ヘビークライマー”きん”のクライミング日記

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2019年 08月 04日

2019年8月3日-4日、笛吹川水系・東沢・釜ノ沢東俣(2回目)

 今年の梅雨は久々に梅雨らしい梅雨で、しかも長ったです。おかげで、あまり、沢登りには出かけられず、ハイキングが多くなってしました。そして、ようやく、梅雨明けとなった初めの週末でした。どこへ行くか迷いましたが、どこの沢も増水気味でしょう。多少増水していても遡行できる易しい沢、そして沢泊に慣れるため、泊まれる沢ということで、釜ノ沢へいくことにしたのでした。自分は西俣に入るつもりでいたのですが、パートナーさまは東俣でしょ!帰りが近いもんとのことで、頼んでおいたトポのコピーも東俣のガイドでした。西俣の登山計画書をポストしておいて、東俣を登ることになったのでした。
 心配していた増水ですが、前回よりは増水していますが、前々回よりは、はるかにすくない増水量でした。よかった。しかし、昼から激しい雷雨が降るかもと天気予報がでていて、凄く湿度が高いのと、朝から空の様子が曇ったり、晴れたりを繰り返す怪しい感じでした。案の定、昼ぐらいから雨が降り出し。また止んで。ビバーグ地に到着してタープを張った直後に激しい雷鳴がとどろきだしたのでした。セーフ!焚火をしようとしていたところで、焚火は中断でした。まだ時間は早いし、やることもなく、ウィスキーのんでいたら、あっという間に酒がなくなってしまいました。2時間ぐらいしたところで雨がやみ、焚火再開しました。着火剤の威力は協力で、濡れてしまった焚き木でも、なんとか火をつけることができました。酒もなくなり、やることもなく、19時には就寝でした。早く寝たので、翌日は、早起きでした。5:30にはビバーグ地を出発して、ルートには殆ど迷うことなく、8:30には甲武信小屋に到着できました。
 釜ノ沢は相変わらず美しかったです。大増水していなければ、苦労は少ないです。易しめの沢なのに、こんなに見どころ満載で美しい沢は、なかなかありません。開放感、快適なビバーグ地、そして、体力的にめちゃくちゃ充実する激しい下山道は期待を裏切りません(笑)。
 しかし、何年か前に千畳のナメのすぐ上部で大規模な崩壊がありました。もう千畳のナメへ土砂が流れ込んでしまっているかもと心配していたのですが、まだ流れ込んでいませんでした。しかし、土砂は目と鼻の先です。大雨が降ると、すぐに流れ込んでしまうかもしれません。千畳のナメが見れなくなるまえに、また来たいです。

〇 装備とコースタイム
・8mm×20mロープ(使わず)、8mm×12m補助ロープ、アイスハンマー各、ハーケン4枚、カム小さめ4個、テープ類10本、簡易テント、タープ。
・コース時間
-1日目
7:30、西沢渓谷駐車場
8:30、ネトリ橋、かつてあった登山届ポストがなくなっていた。西沢渓谷ゲートまで戻って登山届をポストした。
12:00、釜ノ沢出合
13:00、両門の滝
14:00、ビバーグ地着
-2日目
5:30、ビバーグ地出発
8:30、甲武信山荘着
9:15、甲武信山荘出発
13:00、西沢渓谷駐車場

〇 東沢つり橋から見える鶏冠山と甲武信ヶ岳
・多分、正面が鶏冠山で、その右肩に見えるのが、甲武信岳ではないだろうか。
・もしかして、右肩に見えるのは木賊山で、甲武信は見えないのか。
・午後から雷かも?の天気予報。霞がかかっている。降らないとよいのだけれど。
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〇 鶏冠谷出合
・今日の水量だと、濡れずに渡渉できなさそうなので、ここで沢支度です。
・沢登りの姿の2パーティほどが、鶏冠尾根に向けて登りだしていましたが?もしかして釜の沢? 山の神までの旧登山道の入り口がわからないのか?近くにいるのだから、声をかえて聞いてくれればよいのに?その後、そのパーティは見なかったのですが、どうしたのかな?
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〇 ホラの貝ゴルジュの入り口
・少し水量多いかな?今日は難しそうです。
・翌日、西沢渓谷駐車場でホラの貝ゴルジュを登ってきたパーティがいたので、聞いてみました。やはり、水が多かったそうです。
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〇 乙女の滝
・凍っていれば、登れるのでしょうけど、夏だとヌルヌルで登れる雰囲気がしない。なぜ、乙女なんだろう?
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〇 ビンガ
・ビンガ!ビンガ!ビンガ!と口ずさみながら通過します。そう言えば、ビンガって、スペイン語か何かのスラングだったような。
・日本では岩壁の意味だよ~。
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〇 東のナメ沢
・この東のナメ沢、かつて登っているのですが、ブログ記事に昔の写真をアップしています。
・今日の濡れ具合だと怖くて登らないよね。
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〇 スラブトラバース
・東のナメ沢のすぐ先にある、スラブトラバース。
・ゴム靴だと、全然大丈夫なのですが、フェルトシューズだと、結構厳しいです。全面濡れていたら、まずドボンです。過去に私も2回ともドボンしてます。私はゴム靴なので、軽く突破できました。
・パートナーさまはフェルトシューズです。しかし、お~!突破してきました。写真は、核心のヌルヌル部分をにらんでいるところ。
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〇 西のナメ沢
・こちらは、乙女の滝より傾斜が緩い。乾いていれば登れそうな?プロテクションないか。
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〇 魚止めの滝
・釜ノ沢出合から釜ノ沢に入るとすぐに魚止めの滝です。
・左側を登りますが、そこは簡単です。落ち口付近へ行って、落ち口で沢を横切るところが、ヌルヌルで、ゴム底だと、滑りそうで怖いです。
・全般的に全体が前回よりヌルヌルな気がいます。雨が多かったせいでしょうか?
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〇 千畳のナメ
・魚止めの滝を超えると、千畳のナメが続きます。釜ノ沢の一番癒されるところです。
・ここも、ゴム底で流れの中をあるいていると、ヌルヌルで、ツリツリと少し滑ります。
・水がいつも流れているところは、あまりヌルヌルなことはないので、今日は、やはり少し増水気味で、いつもは水が流れていないところを水が流れていて、そこがヌルヌルなのだと思います。
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〇 千畳のナメ上の崩壊現場
・何年か前に千畳のナメのすぐ上で崩壊があって、千畳のナメはそのうち、この土砂に埋もれてしまうだろうと言われていました。
・確かにすごい量の土砂が左側の崩壊から流れ込んでいました。確かに大雨ごとに、この土砂が千畳のナメへ流れていくような気がします。埋まる前にまた、行きますかね。
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〇 両門の滝
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〇 今日のビバーグ地
・両門の滝を超えて、1時間ぐらい歩いたところ、広河原の真ん中あたりでビバーグしました。
・午後3時ぐらいから雷が降り出して、焚き木が濡れてしまいました。午後5時から焚火を再開。着火剤のお陰でなんとか火がついてくれました。
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〇 木賊谷出合30mのナメ滝?
・今回は迷いませんでした。
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〇 最後のつめのナメ滝
・ここも、ヌルヌルでした。
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〇 甲武信小屋
・あいかわらず、いい味だしています。
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〇 徳ちゃん新道
・急で長~い、徳ちゃん新道を降りていきました。
・日曜日は空気が乾燥していて、今日は雷大丈夫かもね。そのかわり、日が照っていて、めちゃくちゃ暑いです。
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きん


by Climber-Kin | 2019-08-04 22:18 | 沢登り | Comments(0)


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