2011年 10月 31日
2011年10月30日、小川山マラ岩
(1) 屋根の上のタジヤン(9)、MS、再登
ヌンチャク掛けるの覚悟でやってきたのだが、全部ヌンチャクが掛かっていた。だったら、疲れるレギュラーやめて、こちらでアップ。シルクの下部は登っているうちに暖かくなるし。
(2) エクセレントパワー(13a)、ムーブ探り
掛かっているのは先日からのIchi-Geki氏のヌンチャクだった。新しい、マムート9.5mmを下した。少々もたまたしながら、シルク縦の核心へ入る。遠い右手止まった!次は左手チビホールドへと思った瞬間に、左手がスッポ抜けた。左足が抜けたのか、左手が抜けたのか、わからなかった。7-8p間こなして、シルクとロッキーの繋ぎ部分をサイド固めようと探っているとアップでマラ岩裏面へ上がってきていたIchi-Geki氏からいろいろと限定の話を聞く。なるほど、そうですか。ガバダイクの下のかかりのよいホールドも初登では使わなかったとのこと。使わない手順を固めてみた。なんとかなりそうだ。
(3) エクセレントパワー(13a)、×、途中敗退
とりあえず、ムーブが決まったとのいうことでRPトライ。まー、まずはシルクの縦の核心を超えることだけど。そのトライの前に雨が降ってきていて今日は終わりかなぁと思ったのだが、すぐに雨が止んでトライできることに。とは言え、ホールドが湿っぽくなってしまった。かなりよれながら6p目クリップができて、そのまままシルク縦の核心は、止まった!その後、ヨレヨレながら、7p目クリップして、横の核心を熟して、例のレストしたのだが、よれているとレストできない。で、そのまま右トラバースへ入る。8p目はクリップして、右トラバースを続けるが、パンパンに前腕が張ってしまった。フォールする。そして、再スタートして、ロッキー2p目は短ヌンチャクと長ヌンのヌンチャクがケミカルボルトで変な具合にカラビナがねじれてしまっていた。そのまま突っ込めず、ヌンチャクのカラビナを整理した。雨が強くなってきたので、掃除しながら降りた。
シルク縦の核心をこせるかどうかが、とても気になってましたが、2便目でできました。だけど、今日は右トラバースで前腕がパンパンになってしまいました。実質シルクも登れませんでした。コンディションなのでしょうか。久々だったから? やはり前日の疲れでしょうか。それにしても、このルートはいろいろな課題を出してきてくれます。今度はヌンチャクとロープさばきです。とりあえず、私の力では、よほどコンディションがよくなければ、余裕を残してシルクセクションを超えられないことはわかりました。狙うなら、コンディションのよい10-11月か4-5月ですね。とりあえず、シルクとロッキーの繋ぎは固まりました。チャンスがあれば、今シーズンもがんばります。
追伸:この日は結局、午後1時過ぎから本降りになってしまいました。東京戻ってジムへ行こうと温泉にも寄らず、すぐに高速にのったのですが、中央道の渋滞時間に大当たりでした。あまりの渋滞にジムはあきらめ、上野原から五日市へ抜けて、日の出つるつる温泉によって帰りました。指先ツルツル。
〇 エクセレントパワー(13a)をトライするIshi-Geki氏
・ヌンチャク、それと情報ありがとうございました。
・ローキー部分のヌンチャック回収前なのにお先に失礼してしまい、すいません。
きん
明るいうちに利用して露天風呂から周辺の山々を眺望してぇんだけど、クライミング帰りの時間じゃ難しいよな。
PS、スーパーラットおめでとうございます。
ヤマダさんは、登るスタイルから立派なIchi-Geki師です。うらやましい粘りと強さですよ。