ヘビークライマー”きん”のクライミング日記

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2018年 11月 18日

2018年11月17-18日、暑かったり寒かったりの二子山

「3足1手前進、しかし足が上がらない!」

 今週末は土曜日は晴れるけど気温が下がる予報でした。日曜日は曇りの予報でした。ようやく晩秋の気温になるのかと期待していたのですが、土曜日は予想がはずれ、先週末と変わらないような暑さになってしまいました。。登っていくうちに汗をかいて、自分がヌルヌルになってしまいます。曇りの予報の日曜日に期待でした。ところが、曇ると今度は寒い!焼石クライミングになってしまいました。

◇ 17日(土)
(1) ワーカーホーリック(10b)、再登
(2) バイパス(10a)、再登
(3) 高く登れ(10b)、再登
(4) 振り返るな(13a)、×、3足前進
・今週もお腹の調子が悪くて、先にパートナーさまに出してもらったりで、1便目が11時半ぐらいになってしまいました。
・4p目でレストしていると、汗が出てくるのを感じます。5p目腰押しつけレストは結構きまって、少し休めて、ゴー。
・しかし、6p目からの左手ドーンのデカ穴がヌルヌルです。声出して、右手ワンツーから左穴指アンダークロスから右手ドーンは止まって、必死になって、右手カチガバへ飛ばし、右足送って踏み替えてモニョモニョホールドはいまいちな持ち具合だったが、足3個進めてトゥフックに、しかし、体が下がり切っていて、右手はカンテをはたいてフォール。
(5) 振り返るな(13a)、×××
・左手ドーンまで、ホールドヌルヌル過ぎて、右手ワンツーすらできる気がしなくてテンション。
・このコンディションだと~?の予想が当たって、核心セクションはめちゃくちゃ難しくなっていました。ワンテンにできません。

◇18日(日)
 車中泊に8cm厚、高反発ウレタンマットを購入したのがよかったのか、結構寝られました。チコちゃんの情報で、明け方に、しし座流星群が見れるとの話しだったのですが、6時まで寝ていました。でも、小鹿野の明け方は曇りで何も見えなかったそうです。
(6) ワーカーホーリック(10b)、再登
(7) バイパス(10a)、再登
(8) 高く登れ(10b)、再登
(9) 振り返るな(13a)、×、1手前進
・迷わず焼石を持っていきました。
・二日目で指皮が痛いです。4p目レストで痛い指皮が焼石に癒されます。
・5p目腰押しつけレストは、ちょっと失敗。すぐにいられなくなってゴーでした。
・岩は冷たいですが、昨日より、フリクションはよいです。6p目クリップしてから順調にこなし、右手ドーンが止まりさらに左手ガバカチへの飛ばし。そして、モニョモニョ取りも少し時間をかけて、持ち直せました。左足スメアエッジは右足へ再度踏み替えて、左足上げて右足トゥで右手カンテへ送りは止まった!しかし、そこから左足を上げれられませんでした。
・一手前進できたところで、動きがピタリと止まってしまいます。
(10) 振り返るな(13a)、×
・薄日が差してきて、少し暑くなってしまいました。
・体もよれていて、だけど、全体的に大げさにゆっくり登ってみました。しかし、5p目腰押しつけレストは、またしても、失敗気味で早々にゴーでした。
・左指穴アンダークロスはできたのですが、少し浅持ちでした。右手ガバカチへ飛ばそうとしたら、左指がスッポ抜けました。
・フリクションがよいので、ワンテンで抜けられました。

 今週も、睡眠不足で土曜日は不調。良く寝て日曜日もトライですが、やはり、二日目のお疲れパターンになってしまいました。それと、暑い暑いと言っていたのですが、いざ曇ると、とても寒かったです。ちょっと岩が冷たかったりしましたが、10度越えの曇りぐらいがちょうどよいのかもしれません。
「振り返るな」は、少しだけ前進できました。しかし、そこまでで精一杯です。力尽きて落ちてます。8p目クリップのコルネ頭まで、あと4手です。次の一手は、まだ負荷が少し高めで、自信がないです。左足上げて右足ヒールして、その右手出しです。それからコルネホッペ取り。これは自分のオリジナルムーブです。その次の右手出しが少し厳しいのですが、みなのやっている、コルネ首根っこへの右手出しよりは負荷が軽いはずです。そのかわり、一手増えます。さらに、左手をコルネこめかみホールドへ飛ばしてから、右手コルネ頭取りです。もう、ムーブを変えるつもりはありません。頑張るだけです。頑張ろう!

〇 混雑する弓状
・今シーズン一番混んでいました。雪が降るまで、二子は混むのでしょう。
・今年は暖冬予報が出ました。南岸低気圧で二子が雪に埋まるパターンです。のんびりしてられません。
・エクセレントなAY部さんが、振り返るなに参入してきました。強い人は、ムーブ固めたら、すぐに登れるでしょうけど、お互い頑張りましょう。
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きん


# by Climber-Kin | 2018-11-18 22:21 | 二子山'18-'19 | Comments(2)
2018年 11月 11日

2018年11月10-11日、紅葉終了間近なのに暑かった二子山

「2手前進! しかし、ヨレヨレで進めず」

 土日で行きたいが、パートナーさまは土曜日だけ、仕事にはまり中(自分のせいではない)で、日曜日の仕事の可能性もあったのですが、結局土日で登りました。土曜日は暑すぎました。体調もいまひとつで、寝不足の上に、何度もトイレへ行く始末でした。悔しかったので、日曜日は無理をしてでも二子へ行きたくなってしまいました。天気も良いし、仕事は月曜日に頑張ればいい。

◇ 10日(土)
(1) ワーカーホーリック(10b)、再登
(2) バイパス(10a)、再登
(3) 高く登れ(10b)、再登
(4) 振り返るな(13a)、×
 11時半ぐらいに出したのですが、暑すぎて、4p目でレストしていると汗が出てきました。5p目腰押しつけレストでさらに汗が出て、もう自分がヌルヌルでした。6p目クリップして左手ドーンは止まって、しかし、左手穴がヌルヌルで持てていません。右手ワンツーは、ホールドつかみ損ねてフォールでした。
(5) 振り返るな(13a)、×
 14:30ぐらいに出しました。少しだけ、雲と風が出てきて1便目よりも暑さは少しましでしたが、今度はホールドが熱いです。それでも、6p目超えて、何とか右手ドーンは止まったのですが、左手指穴アンダーがしっかり入ってなくて、持ち直そうとしたら、スッポ抜けてしまいました。

◇ 11日(日)
 日曜日も暑そうですが、一手でも前進させておきたい、無理して日曜日も登ることにしました。ずっと睡眠不足気味だったので、車中泊で睡眠時間は8時間でしたけど、結構寝れたような気がしました。単身で二子へ向かいました。アップはエイちゃんと登り、振り返るなは、マッシーにビレイしてもらいました。ありがとうございました。
(5) ワーカーホーリック(10b)、再登
(6) バイパス(10a)、再登
(7) 高く登れ(10b)、再登
(8) 振り返るな(13a)、×、一手前進
・もしかして、まだコルネの裏側は冷たいかもと思って焼石持って行ったのですが、二段に上がると既に暑くていられないぐらいでした。焼石置いてスタートしました。
・慣れてきたので、5p目クリップは長テープ側にだけクリップして、進みましたが、そうすると、6p目クリップ時にロープがパンツに張り付いて、ロープ掴み辛くて、クリップに時間がかかるんです。短い方のヌンチャクにも、やはり掛けるか? ちょっと迷います。
・体の重みを感じながら、左指アンダークロスは何とか成功して、右手ドーンのあと、左足上げて落ち着いて体勢を整えて、右手ガバカチへの飛ばしは止まった!結構いいところを持っていたので、持ち変えずに、そのまま左手モニョモニョ取りへ突入したけど、左足スメアエッジ失敗というか、靴が負けているのか? ヨレヨレと左手だしたけど、モニョモニョホールドは左手から、すり抜けていきました。
(9) 振り返るな(13a)、×、さらに1手前進
 2日目の2便目、前半のアプローチから体がよれてるの感じます。それでも、4p目レストで、コルネ頭取りまで妄想して、気持ちにスイッチが入ります。しかし、ヨレてる。右手ドーンは止まって、今度も冷静に左指穴アンダー持ち直して、右手ガバカチは止まった!さらに持ち直して、左手モニョモニョ取りは何とか持った!しかし、もう体がよれ切ってました。動けません。
(10) 振り返るな(13a)、×
 核心セクション最後をリハーサルするつもりだったのですが、右手ドーンは止まって、体勢くずれていて、左手アンダー持ち直そうとしていたらスッポ抜けてフォール。壁に戻れませんでした。

 先週、コンディションがいい感じになってきたのですが、またしても、暑さが戻ってしまいました。もう紅葉終わりだよ。この気温は異常だよ。土曜日は体調もよくなかったりで、前進できませんでしたが、日曜日に意地で前進したような感じでした。左手モニョモニョ取りまで伸ばせました。しかし、ここまでで、せいっいっぱいでした。このまま、手を伸ばしていけるのか? とても心配です。リンヒルは言ってました。「クライミングとは結果を恐れず、自分の全てを出しきること。」 このルートにピッタリの言葉です。まぁ、とにかく、頑張るだけです。

〇 今週の二子山
・土曜日は暑かったけれど、混雑していました。
・パートナーさまが、ビッグモモに続き、ノースマウンテン(12a)の再登に成功していました。
・日曜日は、目豹さまがついにペトRPでした。日曜日は、「ペト」と「火の鳥」で沢山RPでていたようです。土日とも暑かったですが、右上のいつもは寒いルートは丁度良かったようです。
・マッシーが、穴ムジRPしてましたが、誰もほめてくれなくてイジけていたので、私が、おめでとうございますと言ってあげました。
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〇 振り返るな(13a)を完登するサチくん
・何年か前にオンサイトに失敗したそうです。
・6p目まで、迷いながら進んでいましたが、自分のムーブと同じでした。
・核心セクションは、手順で私が左手クロスで持つ指穴アンダーが右手になってしまって、そこから左手でモニョモニョへ。胸元の空間がなくて辛そうと思って見ていたら、声出して、右手を右側リップへ飛ばしました。その後、右足ヒールしてコルネ首根っこ取りでした。お見事でした。
・登ったあと感想を聞きましたが、すごく、気持ちよく登れたみたいです。
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きん


# by Climber-Kin | 2018-11-11 22:05 | 二子山'18-'19 | Comments(2)
2018年 11月 04日

2018年11月3-4日、紅葉の二子山

 先週に引き続き、土曜日は二子で日曜日は他の岩場の予定でした。土曜日は日陰は寒いけど日向は暖かいような日でした。二子は紅葉で、河原沢の登山口と二股峠の駐車場に大勢のハイカーの車が並びました。その大勢のハイカーのために、日曜日にある出来事というか、弓状にいたクライマーは誰が犯人なのか知っていたので大笑いしていたのですが、ちょっとしたハプニングなことが弓状で起きたのですが...それは後ほど。先週は、ヌンチャク掛けを済ませて、今シーズン初トライを出したのですが、肩が痛くて不調でした。今週は、出来る限りの肩対策をして週末を迎えました。肩痛は大丈夫か?

◇ 3日(土)
(1) ワーカーホーリック(10b)、再登
(2) 高く登れ(10b)、再登
(3) バイパス(10a)、再登
 肩の様子を見ながら、登りました。
(4) 振り返るな(13a)、××
 今シーズンの2トライ目ですが、どこまで行けるか、頑張ってみることにしました。前半はまだ絶対に落ちないという自信が足らず、力が入ります。右行き過ぎレストもしっかり休み切れません。5p目腰押しつけレストは、ちょっと入ったかな?5-6p間は思わず声が出ました。6p目クリップして、最初の左手ドーンで落ちるかと思ったら、あれっ?止まった。右手ワンツーから左指穴アンダークロスは?あれできた!ググッと体を上げて、右手ドーンは?目標のホールドが見えていませんでした。あちょー。あっ、肩ちょっと痛いけど、大丈夫だ!
(5) 振り返るな(13a)、×、右手ドーンが止まった!
 前便でいきなり、結構進めたので、張り切っていきます。前半も少しづつ馴れてきます。まだ、登るのが早い気がしますが、少し力抜けました。腰押しつけレストが意外にもはまって、核心へゴー! 6p目クリップから一手づつ声が出てしまいます。左手ドーンは先シーズンより楽に感じましたが、次の右手ワンツーは、まだ、とても遠く感じます。そして、左穴アンダークロスは、またも止まって、タメを作って、右手ドーンは?止まった! ちょっと慌てました。しかし、次のガバカチへの飛ばしは、ホールドが随分遠く見えました。右手飛ばしましたが、ホールドが手から逃げていました。あ~。腰が落ちていました。手だけ出しになっていました。

 今シーズンの3トライ目で右手ドーンが止まるとは自分でもびっくりでした。しかし、右手ドーンが止まっても、そこから、コルネ頭取りまで、あと6手もあります。先は長いです。まずは、先シーズンの最高到達地点まで戻すことを目指します。肩痛くて、何もできないかもと不安に思っていたのですが、少し安心しました。

◇ 4日(日)
 まだ暖かいので、日曜日は他の岩場、そう榛名山・黒岩か中里の岩場へ行くつもりだったのですが、日曜日の天気予報は朝から曇りで標高の高い榛名山は、終日曇りの上に最低気温1度、最高気温9度、風6mの予報が出ていました。曇りだったら、二子の方がよいだろうと連荘で二子へ行くことになったのでした。日曜日の二子は午後2時まで陽が出ていて暑かったですが曇りだして、最後のトライ便は丁度よかったぐらいでした。日曜日の朝も二股峠に到着すると、もうハイカーの車でいっぱいでした。半分ぐらいは二子中央稜狙いの方々だったのかもしれません。JFAさんの置いたトイレは、青い洗剤は出てくるのですが、水がありません。水は雨水を利用しているのでしょうか?あてにして来たのに、使えなくて焦りました。

(6) ワーカーホーリック(10b)、再登
(7) 高く登れ(10b)、再登
(8) バイパス(10a)、再登
(9) 振り返るな(13a)、×
 11時過ぎに出しました。二日目で指皮が痛いのですが、ロキソニンでごまかして登ります。前半は少しづつリズムが出てきました。4p目レストから強傾斜へ入って、5p目腰押しつけレストは、いまひとつ。早めに切り上げて、核心セクションへ。声が出まくりました。6p目クリップ後から全手で声をだしました。そうでもしないと、指皮痛くて、手を出せません。左指穴アンダークロスは時間がかかるので、叫んでいる時間が長いです。そして右手ドーンも叫びながらです。さらに、右手飛ばしも叫んで手を出しましたが、またしても、ホールドは右手から逃げていきました。あ~。
(10) 振り返るな(13a)、×、ワンテン
 2便出すか3便出すか迷って、2便にして、ゆっくりしていたら、曇り初めてしまいました。今シーズン初の焼石しました。指皮痛い時にチョークにまみれた焼石握ると癒されるんですよね~。焼石作戦成功で、今度も右手ドーンが止まりました!結構落ち着いていたのですけど、右手ガバカチへの飛ばしは、またしても右手が逃げていきました。あ~、体幹がよれていて手だけだしだからかもしれません。左足につっぱていないのかも?一手進めたかったのですが、できませんでした。
 7p目クリップしておいてから、6p目の右手ドーンから繋いでみました。コエ~! ヨレヨレで、途中で落ちようかと思いましたが、何とか頑張ってリードでトップアウトできました。前腕張った~!

 今シーズン3トライ目で右手ドーンがいきなり止まって、浮かれてしまいましたが、やはり、甘くはありません。ここから一手づつ伸ばしていくしかないです。8p目クリップのコルネ頭取りまで、あと6手。今シーズンこそ、RPできるよう頑張ります。
 ヨレヨレだと、8p目クリップはゲート左向きの方がよいかもしれない。要検討。

〇 紅葉が美しい弓状
・ペトの前あたりから見る弓状が美しいです。そんなことを思うのはクライマーだけかもしれません。
・日曜日の14時ごろ埼玉県警の方が突然、弓状へ上がってきました。なんだ?と思ったら、11時半ごろに東岳の方で悲鳴が聞こえたと言う通報があったそうです。11時半?11時過ぎにトライしていたのは? へっ?私?いやいや、頂上に一番近いところで叫んでいるのは私だけど、みんな叫んでいるから、きっと違う人でしょう。
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〇 今日の振り返るな
・振り返るなを探るツヨポンさん。
・強い人はムーブが見つかれば、すぐに登れるでしょう。ガンバ!
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〇 夕陽に染まる振り返るな
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〇 紅葉が夕陽に染まる二段岩壁
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きん


# by Climber-Kin | 2018-11-04 22:35 | 二子山'18-'19 | Comments(4)
2018年 10月 28日

2018年10月28日、紅葉進む黒岩

 昨日の今シーズン初の二子から榛名山・黒岩へ向かいました。まだ、二子以外でも登れる温度なので、と言うより、二子はまだ暑過ぎるので、しばらくは、土曜日は二子で日曜日は他の岩場パターンで行くかもしれません。先週初めて触った黒岩のサルバドール(13a)ですが、難しいです。3p目から終了点間が全然できません。悔しくて、再度訪れたのですが...

(1) 岳友会ルート(9)、再登
・何度登っても、アドリブになってしまってオンサイトトライのようになってしまいます。
・でも、いいルートで、周りのルートを見ても、あまり登る気になれず、これでアップしたくなります。
(2) サルバドール(13a)、ヌンチャク掛
(3) サルバドール(13a)、探り便
(4) サルバドール(13a)、探り便
(5) あひるヌンチャク掛け
(6) サルバドール(13a)、探り便

 3p目まではなんとかなりそうですが、核心の3p目から終了点が何もできません。言い訳ですが、先週より暖かかった今週はフリクション悪くて、先週よりもできませんでした。もっと寒い方がよいようです。日陰は既に寒いのですが、日向の岩は未だにヌルヌルみたいな感じです。パートナーさまが「つる」と「あひる」を登ったので、切りよく、しばらく封印かなぁ。もう一回やってみろって? 指皮がふにゃふにゃな年寄には厳しいです。どうしたものか? 連載保留かも?

〇 サルバドール(13a)
・右面が上を向いているため、コケっぽいというか、砂っぽいというか、浸食されていてナメナメでフリクションがめちゃくちゃ悪いです。
・ボルト3pで、13aだと、やはり初段はありそうです。しかもジリジリ系で、カンテと言えど横へ傾き過ぎで、バランスがとても特殊です。身の程しらずかもしれません。邪道かつオタク。強烈な邪道オタク系です。
・右肩痛めているのと、ホールドが温まっているせいでしょうか?とにかく、カンテのホールドが持てません。指が抜けてしまいます。先週の方がフリクションがよかったです。
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〇 あひる(11c)
・看板ルートは「つる」で、こちらは派生ルート?一手もの?
・パートナーさまは、なんだか左手をガストンからアンダーへ持ち変える、トリッキーなムーブで組み立てていました。
・最終便でRPしてました。よれよれのギリギリのRPで、周りの観衆から拍手されていました。
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〇 紅葉進む榛名山
・榛名山、榛名湖。この周辺は凄く良いところです。でも、これから、このあたりで、キャンプ、車中泊は寒そうです。
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きん


# by Climber-Kin | 2018-10-28 23:16 | 榛名山・黒岩 | Comments(0)
2018年 10月 28日

2018年10月27日、暑すぎた今シーズン初の二子山

 土曜日は天気が悪いようなので、今シーズン初の二子へ行くことにしました。日曜日は安定して晴れるようなので、どこか別の岩場へ行くつもりでした。土曜の明け方前から本降りだったみたいでした。あまり天気予報を気にしていなくて、こんなに降るとは、ちとびっくりしましたが、9時ぐらいには雨がやんで、昼から晴れの予報なので、予定通り今シーズン初の二子へ向かったのでした。

(1) 高く登れ(10b)
(2) バイパス(10a)
(3) ワーカーホーリック(10b)
・定番をアップで登りましたが、どれも力が入ります。
(4) 振り返るな(13a)、ヌンチャク掛
・緊張しながら、ヌンチャク掛けしました。このルートはヌンチャクが掛かっていないと辛いルートです。
・意外とムーブは頭では覚えていて、体は微妙なところを覚えていません。
・5p目クリップのコルネが、ビチョ濡れです。
・6p目からは、掃除とヌンチャク掛けに徹しました。
(5) 振り返るな(13a)、思い出し便
・めちゃくちゃ力入りにながら、ぎこちないまま、5p目の腰押しつけレストまで行けました。
・6p目クリップで、右手穴が濡れてて抜けそうです。力いっぱい握って、手が痛いです。
・左手ドーンははしょって、核心入りの左手指穴アンダークロスは?めちゃくちゃ難しい! 何これ?こんなに力がいるんだっけ?
・そして、今日は暑すぎて、モニョモニョホールドがヌメヌメです。右側ガビガギカンテもヌメヌメです。トップロープ状態で2手ぐらいづつムーブを起こすのが精いっぱいでした。
・今シーズンも苦戦しそう。

 半年ぶりに「振り返るな」へ帰ってきました。まだ濡れてるコルネがあって、穴の中は湿っぽかったですが、早めに始めないと、RPトライの形になるころには寒くなってしまいます。久々に触ると、やっぱり、難しいわ~。このルート。全くポイントを忘れているし、次回までに、きんブログで予習します。
 先シーズンは、8p目クリップまで、あと3手まで迫ってシーズンを終了しました。そこまで戻せるとよいのですが、夏のルートの疲れで未だ右肩を痛めています。まず、それを直さないと、まともなトライができそうにありません。まぁ、とにかく、今シーズンも頑張りましょう。

〇 紅葉始まる二子山
・二股峠駐車場に到着すると、埼玉県警の山岳対策関連の方々がキャンペン(なんて言うのだろう)していました。埼玉県警のヘリが二子山や両神山とかで有料になるとか、登山届をだしましょうとのことでした。
・二子の岩場で事故は多くはないけど、ヘリ飛ばしちゃった時に登山届でていないと問題になるかも。携帯からも出せるようなので、我々もだした方がよいのかもしれません。
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〇 暑すぎる二段岩壁
・10月から二子に入るのは久々のような気がしますが? 二段は暑すぎです。核心セクション後半がめちゃくちゃ難しくなってしまいます。気温20度じゃ無理だ!
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きん


# by Climber-Kin | 2018-10-28 23:09 | 二子山'18-'19 | Comments(4)
2018年 10月 22日

2018年10月20-21日、久々の榛名山・黒岩

 久々の黒岩と言っても、20年ぶりぐらいの久々です。何年前に行ったかも、殆ど記憶がありません。きんブログでは初登場の岩場です。今週末は冷たい寒気が流れ込み、大気不安定で、土曜日はにわか雨の予報でした。日曜日は安定した天気になるとのことでした。本当は、土曜日に黒岩で日曜日に有笠山か中里の岩場のつもりでいたのです。しかし、黒岩へのアプローチである県道28号線は工事のため、通行止めでした。座標を入れたナビに従い榛名湖側から入ろうとしたのですが、ゲートが閉まっていました。回り道と出ていた県道126号線の七曲峠経由で下から上がってみました。しかし、岩場の3kmほど手前でやはり通行止めでした。これなら上から歩いた方が早いと考えて、再度126号線で榛名湖へ上がり、ゲートから歩いてアプローチしたのでした。岩場まで40分ほどかかりました。工事は榛名湖側ゲートには、10/26までとなっていましたが、道途中にあった立て看板には、11/16までと書いてありました。どちらが正しいのでしょう?

◇ 20日(土)
(1) 岳友会ルート(9)、MS/再登
・あっ、これ昔登った記憶があるような。ないような。
・しかも、9にしては、少し難しいような。でも、すっきりした良いルートでした。
(2) サルバドール(13a)、ヌンチャク掛
・ホールドを触りながらも、ムーブは起こさず、ヌンチャク掛に徹しました。
(3) サルバドール(13a)、ムーブ探り
・うーん。出だしから難しい。3p目までの前半はなんとなくムーブが見えてきました。
・しかし、3p目から終了点までは、さっぱりわかりません。
(4) サルバドール(13a)、ムーブ探り
・にわか雨降ってきたり、カンテルートなのですが、右側リップは上を向いていて、雨に弱いです。
・2p目クリップ方法はのけ反りクリップでした。もう少し楽にできた方がよいですが、とりあえず。
・カンテ向こう側の3p目クリップホールド取りは、左足高いと近くなるのですが、左足高いと左手ホールド取りが狭くて取り辛くなります。
・しかし、左足低いと届かないなぁと思っていたのですが、声出してムーブを起こすと、3p目クリップホールド取れました。
・左足スメアで3p目クリップっぽいですが、右手が抜けてきそうで、できませんでした。

◇ 21日(日)
 土曜日の夜は、明け方寒そうなので、中之条まで降りて道の駅に泊まりました。土曜日は通行止めで右往左往したり、にわか雨中段とかで少ししか触れなかったので、パートナーさまが土曜日に触ってた「ツル(11b)」を登りたそうなこともあって、日曜日もサルバドールを探ることにしました。それに、土曜日は湿気湿気だったので、乾燥する日曜日に期待でした。

(5) 岳友会ルート(9)、MS/再登
・左の方にあるルートでアップしようとしましたが、何だかラインが右に左にで、ラインがよくわかりません。気持ちよさそうな岳友会ルートを再度登りました。
(6) サルバドール(13a)、ヌンチャク掛
(7) サルバドール(13a)、ムーブ探り
(8) サルバドール(13a)、ムーブ探り
(9) サルバドール(13a)、ムーブ探り
・2p目クリップできました。
・3p目クリップホールドまで繋げられましたが、よれてて足を上げられませんでした。
・核心は、3p目から終了点までのようです。
・3p目クリップしてから、右カンテ側へ左手出して右手クロスで左手を抜いて、左手を薄い水平ホールドが入ったカンテエッジへ。左足上げて、左手をさらに次のカンテエッジのホールドへ飛ばしで、これが左足高過ぎで距離がでません。届きません。届いたとして、次の右手ホールドはどれ使うのかなぁ?
・最後の2ムーブができませんでした。もっと楽なムーブがあるのでしょうか。ムーブができなかったのは、単に保持力がないだけなのかもしれません。

 サルバドール(13a)を触ってみました。このルートは右側がリップ状態ですが、上を向いているので雨でなめられて、ホールドが乏しいです。たった3pしかないミジカシイ系ですが、かなりムズイです。フリクションが必要なようで、ホールドが温かいと全く止まりません。少し寒いぐらいがよさそうです。自分なりのムーブを見つけたとして、今の自分の力でムーブができるか否か予想できませんが、再度探りに行きたいです。

〇 左面から見たサルバドール(13a)
・12c/dから13aに格上げされています。と言うことは、難しいのでしょう。
・ボルト位置の関係から、後半が何ともリハーサルしづらいです。
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〇 右面から見たサルバドール(13a)
・右面は傾斜が寝ています。上向いているので、雨に弱いです。
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〇 気持ちいい岳友会ルート
・5.9にしては難しいような気がしました。あー、でも小川山ストーリー(5.9)もこんなもんだったか。
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〇 つる(11b)
・看板ルートのようです。
・どのホールドも、えぐれていないようで、スローピーなようです。短いルートなのに、手数が多いようです。
・パートナーさまは、2日目に無事RPしていました。
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きん


# by Climber-Kin | 2018-10-22 23:50 | 榛名山・黒岩 | Comments(2)
2018年 10月 15日

ブログ十四周年

 この10月で、きんブログは十四周年を迎え、15年目に入ります。アクセスレポートを見ると、今も沢山の方に見て頂いていることは確かなようです。ご訪問ありがとうございます。しかし、ブログブームのころのアクセス数に比べると半分ぐらいに減りました。個人の情報発信にフェースブック(FB)が多く使われるようになってから、ブロガーの更新も減ったこともあって、ブログ自体を見るクライマーが減ったからだと思います。そして、FBの方も、一時期は活動が盛んだったのですが、最近では、決まった人しか投稿しなくなってしまったような感じですね。FBのタイムラインは、その名前の通りで、時間とともにいろいろな記事がプッシュされて流れていきます。タイムリーな話題を提供し共感を得るにはよいでしょう。しかし、FBの個人情報漏洩問題はまずいですね。FB離れが進みます。それで、話を戻しますが、記事を再度見直したり、記録として使うには、やはり、日付、カテゴリ、タグ等で整理できて、検索できるブログの方が優れていると思います。それに、興味のある人だけが見たい時に見に来るところも良いと思います。筆を休めていた、クライマーのブログも再び記事を更新してきている気もします。きんブログは、これからも、クライミングと登山を中心に活動している限り、記録として継続していきたいと思います。
 ブログ十四周年自体とはあまり関係ないのですが、これを機に以前から思っていることを書き下してみようと思いました。ブログ初期のころは、RPの数が多くて、目まぐるしく、課題が変わっていくブログだったのですが、最近では、1本登るのに数年単位になってきてしまいました。そのせいで、毎回変わり映えのしない、同じ場所、同じルート、同じ結果が記載される同じような記事ばかりが続くようになってしまいました。だから、アクセスレポートを見ると、最近の記事へのアクセスではなく、過去のいろいろなルートの情報へのアクセスの割合が高くなってきています。それと、「クライミングの研究シリーズ」がいまだに大人気です。定期的に読みに来る訪問者の数は減って来ていて、グーグルでルート名やクライミングのキーワード(持久力とか)で検索して、ヒットして訪問してくる方が多くなって来ているようです。
 そして、最近のクライミングについてです。以前は、クライミングの信条がありました(笑)。私よりずっと強いけど、クライミング年数の少ないクライマーさん達に、王道を行きなさいと、おじさんは常日頃から助言してきたのです。昔自分も先輩クライマーから王道を行きなさいと助言され、頭の片隅に留めながら登っていました。しかし、クライミングを長く継続していくと、当然ながら、努力すれば登れる王道系ルートもネタが切れてくるわけです(笑)。最近の私は、超マイナーな地味~なルートばかりをトライしています。王道に対して、邪道とは言いすぎですが、実は、昔から私自身は邪道系ルートをトライすることが多かったのでした。そして、最近気づいたのですが、もう一つ、オタク系ルートという定義もあるのです。

(1) 王道系
 所謂、多くのクライマーが憧れ、挑戦する有名ルートです。見た目もよく登攀意欲もそそられる。そして完登者も多いルートです。小川山の「エクセレントパワー」、太刀岡山の「カリスマ」、二子の「おいしいよ」、カサメリ沢の「ナイト・ディジィ・ダンス」とか、それにあたるのではないでしょうか。13以上は癖があり過ぎて、王道とかそういう表現は似合わないかもしれませんが、二子の「唐獅子」とか、城ケ崎の「シンデレラボーイ」とかも王道でしょう。鳳来には沢山ありそうです。

(2) 邪道系
 邪道とは言いすぎですが、王道の反対だと、やはり邪道になるのでしょうか。ルートクライマーの課題ルートは、やはり、長めのルート、持久力とかがキーワードになると思います。ボルダームーブとか、ランジとか、ミジカしい系ルートは、邪道系ルートというイメージが強いです。癖が強くて、好みや得意不得意が分かれるルートがあたると思います。私の初13aは、カサメリ沢の「トップガン」でした。その後、有笠山の「海賊船」。これも、飛び+どっかりぶりボルダー系。中里の「カチの特訓」を登って、もしかして。これって、邪道系ばかり?と思い立ち、その後、王道の「カリスマ」と「エクセレントパワー」を苦労して登りました。
 あまり登られていない、所謂ミジカしい系の「磁力」、「デリウス」、「エンドルフィン」も邪道系でしょう(笑)。小川山砦岩前衛壁の「登る埼玉県民」は邪道系入門ルートになるのではないでしょうか(笑)。いやこれはオタク系かも?「力The大岩」はどっちかなぁ。王道系に入れたいなぁ。しかし、登った、またはトライしたと言う人があまりに少ないので、やはり邪道系に入っちゃうのでしょうかねぇ。余談ですが、核心の一連のムーブの動きから、私は「登る埼玉県民」を「踊る埼玉県民」と呼んでいます。これ、100岩では12bですが、間違えなく12cはあると思います。

(3) オタク系
 最近、もう一つ、ジャンルが増えました。オタク系です。王道が見栄えがする岩なら、オタク系は地味で、目立たなくて登攀意欲をそそられないが、触ってみて初めてその面白さに気づくみたいなルートです。そして、クライマーが取り付いているのをあまり見たことがないルートです(笑)。カサメリ沢の「ロボ」は、完全にオタク系でしょう。去年触った、小川山のスラブランジ課題の「YMO」も、スラブランジが出てくる超オタク系でしょう。小川山兄岩の「登攀のすべて」も誰か取り付いているのをめったに見ることはありません。カサメリ沢は、このオタク系統が多くて、登れていませんが「おさきにマサカズ」とか「マスターオブザゲーム」も、オタク系ではないでしょうか。「リトルサンシャイン」も入るかもしれません。余談ですが、この「リトルサンシャイン」は、発表当時、なんと11cです。今は12aになっていますが、12bは確実にあるでしょう。12bでも辛いかもしれません。オタク系ルートのもう一つの特徴は、グレードが辛いです。

 長くクライミングをやっていると、14年よりずっと長いのですが、自分には登れそうにない難しい課題や、あまり登られていないオタク系のしかも難しい課題ばかりになってしまうということです(苦笑)。でも、オタク系は味があって、かつ癖が強くて、面白いルートが多いです。それに静かに楽しめるところがいいです。オタク系の真骨頂のようなルート「ロボ」は、ようやく登れました。実に面白いルートでした。「ロボおじさん」は掲載終了です。そして、また、頑張れば登れるオタク系ルートを探しに旅に出ます。

〇 カサメリ沢、ロボ(12c)
・本当に面白いルートでした。難しいムーブを5つも楽しめます。もっと多くのクライマーがトライしてもよいのに!
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きん



# by Climber-Kin | 2018-10-15 16:17 | 目標と成果 | Comments(10)
2018年 10月 14日

2018年10月13日、いきなり例年のように寒くなったカサメリ沢、ロボおじさんRP

 寒くなる予報でした。しかも、等圧線に沿って風が入るので曇りがちな天気予報でした。その通りで終日曇りで暗くて寒いカサメリ沢になったのでした。しかし、例年なら、いやひと昔前なら、9月の末には植樹祭公園の木の階段には霜が張り、10月初旬にはキャンプ場サイトには、真っ白な霜が降りていて、人っ子一人テントなんて張っていませんでした。今週で普通に戻ったということでしょう。そうは言っても、こちらの体と気持ちは、そんな急激な気温変化についていけません。午前中にRPトライする気は起きずにチンタラ、アップをしていたのでした。午前中は、まぁまぁ、フリクションがよかったようですが、午後からは益々雲が濃くなり、湿気湿気になってきたのでした。近くでトライしていたパーティが湿度計を持っていて、なんと湿度80%という声が聞こえてしまったのでした。
 先週の三連休でついにWP(ホワイトポイント、TRでノーテン)を果たし、いよいよリードでトライを始めたのです。TRで練習していた時は、このルートはとっても楽しかったのですが、リードでトライを始めると怖いし、突然フォールするし、フォールすると大フォールになるし、RPしなきゃってプレッシャーも加わって、全然楽しくありません。辛くなってしまいました。

(1) トータルリコール(10b)、再登
(2) トラパント(9)、再登
(3) 猫の手(10a)、再登
(4) ロボ(12c)、ヌンチャク掛
(5) ロボ(12c)、×××
・最初の核心、ハング超えは上がれましたが、ビビッて、4pヌンチャク掴んでしまいました。
・第2核心も、5p目ヌンチャク掴んでしまいました。
・第3核心だけは、何とか、6p目握らずにヌンチャクにロープ掛けられました。
・第4核心は、いきなり足滑って、大フォール。インチキして上がろうかと思いましたが、なんとか踏みとどまって、リハーサルしてみました。リードで核心を初めて、こなせました。
(6) ロボ(12c)、××
・少し横になって、休んでいました。
・第1核心、今度は我慢して4p目クリップできました。
・第2核心、これも我慢して、カンテの保持れるスローパホールドでクリップできました。
・最後の核心に入れるかと思ったら、第3核心で、不意のスリップで落ちてしまいました。あ~。
(7) ロボ(12c)、RP
・あと2便トライは時間的に無理だと、ゆっくりしていたら何やら、暗~い、雨でも降りそうな雲がやってきて、湿気湿気になってしまいました。これじゃ登れないやと、言い訳ができる、あきらめた気分でトライしたのがよかったのかもしれません(笑)。
・第1核心入る前に、パートナーさまから、スイッチ入れて!と声がかかりました。そんなこと言われても?
・コツを覚えて、できるようになった第1核心は超えられました。ここでスイッチが入りました。しかし、指と体が、かなりよれていることも感じてしまいました。
・指皮のない指汁たっぷりの両手で第2核心を超えて、先便で失敗した第3核心は、またしても、右足が滑ってしまったのですが、ちょっとのタッチで、その前に左足ヒールがカンテにかかっていました。セーフでした。前腕が結構張ってしまいました。第4核心前で、随分休みました。
・そして、ここだけやっても、成功確率3分の1以下、いやもっと成功確率が低い第4核心は、渾身に指力を入れて足をミリ穴に差し込みます。右手ダイク穴ホールドへ!足滑らなかった!右手人差し指と中指で俵持ちで、浅い指穴ホールド保持して、左足カンテ溝につま先さして、「ダー!」と左手カンテ取りは、止まった!右足上げてスメアで、左足をダイク左奥のフットホールドを探します。右目はカンテが邪魔してホールドが見えません。左目だけと足裏感覚を頼りに所定のフットホールドを探します。ここだ、載った! 声を出して、左足に立ちこみます。ヨッシャー!
・そして、最後の第5核心は、最近はあまり失敗しないのですが、簡単ではありません。十分に指を戻せるほど、レストすることもできません。再度集中して、手順足順を確認します。いくぜ! 右足スメア左足スメアで蛙ばさみで左手飛ばし、右足スメアで左足をカンテのエッジに載せて、右足カンテ高目に載せてバランスを安定させて、終了点にクリップ!「おっしゃー!」、大声で叫んでしまいました。

 ロボ(12c)、昨年に一度だけ触って、最初の核心と一番難しい核心は全然できませんでした。今年になって、GWに再度触ってみました。何となく最初のハング超え核心ができたり、できなかったり、ほんの少しだけ可能性を感じながらも、夏の沢シーズンに突入して、クライミングは、しばらく中断していました。夏休み明けから、「ロボ」と「ブラッドライン」を触るつもりだったのですが、今年は雨が多くて、軍艦岩は状態が悪くて「ブラッドライン」は触る気がしませんでした。成り行きで「ロボ」ばかり触るようになったのですが、全然進みませんでした。第4核心のムーブがテンションムーブ臭く、本当にできそうなムーブがなかなか見つかりませんでした。それが先々週に、これかもとついに鍵を見つけたのでした。それに、まぁフリクション勝負のルートだからとも思ってました。先週、台風25号の風のお陰で、これまでで一番よいフリクションでWPできてしまったのでした。そして、いよいよリードでトライを始めました。しかし、リードで触りだすと、このルートは、当然ですが、とっても怖かったです。恐怖心の克服に3日かかりました。今回の2便目でようやく、最初の核心を突破できるようになりました。しかし、「瑞牆山ガイドブック(下)」の解説にあるように、「終了点直下のダメ押しのスラブ」が本当の核心なのです。あまり、コンディションはよくありませんでしたが、何故か集中できた渾身の登りで、RPすることができたのでした。最後はフリクションの問題ではなく、気持ちの問題だったようです。力を入れ過ぎて指を痛めてしまったのですが、とにかく登れて、よかったです。

〇 ロボ(12c)
 発表当初は12aでしたが、瑞牆山ガイドブックで12cへ修正されました。その通りで、このルートは、かなり手強いです。難しいムーブが5個あります。最初のハング超えの第1核心と第4核心が一番難しいです。ボルト間と言うより、神様のイタズラでダイク間が離れているため、ムーブをこなせないと次のヌンチャクにクリップできません。敗退する人も多いと思います。しかも、隣のルートの11cのスラブ(ブータン)がこれがまた登れないスラブなのです(笑)。
・第一核心は、右足を溝にジャムして這い上がります。這い上がった後が微妙です。抜けそうな右足ジャムを気にしながら、何とも、よくわからないバランスで体を右側へ倒していきます。右側にある指先5mmぐらいかかる穴ホールドが助けてくれるでしょう。
・4-5p間が第2核心になりますが、右側にある指先が1cm弱ぐらいかかる小さな穴ホールドが助けになるでしょう。
・5-6p間の第3核心は私のリーチでぎりぎり届くカンテにある握れるスローパ―をもって、無理やり登ります。
・6-7p間の第4核心が本当の核心になります。フットホールドがありません。左手奥のカンテは遠くて使えません。かなり難しいムーブになります。私は、手前カンテの左側にある小さなダイクをサイド引き、右手をダイクの持ち辛いホールドで、極小穴ホールドに左足、少し欠けて1cm径ぐらいのホールドとは思えない超薄い輪っかに右足をスメアして、右手をダイク右側の穴に移して、左足をカンテの薄いスプーンカットに入れて、左手を奥のカンテへデッドでした。その後、さらに右足何もないようなところにスメアして、左足をダイク奥の方に上げて立ちこみでした。
・7-終了点の第5核心は、他の核心よりはマイルドですが、安心して終了点にクリップできるようなホールドはありません。左手アンダーができるところまで上がって、左足カンテで右足高目に上げてスメアでバランスを作って、終了点にクリップです。
 いや~、大変でした。このルート。体感グレードですが、リーチのある私で、12dぐらいで、リーチのない人は、第3核心がスメアデッドになって、第4核心も、一手一足ムーブが増えると思います。もっと難しく感じるでしょう。先日、不動沢の駐車場で初登者のFK田さんと偶然会ったので聞きましたが、12cでも辛いかもとのことでした。これを登ったというクライマーは、私はあまり聞いたことがありません。ここ数年では、このルートを登った私の知っているクライマーは2人しかいません。地味な場所にあることも理由の一つなのかもしれませんが。そして、ロボは、5つも核心がある、めちゃくちゃ面白いルートです。これは名ルートだと思います。ぜひ、触ってみてください。登ってみてください。ロボ談義しましょう(笑)。
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きん


# by Climber-Kin | 2018-10-14 12:42 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(6)
2018年 10月 08日

2018年10月6-8日、ロボ三昧のカサメリ沢、ロボおじさんWP、初リードはメロメロ

 今週も三連休でしたが、台風25号が日本海側を通る微妙な天気でした。金曜日の夜は暑いのと、悪夢で殆ど寝れませんでした。土曜日は曇りの予報でしたが、そこは山の天気、午前中は霧雨が降り、午後から何とか登れるような天気でした。日曜日は、強風で気温の割には寒かったです。そのせいか、3日間では一番状態が良かったです。月曜日は快晴のはずが、朝から、どんより曇り空、気温はそれほど高くないのに、少し動くと汗が出てくるような湿度の高さでした。それと、やってしもうた! また、飲みすぎてしまいました。

◇ 6日(土)
(1) ロボ(12c)、TR掛け
(2) ロボ(12c)、TR、ムーブ解析
・前回、もしや、これかもと思って、力尽きて試せなかった核心ムーブを試行してみました。あっ! できた。
(3) ロボ(12c)、TRでワンテン
・一応、WP(ホワイトポイント、TRでノーテン)を目指しましたが、上部の核心で、おしくもテンション。
・上部の核心の終了点直下の核心をこなせて、TRワンテンでした。

◇ 7日(日)
 日本海を通った台風でしたが、夜中は風が強かったです。植樹祭公園駐車場で車中泊でしたが、時たま風で車が揺れました。枕が悪かったのと、明け方寒かったりと、なんだか二日続けて、よく眠れませんでした。
(4) トータルリコール(10b)、再登
(5) ロボ(12c)、TR掛け
(6) ロボ(12c)、TR、WP
・気温は低くないのですが、風が強くて、岩はよく乾いてくれていました。これまでで、一番フリクションがよかったです。
・昨日ようやく確信できた核心ムーブもこなせて、終にWPできたのでした。
・しかし、上部核心あたりで、右足がツルと滑り、終了点直下でも右足が滑りました。降りてきて、右足のソール見てみたら、つま先のゴムがなくなっていました。あ~、この靴は、もう使えない。
(7) ロボ(12c)、初リード
・いきなり新品のシューズでリードトライ?かなり迷いましたが、既に、TRは抜いてしまっています。
・初リードで、怖くてコチコチでした。身長が5cm、リーチが10cmほど縮こまってしまいました。
・最初の核心は小ハングの上まで体は上がったのですが、思わずヌンチャク掴んでしまいました。
・上部の核心は、左手奥のカンテに手は出せたのですが、その後、怖くて右足を上げられませんでした。自分としては、初リードの割には、まーまーでした。

◇ 8日(月)
 トップロープながら、ノーテンで登れて、WPできて、安心してというか、一緒にいたのがヨッシーで、お互い酒を進めることなく、マイペースでお互い勝手に飲んで、二人とも自滅したのでした(笑)。
(8) トータルリコール(10b)、再登
・足置きが定まりません。フラフラで落ちるかと思った。
(9) ロボ(12c)、×××
・12時ごろにようやくトライしました。
・昨日と違って、今日は湿気っぽいです。しかも、指皮もなくて、ヌルヌルです。二日酔いで、やるぞーって気合が全くありません。怖くて、最初の核心ムーブできません。
・リードで力入り過ぎて、右手薬指ホールドにぶつけて、大量に出血してしまいました。
(10) ロボ(12c)、再びTRで練習
・最初の核心は、ヌルヌルながらなんとかこなせて、上部の核心と終了点直下で滑って落ちてしまいました。
・昨日のリードで、上部の核心が右足を上げられなかったのは、左手カンテ、もう一手送らないといけないことがわかりました。しかし、リードだと腰がへっぴってしまって、左手を送れないんです。
(11) ロボ(12c)、TR回収
・力の限り頑張りましたが、中段で力尽きました。もう何もできませんでした。

 ようやくTRで、WP(ホワイトポイント)できました。そう、ムーブは全部できるのです。全部続けてできたのです。しかし、リードとなると、このルートは、いつ落ちるかわからない、ノー・アンダーコントロールで、恐怖の塊でした。ボルト足元下で、奮闘的な最初の核心、足がいきなり滑って落ちる恐怖。いきなりフットホールドが外れて、ガチに落ちる上部核心。どちらも、超ムズイムーブです。リードでは、コテンパンにやられました。上部の核心は、これまでRPできた、どのルートよりテクニカルで難しいです。果たして、自分にRPできるのか?

〇 眩しく輝くロボ(12c)
・このルート、グランドアップみたいなボルト配置です。まぁ、そこじゃないとクリップできないですからねぇ。
・難しいムーブが5個続きます。全ムーブ、ボルト足元でこなさないといけません。
・ムーブこなせないと次のボルトにクリップできません。
・3-4p間、最初の小ハングが奮闘的で難しい上に怖いのですが、核心は上部の左カンテが使えなくなる5-6p間にあります。
・しかし、めちゃくちゃ面白いルートです。
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〇 鳳凰(13b)
・鳳凰をトライする狼おじさん。次回RPぐらいに詰めていました。
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きん


# by Climber-Kin | 2018-10-08 23:05 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(0)
2018年 09月 25日

2018年9月23-24日、ロボおじさんになったカサメリ沢

 2回目の三連休も天気が微妙でした。金曜日の雨で、土曜日はたとえ晴れても登れないだろう予想で、パスでした。日月と行ったのですが、終始たまに雲が来て湿気っぽ~い二日でした。日曜日は触れてもロボぐらいだろうなぁと思っていましたが、その通りでした。そのロボに珍しく自分以外のクライマーが取り付いたのでした。SH隊長でした。2日連荘でロボはないだろうと、月曜日は軍艦岩へ向かったのですが、黒光りする軍艦岩は今日はないかなぁと、戻って、またまた、ロボを触ることになった「ロボおじさん」でした。

◇ 23日(日)
(1) ロボ(12c)、トップロープ掛け
(2) ロボ(12c)、TR、ムーブ探り
(3) ロボ(12c)、TR、ムーブ探り、トップロープ最高到達地点更新
(4) ロボ(12c)、TR、ムーブ探り
◇ 24日(月)
 パートナーさまの金のわらじ核心リハーサルに付き合いました。あと5cmで届くのですけどねぇ。しばらく、朝一で金のわらじの核心を触ってみるとのことです。コセロックは既に満杯になってしまったので、アップもしないで、奥へ進みました。「ブラッドライン」のアプローチ部分はびしょ濡れであろうことは容易に想像ついたが、上部はトライできるぐらいに乾いていると期待して、軍艦岩へ行ったのですが、微妙~。いや~、この感じだと、カンテぬるぬるで何もできないような気がしました。引き返して、再びロボへ向かったのでした。
(5) ロボ(12c)、トップロープ掛け
(6) ロボ(12c)、TR、ムーブ探り
(7) ロボ(12c)、TR、ムーブ探り、トップロープ最高到達地点更新
(8) ロボ(12c)、TR、ムーブ探り

 第1核心の小ハング超えは3回に1回ぐらいは成功するようになってきました。乗りあがるまで(3-4p間)と乗りあがった後(4p目付近)、両方とも難しいのですが、前半は右足ジャムが少し決まっていると、左手デッドデッドで奮闘的に立ち上がった後、右足を踏み直すことができることがわかりました。乗り越してからの後半も何度やっても、うまく行く時と行かない時の違いがわからなかったのですが、左手カンテの持つところがようやくわかりました。そうすると、左足スメアで右足を所定の場所へ上げることができます。そこができれば、第2核心(4-5p間)と第3核心(5-6p間)も続けて成功できるようになってきました。問題は第4核心(6-7p間)の「左奥の方へ離れてしまったカンテ」、そのカンテを使えないスラブ部分です。しかし、今回これまで見えてなかったホールドを見つけました。テンション状態の途中からリハーサルに成功しましたが、来週また確認したいと思います。終了点直下の第5核心は何度やっても微妙ですが失敗しなくなってきまきた。
 鍵を二つみつけたのかもしれません。いずれにしても早くコンディションよくならないですかねぇ。しかし、台風がまた来そうですねぇ。

〇 ロボ、第1核心
・濡れていて、他に登れるルートもないので、隊長が参戦してきました。やはり難しいですよね。帰り、ナイスタイミングで駐車場に初登者のFK田さんがいて、隊長がグレードについて、確認してたみたいです(笑)。うーん。そうだろうなぁ。その時の会話は、登れた時に明かしたいと思います。その登れる日は来るのか?
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〇 黒光りする〇〇〇コではなくて、ブラッドライン(12d)
・岩のある涸れたルンゼが水分をたっぷり吸っていて、何もかもシットリしてきます。結露してました。
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きん


# by Climber-Kin | 2018-09-25 20:34 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(0)
2018年 09月 17日

2018年9月16-17日、またしても降参のカサメリ沢

 三連休の週末だったのですが、なんだか天気が怪しいです。もしかしたら、3日とも雨で登れないような天気予報の時もありました。危く土曜にジムに行ってしまいそうな感じもありましたが、引き留まりました。土曜日は予報通り、東京でも本降りでした。日月は、これ以上予報が悪展しなければ、何とか登れるかもしれない、ぐらいの感じでした。しかし、この土曜日に降った雨は甲信では、もっと降っていたようです。日曜日のカサメリ沢は、どの岩も流れ込みと結露でびっしょりでした。唯一、遊べそうな感じの岩が「金のわらじ」の姉御岩でした。「金のわらじ」をRPしたのは10年以上前です。触らなくてもよいのに、やってみろとパートナーさまがうるさく言うので触ってみたのですが、これやっぱりムズイ。しかも、ヌルヌル状態でした。歴史は繰り返されるで、10年以上前に繰り返した、自分にはできないムーブをやってました。笑。それではない自分用のムーブを見つけるのに結構時間がかかったような。きんブログをカサメリ沢で読めれば確認できたのですが、SBは圏外でした。歴史を繰り返してしまったのでした。笑。

◇ 16日
(1-2) 金のわらじ(12a)、×
・私の核心ムーブは左へいかず、左手アンダーから右手リップ中継して右手奥へパツパツデッド。しかし、左手アンダーから何もできなかった。のちほど、きんブログを見て、確認したが、あ~! 高い左足に乗り込んでいない。右足軸にして、左足はバランスとるだけのヒールで右手出しか!そうそう、狭くて左足に乗り込めない苦労して、このムーブを見つけたんだった。10年以上前のことですからねぇ。思い出せるわけないか。

◇17日
(3) ロボ(12c)、TR掛け
(4) ロボ(12c)、探り便
(5) ロボ(12c)、探り便
(6) ロボ(12c)、探り便

 月曜日もびしょ濡れでしたが、沢から離れると、状態は少しはましのようでした。ロボもアプローチ部分の3p分以外は乾いていました。しかし、湿った空気に敏感なこのルートは、先週より難しく感じました。それでも、2ヶ所テンでトップロープで抜けたのですが、最初の核心と後半のスラブ核心の2ヶ所が自分にはめたやくちや難しいです。後半のスラブ核心は状態がよい時に一度だけリハーサルに成功できただけです。最初のハング乗越の核心は何度かスムーズにできたことがあるのですが、最近全然うまくできません。パートナーさまの指摘で、うまく行っていた時は体の重心が左よりから入って、右へ寄っていた(これ超訳、最初は何を意味しているのかわからない助言を理解するの随分時間がかかりました)、その後右へ入っていった。なるほど。最近、右足フットジャムが全然きいてなくて、フリクションないから、立ち上がれても右側へ体を持っていけなかった。あと1cm、右足が深く入っていれば、足首の力で右側へ体を持っていける。そのために、少し(多分数cmの話)へ体を寄せておいて、右足を溝へつついておいて、勢いよく右側へ体を寄せて、少しだけ右足ジャムできれば、右足ジャムに立ち込めるかも?なるほど!次回試してみよう。
 状態が悪いとは思っていましたが、マチコちゃんがロボ(12c)の右側のブータン(11c)をムーブ探りしていましたが、前回はできそうだったのに、今回は全然できなかったそうです。やはり、コンディション悪過ぎだよね。ここ数年は秋がなくて、ずっと湿気湿気が続いて、10月末にいきなり冬になるパターンだったような気がします。今年は秋が来るのなぁ?来週にでも来てほしいですねぇ。

〇 金のわらじ(12a)
・明るくて乾いていそうだが、上部は濡れている。ハング下のホールドも湿気湿気。
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〇 ロボ(12c)
・先週より難しくなってる!
・5カ所あった核心は、今でも難しいのだが、2ヶ所になりつつある。ここであきらめたら、これまでの労力の意味がない。秋になったからと言って二子へ行く気にはならない。コンディションがよくなってからも何度かはトライしたい。そんなことしてると、シーズンに出遅れてしまうのだが...
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〇 鳳凰を探るヨッシー
・両脇濡れてるじゃん。
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きん



# by Climber-Kin | 2018-09-17 23:37 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(2)
2018年 09月 09日

2018年9月9日、1便しか探れなかったカサメリ沢

 植樹祭公園にテントで泊まっていたのですが、夜中に雨が降っていました。風が強くて夜中に何度も目が覚めました。岩が濡れていて、ジムかなぁと思いながら起きたら、岩は意外と真っ黒ではなかったです。湿っぽく黒くはありました。足指痛いし、帰ってもいいかなぁなんて思いながら、とりあえず、岩場へ行ってみたのでした。すると、やはり、露出している岩は夜中の強い風で乾いたのでしょう。何とか登れるような感じでした。もしかしたら、奇跡のフリクションの日? と期待したのですが、秋雨前線が少し北上して天気がちとよくなっただけですから、奇跡のフリクションのわけないよねとトライしながら納得していました。

(1) トータルリコール(10b)、再登
(2) ロボ(12c)、TR掛
(3) ロボ(12c)、TR、ムーブ固め
(4) ロボ(12c)、TR、何もできず回収

 1回目のTR練習で、3ヶ所でテンションかけながらも、全ムーブができたではありませんか! ついにWPできるかもしれないぐらいの日が来たのか!しかし、岩に陽が当たりだした昼過ぎには、全く何もできないルートへ変わっていました。これ午前中のルートですよねぇ。ギャラクシアンですら午前中のルートなのですから、同じ方向を向いている、しかも超スラビーな、このルート。陽が当たってから触るルートではないですね。ようやく、目が覚めました(笑)。午前中にロボを触って、午後からブラッドライン探るのがよいのかもしれません。カサメリ沢は、ロボ(12c)、マスターオブザゲーム(12b)、ブラッドライン(12d)が当面の目標ルートです。しかし、どれも全然進みません。

〇 今日も厳しかったロボ
・1回目で、やはりフリクションがよくなれば、このムーブできるのか!と喜んでいたのですが、2回目で、何もできなくなって、TRで少し引かれていたからできたのかもという疑問で頭の中がいっぱいになってしまいました。まだまだ?
・それでも、終了点直下のムーブは安定してできるようになりました。やはり、出だしのハング超えと終了点直下の二つ手前のスラブが核心です。他も難しいです。6ヶ所核心があります。難しい! けど、これ登りたい!
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きん


# by Climber-Kin | 2018-09-09 23:09 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(2)
2018年 09月 09日

2018年9月8日、まさかの甲府幕岩行

 秋雨前線が本州を縦断するように停滞していて、微妙な天気予報でした。登るなら唯一晴れ予報が出ている東京近辺、奥多摩の近場か?思いながらも、湿った空気が前線へ流れ込んでいるんだから、雨降る確率は甲信も同じようなものだろうと予定通り中央道に乗ってしまったのでした。しかし、中央道のところどころで既に雨でした。須玉ICで降りると、やはり路面が濡れていました。観光へ切り替えるか?とも思いながら、瑞牆方面かなぁ?小川山か?いや、久々に甲府幕岩へでも行ってみるかと血迷った?のでした。到着してアップルートを登りだした途端に雨が降り出しました。それでも、ねばって、もう一本アップして、さー何するんだって?目標ルートがない幕岩でした。

(1) イエローマウンテン(9)、再登
・登り辛い!
(2) 何とかがいっぱい?(10?)、×
・カンテ沿いに行ったら、落ちた。
(3) 何とかがいっぱい(10?)、完登
・カンテ沿いに登った。
(4) ダーティクライマー(11?)、ヌンチャク掛
・指令を受けて、ヌンチャク掛けした。
・昔。昔。はるか昔。遠い。遠い、銀河の果てで(スターウォーズ風)、2撃したルートだったような。
・めちゃくちゃ難しく感じた。最後の終了点はまっすぐいっちゃだめなのね。左トラバス気味に左カンテそばのガバとって、終了点クリップか。
・こちらで、この難しさじゃぁ、軟派師は無理だろう。

 指皮がない上に湿気湿気で、この岩場の印象はさらに悪くなりました。体感グレード、他の岩場と比べて、+3ぐらいあるんですけど。次来る時は、いつなんだろう?だけど、他の岩場では、どれこもこれも行き詰っているから、登っていないルートが多い甲府幕岩は沢山ルートがあるんですけどねぇ。でも嫌いな岩です。と言うより、自分には登れない岩場ですねぇ。

〇 溜息が出る甲府幕岩
・雨降っている時しか行かないからいけないのかなぁ。いや~、そんなことないなぁ。
・本当は甲府の軟派師触るつもりだったんですけどねぇ。アップルートで既に心が折れました。
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きん


# by Climber-Kin | 2018-09-09 22:54 | 甲府幕岩 | Comments(0)
2018年 08月 27日

2018年8月25-26日、暑くてなにもできないカサメリ沢

 お盆休みの最後は山の帰りにリハビリのつもりで、1日だけクライミングしたのですが、突如2ヶ月ぐらい季節が進んだような絶好のコンディションでした。あ~、とうとうクライミングの季節がやってきたのか!沢シーズンを終えて絶好なタイミング!と思ったのですが、今週は、また真夏に戻ってしまいました。しかも台風が抜けて、まだ日本海をうろちょろしている状況で、湿度も高く、フェーン現象で高温になったのでしょう。それでも標高が高いので、日陰で寝ているには最高のコンディションでした。しかし、クライミングには朝は濡れているし、湿度は高すぎで、陽が当たる岩は熱くて、全く何もできませんでした。

◇ 25日
(1) トータルリコール(10b)、再登
 多少濡れていても登れるのですが、下部は気持ち悪いです。パートナーさまがリハビリのために、ワニワニワニ(11b)の再登狙いするとのことで、下りにヌンチャクかけました。
(2) ワニワニワニ(11b)、再RP
 私も再登狙いに便乗。しかし、先週2便とも最後のリップ取りで落ちてしまいました。今回は濡れていましたが、何とか再登出きました。
(3) ロボ(12c)、TR掛
(4) ロボ(12c)、練習
 出だし核心は手も足もヌルヌルでできません。先週より2グレードぐらい難しくなってます。何もできませんでした。しかし、最後の終了点直下は、足はカンテ挟んで、左手左奥カンテで、このコンディションでも、できることがわかって、これだけは前進でした。
(5) トボ(12c)、TR回収
 夏休みで痛めた足先が痛くて、もう何もできませんでした。ゴボウでTRを上がって回収しました。

◇ 26日
 前夜は、みな(マチコちゃん、あや嬢、まーさま)でバーベキューでした。雷雨が来なくてよかったです。炭の再利用回収缶を忘れてしまいました。朝まで放置で炭がもったいなかったです。今日は何をやるかなぁと散々迷いましたが、足指が痛いので簡単なのがよいかなぁと思いながらも、それもやる気がしなくて、くつろいでばかりの一日でした。

(6) トータルリコール(10b)、再登
 足指にテーピングしないで、薄いクライミング靴下履いてみたのですが、足先が痛すぎて、ダメだこりゃ。
(7) マスターオブゲーム(12b)、触り
 核心トラバースの最初の一手はパツパツでかかりのよいホールドまで届きそう。核心ムーブと思われる指穴ホールドもってデッドは、このコンディションでは持てる気配がありません。足指にテーピングして登ったら、少しはマシでしたけど、すぐに痛くなってきました。

 また真夏に戻ってしまったようです。甲府まで降りてきたら、まだ34度とかもあって、昼間はいったい何度だったんだろう?21時半に東京に到着しても、こちらも外気温は34度を指していた。下界はめちゃくちゃ暑かったようですね。涼みに行ってきた週末でした。それにしても、気温が下がる前に痛めてしまった足先を何とかしないと、どうしようもありません。指先を指で押すと痛いやつです。数日続けてクライミングすると痛くなる普通の痛みです。山から下りてきて、もう一週間経過するのに、まだ痛いです。自然治癒しかないでしょうねぇ。6日間濡れた靴で歩き続けて、それだけダメージ受けたんだってことなのでしょう。

〇 ロボ(12c)
・岩が黒い!湿気ってます。難しいはずです。
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〇 マスターオブザゲーム(12b)
・これもフリクションもの。昼過ぎから陽が当たって、ますます何もできません。
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きん


# by Climber-Kin | 2018-08-27 06:32 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(0)
2018年 08月 21日

2018年8月18日、カサメリ沢、バックトゥザクライミング

 荒れた天気の山から下りてきました。6日間の山で手足はむくみ、体幹はよれよれでした。とくに、手がかじかむぐらい寒かったので霜焼けのせいか、手の甲がパンパカパンに腫れていました。それと左膝周りが浮腫んでいて膝が90度以上に曲がりません。下山の当日は、とにかく大雨だったのですが、その翌日から3日間は安定した晴れの天気予報でした。なんだか晴れているのに、暑い東京へ帰るのが悔しくて、一日だけクライミングすることにしました。
 例年のごとく、松本でスイカ市に寄って、日頃お世話になっている方々へスイカを送り、諏訪では鰻を食べ、今回は清泉寮ではなくて、ヤツレンでソフトクリームを食べてから植樹際公園へ向かいました。突然秋の高気圧に覆われたようで、植樹祭公園では濡れた沢道具がよく乾きました。

(1) 猫の手(10a)、再登
(2) トータルリコール(10b)、再登
(3) ワニワニワニ(11b)、再登、×
・最後のリップ取りで落ちた。
(4) ワニワニワニ(11b)、再登RP狙い、×
・またしても最後のリップ取りで落ちてしまった。
(5) ロボ(12c)、TR掛
(6) ロボ(12c)、TR
・出だし核心は、できないだろうと思っていたら、この疲労でもフリクションがよいとできるのか!
(7) ロボ(12c)、TR回収
・足指が痛くて、何もできませんでした。

 疲れ切ったからだでリハビリクライミングでしたが、フリクションがよいせいか、意外とムーブができてびっくりでした。全然できなかった最後手前のと最後のセクションもフリクションがよいと、最初にできたと思っていたムーブで、できるではないですか!やはり、このルートはフリクションルートだ! 結局、思いの外、足が痛んでいて1本しか、まともに探れなかったのですが、2ヶ月ぶりのお疲れ様体の割には、良く登れたのでした。8月末も暑いようなら、また沢いくかもしれないけど、とりあえず、クライミングへ復帰です。

〇 植樹祭公園で日干し
・湿度が下がっていました。風も強くて朝晩寒いぐらいでした。朝は10度切っている感じでした。
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〇 相変わらず難しいロボ
・全部核心な、楽しいルートです。
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きん


# by Climber-Kin | 2018-08-21 05:50 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(0)
2018年 08月 20日

2018年8月15-16日、北アルプス裏銀座経由下山((扇沢駅~黒部湖~奥黒部ヒュッテ~黒部川上ノ廊下~薬師沢小屋~黒部川奥ノ廊下~三俣山荘~北アルプス裏銀座~野口五郎小屋~烏帽子小屋~高瀬ダム)

 当初は、黒部源流から水晶小屋で泊まって烏帽子小屋小屋のつもりだったのですが、黒部源流についた時はもう足が上がりません。一番近い三俣山荘へ向かいました。三俣山荘は何もかも快適でした。夕方には、雨も止んで、北アルプスを一望できました。展望食堂で食べたラーメンがうまかったです。
 8/15(水)、翌日は、野口五郎小屋まで予定でしたが、余裕があれば、烏帽子小屋までと思いながら、のんびり、裏銀座を縦走していたのでした。水晶小屋へ到着して地図を見たのですが、28年前上ノ廊下から水晶岳を登って東沢へ下った記憶だったのですが、その東沢乗越の位置から、28年前に水晶岳へ行っているわけがないと理解しました。時間調整も兼ねて、水晶岳をピストンしました。しかし、この1時間のせいで後ほど酷い目にあったのでした。突如暴風雨と化して、1時間ほど、大雨に打たれながら野口五郎小屋に到着しました。
 8/16(木)、下山の日も激しい風雨でした。途中動けないぐらいの暴風にあいながらも、6時間の下山なので、行ってしまおうと下山しました。途中、登ってくるパーティが何パーティもいました。大丈夫かなぁと思いながらすれ違いました。高瀬ダムへ到着したのは、12:30ごろでした。トンネルを超えるとタクシーが待っていてくれました。扇沢まで乗せてもらいました。8200円でした。


〇 鷲羽岳から見る三俣山荘
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〇 これから行く先
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〇 水晶小屋
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〇 水晶岳へ向かう途中から見える黒部川奥ノ廊下
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〇 裏銀座方面
・昼頃までは天気よかったのですけどね。
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〇 ところが午後から暴風雨
・14時ごろから雲がもくもく上がってきて、天気は急変しました。稜線は風で動けない時があるくらい荒れました。
・これ以降写真を撮る余裕もありませんでした。
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〇 最終日はひどい天気
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きん


# by Climber-Kin | 2018-08-20 21:08 | 沢登り | Comments(0)
2018年 08月 19日

2018年8月14日、黒部川奥ノ廊下(扇沢駅~黒部湖~奥黒部ヒュッテ~黒部川上ノ廊下~薬師沢小屋~黒部川奥ノ廊下~三俣山荘~北アルプス裏銀座~野口五郎小屋~烏帽子小屋~高瀬ダム)

 当初は増水してて日数かかるだろう予想で、上ノ廊下で2泊で3泊目に祖母谷あたりでビバーグのつもりだったのですが、沢中1泊で2泊目は今回も薬師沢小屋のお世話になりました。混んできたら、一枚布団に二人という恐怖もありましたが、一人一枚布団で泊まれました。しかし、疲れているのですけど、興奮してて、あまり眠れませんでした。
 奥ノ廊下は赤木沢出合までにゴルジュが一つありますが、それも巻けて(2年前は巻かずに登って時間かかった)、あとは平穏な河原が続きます。沢登りするなら、後半は赤木沢の方が断然おもしろいと思います。魚影は最後の最後までありました。源流は三俣蓮華の手前で左へ向かって水晶岳の方へ向かいます。徐々に北アルプスの稜線が見えてきて、後ろにはでっかい薬師岳の全貌が見えます。登山道と交差するところで遡行は終了です。これ以上入るなと訴えているトラテープが引いてありました。沢道は登山道と並行するので、もう入るなと言うことでしょう。三俣山荘へ向かう道に入ると、黒部源流の碑がありました。ここで黒部源流の旅は終了のようです。ここから、雨の登山道を三俣山荘まで登って行きました。
 はっきり言って、奥ノ廊下は上ノ廊下に比べて、なんでもない平凡は流れです。黒部の源流をつめる以外は意味はありません。こだわりがないなら、これまた、完成された赤木沢を遡行して折立へ降りた方が楽しいと思います。次回上ノ廊下を再び挑戦して突破できた時は、大道新道から最後の楽園、雲の平へ上がりますかねぇ。

〇 薬師沢小屋出発
・雨、雨、雨で登山者からは雨への文句が多かったです。
・夜中に雨が降っていて、増水してそうでしたが、奥ノ廊下は大丈夫でしょう。赤木沢へ登るパーティの後から出発です。
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〇 最後のゴルジュ
・奥ノ廊下、多分最後のゴルジュだと思います。この後な平凡な河原歩きが最後まで続きます。
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〇 赤木沢出合
・赤木沢の出合は狭いです。その奥は、とてつもなく広がっています。だから、雨が降ると、ここで、せき止められるように増水してしまうのですかね?
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〇 最初で最後の滝
・黒部川上ノ廊下、奥ノ廊下を通して、唯一の滝?

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〇 稜線の山
・沢中から三俣蓮華が見えてきました。
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〇 三俣山荘へ行く途中にある黒部川源流の碑
・なぜか三俣山荘へ行く途中にありました。水晶岳方面へ向かったら、これ見ないよ。
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〇 三俣山荘から見る鷲羽岳
・三俣山荘に到着して、しばらくすると、雨がやんでくれました。
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きん


# by Climber-Kin | 2018-08-19 22:16 | 沢登り | Comments(0)
2018年 08月 19日

2018年8月11日~16日、黒部川上ノ廊下(扇沢駅~黒部湖~奥黒部ヒュッテ~黒部川上ノ廊下~薬師沢小屋~黒部川奥ノ廊下~三俣山荘~北アルプス裏銀座~野口五郎小屋~烏帽子小屋~高瀬ダム)

 今年も沢登りの最後に北アルプスの沢を登ってきました。どの沢から稜線へ上がるのか散々迷いましたが、28年前そして2年前に行った、すばらしい黒部川上ノ廊下を再度行ってみようという結論に至ったのでした。前回は赤木沢をつめたので、今回は奥ノ廊下を登り黒部源流をたどることにしました。さらに、登ったことのない鷲羽岳、(水晶岳、確か28年前に登ったはず?)、野口五郎岳、烏帽子岳と北アルプス裏銀座を縦走しようと自分達の体力を無視しして、壮大な計画を立てていたのでした。
 8/10(金)の20:30に出発して扇沢へ入りました。夜中に現地に到着すると雨でした。天気予報もよくありませんでした。とは言え、別のプランもなく、奥黒部ヒュッテまで入って、場合によっては、東沢谷から裏銀座へ入ろう。さらに場合によっては、気が進まないが読売新道から裏銀座を縦走しようとは思いながら、殆ど寝てないまま、黒部立山アルペンルートの切符売り場に並びました。
 8/11(土)、今日は、お盆休み初日の土曜日のアルペンルート、切符発売開始時間前から列ができていました。それでも、2本目の臨時0700便に乗れて黒四ダムへ上がれました。しかし、そこは雨でした。雨の中、平の渡しへ向かいます。アップダウンの激しい湖岸道を1200の渡しに間に合うために、急ぎます。しかし、荷が重くて足が進みません。こんなんで、この先大丈夫か?と不安に思いつつも、何とか1140に平の小屋に到着できました。登山客は多かったです。10人定員の平の渡しの1200便は3回往復していました。そして、さらにアップダウンの激しい、平の渡し~奥黒部ヒュッテの2時間で疲労困憊、既に体中バリバリになってしまったのでした。どうも大汗をかいて水分不足に陥ったようでした。ツェルトを張って、一息ついていると筋肉が冷えだして、下半身を激しく攣ってしまいました。金縛りにあったように動けません。さらに不安がたちこめました。これじゃ明日から入渓なんて無理だよ~と思っていたところ、お風呂があると、隣のテントの方から聞きました。こんなところで風呂に入れるとは助かりました。小さな湯舟ですが、そのお陰で、疲労がとれました。これで何とか明日は入渓できそうです。これ以降、水分不足を気を付けて、まめに水を取ったおかげで、これ以降、足を攣ることはありませんでした。
 8/12(日)、いよいよ入渓です。昨夜の雨の影響はなかっのか?平水のようでした。何故平水かと言うと、2年前より水が多いことと、黄色のヌルヌルコケラインと水線が一緒だからです。まずは、広河原を歩きます。先日知り合った、11日のうちに入渓していた浜松の3人パーティへ手を振りながら、そのビバーグ地を通りすぎて、下ノ黒ビンガへ至ります。先行パーティが左側をトラバースしていました。我々の方は、いつものごとく、フローティングロープを引いて、できる限り左手上流側から対岸へ泳ぎました。ストックを握りながら泳ぎ出したのは失敗だったと思いながら、ぎりぎり対岸の岩にしがみついてセーフでした。その次は、第2の核心、口元のタル沢出合先のゴルジュです。2年前はゴルジュ出口のところに直径2m級の石が数個あって、それを利用して突破したのですが、今回は、そんな巨岩が見当たりません。いつかの増水で流れてしまったのでしょう。それでも平水だったので、空身でロープを引きながら、中央の浅瀬から右壁へ移り、壁沿いにへつって、そのまま突破できました。下ノ黒ビンガで追い越したパーティが見当たらなくなり、てっきり高巻したのかと思っていたら、その2日後奥ノ廊下ですれ違いました。口元のタル沢を遡行して、上から上ノ廊下を下降するとのこと奥ノ廊下ですれ違った際に聞きました。
 平水だったので、上ノ黒ビンガまで問題なく通過しました。そして、その上ノ黒ビンガですが、なんと、クライマーが取り付いていました!びっくり!30cm級の落石しながら登っていました。自然に帰ってというより、最初から自然の岩でしょうからねぇ。順調に金作谷S字ゴルジュも超えて、2年前にも泊まった、1692mの少し手前のビバーグ地を今夜の宿と決めました。
 8/13(月)、夜に結構な雨が降りました。タープに雨水が溜まっていました。起きた時は、まだ雨が降っていました。まだ後半の核心がのこっています。出発するころには雨がやんでくれました。すぐに雨が降ってきそうで、緊張しながら出発したのでした。その予感は当たっていました。泳いで対岸のスラブトラバースあたりで、雨が降ってきました。濡れたスラブはパートナーさまのフェルトシューズには厳しく、雨激しい中、短くピッチを切って、こなしました。そこから増水気味となりました。なんで、あんなところに残置ハーケンがあるのかなぁ? 増水になって、理由がよ~くわかりました。渡渉するところで、増水で渡渉できず、高いところまで追い込まれるのですね。なるほど~。緑茶色に増水した上ノ廊下でした。随分時間が掛かってしまいましたが、何とか逃げ切れて薬師沢小屋に到着できました。今回も、上ノ廊下を突破することができました。当初は天候悪く撤退だろうと思っていたですが、何とか突破できました。よかった!よかった!
 今回は工程が長かったので、記事を3つにわけて、「黒部川上ノ廊下」、「黒部川奥ノ廊下」、「北アルプス裏銀座から下山」と記事を分けました。

〇 2018年の上ノ黒ビンガ
・何度来ても、美しい。この光景を見るためにチャレンジしているんだと思う。これほど完成された自然の景色は珍しい。
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〇 装備とコースタイム
・メンバー、まーさま、きん、計2名。
・共同装備、8mm×40mロープ、15mフローティングロープ、テープ、カラビナ、カム小さ目4個、ハーケン、テント、タープ、着火剤。ライフジャケット各、アイスハンマー各。その他雨具、着替え、ハーネスなど各。
・コース時間
-1日目(アプローチ)
5:40、扇沢駅切符購入(混雑)
7:00、扇沢駅トロリーバス出発
7:20、黒部湖着
11:40、平の渡し着(小屋でゆっくりしていたら3便目になってしまった)
12:20、平の渡しの出発(船は10人乗りで10人づつピストンしてくれます)
12:30、平の渡しから出発
14:30、東沢出合、奥黒部ヒュッテ着
-2日目
6:00、奥黒部ヒュッテ出発
14:30、金作谷先1692mの出合手前着、ビバーグ
-3日目
5:50、ビバーグ地出発
15:00、薬師沢小屋着

〇 朝の扇沢駐車場
・8/10(金)の24:00ぐらいに到着した時点で、市営無料第一駐車場は既に満車でした。我々は市営無料第二駐車場に車を停めました。こちらはまだ空いていましたが、翌朝出発する時は満車状態でした。やはり、前夜発が正解のようです。
・有料駐車場は06:00ごろでも、また空いていました。上部の第一と第二が12時間1000円。下部の第三と第四が24時間1000円のようです。空いているはずです。
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〇 立山黒部アルペンルート扇沢駅6時頃の様子
・始発は6:30で、その40分前から切符販売開始ですが、既に長蛇の列でした。5:50に並んだのですが、購入まで40分ぐらいかかり始発0630には乗れませんでした。臨時の0700便に乗れました。
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〇 黒四ダム通過
・少し降ってます。
・「おばさ~ん!ザックが傾いてますよ~!」
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〇 黒四ダムの遊覧船
・これ載せて行ってもらって、バックウォーターまで行ってくれないのかなぁ。
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〇 平の渡し
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〇平の渡し~奥黒部ヒュッテ
・上ノ廊下が見えだしました。
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〇 奥黒部ヒュッテ
・いい味出してます。
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〇 緊張の出発
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〇 広河原
・最初は平穏な河原が続きます。
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〇 あっ、下の黒ビンガ
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〇 下の黒ビンガ、渡渉後
・先行パーティを追い越しました。先行パーティは泳ぐの嫌いみたいでした。我々は最初から泳ぎました。
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〇 口元のタル出合先ゴルジュの突破
・空身でロープを引いて右壁へ移り、ヘツリました。
・ロープで自分のザックとパートナーさまを釣り上げました。
・2年前にあった、3m級の巨岩達は、ここから、すっかりなくなっていました。この2年の間に、いったい、どんな大増水があったのか? 想像するだけで恐ろしい!
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〇 上ノ黒ビンガ
・美しい! この光景を見るために来たようなものです。
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〇 上ノ黒ビンガを登るクライマーパーティ
・古の上ノ黒ビンガの岩場を登攀! 凄い!
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〇 金作谷先S字ゴルジュ
・右側をへつって行き詰った後対岸左へ泳ぎます。2年前は岩に立ってから飛び込んだはずですが、今年はその岩はヌルヌルで上がれませんでした。
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〇 安堵のビバーグ地
・ここ砂地でよいです。立石までいっちゃうと、ここまで平地で快適なビバーグ地はないでしょう。
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〇 一抹の不安を覚えながらスタート
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〇 二日目の核心の始まり、スラブトラバース
・泳いで渡るですが、大きな石が沢の中にあって、渡渉は難しくありません。
・このスラブのトラバースはフェルトシューズにとって核心になります。ゴム底だと快適で、全然問題ありません。



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〇 美しい沢景
・まだまだ、水は多いです。
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〇 4m懸垂
・記憶がない? 前回は沢沿い行ったのか?勘違いか?
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〇 薬師沢小屋到着
・あっ、見えた。
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きん


# by Climber-Kin | 2018-08-19 10:43 | 沢登り | Comments(0)
2018年 08月 06日

沢の酒・2018年夏

 夏限定(7月~夏休み)の沢登りシーズンに入っています。今年も夏休みは北アルプスの沢へいく予定です。再び「黒部川上ノ廊下」へ行ってきます。上ノ廊下を突破できれば、奥ノ廊下を詰めて、裏銀座を縦走してきます。体力が心配です。それと、今、超低速台風13号が来ているので、増水がとても心配です。増水で敗退かもしれません。その場合は、東沢谷から稜線へ上がって、裏銀座を縦走してきます。しかし、それは甘い考えらしいです。上ノ廊下が増水している時は、東沢谷の核心、最初のゴルジュを超えるのも、容易くないようです。それなら、読売新道で稜線か? 下りならまだしも、それを登りには使いたくないなぁ。
 沢の酒を買ってきました。いろいろと軽量化を試みてます。ウィスキーはペットボトルへの詰め替えではなくて、ソフトボトルに入れ替えてみました。容量0.5Lとあるけど、0.4Lぐらいしか入らないぞ! それと、漏れそうで何だか心配だなぁ。もう一本は、実績のあるペットボトルにするかなぁ。

〇 バウモア・レジェンドとスペイリバー・シェリーカスク
・バウモアの新しいラベルが出ていました。「レジェンド」と「No.1」ってありました。バウモアはちょっとスモーキーでハニーな甘み、ずっと好きなスコッチです。あっ、これうまい! 沢へまだ行ってないのに、なんで味がわかるのかって、ソフトボトルに入らなかった余りを一晩で全部飲んじゃったからです(笑)。
・スペイリバーは初めて飲みます。どんな味がするのだろう? シェリーカスク、バーボンカスク、ラムカスクがありましたが、フルーティな味がするはずのシェリーカスクにしました。

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〇 新アイデア、ソフトボトル詰め
・今年は稜線歩きが多いので、水用に2Lのソフトボトル買いました。ついでに、酒用に0.5Lのソフトボトルを2個買いました。
・あれ~? 0.5L入らないんじゃない! これだと、3個いるんじゃないかなぁ(笑)。
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きん



# by Climber-Kin | 2018-08-06 08:35 | 酒ログ | Comments(4)
2018年 08月 04日

2018年8月4日、三条新橋~おいらん淵(8回目は敗退)

 小河内ダムの水がこんなに満たされているを初めて見ました。なんだか嫌な予感がしました。その通りでした。増水してました。先週の台風。昨夜も凄い雷雨だったなぁと思い返せば、そりゃそうだよねぇ。これが8回目の花魁淵でした。これまで増水していても花魁淵まで到達できていたのですが、今回はちょっと... 水濁ってるし。
 昼前に、のめこい湯に到着して、お風呂入って、手打ち蕎麦食べて、2時間昼寝して帰着しました。夕方にチーウォール東村山で2時間登りました。あっ、体疲れてる。

〇 今日の最高到達地点
・先の方に見えるのが手取淵です。
・白泡(いつもはここまで泡はない)のあたりを横切り対岸をマントルで上がるのですが、失敗すると、もみくちゃにされながら、今超えてきた滝の下まで流されてしまいそうで、ここで心が折れました。今なら、まだリスクが低い。引き返せる。
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きん


# by Climber-Kin | 2018-08-04 23:29 | 沢登り | Comments(0)
2018年 08月 03日

「スタンフォード式疲れない体」

 アマゾンからリコメンドされて来ました。0.5秒でポチしてしまいました。そう、ここ数年、常に体が疲れているような感じがしています。何と魅力的なタイトル名なんでしょう。スタンフォード大学と言えば、沢山の天才や秀才を輩出していますが、オリンピックメダリストも多く出しています。そのアスリート達がみな実践している方法! 半分ほど読みました。だいたい、以下のようなことが書かれています。

(1) 疲れとは何か?
(2) この方法を適用した事例
・水泳選手の殆どが腰痛に苦しんでいた。このアプローチにより、一人を除いて、改善された。
・メダリストが多数。
(3) 疲れすぎてパフォーマンス低下、負ける事例
(4) 腹圧を上げて負荷からのダメージを軽減
(5) 腹圧を上げてパフォーマンス向上
(6) トレーニングや試合をする前に、ビフォアリセット(バランスを戻してパフォーマンス向上)
(7) その後にアフターリセット(疲れを残さない)
(8) 我々は、1日に17,000回の呼吸をしているので、IAP、呼吸方法の改善は、すぐに効果あり
(9) 人体のメカニズムにそったアプローチ
(10) 睡眠の重要性

 後半は食事についてとか、疲れない具体的な方法とかが書かれています。これまでも、腹圧を高める方法とか体幹のリセット方法とか調べて来ました。ブログ記事としていくつか記事を上げたことがあります。この本は、実績に基づいて、書かれているので説得力があるように感じます。しっかり読んで実践したいと思いました。

〇 スタンフォード式疲れない体
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きん


# by Climber-Kin | 2018-08-03 17:34 | クライミングの研究 | Comments(0)
2018年 07月 23日

2018年7月21日-22日、湯檜曽川・東黒沢~ウツボギ沢~白毛門

 どこへ行こうかと散々迷いました。トレーニングと言う意味で、もう少し難しめの沢か、暑いので泳ぎの多い沢の方がよかったのかもしれませんが、下調べ不足で時間切れでした。今週も癒し系の1泊2日の沢へ行くことにしたのでした。しかし、今週というか、今年の夏は暑過ぎでしょう。沢で下半身が涼しくても、上半身は暑くて汗をかきます。たまらず、たまに、自らドボンして、体を冷やしながら、遡行しました。丸山乗越から下降して、ナルミズ沢ウツボギ沢に到着したのは、まだ14:30でした。しかし、ビバーグサイトは灼熱地獄のような暑さでした。タープを張って、昼寝しました。今回はテンカラ持ってきました。しかし、ナルミズ沢には魚影が全く見えませんでした。暑すぎか!
 早々にあきらめ、酔っ払いの化したのでした。暑すぎて、焚火する気もせず、焚き木を集める労働もなく、昼寝しながら、涼しくなるのをただ待っていました。


〇 装備とコースタイム
・メンバー、パートナーさま、きん、計2名。
・共同装備、8mm×20mロープ(使わず)、テープ、補助ロープ12m、カラビナ、ハーケン5枚(使わず)、ツェルト、タープ、EPIヘッド1、EPI缶1。
・コース時間
◇ 1日目
8:00、白毛門登山口出発
9:00、二股
12:30、丸山乗越
14:30、ナルミズ沢ウツボギ沢出合
◇ 2日目
7:00、幕場出発
10:00、笠ヶ岳下稜線
11:30、白毛門山頂
14:30、白毛門登山口

◇ 21日(土)
 三度目の東黒沢です。白毛門沢出合までなら、4度目というのが正しいです。何度来ても、この沢の出だしは美しいです。雪に磨かれたスラブ滝がとにかく美しいです。白毛門沢とわかれ、東黒沢を登っていくと、若干樹林の覆われながら、遠慮がちな平ナメが延々と続きます。難しいところは一つもありません。藪漕ぎもなく丸山乗越へ出ます。乗越のあたりは笹が深いですが、方向を間違えず、適当に進めばやがて溝になり水溝になり、水がでてきます。途中2mぐらいのクライムダウンの滝がいくつか出てきますが、すぐにウツボギ沢へ降りることができました。それにしても、暑い。沢登りしているとは思えないぐらい暑かったです。水に浸らないと体温が上がってしまいます。そして、ビバーグ地に上がったら、平地と同じような暑さだったのでしょう。すぐにタープ張りましたが、35度ぐらいあったのではないでしょうか。こんなに暑い沢登りは初めてです。

〇 東黒沢の最初
・歩きだすともう暑い!
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〇 美しいナメ
・美しいナメがいきなり続きます。

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〇 はなげの滝
・多分、「鼻毛の滝」ではなくて「花華の滝」ではないかと思うのですが、どうなんでしょう?
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〇 はなげの滝上部
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〇 ナメ滝の連続
・ナメ滝が続きます。

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〇 癒しのナメ
・白毛門沢出合を超えると渓相が変わります。
・平ナメがとにかく続きます。岩は茶色になり、滑りやすくなてってきますが、気になるようなヌメヌメではないです。
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〇 源頭の様子
・結構最後まで水が流れています。コルへ向かって登からでしょう。
・丸山乗越の藪は幅50mぐらいではないでしょうか。凄い藪ではないです。軽く突破できます。
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〇 ナルミズ沢でテンカラ
・魚影が全く見えません。相当根性をだして、魚を探さないと難しいでしょう。
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〇 ビバーグ地
・一等地なのですが、日陰がありません。我々はタープを持っていたので、ここに張りました。しかし、オレンジ色のタープは直射日光だと、中も暑いです。
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◇ 22日(日)
 珍しくラジオを持ってきました。明日は今日以上に暑くなるとのことです。早く稜線にでて、暑くなり過ぎる前に下山しようと、早起きしたのですが、計画通りにはいきませんでした。午前中から既に暑かったです。水に浸っている間はまだよかったのですが、水が枯れてから、笹薮の中は気温がぐんと上がります。稜線でたころから既にバテ気味でした。白毛門山頂からの下山は暑さと疲労で?いや、暑さにバテたというのが正しいでしょう。体全体が疲れて、やられたような感じでした。やっぱり、今週もヘロヘロでした。

〇 ウツボギ沢の出だし
・ゴロゴロの沢。このままゴーロで終わってしまうのか?
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〇 徐々にナメ
・少しづつナメが出ていました。
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〇 くの字15m滝
・ガイドブックにトポを見つけられずアドリブで登りました。
・最初、左手の水溝から、まこうとしたら行き詰りそうで、降りて、右側から巻きました。
・ガイドブックにもトポありました。ここは、やはり右側から巻くようです。右側の壁を中段まで登って上部は小さく右側から巻きました。

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〇 稜線が見えてきました
・短いようで、意外と長い。やはり、標高差500mはそんなに早くは登れない。
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〇 稜線へ
・藪漕ぎは殆どないぐらいです。間違えなければですが。
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〇 稜線へ
・上がると一の倉沢が迎えてくれました。

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〇 白毛門の下りは辛い!
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 先週の恋ノ岐川よりは、行動時間で比較すれば、かなり楽なはずだったのですが、今週は先週以上の暑さでバテました。沢登りで、こんなに暑いのは、初めてです。沢登りながら汗が出ていました。今年は泳ぐ沢へ行った方がよさそうです。しかし、なかなかないんですよね~。今度はどこの沢行きましょうか?悩ましいです。


きん




# by Climber-Kin | 2018-07-23 20:57 | 沢登り | Comments(0)
2018年 07月 16日

2018年7月14~16日、只見川・恋ノ岐川〜平ヶ岳

「恋ノ岐橋~恋ノ岐川~池ノ岳~(平ヶ岳ピストン(時間切れ断念))~玉子石~中ノ岐林道~雨宮橋~恋ノ岐橋」

 好天が見込まれる三連休でした。しかも、めちゃくちゃ暑くなる天気予報でした。こんな状況で沢登りへ行かないわけにはいきません。しかし、どこへ行くか、なかなか良い案が生まれませんでした。どこか記憶の奥にあった、あの沢。難しくなく、ただ、行くまでの距離が遠い。1泊2日は難しそうな。今回は3連休だし、行ってみますかと決めたのが、平ヶ岳・恋ノ岐(こいのまた)川でした。
 しかし、この沢は中途半端な長さでした。かつ、鷹ノ巣登山口まで下山するには結構な時間があり、その途中にある水場は夏は殆ど涸れているようでした。それに、鷹ノ巣登山口から入渓ポイントの恋ノ岐橋までは10kmあります。会社にある折り畳み自転車を持って帰り、これを鷹ノ巣登山口にデポするかとも検討したのですが、そのチャリを電車で運ぶにはケースがない。こいで自宅まで持って帰るには、あまりに暑すぎるし、凄い労力です。2日目に池ノ岳から時間があれば平ヶ岳往復して、中ノ岐林道入り口へ降りれば、平ヶ岳沢渡渉ポイントで水がありそうです。よくよく調べてみると、平ヶ岳渡渉ポイントのすぐ先が中ノ岐林道登山口で、水もトイレもあるらしいという情報を得たのでした。
 金曜日は、2030に前夜発したのでした。恋ノ岐橋に到着したのは、25時過ぎでした。いつもの通り、1日目は寝不足でスタートです。毎度のことながら、どうなることやらです。

〇 装備とコースタイム
・メンバー、パートナーさま、きん、計2名。
・共同装備、8mm×20mロープ(使わず)、テープ、補助ロープ12m、カラビナ、ハーケン5枚(使わず)、ツェルト、タープ、EPIヘッド1、EPI缶1。
・コース時間
◇ 1日目
7:50、恋ノ岐橋
16:00、オホコ沢出合
16:30、BP(ビバーグポイント)着
◇ 2日目
6:50、幕場出発
14:30、稜線
15:00、池ノ岳
17:00、中ノ岐登山口
◇ 3日目
6:50、中の岐登山口出発
10:00、雨宮橋(荷物デポ)
11:30、恋ノ岐橋着

◇ 7/14(1日目)
 出発時に雨がパラパラと降ってきて心配しましたが、午前中早めの時間は曇り気味ながらも10時ごろからは炎天下となりました。釣り屋さんが先行していましたが、追い抜かせてもらいました。先行パーティはいないと思っていたのですが、先行パーティが一組いてオホコ沢出合で幕営していました。我々はその先のあるともないとも、わからないビバーグ地を探すことになったのでした。かなり焦りました。その30分後になんとか止まれそうなBPを見つけて、ホットしました。しかし、焚き木もなければ、狭くて焚火ができるスペースではなかったです。やることもなく、疲れ切っていて暗くなる前には就寝したのでした。しかし、簡易ツェルトテントの下には岩があって、エビぞり状態で一晩を過ごすこととなりました。夜中に何度も目が覚めては、声を出して寝返るという苦しい夜になりました。

〇 恋ノ岐橋手前の駐車スペース
・10台ぐらい停められそうですが、釣り師も沢山はいるので、前夜のうちに入っておいた方が無難そうです。
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〇 入渓直後の様子
・沢幅は狭くて、結構水は多いです。
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〇 ヘツリで超える
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〇 一見悪そうなトラバース
・見た目ほど難しくありません。
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〇 2段10mの美滝
・右側を登れます。
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〇 美しい平ナメ
・デコボコしてますが、長いナメを気持ちよく進みます。
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〇 ポットホール、ナメ滝8m
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〇 幅広2条6m滝
・陽に照らされて眩しい滝
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◇ 7/15(2日目)
 前日、オホコ沢を超えてから30分ほどで、唯一見つけたBP(ビバーグポイント)でした。オホコ沢手前には何カ所もビバーグ適地があったのですが、オホコ沢から先は全く見当たりませんでした。「奥利根・谷川連峰の沢」の遡行図に記載されている1個目のBPとC2(キャンプポイント)は見当たりませんでした。我々がビバーグしたのは、2つ目のBPと記載されているところだった思われます。
 出発する前、最後の最後にテンカラ持っていくか迷ったのですが、多分余裕がないからと持っていかなかったのです。しかし、BPの少し高台からイワナの影が沢山見えました。しまった!竿持ってくるなら今回だったか!と思いながらも、ここ狭すぎて、焚木も見当たらないし、焚火するスペースもないじゃん。釣りを楽しむなら、オホコ沢にテントを張り、上流で釣りを楽しみ、テントへ戻り、翌日オホコ沢を登って帰るってのがよいのかもしれませんね。魚留の滝の上でも魚影が沢山ありました。どれも30cm未満ぐらいだったでしょうか。一匹だけ30cm越えぐらいのを見かけました。
 2日目はすぐに稜線へ出られるものと思っていたのですが、攀じって登る小滝がこれでもかって現れて、途中でお助けロープを出すこと数回でした。50mの大滝を超えても、お助けロープを出すところが2回も出てきました。ヌメヌメ登りたくない黄色い滝がでてきて、その巻き道っぽい水溝を上がったのですが、パートナーさまがこのまま左へ上がれば10分で稜線へ出られると言いだしたのでした。そう? 行ってみますか。としばらく登ると、激しい藪漕ぎになりました。すぐにやめればよかったのですが、あと10分というなら頑張ろうと猛烈な藪漕ぎを泳ぎ続けました。笹は竹のように立派に育ち、蔓のような切れない草に足を取られ、10分の藪漕ぎのはずが1時間20分の猛烈な藪漕ぎの末、ようやく稜線にたどり着くことができたのでした。これで、平ヶ岳往復はなくなりました。私は25年前に利根川本流遡行した時に平ヶ岳は踏んでます。パートナーさまも登っているとのことで、池ノ岳から中ノ岐登山口へ降りていきました。

〇 オホコ沢出合30分先のBP
・この沢は多勢のパーティで入るとビバーグ地に困りそうです。
・多勢の場合は、オホコ沢出合手前でビバーグした方が良いかもしれません。よい場所がありました。しかし、その場合翌日長くなります。
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〇 続く攀じる小滝たち
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〇 幻想的な光景
・源頭が近くなってきました。まだ、イワナの魚影があります。
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〇 青空に稜線
・今日も10時を過ぎると、雲一つない青空になりました。
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〇 50m大滝手前の3段10m滝
・50m大滝は意外と悪い。ヌルヌルのツルツルでした。まけば簡単なのか?水際登るなら、ロープ持って行った方がよいように思いました。
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〇 猛烈な藪漕ぎの後稜線へ
・稜線へ向かって早めに左上したら、とんでもないことになりました。
・きんブログ誌上、かつてないほどに酷い藪漕ぎでした。竹のような熊笹に体中傷だらけです。
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〇 池ノ岳・姫ノ池
・山頂に、こんな池があるとは、癒されます。
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〇 平ヶ岳
・すでに、15:00を過ぎていました。ここから平ヶ岳往復は1時間半か。今回は無理だね。
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〇 玉子石
・本当は来る気なかったのですけど、中ノ岐林道への分岐を通りすぎてしまって、玉子石まで来てしまいました。
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〇 中ノ岐登山口到着
・ウォッカが50ccぐらいしか残っていなくて寂しかったところでした。
・平ヶ岳沢を登ってきて、これから下山するという4人パーティさまから余りもののジムビームを頂いちゃいました。ありがとうございます。
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◇ 7/16(3日目)
 昨日1700に到着した中ノ岐登山口は、水も引かれていて、トイレも3器もある平な快適なテント場でした。しかし、それはテン場ではなくて、マイクロバスの停留所でした。朝4:50に目覚めて、ゆっくり朝ごはんを食べようとしていたところにエンジン音がしてきました。マイクロバスが5:00に上がってきました。「バス4台来るから、すぐにテント撤収してください。」と言われました。どけとは言われなかったので、テント(ツェルト)たたんで、脇の方に移動しました。停まったバスの横でご飯食べてました。バス4台とワゴン2台でした。ワゴン2台はガイドさんつきで、バス4台は送迎のみのようでした。バス運転手さん達に挨拶して林道を降りていきました。銀山平に泊まって、ここまでバスで来て、平ヶ岳を登山するツアーみたいです。たまに来る沢登りへ横柄な口をきく人たちではなかったです。沢登りかいって聞かれました。熊に気をつけてなと。声をかけられました。
 中ノ岐林道はいったい何時間で雨宮橋まで到達できるのか、推測できませんでしたが、我々の遅い足で3時間でした。雨宮橋から恋ノ岐橋までは、行きの車で測ってみて、6kmぐらいかなぁとおもっていたのですが、6.5kmありました。空身で歩いて、1時間20分でした。恋ノ岐川遡行下山ルートとしては、中ノ岐林道経由で正解だったような気がします。ご参考までです。

〇 中ノ岐林道
・途中、凄い、平ヶ岳沢の磨かれた沢底が見れます。
・登れそうな、ルート作れそうな岩壁が沢山あります。
・凄い勢いで落ちてくる滝沢とかが沢山見られるので、あきることはありませんでした。
・ただ、疲れた足は最初の1時間しかもたず、2時間目以降はつらかったです。
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〇 滝の沢
・中ノ岐林道ゲートのちょっと手前。花崗岩の、このえぐれ具合は、なかなかすごい。
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〇 恋ノ岐乗越
・ここまで来たら、あとは下り。
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 昨シーズンは、徐々に高度を上げていったのですが、今年は2回目の沢で、いきなり、体力的にハードは2泊3日の沢を決行しました。疲れ切りましたが、まー、何とかなるものです。夏休みまで、一か月切ってしまいました。間髪いれずに、また沢登りで体をつくっていなかいといけません。頑張ります。

きん


# by Climber-Kin | 2018-07-16 21:55 | 沢登り | Comments(0)
2018年 07月 08日

2018年7月8日、困った時の水根沢

 関東方面は北の方ほど天気が不安定なようです。奥多摩あたりは終日曇りの天気でしたが、午後から、いつ雨が降ってもおかしくないような天気でした。当初は上越方面の日帰りの沢のつもりだったのですが、この状況ではどうしたものか。とは言ってもクライミングへ行く気もしない。ましてやクライミングジムへ行く気も全然しませんでした。少しでも、歩いて体を慣らしておきたい。あ~、それなら午前中で帰ってこられる水根沢でも行きますかってことで、今シーズンは、よき練習の沢、水根沢から今シーズンの沢登りがスタートしたのでした。

〇 装備とコースタイム
・メンバー、パートナーさま、きん、計2名。
・共同装備、テープ10本ぐらい。小さめカム(4個)、ハーケン3本。ロープ20m(使わなかった)。補助ロープ(10m)。
・コース時間
08:15、水根沢駐車場出発

08:40、水根沢キャンプ場先から入渓

09:40、10m大滝

10:40、半月の滝

11:50、水根沢駐車場着

〇 沢山の小滝
・小滝を超えていきます。水根沢のよいところは、全ての滝が登れることです。あー、10mの大滝だけは右側登っちゃいますけどね。

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〇 CSトイ状4m
・今回は、半円の滝より、こっちの方が難しかったような気がします。
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〇 半月の滝
・今年は水量が少なかったので、比較的簡単でした。
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 今年も半月の滝で切り上げてしまいました。二俣まで行く日はいつか?4時間足らずの歩きで、トレーニングになるのか? 先週の瑞牆山ハイキングの方がよっぽど、トレーニングにはなりました。来週からペースを上げないと夏休みまでに体力調整が間に合わない。

きん



# by Climber-Kin | 2018-07-08 20:56 | 沢登り | Comments(2)
2018年 07月 02日

2018年7月1日、瑞牆山ハイキング

 土曜日の真夏になってしまったクライミングは暑い上に湿気湿気でした。日曜日は易しめルートかなぁと思いながらも、この気温ではなぁ~と思っていたのですが、ひらめきました。登山だ。歩こう。週に1,2回でランニングマシンで少しばかりは走っていますが、昨年の夏休み以来、まともに歩いていません。不動沢も見たことないし、瑞牆山も登ったことがないので、今日はハイキングにしようと朝食取りながら思いついたのでした。

〇 装備とコースタイム
・メンバー、パートナーさま、きん、計2名。
・共同装備、特になし。
・コース時間
08:40、植樹祭公園出発

09:40、不動滝着

11:15、山頂着

13:20、富士平小屋着

14:30、植樹祭公園着


〇 不動滝
・本流にかかっているわけではないのですね。立派な急なナメ滝だ。
・大きな岩が沢山ありました。クラックは少なく、スラブ壁が多いんですね。
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〇 きっとこれが大やすり岩
・山頂からの展望です。凄い登山客数でした。
・山頂で、カップ蕎麦を食べるのが楽しみだったのに、コッヘル忘れました。オーマイガー!
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〇 天鳥岩
・右側の指のような形をしたのが天鳥岩でしょうか。
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〇 富士見平小屋方面から見上げる瑞牆山
・大ヤスリ岩のクラックラインを赤いTシャツのクライマーが登っていました。
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 富士見平小屋から植樹祭公園へ向かう登山道からカンマンボロンと大面岩を正面から見ることができました。残念ながら、樹林が邪魔していて写真を撮れる場所はなかったです。目視で全貌を確認するには十分できました。
 たった6時間の行動時間でしたけど、疲れました。下りで休んでいて体を冷やしたら、腿の内側が両方でつってしまいました。あ~、がに股気味で内側の筋ばかりに負担をかけた歩き方をしてしまったようです。歩き方すら忘れていたようでした。

きん


# by Climber-Kin | 2018-07-02 23:54 | 瑞牆山 | Comments(0)
2018年 07月 02日

2018年6月30日、梅雨明けのカサメリ沢

 週末から来週に向けた天気図を眺めていたら、なんだか梅雨明けしちゃいそうな天気でした。そしたら、気象庁さん、本当に梅雨明け宣言しちゃいました。そして、クライミングに向かない暑い季節がやってきました。それと、今週末のカサメリ沢はとても混んでいました。梅雨明けして、天気予報がよいからでしょうか。
 しかし、土曜日の明け方に結構な、にわか雨が降ったようで、朝の岩はびしょ濡れ状態でした。そして、軍艦岩の出だしは最後の最後までびしょ濡れでした。

(1) ブラッドライン(12d)、ヌンチャク掛
・出だしが沢登り状態でした。実質1p目にプレクリップしてヌンチャク掛しました。出だしで滑って、笑われながら落ちて、尾骶骨とか骨折して下半身不随なんでなりたくありません。
・その後のカンテへのアプローチ部分は結露でツリツリでした。
(2) ブラッドライン(12d)、探り便
・今日のカサメリ沢は、混んでいます。軍艦岩にも多勢やってきました。キキンバックの3p目まではトップロープ状態でやりたいところなのですが、ロープは抜くしかありません。1p目からテープ連結して、ランナー作りました。
・探っては見たものの、今日のコンディションでは何もできません。全くの無駄便のような感じでした。
・いや、最後の坊主への入りで、右手ミニダイク取りから左手マッチして、右手右側ミニダイクへでの持ち替えは、右手下側持った方が持ち替えやすいことが判明した。進歩だ!(笑)
(3) ブラッドライン(12d)、ヌンチャク回収
・とりあえず、下からどこまでいけるかは、カンテに出て、右手ややえぐれ気味スローピーカンテ取って、左足3p目ボルト下のツブ足に乗せて、左手ガチャミニダイク取りははたいて落ちました。
・前便以上にヌメヌメで、そこから上は何もできず。7p目クリップもハング下左手穴アンダーがヌメヌメで右手離せません。
・最後の坊主もスローパー抜けそうで最後の足上げできまへん。

 いよいよ、難しいルートは何もできない季節になってきました。先週までは意外と涼しくて、湿気湿気ながらも、まだ、梅雨時の方がましだったと後になって気づくのでした。

〇 ブラッドライン
・上部のハング下がもろくて怖い。
・カンテはずっとヌメヌメで保持できません。秋なら、ちょっとましになるのかしら?

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きん


# by Climber-Kin | 2018-07-02 23:08 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(0)
2018年 06月 27日

2018年6月24日、湿っぽ~いカサメリ沢

 土曜日は昼から雨予報で、午前中だけ登るつもりなら土曜日でもよかったのですが、睡眠不足気味で元気がありませんでした。そんな予報を見て、土曜日はレストに決めました。土曜日の夜は結構な雨が降るような予報でしたが、日曜日日帰りへ変更したのでした。しかし、それから、いろいろと予想外のよくない事が起きてしまった週末でもありましたが、日曜日に日帰りで登りに行くことができたのでした。

(1) トータルリコール(10b)、再登
・出だしと中段はかなり濡れていました。
(2) ブラッドライン(12d)、ヌンチャク掛
・出だしビチョビチョ、怖い!
(3) ブラッドライン(12d)、ムーブ探り
・何の進展もありませんでした。コンディション悪すぎかも。
・7p目のクリップは一応できた。
・最後のボーズのリハーサルは成功した。パツパツ十字架状態から、右足スメアで左足スメアで右手を名残おしいダイク結晶ホールドからスローパへデッド。右足スメアで左足をミニダイク結晶へ上げてから、左手スローパへデッド。そのまま右足をダイクもどきへ上げるか?デッドで右手、あまりよくない溝へ出すか悩ましいが。とりあえずできた。10dか11aのスラブ核心ぐらいの難しさかなぁ。
(4) ブラッドライン(12d)、ムーブ探り
・8p目クリップ、左手ガバ穴で右足微妙なヒールでできるけど、これないな~。クリップしないで行くしかなさそう。8p目はパスして、終了点ヌンチャクにクリップしてからボーズ頭超えか?
(5) ブラッドライン(12d)、ヌンチャク回収
・最終便は疲れ切っていて、全く何もできませんでした。最近、コテっと終わるんです。

 ムーブは固まりつつあるのですが、最初の核心を繋げられません。最初の左手、縦皺へ寄せで全力出し切ってしまって、指パワーがなくなっちゃうようです。左手縦皺へ寄せでなくて、左足ジャムして先に左手を縦皺にあててから、右手カンテ向こう側へ回すムーブがよさそうです。その後の足置きに一工夫必要そうです。前半の核心超えられれば、ハング下でレストして戻して、最後の核心へ突入です。心を決めて、8p目クリップしないで行くしかなさそうです。このルート、カンテにオーバーハング。落ちるとどこかにあたりそうで怖いんですよねぇ。最後坊主で落ちるとカリ部分に胸か顔をぶつけそうで怖いし。血を流しそうな?それでブラッドラインか?違うだろう。メンタルルートでもあります。

〇 横から見たブラッドライン
・横から見ると、船の頭に見えます。確かに軍艦岩でよいかも。
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きん


# by Climber-Kin | 2018-06-27 21:49 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(0)
2018年 06月 18日

2018年6月17日、梅雨の合間のカサメリ沢

 当初は今週末は土日で登れるかなぁという天気予報でしたが、木曜日あたりの悪転して日曜日の日帰りに変更でした。しかし、再度好転して土曜日は瑞牆方面は雨は降らなかったようです。しまった! だけど、日曜日に聞いた土曜日の様子は雨は降らなかったけれどガスに覆われていたそうです。午後から晴れ間が見えた日曜日だけでよかったのかと思いつつ、こんな梅雨のさなかに登れるだけ感謝しないといけないと思ったのでした。今週もコロッセオへ向かうHR岩夫妻のお世話になりました。

(1) トータルリコール(10b)、再登
・うっ、湿気湿気だ。
(2) ブラッドライン(12d)、ヌンチャク掛け
・カンテがヌルヌルでした。ルンゼの中にある岩なので、凄い湿気でした。ムーブのリハーサルをする気がしなくて、ヌンチャク掛けに徹しました。
(3) ブラッドライン(12d)、上部ムーブ探り
・晴れ間が時たま見えるものの軍艦岩は相変わらず湿気湿気です。中間核心の練習は省いて、本当の核心の上部のムーブ探りに徹しました。
・まずは、6p目付近のレスト探りですが、左足のヒールを足ガバの手前よりにして、体を右へ出して、右方のガバを使えばちょっと戻せそうです。
・7p目クリップは、カリ上のガバフレークを掴んでから右足トゥフックで降られ止めをしてクリップできそうです。
・最後の坊主頭は左足を8pボルトの少し上にスメアで右手左手デッドでスローパーを両手両足で挟んで、左手アンダーに返せば越せそうでした。
(4) ブラッドライン(12d)、ムーブ探り
・前便までよりは少しだけましなコンディションになったので、繋いでみました。4-5p間の中間核心は左手結晶ダイクサイド引きは届きましたが、右足ヒールで上げられずにテンションでした。右手を右奥へ飛ばせば、体がカンテ右側へ回って体が上がりやすくなるかもしれません。
・4p目から繋いで、6p目レストは正解でした。左足手前側でヒールしてフクロハギを壁に押し当てて安定させて、右側のアンダーを右手左手交互にレストで戻せました。
・そのまま7p目クリップへ。右手カリ上ガバフレークを右手で掴んで、クリップ体勢で、ロープ掴んだら、右足トゥスメアがはずれて、左足も当然はずれて大フォール。5m下のカンテに激突しました。怖ぇ。6p目は長テープにしておいた方がよいかも。右足トゥじゃなくて普通にハング奥のコーナーに押し付けるか?左足を逆サイドへ右側へ送ってフリでできるかも?しまった!詰めなかった。
・最後の坊主頭は左足を8pボルトの少し上にスメアで右手左手デッドでスローパーを両手で挟んで右足スメアで左足を滑りそうなフットホールドに上げられれば、右足を唯二個しかない大きめなサイド引き結晶ホールドに右足あげて、テッペンのスローパホールド右手で届きました。

 今週は先週より、かなりコンディションが悪かったです。コロッセオは真っ白な岩がまぶしかったけど、軍艦岩は真っ黒で湿気湿気でした。軍艦岩はルンゼの中にあるから、雨降った後は特に湿気湿気になるようです。ヌメヌメのカンテに悩みながらも、少し形になってきました。このルートは、フェースなくせに奮闘的なのですが、なかなか面白いです。

〇 ナイト・ディジィ・ダンス(12c)を探る「狼おじさん」
・核心のアンダー気味サイドから最後のテラスへ上がるまでのムーブを見つけたようです。
・今日のNDDは空いていて3人で回していました。
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〇 ブラッドラインの先っちょを探る私
・7p目クリップで不意落ちして流してもらっても、勢いよくカンテにぶつかりました。さらに上部で落ちるとハングに胸をぶつかりそうで怖いです。
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きん


# by Climber-Kin | 2018-06-18 05:47 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(0)
2018年 06月 09日

2018年6月9日、梅雨入り後のカサメリ沢

 関東甲信越地方は梅雨入りしました。台風まで発生してしまって、日曜日から荒れるみたいです。金曜日の夜のうちに雨が降りました。しかし、土曜日は予定通り、今週もNDDへ向かうHR岩家に居候で、カサメリ沢でした。ナイト・ディジィ・ダンスは凄い人気です。土曜日は最大8人だったみたいです。コロッセオ周辺となれば、私はまたブラッドライン探りです。この気温と湿度でカンテルート&坊主頭は厳しかったのですが、頑張りました。

(1) トータルリコール(10b)、再登
(2) ブラッドライン(12d)、ヌンチャク掛け兼ムーブ探り
・カンテがヌルヌルだったけど、とりあえず、トップアウトできた。
(3) ブラッドライン(12d)、ムーブ探り
・下から繋ぐと、まだ最初の核心セクションがつながりません。岩が柔らかいです。じゃなくて、湿っぽくて暑いので指皮がふにゃふにゃに柔らかくて、ホールド自体が柔らかく感じてしまいます。指皮ごっそりもっていかれます。
(4) ブラッドライン(12d)、ムーブ探り
・先便よりは少し状態よくなったけど、両足挟んで左手デカ結晶ホールドは止まらず。
・4p目右の右手ホールドは掴まないようにして、フリクションだよりで左側へ体を倒せば、引きと押しのオポジションバランスになって、左足ハイステップ掻き込めて左手デカ結晶ホールド取れそうです。
・4p目から始めると、最初の核心は通過できて、6p目まではいけたが、7p目クリップ方法がまだ決められず。長テープで下からできるかもと期待したが、のけぞり過ぎて無理。
・8p目クリップは靴が抜けそうな右足ヒールでできて、シカーで固めたホールド使った狭いアンダークロスムーブじゃなくて、少し左側から抜けられそうです。
・最後も坊主頭を挟むみたいに足上げてデッドデッドの四股ムーブか。

 少しづつムーブを作れつつありますが、まだまだ問題が多いです。
① 繋げて最初の核心通過するには、もう少しフリクションが必要そう。
② 6p目付近のレスト方法がいまいち。ここで殆ど戻せないと完登は難しそうだ。
③ 7p目クリップ方法。ルーフしたの左手引きで凹角に狭キョンしてクリップかも。
④ 終了点アンカー付近のホカホカの坊主頭処理は、この気温と湿度では厳しい。
 これらの問題は時間(秋になって気温が下がりフリクションがよくなれば)が解決してくれるのだろうか? 梅雨入りしましたが、今週も外岩で登れました。来週も登れるとよいですね。カンテと坊主頭に頑張り過ぎて、今日はなんだか、めちゃくちゃ疲れました。右手首を少し痛めました。ガーン。

〇 ブラッドライン(12d)の坊主頭にしがみつく私
・カサメリ沢のルート名、N藤さんの開拓したルートのいくつか、マスターオブゲーム(ゲームの達人)、明日があるなら、ブラッドライン(血族)。あ~、開拓当時の時代に大ヒットした超訳と言う言葉を生んだ「シドニー・シェルダン」の小説名からとったのですね。それと、ギャラクシアンは当時流行っていたナムコのゲーム名だ!
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〇 上部最後が核心
・この手のルート共通事項で、デカいやつのハング越えは超えた後が必ず狭くて厳しい。
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きん


# by Climber-Kin | 2018-06-09 23:05 | カサメリ沢・不動沢 | Comments(6)
2018年 06月 05日

2018年6月3日、久々のカンマンボロン

 日曜日は、アヤ嬢とカンマンボロンへ行くことになりました。このエリアは、12aを登ってしまうと、スポーツルートは12dとか13aになってしまいます。以前2度ほど触ったことのあるLOLのムーブを探ってみることにしました。

(1) LOL(13a)、TR掛け
(2) LOL(13a)、TR、ムーブ探り
(3) LOL(13a)、TR、ムーブ探り
(4) LOL(13a)、TR、ヌンチャク回収

 誰もいないカンマンボロンは静かでした。自分達だけで、クライミングに集中できて楽しかったです。帰りがけに南面に、もう1パーティいたと思ったら、ゆかりさんとユッキーさんでした。
 LOLの最初の核心3-5p間は、今日はぶつ切り状態でしかムーブできませんでしたが、指皮が元気だったら、なんとなりそうな感じでした。一方、後半の核心?はというか、このルートは実は後半が核心なのではないでしょうか?前半は2級ぐらいのボルダーで、この暑さだと、後半だけで12ノーマルぐらいありそうな感じでした。後半が核心になりそうです。今日はただ状態が悪かっただけ? 次回はよい季節に触ってみたいです。うん?よい季節になってから触りだしても遅いって?

〇 LOLを探る私
・後半のランナウトは、私はまだリードではできません。TRでも、できる気配がありませんでした。
・スローピーなクラックはレイバックで登るのでしょうけど、ヌルヌルで全然保持できませんでした。
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〇 カンマンボロン
・「大日如来・不動明王」と読むそうです。弘法大師が霊場に選定しようとしたが、その条件の八百八谷には不足して挫折したそうです。「増富歴史探検隊より」
・弘法大師はクライマーだったようです。この梵字の左上のところにハーケンが打ってありました。
・(追記)最近流行りのパワースポットになっているみたいです。一般訪問者に見つかる前に、このハーケン抜いた方がよくない?
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きん


# by Climber-Kin | 2018-06-05 22:42 | 瑞牆山 | Comments(0)