2010年 10月 11日
2010年10月9日、雨の二子山、一反木綿RP
(1) 高く登れ(10b)、再登
今シーズンもこのルートに随分お世話になるだろう。
(2) 大バカ犬(11d)、××
濡れていないルートを登るしかない。作シーズン登れそうで登れなかった、このルートに取り付く。今朝のセブンイレブンのおにぎりではないが、フリクション2割引き。岩は粘土のような感触で、少し黄ばんでいる。核心の一手ができず。痛めている右股関節が辛いかな。何度か核心のリハーサルをしたのだが、結局できず。左手のフリクションが悪すぎ。しばらくすると、流れ込みで水没してしまった。
(3) 一反木綿(11c)、ムーブできず
今日のフリクションではセリーヌのムーブ探りをする気にはなれず、登れそうな状態なこのルートに取り付く。だが、核心が全然できず。登れるムーブは左手アンダーで右手持ちづらい遠いニセアンダーホールド取って、右足をダンゴホールドへ上げて左手スローパーのようだが、そのダンゴホールドには私の尺では全く足を上げれらない位置だった。いろいろなムーブを試してみたが使えるホールドが少な過ぎる。敗退。
(4) 一反木綿(11c)、ムーブ解析
他にやるルートもなし、もう一度ムーブ解析をする。散々試行錯誤して、左手アンダーから右手ニセアンダーホールドから左足少し上げて、水平方向右の薄い溝ホールドに右手飛ばして、左足腰高の掻き込みホールドで左手をニセアンダーホールドへ。右足を上げて、左手デッドでスローパー取りのムーブを見つける。だが、この一連のムーブは難しい。ビパン3級難めぐらいの体感だ。
(5-9) 一反木綿(11c)、××××××、怒涛のトライ
8手3級のボルダー課題の怒涛のトライ。登れたと思った瞬間に足はずれが2回続いた。チキチー。
(10) 一反木綿(11c)、RP
もう指がよれて今日はダメかと思ったが、ムーブが小慣れて来て、全てのムーブがスムーズになって、ついにスローパー止まった。
清潔っぽくて、とにかく明るい花崗岩の小川山から、いきなり、雨で泥沼で、まだ落葉していなくて、うっそうとした暗い二子へ。いきなり最悪の二子スタートになるところでしたが、ぎりぎりで幸先よいスタートに無理やり変えることができました。よかった。よかった。それにしても、一反木綿(11c)は手強かったです。女性は簡単に感じるようですが、サイズが合わず違うムーブになると、とても難しいです。私の手順だと核心は出だしから8手3級難めで、12aぐらいに感じました。だけど、それがボルダー課題として、とても面白かったです。久々の二子はホールドの細かい凸凹が指に食い込んで、とにかく指が痛かったです。花崗岩の指皮全体的に取っていかれる指皮消耗とは違って、部分部分を深く取っていかれる指皮消耗という感じでしょうか。
〇 今日の二子
・二人(昨年、中里の岩場で、デジタルステップトライしていた方)ほど、様子見だけにあわられて去っていった。
・昨年も、この時期いらしていた相模ナンバーのお二人は果敢に、私生活、乾杯、一反木綿とトライを繰り返されていた。
・M代っちは、エリー(12a)の核心までの手順を思い出しながら確認し、3p目からリップ取りまでの一連の6手をトップロープ状態で何度も繋げて成功させていた。次回登れそうな感触だったのか?なんだか、鼻息が荒かった。
きん
11/30まで林道工事のため通行止めと言われ引きかえしたという情報があります。
しかし、10月11日に入ったパーティーは通行止めに気づかずに入ったとのこと。
何か情報がありましたら教えて下さい。よろしくお願いします。