ヘビークライマー”きん”のクライミング日記

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2018年 07月 23日

2018年7月21日-22日、湯檜曽川・東黒沢~ウツボギ沢~白毛門

 どこへ行こうかと散々迷いました。トレーニングと言う意味で、もう少し難しめの沢か、暑いので泳ぎの多い沢の方がよかったのかもしれませんが、下調べ不足で時間切れでした。今週も癒し系の1泊2日の沢へ行くことにしたのでした。しかし、今週というか、今年の夏は暑過ぎでしょう。沢で下半身が涼しくても、上半身は暑くて汗をかきます。たまらず、たまに、自らドボンして、体を冷やしながら、遡行しました。丸山乗越から下降して、ナルミズ沢ウツボギ沢に到着したのは、まだ14:30でした。しかし、ビバーグサイトは灼熱地獄のような暑さでした。タープを張って、昼寝しました。今回はテンカラ持ってきました。しかし、ナルミズ沢には魚影が全く見えませんでした。暑すぎか!
 早々にあきらめ、酔っ払いの化したのでした。暑すぎて、焚火する気もせず、焚き木を集める労働もなく、昼寝しながら、涼しくなるのをただ待っていました。


〇 装備とコースタイム
・メンバー、パートナーさま、きん、計2名。
・共同装備、8mm×20mロープ(使わず)、テープ、補助ロープ12m、カラビナ、ハーケン5枚(使わず)、ツェルト、タープ、EPIヘッド1、EPI缶1。
・コース時間
◇ 1日目
8:00、白毛門登山口出発
9:00、二股
12:30、丸山乗越
14:30、ナルミズ沢ウツボギ沢出合
◇ 2日目
7:00、幕場出発
10:00、笠ヶ岳下稜線
11:30、白毛門山頂
14:30、白毛門登山口

◇ 21日(土)
 三度目の東黒沢です。白毛門沢出合までなら、4度目というのが正しいです。何度来ても、この沢の出だしは美しいです。雪に磨かれたスラブ滝がとにかく美しいです。白毛門沢とわかれ、東黒沢を登っていくと、若干樹林の覆われながら、遠慮がちな平ナメが延々と続きます。難しいところは一つもありません。藪漕ぎもなく丸山乗越へ出ます。乗越のあたりは笹が深いですが、方向を間違えず、適当に進めばやがて溝になり水溝になり、水がでてきます。途中2mぐらいのクライムダウンの滝がいくつか出てきますが、すぐにウツボギ沢へ降りることができました。それにしても、暑い。沢登りしているとは思えないぐらい暑かったです。水に浸らないと体温が上がってしまいます。そして、ビバーグ地に上がったら、平地と同じような暑さだったのでしょう。すぐにタープ張りましたが、35度ぐらいあったのではないでしょうか。こんなに暑い沢登りは初めてです。

〇 東黒沢の最初
・歩きだすともう暑い!
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〇 美しいナメ
・美しいナメがいきなり続きます。

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〇 はなげの滝
・多分、「鼻毛の滝」ではなくて「花華の滝」ではないかと思うのですが、どうなんでしょう?
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〇 はなげの滝上部
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〇 ナメ滝の連続
・ナメ滝が続きます。

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〇 癒しのナメ
・白毛門沢出合を超えると渓相が変わります。
・平ナメがとにかく続きます。岩は茶色になり、滑りやすくなてってきますが、気になるようなヌメヌメではないです。
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〇 源頭の様子
・結構最後まで水が流れています。コルへ向かって登からでしょう。
・丸山乗越の藪は幅50mぐらいではないでしょうか。凄い藪ではないです。軽く突破できます。
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〇 ナルミズ沢でテンカラ
・魚影が全く見えません。相当根性をだして、魚を探さないと難しいでしょう。
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〇 ビバーグ地
・一等地なのですが、日陰がありません。我々はタープを持っていたので、ここに張りました。しかし、オレンジ色のタープは直射日光だと、中も暑いです。
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◇ 22日(日)
 珍しくラジオを持ってきました。明日は今日以上に暑くなるとのことです。早く稜線にでて、暑くなり過ぎる前に下山しようと、早起きしたのですが、計画通りにはいきませんでした。午前中から既に暑かったです。水に浸っている間はまだよかったのですが、水が枯れてから、笹薮の中は気温がぐんと上がります。稜線でたころから既にバテ気味でした。白毛門山頂からの下山は暑さと疲労で?いや、暑さにバテたというのが正しいでしょう。体全体が疲れて、やられたような感じでした。やっぱり、今週もヘロヘロでした。

〇 ウツボギ沢の出だし
・ゴロゴロの沢。このままゴーロで終わってしまうのか?
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〇 徐々にナメ
・少しづつナメが出ていました。
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〇 くの字15m滝
・ガイドブックにトポを見つけられずアドリブで登りました。
・最初、左手の水溝から、まこうとしたら行き詰りそうで、降りて、右側から巻きました。
・ガイドブックにもトポありました。ここは、やはり右側から巻くようです。右側の壁を中段まで登って上部は小さく右側から巻きました。

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〇 稜線が見えてきました
・短いようで、意外と長い。やはり、標高差500mはそんなに早くは登れない。
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〇 稜線へ
・藪漕ぎは殆どないぐらいです。間違えなければですが。
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〇 稜線へ
・上がると一の倉沢が迎えてくれました。

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〇 白毛門の下りは辛い!
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 先週の恋ノ岐川よりは、行動時間で比較すれば、かなり楽なはずだったのですが、今週は先週以上の暑さでバテました。沢登りで、こんなに暑いのは、初めてです。沢登りながら汗が出ていました。今年は泳ぐ沢へ行った方がよさそうです。しかし、なかなかないんですよね~。今度はどこの沢行きましょうか?悩ましいです。


きん




by Climber-Kin | 2018-07-23 20:57 | 沢登り | Comments(0)


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