2011年 09月 11日
2011年9月10日、小川山マラ岩
(1) レギュラー(10c)、MS再登
濡れていないこのルートを久々に登ったのだが、ガバが遠くて難しい。必死になって登った。
〇 シルクロード(12b/c)、上からヌンチャク掛け
(2) 汁苦ロード(12b/c)、××××
久々の花崗岩は足に戸惑う。しかも、湿気っぽい。核心手前でレストしていると、どんどん前腕が張ってくるぞ。核心近辺のホールドのマーキングが雨に流され一切消えている。右手デッド先のホールド間違えてフォール。トップアウトするが、6p目から各停でボロボロ。汗まみれで手汁がひどく、ホールドがヌメヌメです。指皮がないからか。
(3) シルクロード(12b/c)、××
2便目は14時過ぎに回ってきた。午前中に出した便よりは少し湿度が下がって、足も慣れたのだろう。湿気っぽい割には少し余力を持って核心へ入れた。遠い右手は?5cm届かず。しまった!重心を右へシフトしなかったから、腰が落ちたままだった。7-8p間リハーサルは左足が同じ場所で3回滑って落ちた。8p目は、汗だくのせいか、ホールドがヌルヌルで恐くてクリップできなかった。終了点への着地も怖くてできず。
(4) シルクロード(12b/c)、×××
16時半。涼しくなってきたのだが、夕方は湿度が上がる。今回も少し余力を持って核心へ入ることができたのだが、左手スッポ抜けてしまった。7-8p間リハーサルはやっぱりボロボロ。このセクションは改良の余地が多い。やっぱり、H岡さんの助言通り、左手クラックガバから無理クリしてから行くかなぁ。トラバース中段まで行ってから8p目クリップだと、本当はその方がトータルでは楽なはずなのだが、ランナウトで怖くて力が入りすぎてしまう。
約1ヶ月ぶりの汁苦ロードは、まだ秋の気配がありませんでした。6-7p間の遠い右手はもうすぐ止まるかもという期待は感じましたが、全体的には余り進展もなくて、「登れるのかなぁ、このルート」と弱気になってしまいました。それと、シルクロードのために買ったミウラベルクロの右足のソール、早くも、つま先部分がほとんどなくなっていて少しはがれていたのですが、今日の3トライ目にはがれたゴム部分が切れてしまい、掻き込めないシューズになってしまいました。ピンチです。来週までに汁苦トライ用シューズを何とかしないと。
〇今日のマラ岩
・朝早くから、何やら研修をしているような大集団がいました。妹岩を懸垂下降しては、何だか盛り上がっていました。警察関係?いや、その割には腹は出てるし、弱っちく見えました。仕切っていたスタッフっぽい女性に思わず聞いてしまいました。研修ですか?「そうです。」警察関係の?「いえ、一般企業のリーダー研修です。」ビジネスか~。多分一人あたり数万円。20人以上は軽くいたような。トータル費用は百万円を超えているのではないでしょうか。
・マラ岩はこんでいたような、混んでいなかったような。シルクラインは5~6人?3トライしかできませんでした。シーズンに入るともっと混むのでしょうね。次回こそ進展させたい。
・写真は、エクセレントパワーをトライする「てっちゃん」。2便目は惜しかった。てっちゃん、早く抜けて!(笑)
きん
レッドチリのマタドール、きん さんにお勧めしたいといつも思っています。新宿のモンベルストアで一度お手にとってみては。
私もトライ中リソール1回したけどそれも危うくなってきて予備の二足目買ってましたよ。今押し入れで寝てますけど。(笑)