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2016年10月22日-23日、まさかの「甲府幕岩を連荘」、初夏RP

 週初めの週末天気予報は、日曜日の天気が怪しかったが、日曜日も崩れることなく、土日とも弱冠曇りがちなれど、晴れてくれた。土曜日はパートナーさまが健康診断だったので、ミキティとIW路さんパーティに混ぜてもらって、甲府幕岩で登ることにした。IW路さんは甲府幕岩や小川山でよく見かける方でした。しかも同い歳でした。甲府幕岩で、何をトライしようかなぁ? ミキティからの提案というか、前に触ったことがあったのね。3人回しだと、うち2人が同じルートなら効率よいしね、ということで一緒に難しいという噂のもう晩秋なんだけど「初夏(11d)」をトライすることにしたのでした。

◇ 10/22日(土)
(1) HIVE(10a)、MS、再登
・何だか下部が登り辛い。
(2) 森の唄(10a)、MS、再登?
・どんどん左へ行ってしまって、上から手を伸ばして終了点にクリップすることになってしまった。
(3) 初夏(11d)、初トライ
・3分の2がアプローチ。しかし、下部は登り辛い。核心手前のセクションで、これで登るのかという、左手斜めホールドで足を上げてみたものの、そこでテンションした。そのセクションはすぐにわかったのだが、最後のピン前後の核心セクションのムーブ解析が難しかった。クリップできない。安定したクリップポイントまで行くと、膝クリップになってしまう。最後の終了点あたりも、よくわからなかったが、最後のピンと終了点をクリップして終わりにしちゃえばいいやと思った。
(4) 初夏(11d)、×、ムーブ確認
・とりあえずのムーブでRPトライするつもりだった。最後のピンは、いけたら、突っ込んでやれと思ってトライ開始。
・しかし、核心セクションの始めのムーブがブランクだった。アチョー!
・再度、ムーブを確認して、やはり、最終ピンクリップは、膝クリップしかないと確信する。
・終了点ホールドは、右手ガバアンダーから右足スメアの左足高めスメアで左手リップスローパーを持って、右足ヒールでテラス少し奥の大き目ホールド取りで解析できた。
(5) 初夏(11d)、×、ワンテン
・登る気満々でトライ開始。しかし、既に時間帯が遅かったというか、雲が下がって来ていた。湿気っぽい!
・核心セクション手前で、ホールドがヌルヌルで、マズイ! 核心セクションへは突入したが、すぐに心が折れてテンション。
・最終クリップ下からインチキしてクリップした状態から再スタートで一応ワンテンにしておいた。

 1便目にムーブ固めのブランクがありました。核心セクションムーブが結構悪かったからでしょう。2便目は余裕があったのに残念でした。3トライ目は、ムーブ探り過ぎで指皮消耗で指汁気味の上に、この時期特有の夕方の湿気で全然だめでした。帰り時に100岩トポみたら、初夏(11d)は、三ツ星なんですね。確かにムーブがあって、面白い。でも、ちょっと難しいなぁ。またトライする機会はあるのだろうか?

〇 初夏(11d)を探るミキティ
・ヌンチャク掛けてくれる、頼もしいミキティ。
・ミキティは日曜日にRP。おめでとうございます。
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◇ 10/23(日)
 土曜の夕方にパートナーさまを拾い、日曜日は、当初はカンマンボロンの予定だったのですが、カンマンボロンは混みそうな感じだったので、急遽甲府幕岩へ変更したのでした。幕岩嫌いの私が連荘で行くなんて、クライミング人生で多分2度目ぐらいです。

(6) HIVE(10a)、MS、再登
・昨日も登ったとは思えないギクシャク登りって、パートナーさまから指摘されました。下部は登り辛いっていうか。この感じが甲府幕岩なんだよ~
(7) 初夏(11d)、RP
・HIVE登っている間に、ミキティがヌンチャクを掛けてくれました。今日も頼もしいミキティです。
・ちょっと、暑いなぁ。ルートには陽が当たっていて、ちょっと心配と思いながら、時間が経つともっとヌメヌメになるだろうと、思い切って、RPトライをだしました。
・上部は岩が温かくなってきていました。それに、指皮が消耗していました。核心セクション手前で、あ~ダメかもという感じがよぎりましたが、とにかく手を出し続けました。核心のデッド3つは、うめき声をだしました。膝クリップも成功。最後のテラスガバ取りも成功で、なんとか完登できました。よかった。よかった。
(8) オンリーワン(11d/12a)、初トライ?、Tr掛け
・グレード的にこのルート触ってみましたが、全く私のタイプではありません。どうする?とりあえず、TRかけて、もう一便触ってみますか。
(9) オンリーワン(11d/12a)、Tr、ムーブ探り
・ミキティにも確認したが、最初から右壁は限定のようだ。出だしから苦戦。まぁ、何とかできたけど、その後も全て苦戦でした。
・甲府幕岩らしさを代表するルートか?しかも、この悪いホールドで引きつけムーブは、とっても肩に悪い。
・あー、触るんじゃなかった。

 「初夏(11d)」は、1日では登れませんでしたが、2日目に何とか登れました。甲府幕岩のなかでは、ムーブがあるカンテ系であることもあって、まだ許容範囲だったようです。しかし、その後に触った、「オンリーワン(11d/12a)」は、??? 先週今週で、とりあえず11台ルートを2つ登れて、あっ、甲府幕岩?少しは登れるようになったのか? 遅すぎた青春? ようやく気が付いたのね甲府幕岩の魅力に。今年中にもう1本ぐらい、12を登るなら、ここかも?っていう妄想は、幻だったようです。

〇 アフリカ象が好き(12b?)
・1便2便と毒を吐きながら、探っていたパートナーさまですが、3便目には形になっていました。
・「百獣の王」、「ライフライン」、「アフリカ象が好き」、この秋に全部登りたいそうです。鼻息が荒くなっていました。
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〇 初夏(11d)
・1p目が結構遠い。慎重に登れば大丈夫ですが、きもちよくない。3p目まで続きます。
・さらに、2pほどもアプローチで、核心セクション手前に間隔が短いボルトが連続します。
・6-7p間から少しだけ被りだして、ホールドが細かくなります。安定して、7p目はクリップできます。
・核心は、7p-8p-終了点になります。核心セクションが短いから12aではなくて11dを付けたのでしょう。
・ミキティとも使うホールドが殆ど同じだったので、リーチによらず、みな同じような手順になるようです。
・7p目クリップしてから、左手下引きホールドで、右足カンテに上げて、右手薄いアンダーホールド取ります。そこから、左足を6-7p間の左手で保持する薄いサイドにのせて、左手を遠いチビホールドへ。このホールドが小さい! 私は、ここから数手が足狭くていやでした。右足ハイステップ上げて窮屈状態で、右手デッド気味送り。ミキティは、ここから右手右足の二軸で左上ホールド取ったらしいですが、私は体上げて、さらに狭ッ苦しく股下のホールドに左足掻き込みをしながら、左手デッドで下引きホールドへ(ミキティはこれで、8p目をクリップしてた)。すかさず、右手カンテ上部へ送って、懐の空間を作って、もう一度、少し上のガビガビサイド持ちへ左手デッド。右足をスメアできる一番高いフットホールドへ上げて、右手右奥の久々にでかいと感じるサイドホールドへデッド。さらに、左足をカンテ沿いエッジに載せて右足フラッギングでバランスとって、フリ状態で、8p目と終了点にクリップ。
・ここから、右手デッドで、右手ガバアンダー取って、右足スメアに左足を高足スメアでテラスリップのスローパーをもって、右足ヒールで、テラス右奥のカチガバを持って終了。
・難しい11dは多いですが、この後触ったオンリーワンと比べると、やはり、甲府幕岩では11dなのではないでしょう。
・遠い記憶なのでなんとも言えませんが、小川山・アルパイン少女マミ(11d)とかと、同じぐらいではないでしょうか。小川山・松茸風味(11e?)とかとも同じぐらいかもしれません。難しめの11dではあると思います。
・多分、夏はめちゃくちゃ難しいでしょう。
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きん

by Climber-Kin | 2016-10-23 22:19 | 甲府幕岩 | Comments(0)

2015年9月19-20日、22日、シルバーウィーク、カサメリ沢、キキンバックRP、ゆびきりげんまんRP

 お盆後半あたりから、この一か月は台風やら秋雨前線とかで、快晴の週末が殆どなかった。シルバーウィークは、諸藩の事情により、木金の平日の休みを取らずに、カレンダー通りの5日間でした。この5日間は天気に恵まれました。今回は廻り目平でなくて植樹祭公園をベースに岩へ沢へと出かけました。沢登りは21日に出かけました。岩登りはカサメリ沢の軍艦岩へ通ってみました。

◇ 19日
(1) トータルリコール(10b)、MS/再登
(2) キキンバック(11d)、初トライ、ヌンチャク掛け
・お決まりの出だしの苔苔。実質スタートのテラスは水浸し。
・そこからの1-2p間は、何度やってもアドリブになってしまう、なんとも言えない登り辛さ。
・中段まではガバでハイステップ気味でゴリゴリ登っていくが、中段でホールドがなくなる。右のフレークから登るのか?
・無理やりムーブ作って、これで終わりなのかと思ったら、最後に核心が待っていた。
(3) キキンバック(11d)、×
・二撃するつもりでトライ!無理やり作った中段で落とされてしまった。その上も念のため、再度固めておいた。
(4) キキンバック(11d)、×
・あちゃー!また中段でやられた。左側の壁の中のホールド使わないと難しいのか?難しいムーブのまま、2回もトライしてしまった。
・あっ、左側壁にもてるカチホールドがあった。
(5) キキンバック(11d)、RP
・ちょっと前腕が疲れていたので心配したが、先便で決めた中段核心は、めちゃくちゃ簡単になった。
・多分本当の核心の上部も、そのまま、こなせて、完登。

〇 キキンバックをトライする私
・写真はH山さん撮影。
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〇 ブラッドライン(12d)、最初の核心をこなすH山さん
・中段の小核心。
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〇 ブラッドライン(12d)、上部核心へ入るH山さん
・おしかった2便目。
・次の便、リハーサル不足の最後の坊主で落ちてくるのではないかと心配していたのですが、ハラハラさせられる超奮闘的な登りを見せて完登。おめでとうございます。
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〇 キキンバック(11d)
 以前より、思い入れが深かった軍艦岩だが、正面向かって、久々にトライした。何故思い入れ深いかと言うと、当初カサメリ沢がN藤さんの記事で岩&雪で紹介された当時から、この岩を触っていたからだ。ルートに関しては、全く記憶がない。当時パートナーだった、ナグビーは、ここのブラッドラインをトライしていて、上部核心で毎回落ちてきていた。私はこのあたりの11台のルートを触っていたが、当時の実力では、どれも登れなかったと記憶している。当時、トライしていたのは、グレードから多分、ゆびきりげんまんの方だと思う。当時は、ゆびきりげんまんが11bで、キキンバックが11cだったと思う。そんな昔の記憶をもとに、今年は軍艦岩を登ってみた。
 先にリーチ有利というこちらのルートから、触ってみた。4p目までは、モツランドのプラチナムを彷彿させるような、ガバ&ハイステップ。がっ、4-5p間でホールドがなくなる。あー!右のスローピーフレークで上がるのか。無理やりムーブだが、ムーブ作れた。がっ、最後も難しかった。両サイド、グルー状のスローピーなサイドを使って、終了点へ。ムーブは一応できた。しかし、甘かった。中段のムーブは、やはり、下からつなげると無理があった。2回落とされてしまった。落ち着いて、ムーブを探ると左フェースにカチホールドがあった。なるほど。次の便で完登した。
 2回落とされた中段が核心かと思ったが、やはり最後が核心のようだった。20数年前にトライした、あのころの自分よりは強く、うまくなっているのね。完登できてよかった。
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◇ 20日
 ブラッドラインを触ってみようかなぁと思いながらも、明日は沢登りに行くので、厳しい課題は避けたい。回りからは、何故ブラッドラインをやらないのかと聞かれたが、兼ねてからの懸案のゆびきりげんまんをトライすることにした。

(6) トータルリコール(10b)、MS/再登
(7) ゆびきりげんまん(11c)、ヌンチャク掛け
・初トライではない。20年前にトライしているはずだ。
・だが、全く記憶にはない。出だしが悪いことは記憶にあるが、昨日のキキンバックのトライで出だしは固まっていた。
・うん?難しいじゃん。キキンバックはおおざっぱなガバ&スローパだったけど、こっちは、ちょっとムーブの組み立てが難しいぞ。
・なんとかムーブを組み立てたつもりでトップアウトした。

(8) ゆびきりげんまん(11c)、×
・とりあえず、RPするつもりでスタートしたが、前半が全然固まっていなかった。テンション。
・再び、ムーブ固め。クリップ核心の5-6p間も固められたようだ。

(9) ゆびきりげんまん(11c)、RP
・久々のクライミング二日目の3便目で、前腕が心配だった。
・そして、核心という、5p目?クリップは、なんとかこなして、そのあと核心ムーブは、前腕ハリハリで、駄目かもと思ったのだが、なんとかこなせた。
・終盤は、固めた通りこなして、完登。

 11台後半から12aまでの、頑張れば一日で登れるぐらいのルート。そして、一便目で、今日中に登れるかもって。頑張って、最終便は緊張。それはそれで楽しいのだけれど、それでよいのかなぁ?もっと難しいルートをトライしないと満足しないんじゃないの?と自問自答。いやいや、今はリハビリフェーズだから?

〇 キキンバックをトライする、おKEIちゃん
・リーチ&パワーのルートらしい。リーチないと、最後が厳しい!
・大丈夫です。我らのおKEIちゃん、2日後にRPしていましたよ。034.gif
・便数はキキンバックの方がかかってしまったが、キキンバックより、ゆびきりげんまんの方が難しく感じた。キキンバックはガバのちスローパで、その間にレストポイントがあった。一方、ゆびきりげんまんは。中間の核心を超えるまでレストできない。久々に前腕張りながら、ムーブこなしました。
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◇ 22日
 沢登りの翌日です。迷いに迷って、ブラッドラインを触ってみました。

(10) トータルリコール(10b)、MS/再登
(11) ブラッドライン(12d)、ヌンチャク掛け
(12) ブラッドライン(12d)、ムーブ探り
(13) ブラッドライン(12d)、ムーブ探り(ムーブ記録追記、9/28)
・トポには、1p目キキンバック側から入るように記載されている。
・キキンバックの2p目に60cmテープ+ヌンチャクでランナー取ってから、右へ入って行って、ブラッドラインの2p目と3p目にクリップしてから、テープヌンチャクはずすことができる。
・4p目まで、キキンバックのガバでクリップして降りてきて、ブラッドラインのカンテに入ることもできるがクライムダウンは疲れる。
・4-5p間、中段の核心は、右足ヒールで、右手ガバ手前のスローパは届いて、そこから両足あげて、カンテを股ではさんで落ちる前に右手飛ばして、すかさず左手小テラス左の溝でなんとかクリアできた。
・6p目クリップしてからレストが必須そうだ。
・7p目クリップは、ルーフ上の右手ガバを取ってからの方が疲れなさそうだが、できるのか?
・ここから本当の核心が始まる。左手水平溝ホールドで、右足をルーフしたクラックに刺して、右足バックステップ気味に体を捻って、右手サイドガバへ。足ぶらで右足あげて、左足もスメアで左手をガバアンダーへ。左足あげてから右手マッチで左手サイド気味ホールド持って、右手遠い結晶ホールド。降り気味で左手サイドよいホールド2個。そしてここからが問題。右手と左手をさらにスローピーなサイドへ出して、右足上げかなぁ?左足上げかなぁ。いずれにしても、右手をさらに上部のスローパーへ飛ばす。これを取れれば、左足をダイクに上げて、終了ガバホールドに届くのだが。

 前回触ったときは真夏で何もできなかったのですが、今回、難しいところは、全部次のボルトからのトップロープ状態でのリハーサルでしたが、一応全部のムーブはできたようです。本当か?とは言え、今シーズンに登れる気はしないです。花崗岩のルート?うーん。秋にトライするなら、やっぱり、力theですかねぇ。来週はどこへ行くんだ?悩ましい。

〇 トップガン(13a)とトライするMOTさん
・テンションかければ、第1核心と第2核心こなしてました。もうすぐですね。
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〇 神の手をトライするMR井くん
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きん

by Climber-Kin | 2015-09-23 23:56 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(0)

2012年12月23-24日、城山、フェイトRP、オーバードライブRP

当初は、土日で城山の予定だったが、土曜日は間違えなく雨のようだったので、日月に変更した。以前、雨の日に無理して行って、雨に濡れて酷い目にあったからだ。アプローチの長い岩場では、この時期に雨に濡れると風邪をひくだけだ。少し賢くなりました。行きは、中央道~八王子~厚木~東名~新東名~長泉沼津IC経路で行ってみたら、7時に峠に到着した。こちらの経路の方が早いかも?結局その都度の車の量の問題で川崎IC経由でも一緒かも?しかし、伊豆の国市に到着すると、麓から見た城山は何だか黒かった。今朝がたも雨が降ったようで、登れるルートは限定されてしまいました。目標のルートの上部は水没。さーて、何をやるかなぁと悩みながらのクライミング開始でした。

◇ 23日(日)
ワイルドボアは濡れていて、午前中触れるルートはなさそうで、とりあえずチューブロックへ行く。寒い。何やるかなぁと悩みながら冬の短い一日が始まりました。

(1) ストーンフリー(10c)、MS/RP
チューブロックは少し吹上風が吹いて寒かったです。焼石しして、前回の雪辱。無事RP。

(2) フェイト(12a)、MS/初トライ、××、ムーブ探り
迷いに迷って、乾いているルートはチューブロックか二間バンド。と言うことで、このルートにトライすることにした。出だしがムズイ。4p目あたりまで行ったが、そこでテンション。各停でヌンチャクがけしながら、ムーブを探るが、核心ムーブがちょっと強引すぎるかなと思いながら、一通り決めて降りる。核心手前で大レストできそうなので、何とかなるかも?

(3) フェイト(12a)、××、ムーブ探り
出だしから忘れている。先便でこなしたムーブをパートナーに教えてもらう(笑)。だいたいは先便と同じように、一か所、詰まったが、核心手前まで行ける。そして大レスト。無理やりムーブでなんとかできることを祈りながら、核心へ入るが、左手穴ホールドは、アンダー方向には全然持てず。うっ、テンションムーブだったかとあきらめる。再度ムーブ探り。狭っ苦しいバックステップで、右手ガストンで左足上げて、左手小さな穴ホールドで右手リップのガバ?か。最後の乗越しは、繋げてくるとやられそう~。右足ヒールフックでガバ取りできることを見つけた。

(4) フェイト(12a)、RP
またまた前半はムーブが変わってしまったが、まーまーの登りで核心手前の大レストポイントに到着。しっかり休んで、核心へゴー。右手アンダーから5p目?クリップ。左手穴ホールド差して、狭いバックステップで右手ガストン取りは止まった、左足上げて、左手小さい穴。右足は畳み込めない悪いバランスのままから右手デッドで持ち損ねて、足ブラになったが、なんと耐えた。シカーで固めてある、いつ取れてもおかしくないホールドは避けて、最後の乗越しは?まだ、カラータイマーは点滅していなかった。先便で見つけたヒールフックで乗り越し終了点に到着。

◇ 24日(月)
ドントスピークをトライするつもりだった。一手ものらしいが、前回来た時にMOTさんとGAIDAさんが触っていて、自分もやってみたかった。昨日はびしょ濡れだったが、昨晩は結構な風が吹いていた。今日は乾いているかもしれないと期待してきたのだが、今日も濡れていた。さて、何やるんだ。朝から悩ましかった。しかも、今朝はとっても寒いです。M代っちが混みだす前に先にオーバードライブにヌンチャク掛けたいとのことで、まずはビレイから、小春日和(12a)でも触るつもりでいたが、チューブロックの方は混んでいそうなので、今日はこれやるかな。

(5) オーバードライブ(11d)、初トライ、××、ムーブ探り
アップなしで、いきなり、初トライ。もちろん出だしでテンション。このルート、出だしから難しいです。体はまだ全然動かないわ。岩は冷たいは。指皮は乾燥してツルツルテカテカ。各停でムーブ探りになってしまいました。

(6) オーバードライブ(11d)、RP
とりあえず、ムーブはできたような。だけど、記憶がかなり曖昧です。特に下部と上部。核心ムーブは難しいムーブで組み立てちゃったかなぁと思いながら、まー、今日はまだ時間があるしと、登り始めました。出だしが思った通りにこなせて、3p目?クリップ。ここから核心。核心の右手ガバツノホールドから左手が止まった時にスイッチと言うか目が覚めました。核心は先便に解析したムーブを一発でこなせて、そして本当の核心は、まだカラータイマーはついていません。上部を迷いながら、さまよいながら、こなして、最後は手順間違えて、二手戻って、パンプしながら、終了点クリップ。がんばりました。

(7) インスタンブール(8)、MS/OS
午後から寒気が入って、急に気温が下がった。もう、難しいのをこれから触る気になれなかった。とは言え、まだ2便しか登っていない。と言うことで、次回アップに使えるか登ってみました。あっ、これいいルートです。岩が冷たくて、降りてくると、指がジンジンしていました。

今回の城山も、とても緊張して、プレッシャーのかかる楽しいトライができました。その日のうちに登れそうなルートを選んでトライしているわけですが、11dとか12aはとても微妙なグレードです。それほど簡単ではない。結局、それがプレッシャーになって、この最終便で登らないと、そんなプレッシャーを楽しんでいるような。どんなグレード触っても、そんな緊張感がクライミングの楽しさなのかなぁと思うこのごろです。帰りは、伊豆スカイライン~ターンパイク~小厚~R129経由~八王子経路で帰ってきました。渋滞殆どなしでした。伊豆スカイラインは雪が降っていて、ホワイトクリスマスでした。メリークリスマス!

〇 クリスマスの城山
・日曜日に峠につくと、黒くて大きな車がやってきました。マッキーさんでしたが、その後チューブロックでも顔を合わせながら、私だと気づくのに5時間以上かかったようです(笑)。
・雨水ほとばしり、寒風が吹き抜けるワルドボアは両日とも静かでした。
・チューブロックは両日ともめちゃ混みだったようです。
・日曜日、二間バンドが大賑わいでした。ポカポカでした。月曜日は空いていたようです。
・両日とも、めったに合わない知り合いクライマーさん達が沢山。新鮮でした。
・まーさまは、寒くて、こりゃダメだろうと思うような寒くなり過ぎた、二日目の最終便でオーバードライブをRP。あー、よかった、よかった。
・写真は、月曜日にポ〇〇ンをトライする、コブくん。ガンバ。
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〇 フェイト(12a)
・出だしが嫌らしいが、結局核心手前で大レストができる。そこから、右手ガバアンダーでクリップしてから核心セクションでクリップはできない。実質3手のボルダールート。
・だけど、核心は結構難しいです。持久力がないと核心こなしても、最後の乗越しでやれられるかも。
・うーん。体感グレード。11dか11d/12aぐらいでしょうか。最近登ったルートと比較すると、太刀岡のゴーオンザボルトと同じぐらい?
・写真は、同じくこの日にフェイトをトライされていた方。
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〇 オーバードライブ(11d)
・うーん。このルート難しいです。ヌンチャク掛けからやっていたら二便では登れなかったでしょう。ヌンチャクがかかってたからこその二撃だったと思います。
・出だしから悪く。スローピーなホールドが続き、核心も簡単ではありません。それを超えても、スローピーなスラブフェース帯が続きます。
・嫌らしいけど、いいルートです。
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きん
by Climber-Kin | 2012-12-24 23:46 | 城山 | Comments(8)

2012年11月18日、太刀岡山、おさがわせしましたRP

冬型の気圧配置になった。寒いだろうなぁと思いながら、今週も太刀岡山へ向かう。笹子トンネルを超えたあたりで予告なしの落下物があった。前のワゴンが急ハンドル切って、普通車線に逃げた。追い越し車線を加速中だった私はよけられず。トラックの荷台シートっぽかった。ボーン!どひゃー!。積荷は落ちていなかった。少し前に同じくこの落下物に乗り上げた乗用車が追い越し車線に止まっていた。危ない。もう少し行くと、別の車がバス停に止まって、フロントを見ていた。私も次のバス停で止まって、フロントを見ていた。げっげっ、バンパーが少しづれている。手の平でたたいたり、押したりして入れ直した。ちょっと傷もついたかなぁ。落下物だから、持ち主は現れないだろうし、前方不注意か?こういうのって、泣き寝入り? のちのち具合が悪いようだったら、以前にフロントガラスを交換したように保険で直すかな。双葉SAでまっきーさんと会った。ちょっとだけ情報交換。これから幕岩へ向かうとのこと。そして、今日の太刀岡は、冬型で風が強かった。ただ、北北西の風のため、岩がさえぎってくれてか、風の音の雰囲気よりは少しましな具合だった。

(1) ハッピーバーボン(9)、再登
(2) ハッピーバースディ(11a)、再登

(3) おさがわせしました(11d/12a)、MS、初トライ
さて、何をやろうかなぁと思いながら、温度計を見ると、まだ5度だった。難しいのはやる気がしない。看板ルートとのことだし、これやってみるかなと、まだまだ寒いのにムーブ解析兼ヌンチャク掛けに取りついた。岩が冷たそう。懸念の出だし核心は少しはまったが、あっこれか?1-2p間も何だかいい加減に行ってしまった。3-4pはランナウト。マスターはちょっと恐かった。そして、4-5-6p間の核心は、手前の穴でムーブ起こそうとしていた。次の穴ホールドか。でっ、何とかムーブができて、5p目クリップ成功。だが、ここのムーブ組み立ては難しかった。

(4) おさがわせしました(11d/12a)、×、ムーブ固め
出だしの核心は一発でできて、1-2p間もアドリブで無理やりクリア。4p目クリップして、少し降りてレストは何とも休みずらい。レスト方法までは確認していなかった。左足がだるくて我慢できなくなったとおころで核心へ突入。あれっ?右手穴ホールド届かない。もう一度。やっぱり届かない。もう一度。断念。あれまー。固まっていなかった。中継してから体勢を少し持ち上げてから、右手飛ばしか。でっ、5p目クリップまではよいが、5-6p間もムーブ固まりきれていなかった。6p-終了点間も修正。全然ムーブできてないじゃん。

(5) おさがわせしました(11d/12a)、RP
また、また、アドリブっぽく、2p目に到達する。3p目クリップしないで左トラバースしようとしたが、恐くなってつっこめず。戻ってきて、3p目遠いクリップ。再度左トラバースもめちゃくちゃ。なんとか奮闘して、4p目クリップしてレストするが、疲れてしまった。大丈夫か?またまた、いい加減なレストのまま、左足怠くて我慢できずにゴー。前腕が張ってきてしまった。ヤバイ、ヤバイと思いながら、張ってる前腕に耐えながら、何とか終了点に到達する。よかった。

おさがわせしました(11d/12a)、なかなか面白かったが、このぐらいのグレードはとても微妙だ。登れても、登れて当たり前で誰もほめやしないし。1日で登れなかったら、それはそれで悔しい。かなり真剣モードでトライして、真剣にムーブをリハーサルしてしまう。まぁ、そんな緊張感がよいのですが。今年はこれで太刀岡は終わりかも。再来週あたり暖かったら、もう一度来たりして。それを決めるのは私の意思ではないのですが。

〇 今日の太刀岡山・小山ロック
・寒い。最高気温は8度ぐらいだったのではないだろうか。
・先週に引き続き、宿題チームばかり。まっすいさん&ヨッシーペア+若いロンドのお姉ぇさん、シモちゃん?。I丸夫妻。9月のイエロークラッシュの前と前回のパンプ2でおみかけしたお姐ぇさま。
・I丸さんが、先週RPしたうぉりゃーのDVDを作ってきてくれました。なんと、スーパーラット、カリスマ、うおりゃーのRPビデオが全部そろいました。
・苦戦していたヨッシーのカリスマは本日2便目にあっけなくRP。おめでとうございます。
・先週スーパーラットで最高グレード更新したまっすぃーさんは今日はカリスマで最高グレードをさらに更新。
・我らがまー様のスーパーラットは登ったかなと思ったら、最後の最後で下半身の力を入れ忘れたのか落ちてきてしまいました。惜しすぎるというか、登っていたのに。やってしもうた~。
・写真は、カリスマRP後にスーパーラットをトライするヨッシー。スーパーラット登れなかった場合はカリスマRPは帳消しだよ~041.gif
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〇 おさがわせしました(11d/12a)
カリスマとこのルートが小山ロックの看板ルートとのこと。出だしはボルダーチックだが、カンテ向こう側の右手が結構効くので、右手右足で立っちゃえば、左手ガバとれちゃいます。最初はヒールやらなんやらやっていたのですが、3便目は足ブラで次の左手ホールド取ってました。2-4p間は錆びたボルトが足元になったりして、少し股のあたりが涼しいです。4-6間の中盤の核心は5p目クリップを含めてムーブの組み立てが必要で、結構おもしろかったです。後半はガバ。4p目で休めてしまうので、12aはなくて、11dか11d/12aぐらいですかねぇ。ゴーオンザボルト(11d)の方がちょっと難しいかもしれません。

きん
by Climber-Kin | 2012-11-18 23:42 | 太刀岡山 | Comments(10)

2012年10月27日、太刀岡山、ゴーオンザボルトRP

いろいろな事情があって、今日も太刀岡山へ向かう。当初の予定では、土日の予定だったのだが、日曜日の天気予報が雨になったので、土曜日帰りにした。

(1) ハッピーバーボン(9)、再登
ハッピーバースディとスティングレイのヌンチャク掛け

(2) ハッピーバースディ(11a)、最登

(3) スティングレイ(13b)、何もできず、ゴーオンザボルトのヌンチャク掛け
ムーブ系13bがいったいどのぐらいの難しさなのだろうかと触ってみた。ゴーオンザボルトとの共通の出だしは一発でこなせた。で、核心セクションは6手ぐらいか。最初の4手は手も足もだせなかった。予想はしていたが、これは体重10キロぐらい落とさないとできる気がしない。早々にヌンチャク回収、降りる際に先週触ったゴーオンザボルトにヌンチャクを掛けた。

(4) ゴーオンザボルト(11d)、RP
ビレイヤーさんに1-2p間落ちてくるかもと何度も何度も言ってから出発。今度も無難にこなせた。先週のトライは酷かったこのルート。下部の緩傾斜帯のムーブはなんとか解決していたのだが、中盤の核心部分がかなりあやふやだった。まだまだ迷いながらの登りだったが、核心直前のクリップは左手アンダーで余裕できた。核心ムーブ入りは、あれ?できた。核心の一手遠いデッドは、ちょっとホールドとにらめっこしたが、パーンと取れた。結構前腕が張っていたが、何とか終了点に到達できた。先週のダメダメぶりは連荘の飲み会の酒疲れのせいだったのか。

(5) ルートキラー(11c)、初トライ、××
ヨッシーがオンサイトトライしてヌンチャクがかかったので、私も便乗。人が登っているところを何度も見ているのだが、登る対象としてみていなかったので全然ムーブとホールドはわからない。核心手前のアラビア半島のガバアンダーホールドへ入るところでおかしくなってしまった。核心ムーブは一発でわかったって、ヨッシーの登りみてたからね。次回、ヌンチャクがかかっていたら、再トライかな。

まだまだ、太刀岡山行きが続きそうです。次は何を触ろうかなぁ。

〇 今日の太刀岡山・小山ロック
・カリスマラインはあいかわらず混んでいました。7人ぐらい。初見に近い人が2人。随分長い時間探っていました。
・今日はRPが多かったです。
・不眠クラマー、ゴン助さんは不眠対策として前夜から竜王駅近くの湯ートピアにお泊り。朝ピックアップしてきました。そして、みごとに初13aとしてカリスマをRP。
・ちびCさんが、1便目でM子さまムーブにかえて次の便でカリスマRP。ちびCさんのパートナーのまっちゃんさんが、ルートキラー(11c)をRP。みなさん、おめでとうございます。
・それに続けと、まーさまのスーパーラットは?次回も太刀岡行きが決定です。
・その他、I丸夫妻に、ガイダさん&ヨッシーペア。ミキティパーティ。知り合いばかりで、一日中しゃべってばかりいたような。
・写真は、カリスマをRPするゴン助さん。
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〇 ゴーオンザボルト(11d)
・出だしの1-3p間のムーブはとてもトリッキーで、なかなか自分だけでは思いつきません。3p目ステミングで大レストできます。4p目をクリップしたら、アラビア半島ホールドへ右トラバース気味に入り、5目をクリップ。ここから核心セクションで、6p目をクリップして、左手アンダーで狭キョン体勢になり、右手甘目穴ホールドへドーンが核心になります。それ取れれば、実質終わりでしょう。大きな動きで登れて結構楽しいです。ちょっと力がいるルート。腕力ない人には難しめに感じるかもしれません。
・設定通りに登るにはセンスがいるかも(笑)。右へ、どこまででも逃げていけそうです。
・11dとしては難しいかもしれません。だけど、他の11dも難しいからなぁ。今のところ、二子の「大バカ犬」が最強の11dで、体感12bぐらいです。・ゴーオンザボルトは、体感11d/12aぐらいでしょうか。
・あっ、そうだ。ミキティ情報でヨッシーのビデオがあるとかで、見てみたら、私よりスマートな手順で登ってる。核心手前でレストしてるし。レストできるのなら、やはり11dなのかも(追記)。

きん
by Climber-Kin | 2012-10-27 23:39 | 太刀岡山 | Comments(14)

2012年4月21日、太刀岡山、カリスマRP、夢をあきらめないでRP

目覚ましをセットした起床時間より1時間半前に目が覚めてしまった。それからなんとか再び寝付こうともがいたのだが、ついに寝付けなかった。最近腿の裏に張りがあることを思い出し、ストレッチでもするかと予定より30分早く布団から出た。腰をガスファンヒーターで温めながらストレッチをした。起きた直後のカチコチだった体をほぐした。土曜日は終日曇りの予報だった。明日日曜日は本降りの雨の予報。中央道は八王子あたりで雨が降り出した。まー、行くことは決まっている。あまり気にしないで、いつになく空いている中央道を快調に進んだ。ウェザの実況値を見ると金曜日の甲府あたりでは殆ど雨は降っていなかったはずなのだが、太刀岡山に近づくと路面がぬれていた。山にはガスが降りていた。そして、岩場に到着すると、なんだこの幻想的な風景は?それと、異常に高い湿度に落胆せざるを得なかった。先々週いい感じになり、無心の境地でリップ取りまで到達できたのだったが、先週は、また、弱い心が現れ後退してしまっていた。今週は、指がよれていようが、行ける気がしなかろうが、絶対に自らはあきらめない。指がよれていようが冷たさで感覚がなかろうが、その感触を脳からシャットアウトし、観の目の境地、ロボットのように決めた手順とイメージを実行しよう。

(1) ハッピーバーボン(?)、再登、ヌンチャク掛け
焼石を握らずに登るのは何か月ぶりだろうか。岩はまだそれなりに冷たいのだが、湿度が高いせいだろう。それほど冷たく感じなかった。

(2) ハッピーバースディ(11a)、再登

(3) カリスマ(13a)、×、リップはたいてフォール
アップを終えた時はI丸温度計は湿度90%を差していた。少し様子を見たいところだが、今日のカリスマラインは混みそうだった。結局6人だった。M代っちのラット便の後、11時ちょっと前に1便目を出した。湿度は70%まで下がっていた。焼石なしでスタート。しっとり感は少しあるものの、いつもの通りの疲労度で5p目到着。左トラバースは左手アンダー取りの時に右手ピンチが抜けそうになった。それを何とかこらえて、6p目クリップ。もう指がヨレヨレだ。ここから動きがいきなりスローになる。そこからは無心で決めた手順をこなす。右足ヒール上がった。右手はリップをはたいてフォール。

(4) カリスマ(13a)、RP
二便目が回ってきたのは、1時過ぎだった。次のトライだからとM子様がビレイを変わってくれた。ありがとうございます。ゆっくりトライの用意をすることができた。だが、壁に日が当たりだした。湿度は50%まで下がっていたのだが、今度は気温が上がりだした。これはダメかなー。それでも全力を尽くすのみと登る前に集中力を高めていた。風が吹いてきた。行くか。1-2p間で、急に日が当たりだしたフットホールドがまぶしくて、ホールドを見失ったり。少し調子が狂った。2p目クリップしてテラスからスタート。2-3p間でフットホールドは一度で決まらないは踏み損ねているはで、力を余分に使ってしまった。こりゃダメだと内心思う。ここまで来たら、それでもトライは継続するしかない。5p目に到着した時点での疲労度はこれまでと変わらなかった。5p目で私は交互レストをしない。右手ガバ穴に入れたまま左手を下して、10秒レスト。今日は焼石を握る必要はなかった。ここからもいつもの手順。腰が離れないように気をつけるだけ。左手アンダーからのステップも失敗してしまったのだが、今日は岩が温かい。指がしびれる感覚がない。ずっと気にしていた6p目クリップは体勢を落として、左肘を伸ばした状態でできた。右手三角形ピンチも持っている感覚がある。左手サイドへ出す前にアンダー添えながらも少し力を抜くことができた。ここからは指のよれた感覚も体のよれた感覚もシャットアウト。重心右側を保ちながら、右足ステップ左足所定の場所において、右足ヒールかけて、右手リップだし。一瞬の動作だ。右手リップ止まった!我に返り、落ち着いて終了点に向かう。よっしゃー!大声で叫んだ。

(5) 夢をあきらめないで(11d)、初見、マスター、×
まだ時間があった。ゴーオンザボルトを触ってみたかったのだが、ラインが混んでいたので、こちらの端の方のラインを触ることにした。一応オンサイトトライということで、それなりにオブザベしたのだが、3手目で躓く、えぐれていなかった。そこからはラインを選択。いろいろなホールドがあって、カンテ沿いか、カンテから少し左側を登るラインがありそうだ。カンテ沿いでムーブを作った。最後は苔が生き返っていて怖くて隣の終了点へ行きそうになってしまった。

(6) 夢をあきらめないで(11d)、RP
二撃できる確率は30%ぐらいかなぁ。いきなり、2p目クリップ方法確認していないことに気づく、フットホールドがない。思い切って、腰高の右足フットホールドにあげて、腰クリップ。これでツキを引き寄せたのかもしれない。初便で組み立てたムーブがずばりとあたり、そのまま終了点へ。短いながら、かなり激しいムーブで無理やり登ったような気がするが。楽しかった。

カリスマ、ようやく登れました。昨年震災前から寒い太刀岡山へやってきて、途中中断があり、スーパーラットへ目標を切り替え、それでも、その春には登れず、次の秋にようやくスーパーラットをRP。そのままカリスマトライを継続しました。11月末から12月中旬まで、激寒の太刀岡山で寒さに震えながらトライしましたが、到達高度は下がる一方でした。そんな中でも自分用のムーブの最適化はできたのでしょう。今シーズン始まり、初日にいきなり6p目に到達することができました。しかし、それからがこのルートの本当の核心でした。6p目までは安定して到達できますが、なかなかリップ取り体勢にまでにはなれず、ここにきて停滞してしまいました。5p目まではかなりこなれていましたが、今のフィジカルな強さではこれ以上に楽にはならないと悟るようになりました。なら、このよれ具合で終了点まで行くしかない。途中で、そんな気持ちの切り替えがありました。そして、自ら落ちている自分に気づきました。そうだった。「おいしいよ」や「穴ムジ」でできた、落ちてもいいから、とにかく一手だす。あの境地が必要なのだと、ようやく、先々週気づいたのでした。先々週は、そんな悟りの境地がよかったのか、ついにリップに手を出すことができました。ところが、先週は、またまた弱い心が出てきてしまって後退してしまいました。5月になったら、夏日になってしまう。また秋へスリップかも。まー秋でもいいか。そんな弱気な気持ちも出始めていました。今日の朝の幻想的な霧と湿度がかえってよかったのかもしれません。無心な気持ちに戻れたのかもしれません。スーパーラットとカリスマ。春秋春と3シーズンかかりましたが、今日でその二本を完登することができました。

〇 今日の太刀岡山小山ロック
・いつものM下夫妻にいつものI丸夫妻。今シーズンからいつものSテーさん&ミキティさんペア。それにウッチー氏がきていました。ウッチー氏は私の初12aのデザートソングを同じ日にRPした人です。何年前だ?それと、スティングレートライされていた強い方のペア。それに、ゆかじらさんが講習を開いていました。
・チコちゃん、RPビデオ撮影ありがとう。RPビデオなんて、めったにない貴重な映像です。
・今週から焼石がいらなくなったと思ったら、来週からは夏日の予報が出ています。春も秋も太刀岡にベストシーズンはありません(笑)。
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〇 カリスマ(13a)とスーパーラット(12c)、(追記)
・2p目から小悪いムーブが終了点まで、ずっと続きます。最近のジムボルダ―グレードで表現すると、私の体感だと2-4p間が3-4級。4-5p間が3級易しめぐらい。5-6p間が4級。6p-終了点間が4-5級ぐらではないでしょうか。4p目でルートを二つに分割すると11cと12aぐらい。5p目で分割すると、12bと11cぐらいの感じです。だから、12bを登れる力があれば、すぐにワンテンにすることができると思います。一方、スーパーラットは4p目で分割すると、11cと11dぐらい。5p目で分割すると12bと11a/bと言った感じです。カリスマの6p目到達ぐらいで、スーパーラットと同じぐらいに感じました。どちらのルートもムーブ核心は4-5p間になりますが、ルート核心はどちらも6p-終了点間になる短いながら典型的な持久系ルートです。リーチがある方が各ムーブは有利になると思いますが、リーチがあると5p目でのレストはサイズが合わず不可能です。私は、カリスマの2p目から終了点まで2分10秒で駆け抜けました。このラインでしか登れない。短いながらも遊びセクションが全然ない。ずっと正対登りの印象的ムーブの連続。いいルートでした。
・写真はミキティさんのブログから頂きました。貴重なRP写真ありがとうございます。
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きん
by Climber-Kin | 2012-04-21 23:53 | 太刀岡山 | Comments(47)

2012年2月4日、二子山、大バカ犬RP

「任唐ラインは満員御礼005.gif

移動性高気圧に覆われて暖かくなるはずだったのだが、終日、たまに猛烈な風が吹き荒れていた。空は快晴。温度は少し緩んでいましたが、風が強いせいか岩は冷た目でした。風のせいで荷物がジャリジャリになりました。岩場自体は空いているのですが、任唐ラインだけが、めちゃ混みでした。11人?12人?5番目で1便目は12時に回ってきましたが、2便目は4時を過ぎるだろうと諦め、他のルートを触りました。

(1) 高く登れ(10b)、再登
(2) 高く登れ(10b)、TR
(3) バイパス(10a)、再登
(4) ワーカーホーリック(10b)、再登

(5) 任侠道(12d)、探り便
ムーブをできていないセクション、6-7p間を探る。やってみる度に大フォール。ごぼうで登り返すのに前腕がパンプしてしまう。温めていたアイデアは違っていた007.gif。どうも多くの人は上側の穴を使うらしい。探っている最中に真珠入りをトライする朔太郎氏から。下に降りてからも、いろいろな方々からアドバイスをもらった。なるほど。まず、アンダー差す前の左手ホールドの持ち方が違うのね。左足がみなのように高く上がらないはずだ。左足が低いから左手が上側の穴にしっかり入らない。なるほどー。ありがとうございます。

(6) 大バカ犬(11d)、×、ムーブ探り
2便目が回ってきたとしても5時ぐらいだろうと思って、こちらのルートを触ってしまった。結局4時ぐらいに順番が回ってきたみたいだけど、その時はビレイしていたし。先週3p目クリップしてから、デッドでガバ取りまでの核心の6手は固めたつもりだった。しまった。3p目クリップの前のムーブは思い出していなかった。多分こうだろうなーでうまくできて、3p目クリップし、いざ核心セクションへ。狭いアンダーからの左手は止まり、手に足ヒールからの右手出しも止まる。そこからデッドの左も止まった!だが、右手寄せはヒール外すんだっけ?とあいまいな状態で右手を寄せたら落ちてしまった。右足ヒールのまま右手寄せてからヒール外してデッド態勢になるんだった。

(7) 大バカ犬(11d)、×
20分後にもう一便だした。右手が少しよれていたのだが、今度は右足ヒールのままで右手寄せ成功。左足決めて右足決めてというか、フットホールドはスメアしているだけ。殆どキャンパシングに近い。一つ目の左手デッドは止まったが、もう右手の感覚がなかった。次の一手を出す勇気がなかった。落ちればグランドすれすれだから。

(8) 大バカ犬(11d)、RP
1時間ほど空けてから再度トライ。もう5時近い。日が長くなったものだ。だが、岩が急激に冷たくなってきている。前腕もダメージでピシピシ痛くなっていた。登っちゃいたいなー!でも難しいかも。動きがこなれたか前腕ダメージありながらも、スムーズにムーブをこなせて、正面の壁に入ってから一つ目のデッド。これは止まった。だが、右手の感覚が薄い。右足スメア場所上げて、二つ目のデッドは一瞬出すかどうか迷ったが出すことができた。止まった!!!左手寄せて、次のガバへ手を出そうとしたら、届かない。一度右手を戻す。ここから落ちるとヤバイ。グランドするかもしれない。渾身の力でもう一度右手を出した。届いたー!よかったー。

任侠道(12d)、いまだムーブが一か所解決できていません。今日こそは解決するぞと思っていたのですが、妄想はハズレでした。だけど、いろいろな方の助言で次回試すことは決まりました。目から鱗な話ばかりでした。いろいろな謎が解けました。そして、先週、大バカ犬(11d)をムーブ探りして、今日再トライしました。ギリギリで何とか登れましたが、このルート、グレードの割に、めちゃくちゃ難しいです。愛しのエリー(12a)より難しい気がします。だけど、ムーブは面白いです。tmbさんがボルトを打ちかえてくれて生き返ったルートです。ボルダー力に自信のある方はぜひトライをしてみてください。任侠道を1便か2便、その後広場のパターンが続きそうです。

〇 大バカ犬(11d)
・弓状が濡れている時に暇つぶし的に触ってみたのですが、このルート激しくて手強くて、おもしろいです。たまに触ってみてはいたのですが、なかなか登れずにいました。核心と言われている3p目クリップ直後の狭いアンダーからの遠い左手穴取りと手に足ヒールからのさらに遠い右手出しは難しく、昨年に一度だけこなせたのですが、最後のガバへのデッドで落とされてしまいました。それからは、なかなか、その遠い右手が止まらず苦戦していました。ところが、カンテ向こう側の縦スリットホールドがあることが判明しました。これで少し楽になりました。その右手縦スリット取までは楽に行けるようになれましたが、そこからの後半も簡単ではありませんでした。遠いキャンパシングやっているようなデッドにデッド。ガバ取った後も次のガバがなかなか届かず、落ちそうになりました。ここで落ちたら、ちょっとやばかった。直接グランドはないでしょうけど、ビレイヤ―が上がり、デリウスみたいに地面に着地だったと思います。愛しのエリー(12a)より少し難しい気がします。
・1日に1便しかトライしなかった日が半分ぐらいですが、結局6日15便かかりました。チーウォール東村山の2-3級ぐらいです。無理やりデシマルにすると、「愛しのエリー(12a)」と同じく体感12bぐらいに感じました。広場のルートはどれも手強いです。

〇 今日の二子山
・林道は車がたくさん入ったために轍がツルツル、カチカチになっています。
・この状況にしては、20-30人ぐらいだったでしょうか。その半分ぐらいが任唐ラインでした041.gif
・写真は任侠道を洗練された登りでトライするU子さん。
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〇 遠くのサバージュにぶら下がるミッキー
・頑張れ、ミッキー!
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きん
by Climber-Kin | 2012-02-04 23:55 | 二子山'11-'12 | Comments(2)

2010年10月24日、小川山5峰、小川山庭園RP

月日の経つのは早い。その夏に実家を訪れ、これが生きた母親を見る最後かもしれないと言う予感があった。その時の別れ際に私は何度も大きく手を振ったっけ。それから2ヶ月後。母が再び入院と聞いて、なんとなく胸騒ぎがした。平日の木曜日に会社を休んで病院へ行ってみた。もう意識がなかった。担当医は若い医者だった。来週かもしれないし、来月かもしれない。もうしばらくもつかもしれない。最初は何を言いいたいのかわからなかった。ここの地方、独特の遠まわしな表現だった。ようは、延命策を施すのか、安楽死にするのか家族で話し合って決めてくれということなのか。どう判断しろと言うのか? 悩ましい日々が続きそうだった。そんな時を過ごしていたのだが、その時はすぐに来た。翌日は有笠へ登りに行く予定だった。早く寝床についていた。その金曜の夜中に電話がなった。ついに、その時がきてしまったか。あれから2年。土曜日は母の三回忌。いつもより少し早い時間の4時に出発し、360kmを運転して、お経と会食を済ませ、再び帰路へ。240km戻り廻り目平に到着したのは土曜の20時だった。ヘロヘロだったが、頭は運転の興奮のせいか、なかなか寝付けなかった。ようやく寝付いたころに、近くのテントからの酔っ払いの奇声で何度も目が覚めてしまった。翌朝は曇っていたせいか、それほど冷え込まなかったのには救われた。今年通いとおした小川山。最後に、紅葉が深くなった小川山を見たくて、無理して立ち寄った。

(1) ギャオス(10b)、再登
凄い風だ。風速10mぐらいは吹いているような。もっとかも。5峰は吹きっさらしだ。

(2) 小川山庭園(11d)、×
ヌンチャクが掛かっていたので、一便目で登ってしまう気で取り付いたのだが、寒~い、岩が冷たい。ではなくて、あまりの強風で、登るうちに指が冷え切ってしまったのだ。何とか、最後の核心まできたのだが、指の感覚がなくて落ちてしまった。

(3) 小川山庭園(11d)、×
まだ、気温が上がっていなかったが、2便目なので1便目よりは少しは指の感覚があったのだが、強風はおさまっておらず、指の感覚がやっぱり薄い。上の核心ムーブは真っ直ぐ上がった方が易しいらしいのだが、最初に見つけた手順で、右のガバ穴取りを強引に続けている。取れるだろうと手を出したら、外してフォール。オーマイガー。

(4) 小川山庭園(11d)、×
2-3p間で右手ホールドはずしてしまって、落ちてしまった。

(5) 小川山庭園(11d)、RP
指が温まった。すぐに再トライ。今度は指の感覚があった。ふー。よかった。

3時ごろには霧雨が降り始めてしまって、あわてて撤収下山。駐車場についたころもまだ霧雨程度だったので、p-chanの誘いに乗って、くじら岩で1時間ほど遊びました。クラックの6級は湿っぽいというかヌメヌメで後ろの木が恐くて敗退。穴社員3級も4手目?から左手クロスで穴ガバ?は右手がヌメヌメで出せませんでした。だけど、これは状態よければ登れそう。強風で寒くて寒くて辛かったのですが、今シーズン最後の晩秋の小川山を楽しみました。次の小川山は来春GWですか。足代かかる小川山へ通い過ぎました。財布がピンチです。そんな意味もあって、花崗岩シーズンは終了です。来週から岩場を替えます。

〇 今日の小川山
・M代っちは、土曜日に空中決戦(12a)を3便目でRPしたとのこと。おめでとう。ついに私の登っていない12を登ったね。
・今日の強風で一段と落葉が進みました。夜は雨、明日から冷え込むとのこと、小川山の紅葉も終わりですね。
・暑暑の土曜、やる気のなかったp-chanはプラズマ最終便で3ヶ所もムーブ修正で、4p目までつながり再びやる気満々になって、日曜も5峰になったわけです。ところが、日曜は寒すぎで、3時ごろから霧雨。思い通りに登れず、魂を5峰に置いてきてしまったようです。誰か救ってあげてください。
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〇 小川山庭園ではまる私
・このルート、指痛いです。暑くてもだめでしょうけど、寒くてもダメです。
・最後の最後に登れてよかったです。
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きん
by climber-kin | 2010-10-25 00:12 | 小川山2009~2010 | Comments(2)

2010年8月16日、夏休み5日目、小川山兄岩、アルパイン少女マミRP

夏休みも5日目、何を触るのか悩ましい。指皮痛くてマミを登る自信はあまりない。だけど、ここは逃げずに、一つづつ登っていくしかないですかね。ダメでもともと。それに、この指皮では新しいルートを触っても期待できまい。再び兄岩へいくことにした。

(1) ままこ岩、10a、再登
20年程前に登っていると思う。

(2) ままこスラブ(10d)、再登
うっ、これは結構難しい。ライン取りが決めてだ。

(3) アルパイン少女マミ(11d)、ヌン掛け
外人連れた強強のお兄さんが、マスターオンサイトしていた。凄ぇ。今日のマミは私1人のようだ。落ち着いて、ヌンチャクを掛ける。核心ムーブをもう一度おさらいしておいた。右手アンダーから左手クロス出しする時に右足をインサイドからアウトサイドへしやすいように少し踏み替えておくことかな。

(4) アルパイン少女マミ(11d)、RP
12時ぴったりに本気トライ便を出す。トラバースが始めてスムーズにできたような気がする。トラバース終わって核心手前でも片手づつチョークアップできた。そして核心は、やっぱり右手アンダーが抜けそうで、左足と右足を上げるのが苦しかったが、左手サイドカチ持って、右手アンダーを持ち直し。前便で確認した右足を少し踏み替えて小ガバカチホールドへ左手クロスすると同時に右足をアウトサイドエッジに替える。バランスが取れて楽だ。6p目クリップしてチョークアップする余裕ができえた。昨日落ちた右手カンテ奥へのデッドも落ち着いて決まり、危なげなく終了点に到着。やったー!逃げずによかった。

二日続けてマミをトライするか散々迷ったが、逃げずに再トライしてみてよかった。指皮痛くても、やればできるじゃん。昼過ぎからは急激に温度が上がった。暑い。この時期は、やはり午前中と夕方しか勝負にならないようですね。今日はこれで終了して半日レストかな。岩場でクライムオンを塗って、明日に備えた。

〇 今日の兄岩
・帰ったはずのF沢さんの声がどこからかしてきた。ガイドのY崎さんと登っていらしたが、さすがの暑さでお昼過ぎに上がり?夏休みは後半ほど暑さが厳しかった。
・写真は、「森の緑に囲まれて」。20年前だけど、このルートは苦労したなぁ。
・M代っちは、森の緑に囲まれて(11b)をなんと2撃でRP。凄ぇ。ついに花崗岩に開眼したのか?
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○ アルパイン少女マミ(11d)
・20mにボルト6本しかないランナウト気味のルート。花崗岩らしいテクニカルな好ルートです。前半の手順足順に迷うスラブフェースから、中盤の微妙なトラバース。そして、後半核心へ。核心手前までで11aぐらいではないでしょう。核心ムーブはビパンの4級ぐらいかなぁ。6p目クリップしてからも5手ほどは気が抜けません。最後のランナウトは初見は恐いですが手順が決まれば大丈夫です。とにかく、すばらしいルートでした。
・核心はリーチがあれば、左手サイドカチから右手アンダーが届きますが、リーチがない場合は、サイドカチの上の左手ピンチホールドになるようです。私は最初左手ピンチホールドでやってみたのですが、リーチがあるとかえって厳しくなるようです。
・そしてグレードですが、12aは十分にあるでしょう。昨日登っていたS野さんにも聞いてみましたが、12aでしょうとのことです。協会へは12aで連絡したそうですが、最新100岩は11dのままだったとのことです。核心のアンダーガバが欠けて難しくなったとのことです。

きん
by climber-kin | 2010-08-17 23:08 | 小川山2009~2010 | Comments(4)

2010年7月24日、カンマンボロン、ボロンボロンFL、NEXT LEVELをRP

先週に続き、めずらしく今週も土日で登りにでかけた。そして今週は、目標ルートもなく、めずらしくプレッシャーのない一日だった。今日も暑そうだ。どのルートを触るかなぁといろいろ考えながらのアプローチだった。前日に夕立がなかったのだろう。土曜日は久々に岩が乾いていた。みんなチャンスだ!

(1) グリーンカーペット(10c)、再登
今日も下ろしたたてのミウラーのでかめサイズでトライする。今日は落ちずに登れた。

(2) 砂の塔(12a)、ヌンチャク掛け
このルート登るたびに、下部で出しのホールドが減っている気がする。私はシカーで固めていない部分の触るたびに崩れてきていたホールド?のような部分を右手ガストンで、左手をシカーで固めたガバへムリムリ左手を出していたのだが、ついにそのムーブができなくなるぐらいに右手ガストン?ホールドがなくなってしまっていた。

(3) ボロンボロン(11c)、FL
M代っちが一便目で砂の塔(12a)をRPした。アップ不十分で動きは硬かったようだが、力は余っていたようだ。ホットする。となると、時間スケジュール変更で、その後、まだ触っていなかったこのルートをすぐにトライすることにした。このルートを登るクライマーを何回も横目で見ているのだが、肝心の核心部分の登りは下から見えない。割りの合わないFLトライだ。終了点直下の核心まで、慎重にホールドを探りながら、クリップしてはレストを繰り返す。最後のクリップをしてから、アンダー大フレークへ体ごと入れ込み、両手レスト。2度ほど頭を出して、だいたいの手順を決めてゴー。手を出し、足を出し、手を戻して逆の手を出す。うっ。バランスが悪いと気づいた時は、既にボルトが足下50cmになってしまっていた。こうなったら、もう落ちたくない。必死だ。左上方にガバっぽいホールドがあった。ドリャーとつかみ、ハイステップして、終了点にクリップ。よかったー。前腕がめちゃくちゃ張った。

(4) NEXT LEVEL(グレード未定)、初トライ
RAINBOW(11c)の延長バージョン。下から見ても、ランナウトが気になる。しかも、下部3mを除いて、すでに灼熱地獄状態と化している。やるのー?気が進まない。だけど、これしか登れそうなルートはない。RAIBOWの核心は嫌だなぁー。手順を既に忘れていると思ったら、やっぱり落とされてしまった。そして、上部は、いきなりランアウト。そして、とにかく体中暑いわ、岩が熱いわ。ライン取りが悩ましい。上部核心っぽい、後半の中間部分でムリムリムーブ。まぁ、一箇所だからこれでいいか。汗だくでトップアウトした。もう一便やるのか悩んだが、ヌンチャクを残すことにした。

(5) NEXT LEVEL(グレード未定)、RP
夕立が来るかもしれない。今日こそは早めに上がりたい。3時半ぐらいに2便目トライ。RAINBOWの核心こなせるかなぁ?先便は暑くてムーブのリハーサルもしなかった。いまひとつの流れのまま下部RAINBOW部分の核心へ、あれ、手順が違う。先日のRP便とは違って、左手中継してギリギリで左手サイドガバをつかんだ。何とか、RAINBOW終了点へたどり着いた。大レストしたいところだが、太陽が照りつけ、ここに居るだけで消耗してしまう。長居していられない。早々にスタート。難しくはないのだが、一手づつ、うっうっと声が出てしまう。そして、後半の核心は、適当に決めたムリムリムーブのまま、何とか足があがった。焼け付きだした足の指先の激痛に耐えながら終了点に到着。よかった。上部延長部分だけだと、灼熱状態だったので、あまり定かではないが11aぐらいではないだろうか。下部11cと上部11aで、アプローチとルートの長さも加味して体感11dぐらいでしょうか。

触っていなかったボロンボロン(11c)とNEXT LEVEL(グレード未定)を登ることができた。とりあえず、カンマンボロン入門sportルートは、ほぼ登れて(砂の塔1p目と2p目は残ってますが)、カンマンボロン夏の陣は終了です。増富温泉でお風呂をもらって、ビール買って、植樹祭公園へ戻りました。

〇 今日のカンマンボロン
・P-chan&あやちゃんペア。tmbさん&510さんペア。今日も静かなカンマンボロンでした。
・P-chanは、ようやく少しだけ状態がよくなったEternal Wish(12b)をRP。
・M代っちは、花崗岩では初となる12a、砂の塔をRP。12台トータル7本目?おめでとう。
・あやちゃんは、翌日NEXT LEVELをRPしたとのこと。おめでとう。

きん
by climber-kin | 2010-07-25 23:55 | 瑞牆山 | Comments(2)