忌野清志郎氏が他界して、もう3週間ほど経ちました。同世代?のクライマーのブログにはやたらと彼の記事が目につきます。そして、私も彼のニュースをGW中に聞いて、心穏やかにはいられませんでした。私の青春が終わったのかな。時代は移った。RCサクセッションは、私のほろ苦い青春時代と並行していました。最初の出会いは丁度大学が決まり上京しようとする春休み。私の田舎にRCサクセッションがやってきました。ロック好きの浪人が決まった友人がコンサートに誘ってくれました。それはそれは強烈でした。高校時代は、FM東京のダイアトーンポップスベスト10とか。小林克哉のベストヒットUSAとか。ロックと言えば、US、英国という時代でしたねぇ。日本語でもロックができるんだ。しかも強烈なステージパフォーマンス。私は、強烈なショックを受けた直後、新しい学生生活をすべく上京したのでした。上京してからは、日比谷野音の伝説のコンサート。毎年年末の武道館コンサート。毎年、RCのコンサートへ行きました。自分にとって、あの時代の生きていた時に常に聞いていた。そんなRCサクセッションでしたねぇ。その清志郎氏が死んでしまった。みな、RCサクセッションと被っている自分の青春時代がついに終わってしまった。と感じたのではないでしょうか。もう若くないって。あのころは、まだ自分の限界が見えなくて、自分の将来はどこまでもいけるような思い込みをしている時期だった。気が付いたら、あれから20年以上もたってしまっていた。随分歳をとったものだ。だけど、Mっちさんが言っているように、青春とは自分がどう考えるか。頑張る気持ちがあるうちはずっと青春。もう少し、クライミングを通して青春を楽しめるような。次の課題に向かって、がんばろう!
きん