ヘビークライマー”きん”のクライミング日記

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2006年 06月 04日

2006年6月3日、小川山、JACK参上RP

6/3、小川山(6/3-4)、1日目

「花崗岩初の12aをRP」

金曜日の夜からtsuka小屋に入る。Y中さん、tsukaさん、FJさん、K田さん、たいちくんは、金曜から小川山に入っている。私は土日で合流した。週初め、天気予報が悪い予報を出していたが、好転し、梅雨前の小川山クライミングを楽しむことができた。この日は、2峰周辺で登るFJさんたちとソラマメスラブで別れ、私はGWに触ったJACK参上をトライしするために5峰へ向かった。食あたりで体調不良のY中さんとtsukaさんが5峰につきあってくれたのだった。

(1) コミネッチフェース無名(10a)、再登
うーん、あいかわらず難しい。

(2) コミネッチフェース無名(10c)、再登
10aの後にシューズを脱がずに、続けて登る。これも、結構難しい。花崗岩は何度も登っているルートでも、なかなか気が抜けない。だが、今日は、腕の力ではなく、バランスよく登っているような気がした。指の調子はあいかわらずなのだが、全体の調子は悪くない。

(3) JACK参上(12a)、×
指の状態がとても悪かった時に触ったこのルート。今でもよくないけど。核心前半はカンテに入って直上するラインで解決していたのだが、カンテ右奥のホールドを取ってからの中継フットホールドを忘れていた。ムーブをかためる。そして、核心が終わってから左のフレークは入るところが、ベテランお二人からいろいろのアドバイスを頂くのが、どうしてもできない。散々トライしてあきらめようかと思えてきたのだが、ものは試しで、こちらもカンテ直上を試してみる。おっ、なんとか登れるぞ。そこを超えられれば、あとは大丈夫だ。

(4) JACK参上(12a)、×
核心出だしで、右手カンテの持つ場所がずれていたようだ。左手が離せない。ホールドを確認する。4ピン目をクリップしてから、直上ラインで、もう一度行き詰まる。こちらも手順を確認する。2テンで抜ける。

(5) JACK参上(12a)、RP
軽く昼食を取り、少し横になって休んだ。そろそろ完治していない右手中指が痛くなってきた。これ以上便数出すとまずいぞ。今度は間違えなく、右手カンテホールドを持ち、左手を上部カチへ伸ばし、カンテを両足で挟む感じで、3ピン目をクリップ。さらに、左手ホールド少し上のよいカチホールドへ持ち替え、左足、右足さらに左足スメアで、右手を上部縦ホールドへ。さらに左足を上げスメアでダンゴホールドを取り、4ピン目をクリップ。腕が張っているので少し交互にシェーク。踏み替えて、右足出してステミングで、少しだけレスト。そのまま、落ち着いて、少しづつカンテをじりじりと登っていく。ここまで来たら落ちるわけにはいかない。ゆっくり慎重に登り。終了点へ。通算2日で、4(1+3)便目、花崗岩初の12aをRP。体調悪いのに5峰までつきあってくださいましたY中さん、tsukaさん、本当にありがとうございました。

(6) かぶとむし(12a)、敗退
ソラマメスラブまで降りていき、FJさんたちと合流。FJさんがトライしているこのルートを1便だけ触らせてもらう。GWに一度触っているが殆ど人工でぬけてしまっている。1-2ピン間でいきなりフォール。出だしからホールドの方向がなんともいやらしい。右手フィンガージャムで引けるようにしてから足を出し、左手アンダーを取ることで解決。2-3ピン間、ガバ穴ホールドを左手で取るためのムーブ解析する。右手悪い穴ホールドで左足トゥーフックで耐えて左手をガバ穴へ。3-4ピン間、とても恐ろしい。いんちきして4ピン目をクリップして、ムーブ解析。何とか、カンテ外側から戻ってこられるのだが、あまりに微妙なバランス。しかも4ピン目クリップのバランスも微妙だし、左足がじりじりと滑っていく。tsukaさんはここでレストできるらしい。左足アウトサイドエッジとのこと。このルート、とても難しい。何便かければ登れるのか、ちょっと読めない。ぜったいに登っておきたいルートなのだが、どうやってトライしていくのか、とても迷ってしまった。

花崗岩初の12aを登れたのだが、そんな浮かれ気分も、かぶとむしでなんだか吹っ飛んでしまった。やはり、小川山は厳しい。今日帰るFJさんとK田さんを川上駅まで送り、体調不良で先に戻ったY中さんとtsukaさんの待つtsuka小屋へ。

○ JACK参上(12a)
・リーチがあって、3ピン目からカンテに入れると楽なような気がする。
・カンテ沿いに登ると、厳しいカチは左手だけになる。
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○ エンドルフィン(13a)をトライするたいちくん(1)
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○ エンドルフィン(13)をトライするたいちくん(2)
・たいちくん初の13aになるか?
・このルート、登る姿がとてもかっこいい。
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○ かぶとむし(12a)をトライするFJさん
・ここは、まだまだ序の口です。
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○ JACK参上(12a)のライン
・赤のラインを登る人が多い。私は緑のラインで登った。
・リーチのある人は、緑のラインの方が簡単だと思う。
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きん

by climber-kin | 2006-06-04 23:11 | 小川山2005~2006 | Comments(13)
Commented by MOT at 2006-06-05 11:27 x
怪我の具合いかがですか?
12で成果でておめでとうございます。
私は、相変わらず不調の嵐の中です。
同年のキンさんが頑張ってると励みになります。
Commented by T助 at 2006-06-05 12:24 x
またまた12ゲットですか。順調に積み上げていってますね。うらやましいです。
Commented by Climber-Kin at 2006-06-05 12:44
motさん、ありがとうございます。指の腹はあいかわらず、少し登っただけで痛いですが、関節の方はだいぶよくなりました。といっても、5級課題でも痛いのですが。それに、厳しい課題を避けているので、指パワーがずいぶん落ちてきていて悲しいです。若くて健康なクライマーの方々と登っていると、彼らがとてもうらやましいのですが、じっと我慢でマイペース、ジムでは簡単な課題ばかりやってます。このBLOGによく登場するY中さんtsukaさんは、年も私より先輩ですが、やはり指に故障を持ったままがんばっています。T助さんも肘に爆弾を抱えていますが、私より強いです。みんな自分なりの怪我との付き合い方をみつけて、がんばってます。motさんもがんばりましょうよ。
Commented by fujifuji7777 at 2006-06-05 12:53
お疲れ様でした~。JACK参上おめでとうございます。12aの数が同じになりましたが、私はノースを登っておらず、A井さんはヒトリシズカなのでかなり先を行かれてしまった感じがありますよ~。何とかかぶとむしを登りたいですが、もう少し基本というか基礎の底上げをしないと無理そうでですよね・・・でも2峰に行った時にはトライしてみませんか?
Commented by Climber-Kin at 2006-06-05 13:48
FJさん、ありがとうございます。かぶとむしは花崗岩真の12aですよね。FJさんが、かぶとむしにはまっている間に他のルートでかせごうかなぁ(笑)。
Commented by Climber-Kin at 2006-06-05 13:53
T助さん、何をおっしゃいますか。MっちさんのBLOGに登場してますよ。モンパニ惜しかったようですね。T助さんは12bゲットが目前ではないですか。
Commented by T助 at 2006-06-05 15:49 x
まだ昨日のBlog書いてませんが、昨日は惜しいというより遠ざかってしまった感じです。持久力だめだめで、8便目くらいに出した最高到達点(あと2手)までさえもいけませんでした。ムーブは固まってるんですけどねー。PUMP2に本気で火曜うことを考え始めてます。FJさんもランアウト行きだしてからじょじょに上げているようですし。。。ちょっと考え中。
Commented by kerokero00 at 2006-06-05 16:08
JACK参上おめでとうございます!2日ですか?スゴイ~。小川山の写真を見ているとスラブにも心が動きます。晩秋に小川参りに行きたいなぁと思ってます。またよろしくお願いします。
Commented by Climber-Kin at 2006-06-05 17:05
Hitomiさん、ありがとうございます。リーチとかタイプとかで登りやすい12aもあれば、かぶとむしみたいな見込みが立たない難しい課題もありますよ。Hitomiさんはスラブうまそうですね。晩秋の小川山もいいですが、真夏も涼しくていいですよ。
Commented by tsuka at 2006-06-05 21:50 x
今回は、二日とも一度も一緒に登れませんでした。
”ジャック参上”トライ中も寝てました。
次回は、頑張ります。
Commented by climber-kin at 2006-06-05 22:20
tsukaさん、体調悪いのに5峰までありがとうございました。お付合い頂いたおかげで、JACK参上RPできました。次回、烏帽子とかゴジラ岩とか新鮮なところとかどうですか。また宜しくお願いします。
Commented by こーたろー at 2007-05-09 08:09 x
きんのアニキ "JACK参上"オイラは赤から緑に入りそしてまた赤に戻る複合ラインで登ったぜ。
Commented by climber-kin at 2007-05-10 00:06
兄弟、そうかいそうかい。手に取るようにわかるぜ。たぶん、スメアができる奴なら、前半は緑ラインの方が簡単だと思うぜ。


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