ヘビークライマー”きん”のクライミング日記:北川の岩場
2018-03-25T22:44:41+09:00
Climber-Kin
弱いわりには頑張っている、還暦を迎えた初老クライマー。体力と気力の衰えを感じながらも、13を10本!を登りたいなぁ。12以上100本も達成したいな。を目標にがんばっている日々を綴るクライミング日記。でも、最近はハイキングと沢登りばかりです。
Excite Blog
2018年3月25日、十年ぶりのチャート北川
http://kinclimb.exblog.jp/28211218/
2018-03-25T22:41:00+09:00
2018-03-25T22:44:41+09:00
2018-03-25T22:41:29+09:00
Climber-Kin
北川の岩場
(1) 七夕(8)、多分再登
(2) 秋葉大権現(12b)、ヌンチャク掛け
(3) 秋葉大権現(12b)、ムーブ探り
(4) 秋葉大権現(12b)、ムーブ探り
岩場では薄っすらと電波が入るので、きんブログの最後の秋葉トライの記事で復習したのでした。出だしは何とかわかってできたのですが、その後の2-3p間ができません。3p目からはブツ切れなら各ムーブはできるのですが、4p目のクリップが解決できませんでした。後から、きんブログ読み返したら、最後の秋葉トライの記事の前のシーズン終了の記事に詳しくムーブメモがありました。あちょー!これ見ておけばよかった。できなかった最初のハングの乗越から4p目クリップまでのムーブが書いてあった。オーマイガー!また行くかな。
〇 秋葉大権現をトライするマチコちゃん
・12bの強度じゃーないよね。
・記録見ると、このあたりの手前で、9回連続で落ちているようです。しかし、10年前に継続トライして登っておくんだった。もう、こんな難しいの登れないかも。
・静かで、よかったです。しかし、これからシーズンで静かでなくなるのかも。
・二子登った翌日に行く岩場の候補の一つになりました。
きん
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2008年4月2日、北川
http://kinclimb.exblog.jp/8295218/
2008-04-02T21:42:00+09:00
2008-04-03T09:48:53+09:00
2008-04-02T21:34:37+09:00
Climber-Kin
北川の岩場
「秋葉大権現(12b)と再会、2テンからの再スタート」
先週末は諸般に用事で登れず。Mr.T師におつきあい頂き、平日の北川へ行く。おいしいよの残置ヌンチャクが気になるのだが、日曜日はおいしいよ濡れてたと聞いた。ちょっと間をおいた方が乾くかもと思って二子をさけて北川へ行ってみた。4ヶ月ぶりの秋葉大権現。期待と不安を持ってやってきたのだった。
(1)(2) 桧フェイス7?と8?
ウォーミングアップ。
(3) 張子の虎(10d)、秋葉のヌンチャクがけ
うーん。何度登っても絶対に落ちたくないルート。ボルトが絶対腐ってる。テンションかけるのがいやだ。
(4) 秋葉大権現(12b)、ムーブ思い出し便
出だしいきなり迷う。もがきながら何とか左手カチへ、その後も足順違えた。右手マッチしようとして、足ブラになってしまって、フォール。あれれー?。あっそうか右足トゥーフックでマッチだった。その後のムーブも何だか記憶より、ずいぶん悪いぞ。細かいところを確認しながらトップアウトする。後半核心の左手出しは改良してスタティックに取れるようになったはずだったのだが、やはりデッド気味になってしまう。
(5) 秋葉大権現(12b)、2テン
やっぱり出だしが変だ。それでも、力づくで、今度は下部核心を越えて、3p目クリップ。両手シェークするのだが、手の入れ替えに戸惑う。4p目クリップしようとしたが、左手指が痛いし、冷たい。よれてる。テンション。岩は冷たくないのに指が冷えてしまうのは力入り過ぎだろう。1テンにするつもりで行くが、後半核心、例の左手デッドは5cm以上左へはずしてしまった。久々にやるとこんなものか。4p目の長ヌンの長さが足りない。クリップでよれてしまう。
(6) 秋葉大権現(12b)、多テン
あれれ。また出だしが変だ。ハング超えで右手止まらず。よれよれになってしまった。指が痛い。回収するつもりでトップアウトするが、もう1便がんばることにした。
(7) 秋葉大権現(12b)、2テン
下部とにらめっこ。確か左手アンダー送ってから左手出ししたような。そうか。今度は、スムーズに下部ムーブをこなせる。これだ。だが、指が終わっている。ハング超えで右手止まらず。今度こそは1テンにしようとがんばったが、やはり後半核心左手の一手が3cmずれる。
うーん。4便出して、ようやく手順を思い出したようだ。それにしても、秋葉は簡単じゃない。負荷のない空想の世界で散々RPしていたのだが、今日は実際の厳しさを目の当たりにした。ムズイぜこのルート。先が思いやられるが、今日は頑張って4便トップアウトしたから、とりあえずよしとしよう。Mr.T師お付合い頂き、ありがとうございました。
〇 出だしの確認
・4便目でようやく、出だしが前の記憶と一致した。
・右手出して、足一段上げて、左手をアンダーへ送ってからさらに足上げて、左手出しだった。
〇 その他の修正
・4p目クリップの際は、左足の股関節を正面向けるようにして腰をいれること。
・4p目のヌンチャクは、長ヌンと長ヌンを30cmテープを折り返して15cmにして連結すると丁度よい。
・後半核心の左手一手、右手ホールド親指をエッジにかけること。
きん
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レスト日の夜長に思う
http://kinclimb.exblog.jp/7817512/
2007-12-13T21:57:00+09:00
2007-12-21T13:03:33+09:00
2007-12-13T11:01:30+09:00
Climber-Kin
北川の岩場
今日はレスト日。ちょっと思いついたことを書き留めておくことにした。秋葉大権現は、今年8月の暑い盛りに初めて触り、その時は、ヌメヌメで何やってるのかわからないようなムーブ探りだった。だけど、このルートおもしろい。無駄のないそしてストレニなルート、熱くなれそうだ。この時はそんな印象を持ったのだった。そして、11月末。特に秋葉大権現を狙って北川へ通い出したというわけでなかった。二子はまだ早いし、どこへ行こうか。ゴン助さんとたいちくんが北川に宿題あったので、それでは北川へ、そんな成り行きから秋葉のトライが始まった。そして、3便でムーブを固めて、翌週の1便目RPトライでワンテンとした。さらに2週連続トライして合計12便出した。数えたくないのだが夏の3便を入れると合計15便になる。しかし、日々寒くなり北川はどんどん厳しくなっていく。一方で二子は快適なシーズンを迎えている。残念ながら、今シーズンは秋葉登れずに北川を後にすることになる。登れなかった理由は、やはり指パワーに余裕がないということなのだろう。ギリギリで登れるか登れないか。それに岩の冷たさが加わり、力の入れすぎを招き、血管閉塞を増長させて指の冷えを加速させる。指の感覚のなくなる。その限界が後半核心の左手デッドのタイミングにぴったりあってしまっていた。最後のトライで気付いたスタティックに取れる改良ムーブだったら、その少しの余裕を作って、登れる可能性があったのかもしれない。結果としては最初に固めた確率の悪いムーブでトライを続けて登れなかった。不利なコンディションと最適化されていないムーブをカバーする余裕が指になかったのだろう。本気トライする時間帯、インターバル、アップ方法等々、戦略的にもよいアプローチ方法ではなかった。力及ばず。残念でしかたがない。だが、自分にこのルートを登れる力があるのなら、次回の機会でも登れるはずだ。その時にまたがんばりたい。そして、この秋葉をトライしていて、思い出したルートがある。それは、昨シーズン苦労して登った二子弓状のマイライフである。この二つのルート、ムーブとか傾斜とかは全然違うのだが、共通点がとても多い。マイライフは、ピヨピヨからわかれ右トラバース終了までの前半と核心ムーブを含む終了点までの後半にわけられる。前半はピヨピヨの核心+疲れるトラバースで、ピヨピヨを11bとするなら、力のいるストレニな11cぐらいになるのだろう。後半部分だけも同じぐらいの難しさの11cといった体感だった。一方、秋葉も、3p目の小レストポイントまでを前半とすると、マイライフの前半よりちょっと難しい11c/dぐらいに感じる。秋葉の後半だけだと、たぶん11b/cぐらいではないだろうか。そして、落とされるのはどちらのルートも後半中盤に現れる核心の左手の一手。全手数もほぼ同程度だ。秋葉はまだRPできていないので、はっきり言えないのだが、私はマイライフの方が少し難しく感じている。ただ、自分の力が去年より向上しているとすれば、向上していると信じているのだが、ほぼ同じぐらいの難しさなのだろうと推測している。そして、皮肉にも12月の秋葉と2月のマイライフは、岩の冷たさも殆ど同じぐらいだろう。私はこのタイプのルートで苦しむのが好きなようだ。今シーズン、ワンテンまで詰めながらも、やはりタイムアウトで登れなかったカサメリのナイト・ディジィ・ダンスも難しさは違うがやはり同じタイプのルート。そして、このタイプは得意とは思っていないのだが何故か熱くなる自分だった。加えるに、12bはどれも簡単には登らせてくれないねぇ。
きん
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2007年12月8日、北川
http://kinclimb.exblog.jp/7800477/
2007-12-08T21:35:00+09:00
2007-12-10T22:46:37+09:00
2007-12-08T21:35:58+09:00
Climber-Kin
北川の岩場
M代っちと多分今シーズン最後の北川へ向かう。前日の金曜日は実に暖かかった。そして、天気予報では週末も暖かいはずだったのだが、行きの車のラジオで朝の天気予報を聞くと例年並気温に戻ってしまった。岩場へ向かう山道はびっしりと霜が張っていた。急登を登りながら今日はどういうシナリオでトライしようか考えをめぐらしていた。先にヌンチャクがけして、あとは待ち。登る直前に簡単なルートでウォーミングアップして1便目にかけるという作戦だ。そして、その作戦を実行した。午前中少しづつ、気温が上がってきた。しかし、天は我を見放したか、昼前から、なんと雲が出てきてしまったのだった。
(1) 秋葉大権現(12b)、×、ムーブ修正
一番元気のよい1便目トライ。少々水平ガバの持つ場所間違えたが、順調に3p目クリップ。ガバでお決まりの数回づつのシェークをして後半へ突入。4p目クリップもしっかり決まる。そこから一手目右手、二手目左手、三手目右手。どんどん指の感覚がなくなっていくので力が入る。そして、後半核心の左手デッド!またしても、ホールド触っているが、感覚がない指ではホールドを握り込めずにフォール。チキチー!先週と全く同じパターン。このコンディションでは、このムーブではダメだと、ここに来てようやく悟る。何てバカなんだ。早々に、ムーブ改良。まず、デッド飛ぶ前の右手を間違えなく4本指かけるために、その二手前のフットホールドを10cm高くする。そして、狭ッ苦しいデッドは、左足を10cm下げて、右足を細かいエッジに押し付けることでスタティックに取る。3p目ガバからリハーサル。こちらの方が断然確率が高い。何てこったい。いつものパターン。早々に難しいムーブで固めて、その悪いムーブで、ずっとトライを繰り返してしまった。
(2) 秋葉大権現(12b)、×
太陽は一向に出てこないどころか、ポツポツ雨まで降っている。薄い確率にかけて、2便目。4p目クリップしてから次の一手で、もう指が動かない。直ぐに降りて、次の便にかける。
(3) 秋葉大権現(12b)、ワンテン
4p目をクリップしてから、右手、そして左手を出すが、次の右手が止まらない。指の感覚が戻ってきたところで、3p目ガバから修正したムーブを確認しながら、終了点へ抜ける。
またまたやってしまった。9トライ連続で、全て下部核心は越えているのに、後半核心で悪いムーブのままトライし続けてしまっている。コンディションが悪い(岩が冷たい)ことは悪いのだが、登れなかった理由はそれだけではないことに今日気づいた。RPのチャンスは3回あったと思う。今日、前回、その前のいずれも1便目。ダメなパターンの悪い癖だ。特に早めにムーブを解決した時、RPトライに入るとムーブを修正しなくなる。弱いから登れない。冷たいから登れないと簡単な答えを出してしまう。そして、同じところでのフォールの繰り返しというパターンだ。この失敗を繰り返さないよう肝に命じたい。それにしても、この時期の日陰のチャートは厳しい。昨年やはり登れなかったモンパニと全く同じパターンだなぁと思い出してしまった。12月初旬はチャートで苦しむ。本当に恒例になりそうだ。M代っちは、北落師門(12a)を2便出す。2便目は最後の乗っ越しまではムーブ解決。最後の乗っ越しは両足リップに上がったのだが、立ち込めず。悔しいを連発していた。また春になったら北川再挑戦だ。
〇 秋葉大権現(12b)メモ(自分用)
◆前半
下部のボルダームーブ。たぶんBP3級ムズ目、T-WALL東村山4級ぐらいだろうか。私のムーブは右手アンダー気味にして、右足高めにスメア気味。左足出だしのガバにバックステップして左手をリップ?ガバへ。左足一段上のエッジで右足トゥーフックでマッチ。右足さらに一段上の小さなエッジにかけて、右手上のつまみホールド取り、左足へ足ブラ踏み替え(これが力を使うのだが。代案として、ガバマッチしてから最初から左足をこのフットホールドにおいて、右足を最初のアンダーホールドに当てて右手次のホールド取れれば踏み替えの必要がなくなるのだが、フォールしていないので修正する機会を失っている。)。右足トゥーフックして、左手水平カチへ。右手持ち直して、上体上げてから左手穴ホールドへ。右足最初のガバにヒールフック気味に押し付けて、右手カチガバへ。右足ヒールから乗せ替えて、左足遠くのホールドに当てて、左手アンダーへ出し、上体整えて、右手ガバへデッド。
◆後半
3p目クリップのガバから左足サイドステップに上げてフリで、左手上部斜めのカチへ。右足を腰高に上げた状態で、4p目クリップ(長ヌン)。右手を左手少し上に当てて、右足少し下のフットホールドで乗り込み、右手4p目下の割れたようなホールドへ。しっかり4本指かけること。奥ではなく、少し手前の方が持ちやすい。左足を二つあるフットホールドの上側に乗せて、左手かなり高く伸ばす。右足をステミングで振られないようにして、右手を少し横引きで4本かける。左足フットホールドが固まっているあたりの一番下の外傾ホールドに乗せて、右足を小さなエッジまで上げて、左手を後半核心終わるよいホールドを取る。右足をハイステップで、右手斜めホールドを取り、左足を少し上げてから、右足を下げて、左足をガバの乗せて、左手クラックホールド刺して5p目クリップ。右足を一段上げてキョンで、右手ガバを取りレスト。左手ガバで6p目クリップ。そのまま、右手穴へ飛ばし、左足をプッシュでさらに右手ガバを向こう側からラップ持ちして、左足手前に乗せて、左手カチガバへ。右足エッジに乗せて右手リップへ。右足を右に出して終了点へ。
きん]]>
2007年12月1日、北川
http://kinclimb.exblog.jp/7773762/
2007-12-01T22:01:00+09:00
2007-12-03T12:36:02+09:00
2007-12-01T22:01:18+09:00
Climber-Kin
北川の岩場
週初めから風邪が重くなり、ジムにも殆どいけなかった。水曜日の夕方からは悪寒まで出てしまって、週末はどうなることやらと思っていたのだが、何とか体調を少し戻して今週も登りいくことができた。たいちくんとM代っちと先週に引き続き、北川。秋葉登れなかった私に今週もつきあってくれたのだった。今日の北川は我々と、ちびCさんとたまに登りに行かれるらしいお二人組みの合計2パーティだった。
(1)(2) 桧フェイス7?と8?
ウォーミングアップ。
(3) 8?
もう一本、ウォーミングアップ。
(4) 張子の虎(10d)、RP
昨日の雨のせいか結構湿っぽい。手のチョークがすっかり取れてしまった。降りる際に秋葉のヌンチャク掛けをして降りる。
(5) 秋葉大権現(12b)、×
指がよれないのはせいぜい2便だろうと思いながらも、いかんせん我慢できずに12時に一便目を出してしまった。案の定岩が冷たい。しかも、また太陽がまぶしい。だが、今回は落ち着いて後半ムーブへ。しかし、4p目クリップで力が入っているせいだろう、冷たくて左手指の感覚が薄くなっていく。右手を出し、左足上げて左手を出し、右足ステミング気味にフラレ止めして、右手をさらに出す。左足高く上げて後半核心の左手デッド。右手が3本指しかかかっていなかった。それでも、届いた!が感覚のない指では左手ホールド握りながらも、止めることができなかった。チキチー!止まれば終わってたのに!やはりトライするのが早すぎた。まぁいいか。次で登れるだろうと思いながら、早々に終了点まで抜けて降りる。ところが、今日はこれが最高到達地点になるとは、この時は夢にも思っていなかったのだった。
(6) 秋葉大権現(12b)、×
1時間半ほど空ける。ちょっと早すぎたかも。核心通過で少し指のよれ具合が気になる。3p目クリップしてレスト。うーん?平行線のままだ。仕方なく後半スタート4p目クリップして、次の右手、あれ、指2本しかかかってないぞ。あーあー。なんてこったい。直ぐに降りて、次の便にかける。
(7) 秋葉大権現(12b)、×
おおーなんてこったい。3時ごろから雲が出て来てしまった。太陽のあたらない岩はみるみる冷たくなっていく。中段レストポイントに停滞していると、どんどん指の熱が吸い取られていく。4p目クリップしようとしたが、左手が痛冷たくてクリップできん。テンション。ただ、たとえ岩が暖かくても、指がよれてて登れなかったような気がする。回収して終了。
もう、この時期。RPトライするなら、我慢に我慢で2時のワンチャンスなのかもしれない。秋葉は特に指にくるルート。戦略を考えなければRPは難しい。たいちくんは、バトルをトライ。一便目でラインとムーブを探るのにかなり時間がかかったが、わかってしまうとあっさり二撃。彼の得意系だ。M代っちは北落をトライ。核心手前までマスターで伸ばす。初見トライの最高到達距離だ。次回は?次回は?二子?それとも北川?
〇 北落師門をトライするM代っち
〇 バトルを二撃するたいちくん
〇 秋葉大権現の中段でレストする私
きん
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2007年11月24日、北川
http://kinclimb.exblog.jp/7746034/
2007-11-24T22:07:00+09:00
2007-11-27T09:03:15+09:00
2007-11-24T22:06:08+09:00
Climber-Kin
北川の岩場
それぞれ北川に宿題を持っているゴン助さん、たいちくん、M代っちと4人で北川の岩場へ向かう。そして、私はムーブを固めたつもりの秋葉大権現。どうなることやら。
(1)(2) 桧フェイス7?と8?
ウォーミングアップ
(3) 張子の虎(10d)、RP
実は、このルートRPできていなかった。
(4) 秋葉大権現(12b)、ワンテン
岩が冷たいので、11時半ごろまで待つ。陽が岩の横から顔を出し始めた。先週修正したムーブをさっそく試す。一発で核心を越えて、3p目をクリップ。さすが一便目力がある。レストもしっかりはまりこみ。右手左手数回づつシェーク。そして、後半へ。4p目クリップしようとしたところ、うっ太陽がまぶしい。まぶたを絞ってクリップ。まぶしすぎて少し気が遠くなる。右足乗り込んで次のホールドへ。ところが、太陽がまぶしいためにあまり状況が見えないまま手を出すと、ヌンチャクテープを指に挟んだまま次のホールドを保持してしまった。指が4本かかるところが、2本指でしか保持していない。持ち替えようにも、左足右手のバランスになってしまっている。無理やり次の左手ホールドを取りに行くが、フォール。やられたぜ。そのまま終了点まで抜ける。余裕があったのに。嫌な予感が。とりあえず、ワンテンだ。
(5) 秋葉大権現(12b)、×
十分休んで望んだつもりが少し雑だったかもしれない。3p目クリップしてレストも少し余裕がない。4p目クリップまでいくが、次の次の左手ホールド持ち損ねてフォール。うーん。4p目クリップ、しっかり体勢作らずクリップしてしまい。左手のパワーを吸い取られてしまったようだ。
(6) 秋葉大権現(12b)、×
嫌な予感が的中してしまった。指がかなりよれている。それでも、4p目クリップまでこなしたが、次の一手でフォール。また、4p目クリップ雑にやってしまった。回収へ。やけくそで最後にトラバースを改良。これでよれよれで最後の大ガバにたどり着いても、大丈夫だろう。
あー、やってしまった。詰めが甘い。3回も核心登れているのに。まぁ仕方がない。これが実力というもの。余裕がないと言うことだろう。ちょっとした失敗でも登れない。見方を変えると、パワーはあるけど持久力がない?図星だぜ。私は持久力トレーニングなんかしてません。いやいや最大パワーアップが持久力向上の早道。私が弱いだけだ。それとも、岩場の上の秋葉大権現様に登れますようにとお願いしたのだが、気づかずに後ろからお願いしてしまったからかなぁ。ゴン助さんは1便目で早々にルンルンをRP。さらに長年の宿題11dまでRP。おめでとうございます。M代っちは長年の宿敵、謙譲の美徳をみごとにRP。よかったねぇ。たいちくんは、4便目に錦ヶ浦をRP。これですっきり二子だね。私だけが登れなかった。がっくし。
〇 宿敵の謙譲の美徳をトライするM代っち
・昨年からの宿題。11aにしては難しいよね。恐いし。
・2便目で流れを掴んで、その後の便でみごとRP。呪縛から解放。よかったね。
〇 ルンルンひろしくんの核心を通過したゴン助さん
・一便目でいきなりRP。いやぁーおみごと。ゴン助さんらしいです。
〇 錦ヶ浦最後の乗っ越しのたいちくん
・どうかなぁーと見ていたが、最後にノルマ達成。野球で言えば消化試合。燃えない12cを登るのは、それはまた大変のようだ。
〇 ついでに長年の宿題11dを登ってしまうゴン助さん
〇 秋葉大権現核心の私
・写真byゴン助さん。
〇 太陽がまぶしい!秋葉大権現
・なんでここで、いきなり太陽が横から出てくるのか?秋葉大権現様の試練か。
・写真byゴン助さん。
○ 秋葉大権現、今日の反省とポイント確認(追記)
・うーん、やはり4p目クリップだ。左手ガストンで斜め左下方向に力がかかるように体勢を作らないといけない。何気なく下から取りにいってそのままだと、ホールドを下方向に引いてしまう。そのまま無理無理クリップしてたから、今日の2、3便目はあっという間にパワーを吸い取られてしまった。1便目は力みなぎってたから、関係なかったけど。ホールド保持した後、左手右上のホールドを右手で持って、ググっと体勢を少し上げて、左側へ少し傾くこと。クリップの失敗はダメージが大きい。ムーブより動作に時間がかかるからねぇ。気をつけないといけない。
・4p目クリップした後に手を出す右手ホールドの持ち方。奥過ぎず、少し手前の窪みに丁寧に4本指をかけること。
・後半の核心、左手デッドの際の、右手ホールド。これも指を4本しっかりかけること。
きん]]>
2007年11月17日、北川
http://kinclimb.exblog.jp/7719342/
2007-11-17T22:19:00+09:00
2007-11-20T08:14:40+09:00
2007-11-17T22:19:38+09:00
Climber-Kin
北川の岩場
まだ、二子以外がいいという意見が多くて、ゴン助さん、たいちくん、M代っちと4人で今週は北川へいくことになった。我々の中では一応二子シーズン開始は12月からということにはなっている。私は先週から咳がとまらない風邪をずっと引いていて、調子はよくない。熱はないのだが、鼻水がとまらないのと夕方になると声が出なくなってしまう。今日の北川は我々と二人組みの1パーティのみ。静かだった。こうでなくっちゃ北川は。天気は曇り。午後少しだけ陽があたった。朝夕の岩は冷たく。岩はカラカラに乾いているのだが、指が冷たく、痛くてつらかった。
(1)(2) 桧フェイス7?と8?
ウォーミングアップ
(3) 張子の虎(10d)、秋葉のヌンチャクがけ
秋葉大権現のヌンチャクがけをする。
(4) 秋葉大権現(12b)、××
真夏の暑い日に3便かけて何とかトップアウトして、それでもムーブは決まっているつもりだったが、後半が怪しい。結局ムーブ作りになってしまった。前半はとりあえず、夏に決めたムーブでやってみるが、出だし遠いガバを取るところはいいのだが。その後のムーブが難し過ぎる。
(5) 秋葉大権現(12b)、××
やはり、最初の核心がつながらない。後半だけでも続けてやろうとしたが、後半の核心と思われる。左手カチへのデッドで落ちる。とりあえず、今度こそはムーブを決めたつもりになる。
(6) 秋葉大権現(12b)、××
うーん、やはり核心ムーブを難しくやりすぎているようだ。ムーブ修正。左手ガバとってから、左足をあげ過ぎずに右足トゥーフックでマッチ。それから右足を上げて、右手一手出して、左足踏み替えて振り気味に左手穴ホールドへ。体勢足ブラできりなおして、左足壁の上に上げて、左手左足の二軸で右手ガストンガバへだったのだが、これも難しすぎ。右足ヒールフーク気味でハイステップして右手ガストン取りに行く方が全然楽なようだ。後半だけでも一気に終了点へとがんばったが、今度は最後のトラバース手前のレスト方法がNGで力尽きる。ここも休み方を修正した。そうそう、最後のトラバースもしっかりムーブを固める。ここで落ちたらあまりに悲しい。
秋葉大権現おもしろい。ちょっとだけ今日登れるのではと甘い期待をしていたのだが、平均的な12bの難しさであろうこのルート。簡単ではなかった。かなり難しいムーブをやっていたようだが、今日一日でかなりムーブが落ち着いたと思う。多便かかりそうだが、頑張って登りたい。だが、北川の今シーズンの終わりは近い。と言うか二子シーズンが始まってしまう。今年中に登れるかどうかはわからないが、ぜひ登っておきたいルートだと感じた。いいルートだ。M代っちは謙譲の美徳で苦戦。苦手系の上に恐いからなぁ。絶対に北落師門やった方がいいと思うのだが。ゴン助さんはルンルンいくかと思われたが、ムーブ混乱。組み立てなおしていた。たいちくんは、あまりモチがなかったようだが、錦ヶ浦いくかなぁと思ったが、戻ってきてしまった。まぁ次回元気な便で登るでしょう。
〇 謙譲の美徳をトライするM代っち
・苦戦!
〇 ルンルンひろしくんでムーブ混乱中のゴン助さん
・秋葉よりムーブが難しいというか、ややこしいらしい。
・お買い損?
〇 錦ヶ浦をトライするたいちくん
・いったかなぁと思ったら・・・
・ヌン掛けいれて5便出す。トレーニングモードだ。
〇 秋葉大権現核心ムーブメモ
右手アンダー、左手ガバ持ってスタート。次に右手サイド握り持ちして両足少し上げて、左手をアンダーにあてる。右足あげて、左足ガバにバックステップ気味にひっかけて、左手デッドでガバへ。左足を上げすぎずに、右足トゥーフックで右手マッチ。左足を一段上の小さなホールドに乗せて、右足をハングつけねあたりへ上げて、右手を上のホールドへ(これは後から思いついた。ゴン助さんはこうしているようだ。今日の落ち着いたムーブは、右足を一段上の小さなホールドに乗せて右手を上のホールドへ、右足から左足に踏み替えて左手左側水平カチへ。)。少しサイド気味にもって、左手水平カチへ中継。体を少し上げて、左手穴ホールドを持って、右足最初のガバにヒールフック気味にあてて、右手ガストンへ。右足置き直して、左足小ハングエッジ上にステミングして、左手アンダーへ。状態を上げて、右手大穴ガバへデッド。大穴は、右手下側左手上側でステミング状態にして、3p目クリップしてレスト。次回登れるといいなぁ。
〇 秋葉大権現、最初のガバを取ったところ
・取ってからマッチする際に、最初は、写真の左腰骨あたりのホールドに乗り込んで、狭っくるしいので、肘曲げてマッチしていたが、そこまで足を上げないで、股の下に見える白くなったあたりに左足、右足をアンダーにトゥーフックでマッチできる。
・写真byゴン助さん。
〇 NGのムーブ
・左手穴ガバを取って、体を足ブラで切り替えし、左手左足の二軸で右手ガストンでやっていたのだが、これ苦しい。
・写真の右肘下に見える最初のガバに右足ヒールフック気味にあてて、乗り込んで右手ガストンへ変更。
・写真byゴン助さん。
〇 前半の核心終了
・ここで、どれだけ余力があるかで勝敗が分かれるだろう。
・写真byゴン助さん。
〇 後半の核心
・左手カチへデッド。写真ではこの後フォール。
・もう少し乗り込み気味に行きたいところだが、フットホールドがはずれそうで、ついついフットホールド当て気味でデッドしてしまうので、腰が壁から離れてしまう。
・写真byゴン助さん。
きん]]>
2007年8月11日、北川
http://kinclimb.exblog.jp/7279157/
2007-08-11T21:03:00+09:00
2007-08-15T10:17:15+09:00
2007-08-11T21:03:34+09:00
Climber-Kin
北川の岩場
今日は、久々のコータローさん、ゴン助、M代っちの4人で、北川へやってきた。カサメリという話もあったのだが、今日は、お盆初日。中央道の大渋滞を避けて、猛暑の北川にやってきたのだった。とにかく暑い。ちょっと登ると汗だくだ。朝早い時間は岩が湿っぽくてヌメる。昼ごろからは自分がヌメる。
(1) 張子の虎(10d)、×××
このルート、ヌメヌメ。ガバだけど、握った手がずりずり抜けてきてしまう。殆ど各停になってしまった。降りる際に、秋葉大権現のヌンチャクがけをする。
(2) 秋葉大権現(12b)、敗退
出だし被っている。2p目をプレクリップしてやってみる。だが、出だしができない。とにかく、いろいろやってみたが、ハング下の右手カチをカチ持ちして、ランジ気味にハング上にある水平カチへ左手一挙に飛ばすのがよさそうだ。何度もやってみるがとまらず。
(3) 秋葉大権現(12b)、敗退
いろいろな作戦を考えて、いろいろなことをやってみるが、やはり出だしができない。右手カチ持ちを横引きのピンチ持ちにして、左手をアンダーで補助しながら、少々振り気味にして、体を上げてからデッド。ようやく、止まった。指がよれよれだ。また、休む。
(4) 秋葉大権現(12b)、3p目で敗退
今度は、出だし水平カチが止まる。ムーブがわかれば、ここは、それほどでもないのかもしれない。そして、その後が本当の核心なのだろう。厳しい。トゥフックとか使いながら、水平カチをマッチして、右足上げて、右手薄いカチへ。厳しい。左手、ほぼ同じ高さのカチを中継して、左上カチホールド。右足を例の水平カチに一挙に上げて、右手上部のこれまたカチへ。狭い。左足を上げて、右足よりに重心を移して、左手アンダーを持ち、せーので右手ガバへ。3p目クリップできた。その後も厳しい。日が照って、ホールドが熱い。指の皮が殆どなくなってしまった。またまた、降りて休む。
(5) 秋葉大権現(12b)、トップアウト、回収
何とかトップアウトしたい。回収もしなければならない。下部をやる元気はもうない。私のプロトレックはまだ32℃を指している。ロープ抜かずに、ゴボウで3p目まで行き。そこから、ムーブ解析。ここからも、全く気を抜けない厳しいカチが続く。指よれよれ、指汁が出まくり。それでもムーブはできて、何とか抜けることができた。よかったー。回収。だけど、4p目クリップはどうするんだろう。解決していない気がする。
とにかく暑かった。こんなコンディションで秋葉大権現をトライするのは、バカなのかもしれないが、このコンディションの中、一通りム-ブができて、大満足。大充実でした。がんばりすぎて、指がパンパンに腫れてしまいました。こーたろーさんは、このコンディションの中、みごとミンボー(12a)をRP。すごいですねー。ゴン助さんは、ルンルンひろしくんをトライ。大汗かきながら、前半部分のム-ブを解決。M代っちは、少しお疲れ。張子の虎、出だしではまってしまう。熱帯夜の睡眠不足でお疲れだったようだ。猛暑の中、みなさん、本当に、ご苦労さまでした。こーたろーさん運転、ありがとうございました。帰りは、飯能でぎょうざの満州でうまい餃子を食べて、これまた満足。
〇 張子の虎(10d)でいきなり泣きが入る私
・朝は岩が冷えて、少し結露するのだろうか。チョークが取れるほど、湿めぽかった。恐かった。
〇 ミンボー(12a)をRPするコータローさん
・このコンディションでRPは凄い。
〇 秋葉大権現(12b)の出だし核心
・下部核心の手前で、はまってしまいました。この部分だけで何回したかわからないほど、トライ。おかげで指が死にました。
〇 秋葉大権現(12b)の出だし核心の私
・写真 by こーたろーさん。
〇 秋葉大権現(12b)の後半を登る私
・写真 by こーたろーさん。
〇 お疲れのM代っち
・XXXかいて、気持ちよさそうだった。お疲れさまでした。
きん
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2006年11月18日、北川、北落師門RP
http://kinclimb.exblog.jp/6060350/
2006-11-18T22:08:00+09:00
2010-10-28T16:15:33+09:00
2006-11-18T22:01:20+09:00
Climber-Kin
北川の岩場
「北落師門12aを6便目でRP!」
今日は久々に大勢となる。Tomさん、○べちゃん、M代っち、シュクラさん。よねひこさんもパートナーさんを連れて上がってこられた。北川の岩場は今日も満員御礼。昼ごろから、少し気温が緩み、楽になったが、午前中はとても寒かった。そして、今日の狙いはもちろん前回からトライしている北落師門。
(1) もうすぐ七夕(8)、ウォーミングアップ
桧フェースの5.8よりは、ずいぶん登り易い。
(2) 茶摘み唄(10c)、×
なんだか、前腕が張る。ラインもわからずテンション。チャートはホールドがわかりずらい。岩が冷たいこともあり、ずいぶん前腕がはってしまった。
(3) 北落師門(12a)、×
まだ、気温も低く、岩も冷たいが一便目。今冬、きんちゃくくん(カイロ)の初登場。下の2pだけプレクリップ。その上からはマスターになるが、いけそうなら一発できめたいところだ。だが、何だか今日は前腕が張る。最後の核心手前でパンプしきってしまった。冷たいせいかもしれない。一週間の展示会の仕事で疲れたからだろうか。昨夜あまり寝ていないせいだろうか。今日はもしかしたら…。ちょっと、いやな予感が走る。乗っ越しのムーブをかためる。2回ほどリハーサルした。なんで、これまで、しっかりやっていなかったのだろうか。最後のクリップを左足ヒール&トゥ。右手ガバからクリップ。左足を一段上でヒールして、左手少々上のカチ。そのままクロスで右手を上の方へ送り、左足をリップに上げて、いっきょに乗り込む。
(4) 北落師門(12a)、RP
1時間以上休んだのだが、前腕のパンプのダメージが少々残る。今日は、とてもパンプしやすい。それでも、トライするしかない。やはり、体が重く感じる。弱気になってもしかたがない。決めたムーブをこなすだけ。最後のクリップ。そして、先ほど決めたムーブで乗っ越す。うっ、右足のつま先が岩にひっかかって、失速して体が上がりきらない。やばい、ふとみると、左手サイドカチがある。ひっかかっている右足をはずし、冷静に左手カチをとり、右手を次のホールドへ。右足をリップにあげる。やったー。
(5) ミンボー(12a)、初見、×
既に終わっていた。北落師門と共通の下部もめちゃくちゃな登りになってしまった。北落師門、2便目に登れてよかった。だけど、このミンボーは力がいる。傾斜の割りにホールドがよくなく、横を向いている。乗っ越す元気なく。回収。次回がんばります。
今日は、冷たい岩に慣れていないせいか、疲れていたのか。前腕がすぐに張ってしまった。今日は3-4便目でのRPはなかったような気がする。2便目で北落師門をRPできて、本当によかった。あやうく、持ち越すところだった。乗っ越し部分を前回、しっかりムーブを固めていなかったことがくやまれるというか、いい加減だった点は反省したい。Tomさんは、本日2便目で謙譲の美徳をRP。M代っちと○べちゃんは、同じく謙譲の美徳をがんばりましたが、もう少しでしたね。シュクラさん、ムーブがつながり、RP体勢。次回はいけそうな気配ですね。みなさん、今日も楽しく登れました。ありがとうございました。また宜しくお願いします。
○ 謙譲の美徳(11a)をトライするM代っち
・11aにしてはムズイよね。
○ 北落師門(12a)とトライするシュクラさん
・ムーブは固まったようだ。次回、いよいよRPトライですね。初12aですか?がんばってください。
○ 謙譲の美徳をトライするTomさん
・この次の便でRP。
○ 北落師門をトライするTomさん
○ 今週のスコッチ
・蒸留所、Talisker。スカイの有名な蒸留所で、胡椒のようなウィスキーを造っている。UDV/ディアジオ所有。(Scotland and its Whiskiesより)
・TALISKER、The Only Single Highland Malt Scotch Whiskey from The Isle of Skye、10年。
・味が濃い。歴史的ルート、北落師門に乾杯。今日もスコッチがうまいぜ。
きん
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2006年11月4日、北川の岩場
http://kinclimb.exblog.jp/5984617/
2006-11-04T22:35:00+09:00
2006-11-12T16:23:48+09:00
2006-11-04T22:28:29+09:00
Climber-Kin
北川の岩場
今週は、ある野望を持って、この北川へやってきた。それは、3週連続12aのRPである。「ホロン」、「感謝の心」とたまたま2週連続成果が出たのだが、こんなことはめったにあるものではない。そこで、多くのクライマーが登り易いと言う12aがある北川の岩場。歴史的なルート、北落師門をターゲットにしたのだった。そんな下心を持って、一番で北川の岩場に到着する。あとから次から次へとパーティがやってくる。よねひこさん達がやってくる。そして、同じく北落師門を狙うZCCヤマ氏。お久しぶりの小熊さん。初めてお会いするナイトさんもやってきた。小さな岩場に10数名で満員御礼である。
(1) 桧フェイス左(8)、MS/OS
下部が結構むづかしい。久々のチャートの垂壁だ。
(2) 謙譲の美徳(11a)、MS/×
今日のM代っちのターゲット。ヌンチャクがけをする。あわよくば、オンサイト、できないよ。こんなムズイ11a。そもそも、前回濡れ濡れの状態で触ってしまってたからオンサイトトライじゃないや。
(3) 北落師門(12a)、MS/×
初見トライ。下部も前傾してるじゃないか。しかも、ホールド、手順がよくわからん。テンションかけてしまった。中段でレスト。そこから、ハング帯。だが、途中からラインがよくわからない。登っている最中にヤマ氏がやってきた。ラインを教えてもらいながら、トップアウトする。最後のうわさの乗っ越し。最後のクリップから左側へ抜けることにする。それにしても、チャート。どのホールドもつかめなくて、私にはつらい。チャートは苦手なのかも。弱気になる。早くも今日の野望に陰りが。
(4) 北落師門(12a)、×
おっ、なんか、急にスムーズになる。1便目でラインを間違えたあたりで、つまずく。1便目でここの部分通ってなかった。ムーブを確認しながら、トップアウトする。以外とよい感触。おっ、いけるかもしれないぞ。またまた、野望が。
(5) 北落師門(12a)、×
そして、3便目。下部もスムーズ。中段で十分にレストする。2便目で決めたとおりのムーブで順調に最後のクリップ。ちょっと余裕があるような。右手をハングの上のカチへ。あれ、何か違うぞ。乗り込む左足ホールドがあんなに高いはずがない。あれ?あれあれ?テンション。もう一つ上のカチか?
(6) 北落師門(12a)、×
とうとう4便目。3週連続しかも三週連続最終便4便目でのRPのチャンス。こんなシチュエーションは、今後ぜったいめぐってこないだろう。かなり疲れているが、燃えないわけにはいかない。下部、やはり、これまでより疲れているが、中段で十分レスト。そして突っ込む。ムーブもさらにこなれてきて、最後のクリップもヒール&トゥロックがきまる。2度づつシェイクして、どりゃーと、左手を上部カチへ。あれ?あれあれ?届かない。失速して、落ちてきてしまった。フォール。うん?何かへんだぞ。そうか、3便目のホールドでよかったんだ。なんてこったい!
3週連続12a、RPの野望は脆くも、くずれ去ったのであった。そんなことになったら、自信過剰になって、天狗になってたよとM代っちに言われる。その通り。謙虚に謙虚に。M代っちは、ちょっといんちきしながらも、謙譲の美徳をトップアウト。また、やりたくなったようだ。ヤマ氏はおしくもあと一手で北落師門のRPを逃す。小熊さんも、みないうちに、かなり突っ込めるようになりましたね。よねひこさんのお連れのウッチーさんは見事、北落師門を一発でRP。おめでとうございます。私は登れなかったけど、楽しい一日でした。
○ 謙譲の美徳(11a)
・この11aはムズイです。絶対にパスファインダー(11b/c)より難しい。
・次回は北落師門を落して、これもRPしておきたいなぁ。
○ 北落師門(12a)をトライするヤマ氏
・2便目は本当におしかったですねぇ。次回は絶対いけますよ。
○ 今週のスコッチ
・DALMORE、Single Highland Malt Scotch Whiskey、12年。
・濃い目のテースト。ちょっとした甘みがマイルドさをかんじさせてくれる。
・次回は北落師門、登らせてもらえるだろうか。まぁ、今日は考えるのはよそう。とりあえず、楽しませてくれたルートに乾杯。
きん]]>
2006年7月8日、北川からランナウト
http://kinclimb.exblog.jp/5217670/
2006-07-08T23:26:00+09:00
2006-07-09T20:22:58+09:00
2006-07-08T23:26:23+09:00
Climber-Kin
北川の岩場
今日のメンバは、M代っちさんとプラクライマさん。プラクライマさんと登りに行くのは何年ぶりだろうか。今週は、車が使えないので、近場ということで、北川へ行ってみる。岩場までの徒歩アプローチの途中、湘南ナンバーのジム二ーが走っていた。クライマーっぽい。自治会館から山道を登っていくと、二人組のジムニーのクライマーが降りてきた。ダメですよーと言って、降りていった。ここまで来たのだから、もちろん自分の目で確かめる。そして岩場は見事な結露。今年は雨が多く、奥多摩、奥武蔵はダメのようですね。次回来るのは、また車の使えない時の秋あたりか、来年4月ぐらいですかね。
(1) 謙譲の美徳(?)、敗退
ここまで来て、一本ぐらいは登りたい。ぞうきんでふけば何とかならないかなぁと思って、とりつくが、2p-3p間で敗退。ホールドから指がスッポン、スッポンぬけるのであった。これは無理。納得した。
(2) 茶つみ唄(?)、回収
プラクライマさんが上から回ってトップロープをかけてくれた。M代っちさんにすすめるが、私に登れるかどうか確認させたいようだ。登りはじめたのだが、すぐに回収モードになる。
西吾野から岩場まで、蒸し暑いなか途中道を間違えながら50分ほど歩く。かなりばてた。濡れ濡れの岩で少し遊んだ後、プラクライマさんが夕方、立川に用事があるということで、ランナウトへ向かう。さらにいい汗かいた。外岩雨で敗退の後は、ジムボルダーの方がまだいいかなぁと思う。ランナウト終了後、国分寺でタイ料理。辛いけどうまかった。うまいタイ料理を食べられたので、今日は満足。こんな日もあるかなぁ。
○ 謙譲の美徳(11a)
・奥で作業するのはプラクライマさん。
○ 北落師門(12a)
・見事な結露。
きん
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