ヘビークライマー”きん”のクライミング日記

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2019年 08月 26日

2019年8月25日、瑞牆山、課題探しの旅「龍脈門編」

 土曜日は、いきなり秋っぽくなりました。とは言え、花崗岩の理想の温度には15度ぐらい高いですが、かねてから気になっていた、あのルートを触っていみようかと思っていました。「雷火(13a)」を触ってみた時にルートだけ見に来たことがありました。垂直の13b。当初13bでした。垂直の13bとは、どう考えても芸風ミスマッチだろうと思っていたのです。ところが、瑞牆山クライミングガイドには、「適度にレストポイントがあって、登りやすい13a!」と紹介されていたのです。えっ!そうなの? それなら、触ってみようじゃないのと、御触りツアーを企てたのです。そしたら、狼おじさんこと鳳凰様から、久々の花崗岩を触りたいと連絡あったのです。それでは、鳳凰さまにムーブを探ってもらいましょうということで、一緒に「しじま谷」へ行くことになったのでした。

(1) 龍脈門(13a)、トップロープ掛
・最後のピンまでは、いんちき棒で上がれたのですが、終了点がテラスの上になっていて、かけられません。最後のセクションも、かなり難しそうです。
・上から回って、トップロープをかけられました。5mの懸垂下降は必要です。
(2) 龍脈門(13a)、TR、ムーブ探り
(3) 龍脈門(13a)、TR、ムーブ探り

 何もできませんでした。テンションムーブでそれなりに上がっていけるも、中段あたりで力つきて、その上を探ることもできませんでした。縦ダイクの左手サイド引きがなくなるセクション、その最後のサイド引きから遠い右面右上のカチホールド取りが核心? そのあとも縦ダイクは持てるが、全くフットホールドがない。そして、最後のボルトからテラスまでも、フットホールドらしいものがない。スメアであがれって?
 いずれにしても、涼しくなったとはいえ、この気温では、フリクション的に、まだまだ、話になりません。翻弄されて、終わりました。

〇 龍脈門(13a)
・出だしのムーブを探る、鳳凰さま。出だしからムズイ!
・パートナーさまは、前半部分はムーブは解決して、繋げて登っていました!おー!
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〇 雷火(13a)
・帰りに「雷火(13a)」も、みてみました。誰かのヌンチャクが掛かってました。これも難しいよねぇ。いずれにしても、この気温では、まだまだ無理でしょう。
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きん


by Climber-Kin | 2019-08-26 19:51 | 瑞牆山 | Comments(0)
2019年 08月 26日

2019年8月24日、再び小川山、no more ノーモアレイン

 大気不安定な状況から、いきなりさわやかな週末になった今週末でした。とはいえ、昨夜まで雨が降っていたので、乾きのよさそうな小川山の屋根岩かマラ岩でリハビリしようということで、小川山へ行くことにしました。そして、今週もマラ岩へやってきたのでした。
 金峰川は、増水していて、やはり昨夜まで降っていたのでしょう。岩の状態は悪いだろうと思いながら、マラ岩へアプローチしました。ところが、マラ岩に到着すると、意外と岩が乾いていたのでした。

(1) 屋根の上のタジヤン(9)、再登
(2) 届け手の平(10c)、×
・先週に続き、再度、一度だけMSトライ。先週よりコンディションがよい!行けるのではと思ったのですが、核心手前どころか、その核心に入る手前の中穴に立ち込むところで、足場所間違えてフォールしてしまいました。あ~。
(3) ノーモアレイン(12a)、探り便
・先週、10年ぶりぐらいに、KW名さんに便乗して触ってみようかと思ったら、13時前に雨でした。KW名さんのヌンチャクが残っていたので、触らせてもらいました。
・しかし!10年前のこれできねぇの記憶は正しかったようです。ハングからスラブ帯へ這い上がるセクションで、右手ピンチ持ちでステミングで左奥のサイドホールドへで、右足が自分のサイズとしては手前過ぎます。理不尽過ぎる。
・あ~、10年ぐらい前って、一番のってたころですが、その時に核心ムーブが、できなかったわけで、やはり、その印象は正しかったようです。
(4) ノーモアレイン(12a)、探り便
・やはり、できない。その後は何とかできそうなムーブは見つけたのですが、やはり、ハングから垂直へ出るところのムーブが解決できませんというか、これしかないだろうけど、それができません。

 自分にとって、ノーモアレインは、エクセレントパワーより難しいです。そこだけなのですが、兎に角、ムーブができないのです。花崗岩は、たまに残酷です。リーチがなくて、エクセレントパワーが厳しいように、でかい奴にとって、ノーモアレインは逆に体のサイズが余ってしまって、難しくなってしまっています。でかい奴が苦手なルートは多いです。睦月誕生(12b)とか、こんにちわおっぱい(12b)とか、修行僧(12b)とか、無職の夏休み(12b)とか、チャッカリドンベー(12b)とか。花崗岩の12bは癖が強いから仕方ないとして、フェースの12aなら、どれも登れて来れたんですけどねぇ。このノーモアレイン(12a)とマジのライン(12a)だけは苦手だな~。

〇 No more 「ノーモアレイン(12a)」
・核心は、ハングから垂直へ出るところです。右手ピンチホールドで、ステミングして、遠い左手なのですが、その体勢になるところと、遠い左手だすのに、右足が狭すぎます。チキチー!
・力The大岩、エクセレントパワーより難しい。体感、13b。
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きん



by Climber-Kin | 2019-08-26 19:30 | 小川山2019~ | Comments(2)
2019年 08月 20日

アディダスファイブテン・ドラゴンレース

 2019年1月末に発売されるはずが、3月に延期。さらに6月に延期。そして、さらに、7月末へ延期。本当にでるかよ?と思っていたのですが、8月初旬にようやく販売開始されました。早々にカラファテで購入しました。石灰岩以外に使い道のないドラゴンですが、秋からの二子シーズン用にシューズを決めておかないと不安で仕方ありません。冬用のシューズを購入するとしては季節外れ感が激しいのですが、炎天、灼熱のなか、自転車をこいでカラファテまで行ってきました。
 サイズ感は、旧ドラゴンと同じです。そして、問題とターンインの力点のポイントですが、旧ドラゴン同様内側でした。よかった~。使えます。ジムで履いて登ってみて安心しました。今シーズンの二子は、これで登ります。

〇 ドラゴンレースとシリウスレース(上から)
・明らかにに異なる特性。ドラゴンは、こうでなくっちゃ。これなら、石灰岩の極小エッジも掻き込めます。
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〇 ドラゴンレースとシリウスレース(裏から)
・裏側からだと、殆ど同じように見えるんですけどね。
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きん


by Climber-Kin | 2019-08-20 17:14 | クライミングの研究 | Comments(4)
2019年 08月 18日

2019年8月18日、久々の小川山、クライミング復帰は激しいにわか雨の洗礼

 一昨昨日に山から降りてきました。クライミングへ復帰します。ということで、小川山へ行ってきました。天候不安定で14時ごろから、にわか雨の予報でしたが、お昼ごろから大雨でした。雨宿りの準備をする隙もなく、いきなり猛烈に降り出しました。全身びしょ濡れになりました。

(1) 屋根の上のタジヤン(9)、MS再登、〇
(2) 屋根の上のタジヤン(9)、TR、〇
・スラブに最高と言う、不可能スラブを登ったキメラを試してみました。
・足裏感覚が凄い!地下足袋履いて登っているようなぐらい、グニャグニャで岩直接感があります。確かにフリクションはよいのですが、この柔らかさでエッジングできるとは思えない。まさにツルツルスラブ系には、よいのかも。
(3) 届け手の平(10c)、MS、×
・届け手の平の体勢までも行けず。暑くてシケシケで、靴のフリクションなさすぎ。
(4) JECCダイレクト(11a)、TR、〇
・やったー!一発で登れた!

 次はKW名さんに便乗して、ノーモアレインを触るつもりが、予定より早い、にわか雨が降ってきました。しかも、土砂降りでした。少し弱くなったところで降りだしたら、さらに激しい土砂降りになってしまいました。アプローチ道が川になっていました。まぁ、4本も登れたし、JECCは充実できたし、復帰初日としては、よしとしましょう。

〇 マラ岩西面
・スラブの好ルートがそろっています。しかし、どれも難しい。
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〇 カサブランカ滝
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〇 エクセレント組
・あの急な土砂降りの中、回収できたのかしら?って、普通できないよね。
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きん


by Climber-Kin | 2019-08-18 20:57 | 小川山2019~ | Comments(0)
2019年 08月 17日

2019年8月10日~15日、雲ノ平・北アルプス裏銀座経由下山(扇沢駅~黒部湖~奥黒部ヒュッテ~上ノ廊下~薬師沢小屋~雲ノ平山荘~北アルプス裏銀座~野口五郎小屋~烏帽子小屋~高瀬ダム)

 今年も黒部川上ノ廊下を登ってきました。そして、北アルプスに入った後は続けて縦走です。行ったことのない雲ノ平、登ったことのない槍ヶ岳が目標でした。もちろん、槍ヶ岳は体力と相談してですが。まずは、薬師沢小屋から雲ノ平山荘へ上がりました。そのまま、槍ヶ岳経由で上高地へ降りる計画だと、土曜日に下山になります。しかし、台風10号の影響で木曜日の夜から雨です。木曜日の早いうちに下山しておいた方がよさそうでした。槍ヶ岳の野望は断念して、雲ノ平から北アルプス裏銀座経由で野口五郎小屋か烏帽子小屋まで行き、高瀬ダムへ降りることにしました。
 今年は上ノ廊下から雲ノ平へ入ろうと計画していたところ、何やら、M下家も北アルプスを計画しているとのことで、間近に詳細な計画を聞いてみると、折立から入り、13日に雲ノ平山荘に泊まるとのことでした。計画通り上ノ廊下を突破できれば、雲ノ平で会えるねと言っていたのですが、本当に実現しました。
 雲ノ平は噂通り、素晴らしいところでした。何が素晴らしいかって、庭園状の真ん中にあって、見渡すと、薬師岳、黒部五郎岳、三俣蓮華岳、祖父岳(鷲羽は見えない)、水晶岳と周りに囲まれて、絶景です。薬師沢小屋から雲ノ平山荘は近く、10時半には雲ノ平山荘につきました。もう、それから、テラスでウィスキーを飲みながらのんびり、何もかもが解放された気分で、最高に気持ちよかったです。

〇 コースタイム
- 8/13(火)
6:00、薬師沢小屋出発
10:30、雲ノ平山荘着
- 8/14(水)
5:30、雲ノ平山荘出発
10:30、水晶小屋
14:00、野口五郎小屋着
- 8/15(木)
5:40、野口五郎小屋出発
8:00、烏帽子小屋着
8:30、烏帽子小屋発
11:30、高瀬ダム着

〇 雲ノ平の木道を行く
・後ろには薬師岳。
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〇 雲ノ平から立山と赤牛岳
・遠くに見える立山?右手は赤牛岳ですね。
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〇 雲ノ平山荘へずっと続く木道
・この木道を維持するだけでも大変だ~。
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〇 黒部五郎岳をバックにした雲ノ平山荘
・四方、八方を山に囲まれる雲ノ平。
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〇 おしゃれな雲ノ平山荘内
・本当のフローリング。窓から三俣蓮華が。
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〇 おーい!
・M下家が上がってきました。
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〇 三俣蓮華と笠ヶ岳
・笠ヶ岳は目立つなぁ。
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〇 祖父岳
・鷲羽は祖父岳に隠れて見えません。
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〇 黒部五郎岳
・横からみると、でかいなぁ。歩くと長そうだ。
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〇 北アルプス裏銀座へ向けて出発
・雲ノ平のテン場。すぐ後ろは祖父岳。雲ノ平山荘から25分かかります。
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〇 雷岩
・石の人が隠れてボルダーをしたという。
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〇 黒部川源頭
・小さな雪渓が残っていました。この雪渓が源頭の源頭でしょうか?
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〇 岩苔乗越から水晶岳
・ここまで来れば、水晶岳が近くに見えます。
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〇 東沢乗越からみた水晶岳
・読売新道は長大だ~。
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〇 赤牛岳、読売新道
・牛が寝そべっているようにデカいから赤牛岳だそうです。
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〇 ガスり始めた北アルプス裏銀座
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〇 野口五郎小屋に到着
・今年もお世話になりました。天ぷらでご飯がすすみます。
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〇 8/15(木)出発、どこまで進んでも赤牛岳
・次回は赤牛岳行ってみるかねぇ。
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〇 雷鳥の親子連れと遭遇
・フィナーレに雷鳥を観れました。
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〇 烏帽子小屋到着
・おやつを買うつもりだったのに、売り切れでした。珈琲頂きました。温まりました。
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〇 高瀬ダム到着
・6日間の山旅も終わりました。
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きん


by Climber-Kin | 2019-08-17 14:34 | ハイキングと登山 | Comments(0)
2019年 08月 17日

2019年8月10日~15日、黒部川上ノ廊下(扇沢駅~黒部湖~奥黒部ヒュッテ~上ノ廊下~薬師沢小屋~雲ノ平山荘~北アルプス裏銀座~野口五郎小屋~烏帽子小屋~高瀬ダム)

 昨年に続き、黒部川・上ノ廊下から北アルプスへ入り、北アルプスを縦走する計画を立てていました。当初は、上ノ廊下~大東新道~高天原~雲ノ平小屋~双六小屋~西鎌尾根~槍ヶ岳小屋・槍ヶ岳~上高地という壮大な計画を経てていたのです。しかし、大東新道まで到達して見上げた、その登山道が上がるE沢は、疲れきった自分達には、とてもきつそうで、結局、薬師沢小屋で泊まり、雲ノ平山荘へ上がることにしたのでした。13日の雲ノ平山荘で、偶然雲ノ平行を計画していて、折立からアプローチしてくるM下家とあわよくば落ち合うことにしていました。両パーティとも無事13日に雲ノ平山荘で再会することができました。気になる台風10号の進路から木曜日中の下山が無難であろうと、計画をかえて、野口五郎小屋から烏帽子小屋経由で木曜日のうちに高瀬ダムへ下山する計画へ変更しました。
 8/9(金)のうちに扇沢入りしました。4時間ぐらいは睡眠を取ることができました。
 8/10(土)、今年は昨年の反省を生かして、事前にパッキングをしておいたお陰で、起床後すぐに出発することができて、臨時始発の06:30の電気バス(トロリーバスはなくなり、今年から電気バスになった)に乗ることができました。針ノ木雪渓は全く雪がありませんでした。もしかしたら、渇水かも?と期待したのですが、それは、後ほど期待はずれだったことがわかるのでした。今年は昨年より体調がよかったせいか、少しだけ楽にアプローチできたようです。今年も奥黒部ヒュッテのお風呂をもらって体を緩めることができました。上ノ廊下入りするパーティが多いようです。8パーティは登山届出していったと受付で聞きました。そろそろ、晩御飯でも食べようかとしていると、緊急ヘリがやってくるので、テントを片付けるように奥黒部ヒュッテのスタッフから指示されました。下の黒ビンガで腕を骨折してしまったそうです。ヘリは着陸せず、ホバーリングで怪我人と、そのパートナーをつり上げて去っていきました。気を付けよう。気持ちが引き締まりました。
 8/11(日)、入渓です。あっ、去年より水量が多い! 前回の増水敗退して再チャレンジで来ているパーティは、水が少ないと言っていましたが、増水で敗退した際の水量と比較しているので、当てにはならないと思っていたのですが、やはり、今シーズンの他の沢と同様で上ノ廊下も増水気味でした。まずは、最初の難所の「下の黒ビンガ」の右岸から左岸への渡渉です。昨年は簡単に突破できたのですが、今年は増水分だけ沢幅が広く15mのフローティングロープの長さが不足して、ロープに引っ張られて、1回目の泳ぎは失敗してしまいました。2回目は、ロープが足りなくならないように、パートナーさまに少し沢の中に入ってもらい、再びザックを背負って泳ぎだしました。しかし、またしても、フローティングロープで引っ張られました。だけど、今度はなんと足がつくところまでたどり着いたのです。ぎりぎりでフローティングロープに引っ張られて、岸に上がれません。流されそうでした。あわてて、パートナーにすぐにこいと指示して、なんとか岸に上がることができました。すぐに上流方向へ歩いて、流されていくパートナーさまを釣り上げました。ザックを背負ったまま、突破はできたものの、疲れました。体は冷えきりました。ガクガク震えて歩けません。少しの間、陽に当たって体が温かくなるのを待っていました。最初から40mロープを使って、空身で渡って、ザックとパートナーさまをひっぱればよかったと後悔したのでした。
 すると、単独の男性が下ってきました。口元のタルの核心は単独では厳しく、あきらめるそうです。この水量だと、口元のタルの核心は相当難しいだろう。我々も敗退するかもしれない。そんな不安を持ちながら、最初の核心、口元のタルのゴルジュへ向かったのでした。大阪から来ている、とても沢馴れた5人のパーティが突破中でした。若者が右岸をへつって、突破できたようです。歓喜の雄叫びが聞こえてきました。これまで、この核心は、足の着く間は沢の中央を進み、足がつかなくなったところで、左岸へ移り、右壁をへつって突破してきたのですが、今年は沢の真ん中はゴーゴーと水が流れ、左岸へ移れる感じは全くありませんでした。私も左壁をそのまま、へつってみることにしました。ザックは置いて、空身でトライしました。足は全くつきませんが、最初のうちは、なんとかホールドがあるので、進むことができました。しかし、あと少しというところで、ホールドがなくなりました。最後のホールドから、次のホールドを一生懸命探すのですが、流されそうになり、また、最後のホールドへ戻ることを何度も繰り返しました。まずい!このままだと、力尽きる。次のホールドを探しに行った時、足が何かを触りました。とっさに、その岩に足ジャムすることができました。その水中の岩に乗り込み、ギリギリで突破することができました。自分のザックとパートナーを引き上げました。激流に逆らって、引っ張り上げるので全力でロープを引きます。その都度、前腕がパンプしてしまいます。その後も、ゴルジュ帯の中での渡渉があり、体力をかなり奪われました。この難関を超えると、広河原帯が続き、少し安堵できました。とはいえ、半分流されながら、バランス崩したら、そのまま流されてしまうような緊張する渡渉は、体も精神心も疲労させられます。口元のタルの核心を突破できれば、上の黒ビンガまで行くことができます。上の黒ビンガは相変わらず素晴らしい景色です。絶景を見ながら大休止しました。次の核心は金作谷先のS字ゴルジュです。
 金作谷には、まだ5mぐらいの雪渓がびっしり残っていました。これでは水量が多いはずです。金作谷出合左側の高台で、4人パーティがビバーグするようです。我々は、もう一つ核心を超えてからビバーグします。その2つ目の核心の金作谷S字状ゴルジュも昨年の様相とは違っていました。とりあえず、昨年と同様にザックを背負って、フローティングロープを引いて右壁を進んでみましたが、すぐに足がつかなくなり、戻って来ました。ザックを置いて、40mロープを引いて空身でトライしました。アイスバイルを使って、へつりました。しかし、水流が強いです。ホールドがありません。ここまで来て敗退か?と頭をよぎりました。もがいていると左前の水中に足が届きそうな岩を見つけました。少し先から、真ん中が浅瀬になっていることがわかりました。よかった! 20mほどロープを引いて、ロープを置けそうな岩をみつけて、自分のザックとパートナーさまを引き上げます。そこから、再び足のつかないヘツリと泳ぎで見覚えのある岩に上がります。右岸へ渡るポイントです。ハーケンが打ってあります。ザックを上げて、ロープを整理して、対岸に向かって飛び込みます。ジャンプして流芯を超えます。頭の先まで水に沈みましたが、すぐに浮かんで対岸へ泳ぎつきました。あ~、よかった。少しだけ緊張が続くゴルジュ帯を超えたところで、大阪のエキスパート5人パーティがビバーグの準備をしていました。挨拶をして、我々は、その先200mほど行ったところにある、いつものビバーグ地に泊まれました。
 8/12(月)、まだ、3つ目の核心の「スゴの淵」が残っています。昨年は簡単に左岸へ移れましたが、今年は水が多いから苦戦するかもと、心配で夜中に何度も目を覚ましてしまいました。やはり、水量をみて、空身で左岸へ移ることにしました。雪渓のつまった金作谷を超えると、少しだけ増水加減が減ったような感じでした。スラブのトラバースもゴム底シューズなら安心です。昨年は雨で、沢中の2日目に増水して大変だったので、今年はむしろ後半は昨年より易しく感じました。スゴの淵から先は、ずっと左岸ぞいが正解のようです。昨年は、途中から右岸へ渡って、増水で高い場所に追い詰められて苦戦したのですが、左岸で通した方が全然早かったです。最後の5mの懸垂下降を下ると、大東新道を登る登山パーティが歩いていました。大東新道が大きくそれて、再び沢沿いになったところで、遡行を終了し、大東新道で薬師沢小屋へ向かいました。
 増水で敗退して再挑戦のパーティにとっては、水量が少ないと感じるのかもしれませんが、今年の水量は多めでした。薬師沢小屋でも、水量多いみたいですと言われました。25年前に遡行した時と同じぐらいかなぁと思います。前回、前々回よりも、かなり難しかったのですが、その分、充実できました。前回、前々回は、黒部川上ノ廊下を遡行してから、赤木沢、奥ノ廊下を上がりました。そして、今年は登山道で雲ノ平へ向かいます。
 翌朝、毎年落ちていく体力を感じながら、また「上ノ廊下」へ来られるかなぁ?と しみじみと上ノ廊下を振り返りながら、雲ノ平へ向かったのでした。

〇 2019年の「上の黒ビンガ」
・今年は天気がよかったです。明るい!
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〇 装備とコースタイム
・メンバー、パートナーさま、きん、計2名。
・共同装備、8mm×40mロープ、15mフローティングロープ、テープ、カラビナ、カム小さめ5個、ハーケン、タープ、ツェルト、着火剤。
・個人装備、ライフジャケット、アイスハンマー、雨具、着替え、ハーネス等々。
・コース時間
- 8/10(土)(アプローチ)
5:40、扇沢駅切符売り場(始発の40分前から販売だが、既に長蛇の列)
6:30、扇沢駅発(電気バス)
6:45、黒部湖着
11:10、平の小屋着
12:10、平の渡し(黒四側)出発
12:20、平の渡し(針の木側)出発
14:30、奥黒部ヒュッテ・テント場着
- 8/11(日)
5:30、奥黒部ヒュッテ・テント場出発
15:30、金作谷出合先1692mの出合手前のビバーグ地着
- 8/12(月)
5:40、ビバーグ地出発
14:00、薬師沢小屋着

〇 扇沢駅切符売り場
・毎度の長蛇の列です。
・臨時始発便は6:30で、その40分前から当日券発売開始です。5:40には来たのですが、既に30mは並んでました。
・始発便に乗れました。
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〇 黒四ダムの放水
・観光放水らしいです。
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〇 ロッジクロヨン
・もう1時間も歩いたのに、ロッジクロヨンが、まだあんな近くにあります。そうなんです、湖岸道はいりくんでいるので、歩いても歩いても、なかなか進みません。
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〇 黒部湖
・ダム湖の水は少なそう。しかし、ダム湖の水量と現在の沢の水量とは関係ない。
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〇 平の渡し
・2艘使っていました。我々は2番目の舟だったので、途中で戻って来る一艘目とすれ違いました。
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〇 見え始めた上ノ廊下
・奥に見えるのは、五色ヶ原かしら?方向的に違う。スゴの頭?
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〇 奥黒部ヒュッテに到着
・行動時間が意外と長い初日、疲れました。さらに入渓して、沢を少し上がれる時間はあったのですが、ここには、ビールとお風呂があるので...
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〇 2日目、出発
・先行の東京パーティ。下の黒ビンガで抜きましたが、その後会いませんでした。
・最初は平凡な河原歩きになります。しかし、今年は少し水が多く、このあたりの渡渉も油断できません。
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〇 見えてきた「下の黒ビンガ」
・これが見えてくると、最初の核心が近くです。
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〇 下の黒ビンガの渡渉
・一発目、フローティングロープに引っ張られて、岸に届かず流される。必死に泳いで、失敗すると徒労感に襲われて、メンタル的にすごく消耗します。。
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〇 第1の核心、口元のタルのゴルジュ
・昨年のその前は対岸に渡って、へつって突破したのですが、今年は対岸に渡るのは無理そうです。
・左側をへつって突破しました。
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・ぎりぎりセーフ! 突破できました。あと10cmも増水してたら、無理でした。
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〇 「口元のタル」先の安堵
・「口元のタル」の最初の核心を過ぎると、しばし、安堵できます。
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〇 上の黒ビンガ
・今年もここまで来られました。しかし、まだ、ゴルジュが2つ残っています。緊張は緩みません。
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〇 続く癒しのセクション
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〇 金作谷
・随分、雪渓が残っていました。水量が多いはずですね。
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〇 見えてきた金作谷先S字ゴルジュ
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〇 第2の核心、金作谷S字ゴルジュ
・まずは、ザックおろさず挑戦してみるも返される。
・写真見ると、もしかしたら、最初から真ん中いけば、容易だったのかも?
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・今度は空身で。抜けられました。
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・前半部分抜けられました。
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・さらに進みます。
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・対岸へわたります。飛び込みました。ドボン!
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〇 まだ、泳ぐのか
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〇 ビバーグ地到着
・前回、前々回と同じビバーグ地です。
・このすぐ先にもビバーグ適地があります。
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〇 3日目、出発
・まだ、3つ目の核心の「スゴの淵」が残っています。すぐそこです。緊張の出発です。
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〇 スゴの淵
・やはり、水が多そうです。念のため、空身で取り付きました。
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・対岸のヌルヌルホールドへ泳ぎます。
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・ビレイには、カムが良く効きます。
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・ザックとパートナーさまを引っ張ります。
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・スラブは、ゴム底シューズなら難しくありません。
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・トラバースが続きます。
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・しばらく左岸をトラバース。
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・ずっと左岸です。
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・ここも左岸です。前回は、右岸に渡ってしまって、高い所へ追い詰められて、降りるのに苦労しました。
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〇 岩苔小谷の先の小ゴルジュ帯
・流れが少し緩やかになり、ここまでくれば、難しくありません。
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〇 大阪のエキスパート5人パーティ
・殆どロープを出していませんでした。しかも、トレランのように凄い速さで進んでました。
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〇 立石奇岩
・登りたーいという気持ちになる奇岩ではなく、本当に、変な形という意味で、奇岩です。
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〇 大東新道と合流
・ここまで来れば、もう安心です。
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〇 薬師沢小屋に到着
・小屋を見つけると、ほっとします。今年も突破できました。
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きん


by Climber-Kin | 2019-08-17 10:23 | 沢登り | Comments(2)
2019年 08月 04日

2019年8月3日-4日、笛吹川水系・東沢・釜ノ沢東俣(2回目)

 今年の梅雨は久々に梅雨らしい梅雨で、しかも長ったです。おかげで、あまり、沢登りには出かけられず、ハイキングが多くなってしました。そして、ようやく、梅雨明けとなった初めの週末でした。どこへ行くか迷いましたが、どこの沢も増水気味でしょう。多少増水していても遡行できる易しい沢、そして沢泊に慣れるため、泊まれる沢ということで、釜ノ沢へいくことにしたのでした。自分は西俣に入るつもりでいたのですが、パートナーさまは東俣でしょ!帰りが近いもんとのことで、頼んでおいたトポのコピーも東俣のガイドでした。西俣の登山計画書をポストしておいて、東俣を登ることになったのでした。
 心配していた増水ですが、前回よりは増水していますが、前々回よりは、はるかにすくない増水量でした。よかった。しかし、昼から激しい雷雨が降るかもと天気予報がでていて、凄く湿度が高いのと、朝から空の様子が曇ったり、晴れたりを繰り返す怪しい感じでした。案の定、昼ぐらいから雨が降り出し。また止んで。ビバーグ地に到着してタープを張った直後に激しい雷鳴がとどろきだしたのでした。セーフ!焚火をしようとしていたところで、焚火は中断でした。まだ時間は早いし、やることもなく、ウィスキーのんでいたら、あっという間に酒がなくなってしまいました。2時間ぐらいしたところで雨がやみ、焚火再開しました。着火剤の威力は協力で、濡れてしまった焚き木でも、なんとか火をつけることができました。酒もなくなり、やることもなく、19時には就寝でした。早く寝たので、翌日は、早起きでした。5:30にはビバーグ地を出発して、ルートには殆ど迷うことなく、8:30には甲武信小屋に到着できました。
 釜ノ沢は相変わらず美しかったです。大増水していなければ、苦労は少ないです。易しめの沢なのに、こんなに見どころ満載で美しい沢は、なかなかありません。開放感、快適なビバーグ地、そして、体力的にめちゃくちゃ充実する激しい下山道は期待を裏切りません(笑)。
 しかし、何年か前に千畳のナメのすぐ上部で大規模な崩壊がありました。もう千畳のナメへ土砂が流れ込んでしまっているかもと心配していたのですが、まだ流れ込んでいませんでした。しかし、土砂は目と鼻の先です。大雨が降ると、すぐに流れ込んでしまうかもしれません。千畳のナメが見れなくなるまえに、また来たいです。

〇 装備とコースタイム
・8mm×20mロープ(使わず)、8mm×12m補助ロープ、アイスハンマー各、ハーケン4枚、カム小さめ4個、テープ類10本、簡易テント、タープ。
・コース時間
-1日目
7:30、西沢渓谷駐車場
8:30、ネトリ橋、かつてあった登山届ポストがなくなっていた。西沢渓谷ゲートまで戻って登山届をポストした。
12:00、釜ノ沢出合
13:00、両門の滝
14:00、ビバーグ地着
-2日目
5:30、ビバーグ地出発
8:30、甲武信山荘着
9:15、甲武信山荘出発
13:00、西沢渓谷駐車場

〇 東沢つり橋から見える鶏冠山と甲武信ヶ岳
・多分、正面が鶏冠山で、その右肩に見えるのが、甲武信岳ではないだろうか。
・もしかして、右肩に見えるのは木賊山で、甲武信は見えないのか。
・午後から雷かも?の天気予報。霞がかかっている。降らないとよいのだけれど。
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〇 鶏冠谷出合
・今日の水量だと、濡れずに渡渉できなさそうなので、ここで沢支度です。
・沢登りの姿の2パーティほどが、鶏冠尾根に向けて登りだしていましたが?もしかして釜の沢? 山の神までの旧登山道の入り口がわからないのか?近くにいるのだから、声をかえて聞いてくれればよいのに?その後、そのパーティは見なかったのですが、どうしたのかな?
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〇 ホラの貝ゴルジュの入り口
・少し水量多いかな?今日は難しそうです。
・翌日、西沢渓谷駐車場でホラの貝ゴルジュを登ってきたパーティがいたので、聞いてみました。やはり、水が多かったそうです。
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〇 乙女の滝
・凍っていれば、登れるのでしょうけど、夏だとヌルヌルで登れる雰囲気がしない。なぜ、乙女なんだろう?
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〇 ビンガ
・ビンガ!ビンガ!ビンガ!と口ずさみながら通過します。そう言えば、ビンガって、スペイン語か何かのスラングだったような。
・日本では岩壁の意味だよ~。
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〇 東のナメ沢
・この東のナメ沢、かつて登っているのですが、ブログ記事に昔の写真をアップしています。
・今日の濡れ具合だと怖くて登らないよね。
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〇 スラブトラバース
・東のナメ沢のすぐ先にある、スラブトラバース。
・ゴム靴だと、全然大丈夫なのですが、フェルトシューズだと、結構厳しいです。全面濡れていたら、まずドボンです。過去に私も2回ともドボンしてます。私はゴム靴なので、軽く突破できました。
・パートナーさまはフェルトシューズです。しかし、お~!突破してきました。写真は、核心のヌルヌル部分をにらんでいるところ。
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〇 西のナメ沢
・こちらは、乙女の滝より傾斜が緩い。乾いていれば登れそうな?プロテクションないか。
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〇 魚止めの滝
・釜ノ沢出合から釜ノ沢に入るとすぐに魚止めの滝です。
・左側を登りますが、そこは簡単です。落ち口付近へ行って、落ち口で沢を横切るところが、ヌルヌルで、ゴム底だと、滑りそうで怖いです。
・全般的に全体が前回よりヌルヌルな気がいます。雨が多かったせいでしょうか?
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〇 千畳のナメ
・魚止めの滝を超えると、千畳のナメが続きます。釜ノ沢の一番癒されるところです。
・ここも、ゴム底で流れの中をあるいていると、ヌルヌルで、ツリツリと少し滑ります。
・水がいつも流れているところは、あまりヌルヌルなことはないので、今日は、やはり少し増水気味で、いつもは水が流れていないところを水が流れていて、そこがヌルヌルなのだと思います。
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〇 千畳のナメ上の崩壊現場
・何年か前に千畳のナメのすぐ上で崩壊があって、千畳のナメはそのうち、この土砂に埋もれてしまうだろうと言われていました。
・確かにすごい量の土砂が左側の崩壊から流れ込んでいました。確かに大雨ごとに、この土砂が千畳のナメへ流れていくような気がします。埋まる前にまた、行きますかね。
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〇 両門の滝
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〇 今日のビバーグ地
・両門の滝を超えて、1時間ぐらい歩いたところ、広河原の真ん中あたりでビバーグしました。
・午後3時ぐらいから雷が降り出して、焚き木が濡れてしまいました。午後5時から焚火を再開。着火剤のお陰でなんとか火がついてくれました。
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〇 木賊谷出合30mのナメ滝?
・今回は迷いませんでした。
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〇 最後のつめのナメ滝
・ここも、ヌルヌルでした。
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〇 甲武信小屋
・あいかわらず、いい味だしています。
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〇 徳ちゃん新道
・急で長~い、徳ちゃん新道を降りていきました。
・日曜日は空気が乾燥していて、今日は雷大丈夫かもね。そのかわり、日が照っていて、めちゃくちゃ暑いです。
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きん


by Climber-Kin | 2019-08-04 22:18 | 沢登り | Comments(0)