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2014年5月10日、小川山、一張羅RP

GWが終わってからの多忙な3日間を挟んで、再び小川山へ向かった。今日は暖かくなるはずだったが、風が強くて寒かった。小川山、特に砦岩前衛壁は風が通り、日陰になる午後からは、めちゃくちゃ寒かった。温度計は6度をさしていた。だが、その陽が陰ってから再度フリクションがよくなり、チャンスがやってきたのだった。GW空けの最初の週末は、高速も空いていて、岩場も空いていて、自分たちだけのとても静かなクライミングが続いています。こんなマイペースのクライミングはいいですねぇ。

(1) お手伝いします(10b)、MS、再登
・乾燥した風が吹いていて、寒いせいで、手がカサカサに乾燥している。岩がツルッツルッ。
・うーん、今日はこのツルツルに悩まされるかも。

(2) 一張羅(12d)、ヌンチャク掛け
・ムーブの確認とマーキングをしながら降りた。
・わずか、中3日なのにイメージより難しく思えたのは、手がツルツルのせいだろうか?

(3) 一張羅(12d)、×、ワンテン
・一発で決まったら、いいなぁとかなり甘い考えで取りつく。
・やっぱり、指がツルツルで、めちゃくちゃ難しく感じた。
・出だしがアドリブになってしまって、力入り過ぎた。動きとバランスもきわどかった。それでも、4p目まで到達できて、もしかしたら、このままいけるかも?
・だが、二つ目の核心ムーブを起こしている最中に、右手がスッポ抜けて落ちてしまった。右手は冷たいは、左手はツルツルだわ。こまったものだ。
・左面は陽が当たっていて、岩が温かいのだが、妙に滑る。右面は日陰でめちゃくちゃ指が冷たかった。
・初めてリードするので、上まで抜けることにした。ヨレヨレしながら、何とか、そのままトップアウトできた。

(4-5) 一張羅(12d)、RP
・昼ご飯を食べるころには、日陰になった。この岩場は南東を向いているので午後から日が陰ってしまうのだ。
・急に寒くなった。焼石を出した。
・離陸したところで、いきなり落ちてしまった。フットホールドが欠けたようだ。
・ちょっと動揺したが、リップ持った感触はフリクションがよかった。気を取り直して再スタートした。
・先々便で確認した出だしの手順とは、またまた違った手順になってしまった。なかなか、左手穴が見つからなかった。
・2p目クリップして、レストできる。だが長居しすぎると、今度は足先がよれてしまう。花崗岩チック。
・一段上がると3p目をクリップできる。ここからが核心セクションの始まりだ。
・左手カンテの多少かかる場所を持って、右手は右面のちょっと右よりのチビホールドへ。左足右足と上げて、右手をカンテ向こう側の立ち上がれば、アンダー方向に少し効くところへ。まだ足が低いので全然効かないのだが、それを我慢しながら、体勢を整えて、右手をダイク状のチビホールド持って、無理やり、右足左足とかなり高い場所に上げて、右手デッドで右面のチビカチを取る。左足ヒールしてバランスを取って、そーと、4p目をクリップする。
・ここからが二つ目の核心。右手チビカチで、左手カンテをたたきながら、振られて落とされないように体を上げて行って、左手唯一持てる場所へ送る。ここから、微妙な花崗岩ステップで振り体勢へ持ち込み、右手遠いチビカチへデッド!止まった!左足をカンテにヒールでさらに2手伸ばして、ステップして、右手は見えないチビ穴ガバへ。あれっ、穴がない!探りあてるのに時間がかかり、かなり焦った。右手チビ穴ガバで、5p目をクリップは後は落ち着いていけば、よいのだが。
・5p目から左面へトラバース。前腕が張ってしまった。しかも、冷たい。必死な思いで、焼き石握りながら、前腕の回復をまったのだが、足指がよれてきてしまった。
・辛い足指に耐えながら、ヨレヨレで、終了点まで到達できた。よかったー。
・核心セクションはいつ落ちてもおかしくなかったし、4-5p間は落ちそうなところを何とかこらえて、やけくそ的な遠い右手が止まってくれた。クラックへの左トラバースもめちゃくちゃ奮闘的だった。前腕が張ってしまった。前腕の張を取っていたら、今度は足指がヨレヨレになってきてしまった。最後のスラブは肘が上がってしまって、ピンチだった。かなり頑張った。久々に長い時間、壁の中でもがき苦しんだ。疲れた。最近、勝負の早いルートばっかりだったしなぁ(笑)。

(6) ボルダー・フィロソフィーの直上部分のみ3級
・パートナーさまは私のRP便の前に修行僧をRPしていた。ここはあまりに寒いので、とりあえず下山することにした。陽が当たる暖かそうなスラブを登るか迷ったのだが、山荘でマットを借りて、ボルダーをすることにした。
・恐くないボルダー課題で思いついたのがトラーバス課題のフィロソフィー。一級と記憶していたら、初段もあったのね。でっ、まずはトラバースなしの3級をやってみた。げっ、ホールド悪い。3回目でようやくリップ止まった。完登。
・トラバースムーブをばらそうと触りだしたが、急激に寒くなってきてしまって、またしても、手がツルツル。あまりの寒さに陽のあたっていそうな石楠花エリアへいってみようとしたのだが、ここは沢沿いで冷たい風が吹いていた。本日早めの終了となった。

GW最終日にTrで探った砦岩前衛壁の一張羅(12d)ですが、とりあえず全ムーブとラインが解明できて、もしかしたらという期待でやってきてはいたのですが、予想外の低温と強風で手がツリツリでした。今日はダメかもとも感じたのですが、適度に指汁が出だして、岩は日陰になって、焼石を出したら、思いの外、フリクションがよくなり、完成度がいまひとつのムーブのまま、何だか完登できてしまいました。なんか最近でき過ぎです。

〇 一張羅(12d)
・スタート左から入るのかなと思ってやってみましたが、難しいです。1p目は左側の斜面を登ってクリップして、右側から入りました。
・スタートから3p目までは、何だか登り辛いですが、このあたりは、まだ傾斜が緩いので足スメアとカンテスローパで適当に登れます。
・3p目から5p目までが核心になります。核心セクションで右面のチビカチホールドをいくつも使いました。
・クリップ入れても、核心セクションの手数は12手ぐらいですが、足数がめちゃくちゃ多いです。
・限られたホールドを使っての、大胆なムーブの連続でした。
・5p目取れれば実質終了で、5-6p間のクラックは、ロッキーロードのクラックよりは全然易しいのですが、落ちるとヤバイというプレッシャーで、めちゃくちゃ力が入ります。そのグサグサのフレークは、前半部分でキャメロット#3(青)と#2(黄)が効きます。後半はボロボロでカムは効かなさそうです。落ち着いていきましょう。
・6p目からは右面へ出ました。10aぐらいのスラブをこなして終了点です。
・グレードはどうでしょう。自分にとっては、「登る埼玉県民」と同じぐらいの難しさかなぁ?12cぐらい? もしかしたら、リーチがないととっても難しいのかも?
・あまり登っている人がいないので情報ありません。
・状態やフリクションにめちゃくちゃ左右されるのは確かです。夏はかなり難しくなるでしょう。
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〇 修行僧(12b)
・このルート、私はとっても苦手です。「サイズイシュー」と思われます。一張羅の方が登り易く感じました(笑)。私は当面パスです(笑)。
・パートナーさまは、4日目のトライで、この日の3便目で冷たいと絶叫しながらRPしていました。ジャストサイズだったみたいです。おみごとでした。
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〇 フィロソフィ(初段)
・ガビガビホールドでした。
・直上部分の3級はすぐに登れたのですが、トラバースは上より?下より?
・いろいろ触ってみましたが、解決できず。
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きん
by Climber-Kin | 2014-05-10 22:59 | 小川山2013~2014 | Comments(4)

2014年5月3-6日、小川山、GW、登る埼玉県民RP

今年のGWも小川山へ行くことになった。テーマは昨年と同じく、課題探しの旅。一日だけ甲府幕岩へ行こうとも考えていたのだが、あまりの駐車場の混雑にひるんで、車を出す気がなくなってしまった。今年のGWの小川山は、また、どこかのキャンプ雑誌に紹介されたのでしょうか。子供連れのキャンパーが大勢いました。それに、ボルダラーが殆どでルートクライマーはとても少なかったような気がします。知り合いクライマーも殆どおらず、茨城のS木さんパーティやランナウトのコグマさん夫妻、講習で来ているSみさんとよしえさん、それに最終日にS口さんぐらいしか会いませんでした。あっ、前半にチーウォールボルダー組ともお会いしました。どこの岩場へ行っても自分たちだけでした。まー、メジャーな岩場へ行ってないというのもありますが、とにかく、とても静かなクライミングを楽しめました。

◇ 5/3
初日は、前回のトライでいい感じになった「踊る埼玉県民」ではなくて、「登る埼玉県民」のある砦岩前衛壁へ向かった。
(1) お手伝いします(10b)、MS、再登

(2) 登る埼玉県民(12b)、×、ヌンチャク掛け
・とりあえず、マスターでRPを狙うが、核心セクション最初の右手出し体勢になるムーブで、右足トゥーフックがしっかりはいっていなかった。
・すぐに、ヌンチャク掛けモードに変更。

(3-4) 登る埼玉県民(12b)、RP
・一発で決めるつもりでスタートした。力が抜けて、いい感じで核心セクション手前のレストポイントへ到着する。
・さらに集中して、核心へ! ところが出だしの右足が抜けて、いきなりフォール。ずっこけてしまった。 
・すぐに降りてきて、ロープ抜いて再スタート。
・再び核心セクション手前でレスト。あー! 前便では、左足が一つ外側だったから、体が右側へ回りこまず、右足がはずれちゃったのね。
・今度はずっこけずに、核心セクションへ入る。さらに、右足はしっかり差し込めて、ヒール&トゥでフックできた。右手カンテへマッチして、左手を薄~いホールドにあてて、右手をそっと抜く。体が右側へ倒せると安定する。右手をホールドとは思えない穴二つをつまんで、ロックしている右足を抜いて寄せて所定の場所に置いて、えいやっ!と右手を出す。届いた!
・落ち着いて、左足右足と上げて、左足をカンテの向こうにスメアヒールで左手送り。右足上げて、左足をスメアでバランスとって、右手を6p目クリップホールドへ。とても落ちついてクリップできた。核心セクション最後のダイクへ乗り込みは、ちょっと強引だったがなんとか立てた。だが少しバランスが悪い。見えない右足は、6p目クリップホールドだが、うまく乗っていない。まずいぞ。このままだと左足クロスで次のフットホールドへのせられない。左の方に使ったことのないフットホールドを見つけた。それに左足をのせて、右足を踏み直すことができた。安定した。よっしゃー登れるかも。
・あとは落ち着いて、スラブセクションをこなし、クラックに刺したキャメロットにクリップ。そこから二足スメアでガバカチに届いた。後は落ち着いて終了点へ。

(5) 修行僧(12b)、Tr、ムーブ探り
・パートナーさまがトライしている、こちらのルートをTrでムーブ探りさせてもらった。
・うーん。以前からそうなのだが、核心セクション最初の一手、サイズが合わない。パートナーさまは問題なくこなしている。このルート、「Size issue」だ。

◇ 5/4
昨日は初日から頑張ってしまって疲れ気味だった。パートナーさまは今日はレストとのこと。好きなところへ行っていいと言われ、甲府幕行ってアラポテトでも触ってみようかなぁと思いながら、朝起きてひらめいた。そうだ!屋根岩1峰のあのルートを触ってみよう。

(6) ヤッホー元気(10b)、MS、再登
・うっ、砦岩前衛壁の「お手伝いします」のレイバック登りを延長したようなルート。落ち着いて登ることができた。

(7) 力The大岩(12c)、ヌンチャク掛け
・とりあえず、スタートしたが、もう気持ちがルートに負けていて、動きがカチコチ。すぐにヌンチャク掛けに徹することにした。

(8) 力The大岩(12c)、Tr、ムーブ探り
・それほど、傾斜もないので、Trで触ってみることにしたのだが、左上するこのルートはTr練習しずらい。1-2p間のリハーサルはできなかった。
・2-3p間は何となくわかり、3p目クリップ体勢もなんとかわかった。恐そうだ。
・3-4p間はかなり悩んだのだが、3p目クリップのアンダーから、左手サイドカチ取って、右足左足と上げて、左手左足で二軸で右手ガストン取りして、足そのままで左手溝スローパー取りして、4p目クリップできそうだ。
・4p目~終了点だが、右かなぁ?左手カンテかなぁ?とかなり迷ったが、ボルト位置から左カンテの方が全然近い。左上していくルートなので、最後左手カンテへ抜けるのも不自然ではない。右側溝スローパーをラインにするなら、4p目ボルトは、あと50cm右側に打ったのではないだろうか。左上しながら、岩の弱点をついていくルートなので、左側カンテへ出るラインも自然だ。そのラインでムーブを作ってみた。
・だが、その左側カンテへの切り替えしが難しかった。散々といろいろな工夫をした結果、なんとかムーブを見つけることができた。

(9) 力The大岩(12c)、ムーブ探り
・思い切って、ロープを抜いて、リードしてみることにした。
・Trでリハーサルできなかった。1-2p間は一発でこなせて、2p目クリップ。だが、結晶穴ホールドは痛すぎで、しかも持ち方が間違っている。いきなり出血してしまった。2-3p間はうまくできて、3p目をクリップしようとしたら、右足が抜けて大フォール、ビレイヤーとアメリカンクラッカーに。グランドフォールしそうになった。久々にたぐり落ちてしまった。恐ぇ~。
・3-4p間は、解決したムーブがうまく一発で決まった。4p-終了点間は手順が曖昧で動けなくなってしまったが、ムーブこなせた。
・一応全ムーブこんせたような。いやっ、3p目前後が怪しなぁ。
・指皮痛いし、体は、もうヘロヘロ。今日はこんなもんで。ヌンチャクを回収した。

(10) おむすび山スラブ無名ルート(10a)、途中からマスター、再登
・1峰から、おむすび山スラブへのアプローチ確認に行ってみた。まっすぐ歩いて行ける。往復できる距離だった。
・久々に、ここへ来たが、廻り目平キャンプ場が足元に見えて、相変わらず気持ちがよいところだ。
・登るつもりはなかったのだが、靴がよれよれで退散してきてしまったパートナーさまのヌンチャク回収に登りました。
・さすがグランドアップルート? いやー、どのルートもボルト間隔が暴力的(笑)。昔のクライマーは凄い!

◇ 5/5
今日は自分はレストのつもりでいた。気分次第で、一張羅かビンタマンでも触ってみるかなと言う気持ちだった。だが、朝から強風がビュービュー吹いて、めちゃくちゃ寒かった。しかも、昼から雨予報だった。アプローチを途中まで登って行ったが、パートナーさまが今日はレストにしたいとのことで、結局完全レスト日にした。滝見の湯へ行き、1時間のストレッチ。夜は7時から寝てしまった。指皮を除いて、体が結構回復した。

◇ 5/6
再び砦岩前衛壁へ向かった。何を触るか迷ったのだが、修行僧は避けて、あのルートを触ってみることにした。
(11) お手伝いします(10b)、MS、再登

(12) 一張羅(12d)、トップロープ掛け

(13) 一張羅(12d)、Tr
・昨年だろうか一昨年だろうか?真夏の厚い日に一便だけTrで触ってみたことがあるのだが、酷い印象だった。暑くないこの時期に再度触ってみようと思った。
・3p目まではなんとなかりそう。そして、3p目から5p目までが核心のようだ。誰もいないことに、自分たちだけの岩場はやりたい放題(笑)。1時間ぐらい探っていた。

(14) 一張羅(12d)、Tr
・3p目まではすんなり行けて、3-4p間で行き詰まった。あー、もっと思い切って、左手カンテ向こう側のアンダー薄カチか。そこから、右手極小結晶ダイクホールドで、しのぎながら、左足右足上げて、右手カチ取りだ。左足カンテに、ヒールで4p目グリップできる。
・4-5p間もまたまた迷った。前便でいろいろやり過ぎて、わけがわからなくなっていたが。あっ、こうか。ムーブできた。左手カンテ取って、右足左足スメアで右足高いアウトサイドエッジで、大胆なフリムーブで遠い右手カチ取りだ。左足でヒールして左手カンテ送って、右手穴ガバ取ってから5p目グリップだ。
・5p目からグサグサのクラックを登って、6p目クリップ。カムは下からキャメロット#3、#2、#1だけど、最後は気かなさそうです。前便は6p目~終了点を探っていなかった。左から?右から?正面は厳しいだろう。右からか? 右側の面に入り込んで、少しいやらしいが、ここはなんとかなりそうだ。5p目までが勝負のようだ。

今年のGWも小川山で凄しました。昨年からの宿題の「登る埼玉県民」を登ることができました。これでようやく、昨年のつけは返したような気がしました。そして、課題探しは、12台後半の渋めのルートを二つ触りました。「力The大岩(12c)」と「一張羅(12d)」を触りました。登れるかどうかはわかりませんが、この手の花崗岩総合力シリーズ?のルートをこなして、花崗岩のスキルを少しでも上げたいと思います。GW前に触った「めおとカンテ」は、かなり難しいです。それが通える課題になるよう、もう少し頑張ってみたいです。それにしても、花崗岩はおもしろいです。ムーブが多彩で個性が強烈です。今年もこれからの季節は花崗岩でいいかなぁ?

〇 登る埼玉県民(12b)
・ちょっと疲れる被りセクションをこなして、核心セクション手前で大レスト。
・核心は花崗岩カンテマジックの難しい7手をこなして6p目をクリップ。このクリップが核心かもしれません。
・ダイクへの乗越しが、ある意味核心かもしれません。その後のボルト足元のスラブセクションも恐いです。プロテクションはキャメロット#2黄色です。はっきり言って、効きはいまひとつです。さらに2足ほどスメアでガバカチです。
・被り、ボルダーチックな核心セクション。微妙なクリップ。そしてダイクへの乗越。さらにスラブセクションにNP。総合力が必要な楽しいルートでした。
・昨年、スクールで来ていたS野さんも、言ってたけど、12cぐらいの気がします。

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〇 力ザ大岩(12c)
・まさに岩の弱点をついていく好ルートだと思います。
・ハンドホールドは大きいです。フットホールドはありません(笑)。
・このルートおもしろいです。またトライしたいです。がっ、これはパートナー核心でしょう。
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〇 一張羅(12d)
・花崗岩マジック。カンテマジック。ネチネチ、パンパンかと思ったら、意外に大胆なムーブの連続でした。
・でも、修行僧(12b)より登り易そうに感じるのは私だけ?
・パートナーさまの修行僧はいい感じで、下から繋いで、核心セクション最初の右手デッド止めていました。さらに次のクリップは軽くこなして、その次のムーブへ。あれ?あれれ?と見ていたら落ちてきましたが、何だかいい感じのようで、通いたいようです。次回もここかな?
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〇 おむすび山スラブ・無名ルート(10a)
・20数年前、出だし核心ができなくて苦しんだなぁ。指汁出ていましたが、こなせました。
・実は上部が核心?これで10aか?
・スラブの10aは、未だに心穏やかに登れない(笑)。
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きん
by Climber-Kin | 2014-05-06 22:37 | 小川山2013~2014 | Comments(2)

2012年8月11-15日、小川山、夏休み、ノイズRP

今年も暑い夏が続いている。そう言えば、昨年の夏休みも暑かった。ここまで暑いとどんなルートも辛いだろう。例の課題を練習したら、のんびりと長年の宿題ルートを少しづつでも登って行こう。そんなのんびりした気分で夏休みに突入した。土曜日の朝の渋滞を警戒して、一晩でも熱帯夜を避けるために金曜日の夜に廻り目平に入った。

◇ 8/11(夏休み1日目)
朝登りに行く準備をしていると、なんと、あのTMBさんが居た。おー、幽霊だ~。お互いの再会を喜びあった。事故の話とか手術の話を聞いた。いやいや、クライミング再会なによりです。おめでとうございます。午前中、TMBさんと一緒に登ることになった。

(1) レギュラー(10c)、Trヌンチャク掛け、ロッキーセクションヌンチャク掛け
少しだけ、秋の雰囲気を感じる。

〇 シルクロードセクションヌンチャク掛け

(2) 屋根の上のタジヤン(9)、TR
新品のミウラVSで登ってみた。今日から使ってみるかな。

(3) エクセレントパワー(13a)、×
新品のミウラVSの割には、力を抜いて登れた。シルク縦の核心の右手は止まったのだが、例のごとく、右手が抜けてきて、落ちてしまった。ロッキーセクション最初の核心ムーブまでリハーサルして降りる。

(4) エクセレントパワー(13a)、×××、トップアウト
一番暑い時間帯。今度は、縦の核心すら取り損ねてしまった。そして、何やらポツポツと雨が降り出した。大あわてで、ロッキーセクションも抜けて、回収した。

(5) JECC(10d)、Tr
エクセレントのヌンチャク回収したら、雨が止んでしまった。時間も早い。しかも、トップロープで練習するチャンス。といいうことで、練習してみました。1-2p間は、現実的な足ステップ発見。後半は?うーん。難しい。ただ単にフリクションが悪いと言えばそうなのだが。このぐらいのコンディションでも登れるようになりたいものだ。

〇 幽霊だ~! 久々のTMBさんでした。
・ちょくちょく、外で登っているとのこと。もう、登りは普通な感じでした。フィジカルな力が戻れば完全復活も近そう。ガンバです。
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〇 初バーベキュー
・クライミング人生。バーベキューなどやったことがなかったのだが、初体験。
・網に乗っているのは、肉ではなくて、インドの友人のおみあげのカシューナッツ(笑)。
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◇ 8/12(夏休み2日目)
ボルトルートでは、ネタがなくなってしまっているわけで、なかなか行くところが決まりません。宿題ルートが一つ頭に浮かんで、砦岩前衛壁へ行くことになりました。静かな岩場を期待していたのですが、S野スクールが来ていました。だけど、お静かでマナーのよい方ばかりだったので、予定通り静かな岩場を楽しめました。

(6) 森林エスカレーター(10c)、MS/RP
毎年、マスターでワントライごとトライしているのですが、なかなか登れません。だけど、毎年トライするぐらい、よいルートです。そして、昨年思いついた。中段のやらしい部分はマントルするのではなくて、左へトラバースして左手フレーク取りをしっかり頭に入れてゴー。途中何度も気持ちが負けそうになりましたが、気が付いたら終了点でした。よかった。よかった。これは、面白いルート。また登ろう。

(7) 修行僧(12b)、ヌンチャク掛け
この岩場だと、次はこれになるのだが、この時期は何もできないだろうなぁと取りつくが、予想通り何もできなかった。

(8) 修行僧(12b)、TR
もう一度、触ってみるが、やはり何もできなかった。

(9) 一張羅(12d)、TR
それなら、ついでに、憧れのルートに触ってみるかと手を出してみた。うーん。この短い核心セクションで12dか。なるのど。左手は得意系なカンテにパーミングなのだが、右壁で何度か細かいホールドを使わなければならない。フリクションがよい時にもう一度触ってみたい。

〇 森林エスカレーター(10c)
・上の方がよく見えませんが、30m弱の長いルートです。60mロープなら、ローワーダウンでヌンチャク回収可能です。
・よーくラインを考えないと登れません。よいルートです。お奨めです。
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〇 修行僧(12b)
・このルート、登れる時が来るのか?
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〇 一張羅(12d)
・触ってみました。ミジカシイ系か?
・上部のクラックは簡単で、カムも効きそうです。最後のカンテスラブは触っていません。
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◇ 8/13(夏休み3日目)
小川山と言えばtsukaさん。そして初めて一緒に登るN子さんと屋根岩方面へ行きました。途中ポツポツきましたが、すぐに雨は上がり、この日も終日登れました。またまた、どこへ行くかなぁ~ということで、やはり宿題ルートが残っている水晶スラブへ久々に向かったのでした。

(10) 越境者(10a)、MS/再RP
うっ、なんだかホールドがしっくりこない。この調子だと、今日は「あばたもエクボ」は難しいかも。みな同じように感じたようです。

(11) あばたもえくぼ(10c)、×
核心であっさりフォール。うーん。難しい。

(12) あばたもエクボ(10c)、×
次は決めるぞと、いい感じだったが、最後の一足で体が後ろに浮いてしまった。まずい、また宿題になってしまう。みなから、「えー、登れないとリセットされて、また宿題になるの?」って。そりゃそうでしょう。

(13) あばたもエクボ(10c)、再RP
降りてきて、すぐにロープを結びなおして、ゴー。今度は無難に再RP。あー宿題にならなくてよかった。

(14) ノイズ(11a)、MS/ワンテン
このルートをトライしに、ここへやってきたのだが、このルート、一度だけ触っているのだが、難しくて、恐ろしい印象ばかりが残っている。やっぱりやめようかなぁとつぶやくと、tsukaさんが「やりなよー」と一言。「やりますか。」。確か、上部のランナウとは右のクラックでキャメロットが取れたはずと、リンクカム黄色とキャメロット青色を持っていく。スタートしたが、出だしで一度戻り、足を確認して再度ゴー。2-3pのランナウトは問題なかった。4p目は安定してクリップできたが、最後のボルトのクリップは危なかった。そして、そこから、次のホールドがわからないと探しているうちに左足がポケットホールドから外れて落ちてしまった。体勢整えて、ダイクは右上の方のカチガバをとれば、実質終了だった。上部のランナウトの手前は、キャメロット黄色を二本決められそうだ。リンクカム黄色とキャメロット青色を入れて、トップアウトした。

(15) ノイズ(11a)、RP
ドジらなけば登れそうだ。だけど、初便で、するすると5p目まで行ってしまったので、全セクションの手順があやふやだ。またまた、アドリブ状態で4p目まで行く。難しい。何とか5p目クリップしたのだが、そこから動けない。一か八かで左手無理やりだすのを思いとどまって、左足ポケットホールドで差し直した。バランスがよくなって、立ち直った。落ち着いて、右足上げて、右手カチガバへ。もらった!上部は右側クラックにキャメロット黄色を追加して、落ち着いて終了点へ向かう。やったー!登れた~。

(16) これがジャックの結婚記念ではありませんでしょうか(10c)、MS/再RP
本当は宿題のオーロラ2号を触るつもりだったのだが、敵前逃亡。こっちの短い取りつきやすいルートでと触ったのだが、ライン間違えて落ちかけた。

(17) 南陵下部6-7p、10a+11a、MS/OS
そうこう、しているうちに雨がポツポツ降り出してしまった。それもしばらくすると止んだ。空の様子を見ている間に、ちょっと偵察してみた。昔M野姉ぇ達がマルチで登ってたなぁと探してみると、PTAの終了点を通り越したところに、いかにも登りやすそうなボルトラインがあった。トポで調べてみると、南陵下部ルートの6p目のようだった。簡単そうなので、やってみた。ガバガバで快適だった。6p目が終わるとピッチ終了点っぽい、RCC二本にテープがかけてあった。しまった、エイト環持ってきてなかった。次は11aのピッチだが、いかにも一手ものっぽい。これ超えれば終了点があるかも。2度ほど登っては降りて探った。ちょいとハングしていて、落ちるとテラスに着地しそうで怖い。だが、飛びつけばガバだろうと、無理やりムーブで登る。予想通りのガバだった。よっこらしょと登ると、もう登山道のような道だった。あれっ?終了点がない。大木でセルフをとって、ロープを上げて、再度落として、エイト環を上げてもらった。

〇 越境者(10a)を登るN子さん
・肩リハビリ中のN子さん。11aぐらいは、ボチボチ登れるようになったとこのこと。
・この後、あばたもエクボを怒涛のトライで再RP。
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〇 あばたもエクボ(10c)を再登するtsukaさん
・tsukaさんもスラブ登りの感覚が鈍っているようで、怒涛のトライで再RP。
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〇 水晶スラブのキノコ達
・tsukaさんが、合間を見てとってきてくれました。酒のつまみにともらいました。
・玉ねぎ、ベーコンと一緒に炒めて、おいしく頂きました。
・上の二つは同じ種類で、アカヤマドリ?
・下から二つ目は、開いたタマゴ茸。
・一番下は、アカジコウ。
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◇ 8/14(夏休み4日目)、レスト
この日の午前中は大雨でした。午前中タープの下でコーヒー飲みながら三人でおしゃべり。N子さんは結局帰京し、tsukaさんも小屋へ戻りました。昼から晴れてきて登れたようですが、私には、いいレスト日になりました。

◇ 8/15(夏休み5日目)
明け方再び雨が降りました。tsukaさん、そして再び合流したM代っちとこんな日は乾きの早いマラ岩でしょうと、再びあのルートへ向かいました。

(18) レギュラー(10c)、Trヌンチャク掛け、ロッキーセクションヌンチャク掛け

〇 シルクロードセクションヌンチャク掛け

(19) エクセレントパワー(13a)、×、10p目クリップできず
今日は、最近になく涼しい。早目に一便目を出すことにした。涼しい分、手汗をかかないからだろう。シルク縦の核心右手はちょっとだけフリクションがよかったおかげで、7p目クリップ左手ホールドを取ることができた。だが、タコレストは今一つだった。そう、ここで完全に戻すことが鍵なのだ。戻し切れずに右トラバースを開始する。予想通り、徐々に前腕が張ってくる。なんとか、ロッキーセクション最初の核心手前まで来たが、すでに前腕が張っていて、10p目ヌンチャクをつかんでしまった。あーあと下から落胆の声が聞こえてきた。下から見ると、いい感じなんでしょうけどねぇ。ここで前腕張っていては、クリップもできません。

(20) エクセレントパワー(13a)、×、シルク縦の核心止まったが右手外れる
今度もシルク縦の核心右手は止まるが、その後、手汁で右手がスッポ抜けてフォール。この便がチャンスとタコレスト方法を確認する。うーん。そうか、そういうことか。シルクトライしていた時はやっていたのに、すっかり忘れていた。

(21) エクセレントパワー(13a)、×、シルク縦の核心止まったが右手外れる、トップアウト
今度もシルク縦の核心右手は止まるが、その後右手がスッポ抜け。確認したタコレストをリハーサルして、そのまま右トラバース。10p目クリップできたが、ロッキーセクション最初の核心はムーブ起こす気がせず、テンション。その後もクラックからダイクへ移る真の核心で落とされる。3テンでトップアウトする。

〇 帰ってきた開拓王(11c)をトライするtsukaさん
・苦手だろうと、ずっと避けてきたとのこと(笑)。ムーブ忘れなければ、次回完登でしょう。が、次回は絶対にムーブ忘れてますね(笑)。
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〇 カサブランカ(10a)をトライするINGDさん
・がんばれ!INGDさーん!
・写真 by M代っち。
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〇 エクセレントパワー(13a)をトライする私
・この時期は超持久系ルートになってしまっている。が、秋になっても持久系ルートだと私には厳しいかも。そのポイントがタコレスト。ここでどれだけ戻せるかがポイントになりそうだ。
・写真 by M代っち。
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〇 シルクロード(12b/c)をトライするM代っち
・下から繋いで、縦の核心は右手中継ホールドは取れるようになってきた。そろそろ、後半を固めておいた方がよいような。がんばれ~。
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宿題ルートを二つほど登れました。登っておきたい、よいルートばかりです。さらに宿題ルートが増やしましたけど。とりつくのが核心だったようですが、ノイズは登れて本当よかったです。エクセレントパワーも二か所ほど修正できました。猛暑ながらも、少しづつ秋の気配が漂いはじめました。残る夏休みの一日は、どこへ行くかなぁとうれしい悩みを考えつつ、夏休み最後の夜もキノコをつまみにウィスキーがすすみ過ぎました。

きん
by Climber-Kin | 2012-08-16 23:22 | 小川山2011~2012 | Comments(2)