースで、よいトライを続けてできれば、そのうち登れるさ。すっきりしたところで次回もがんばります。

きん
by climber-kin | 2011-01-30 10:52 | 二子山'10-'11 | Comments(0)

2011年1月21-22日、二子山

「二子で一番メンタルの弱いやつ!」

週初めの週間予報はうれしいことにはずれてくれて気温はグングン上り、この時期にしては奇跡のような8度まで上昇してくれた。土曜日は絶好のRP日和になってくれた。日曜は土曜よりは気温が下がり、風も多少吹いていて、いつもの二子になってしまった。それでも先週より随分ましだったのだろう。だけど、3時にはお日様が雲に隠れると一挙に気温が2度まで下がってしまい、チャンスは遠ざかってしまった。気温さえ上がれば登れるかもしれない。土曜は、そんな期待で心が逸ってしまった。じっと我慢して、岩が十分に温まってからトライしたのだが。

◇ 22日(土)
(1) ワーカーホーリック(10b)、再登
(2) 高く登れ(10b)、再登
(3) バイパス(10a)、再登

(4) おいしいよ(12c)、慣らし便
11時。まだ岩は冷たい。我慢我慢。だけど、十分にアップするために、2-5p間をテンションしながらホールドを触る慣らし便を出す。

(5) おいしいよ(12c)、×、あれっ?
1時半。いい時間に1便目が回ってきた。今日は既に岩が温かいようだ。ただ、5手目出す際の右足が染み出しで濡れていた。登る直前に雑巾で拭いてスタートする。ああー、体中に邪心が溢れてしまっている。力み過ぎだ。動きがガツガツしてしまった。それでも元気な本気トライ一便目。余裕を持って拝みホールドへ入るが、あれっ?あれっ?左手は拝みホールドをしっかり保持できない。無理やり右手カチへマッチしようとしたが、はずれた。なんてこったい。

(6) おいしいよ(12c)、×、あれれっ?
3時半。前回は左手拝みホールド保持に失敗してしまった。実は先週も本気トライ1便目でいいところまで行った後の2便とも、この拝みホールド保持に失敗していて嫌な予感がしていたのだが、またまた、よくわからなくなってきてしまった。その前までは、気にしなくても保持できていたのに。こんな絶好のRPチャンスの日に限って、またまた、おかしくなってしまった。まるで、「もぐらたたきだ!」こっちの問題をたたくと、また、あっちの問題が出てくる007.gif。とにかく、何が問題なのか解決しないと。他の人は普通に左手で取っている。何故私だけ失敗するのだろう?考えて考えて、左へ大きくスイングするようにして人差指側からひっかけて、体が戻る力を利用して親指をかける。そんなイメージでやっているのだが、他の人はそんな難しいことをやっているように見えない。右手カチガバ引いて、正面から普通に取っている? 3回程、拝みホールド保持をリハーサルしてみた。普通に保持できる。なんてことだ!普通に取れば、しっかり保持できるの?

(7) おいしいよ(12c)、×、バケツホールド止まらず
5時ちょっと前。このままでは、暗~い夜になりそうだ。今晩のためにも?いや明日のためにも、いい形で終わりたい。明日があるにもかかわらず45分後に、もう一便だすことにした。拝みホールド、前便のリハーサルで試してみたように普通に正面から取ってみる。しっかり保持できた。年末に追加した拝みホールド持ち直しムーブをするかどうか一瞬迷って、中途半端な状態で右手マッチはしっかりできた。左手ピンチは浅持ちながら止まった!気持ちには自動的にスイッチオンが入る。何も考えず、6p目クリップの右手穴ホールドは何とか届いて、足を上げて6p目クリップは成功。先日から始めたグーレスト。みんなからテーピングすると良いと言われて、今日は手首にテーピングしてきて。手首を穴に突っ込む。うん?テープで滑ってジャムが決まらない。しかも、肝心なプチが当たって痛い箇所にはテーピングがない007.gif。右手が辛い。無理やり左手をチョークアップして焼け石握って、すぐにゴー。左手は弱冠戻せたので、右手、バケツホールド一手手前ポチホールドは保持できた。右足上げて、左手バケツホールドは、グーレスト失敗のためか右手の保持力が弱くて腰が外に出てしまった。左手は押さえきれず、フォールしてしまった。あーあ。

◇ 23日(日)
土曜日は多便になってしまったが、幸い?にも最終便以外は5p目までしか到達できなかったので、あまり疲労しなかったのか?初めて泊まった須崎でしっかり休養が取れたのか?朝起きた時に意外と体が疲れていなかった。昨日は長年?の拝みホールドの謎がついに解けたのかもしれない。良い感じで終われた。先々週は二日目に最高到達地点を更新できたわけっだし、二日目の今日も期待して弓状へ向かったのだった。

(8) 高く登れ(10b)、再登
よしよし、余り疲れていないぞ。

(9) バイパス(10a)、再登
久々にマスターで登る。マスターだと2つぐらい難しく感じる。

(10) おいしいよ(12c)、×、あれあれっ?
今日は昨日より寒い上にいつもの風が吹いていて、なかなか岩が温まらない。しかも、お日様の日差しが弱々しい。我慢して我慢して、1時半に1便目を出す。今日は二日目なのに疲れが少ない。とても順調に核心へ突入する。そして、昨日確認した拝みホールド左手保持はしっかり決まる。右手カチマッチもしっかりはまり、左手ピンチへ。あれっ。止まらない。

(11) おいしいよ(12c)、×、あれあれれっ?
3時に2便目を出す。今度も、とても順調に核心へ突入する。そして、拝みホールド左手保持もしっかり決って、右手カチマッチもしっかりはまり、左手ピンチへ。あれれっ。止まらない。どうして?

(12) おいしいよ(12c)、×
4時半に最終便を出す。曇りだして急激に温度が2度まで下がってしまった。左手ピンチぐらいは止めて来週に繋げたい。今度も拝みホールドはしっかり保持できて右手カチマッチもしっかり止まったのに左手ピンチは逃げていった。左手のガバダコも一つもっていかれてしまい出血。あー、なんてこったい。

例年の1月には、ありえない絶好のRP日和を逃してしまいました。ここぞと言うチャンスに弱いと言うか、絶好のチャンスで登れないやつ。私はメンタルに弱いようです。他の岩場では様々な逆境を乗り越えて沢山RPをして来たはずなのですが、何故か、この岩場では、いや、このルートでは、全てがうまくいかないんです。そんなメンタル面の記事、実は昔に書いてるんですよね。今日、岩場で話してた話題です。

リンク:◆ 「脳科学理論より」、2010年2月12日

まさに、登ってしまいたい。終わらせてしまいたい。そんな邪心と、いざポイントへ来ると失敗しないようにと消極的な動きになって返って失敗してしまう。だけど、知ってるのと、それができるのは違うんです007.gif。まぁ後悔していても始まらない。今週は拝みホールド保持のくすぶっていた謎がついに解明されたような気がします。ところが、それが急に保持できるようになって、最近うまくいっていた、オマジナイの拝みホールド持ち直しムーブをやるかやるまいか都度迷ってしまいました。持ち直しムーブはムーブにメリハリをつけてくれるようで、やった方がよいと感じました。前向きに前向きに。もうムーブに曖昧なところはなくなったはずです。それに、ここ最近は左手ピンチさえ止まれば、バケツホールド手前まで3回。バケツホールド越えを2回できてます。グーレストは多少痛くても、テーピングしない方がフリクションはいいはずです。なくても大丈夫、大丈夫。バケツホールドから終了点までは10aか10bぐらいなんです。どんなに前腕パンプしていても行けるよ!行ける!登れる力はもう十分あるさ!次回登れなくても、その次登ればいい。めげずに頑張ろう!

〇 今週の二子
・土曜日は絶好のRP日和でした。日曜日は土曜に比べて寒かったです。
・日曜日はここ数年の二子常連が集まっていました。
・写真は、「美しき流れ」をトライするたいちくん。本当に難しいみたいです。
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〇 今週の悲しかったこと
・「おいしいよ」で私が一番嫌いなムーブは、実は3-4p間の右手スリットホールドからの一手です。他の人にはガバのようでチョークアップしたり。クリップしたりする人もいます。
・私は、このスリットホールドに指が入りません。毎回、無理やり薬指を入れていて、タコができてしまいました。いつも右手薬指にテーピングをしているのですが、先々週のトライの際に力を入れた時にテーピングが切れて、直接岩がこのタコに当たって血豆ができてしまいました。
・今週の土曜のトライでさらにタコが膨らみ、日曜日は、ついにホールドに入らなくなってしまいました007.gif
・来週の慣らし便で対策を考えます。
・それと、また一つ歳をとってしまいました。弱くなってピンチが止まらなくなってしまった?
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〇 今週の改良
・拝みホールド左手保持の謎がついに解けたかも?
・普通に取ればよいだけ?
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〇 今週の失敗
・拝みホールド右手マッチきまれば左手ピンチは止まるものだと思っていました。
・ところが、イメージを改良した日曜は、その拝みホールド右手マッチは3回とも成功しているのに左手ピンチがまたしても止まらなくなってしまいました。
・慎重に慎重にという気持ちが右足を決める際にじっとホールドをみつめてしまい、引き付けることを忘れています。写真のように右足が決まった時に体が壁から離れてしまっているのです。だから、この後は、せーのって引き付けながら動的に左手ピンチへ手をだすから止まらないのです。引き付けて腰が壁に入っている状態から手だけ出しが正解なのです。
・右足カウンターを右へ戻す際に、その反動を利用して体を引きつけながら腰を入れながら右足を決めて左手を出すだけ!
・そんなこと前もこのブログに書いてたじゃん。あー!歴史は繰り返される?
・なんだか、本当、モグラたたきゲームになっちゃってます。
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きん
by climber-kin | 2011-01-24 00:02 | 二子山'10-'11 | Comments(8)

2011年1月15日、二子山

天気予報通りの寒い1日だった。朝弓状に到着すると1度だったので、これはもしや暖かくなるのではと期待したのだが、その後一向に日差しが強くならず、昼前には完全に曇りになってしまい、気温も1度のままだった。3時ぐらいから薄日が出てきたりしたのだが、時既に遅く、岩は終日冷たいままだった。今日は来週のための練習かなと気楽に来たのだが、寒すぎて、気楽にはルートに取り付けなかった。気持ちを入れないと、取り付くことすらできない冬の二子でした。

(1) ワーカーホーリック(10b)、再登
(2) 高く登れ(10b)、再登
(3) バイパス(10a)、再登

(4) おいしいよ(12c)、慣らし便
11時に慣らし便を出す。左手一手目、内側が凍りついている。今日の天気では融けないだろう。その左側のアンダーホールドへ変更してみる。こっちの方がましかも。岩が冷たい。

(5) おいしいよ(12c)、8p目クリップガバホールドまで後一手
13時ちょっと過ぎにトライ便を出す。岩が全然温かくなっていない。やけくそな気分でトライ開始。出だしは先便で確認したホールドでスタート。これまで使ったことのないホールドなので少し力が入るがそれなりにこなせた。岩が冷たくて力が余分に入る。4p目クリップと5p目クリップではいつもより長めに焼け石を握って、核心へ突入した。拝みホールド左手保持はいまひとつだったが、何とか右手マッチは指が所定の場所に入って、左手ピンチ止まった!だが、浅握りだ。しかも指の感覚が既に薄い。6p目クリップ穴ホールドはギリギリ取れた。足上げも危なかったが、6p目をなんとかクリップ。冷たくて指の感覚がない。もう破れかぶれで、右手グーレストで左手焼け石を結構長い間握った。少し感覚が戻ったのか、バケツホールドまで到達できた。もしかして、行けちゃったりして?そんな思いが頭をよぎる。だが甘くなかった。7p目クリップした際の右手は、パンプと冷えで、もう殆ど感覚がなかった。前回取れなかった8p目クリップ一手手前のカチには右手が届いた。だが、握る力と感覚が全く残っていなかった。フォール。チキチー!

(6) おいしいよ(12c)、×
15時半に2トライ目。まだ前便の疲れが残っていた。拝みホールドをしっかり保持できず。右手マッチ失敗。

(7) おいしいよ(12c)、×
16時半に、もう1トライする。結構いい感じで核心へ突入する。拝みホールドをしっかり保持できなかったが、右手マッチはなとかうまく入ったと思ったら、右足カウンターを戻した瞬間に中指がカチから外れた。だめかー。フォールした後は、ワンテンでトップアウトするのではなくて、ムーブ修正とムーブ確認にあてた。6-7p間は、右手グーレストして、持ち替えないでグーのまま左手ガバカチを取れることを確認した(これできるって、H野さんから聞いた)。7-8p間は左足上げのために右足は寄せない方がよい。左手はバケツホールドより30cm上のホールドで左足を上げやすいように空間を作った方がよいようだ。ムーブ修正2ヶ所。

今日は寒くて岩が冷たくて全く期待していなかったのだが思いの他がんばれて、最高到達地点を0.5手更新できた。手の感覚が全くなくなっていて、ホールド届いたけれど全く握れませんでした。落ちても仕方なかったと納得しました。もう少し前半で余裕を残せれば。そこまでパンプせず、指の感覚も少しは残っていたのかもしれませんが、今日の岩の冷たさでは仕方がないでしょう。この場に及んでムーブも2点改良しました。次回もがんばります。

〇 今日の弓状
・この寒いのに、火の鳥、振り返るな、ノースでRP。おめでとうございます。
・写真は、2トライ目の拝み左手ホールド保持失敗の写真です(by 鈴木牧えさん、ありがとうございます)。持ち直しムーブを加えてからピンチ取りが安定しだしているようですが。持ち直しムーブによるわけではなくて、結局その前の左手取り自体でしっかり持てているかどうかだけ?のような気もしてきてます。まだ、2回に1回ぐらいは拝みホールド左手保持に失敗しているんです。これがとても不安です。
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きん
by climber-kin | 2011-01-15 23:34 | 二子山'10-'11 | Comments(6)

2011年1月8-9日、二子山

「バケツホールド到達したけど、バケツの水が枯渇した!」

8日は朝は冷えるが昼から冬型が緩むという予報だった。期待して二子へ向かう。道が順調で、いつもより15分ほど早く到着した弓状はマイナス4度だったが、序々に気温が緩みだし、7度ぐらいまで上がったのではないだろうか。だが、おいしいよ近辺だけはいつもの通り寒かった。9日はさらに暖かくなってくれた。朝到着した時は1度。最高気温は9度だった。一方、染み出しの方は、8日のお昼ぐらいまではカラカラに乾いていたのだが、2時ぐらいから染み出しが始まりだして、左手1手目と3-4p間の左手ガバ穴が濡れてきてしまった。9日の朝は案の定前日の染み出しが凍りついてしまい、いつもの通りの氷と染み出しに翻弄されるトライになってしまった。さて、私の「おいしいよ」は、年末にバケツホールドまで後2手まで迫ったのだが正月明けの前回は寒かったこともあって、左手ピンチは止まったものの6p目手前までに後退してしまったのだった。今週は暖かい予報。はりきってやってきたのだった。

◇ 8日
(1) ワーカーホーリック(10b)、再登
マイナス4度の中、クライミング開始。これは冷たい。ホールドがツルツルに感じる。普通の人が見たら気が狂ってると思うだろうなぁ。
(2) 高く登れ(10b)、再登
(3) バイパス(10a)、再登
(4) おいしいよ(12c)、慣らし便
まだ、猛烈に岩が冷たい。昼から暖かくなるはずだ。11時半慣らし便で、13時半と15時半かなぁ。

(5) おいしいよ(12c)、バケツホールド2手手前
まだ、岩が冷たかったというより、今日はまだ温かい方だというのが正しいのだが、左手ピンチは浅握りながらもつかんで左足右足上げて、6p目クリップ右手穴はしっかり持てていないが、なんとか踏ん張って、左足を拝みホールドに上げて、右足をモニョモニョホールドにあてて何とか左手ミニコルネ掴んで、6p目クリップ。だが、既に指の感覚がかなり薄い。なんとか左手ガバサイドカチ掴むが感覚が薄い。年末と同じだ!左足スメアっぽいホールド乗せて、右足を6p目クリップのガバ穴に刺すが、もう右手も左手も感覚がなくて腰が落ちたまま上がってこない。無理やり右手を出すがフォール。

(6) おいしいよ(12c)、バケツホールド2手手前
今度も左手ピンチ止まった。なんとか6p目クリップして、さぁいくぞー。だが、先便と同じで指の感覚が殆どない。結果は同じ。あー。

◇ 9日
たいちくんが声をかけてくれて下吉田キャンプ場でミニ新年会をした。T田ママはホタ坊インフルエンザで欠席。金毘羅通いのマオさん&チエちゃんが待っていてくれたキッシュと新年会定番のすき焼き。最後はキシメンをすき焼きに入れて、みんなで完食した。お腹いっぱい。ご馳走様でした。ダブルストーブに鍋で部屋がとても暖かくて体がほぐれた。

(7) 高く登れ(10b)、再登
(8) バイパス(10a)、再登

(9) おいしいよ(12c)、拝みホールドマッチ失敗
二日目は、いつも全くダメダメなので、期待していないのだが、全力は尽くさねばと、暖かくなる時間帯まで我慢してトライ。4p目クリップ左手ガバ穴で左手が濡れて、5p目左手チョークアップで拭ききれず、濡れたまま核心突入してしまったようだ。拝みホールドがヌルヌルっと抜けて来てしまった。

(10) おいしいよ(12c)、バケツホールド通過8p目クリップホールド取れず
他のルートでも触ろうかと思ってもみたが、じゃぁ何やるんだと思い直す。グーレストのリハーサルでもやってみるかなぁと、もう一便出す。凍っていた左手一手目はびしょ濡れだが、氷はなくなっていた。4p目クリップ左手ガバは相変わらず濡れていたが、5p目クリップはバランスよい体勢でクリップできたので、左手の濡れはしっかり拭けた。核心へ突入する。今度は左手濡れていないので拝みホールドのフリクションがよい。しっかり右手マッチできて、左手ピンチが止まった!よれてはいるが、いつもより思い切った動きでムーブをこなせたように思う。ギリギリで6p目クリップ。これは前日よりよれている。このまま行けばまた同じところで落とされるだろう。咄嗟にグーレストを試してみた。数回左手シェークできた。右手をグーからアンダーへ持ち替えるのに弱冠とまどった。だけど、岩が温かいせいなのかもしれないが、左手にまだ感覚がある。しっかり右足穴ガバに立てて、バケツホールド一手前の右手ポチホールドは、長いクライミング歴で2度目の声を出して止まった!右足上げも体の振られを抑えられて、遂にバケツホールドに到達することができた。一瞬登れるかも!という感覚が頭の中をよぎったのだが。右手サイドガバへうっと手を出し足踏み替えて、7p目をクリップ。この時、右手に猛烈なパンプが襲ってきてしまった。予定より5秒早いパンプだ。後一手待ってくれー! 右足プッシュで左足上げの際に右手の引き付けが弱くて腰が壁から出てしまった。何とか左足上げてから左手マッチして、右足を戻して、右手出しは届かず。あちゃー!

(11) おいしいよ(12c)、拝みホールドまで
30分後に意地でもう一便出す。前便の焼け石がまだ温かかった。

これまでの実績から全く期待できない、お疲れの2日目に最高到達地点を更新してしまいました。私はいったいどうなっているんでしょう? これが1日目に出ればなぁと思いながら、いや、1日目は単に岩が冷たかったからなのでしょうか?2日目は岩が温かかっただけなのでしょうか。そして、バケツホールドが取れれば、行けるだろうと甘い期待をしていたのですが、その希望的観測は見事に裏切られました。実は、8p目クリップホールドへの一手は以前から気になっていました。ここで一度はやられるかも。そんな悪い予感が的中してしまいました。バケツホールドまで到達したが、その上で落ちたクライマーを3人知ってますが、その4人目になってしまいました。他の人は何であそこで落ちるんだ?って思うかもしれませんが、私の場合はパンプし切る前に、8p目まで抜け切る作戦なのです。リハーサルで何度もバケツホールドでシェークしようと試みましたが、早く通り過ぎてしまった方がよいと思っていたのですが。 やはり休めないからと採用していなかったグーレストも効果があるようですし、バケツホールドでもっとシェークすべきなのか、迷いがでてしまいました。とても悔しいのですが、一手づつしか進まない私としては、今回は落とされどころ2ヶ所を含む6手の大前進だったと前向きに考えたいと思います。今度はいつバケツホールドまで到達できるのでしょうか、とても心配です。それに私的には落とされ所が8-9p間に、もう一箇所あって、まだまだ不安で一杯ですが、とにかく次回もがんばります。それにしても、登らせてあげたかったなぁ。

〇 今週の弓状
・自分のことで精一杯で、なんだか記憶があまりないのです。実は寝てばかりいたからかも。
・M代っちは、オーララー(11b)を2日目のよれよれの状態ながら、がんばってRP。おめでとう。
・写真は、 拝みホールド取りのM代っち。おいしいよもがんばっていました。
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〇 左手ピンチ取りのM代っち
・何便もトップアウトして、猛特訓していました。
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〇 同じく、左手ピンチ取りのすずちゃん
・ムーブが速いなぁ。軽いなぁ。すぐRPしちゃうんじゃない。
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きん
by climber-kin | 2011-01-09 23:22 | 二子山'10-'11 | Comments(0)

2011年1月3-4日、二子、初登り

年明けの3日から二子へ出かけた。晦日から元旦、二日と下界に居ると妙にお日様が暖かく感じる。二子は日が当たっていて、ポカポカなんだろうなぁと想像していたのだが、元旦、二日から二子へ来ていた人達に聞くとそうでもなかったようだ。1月に入った二子は本格的に冬シーズンになってしまったようだ。3日は寒かった。風が強かった上にお日様も雲に隠れがち。最高気温は2度ぐらいだったのではないだろうか。4日の方が風が強そうな予報だったのだが、気温は6度ぐらいまで上がっていた。二日目に成果が出ない私としては、3日と4日の天気が逆ならよかったのにと悲しい思いをしたのだった。染み出しはさらに進み、1手目左手ガバの内側が終日氷漬けになってしまった。5p目クリップの左手足ホールドのコルネも氷漬け。8-9p間の左手ガバからも大きなツララが垂れるようになってしまい、毎朝ルート整備便が必要になってしまった。オーマイガー!

◇ 3日
(1) ワーカーホーリック(10b)、再登
(2) 高く登れ(10b)、再登
(3) バイパス(10a)、再登
(4) おいしいよ(12c)、氷落とし便
(5) おいしいよ(12c)、左手ピンチ止まるも左足空振りで6p目手前で大フォール
(6) おいしいよ(12c)、×

◇ 4日
(7) 高く登れ(10b)、再登
(8) バイパス(10a)、再登
(9) おいしいよ(12c)、×
(10) おいしいよ(12c)、×

3日は猛烈に寒かったのだが、それでも元気だったので左手ピンチが止まるも、単なるチョンボだったのか?岩が冷たかったからなのか?ピンチ取りからの小さな失敗の伝播だったのか?6p目手前で右足を空振りして落ちてしまった。それ以降の2日目の便も含めて拝みホールド右手マッチがまたまた、しっかり入らなくなってしまった008.gif。ホールドが冷たくて、ムーブの失敗や持ち損ないが増えてきた。その上、染み出しが激しくなり、毎朝ツララお年にベルグラ落としをしなければならない。嫌な感じだ。まずいなぁ。正月早々から気分が暗くなってしまった。

〇 正月の二子
・この寒いのにRPがいくつも出ていた。みなさん、お強いですねぇ。うらやましい。
・4日にMっちさんとビレイ中におしゃべりしてたら、M代っちがお怒りになってしまった。すいません。もうビレイ中はおしゃべりしません。
・M代っちのおいしいよは、3p目クリップホールドがいつも氷付けなので、ホールド変更したようだ。二日目は指皮が全部なくなるまでオーララーをトライしていた。
・写真は今シーズン最後の二子のアッキー。さよなら、アッキー。今度は暖かい小川山で。
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きん
by climber-kin | 2011-01-04 23:23 | 二子山'10-'11 | Comments(2)

2010年12月29日、二子山

299号には雪が少し残っている箇所とかあったりした。林道は薄っすらと雪が残っていた。弓状に到着するとマイナス0.5度だった。先日の土曜よりも1度高い。それに、風が弱いせいだろう。先日よりはずいぶん?暖かく?感じた。とは言え、岩は十分に冷たい。大きなツララは発達していなかったのだが、おいしいよの染み出しは先週よりも進んでいた。午前中は雲が多く。午後からはお日様優勢となってきて、2時台はいい感じのコンディションだったようだ。残念ながら、そのよい時間帯に私のトライのタイミングは合わなかった。先週の冷たい最終便で、バケツホールド手前2手まで到達できた。3日明けての再トライ。期待は高まるのだが、それと同じぐらいに不安がつのる。

(1) ワーカーホーリック(10b)、再登
(2) 高く登れ(10b)、再登
(3) バイパス(10a)、再登

(4) おいしいよ(12c)、雑巾がけ便
11時。まだまだ岩が冷たいので、アップがてら下部の雑巾がけ便を出す。

(5) おいしいよ(12c)、×
13時半。雲が多く、お日様は陰りがち。今日はこれ以上暖かくなる感じがしない。夕方はまた急激に寒くなるだろう。2便勝負をかけるなら、13時半と15時半だろう。だが、まだ岩が冷たかったせいだろうか。拝みホールドあたりでは冷たさで指がしびれ気味で、左手ピンチは止まったのだが、浅握りだった。6p目クリップ穴ホールドは届かず。

(6) おいしいよ(12c)、×
15時半。下部は前便以上にスムーズにこなせた。そして、左手ピンチ取りは、前便の左手ピンチ浅握りのイメージが残っていて思っきり手をだそうと、少しタメを作り過ぎたところで、力んで勢いよく引きすぎて、両手とも拝みホールドからスッポねけてしまった。あちゃー!また後退か?これでは納得できない。年を越せないぞ!

(7) おいしいよ(12c)、×、バケツホールドまで1.5手
私の後にT沢さんがトライし始めた。穴ムジトライしているゴン助さんはノースのビレイをしている。T沢さんの後、ゴン助さんの前に、もう一便出させてもらう。16時。前便から30分しかたっていない。岩も急速に冷たくなってきた。そそくさと焼石をして、シューズをはいて、焼石で指を温めながらT沢さんが降りてくるのまってスタート。やはり前便のダメージがまだ残っているのか。5p目クリップで、うっとなる。気にしないで核心ムーブへ。拝みムーブは左手持ち直しムーブでしっかり左手持ち直し、落ち着いて右手マッチして、左手ピンチは止まった!少し浅持ちだが、エイヤーと右手を6p目クリップ穴ホールドで出す。左手親指が無意識にうまくはずれてくれて距離がでた。左足をうまく伸ばせたのだろう。素早く左足を拝みホールドへ上げて右足をモニョモニョホールドに当てて、左手ミニコルネで体勢を整えなおして6p目クリップ。先日よりは、よれていないぞ。いけるかも。登れる気満々でバケツホールドへ向かってゴー!だが、やっぱり左手よれていた。バケツホールド手前のポチホールドは右手で保持できず。逃げていった! あーあ! グーレストをもう一度試してみました。親指を穴の天井側にして。余裕が残っていれば休めそうです。だけど、よれていると休めるような気がしません。私は、そのまま行くしかないのかなぁ?

毎回、何故最終便でいいところまで行くのだろう。何故いつも最初の本気トライ便は失敗するのだろうか?せめて2便目でいいところまでいけるとよいのに。まぁ、それは、これまで登れたルートでも殆どそうだった。癖というか、私は体が動くようになるまで便数がかかってしまうのでしょう。それでも、今日は、0.5手?、わずかに前進しました。最高到達地点更新です。バケツホールドまで到達するには、まだまだかかるのでしょうか。余力のある最初の便なら行けるのでしょうか。まだまだ先が読めません。今日は登り納めです。課題は年越しとなりました。来年も早々からがんばります。

〇 今日の弓状
・RP多数。チーウォール常連のI田さんは、ついに任侠をRP。うれしそうでした。クライマーH氏は知らないうちに任侠をRP。ゴン助さんのお連れの女性の方はホテル二子をRP。みなさん、おめでとうございます。

きん
by climber-kin | 2010-12-29 23:55 | 二子山'10-'11 | Comments(0)

2010年12月25日、二子山

クリスマス寒波到来。寒い!寒すぎる。朝弓状に到着すると、温度計はマイナス1.5度をさしていた。今日の最高気温は2度だったようだ。晴れてはいたのだが、終日強い西風が吹いていた。まさに、一日中水風呂に入っているような気分だった。しかも、水曜日の雨が染み出してきたようだ。いたるところにツララができていた。おいしいよも、下部にツララが垂れていて、1-3p間の穴ホールドやコルネにはベルグラがはっていた。見上げると8-9p間のガバホールドにも大きなツララができていた007.gif

(1) ワーカーホーリック(10b)、再登
マイナス1度まで上がった。途中焼け石を握りながら登ったのだが、終了点に到着するころには冷めはじめていた。

(2) 高く登れ(10b)、再登
接触面積が小さい分、こちらのルートの方がましか。

(3) 高く登れ(10b)、Tr
全然体が温まらない。

(4) バイパス(10b)、再登
風の通り道。口がかじかんで、うまくしゃべれなくなってしまった。

(5) おいしいよ(12c)、氷落とし
今日は寒すぎてだめだろうなぁ。3-4p間のムーブ修正案を確かめてみるかなと11時半に状態を確かめながら、氷をおとしながらトップアウトした。全ボルトでテンションかけて登ったのだが、なんだかとても難しく感じた。3-4p間のムーブ修正案は私には合わないようでこれまで通りのムーブで行くことにした。

(6) おいしいよ(12c)、×
13時半過ぎにトライ便を出すが、まだ出だしが凍っていた。3割増しぐらいで力が入る。何とか拝みホールドまでは到達したが、右手マッチできず。

(7) おいしいよ(12c)、×、6-7p間今シーズン最高到達地点
4時に3便目。まだ日没の時間ではなかったのだが、両神山の上に悲しくも雲が出ていて日が陰ってしまった。急激に気温が下がってきた。もしかして氷点下?殆どあきらめ気分で取り付く。出だしは氷は解けていて染み出しに変わっていた。濡れた右手で2-3p間左トラバース、右手がスッポぬけそうで恐かった。拝みホールドを保持した時は指の感覚が半分なくなっていたのだが、先週から始めた持ち直しムーブが功を奏してかうまく保持できて、しっかり右手マッチできた。せーので左手ピンチは止まったのだが、握っている感触が薄い。落ちるだろうなと思いながら6p目クリップガバ穴へ右手を出すがかろうじて指先がかかった。力を振り絞って持ち直す。感覚がなくなっている右手に耐えて足を上げ、6p目クリップ。先週しっかり持てなかった右手穴をしっかり持ち直しロックさせて左手カチガバへ、感覚がなくてツルツルで滑りそうになったが何とか握りこみ、右手中継。左足上げて右足は6p目クリップガバ穴へ刺す。右手バケツホールド一手手前へ出すが、左手の感覚がなくてひきつけられず、失速してしまった。右手ホールドタッチしてフォール。指の感覚が戻るまで随分かかった。

とにかく寒い一日だった。出だしが染み出しで濡れていたし、風ビュービュー、日が陰ってしまった夕方の氷点下近い最終便で、まさか左手ピンチが止まるとは思わなかった。自分が一番びっくりした。これでようやく昨シーズンの最高到達地点に達した。ムーブの核心の左手ピンチ取りは二週連続して止まった。あと2手でバケツホールドまで到達した。だが、その2手がルート核心なのだ。3便目降りてきたら、6p目でグーレストしないと厳しいのではないかと、このルートを完登した先輩方何人もから助言された。何度もグーレストを試みたがうまくレストできないのだ。どうする?

〇 今日の弓状
・この寒いのにミッキーは半袖で任侠をRP。おめでとうございます。
・この寒いのに、マチコちゃんは半袖で唐獅子をRP。いやーすばらしかった。かっこよかった。おめでとうございます。3年越し? 私もがんばるぞー!
・Hのさんは、二子フリークをRP。先を越された。
・今日も有名クライマーがフラットマウンテンをトライしてました。今年の二子はフラットマウンテンの第2登争い?で熱いのですが、今日はとにかく寒かった。
・WCチャンプは静かに即身仏をトライしていました。

きん
by climber-kin | 2010-12-26 00:22 | 二子山'10-'11 | Comments(4)

2010年12月18-19日、二子山

今週は土日で二子。土曜日は先週までと同じく冬とは思えない二子だったが、日曜日は、おいしいよから右は、一挙に冬の二子になってしまった。

◇ 18日
(1) ワーカーホーリック(10b)、再登
(2) バイパス(10a)、再登
(3) 高く登れ(10b)、再登

(4) おいしいよ(12c)、×
体は軽い。順調に核心へ入る。だが、またしても、左手拝みホールドをしっかり保持できず。それでも元気がよい1便目は、デッド気味に右手マッチするが中指がかからず、そのまま左手ピンチへ!止まるはずなし。

(5) おいしいよ(12c)、×、ピンチ止まって6p目クリップ!、その後で失敗!
先便の結果、やっぱり、拝みホールドの左手保持が不安定だ。不安を持ちながらトライする。今度も順調に核心へ入る。今度は持ち場所がよかったのか、拝みホールド右手マッチのための一瞬の静止を作れた。左手ピンチ止まったのだが、左手持ち損ねている気がして持ち直したためか、右手6p目クリップ穴ホールドへ右手を出すが、少し状態距離が失速。右手少し浅いまま左足を拝みホールドへ上げて右足モニョモニョホールドへの右足は一回空振りする。なんとか左手でコルネ取って体勢を整え、6p目をクリップ。さぁ行くぞーと思ったら、何だか右手穴アンダーがロックできていない。左手頼りで左手サイドガバ取りに行こうとしたら、左手がスッポ抜けてフォール。あちゃー!

(6) おいしいよ(12c)、×
今度こそはと4時に3便目を出す。ところが、またまた拝みホールド左手保持が成功しないで右手マッチが失敗。左手ピンチに手を出せず。うーん。やはり、この拝みホールド左手保持が謎のままだ。もしかして、とやってみた。一旦拝みホールドを左手で保持して、左足上げてからバックステップにして、持ち直し。これだー!

◇ 19日
(7) ワーカーホーリック(10b)、再登
(8) バイパス(10a)、再登

(9) おいしいよ(12c)、×
今日は寒い。昨日より4度は寒い気がする。その上、沢からの冷たい風が吹き上げている。二日目の1便目。二日目の最初で最後のチャンスだろう。待ちに待って、今日はこれ以上暖かくなる気配がないとあきらめ、13時少し前に一便目を出した。やはり岩が冷たいとホールドをいつも以上に握ってしまい消耗してしまう。それでも、昨日見つけた拝みホールド左手持ち直し方法は成功して右手マッチもうまくいったのだが、右手の感覚がなくて引き付けきれなかったか。左手ピンチは触ったが手の平から逃げていった。

(10) おいしいよ(12c)、×、ワンテン、トップアウト
予想通り、既によれていました。核心入るのにも四苦八苦。拝みホールド左手保持はうまく持ち直したつもりが保持できず。いいとこもっても、余力が必要だと再認識しました。

今週も登れず。だけど、とりあえず、今シーズン最高到達地点の6p目クリップまでは進みました(昨シーズンはそこから2手先まで行っている)。そして今週の最大の収穫は、拝みホールド持ち直しムーブです。だけど、拝みホールド左手保持はしっかり保持できただけでは登れないこともわかりました。このルートを登れる条件は、①余力を持って核心へ突入すること。②拝みホールド左手しっかり保持できること。③ 冷たくないこと。④ 自分の状態がよいこと。そして、今回持ち直しムーブを追加することで②を解決できたような気がします。それと、4-5p間、正対で5p目クリップアンダーガバ取りは、右足バックステップ気味の方が楽に取れることがわかりました。合計、ムーブ修正が2ヶ所。自分のコンディションがよくて、岩が冷たくなければRPできるかもという気持ちに、ようやくなってきました。だけど、来週はクリスマス寒波?

〇 今週の二子山
・土日ともRP多数。うらめしや~。じゃなくて、おめでとうございます。
・写真は19日の日没迫る最高の状態の弓状のはずだったのですが、寒かったです。
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きん
by climber-kin | 2010-12-19 23:46 | 二子山'10-'11 | Comments(4)