2009年 01月 24日
2009年1月24日、二子山
雨の降った暖かい金曜日から強い冬型へ変わり、とても寒い天気予報だった。朝暖かかったおかげで、岩は極端には冷たくなかったのだが、午前中は風が強くて寒かった。2時ごろから風がなくなり、午後は雲が太陽を隠すこともなくなり、2時半から5時まではよいコンディションだった。
(1) 高く登れ(10b)、再登
「ホイ!ホイ!」いいながら、すばやく登った。
(2) 高く登れ(10b)、Tr
「ホイ!ホイ!ホイ!ホイ!」とさらに速く登った。この速登り、アップにいい。
(3) バイパス(10a)、再登
これは速く登れん。
(4) 穴のムジナ(12c)、慣らし便
10時ちょっと過ぎに慣らし便を出す。手が岩からはじかれるようで、第1核心ですぐにテンション。左手フレーク取ってから、右手アンダーでの左足フットホールドへ戻してみる。正面から押せるので、こちらの方がよいように感じた。変更。第2核心は左足フットホールドしっかりインエッジで乗せて安定させて、左手ガストンを出すように確認した。各停でトップアウトする。
(5) 穴のムジナ(12c)、第3核心フォール、ワンテン
1時ちょっと前に2便目。1便目で修正確認した点をたしかめながら、順調に第3核心手前へ到着するが、岩がまだ冷たい。第3核心は立ち上がってから左足捻りながら左手クロスなのだが、苦しくなって、どうしても早く左足をバックステップへ捻ってしまう。左手マッチホールド触ってフォール。うーん。ちょっと考える。そうか。左膝をしっかり外側にだせば、左手にブロックされて膝が内側へ入り込むことが防げるようだ。逆に左手の内側に膝を入れてしまうと、自然と捻ってしまうことがわかる。なるほど。これだ!
(6) 穴のムジナ(12c)、第3核心フォール
3時半ごろに3便目。M代っちのSVP側のローテに影響されて、少し時間があいた。前々便、前便での確認事項を反芻してトライ。これまでになく、元気よく第3核心手前に到着。ちょっとレストに失敗したが、順番通りにシェークして、第3核心突入。そして、先ほど確認したコツでどりゃー。おっ、初めて腰が入って立てた、左手止まるかもと左手をクロス出しすると、右手がスッポ抜けた。あちゃー。だけど、この感触はうれしい。初めて、このルート、がんばれば登れるかもと思えた。
(7) 穴のムジナ(12c)、第3核心フォール
4時半に4便目。先便終わって1時間もたっていないが、4便目を出す。第1核心で落ちるかなと思いながらも超えて、第2核心で落ちるだろうなぁと思いながらも、なんだか超えられて、第3核心は、やっぱり落ちた。
ようやく第3核心のコツがつかめたようで、下から繋げて初めて腰が入った。このルート登れるのかなぁと少し暗くなっていたのだが、がんばれば何とかなるような感触を初めて持てた。次回からまた元気にがんばります。M代っちのSVPは、ついにワンテン。7p目膝クリップホールドガバまで、あと2手。落ち慣れもできてきたようだ。あそこから、あと2手はそんなに近くはないのだが、それほど遠くもないと思う。もうちょっとガンバだ。たいちくんの任侠は3便目でもういったかと思ったが、痛恨のチョークアップ空振り。最後突っ込めなくなってしまったようだ。次回は登っちゃうでしょう。
〇 任侠あと3手?のたいちくん
・もう、いったとおもったのだが、まだ心の準備が?
〇 SVPをトライするM代っち
・かなりいい感じになってきた。
・直すムーブは、あと1個所マイナー修正ぐらいか。あとは気合だ!ガンバ! じゃなくて、力入れずに、気楽に気楽にだった。
〇 流れの箸も氏
・安定して、ワンテンが続きだした。
〇 任侠のU子さん
・ノースリーブの登りに弓状のみんなの目は釘付け。
〇 SVPのNB和さん
・ガンバです。SVPは、やっぱりあまり休めません。一手づつ小まめに休むしかないような。
〇 穴ムジ、第2核心へ向かう私
・休めるような休めないような。だけど、息だけは整えないと、第2核心で間違えなく落とされます。
〇 穴ムジ、第3核心へ突入する私
・ちょっとかっこ悪いけど、ガニ股で左手の外側に左膝だして、立て!
・ようやく、ムーブが固まったと思う。あとは、ガンバのみだ。そして、ある程度よれた状態で第3核心は超えなければならないことに腹をくくれたようだ。よい修行ルートです。
・マイライフやルンルンしんすけ、そしてNDDに通じるなぁ。「よれたところで最後の核心。」のぼりずらい難しいルートの典型パターンですね。
きん
いよいよ大手がかかった感じですね。
昨日実際に登っちゃうかと思ったくらいですから!!!
MよっちもほとんどRPに近い状態で…。
来週末は宴会ですかね、うらやましい!!
ま、それでもちょいと前進したんだけどな。お互いガンバ、じゃ、またな。