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2009年6月13-14日、有笠山、海賊船RP

「海賊船(13a)、終了点テラスで平泳ぎ!」

天気予報は冷たい寒気が入って、天候不安定という予報だった。有笠ならなんとかなるだろう。平日に梅雨入りしたのだが、本格的梅雨シーズン前の最後のチャンスかもしれないと土日で出かける。土曜日はお昼ゴロににわか雨。日曜日は、朝から、いきなり雷雨で、その後、時々薄日がさしながらも、やはり時々にわか雨だった。4時ごろは猛烈な雷雨となった。海賊船は、雨が降ると、カンテ沿いのホールドが湿っぽくなるのと、終了点テラスが濡れてしまう。どうなることやら。

(1) おいらの人生(10a)、再登
(2) ぼたもち(11a)、再登

(3) 海賊船(13a)、ヌン掛け
午後2時ごろから雨の予報。早め早めに行動して、10時半ごろには、ヌンチャク掛けを終了する。前回落とされた、海賊船オリジナル4p目からの遠い右ホールドのムーブを確認。平日にずっと考えていた通りだった。左手は変更しないで、あまり意識していなかった左足をカンテに当てて、上体を上げてから右手出しだ。これが最後の鍵だった。

(4) 海賊船(13a)、RP
午後2時ごろから降るはずだった雨が12時ごろから降り始めてしまった。少し様子を見る。しばらく降っていた雨はやんだので、予定時刻でスタートする。感謝の心パートが心なしか湿っぽい。結構ぎりぎりで終了点に到着する。感謝の心をこなせると、とりあえずホットする。このルートは何度やっても失敗しそうで辛い。なかなか息が整わない。しかも、終了点でレストしていると何やら雨の音が大きくなっている。とりあえず、海賊船核心手前のレストポイントまで進む。そして再び大レスト。すると、雨が激しくなってきてしまった。出るに出れない。終了点テラスは、雨で濡れると、ヌルヌルつるつるで絶対に越えられない。いつまでたっても雨はやまない。ここで何時間も待つわけにもいかないし、足も痛くなってきた。少し雨が弱くなるのを感じてスタート。ラインに戻って、一段上がって右足ヒールスメアで右手出し。左足掻き込みでガバへ左手出しと傾斜の強いカンテをこなして、オリジナル3p目をクリップ。右手アンダーサイド気味ガバへ戻して、左足高めのヒールスメアでぐぐっと固めて、左手サイドシカーで固めたホールド、上よりのよいところを握る。右足スメアで左足を所定のところにおいて、背筋測定ムーブ! 腰あたりの筋肉が毎回メリメリとなっているような気がする。うっ、苦しい! 右手チビ穴中継で浅い穴ホールド取って、左腰入れて、入れて、デッドで左手サイドアンダー気味ホールドへデッド。さらに右手を4p目クリップホールドへデッド。ここは、少し手前側の溝に指を当てた方が楽なようだ。左手クロスクリップ。ここからは先週落とされたところ。ヌン掛け便で確認した足位置へ。すると次のホールドが近い。右手止まった。こうなると、アドレナリン全開だ。決めたムーブで湿っぽいホールドに耐えながら5p目クリップ。遠い右手ガバも止まり、ヒールを決めなおして、終了点クリップホールドへ、うっ濡れている。だが、これは持ち易いガバだから大丈夫。そして、このルート、終了点テラスへ上がって終了することが明記されている。有笠は限定が多い。そして、右手をテラスリップへ。どひゃー、ビチョビチョ濡れ濡れのツルツルだー。あー、テラスに乗れずにここで落ちるのかー。そんな映像が頭をよぎった。そこからは、もうヤケクソだった。決めていた手順通り、ビチョビチョ濡れ濡れツルツルのホールドを右手で持って、左足フットホールド決めて、左手よせ。このホールドは乾いていても、いやらしいホールドだ。もう落ちるの覚悟で、右手をテラスリップの右端へ、左手フェイクで倒れこむように出した。落ちた!と思ったら、ずずっと右手ずれたけど、まだ落ちてなかった。そのまま左手テラス上のサイド引きへ。どひゃー! これもビショ濡れツルツルだ!。乾いていれば、左足ガバに上げて右手返して終わりなのだが、濡れ濡れツルツルで左手引けなくて左足が上がらないぞ! 反射的に上半身をテラスの上へかぶせた。後は死にものぐるい。左足は中に浮き。空中で平泳ぎ。手でテラス上の土をかきながら、10回ぐらい泳いだ。足蹴るごとに少しづつ体が前へ前進していった。左足が所定のガバに届いた。ウォー!雄叫びを上げて、テラスに立った。やったー!。下では、ルートに丁寧にお辞儀しながら登ってるとか、大笑いだったようだ。この状態で登れた自分を誉めたい。4日12便目。やったー! だけど、疲れました。

〇 14日(日)
夜は降っていなかった。地面が暖かく快適な夜だったのだが、朝、目を覚ますと、目の前にあるはずの有笠山がない。霧で見えないのだ。朝ごはんを食べているとゴロゴロと鳴り出した。そして、強烈な雷雨がいきなりやってきた。昨夜、西登山口へ入っていった車は早々に引き上げていった。我々は、感謝の心に残置ヌンチャクがあるので、迷うことなくアドベンチャーへ向かった。そう、土曜日はM代っちが、感謝の心を怒涛のトライ。それ止まれば終わりなのにーで終わってしまっていたのだった。アドベンチャーに到着すると、被っているルートは、まだ濡れていなかった。

(5) しお豆(10a)、再登
今度は正しいラインでのぼれたかも。
(6) 感謝の心(12a)、ルート整備
新しいはぶらしで作ったブラシで、ルート整備した。そして、M代っちは次の会心のトライでみごとにRP。おめでとう。このルートは苦労したね。

(6) ルンルンしんすけ(12b)、ヌン掛け
今日は昨日より天候不安定で雨が降りやすいという予報なので、アドベンチャーを後にして、ヘルケーブへ向かう。久々のルンルン。久々のヌン掛け。難しいじゃん。

(7) ルンルンしんすけ(12b)、左手マッチでフォール
久々に触ってみたのだが、チャンスはこの2便目だけだろうなぁと思いながらトライする。ヌン掛けに一生懸命でムーブを思い出すまでには至らなかった。最初から間違えながら、ぎこちなく、5p目には到着。6p目は昨年最後にわかった左足ホールドで決めて、いけるかもと思っていたのだが、核心左手マッチでやっぱり落ちてしまった。

(8) ルンルンしんすけ(12b)、核心フォール
ここで、思わぬアクシデント。強烈な歯痛に襲われた。M代っちからもらったせんべいに入っていた黒糖がスィートスポットにヒットしてしまったようだ。しあらく痛みに耐えて我慢。時間が来たのでトライ。集中力欠いて先便よりたくさん手順間違えてしまった。失敗多過ぎ。

(9) ルンルンしんすけ(12b)、核心フォール
動きはこなれて、スムーズになってきたのだが、またまた失敗の連続。それでも核心マッチまではこれたのだが。

(10) ルンルンしんすけ(12b)、核心フォール、ヌンチャク回収
再び歯痛が。そうこうしていると、大雨が降ってきてしまった。とりあえず核心までは到達するのだが、指がよれよれ。右手は指3本しかかかっていなかった。ここは4本かけないと、持ち方を確認してヌンチャクを回収した。明日は歯医者へ行こう。すぐにやみそうもない大雨の中を下山した。

海賊船、なんとか登れました。とても楽しいルートでした。梅雨でタイムアウトかなと思っていたのですが、こんなコンディションで登れた自分が一番びっくりしています。その後、ついでに「ルンルンしんすけ」のお持ち帰りをたくらんだのですが、このルートはやっぱり難しいです。片手間には登らせてくれませんでした。とりあえず、有笠山春の陣は終了です。成果が出て、一安心しました。

〇 土曜日のアドベンチャー
・松島パパと松島ママ。K原さんにともこさんがやってきた。
・写真は、海賊船の核心へ向かう松島パパ。
・海賊船の核心は、写真だとあまり被っていないように見えますが、120~130度ぐらい被ってます。
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〇 探検隊(12a)を登るK原さん
・実は、この前にともこさんがマスターでRP。大プレッシャーの中でK原さんが登る。
・謎のルートだ。
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〇 冒険大賞(12d)を初トライするともこさん
・ホールド欠けてグレード不明。探検隊途中から左へわかれて、オリジナル部分は3pだが、その分岐した1-2p間の岩がなくなって、一段上から入るのか?ラインがよくわからない。
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〇 海賊船(13a)
・スタートは3-4級のランジ。(「感謝の心」の核心)
・2p目クリップしてから、3p目クリップを挟んでガバまでが3級。
・ガバから終了点まで、10d-11aぐらい。ここまでで、12a難しめか12a/bぐらいに感じる。
・感謝の心終了点で大レスト。
・いやらしい4級程度のムーブで海賊船オリジナルの2p目までクリップして、再び大レストポイントへ。
・ラインへ戻って、被ったカンテ3手目の左手ガバで3p目クリップ。
・ここから、4p目クリップまでが核心ムーブで、2級易しめか2-3級の4-5手フルパワームーブ(きん曰く、背筋測定ムーブ)。
・4p目から一手難しくて、パワームーブ5手で5p目クリップして、終了点テラスまでが11dぐらいのど根性セクション。
・終了点テラスへの乗り越しは乾いていれば問題ないが、雨が降っていると、平泳ぎになります。
・後半は、肩の力が必要。肩の強い私には向いていたのだと思う。
・ボルダー得意なクライマーにとっては、12a/b+12c/dぐらいで、登り易い13aではないでしょうか。

*ボルダーグレードはTW東村山

きん
by climber-kin | 2009-06-14 23:36 | 有笠山 | Comments(28)

2009年6月6日、有笠山

明け方の東京は本降り。関越を北上してもずっと本降り。天気実況を見ると埼玉以北は雨が降ってないんだけどなぁと不安に思いながらさらに北上を続けた。中之条あたりからは小雨にかわる。東登山口の駐車場に到着するといまさっき降り出したばかりの雰囲気だった。今日はヘルケーブかなぁと思っていたのだが、これならいけそうだ。予定通りアドベンチャーへ向かう。午前中は時折小雨がぱらつくが、午後からは一時青空が少し出てきた。なんとか一日登ることができた。ただ、雨をさえぎる物がないリップとカンテは濡れていた。雨がやんだ午後からは多少乾いてきたのだが、海賊船のリップはシケっぽかった。

(1) おいらの人生(10a)、再登
何度登っても出だしがいやらしい。

(2) しお豆(10a)、再登
最後、左側へ行きすぎ、9のラインに入ってしまった気がする。右側からテラスに立つのが正解か?

(3) 海賊船(13a)、ヌンチャク掛け
先週とは違って感謝の心部分は、弱冠湿っぽいが結露していない。何箇所かでテンションかけながら、海賊船オリジナル部分へ。オリジナルパートの3-4p間ムーブは一発でできたのだが、4p目クリップするシカーで固めた溝ホールドが濡れ濡れだった。一回フォールして、気を取り直して、もう一回。濡れた泥がつまった溝を掃除する。終了点テラスは苔がヌルヌル。ここも恐かった。

(4) 海賊船(13a)、ワンテン
雨が暫くやんでいたお昼ごろに2便目を出す。「感謝の心」パートはなんとか無事に2度目のRP。大レストをはさんで海賊船オリジナルパートへ。そして核心のオリジナル3-4p間。下から繋げて、あれ?こなせちゃった。4p目クロスクリップして、ここから終了点まではガバの持久力セクションなのだが。その出だしだけが少し悪い。その悪いホールドを左手クロスマッチで取って、右手遠いガバへなのだが。うっ、左手が濡れてる。と言うか、いきなりここまで来れてしまって、心の準備がまだできていないこともあって、テンション。濡れていたのは雨がやんだばかりだから仕方がないということにしよう。少し休んで、そこから再スタート。先週確認した、2手伸ばしてからの5p目クリップ。そして先週固めた終了点までの一連のムーブ。こなせた。終了点テラスは少し乾いたようだ。ワンテンで抜けられる。

(5) 海賊船(13a)、ワンテン
RPトライ開始。出だしランジを一回やり直したが、「感謝の心」パートは3回目のRPができた。しかし、大レストしても、前半部分の疲労は取れきれないなぁー。そして、「海賊船」オリジナル部分。今度も3-4p間のフルパワーの一番きわどいムーブは成功して、先ほど落とされた箇所へ。次のホールドが遠い。右足は小さなエッジ。左手はずれそうだったが、そのまま右手を出したが、右足乗り込みのタイミングがあわなくて、ガバには10cm届かず。うーん。4p目クリップ体勢から再スタート。今度もワンテンで抜けられた。

(6) 海賊船(13a)、ムーブ修正便
ヌンチャク残したのを後悔しながら、1時間後にトレーニング便。とれあえず、本気トライで立ち向かうが、「感謝の心」中段下部核心最後の左手ガバへのデッドを取り損ねて落ちてしまった。適当にテンションいれながら、核心ムーブの確認に向かう。いろいろ考えたが、やはり基本的には今の感じのムーブしかないように思えるが、二点だけ修正。持つ場所を指のかかりが薄いエッジから、かかりは甘くなるが少し奥にある指第1関節までかかる溝っぽいホールドへ変更してみよう。それと左足への踏み替えでスプーン状の窪みに右足のせて左足上げることに変更。これで左足はしっかり蹴れるだろう。そして、フワーッと取りに行く要領を確認した。うん?待てよ。フットホールドは変更するとして。先週、3-5p間をほぼ繋げて登れてるぞ。左手ホールドについては、次回ヌン掛け便でどちらがよいか比較して再確認しよう。

海賊船、ようやく全貌がわかってきた。そして、核心と思っていた背筋測定ムーブ(背筋測定するようなムーブでフルパワー)は下から繋げられて突破できて、オリジナル部分4p目クリップまで到達できた。ところが、その後にもう一箇所だけ、ムーブ自体は難しくないのだが、ホールドとしては一番悪い箇所が、次の核心として現れてきた。ここをこなせれば、残りはど根性セクションなのだが。次回も頑張るぜー。

〇 今日の有笠山、アドベンチャーエリア
・今日のアドベンチャには、幕岩中止に黒岩断念のこーたろー氏と鈴木牧え氏がやってきた。
・目的の岩場へいけず、モチ低下気味のこーたろー氏は感謝の心と探検隊で遊んでいた。
・鈴木牧え氏は探検隊を楽しそうに探っていた。右壁限定だとかなり難しいようだ。
・M代っちは、感謝の心11cバージョンを3便トライして、いい感じをつかんだようだ。その後、しぶ茶(11a)を2便でRP。
・写真は感謝の心をトライするこーたろー氏。
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〇 海賊船(13a)の核心あたりの私
・葉っぱでよく見えーん。
・写真byこーたろー氏。
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〇 感謝の心の核心をトライするM代っち
・マッチホールドは止めるこつをつかめた模様。あと一手でガバだ。
・写真byこーたろー氏。
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きん
by climber-kin | 2009-06-06 23:28 | 有笠山 | Comments(6)

2009年5月30日、有笠山

天気予報は曇り一時雨。南から湿った空気が流れ込んでいるのだが、気温はそれほど高くないようなので、なんとかなるだろうと思っていた。それに日曜日の予報が土曜より少しだけよかったので、久々の土日クライミングを決行することにした。

(1) おいらの人生(10a)、再登
このルートは結露していなかった。

(2) 海賊船(13a)、ヌンチャク掛け
出だし感謝の心の核心ランジしようと思って、左手ホールド握ったが結露でビショ濡れだった。壁に入って飛ぶ体勢へ。だが、120%のパワーで濡れたホールドをひきつけている左腕は伸ばせません。飛びのタメを作れず。あきらめる。ヌンチャク握ってガバへ、2p目、3p目とムーブをはしょりながら、ヌンチャク掛けをする。4p目から上は少しはましなようだ。海賊船オリジナル部分はかなり湿っぽい。そして、オリジナル3p目からの核心。ここは核心ムーブを起こさないと4p目にかけられない。そして、4p目クリップする溝ホールドへ。どひゃーカンテぞいが濡れてる。まぁ、小雨が降っているのであたりまえなのだが。なんとかヌンチャク掛けを済ませるが、ムーブ修正する余裕が全然なかった。

(3) 海賊船(13a)、ムーブ修正
感謝の心部分の下部は右側から入る11cバージョンでやってみるが、やはり、下から4m程は結露で話にならない。海賊船オリジナル部分のムーブ修正だけに注力する。感謝の心終了点からオリジナル部分の2p目までのいやらしい部分。毎回テンションをかけているのだが、何とかできそうなムーブを見つける。そして、3p目からの核心入りを探るがやはり最初の見つけた手順しかないと腹を決める。3p目クリップ体勢からリハーサル。核心スタート部分はこなして、4p目クリップ。左足一段上げて、左手マッチで、右足エッジホールドに乗り込みながら、右手出し。あれっ。左手が悪い。右手出せない。左手少し上だとカチに指をかけられるようだ。

(4) 海賊船(13a)、ムーブ修正
今度も感謝の心3p目までヌンチャク握りながら進んで、ここから開始。感謝の心終了点からオリジナル部分2p目まで落ちずに到達。大レストポイントでレストしてから再スタート。3p目クリップして、核心の開始。左足スメアヒールで左手サイドガバへフワーと取りに行くが、左手いいところを保持できず。右足上げたところで足滑って落ちてしまった。まだ決めかねている部分だ。フワーと取りに行くのではなく、右手しっかりロックして左足に思いっきりヒールあてつけて、左手取りのようだ。腰が壁に近づく分、手が伸びていいどこに届くようだ。そのままムーブを続ける。4p目はクリップ成功。5p目クリップは先週行っていた方法より、2手出してからクリップに変更してみようと試みたのだが、左足ヒールをさらに一段上がるのに右足の位置が定まらず。足ブラかぁと気づいたときは遅すぎた。5p目クリップできずに落ちる。5p目クリップはやはり、カンテ側アンダー気味ガバまで行ってからが正解のようだ。終了点クリップまでのムーブ。そしてテラスへの乗っ越しムーブを固めてからヌンチャクを回収した。

下部の方はヌメヌメだったが、上部はムーブを探れるぐらいの状態だった。かなりムーブを修正することができた。来てみてよかった。3p目からの核心リハーサルは前回の4p目クリップが精一杯だったが、今日はそこから5手ほど伸ばすことができた。あと一手で5p目クリップホールドだ。4p目クリップしてから終了点までは、とにかくど根性しかなかさそうだ。次回は、下から繋いで海賊船オリジナルの3-4p間核心をこなせて、5p目ぐらいまで繋げられるといいなぁ。次回も頑張るぞ。

〇 今日の有笠
・結露のため登れるルートというか登れる箇所が極めて限られていた。
・海賊船の上部はヌメヌメだったが、結露まではしていなかったのでムーブ探りすることができた。
・M代っちは、下部結露の感謝の心トライをあきらめ、無人島(11b)を3便でRPしてた。
・下山途中でよったフェアリーも全滅っぽかったが、林道まで降りると群馬ナンバーのレガシーが一台止まっていた。ヘルケーブは登れたのだろうか。
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きん
by climber-kin | 2009-05-31 22:14 | 有笠山 | Comments(0)

2009年5月23日、有笠山

今シーズン初の有笠山。晴れてはいるのだが、南からの湿った風が吹き込んで少し湿度が高かったのかもしれない。壁の状態と言うと、染み出しは少ないのだが、岩が温かく湿度が高いのだろう。すぐに自分がヌメヌメになってしまった。そして、今シーズンは何からトライするのか、とても迷ったのだが、自分に何が足りないのか確かめるために梅雨が始まるまで、もう少し限界以上ルートで自分をいじめてみようと思った。

(1) おいらの人生(10a)、再登
日がルートに当たっていた。岩が温かい。このルートは何度登っても、出だしがいやらしい。

(2) ぼたもち(11a)、再登
スローパーがヌメる。OSした時よりは難しく感じたが。このルート、やはり何か限定があるのだろうか。

(3) 海賊船(13a)、MS、初トライ
以前から気になっていたこのルートを触ってみることにした。下部の感謝の心の部分は各停で力セーブ。そして、海賊船オリジナル部分へ突入する。出だしはいやらしい。まぁ、何とかなるだろうと一部ムーブをはしょりながら、テンションしながら、2pほど進む。そこからも左手薄いホールドから右手ガバでさらに左手ガバとヒールフックしながら進み、3p目をクリップ。そして、ここからが核心のようだ。できねぇ。できないぞー。散々考えて、試してみて、左手左足窮屈な状態から二軸で思いっきり右手を浅い穴ホールド。左手をサイドアンダーのスローパー気味のホールドへ。右手をシカで固めてあるホールドへデッド。なんとか止めたが、4p目はかなり、右の方だ。左手マッチして、体勢を整えようとしたが、マッチで、指が重なり、身動きができない。フォール。次も同じムーブで右手シカホールド取ってから思い切って、左手クロスでヌンチャク掛ける。何とかヌンチャクかけられた。核心はそこでは終わらなかった。ムーブを見つけるのが難しい。右側にあまりホールドがないのだ。何とか力づくで終了点までたどりついた。初見マスターでトップアウトできたが、めちゃくちゃ疲れた。

(4) 海賊船(13a)、ムーブ探り
先便でヌンチャク握ってムーブを起こさなかった部分もあわせて、各停でムーブを探る。オリジナル部分3p目からの核心は、一手下からだと、もう繋げることができないフルパワームーブだ。とりあえずのムーブでブランクセクションはなっくなったのだが、これ繋げるの?

(5) 海賊船(13a)、ムーブ探り、ヌンチャク回収
3回目なので、下部の感謝の心の部分は再RPできるだろうと甘いことを考えていたのだが、すでにヨレヨレ。それどころかトップアウトできるか心配になった。指皮が磨り減ってきてヌメヌメです。M島パパのトライで、感謝の心終了点から一段上がった右側で大レストできることがわかった。そこから、オリジナル部分3p目まで行って核心ムーブ開始。やっぱり、左足ヒールで左手サイドガバはパツパツで厳しいかなぁ。だけど、M島パパムーブの左足ヒールフックで左手サイドガバ取りだと、左足が左奥へ入ってしまって、右手浅い穴ホールド取りが厳しくなる。うーむ?そこから上の部分も4手続けて手が出せない。ヒヤヒヤでクリップしながら、各停でトップアウトし、ヌンチャクを回収した。

海賊船(13a)は、かなり強烈だけどとてもおもしろい。オリジナル部分3p目クリップしてから、フルパワームーブで抜けそうな右手穴取り。デッドデッドで、やったことがないような左手クロスクリップ。さらに、ヒールフックしてデッド右足ないから、やっぱり二軸でデッド気味。これ、アプローチが難しい12aをこなした後にレストはさんで、20手ぐらいのボルダー持久力ルートです。登れなくても強くなるルート。もう少し触ってみたい。初見マスターヌン掛けも含めて、3回トップアウト。とりあえず上出来でしょう。体力的にはめちゃくちゃ充実しました。

〇 今日の有笠山
・アドベンチャーエリアには、M島パパママ夫妻。フリふらさんパーティ。クライマーH氏Y田氏パーティ。それに茨城からのパーティがやってきた。
・M島パパはお化け屋敷をトライされていた。一本だけ海賊船をトライ。
・フリふらさん、クライマーH氏、Y田氏は用心棒をトライ。
・M代っちは、感謝の心11cバージョンをトライ。惜しかった。次回はいけるかな。
・直ぐ下のフェアリーからはもうひとりのきんちゃんのワンコ達の鳴き声がよく聞こえてきた。そして、帰りにフェアリーでもうひとりのきんちゃんに挨拶した。
・写真は、用心棒(12b)をトライするクライマーH氏。
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〇 海賊船(13a)
・上部の船首を下から見たような岩の左カンテ沿いが海賊船のオリジナル部分。下部は感謝の心(12a)を登る。
・写真は感謝の心をRPする茨城のクライマーさん。あっ登りが強い。小野上温泉で一緒になりました。
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〇 海賊船メモ
・感謝の心終了点から1p目は、右側でっぱったフットホールドを足で挟んで右手を右上ガバ取って、フリ気味にバランスを取って、クリップ。
・左手スローパーで右手チビ穴ホールド。左手穴カチホールドで左足上げて右足上げて、右手サイド引きカチ取って左手カンテ根元ホールド。右手へ持ち替えて2p目クリップ。右側窪みへ入り込んで大レスト。
・大レストからラインへは簡単に戻れる。右手カンテ根元ホールドから左手サイドカチでヒールフック多用して右手左手。3p目クリップ。
・とりあえずのムーブは、右手サイドガバで左足ヒールで左手核心スタートサイドガバホールド取り。左足カンテ出っ張りで二軸体勢でフルパワーで右手浅い穴ホールドへ。左足掻き込みながら左へ重心シフトして左手デッドでサイドアンダー気味薄いスローパーホールド取って、右手をシカホールドへデッド。左手クロスで4p目クリップ。
・左手核心スタートホールドを右手サイドガバから左足スメアヒールでパツパツでとっているのだが、これが苦しい。次回は、左足を手に足まで上げてヒールフックしてみよう。
・左手一手戻して、左足を一段上げてから左手マッチで、右足腰高エッジに乗せて、カンテホールドへ。マッチ気味で左手サイドカチで強引に右手サイドカチガバへ。左足一段上げてヒールフックで、5p目クリップ。
・間髪いれず、左手マーキングされているクラック状ホールドさして左足一段上げてヒールフックで左手をサイドガバへ送り。右足上げて、カンテリップ中継してカンテガバ。
・さらに左足ヒールを送り、左手を右手の少し左上にあるガバへ。右足決めて終了点クリップ。終了点テラスリップを右手左手右手で右へトラーバス。最後は左足をカンテのガバへハイステップで上部ホールドを探って、テラスへ立ちこむ。

きん
by climber-kin | 2009-05-23 23:31 | 有笠山 | Comments(6)