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2014年10月18日、柴崎ロック、ジャックポイズンRP

またまた、金曜日にきつい作業があった。今度は、重い装置(60kg×14個)の梱包です。その疲労を心配していたのですが、箱から出すより入れる方が楽でした。しかも、思ったより早く終わってくれたので、そのまま直帰で、いつもより早く就寝することができました。早く寝すぎて、夜中に目が覚めてしまいました。二子のコンディションはどうなっているのだろうか? 先々週の台風18号の一週間後の先週のコンディション。そして、先週の台風19号から一週間。きっと核心のコルネが濡れているに違いない。二子は来週か11月からかなぁ。これ幸いに? 今週も柴崎ロックへ向かったのでした。

(1) うまいぞナンキン(8)、FL
・昨日あたりから、空気が乾燥しだして、手がつるつるになってきていた。
・ホールドつるつる感で難しく感じた。

(2) 初心者マーク(9)、FL
・出だしの一手だけ、力が必要だが、あとは、「うまいぞナンキン」よりやさしかった。

(3) ジャックポイズン(13a)、ヌンチャク掛け
・核心セクションをリハーサルしたら、3回も落とされた。なんだか、嫌な予感が。

(4) ジャックポイズン(13a)、×
・気負い過ぎて、ガチガチだった。核心セクション、左手カンテは取ったが、もう、よれていて、右手だせなかった。

(5) ジャックポイズン(13a)、×
・この便で登れないと、その次の便からのプレッシャーが嫌だなぁと思いながら登ってしまった。
・今度は登れるかもと、左手カンテから右手溝サイド取りは、腰が少し下がっていたか!予定の場所より10cm下をつついてしまった。
・うーん。あわてて、右手を出してしまった。あー!

(6) ジャックポイズン(13a)、RP
・そうそう、右手溝サイド取りは、しっかり右足をバックステップ気味にして、腰を壁に入れてから右手出しだった。だから先便では、届かせるつもりが、10cmも届いていなかった。
・下部も改良に改良を加え、スムーズに通過できた。
・左手温存作戦は成功したのだが、既に4便目で指がよれ始めていた。
・最後2手は、ホールドと少しにらめっこしてしまったが、落ちてなるものかと渾身の力でホールドを握って、堪えた。
・よっしゃー!

(7) 宮崎ホイホイ(10b)、MS/OS
・これ後半やばい!

(8) ウォーミングフック(10a)、再登

先週、いい感じでムーブができたのですが、登れなかったジャックポイズンでした。また、いつか来られる時に来て、気楽に再トライすればいいやとも思いながら、一方で、この機会に登っておきたい。だけど、連続してトライするとなると、登らなきゃって、凄いプレッシャーがかかるだろうなぁとも想像していました。正直、迷いました。だけど、ここは逃げずに、勝負に来ました。今日中に登らなきゃって、自分で自分を追い詰めていて、凄いプレッシャーを感じていました。気負いすぎて、何度も失敗してしまい、RPは危なかったです。登れて、ほっとしています。今日の柴崎ロックは、大混雑の先週日曜日と打って変わって、3パーティ(うち1パーティは、S田スクール5名)と、とても静かで、トライに集中することができました。

〇 ジャックポイズン(13a)
・4p目までは、ムーブを作れば、10cぐらいです。
・4p目クリップは左手サイドアンダーガバで下からクリップしました。これは作戦成功だったと思います。
・4p目クリップ後、右手ガバから左手三角形サイド気味を持って、右足左足上げて体を少し上げてから、棚に右足ヒールを載せて、右手をチビアンダー持ち。
・左足ヒールで、左手寄せ。さらに左手飛ばしで、5p目クリップホールドへ。
・5p目クリップして、そのまま右手をボルト右上の穴ホールドへ刺して、右足上げて、左足ヒールで左手穴付リップ取りです。
・右足上げて左足カンテ沿いホールドで、右足をバックステップで、右手溝サイド。
・右足上げて、左足をカンテ向こう側へスメアヒールで、左手カンテ送り。
・右足位置変えて、右手終了点クリップのガバ取りでした。
・4p分の10cをこなして、5級ぐらいの4手のムーブを入れて、5p目クリップ。そこから終了点ガバまで、チーウォール東村山3級のムーブぐらいでしょう。
・結構激しいムーブで楽しかったです。このルートは老後に取っておけと、パートナーさまに言われていましたが、こんな激しいムーブは老後にはできません。
・トライ日数と便数からだと12bぐらいになってしまいますが、最適なムーブを短時間で作れたお蔭としておきます。
・体感12c易しめぐらいにしておきましょう。
・夕方に撮ったので、ボケてしまいました。奥に見える被ったカンテがジャックポイズンです。
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きん

by Climber-Kin | 2014-10-18 23:22 | 柴崎ロック | Comments(2)

2014年4月19日、小川山、エンドルフィンRP

今日から廻り目平キャンプ場がオープンした。早々に小川山へ行ってきた。当初、この小川山行きは乗り気でなかった。先週2ヶ月ぶりにトライした二子の「ペトルーシュクァ」に進展があり、もう少し二子へ行きたい気がしていた。小川山は大雪でどうなっているのかも心配だった。そもそも、小川山はまだ寒いだろう。それと、小川山へ行くとなると、あのルートをトライしないといけない。それは、GW以降からでもよいのではないかと少し逃げていた。金曜日は雨だった。雨の影響も少し心配だった。それと曇りだったら寒いだろうなぁ。天気予報では午前中は晴れ予報が出ていた。湿度も低めの予報だった。行ってみますかと、パートナー様の強引な誘いで小川山へ向かったのだった。廻り目平が近づくと、林の中にまだ残雪が残っていた。駐車場は4台目だったが帰る時には40台以上もあった。小川山が好きな人は多いんだなぁと感心した。そして、その小川山だが、終日上の方から強い風の音がしていたのだが、屋根岩側には風が回り込まず、午前中は陽だまりになり思いの外、暖かった。午後から雲がでだして急に寒くなったのだが、みじかしいルートをトライするには気にならない寒さだった。

(1) エンドルフィン(13a)、ヌンチャク掛け
・足もとには、すぐ上にある残雪の固まりからの雪解け水が終始流れているのだが、結構乾いている。ほんの少しだけ、染み出しがあるが気にはならない。右手穴ホールドの中は…相変わらず微妙。
・ヌン掛けで、終了点あたりでどうするのか忘れていて、アクシデントはあったが、すぐに思い出して、昨年通りの仕様にヌンチャク掛けできた。

(2-3) エンドルフィン(13a)、×、ムーブリハーサル
・いきなりトライもなんだが、そのぐらいの気持ちでスタートしたが、2-3p間でひるんで、左手が届かず。
・もといで、再度やり直し、次はうまくいって、いきなり本番トライへ突入。そして、右手穴取りは! 届いたが振られて落とされた。おー、でも、なんか、いい感じの気がする。
・だが、3p目からのリハーサルでは、右手穴は届いても、振られて落とされる。ここだけのリハーサルでも止まらなかった。
・太陽が視線に入るので、早めに降りた。

(4) エンドルフィン(13a)、×、ムーブリハーサル、3p-終了点繋がった
・4ヶ月間離れていたので、頭の中の整理はできていた。イメージはかなり固めてきたつもりだ。
・すぐに、いい感じになりだした。だが、やはり、右手穴を掴んでから体が振られて落とされてしまう。
・3p目からリハーサルをする。あっ、もしかして、右手穴取りの際に右手の意識がなかった? 確かにこれまで右手を意識したことはなかった。
・左手だけでなく、右手もしっかり力を入れて、両足で蹴るのか?やってみた。いつもと違う感じでぶれてしまって右手は穴をはずしてしまったが、距離が伸びた!これだ!これが最後の鍵かも!
・3p目から、もう一度やってみた。右手が穴ホールドに十分に届いた。振られを止められた。そのままリップ取りへ。リップも取れた! 4p目クリップ成功。最後のリップ越えをこなして、終了点までつながった。おー! 完登への期待感が急上昇する。

(5-7) エンドルフィン(13a)、×
・最後の鍵をみつけたかもしれない。もしかしたら、登れるかも? 15分ほど休んで、再度トライした。なんだかフリクションが悪く、十分に足で押せない。
・もう一度下から、うーん。やはり、なんだか手がぬけてくる感じだ。
・あー! なんだか、また、わけがわからなくなってしまった。

(8) エンドルフィン(13a)、×
・体は疲れてきていた。3時を過ぎて急に冷えてきた。焼き石を出した。自分を震え立たせるのが大変だった。回収便かな。
・最終便のつもりでスタートする。そして、右手穴取りは? 穴ホールドがとてもとても遠くに見えた。リズムがおかしかった。
・だが、なんだかフリクションがいいぞ。そのままヌンチャク回収かと思ったのだが、もう一便だけ、すぐに出してみることにした。

(9) エンドルフィン(13a)、RP
・朝の元気な体がほしい。だけど、今日は随分と進展があった。シーズンも始まったばかり。次回はうまくいくかもしれない。
・この便で登れるとは思わなかった。だが、とりあえず、気持ちは落ち着かせてというか、どうせダメだろうとと言う境地が、気持ちを落ち着かせていた。まー、とにかく、右手も思いっきり引いて、思いっきり両足を伸ばすだけだ。
・ちょっと指がよれている感じだが、フリクションはすごいよく感じる。ホールドが指にすいつくような感じだ。
・順調に3p目クリップして、右手穴取りは、右手を凄く意識して、力一杯引きながら、力一杯足を伸ばした。あれっ、右穴しっかり届いて、止まってしまった!
・あっ、止まっちゃった! まずい? がんばらないと! あわてて、マジモードになる。
・しっかり右手持てている。フリクションもいい。左手寄せ成功。一旦足ブラになって、左足を溝に刺す。そして、今日使うと決めた中継ホールドへ左手出し。さらに腰が入って、リップ取りは。届いてくれ~!と心の中で叫んだ!
・止まった。既によれているので、肘が少し浮いている。必死で、4p目をクリップして、あわてて、右手リップ頂点ホールド取り。右足を穴ホールドへ刺して、左手マッチして、左足をリップにヒールフックできた。もらった!
・リップを乗っ超して、終了点にクリップした。「ウォー!」叫んでしまった。「登れちゃった~!」

昨年の夏にリップ取りまで二回行けていて、もう登れるものだと思っていたのですが、天気が悪かったり、状態がわるかったりして、なんだか、おかしな方向へさまよってしまい、シーズンアウトして登れなかったエンドルフィンでした。4ヶ月ぶりに触った今日に最後の最後の鍵を見つけられました。これまで、うまく行く時と行かない時の違いが全くわかりませんでした。それに、ふとっ気づくことができました。だけど、これは必須条件ではあっても、十分条件ではありませんでした。もう一つ必要なのが、指のフリクションでした。ずっと不思議に感じていたのですが、いつも午前中はフリクションがよくて、お昼から2時ぐらいまでは悪くなり、また夕方にフリクションがよくなることは、薄々感じていました。湿度の関係なのでしょうか。乾きすぎるとかえって、滑るのかもしれません。そして、遂に、遂に、登れました。ずっと頭の中に、引っ掛かっていたルート。とても短いルートですが、自分にとっては、このルートを登れた価値はとても大きいです。久々のトライでいきなり登れてしまうとは、しかも、殆どあきらめていた最終便トライでRPとは、奇跡のような完登でした。こんなことは、自分のクライミング人生で、もう二度とないのでしょう。とにかく、よかったです。

〇 今日の小川山
・この寒いのに、随分多くの人が来ていたようです。
・ソラマメ近辺には、パンくんが来ていました。それに他2パーティほど来ていました。遠くの方でボルダラーの声がしました。
・帰り際に、講習に来ていた、よしえさんとばったり会いました。妹岩のあたりは、ピッケルで雪かきしないと居場所をつくれなかったとのことです。確かに、妹岩あたりは、例年でも残雪をみたことがあるなぁ。
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〇 エンドルフィン(13a)
・所謂、みじかしいルート。トップガン、デリウス、エンドルフィンの飛び系13a三兄弟?(笑)。
・1pと2p目、簡単にクリップできます。クリップしてから一度降りて、集中しなおしてからトライします。3p目をクリップして降りてくる人もいましたが、私はできませんでした。
・2-3p間にひとムーブありますが、慣れれば、力はいりますが問題ないでしょう。3p目クリップもクリップ体勢つくるのに、少し頭を使います。
・そして、核心は3p目からです。左手は大き目のホールドから、右上の穴ホールド取りは、難しいです。さらに、取った後の振られ止めが核心になると思います。
・止めた後からも簡単ではありませんでした。そこからリップ取り体勢になるために、ワンムーブが加わります。私の足が2回切れるムーブだと、右手持ち直しができませんでした。それがまた成功の確率を下げていたのだと思います。
・そこから、リップ取りも、とても狭っ苦しく、いつも失敗しそうです。
・リップ取れれば、そこから終了点までは、ムーブを固めておけば問題ないでしょう。
・このルートは、自分にとって、とても難しかったです。トップガンとデリウスより難しかったです。三兄弟の長男だと思います(笑)。

きん
by Climber-Kin | 2014-04-19 23:45 | 小川山2013~2014 | Comments(30)

2012年10月13日、小川山、エクセレントパワーRP

本格的に秋到来。今週からいきなり寒い予報に変わった。その通りで野辺山あたりを超えると電光温度計は0℃を示していた。レタス畑には霜が降りていた。廻り目平に到着すると、車の室外温度計は2℃を示していた。つい先日までの暑さが嘘のような。いきなり真冬の温度になってしまいました。天気予報では昼は結構暖かくなるような。だけど、山の方はとっても寒いとか。一日を通して、どんなコンディションになるのか。何時ぐらいにトライするのがよいのだろう。悩ましい。去年の余りのホッカイロを握りしめながら、マラ岩へのアプローチを上がっていったのでした。

(1) レギュラー(10c)、Tr、ロッキーセクション・ヌンチャク掛け
まだ温かかった焼石を借りて登ったのだが、途中で冷たくなってしまった。ロッキーセクションのヌンチャク掛けをしながら、入念にムーブの確認をした。最後のスラブ。左トラバース。クラックからダイクへ上がる真の核心。その手前の右足ヒールレスト。そこへ入る。一番嫌いなムーブ。レイバック。どうもレイバックがしっくりこない。クラックが湿っぽい気がするのだが。

〇 シルクセクション・ヌンチャク掛け
一週間雨が降らなかったのだろうか、先週末からあたりのチョーク跡が凄い状況だ。6p目レストは左足手前の穴ではなくて外側のエッジにしてみようと思った。

(2) 屋根の上のタジヤン(9)、再登
まだ寒い。足が冷たいので、寒くて固くなっている本気シューズを履いて少しでもなじませようと思った。

(3) エクセレントパワー(13a)、RP
何時に出そうか迷う。先々週の寒かった水曜日は気温が10度超えないうちに1便目トライを出して、失敗している。10時半を超えたあたりで、10度になってくれた。見上げると、既にロッキーに燦々と日が当たっている。シルク2p目あたりまで日が当たりだした。いつ出すか迷いに迷う。11時にぴったりに出そうと決めた。こういう時は時間で決めるのがよい。どうせ体の動かない一便目気楽に行こうと出発した。ようやく慣れだした新シューズだったが、寒さでまた固くなっていた。だけど、フリクションはよい。特に足のフリクションがよく感じた。いい感じで6p目でレスト。長居はしない。そしてシルク縦の核心へ入る。少し足決めにもたついたが、思い切って伸び上って手を出した右手は今日はフリクションがよい。7p目クリップガバへ。そして右足最初に決めたままで、タコレスト体勢へ。足は踏み直さなかった。前回決めたように右手プッシュでレストでそのまま耐える。息が整ったところで、右トラバース開始。少し余裕があった。右トラバース端で片足ダイクで9p目クリップし、右手を少し休ませる。このフリクションならロッキー最初の核心は超えられそうだ。そんな期待が頭をよぎる。そして、右足をダイクに載せて、右手サイドカチへ。うっ。ホールドが温かい。パツパツムーブで右手スローパへ。うっ、ヌメヌメだ。長居は無用で直ぐに、ロッキー最初の核心へ入る。左足をダイクに上げて、左手ガストンは距離がギリギリだった。そこから右足上げは右足を置く場所がよく見えない。なんとか所定の場所に置いて、右手をスローパーアンダーへ寄せ。落ちるかも!と左足を左へ移す。右手マッチして、だー!と体を切り返す。もたついてしまった。11p目クリップ時はもう右手がセミパンプ状態だった。平行線のまま、何とかクラックセクション手前のレストポイントへ。このレストが地獄だった。右手前腕がほぼパンプ状態。全然回復してこない。足はどんどん怠くなる。何度も何度も、右足左足と入れ替えて、右手の回復を待つのだが。前腕は完全に回復してくれなかった。10分ぐらいいたらしい。もう我慢の限界だ。クラックセクションへ出発する。レストしている時から感じたのだが、既にロッキーセクションは岩が温まっていた。ヌメヌメだった。リズムが悪いまま。いつもと全然違う体勢で、12p目のテープ延長ヌンチャクにロープをかける。そこからまた、もたついた。回復しきっていない右手はすぐに張り出した。なんとか、13p目をクリップ。もうゆっくりはしていれない。破れかぶれ気味で一番嫌いなムーブをこなす。とっさの思いつきでヒールを壁につけた。これがよかったのかもしれない。何とか右足ヒールレスト体勢へ持ち込むことができた。カンテを思いっきり股ではさんで右手の回復を試みるのだが。ここでは、そうは長居はできない。意を決して、真の核心、ダイクへの乗り込みを試みる。右手に力が少し残っていた。カチ持ちして、左足ダイクの角へ。安定した!重いロープを必死で手繰って、14pにクリップできた。14p目にロープが通ると今度はロープの重さに腰が引かれて、楽に立ち込みができるのだ。だが、ここで安心してはダメだ。先々週落とされたダイクトラバースがある。先々週ここで落とされてから、随分しつこくリハーサルしてきた。見つけておいた、つまめる二つの結晶ホールド、欠けるなよーと祈りながらも、そのお蔭で無事通過できた。そして、15p目に到着。右手がパンパンに張ってしまっている。両手を下して頭を岩にあててレストする。なかなか右手が回復しない。ここから動きたくない。これで登ったことにしてほしいと心から思った。出発したくない。だけど行かないと終わらない。最後のスラブで落ちたらどうしよう。バカヤロー! そんなことがあってなるもんか。落ちるもんか! 行きます! ここから動いている最中、なにも音が聞こえなかった。無音だった。いやらしい、右、左とスメアをこなして、右足がダイクに上がった。右足に乗り込む。立てた!ガバを二つ超えると視界が広がった。「おおおおおおー!」「登ったぞー!」思いっきり叫んだ。

〇 シルクセクション・ヌンチャク回収
4時ぐらいにヌンチャク回収した。岩が温かい。今日は日差しが強かったからか。朝しかチャンスはなかったのかもしれない。

長い戦いは終わりました。GWからトライを始めました。夏にトライしても意味はないとは思いながらも、他のルートをトライする気になれず、このルートをずっと触っていました。できれば、8月のうちに登ってしまいたい。そんな甘い思いを持ちながら、夏もトライを続けたのですが、私にとっては、エクセレントはそんな甘いルートではありませんでした。結局コンディションだったのかもしれません。だけど、長い期間、毎回辛いトライは、とても苦しかったのですが、それが自分にとって無駄だったとは思っていません。完登したという結果だけが全てではなく、そのルートと対峙し、悩み、苦しみ。そして喜びを得る。そんな過程も含めてクライミングなのだと思います。そして、このルートは難しかったです。核心が凝縮されたルートの真逆。核心が分散されているというか、6p目までも簡単ではないのですが、そこからは、終了点まで、ずっと核心。完登に50分かかりました。旅。まさにこのルートは旅でした。

〇 エクセレントパワー(13a)
・まさに、奇跡のラインです。日本の花崗岩を代表するルートです。
・日本初の13a。初登のシルクロードはダイク右トラバースはハンドトラバースとのことです。ロッキーロードはダイクに降りてからスタートしたそうです。限定はないようですが、シルクとロッキーを繋いだラインなので、繋ぎセクションは、カンテとロッキーからダイクへ降りる部分のダイク右端のガバとその下のガバカチは使わない人が多いようです。
・ルートの高さは40mぐらい。右に左にトラバースするので、ルート長は50mを超えていると思います。
・右に左にトラバースするので、ロープの流れが悪くなります。私は、7p目左屈曲点に長ヌン+りボルバー。9p目右屈曲点に60cmテープ+リボルバーを使いました。
・8p目と9p目はボルト側からヌンチャクが外れたこと数回。ボルト側をロック付のカラビナにしました。
・クラックセクションはカムを使うと、ロープがスタックしてしまうので、13p目ボルトから150cmのテープを伸ばしました。
・このルート、力ある人は簡単に登ってしまうのですが、私はとても難しかったです。最初から最後まで失敗しそうなムーブだらけで、シルク核心からロッキー最初の核心超えるまでの持久力性。それを超えた後に必要なスタミナ。クラックセクション手前のレストは地獄のようなレストでした。これまで登った、どの13aより難しく感じました。ワントライごとの精神的なストレスとダメージが大きくて、それを半年間ずっとトライしていたので、少し燃え尽き気味です。
・だけど、これで燃え尽きはしません。少し充電して、次のトライへ進みたいと思います。まだまだ、頑張ります。
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きん
by Climber-Kin | 2012-10-14 00:07 | 小川山2011~2012 | Comments(56)

2012年4月21日、太刀岡山、カリスマRP、夢をあきらめないでRP

目覚ましをセットした起床時間より1時間半前に目が覚めてしまった。それからなんとか再び寝付こうともがいたのだが、ついに寝付けなかった。最近腿の裏に張りがあることを思い出し、ストレッチでもするかと予定より30分早く布団から出た。腰をガスファンヒーターで温めながらストレッチをした。起きた直後のカチコチだった体をほぐした。土曜日は終日曇りの予報だった。明日日曜日は本降りの雨の予報。中央道は八王子あたりで雨が降り出した。まー、行くことは決まっている。あまり気にしないで、いつになく空いている中央道を快調に進んだ。ウェザの実況値を見ると金曜日の甲府あたりでは殆ど雨は降っていなかったはずなのだが、太刀岡山に近づくと路面がぬれていた。山にはガスが降りていた。そして、岩場に到着すると、なんだこの幻想的な風景は?それと、異常に高い湿度に落胆せざるを得なかった。先々週いい感じになり、無心の境地でリップ取りまで到達できたのだったが、先週は、また、弱い心が現れ後退してしまっていた。今週は、指がよれていようが、行ける気がしなかろうが、絶対に自らはあきらめない。指がよれていようが冷たさで感覚がなかろうが、その感触を脳からシャットアウトし、観の目の境地、ロボットのように決めた手順とイメージを実行しよう。

(1) ハッピーバーボン(?)、再登、ヌンチャク掛け
焼石を握らずに登るのは何か月ぶりだろうか。岩はまだそれなりに冷たいのだが、湿度が高いせいだろう。それほど冷たく感じなかった。

(2) ハッピーバースディ(11a)、再登

(3) カリスマ(13a)、×、リップはたいてフォール
アップを終えた時はI丸温度計は湿度90%を差していた。少し様子を見たいところだが、今日のカリスマラインは混みそうだった。結局6人だった。M代っちのラット便の後、11時ちょっと前に1便目を出した。湿度は70%まで下がっていた。焼石なしでスタート。しっとり感は少しあるものの、いつもの通りの疲労度で5p目到着。左トラバースは左手アンダー取りの時に右手ピンチが抜けそうになった。それを何とかこらえて、6p目クリップ。もう指がヨレヨレだ。ここから動きがいきなりスローになる。そこからは無心で決めた手順をこなす。右足ヒール上がった。右手はリップをはたいてフォール。

(4) カリスマ(13a)、RP
二便目が回ってきたのは、1時過ぎだった。次のトライだからとM子様がビレイを変わってくれた。ありがとうございます。ゆっくりトライの用意をすることができた。だが、壁に日が当たりだした。湿度は50%まで下がっていたのだが、今度は気温が上がりだした。これはダメかなー。それでも全力を尽くすのみと登る前に集中力を高めていた。風が吹いてきた。行くか。1-2p間で、急に日が当たりだしたフットホールドがまぶしくて、ホールドを見失ったり。少し調子が狂った。2p目クリップしてテラスからスタート。2-3p間でフットホールドは一度で決まらないは踏み損ねているはで、力を余分に使ってしまった。こりゃダメだと内心思う。ここまで来たら、それでもトライは継続するしかない。5p目に到着した時点での疲労度はこれまでと変わらなかった。5p目で私は交互レストをしない。右手ガバ穴に入れたまま左手を下して、10秒レスト。今日は焼石を握る必要はなかった。ここからもいつもの手順。腰が離れないように気をつけるだけ。左手アンダーからのステップも失敗してしまったのだが、今日は岩が温かい。指がしびれる感覚がない。ずっと気にしていた6p目クリップは体勢を落として、左肘を伸ばした状態でできた。右手三角形ピンチも持っている感覚がある。左手サイドへ出す前にアンダー添えながらも少し力を抜くことができた。ここからは指のよれた感覚も体のよれた感覚もシャットアウト。重心右側を保ちながら、右足ステップ左足所定の場所において、右足ヒールかけて、右手リップだし。一瞬の動作だ。右手リップ止まった!我に返り、落ち着いて終了点に向かう。よっしゃー!大声で叫んだ。

(5) 夢をあきらめないで(11d)、初見、マスター、×
まだ時間があった。ゴーオンザボルトを触ってみたかったのだが、ラインが混んでいたので、こちらの端の方のラインを触ることにした。一応オンサイトトライということで、それなりにオブザベしたのだが、3手目で躓く、えぐれていなかった。そこからはラインを選択。いろいろなホールドがあって、カンテ沿いか、カンテから少し左側を登るラインがありそうだ。カンテ沿いでムーブを作った。最後は苔が生き返っていて怖くて隣の終了点へ行きそうになってしまった。

(6) 夢をあきらめないで(11d)、RP
二撃できる確率は30%ぐらいかなぁ。いきなり、2p目クリップ方法確認していないことに気づく、フットホールドがない。思い切って、腰高の右足フットホールドにあげて、腰クリップ。これでツキを引き寄せたのかもしれない。初便で組み立てたムーブがずばりとあたり、そのまま終了点へ。短いながら、かなり激しいムーブで無理やり登ったような気がするが。楽しかった。

カリスマ、ようやく登れました。昨年震災前から寒い太刀岡山へやってきて、途中中断があり、スーパーラットへ目標を切り替え、それでも、その春には登れず、次の秋にようやくスーパーラットをRP。そのままカリスマトライを継続しました。11月末から12月中旬まで、激寒の太刀岡山で寒さに震えながらトライしましたが、到達高度は下がる一方でした。そんな中でも自分用のムーブの最適化はできたのでしょう。今シーズン始まり、初日にいきなり6p目に到達することができました。しかし、それからがこのルートの本当の核心でした。6p目までは安定して到達できますが、なかなかリップ取り体勢にまでにはなれず、ここにきて停滞してしまいました。5p目まではかなりこなれていましたが、今のフィジカルな強さではこれ以上に楽にはならないと悟るようになりました。なら、このよれ具合で終了点まで行くしかない。途中で、そんな気持ちの切り替えがありました。そして、自ら落ちている自分に気づきました。そうだった。「おいしいよ」や「穴ムジ」でできた、落ちてもいいから、とにかく一手だす。あの境地が必要なのだと、ようやく、先々週気づいたのでした。先々週は、そんな悟りの境地がよかったのか、ついにリップに手を出すことができました。ところが、先週は、またまた弱い心が出てきてしまって後退してしまいました。5月になったら、夏日になってしまう。また秋へスリップかも。まー秋でもいいか。そんな弱気な気持ちも出始めていました。今日の朝の幻想的な霧と湿度がかえってよかったのかもしれません。無心な気持ちに戻れたのかもしれません。スーパーラットとカリスマ。春秋春と3シーズンかかりましたが、今日でその二本を完登することができました。

〇 今日の太刀岡山小山ロック
・いつものM下夫妻にいつものI丸夫妻。今シーズンからいつものSテーさん&ミキティさんペア。それにウッチー氏がきていました。ウッチー氏は私の初12aのデザートソングを同じ日にRPした人です。何年前だ?それと、スティングレートライされていた強い方のペア。それに、ゆかじらさんが講習を開いていました。
・チコちゃん、RPビデオ撮影ありがとう。RPビデオなんて、めったにない貴重な映像です。
・今週から焼石がいらなくなったと思ったら、来週からは夏日の予報が出ています。春も秋も太刀岡にベストシーズンはありません(笑)。
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〇 カリスマ(13a)とスーパーラット(12c)、(追記)
・2p目から小悪いムーブが終了点まで、ずっと続きます。最近のジムボルダ―グレードで表現すると、私の体感だと2-4p間が3-4級。4-5p間が3級易しめぐらい。5-6p間が4級。6p-終了点間が4-5級ぐらではないでしょうか。4p目でルートを二つに分割すると11cと12aぐらい。5p目で分割すると、12bと11cぐらいの感じです。だから、12bを登れる力があれば、すぐにワンテンにすることができると思います。一方、スーパーラットは4p目で分割すると、11cと11dぐらい。5p目で分割すると12bと11a/bと言った感じです。カリスマの6p目到達ぐらいで、スーパーラットと同じぐらいに感じました。どちらのルートもムーブ核心は4-5p間になりますが、ルート核心はどちらも6p-終了点間になる短いながら典型的な持久系ルートです。リーチがある方が各ムーブは有利になると思いますが、リーチがあると5p目でのレストはサイズが合わず不可能です。私は、カリスマの2p目から終了点まで2分10秒で駆け抜けました。このラインでしか登れない。短いながらも遊びセクションが全然ない。ずっと正対登りの印象的ムーブの連続。いいルートでした。
・写真はミキティさんのブログから頂きました。貴重なRP写真ありがとうございます。
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きん
by Climber-Kin | 2012-04-21 23:53 | 太刀岡山 | Comments(47)

2010年10月16日、小川山5峰、デリウスRP

「あきらめないぞ!そして?」

先週は雨で小川山は一回休み。一度よい感触を掴んだデリウスだったが、ここ3週ほど後退している。核心ムーブが動的なムーブであまりに一瞬なので、具体的な確かなイメージを掴めなていないのだ。ムーブに迷い、彷徨い。そして、廻り目平は11/1から林道工事が始まる。今シーズンの小川山は残り2週。気持ちはあきらめかけていた。ここまでやってきたから、もう少しやってみよう。前回はなんとか、悪いイメージを払拭できて終わった。先週は頭を冷やす、よい機会だったのかもしれない。それに、デリウスでできた指の穴を治すよい機会だった。今週こそはと秋深まる小川山へやってきたのだった。

(1) ギャオス(10b)、再登
フリクションがばりばりによい。

(2) デリウス(13a)、ヌンチャク掛け
お決まりの作業。核心の飛びつく穴ホールドの水抜き。あまりマーキングはしない方なのだが、今日は気分を変えて、少し見ずらい核心の右手サイド薄カチの持つ場所とかマーキングしてみた。

◇第1ラウンド
(3)-(8) デリウス(13a)、××××××
前回払拭した通り、飛ぶイメージではない。右足に乗り込むイメージだ。全トライ、右手は穴に届いているのだが、振られて落とされてしまう。これだけでは何か足りない。2p目からリハーサルしていたころ、3回だけよい感触があった。だが、それ以外はギリギリで届いても、その後、体が大きく振られて落とされてしまうのだ。ホールドに届き、かつ、右腕が少し曲がり、体幹でエネルギーを蓄えるような、ホールド取ってから背骨が湾曲するぐらいに飛距離十分で、足は蛙のように曲がる。そのぐらい距離が十分でないと、振られを吸収できずに落ちてしまうのだ。

◇第2ラウンド
(9)-(13) デリウス(13a)、×××××
やはり同じだ。ホールドには届くのだが、飛距離が十分でない。打ちすぎてしまった。指もよれ始めている。やっぱりダメか?いや、あきらめるな!とにかく思いっきりホールドへ向かっていくんだ。本日11発目。今度は止まったか?ギリギリで振り飛ばされた。だが、いい感じだった。

◇第3ラウンド
(14)-(15) デリウス(13a)、××
何かがまだ足りない。少しリズムをゆっくりにして飛んでみる。あっ、やっぱり違う。

(16) デリウス(13a)、RP
今日は、もうダメかもしれない。来週土曜日は法事。800kmの長旅で疲れた後の日曜日しか登れない。今シーズンは、やっぱり登れないのか!いやいや来週のことを考えるのはやめよう。「あきらめないぞ!まだチャンスはある!」とにかく思いっきりホールドへ向かうことだけだ。体を右足の右上に放り込むように。タイミングがぴったりあった。飛距離は十分で、右肘は少し曲げられて、体も縮み、足も蛙のように引きあがっていた。それで振られを吸収できたのでしょう。気が付いたら落ちずに穴にぶら下がっていた。我に返り、無心で手順通りに淡々と後半を登った。そして、終了点に落ち着いてクリップ。よかった。マーキングをしっかり掃除しながらヌンチャクを回収しました。

工事のために例年より早いシーズン終了。その間際になんとか登れました。デリウスの核心ムーブは、ジムでも経験したことがないような難しい動きで、一瞬の動的ムーブなためなのでしょうか? 最後の最後まで、これといった具体的なムーブのイメージを持てませんでした。20回やると、たまたま1回うまくいく、だけど何故うまくいくのかわからない。そんな感じです。ですから、もう1回登れと言われたら、また、同じくらいの日数がかかってしまうのではないでしょうか。一旦は、あきらめかけた自分でしたが、最後まであきらめずに集中力を取り戻して、よれているはずの夕方に最後の最後にRPすることができました。核心ムーブは、力というより、力と動きのタイミングなのでしょう。とても技術的に難しいムーブでした。本当に登れてよかったです。登れた時は、それは一瞬のできごとで、あまりにあっけなく終わってしまいました。なかなか実感がわかなかったのですが、後からジンワリ、うれしさがこみ上げてきました。

〇 今日の廻り目平
・紅葉は五分ぐらいでしょうか。
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〇 デリウス(13a)
・初登者の大さまは、ランジではなく、左手ガストンで右手で穴ガバらしいです。そのムーブはとても厳しく一般人にはできそうにありません。
・ランジで解決すると、横っ飛びになります。9日62トライの回数から逆算すれば、ジムの1-2級ぐらいなのではないでしょうか。私の体感では、トップガンの第1ランジより、いやらしかったです。
・そして、このルートは横飛び特有の体の振られ止めが核心になります。届いてもなかなか止まりません。ロープを出してもらわないとロープで振られが止められてしまいます。だから、ビレイヤーは1p目ボルト真下でなく、そこから4m下でビレイしてもらう方がよいでしょう。また飛ぶ際にロープを出してもらうのですが、ロープに引っ張られないように出してもらうと、落ちた際に100%地面に足が付きます。地面が斜めなので足から落ちれば問題ありませんが、バランスを崩して腰とか背中から地面に落ちるとちょっと危険です。ビレイヤーの技量が必要で、ロープの出す量を正確に調整する必要があります。
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〇 不調のp-chan
・何故かお疲れのピー様でした。11/1から林道閉鎖の話を聞いてショックを受けていました。
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〇 空中決戦(12a)を探るM代っち
・第1核心はすんなりできるようになって、第2核心もムーブを流せてました。またまた、まーさまは鼻息荒くなっていました。
・来週が今シーズン最後のチャンスか? がんばれ!
・私は日曜日だけ参加ですが、来週はお世話になった今シーズンの小川山の最後の週でしょうか?それとも違う岩場?
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きん
by climber-kin | 2010-10-16 23:40 | 小川山2009~2010 | Comments(22)

2009年11月28日、中里の岩場、カチの特訓RP

先週の土曜日は暖かい予報にもかかわらず、天狗岩周辺はとても寒かった。今週の土曜日も暖かい予報になったのだが、また寒いのではないかと、かなり不安を持ってやってきたのだった。風の通り道になっている天狗岩は、朝のうちは、やはり寒かったのだが、うれしいことに今日は先週よりずっと暖かくなってくれた。しかも、染み出しが少ない。今日は濡れているホールドが二つしかなかった。もう11月最後の土曜日。今週は暖かかったのだが、来週からはどうなるかわからない。例年ならとっくにシーズンアウトの時期なのだ。先々週ようやく、自分のできそうなムーブを見つけ出し。先週の最終便では6p目クリップホールドを取り損ねるところまで詰めてきた。今週は今シーズンの最後のチャンスだ。今週もがんばります。

(1) みずき(10a)、再登
このルートもかなり乾いてきた。岩の冷たさも、ほどほどだった。

(2) カチの特訓(13a)、ヌン掛け
これだけ乾いているのはめずらしい。過去で2番目ぐらいに乾いてる。気温もかなり緩んできた。逆に核心前後の岩のヌメリ具合が気になった。12-15時の間は厳しいかも。

(3) カチの特訓(13a)、×
10時半に早めの本気トライ1便目を出す。昼を過ぎるとヌメリだすからだ。暖かいせいだろう。今日は1便目から動きがいい。これで終わらせてしまいたい。順調に、5p目までやってきた。そして、核心一手目。右手アンダーから左手台形ホールドへ。止まった。さらに左手サイドカチへ。うっ、少し持ち損ねている。右足上げて、左足上げて、右手を甘いカンテホールドへ。何とか止まった。持ち損ねている左手を持ち直そうと、イジイジしていいたら、右手が抜けてしまった。左手なんて気にせず。左手デッド出せばよかった。

(4) カチの特訓(13a)、RP
12時半だ。夕方まで待てば、フリクションがよくなり、RPの確率が上がるだろう。だけど、私の性格では待つことなんてできません。早めに2便目トライを出して、15:00と16:30に3便目と4便目を出そう考えた。核心部分は10時ぐらいから日が当たっている。ヌメリそうだなぁと懸念しながらもトライを開始する。今度も元気よく下部をこなし。3p目で十分にレスト。手が少し冷たくなった。カイロを持ってこなかったことを少し後悔する。下部はまだ冷たい。我慢できなくなって、核心へ向かってゴー。コルネへの乗り込みから、一手づつ丁寧にシェークしながら、アンダーガバを取って5p目をクリップ。右手アンダー取って、核心左手一手目を台形ホールドへ。うっ。フリクションが悪くなっている。なんとか持って、左足軸を捻りながら、ぐいっと、左手サイドカチへ送る。しっかり持てた。右足上げて、左足上げて、右手を薄カンテへ。うっ。ヌメッてる!あー、また落とされそう。右手保持力が弱そうなので、急遽、右足を決めていたスメア場所より、少し左下へ変更して、体をできるだけ、6p目クリップホールドへ寄せる。落ちるかなぁーと思いながら左手デッド!人指し指がかからなかったが、なんとか止まった。だけど、今度は右手が抜けそうだ。あわてて、右足を所定のホールドへ。左手の肘が上がったままで6p目をクリップする。パンプはしていないのだが、モヤモヤとした前腕に耐えながら、6-7p間のムーブの4手をこなす。終了点クリップ手前で、念のためレストしてから、終了点ホールドを取り、終了点へクリップ。「よっしゃー!」久々に叫んでしまった。

(5) 群馬エリアKB氏ルート(10c)、MS/OS
M代っちが興味があると言うのでトライする。群馬エリア正面のボルトがあるルートは、左から、10b/c、12a/b、凹角11a、ハング11c、ハング右10c、11a/b、10b/cです。そのハング右の10cを触ってみる。うっ、埃っぽい。中段のレイバック部分でホールドがもろい。2個ホールドがもげた。核心は最後のボルト手前。警戒しながら、じっくりじっくりラインを見極めながら、オンサイトできた。

(6) 群馬エリアKB氏ルート(10c)、ヌンチャク回収
何故か、ヌンチャク回収もすることに。

カチの特訓は、いくつかの罠にみごとに嵌り、理不尽ムーブでトライし続けて、4日目にして、ようやく自分のムーブを見つけることができました。そして、寒くて辛くなってしまった天狗岩。タイムアウトかなぁと思っていたのですが、今日はこの時期にしては、とても暖かく。幸いにもRPのチャンスがやってきました。そして、何とか登ることができました。ルートは、いやらしい垂壁からコルネ帯のトラバース。被ったガバアンダーから傾斜の弱くなったほぼ垂壁部分へ。核心が4手に凝縮されたボルダームーブルートでした。核心までの11bぐらいのアプローチをこなしてから核心のボルダームーブ。TW東村山の2-3級ぐらいに感じました。核心を終えてから終了点までは10d/11aぐらいです。変化に富んだ楽しいルートでした。

〇 今日の中里
・いぶし銀クライマーINGDさんは、本日1便目でカチの特訓をRP。危なげないすばらしい登りでした。おめでとうございます。
・しのぶさんのカチの特訓は、2便目、核心超えて6p目クリップ。もういけたーと思ったら。突然動けなくなってしまってテンション。最後の詰めが。おしい。16:30過ぎに最終便。結果はどうだったのでしょう。
・デジタルステップのM代っちは、所謂核心の左上まではノーテン。最後のクリップ近辺がまだ決まっていないようです。最終ピン-終了点間も解決し、あとは、最終クリップ近辺あわせて、いかに繋ぐかになってきました。いいトライでした。
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きん
by climber-kin | 2009-11-28 23:36 | 中里の岩場 | Comments(18)

2009年6月13-14日、有笠山、海賊船RP

「海賊船(13a)、終了点テラスで平泳ぎ!」

天気予報は冷たい寒気が入って、天候不安定という予報だった。有笠ならなんとかなるだろう。平日に梅雨入りしたのだが、本格的梅雨シーズン前の最後のチャンスかもしれないと土日で出かける。土曜日はお昼ゴロににわか雨。日曜日は、朝から、いきなり雷雨で、その後、時々薄日がさしながらも、やはり時々にわか雨だった。4時ごろは猛烈な雷雨となった。海賊船は、雨が降ると、カンテ沿いのホールドが湿っぽくなるのと、終了点テラスが濡れてしまう。どうなることやら。

(1) おいらの人生(10a)、再登
(2) ぼたもち(11a)、再登

(3) 海賊船(13a)、ヌン掛け
午後2時ごろから雨の予報。早め早めに行動して、10時半ごろには、ヌンチャク掛けを終了する。前回落とされた、海賊船オリジナル4p目からの遠い右ホールドのムーブを確認。平日にずっと考えていた通りだった。左手は変更しないで、あまり意識していなかった左足をカンテに当てて、上体を上げてから右手出しだ。これが最後の鍵だった。

(4) 海賊船(13a)、RP
午後2時ごろから降るはずだった雨が12時ごろから降り始めてしまった。少し様子を見る。しばらく降っていた雨はやんだので、予定時刻でスタートする。感謝の心パートが心なしか湿っぽい。結構ぎりぎりで終了点に到着する。感謝の心をこなせると、とりあえずホットする。このルートは何度やっても失敗しそうで辛い。なかなか息が整わない。しかも、終了点でレストしていると何やら雨の音が大きくなっている。とりあえず、海賊船核心手前のレストポイントまで進む。そして再び大レスト。すると、雨が激しくなってきてしまった。出るに出れない。終了点テラスは、雨で濡れると、ヌルヌルつるつるで絶対に越えられない。いつまでたっても雨はやまない。ここで何時間も待つわけにもいかないし、足も痛くなってきた。少し雨が弱くなるのを感じてスタート。ラインに戻って、一段上がって右足ヒールスメアで右手出し。左足掻き込みでガバへ左手出しと傾斜の強いカンテをこなして、オリジナル3p目をクリップ。右手アンダーサイド気味ガバへ戻して、左足高めのヒールスメアでぐぐっと固めて、左手サイドシカーで固めたホールド、上よりのよいところを握る。右足スメアで左足を所定のところにおいて、背筋測定ムーブ! 腰あたりの筋肉が毎回メリメリとなっているような気がする。うっ、苦しい! 右手チビ穴中継で浅い穴ホールド取って、左腰入れて、入れて、デッドで左手サイドアンダー気味ホールドへデッド。さらに右手を4p目クリップホールドへデッド。ここは、少し手前側の溝に指を当てた方が楽なようだ。左手クロスクリップ。ここからは先週落とされたところ。ヌン掛け便で確認した足位置へ。すると次のホールドが近い。右手止まった。こうなると、アドレナリン全開だ。決めたムーブで湿っぽいホールドに耐えながら5p目クリップ。遠い右手ガバも止まり、ヒールを決めなおして、終了点クリップホールドへ、うっ濡れている。だが、これは持ち易いガバだから大丈夫。そして、このルート、終了点テラスへ上がって終了することが明記されている。有笠は限定が多い。そして、右手をテラスリップへ。どひゃー、ビチョビチョ濡れ濡れのツルツルだー。あー、テラスに乗れずにここで落ちるのかー。そんな映像が頭をよぎった。そこからは、もうヤケクソだった。決めていた手順通り、ビチョビチョ濡れ濡れツルツルのホールドを右手で持って、左足フットホールド決めて、左手よせ。このホールドは乾いていても、いやらしいホールドだ。もう落ちるの覚悟で、右手をテラスリップの右端へ、左手フェイクで倒れこむように出した。落ちた!と思ったら、ずずっと右手ずれたけど、まだ落ちてなかった。そのまま左手テラス上のサイド引きへ。どひゃー! これもビショ濡れツルツルだ!。乾いていれば、左足ガバに上げて右手返して終わりなのだが、濡れ濡れツルツルで左手引けなくて左足が上がらないぞ! 反射的に上半身をテラスの上へかぶせた。後は死にものぐるい。左足は中に浮き。空中で平泳ぎ。手でテラス上の土をかきながら、10回ぐらい泳いだ。足蹴るごとに少しづつ体が前へ前進していった。左足が所定のガバに届いた。ウォー!雄叫びを上げて、テラスに立った。やったー!。下では、ルートに丁寧にお辞儀しながら登ってるとか、大笑いだったようだ。この状態で登れた自分を誉めたい。4日12便目。やったー! だけど、疲れました。

〇 14日(日)
夜は降っていなかった。地面が暖かく快適な夜だったのだが、朝、目を覚ますと、目の前にあるはずの有笠山がない。霧で見えないのだ。朝ごはんを食べているとゴロゴロと鳴り出した。そして、強烈な雷雨がいきなりやってきた。昨夜、西登山口へ入っていった車は早々に引き上げていった。我々は、感謝の心に残置ヌンチャクがあるので、迷うことなくアドベンチャーへ向かった。そう、土曜日はM代っちが、感謝の心を怒涛のトライ。それ止まれば終わりなのにーで終わってしまっていたのだった。アドベンチャーに到着すると、被っているルートは、まだ濡れていなかった。

(5) しお豆(10a)、再登
今度は正しいラインでのぼれたかも。
(6) 感謝の心(12a)、ルート整備
新しいはぶらしで作ったブラシで、ルート整備した。そして、M代っちは次の会心のトライでみごとにRP。おめでとう。このルートは苦労したね。

(6) ルンルンしんすけ(12b)、ヌン掛け
今日は昨日より天候不安定で雨が降りやすいという予報なので、アドベンチャーを後にして、ヘルケーブへ向かう。久々のルンルン。久々のヌン掛け。難しいじゃん。

(7) ルンルンしんすけ(12b)、左手マッチでフォール
久々に触ってみたのだが、チャンスはこの2便目だけだろうなぁと思いながらトライする。ヌン掛けに一生懸命でムーブを思い出すまでには至らなかった。最初から間違えながら、ぎこちなく、5p目には到着。6p目は昨年最後にわかった左足ホールドで決めて、いけるかもと思っていたのだが、核心左手マッチでやっぱり落ちてしまった。

(8) ルンルンしんすけ(12b)、核心フォール
ここで、思わぬアクシデント。強烈な歯痛に襲われた。M代っちからもらったせんべいに入っていた黒糖がスィートスポットにヒットしてしまったようだ。しあらく痛みに耐えて我慢。時間が来たのでトライ。集中力欠いて先便よりたくさん手順間違えてしまった。失敗多過ぎ。

(9) ルンルンしんすけ(12b)、核心フォール
動きはこなれて、スムーズになってきたのだが、またまた失敗の連続。それでも核心マッチまではこれたのだが。

(10) ルンルンしんすけ(12b)、核心フォール、ヌンチャク回収
再び歯痛が。そうこうしていると、大雨が降ってきてしまった。とりあえず核心までは到達するのだが、指がよれよれ。右手は指3本しかかかっていなかった。ここは4本かけないと、持ち方を確認してヌンチャクを回収した。明日は歯医者へ行こう。すぐにやみそうもない大雨の中を下山した。

海賊船、なんとか登れました。とても楽しいルートでした。梅雨でタイムアウトかなと思っていたのですが、こんなコンディションで登れた自分が一番びっくりしています。その後、ついでに「ルンルンしんすけ」のお持ち帰りをたくらんだのですが、このルートはやっぱり難しいです。片手間には登らせてくれませんでした。とりあえず、有笠山春の陣は終了です。成果が出て、一安心しました。

〇 土曜日のアドベンチャー
・松島パパと松島ママ。K原さんにともこさんがやってきた。
・写真は、海賊船の核心へ向かう松島パパ。
・海賊船の核心は、写真だとあまり被っていないように見えますが、120~130度ぐらい被ってます。
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〇 探検隊(12a)を登るK原さん
・実は、この前にともこさんがマスターでRP。大プレッシャーの中でK原さんが登る。
・謎のルートだ。
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〇 冒険大賞(12d)を初トライするともこさん
・ホールド欠けてグレード不明。探検隊途中から左へわかれて、オリジナル部分は3pだが、その分岐した1-2p間の岩がなくなって、一段上から入るのか?ラインがよくわからない。
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〇 海賊船(13a)
・スタートは3-4級のランジ。(「感謝の心」の核心)
・2p目クリップしてから、3p目クリップを挟んでガバまでが3級。
・ガバから終了点まで、10d-11aぐらい。ここまでで、12a難しめか12a/bぐらいに感じる。
・感謝の心終了点で大レスト。
・いやらしい4級程度のムーブで海賊船オリジナルの2p目までクリップして、再び大レストポイントへ。
・ラインへ戻って、被ったカンテ3手目の左手ガバで3p目クリップ。
・ここから、4p目クリップまでが核心ムーブで、2級易しめか2-3級の4-5手フルパワームーブ(きん曰く、背筋測定ムーブ)。
・4p目から一手難しくて、パワームーブ5手で5p目クリップして、終了点テラスまでが11dぐらいのど根性セクション。
・終了点テラスへの乗り越しは乾いていれば問題ないが、雨が降っていると、平泳ぎになります。
・後半は、肩の力が必要。肩の強い私には向いていたのだと思う。
・ボルダー得意なクライマーにとっては、12a/b+12c/dぐらいで、登り易い13aではないでしょうか。

*ボルダーグレードはTW東村山

きん
by climber-kin | 2009-06-14 23:36 | 有笠山 | Comments(28)

2009年5月16日、カサメリ沢、トップガンRP

天気予報は、午後3時ごろから雨の予報だ。朝到着するとカサメリ沢は既に濃い霧に覆われていた。そして、ガスが消えては、またガスに覆われる一日だった。雨は午後2時前ぐらいから降り出した。今日のカサメリは寒かった。終日8度ぐらいだった。岩が冷たい。冬に逆戻りでアンダータイツ、そして焼石を復活させてのトライだった。現地でtmbさんと合流。3人のトライルートを考え、金のわらじ取り付きの横にツェルトを張って荷物を置いた。指穴の方は、いろいろなアドバイスを頂き、なんとか薄皮ができて、押してもいたくない状態まで回復していた。

(1) ゾウリムシバリエーション、アップ&金のわらじヌン掛け
岩が冷たい。ゾウリムシの2p目でフォールしてしまった。テンションかけながら抜けて、金のわらじのヌンチャクを掛ける。

(2) トータルリコール(10b)、再登
アップ便があまりにひどかったので、もう1便アップする。なんか、雑になっている。

(3) トップガン(13a)、ヌンチャク掛け
motさんの情報で、先週、第2ランジのボルトが破断してしまったとのこと。テープをたくさん持ってやってきた。取り付きには「トップガンハンガーナシ」とチョークで白く書かれている。第2ランジのボルトが飛んだということは、第1ランジのボルトも危ないかもしれない。いろいろ考えたのだが、もしこのボルトが破断しても手前2つのボルトで止まれば、グランドフォールすることはなさそうだ。第2ランジ前のクリップは一つ先のボルトから50cmテープで伸ばしてヌンチャクを下げた。終了点からのバックアップも考えたが、ランジする際の目の前をテープが横切ることになるので、やめることにした。まぁ、さらにこのボルトが抜けてもグランドすることはなかろう。

(4) トップガン(13a)、第1ランジフォール
ヌンチャク掛けした後にtmbさんがNDDのヌンチャク掛けをしたので、その後1便目トライをさせてもらうが、あっけなく、第1ランジでフォール。壁に戻れず。左手穴ホールドが全然うまく入っていなかった。

(5) トップガン(13a)、第1ランジフォール
またしても、第1ランジ飛ぼうとして、左手指の決まりが悪い。テンションして、右手穴取りからのリハーサルをする。4回目ぐらいで、ようやく第1ランジが止まった。そのまま第2ランジも止まる。初めて核心全部を繋げて登れた。えっ、まだ出来てなかったの?って言わないで。

(6) トップガン(13a)、第1ランジフォール
tmbさんのNDDトライの後、M代っちのトップガントライ。核心手前までだけど。その後、もう1トライする。今度はいい感じでランジ体勢に入り、ジャンプ!だが、指がガバに回りこまず。先週の指皮取られた最終便と同じような感じに。痛い!

(7) トップガン(13a)、RP
雨が本降りになってきた。ガスも立ち込めている。モチが上がらないのだが。何故かその分集中できたのかもしれない。先週のおしかった便。そして先便の感じ。リハーサルでの感じ。まだ、足の蹴りが足りない。思いっきり飛ばないと止まらない。シーズンは始まったばかり、まだまだ、今年は長いよなんてセリフを言ったら、tmbさんにRPトライする人の言葉じゃないって笑われた。核心までのアプローチはリズムよく、適度にシェークしながら、そして第1ランジ。無心で一連の動きができたと思う。ぴったりタイミングがあって、渾身のジャンプ。届いた!そして止まった!落ち着いて!落ち着いて!自分に言い聞かせる。朝のリハーサルとは違う右足で第2ランジ手前のクリップ。成功率が高い第2ランジなのだが、この状況だと心穏やかではない。1、2の3。1、2はかなり力んでしまっておかしかったのだが、3でリズムがあった。ジャンプ!届いた!やったー!

指皮が剥がれてしまったり、ボルトが破断してしまったり。雨に降られたりと、いろいろなことがありましたが、めげずに、集中力を取り戻し、トップガンを登ることができました。グレードは13aがついていますが、リーチによってかなり差がでると思います。このルートに挑戦してみようと思ったのは...。NDDトライ中に何人もがこのルートをトライしているのを見ながら、NDD同様にとてもカッコいいルートでNDD登れたら、いつかトライしてみようと思っていました。だけど、こんなに早くトライするつもりはありませんでした。実は、二子で5ヶ月間トライして、成果を出せず、とても苦しい。辛い5ヶ月間でした。自分に自信を持てなくなっていました。そこで、ひとつかけてみました。もし、このルートをトライして登れなかったら、12cを登らずに13aトライなんて、それみたことか思われるでしょう。登れなかったら、さらに自信をなくすでしょう。だけど、いかにも自分にあっていそうな、このルート。もし登れれば、自信が取り戻せるかもしれない。GW中の二日をこのルートに当てて、いい感触を得ました。そして、いろいろなトラブルがありましたが、なんとか今日登れることができました。2本目の13aは数年後?登れるかもしれません。登れないかもしれません。だけど、これで、少しは自信を取り戻せたと思います。登れていない12bをトライしながら、12c、12dにチャンレンジしようと、元気を取り戻すことができたと思います。引き続き、がんばります。

〇 今日のカサメリ沢
・我々3人とオランジュ方面で登っていた4人?パーティの2パーティだけだったようです。
・写真は、NDDをトライするtmbさん。4便出して、うち3便はワンテン。最後の便は、もうRPかと思ったのですが、足上げるの忘れて。おしい。次回は、ムーブ手順忘れなければ、いけるでしょう。
・M代っちの金のわらじは、核心部分の後半を解決。一歩前進。がんばれー!。
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〇 トップガンをRPする私
・第2ランジの発射体勢です。
・ポイントはランジどちらも両足で思いっきり飛ぶことなのですが、特に第1ランジの両手の穴ホールドは保持しずらく、なかなか、飛ぶためのよい体勢になれません。初日と二日目は指がすぐに切れてしまい、思うようにトライできませんでした。また、右手穴をしっかり保持できていないと左手穴へもしっかり指を入れられず、右手しっかりもてても、左手がしっくりこなくて、そして失敗するの連続でした。
・毎回工夫の連続でしたが、その保持方法がきまった時にRPできました。
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○ RP前に取り付きでイメージトレする私
・何やら怪しい踊り。状況がわからない人が見たら笑っちゃいますね。
・tmbさんのブログから。
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きん
by climber-kin | 2009-05-16 23:46 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(40)