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2014年5月18日、小川山

諸般の事情で珍しく、日曜日の日帰りで小川山へ向かった。到着した廻り目平キャンプ場は空いていた。よしえさんや、どいちぇさん、のりのりさんとか知り合いと挨拶して早々に、張り切って岩場へ向かって出発したのでした。先週、砦岩前衛壁で一区切りついたので、GWに作った、もう一つの課題のトライのために屋根岩一峰へ向かいました。朝は涼しかったけれど、昼ごろから暖かくなってきました。今週は先週までと違って、冬から、いきなり夏になってしまったような…

(1) ヤッホー元気(10a)、MS、再登
・このルート、やっぱり登り辛い。

(2) 力The大岩(12c)、ヌンチャク掛け
・何だかホールドが滑る。ヌンチャク掛けに徹することにした。

(3) 力The大岩(12c)、×、探り便
・当然できるものと思っていた、1-2p間はいきなり二手目右手が違う場所だった。テンション。
・まー、ムーブ固め便にしようと探りだすのだが、2-3p間が全然できない。前回ムーブ固めたはずなのに?
・何が違う?散々探って、わけがわからなくなってしまった。
・湿度低くて、指皮が乾きすぎか?とにかくホールドが持てない。持てないからへっぴってしまう。へっぴるから足が滑る。

(4) 力The大岩(12c)、×、探り便
・思いつくこと全てNG。
・2-3p間は何とかまとめることができた。

(5) 力The大岩(12c)、×、探り便
・2-3p間繋げてみたが、3p目クリップできず、ヌンチャク掴んでしまった。
・3-4p間は何とかできたが、4p-終了点が今度はヌメヌメでできない。指皮が熱くなってしまっていたか?

実は、野心満々でやってきていたのですが… 前回はとても、いい感じだった「力The大岩」だったのですが、温度と湿度から想定すると、とてもコンディションがよいはずなのですが、今日は何だか、ツルツルのヌルヌル?でした。前回、そこまで難しいと思わなかったのですが、今日の力Theは激難でした。前回固めたつもりのムーブではホールドがスベスベで、全然できなくて、全部詰め直しました。今日も3p目クリップが成功しませんでした。あんなにスタスタできた4p-終了点も今日はできませんでした。気温が前回より10度以上違ったからでしょうか?今日は暖かいくせに湿度が低すぎ?だったせいでしょうか。自分のコンディションのせいだったのでしょうか? それとも、もう季節は終わってしまったの?

〇 力The大岩(12c)、自分メモ
・コンディションによって豹変するのですね。まー、このグレード帯はコンディションよくなければ、登れるわけないか。
・午後から日陰で夏でもトライできるとは言うけれど、夏は登れないでしょう。これ。
・1-2p間の右手クロス出しは、右足アウトサイドエッジがいいかも?
・2-3p間は、左手一手目はよくばらず、手前側のアンダーで、右足高めまで上げて、左足を滑りそ~なホールドへあげて、一二と手を送って、右手アンダーから出して、今一つのホールド抑えて、右足送りで、右手アンダーに戻して、腰を右へ~シフトで、エイヤっと左足を送り。一二と手を送って、左手でクリップ。ここまで我慢するしかないなぁ。恐ぇ~。
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〇 ムーランルージュ(11F/G?)
・実は、このルート、大昔触ったことがある。核心が異様に難しかった記憶がある。その後も悪かった。その時の印象は、「限りなく12bに近い11c!」だった。
・本当にやるの?と何度も聞いたのだが触ってみるとのことで、難しいんだけどと小さな声では言ったつもりだったのだが、パートナーさまの印象は、松茸風味(11E)を大幅に超える、11F/Gとのことです。
・いやっ、その~。多分、ついてるグレードは全く、あてにできないと思います。
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きん

by Climber-Kin | 2014-05-18 23:49 | 小川山2013~2014 | Comments(2)

2014年5月3-6日、小川山、GW、登る埼玉県民RP

今年のGWも小川山へ行くことになった。テーマは昨年と同じく、課題探しの旅。一日だけ甲府幕岩へ行こうとも考えていたのだが、あまりの駐車場の混雑にひるんで、車を出す気がなくなってしまった。今年のGWの小川山は、また、どこかのキャンプ雑誌に紹介されたのでしょうか。子供連れのキャンパーが大勢いました。それに、ボルダラーが殆どでルートクライマーはとても少なかったような気がします。知り合いクライマーも殆どおらず、茨城のS木さんパーティやランナウトのコグマさん夫妻、講習で来ているSみさんとよしえさん、それに最終日にS口さんぐらいしか会いませんでした。あっ、前半にチーウォールボルダー組ともお会いしました。どこの岩場へ行っても自分たちだけでした。まー、メジャーな岩場へ行ってないというのもありますが、とにかく、とても静かなクライミングを楽しめました。

◇ 5/3
初日は、前回のトライでいい感じになった「踊る埼玉県民」ではなくて、「登る埼玉県民」のある砦岩前衛壁へ向かった。
(1) お手伝いします(10b)、MS、再登

(2) 登る埼玉県民(12b)、×、ヌンチャク掛け
・とりあえず、マスターでRPを狙うが、核心セクション最初の右手出し体勢になるムーブで、右足トゥーフックがしっかりはいっていなかった。
・すぐに、ヌンチャク掛けモードに変更。

(3-4) 登る埼玉県民(12b)、RP
・一発で決めるつもりでスタートした。力が抜けて、いい感じで核心セクション手前のレストポイントへ到着する。
・さらに集中して、核心へ! ところが出だしの右足が抜けて、いきなりフォール。ずっこけてしまった。 
・すぐに降りてきて、ロープ抜いて再スタート。
・再び核心セクション手前でレスト。あー! 前便では、左足が一つ外側だったから、体が右側へ回りこまず、右足がはずれちゃったのね。
・今度はずっこけずに、核心セクションへ入る。さらに、右足はしっかり差し込めて、ヒール&トゥでフックできた。右手カンテへマッチして、左手を薄~いホールドにあてて、右手をそっと抜く。体が右側へ倒せると安定する。右手をホールドとは思えない穴二つをつまんで、ロックしている右足を抜いて寄せて所定の場所に置いて、えいやっ!と右手を出す。届いた!
・落ち着いて、左足右足と上げて、左足をカンテの向こうにスメアヒールで左手送り。右足上げて、左足をスメアでバランスとって、右手を6p目クリップホールドへ。とても落ちついてクリップできた。核心セクション最後のダイクへ乗り込みは、ちょっと強引だったがなんとか立てた。だが少しバランスが悪い。見えない右足は、6p目クリップホールドだが、うまく乗っていない。まずいぞ。このままだと左足クロスで次のフットホールドへのせられない。左の方に使ったことのないフットホールドを見つけた。それに左足をのせて、右足を踏み直すことができた。安定した。よっしゃー登れるかも。
・あとは落ち着いて、スラブセクションをこなし、クラックに刺したキャメロットにクリップ。そこから二足スメアでガバカチに届いた。後は落ち着いて終了点へ。

(5) 修行僧(12b)、Tr、ムーブ探り
・パートナーさまがトライしている、こちらのルートをTrでムーブ探りさせてもらった。
・うーん。以前からそうなのだが、核心セクション最初の一手、サイズが合わない。パートナーさまは問題なくこなしている。このルート、「Size issue」だ。

◇ 5/4
昨日は初日から頑張ってしまって疲れ気味だった。パートナーさまは今日はレストとのこと。好きなところへ行っていいと言われ、甲府幕行ってアラポテトでも触ってみようかなぁと思いながら、朝起きてひらめいた。そうだ!屋根岩1峰のあのルートを触ってみよう。

(6) ヤッホー元気(10b)、MS、再登
・うっ、砦岩前衛壁の「お手伝いします」のレイバック登りを延長したようなルート。落ち着いて登ることができた。

(7) 力The大岩(12c)、ヌンチャク掛け
・とりあえず、スタートしたが、もう気持ちがルートに負けていて、動きがカチコチ。すぐにヌンチャク掛けに徹することにした。

(8) 力The大岩(12c)、Tr、ムーブ探り
・それほど、傾斜もないので、Trで触ってみることにしたのだが、左上するこのルートはTr練習しずらい。1-2p間のリハーサルはできなかった。
・2-3p間は何となくわかり、3p目クリップ体勢もなんとかわかった。恐そうだ。
・3-4p間はかなり悩んだのだが、3p目クリップのアンダーから、左手サイドカチ取って、右足左足と上げて、左手左足で二軸で右手ガストン取りして、足そのままで左手溝スローパー取りして、4p目クリップできそうだ。
・4p目~終了点だが、右かなぁ?左手カンテかなぁ?とかなり迷ったが、ボルト位置から左カンテの方が全然近い。左上していくルートなので、最後左手カンテへ抜けるのも不自然ではない。右側溝スローパーをラインにするなら、4p目ボルトは、あと50cm右側に打ったのではないだろうか。左上しながら、岩の弱点をついていくルートなので、左側カンテへ出るラインも自然だ。そのラインでムーブを作ってみた。
・だが、その左側カンテへの切り替えしが難しかった。散々といろいろな工夫をした結果、なんとかムーブを見つけることができた。

(9) 力The大岩(12c)、ムーブ探り
・思い切って、ロープを抜いて、リードしてみることにした。
・Trでリハーサルできなかった。1-2p間は一発でこなせて、2p目クリップ。だが、結晶穴ホールドは痛すぎで、しかも持ち方が間違っている。いきなり出血してしまった。2-3p間はうまくできて、3p目をクリップしようとしたら、右足が抜けて大フォール、ビレイヤーとアメリカンクラッカーに。グランドフォールしそうになった。久々にたぐり落ちてしまった。恐ぇ~。
・3-4p間は、解決したムーブがうまく一発で決まった。4p-終了点間は手順が曖昧で動けなくなってしまったが、ムーブこなせた。
・一応全ムーブこんせたような。いやっ、3p目前後が怪しなぁ。
・指皮痛いし、体は、もうヘロヘロ。今日はこんなもんで。ヌンチャクを回収した。

(10) おむすび山スラブ無名ルート(10a)、途中からマスター、再登
・1峰から、おむすび山スラブへのアプローチ確認に行ってみた。まっすぐ歩いて行ける。往復できる距離だった。
・久々に、ここへ来たが、廻り目平キャンプ場が足元に見えて、相変わらず気持ちがよいところだ。
・登るつもりはなかったのだが、靴がよれよれで退散してきてしまったパートナーさまのヌンチャク回収に登りました。
・さすがグランドアップルート? いやー、どのルートもボルト間隔が暴力的(笑)。昔のクライマーは凄い!

◇ 5/5
今日は自分はレストのつもりでいた。気分次第で、一張羅かビンタマンでも触ってみるかなと言う気持ちだった。だが、朝から強風がビュービュー吹いて、めちゃくちゃ寒かった。しかも、昼から雨予報だった。アプローチを途中まで登って行ったが、パートナーさまが今日はレストにしたいとのことで、結局完全レスト日にした。滝見の湯へ行き、1時間のストレッチ。夜は7時から寝てしまった。指皮を除いて、体が結構回復した。

◇ 5/6
再び砦岩前衛壁へ向かった。何を触るか迷ったのだが、修行僧は避けて、あのルートを触ってみることにした。
(11) お手伝いします(10b)、MS、再登

(12) 一張羅(12d)、トップロープ掛け

(13) 一張羅(12d)、Tr
・昨年だろうか一昨年だろうか?真夏の厚い日に一便だけTrで触ってみたことがあるのだが、酷い印象だった。暑くないこの時期に再度触ってみようと思った。
・3p目まではなんとなかりそう。そして、3p目から5p目までが核心のようだ。誰もいないことに、自分たちだけの岩場はやりたい放題(笑)。1時間ぐらい探っていた。

(14) 一張羅(12d)、Tr
・3p目まではすんなり行けて、3-4p間で行き詰まった。あー、もっと思い切って、左手カンテ向こう側のアンダー薄カチか。そこから、右手極小結晶ダイクホールドで、しのぎながら、左足右足上げて、右手カチ取りだ。左足カンテに、ヒールで4p目グリップできる。
・4-5p間もまたまた迷った。前便でいろいろやり過ぎて、わけがわからなくなっていたが。あっ、こうか。ムーブできた。左手カンテ取って、右足左足スメアで右足高いアウトサイドエッジで、大胆なフリムーブで遠い右手カチ取りだ。左足でヒールして左手カンテ送って、右手穴ガバ取ってから5p目グリップだ。
・5p目からグサグサのクラックを登って、6p目クリップ。カムは下からキャメロット#3、#2、#1だけど、最後は気かなさそうです。前便は6p目~終了点を探っていなかった。左から?右から?正面は厳しいだろう。右からか? 右側の面に入り込んで、少しいやらしいが、ここはなんとかなりそうだ。5p目までが勝負のようだ。

今年のGWも小川山で凄しました。昨年からの宿題の「登る埼玉県民」を登ることができました。これでようやく、昨年のつけは返したような気がしました。そして、課題探しは、12台後半の渋めのルートを二つ触りました。「力The大岩(12c)」と「一張羅(12d)」を触りました。登れるかどうかはわかりませんが、この手の花崗岩総合力シリーズ?のルートをこなして、花崗岩のスキルを少しでも上げたいと思います。GW前に触った「めおとカンテ」は、かなり難しいです。それが通える課題になるよう、もう少し頑張ってみたいです。それにしても、花崗岩はおもしろいです。ムーブが多彩で個性が強烈です。今年もこれからの季節は花崗岩でいいかなぁ?

〇 登る埼玉県民(12b)
・ちょっと疲れる被りセクションをこなして、核心セクション手前で大レスト。
・核心は花崗岩カンテマジックの難しい7手をこなして6p目をクリップ。このクリップが核心かもしれません。
・ダイクへの乗越しが、ある意味核心かもしれません。その後のボルト足元のスラブセクションも恐いです。プロテクションはキャメロット#2黄色です。はっきり言って、効きはいまひとつです。さらに2足ほどスメアでガバカチです。
・被り、ボルダーチックな核心セクション。微妙なクリップ。そしてダイクへの乗越。さらにスラブセクションにNP。総合力が必要な楽しいルートでした。
・昨年、スクールで来ていたS野さんも、言ってたけど、12cぐらいの気がします。

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〇 力ザ大岩(12c)
・まさに岩の弱点をついていく好ルートだと思います。
・ハンドホールドは大きいです。フットホールドはありません(笑)。
・このルートおもしろいです。またトライしたいです。がっ、これはパートナー核心でしょう。
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〇 一張羅(12d)
・花崗岩マジック。カンテマジック。ネチネチ、パンパンかと思ったら、意外に大胆なムーブの連続でした。
・でも、修行僧(12b)より登り易そうに感じるのは私だけ?
・パートナーさまの修行僧はいい感じで、下から繋いで、核心セクション最初の右手デッド止めていました。さらに次のクリップは軽くこなして、その次のムーブへ。あれ?あれれ?と見ていたら落ちてきましたが、何だかいい感じのようで、通いたいようです。次回もここかな?
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〇 おむすび山スラブ・無名ルート(10a)
・20数年前、出だし核心ができなくて苦しんだなぁ。指汁出ていましたが、こなせました。
・実は上部が核心?これで10aか?
・スラブの10aは、未だに心穏やかに登れない(笑)。
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きん
by Climber-Kin | 2014-05-06 22:37 | 小川山2013~2014 | Comments(2)